■第1四半期の営業利益は76%増加、第2の予想を36%引き上げる
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月10日、買い気配を上げてストップ高の739円(100円高、16%高)で始値をつけ、午前10時を過ぎてもストップ高買い気配を続けて急伸相場となっている。9日の15時に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の大幅な増額修正も発表し、買い集中となった。
第1四半期の連結業績(2023年4〜6月、IFRS)は、前年同期比で売上高が16.9%増加し、営業利益は76.4%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益はほとんど3倍になった。米欧の金利上昇により金融費用は増加したが、グループ全体では全事業で増収となり、利益面では主力の建築用ガラス、自動車用ガラスが好調で、営業利益率は7%に改善した。
こうした推移を受け、第2四半期・3月通期の業績予想を大幅に増額修正し、第2四半期の連結予想営業利益(23年4〜9月・累計)は従来予想比35.7%増の見込みに、3月通期の予想営業利益は同16.7%増の見込みに引き上げた。(HC)
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(08/10)日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感
(08/10)ホンダが一段高、大幅増益と9月末の株式3分割など好感、自動車株の中でも目立った値上がり
(08/09)南海プライウッドは営業利益と同規模の為替差益に注目集まり急激に出直る
(08/09)大阪ソーダは後場もストップ高続く、第1四半期決算は大幅減益だが進ちょく率好調、医薬品精製材料の需要拡大
(08/09)森下仁丹が急動意、11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し3か月ぶりの高値に進む
(08/09)資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感
(08/09)神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む
(08/08)クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加
(08/08)イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感
(08/08)三菱重工が連日高値、事業利益3.5倍など好感され通期業績に上振れ期待強まる
(08/08)日本電波工は営業利益58%減だが一気に上値追う、受注1〜3月をボトムに増加
(08/08)王子HDは再び買い優勢、7日の四半期決算発表後は波乱含みだったが上値を指向
(08/07)立川ブラインド工業は4日続伸基調で高値に迫る、第2四半期決算と自社株買いを連日好感
(08/07)アテクトは後場もストップ高続く、営業利益の進ちょく率56%に注目集中
(08/07)ソフトバンクが高値を更新、営業利益の進ちょく率32%などに注目集まる
(08/07)ニップンが急伸、第1四半期の営業利益2.2倍など好感され5年ぶり2000円台に
(08/07)三井不動産が続伸、第1四半期の営業利益など2期連続で最高を更新、再び出直り強める
(08/04)アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む
(08/04)ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる
(08/04)品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位
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(08/10)日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感
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(08/09)神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む
(08/08)クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加
(08/08)イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感
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(08/08)日本電波工は営業利益58%減だが一気に上値追う、受注1〜3月をボトムに増加
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(08/07)立川ブラインド工業は4日続伸基調で高値に迫る、第2四半期決算と自社株買いを連日好感
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(08/04)アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む
(08/04)ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる
(08/04)品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位
2023年08月10日
日本板硝子は買い気配を上げてストップ高、業績予想の大幅な増額修正など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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ホンダが一段高、大幅増益と9月末の株式3分割など好感、自動車株の中でも目立った値上がり
■第1四半期決算は営業利益2.2倍、2007年以来の高値に進む
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の4707円(296円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、株式分割柄調整後の値段で2007年以来の4700円台に進んでいる。9日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結業績が前年同期比で売上高20.8%増、営業利益2.2倍となるなどで大幅に回復し、9月末を基準日とする株式3分割も発表、好感買いが集まった。
4〜6月の連結営業利益は前年同期の2.2倍の3944億47百万円だった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1兆円(前期比28.1%増)のため、4〜6月の好調が続けば上振れ濃厚との期待が出ている。
(HC)
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は8月10日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の4707円(296円高)まで上げて約1週間ぶりに高値を更新し、株式分割柄調整後の値段で2007年以来の4700円台に進んでいる。9日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結業績が前年同期比で売上高20.8%増、営業利益2.2倍となるなどで大幅に回復し、9月末を基準日とする株式3分割も発表、好感買いが集まった。
4〜6月の連結営業利益は前年同期の2.2倍の3944億47百万円だった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1兆円(前期比28.1%増)のため、4〜6月の好調が続けば上振れ濃厚との期待が出ている。
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
| 業績でみる株価
2023年08月09日
南海プライウッドは営業利益と同規模の為替差益に注目集まり急激に出直る
■第1四半期、経常利益は46%増加し「これも財務の腕の見せどころ」の声
南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は8月9日、5%高の5800円(300円高)まで上げて約3か月ぶりに5800円を回復した後も5750円前後で売買され、ここ数か月続いた小動き横ばい相場から急激な出直りとなっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)に連結ベースで3億14百万円の為替差益を計上、連結営業利益は前年同期比31%減の3億5百万円だったが、経常利益は同46%増の8億22百万円と急増し、四半期純利益は同2.5倍となった。「これも財務の腕の見せどころ」(株式市場関係者)と評価する声が出ている。
同社は、主力製品である住宅向け収納建材の資材等の一部はインドネシアなどの海外子会社から調達し、為替の変動リスクをヘッジするために為替予約及び通貨オプション等を行っている。今期・2024年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は10億円(前期比10%増)、経常利益も10億円(同13%増)などを継続した。(HC)
南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は8月9日、5%高の5800円(300円高)まで上げて約3か月ぶりに5800円を回復した後も5750円前後で売買され、ここ数か月続いた小動き横ばい相場から急激な出直りとなっている。8日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)に連結ベースで3億14百万円の為替差益を計上、連結営業利益は前年同期比31%減の3億5百万円だったが、経常利益は同46%増の8億22百万円と急増し、四半期純利益は同2.5倍となった。「これも財務の腕の見せどころ」(株式市場関係者)と評価する声が出ている。
同社は、主力製品である住宅向け収納建材の資材等の一部はインドネシアなどの海外子会社から調達し、為替の変動リスクをヘッジするために為替予約及び通貨オプション等を行っている。今期・2024年3月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は10億円(前期比10%増)、経常利益も10億円(同13%増)などを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01
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大阪ソーダは後場もストップ高続く、第1四半期決算は大幅減益だが進ちょく率好調、医薬品精製材料の需要拡大
■営業利益は第2四半期累計予想の8割近くに達す
大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は8月9日、後場もストップ高買い気配の6650円(1000円高、18%高)で始まり、午前9時半前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けて5日ぶりに上場来の高値を更新している。8日の17時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高が9.9%減、営業利益は45.5%減だったが、営業利益額は28億円で期初に開示した第2四半期累計(23年4〜9月)予想額36億円の8割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期決算では、糖尿病治療薬や急速に拡大する肥満治療薬向けの医薬品精製材料の需要拡大に対応するため、松山工場での新製造設備建設の決定に続き、尼崎工場でも第2期増強として製造設備の新設を決定した。こうした積極投資も買い材料視されている。(HC)
大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は8月9日、後場もストップ高買い気配の6650円(1000円高、18%高)で始まり、午前9時半前にストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けて5日ぶりに上場来の高値を更新している。8日の17時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高が9.9%減、営業利益は45.5%減だったが、営業利益額は28億円で期初に開示した第2四半期累計(23年4〜9月)予想額36億円の8割近くに達したことなどが注目されている。
第1四半期決算では、糖尿病治療薬や急速に拡大する肥満治療薬向けの医薬品精製材料の需要拡大に対応するため、松山工場での新製造設備建設の決定に続き、尼崎工場でも第2期増強として製造設備の新設を決定した。こうした積極投資も買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35
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森下仁丹が急動意、11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し3か月ぶりの高値に進む
■インバウンド需要の高い製品を中心に復調、営業益は従来予想の2.4倍に
森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は8月9日、午前11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となって上値を追い、7%高の2130円(134円高)まで上げて急激な出直り相場となった。2100円台は今年5月10日以来ほぼ3か月ぶりの高値になる。
2024年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想(2023年4〜9月)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想の2.4倍の6億円の見込み(前年月日87.5%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同80%上回る4億50百万円(同73.0%増)に見直した。、インバウンド需要が高い製品を中心に売り上げが復調となり、予想よりも増収となった。また、カプセル受託事業においても、主にフレーバーカプセルを中心に堅調に推移し、前年同四半期と比べて増収となった。(HC)
森下仁丹<4524>(東証スタンダード)は8月9日、午前11時過ぎに業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となって上値を追い、7%高の2130円(134円高)まで上げて急激な出直り相場となった。2100円台は今年5月10日以来ほぼ3か月ぶりの高値になる。
2024年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想(2023年4〜9月)を全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想の2.4倍の6億円の見込み(前年月日87.5%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同80%上回る4億50百万円(同73.0%増)に見直した。、インバウンド需要が高い製品を中心に売り上げが復調となり、予想よりも増収となった。また、カプセル受託事業においても、主にフレーバーカプセルを中心に堅調に推移し、前年同四半期と比べて増収となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感
■通期業績予想は据え置く、証券会社による投資判断など待つ様子
資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増加し、コア営業利益も大幅に増加したが、四半期利益は同33.5%減で、親会社の所有者に帰属する四半期利益も同27.7%減だった。12月通期の予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方には濃淡がある感触だったが、相場は買い先行で始まったため安心感が出ている。決算発表を受け、証券会社による投資判断や目標株価の再設定が出てくるとみられ、買い一巡後はこうした判断材料を待つ様子がある。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増加し、コア営業利益も大幅に増加したが、四半期利益は同33.5%減で、親会社の所有者に帰属する四半期利益も同27.7%減だった。12月通期の予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方には濃淡がある感触だったが、相場は買い先行で始まったため安心感が出ている。決算発表を受け、証券会社による投資判断や目標株価の再設定が出てくるとみられ、買い一巡後はこうした判断材料を待つ様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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神戸鋼は一段高で始まる、業績・配当予想の増額修正など好感、8年ぶりの高値圏に進む
■利益還元を充実、配当性向を30%程度に拡大
神戸鋼(神戸製鋼所)<5406>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1821.5円(239.5円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2015年8月以来の1800円台に進んでいる。8日の15時半に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、第2四半期、3月通期予想の増額修正、増配も発表し、好感買いが先行している。
配当については、これまで純利益(連結)の15%から25%程度を目安としてきた配当性向について、利益還元の更なる充実のため、今期から同30%程度に拡大するとし、未定だった配当額を中間配当は1株45円(前年同期比30円の増配)、期末配当も同45円(同20円の増配)とした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上高が10%増、営業利益が4.2倍などと大幅に拡大した。3月通期の連結営業利益の予想は従来予想を10%上回る1650億円の見込み(前期比91%増)に引き上げた。(HC)
神戸鋼(神戸製鋼所)<5406>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1821.5円(239.5円高)まで上げて5日ぶりに高値を更新し、2015年8月以来の1800円台に進んでいる。8日の15時半に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、第2四半期、3月通期予想の増額修正、増配も発表し、好感買いが先行している。
配当については、これまで純利益(連結)の15%から25%程度を目安としてきた配当性向について、利益還元の更なる充実のため、今期から同30%程度に拡大するとし、未定だった配当額を中間配当は1株45円(前年同期比30円の増配)、期末配当も同45円(同20円の増配)とした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上高が10%増、営業利益が4.2倍などと大幅に拡大した。3月通期の連結営業利益の予想は従来予想を10%上回る1650億円の見込み(前期比91%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年08月08日
クルーズはストップ高買い気配、営業外収益を計上し第1四半期の経常利益65%増加
■通期の業績予想は記載しないが、その分期待膨らむ
クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月8日、気配値のままストップ高の1009円(150円高、17%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま急伸相場となっている。7日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)に営業外収益を計上し、経常利益は前年同期比65%増加、四半期純利益は同2.3倍に急増し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が同10.0%増の2億71百万円となり、経常利益は同65.1%増の4億61百万円となった。営業外収益は投資事業組合の運用益2億8百万円を計上した。なお、今期・24年3月期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとした。その分期待が膨らむ形になっている。(HC)
クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月8日、気配値のままストップ高の1009円(150円高、17%高)に達し、前引けにかけても値がつかないまま急伸相場となっている。7日の15時30分に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)に営業外収益を計上し、経常利益は前年同期比65%増加、四半期純利益は同2.3倍に急増し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が同10.0%増の2億71百万円となり、経常利益は同65.1%増の4億61百万円となった。営業外収益は投資事業組合の運用益2億8百万円を計上した。なお、今期・24年3月期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとした。その分期待が膨らむ形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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イトーキは再び一段高、第2四半期の営業利益60%増加し最高を更新、通期予想の増額修正、増配も好感
■12月期末配当は従来予想比7円増配し32円の予想に
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日、再び一段高の相場となり、17%高の1342円(197円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、2007年1月以来の1300円台に進んでいる。7日に発表した2023年12月期・第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の営業利益、経常利益が各々前年同期比60%増加し、通期業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
23年1〜6月・累計の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の681億90百万円で1〜6月・累計としての過去最高を更新した。営業利益も同60.2%増の70億2百万円となり、1〜6月・累計としては16期ぶりに最高を更新した。
12月通期の連結業績予想は、各利益を増額修正し、営業利益は従来予想を15.4%上回る75億円の見込み(前期比63.7%増)に見直した。33期ぶりに最高益を更新することになる。
また、配当予想(期末のみ実施)は、株主還元方針を踏まえ、2023年12月期の予想を1株につき従来予想比7円増配し32円の予想へと修正した。(HC)
イトーキ<7972>(東証プライム)は8月8日、再び一段高の相場となり、17%高の1342円(197円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、2007年1月以来の1300円台に進んでいる。7日に発表した2023年12月期・第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の営業利益、経常利益が各々前年同期比60%増加し、通期業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
23年1〜6月・累計の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の681億90百万円で1〜6月・累計としての過去最高を更新した。営業利益も同60.2%増の70億2百万円となり、1〜6月・累計としては16期ぶりに最高を更新した。
12月通期の連結業績予想は、各利益を増額修正し、営業利益は従来予想を15.4%上回る75億円の見込み(前期比63.7%増)に見直した。33期ぶりに最高益を更新することになる。
また、配当予想(期末のみ実施)は、株主還元方針を踏まえ、2023年12月期の予想を1株につき従来予想比7円増配し32円の予想へと修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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三菱重工が連日高値、事業利益3.5倍など好感され通期業績に上振れ期待強まる
■第1四半期は四半期利益も2.7倍に
三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月8日、3日続伸基調となり、午前9時30分にかけて5%高の7658円(340円高)まで上げて2015年6月以来の7600円台に進んでいる。引き続き、8月4日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結事業利益が前年同期の3.5倍になったことなどを受け、通期業績予想の上振れ期待などが強まっている。
4〜6月の連結決算は、前年同期比で売上収益が同12.9%増加し、事業利益は3.5倍に、四半期利益は2.7倍に、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2.8倍に大幅拡大した。受注高は同75%増の1兆6068億円となり、4〜6月として最高を更新と伝えられた。通期連結業績予想の1株利益は565円65銭のため、株価は9000円まで上げてもPERは15倍ソコソコに過ぎないことになる。(HC)
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三菱重工業<7011>(東証プライム)は8月8日、3日続伸基調となり、午前9時30分にかけて5%高の7658円(340円高)まで上げて2015年6月以来の7600円台に進んでいる。引き続き、8月4日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月、IFRS)の連結事業利益が前年同期の3.5倍になったことなどを受け、通期業績予想の上振れ期待などが強まっている。
4〜6月の連結決算は、前年同期比で売上収益が同12.9%増加し、事業利益は3.5倍に、四半期利益は2.7倍に、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2.8倍に大幅拡大した。受注高は同75%増の1兆6068億円となり、4〜6月として最高を更新と伝えられた。通期連結業績予想の1株利益は565円65銭のため、株価は9000円まで上げてもPERは15倍ソコソコに過ぎないことになる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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日本電波工は営業利益58%減だが一気に上値追う、受注1〜3月をボトムに増加
■第1四半期は車載向けで在庫調整の影響など受ける
日本電波工業<6779>(東証プライム)は8月8日、1%安(16円安の1196円)で始まった後一気に上値を追い、午前9時30分にかけては9%高の1320円(108円高)まで上げて約5週間ぶりに1300円台を回復し、大きく出直っている。7日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)は営業利益が前年同期比58%減となり、税引前利益は同86%減だったが、「受注金額は(中略)1〜3月をボトムに増加に転じており、2023年5月11日に公表した連結業績予想から変更はありません」(決算短信)などとしたことが買い材料になっているようだ。
発表では、売上高の半分以上を占める車載向けで海外取引先の在庫調整継続などにより当第1四半期まで減少が続いた。移動体通信、産業機器、民生向けの各売上高も同様に当第1四半期まで減少が継続した。(HC)
日本電波工業<6779>(東証プライム)は8月8日、1%安(16円安の1196円)で始まった後一気に上値を追い、午前9時30分にかけては9%高の1320円(108円高)まで上げて約5週間ぶりに1300円台を回復し、大きく出直っている。7日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)は営業利益が前年同期比58%減となり、税引前利益は同86%減だったが、「受注金額は(中略)1〜3月をボトムに増加に転じており、2023年5月11日に公表した連結業績予想から変更はありません」(決算短信)などとしたことが買い材料になっているようだ。
発表では、売上高の半分以上を占める車載向けで海外取引先の在庫調整継続などにより当第1四半期まで減少が続いた。移動体通信、産業機器、民生向けの各売上高も同様に当第1四半期まで減少が継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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王子HDは再び買い優勢、7日の四半期決算発表後は波乱含みだったが上値を指向
■営業利益は39%増、経常利益は12%減、為替差益等が減少
王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は8月8日、反発基調で始まり、取引開始後は572.4円(16.0円高)まで上げ、昨7日午後につけた年初来の高値577.0円に向けて再び上値を指向している。7日の13時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業利益は39%増、経常利益は12%減だったためか、発表直後に年初来の高値をつけた後3%安の544.2円まで値を消し、大引けは556.4円(6.0円安)と波乱含みになったが、8日になって再び買い優勢の相場になっている。
第1四半期の連結営業利益は価格修正やコストダウン等の取り組みにより、前年同四半期を62億円(39.8%)上回る218億円となった。一方、経常利益は、外貨建債権債務の評価替えによる為替差益等の減少により、前年同四半期を40億円(12.3%)下回る289億円となった。(HC)
王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は8月8日、反発基調で始まり、取引開始後は572.4円(16.0円高)まで上げ、昨7日午後につけた年初来の高値577.0円に向けて再び上値を指向している。7日の13時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業利益は39%増、経常利益は12%減だったためか、発表直後に年初来の高値をつけた後3%安の544.2円まで値を消し、大引けは556.4円(6.0円安)と波乱含みになったが、8日になって再び買い優勢の相場になっている。
第1四半期の連結営業利益は価格修正やコストダウン等の取り組みにより、前年同四半期を62億円(39.8%)上回る218億円となった。一方、経常利益は、外貨建債権債務の評価替えによる為替差益等の減少により、前年同四半期を40億円(12.3%)下回る289億円となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年08月07日
立川ブラインド工業は4日続伸基調で高値に迫る、第2四半期決算と自社株買いを連日好感
■1〜6月の営業利益は9%減だが通期予想は6%増を据え置く
立川ブラインド工業<7989>(東証プライム)は8月7日、4日続伸基調となり、7%高の1341円(83円高)まで上げた後も1300円台で推移し、今年4月につけた年初来の高値1392円に向けて出直りを強めている。8月2日の取引時間中に第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、当日は伸びきれなかったが続伸基調を続けている。
23年1〜6月累計の連結売上高は前年同期比0.2%増の204億14百万円で、営業利益は同9.8%減の21億29百万円だった。12月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は40億70百万円(前期比6.5%増)。自社株買いは、50万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.6%)、7億円を上限に、2023年8月3日から24年5月31日まで行うとした。(HC)
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立川ブラインド工業<7989>(東証プライム)は8月7日、4日続伸基調となり、7%高の1341円(83円高)まで上げた後も1300円台で推移し、今年4月につけた年初来の高値1392円に向けて出直りを強めている。8月2日の取引時間中に第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、当日は伸びきれなかったが続伸基調を続けている。
23年1〜6月累計の連結売上高は前年同期比0.2%増の204億14百万円で、営業利益は同9.8%減の21億29百万円だった。12月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は40億70百万円(前期比6.5%増)。自社株買いは、50万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.6%)、7億円を上限に、2023年8月3日から24年5月31日まで行うとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:45
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アテクトは後場もストップ高続く、営業利益の進ちょく率56%に注目集中
■第1四半期の進ちょく率、前年同期から一段と向上
アテクト<4241>(東証スタンダード)は8月7日、急伸し、朝方にストップ高の659円(100円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配となり、後場も13時30分を過ぎて買い気配を続けている。半導体保護資材、衛生検査器材の開発製造などを行い、4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期比54.3%増の89百万円となり、今期計画に対する進ちょく率が55.6%に達したことなどに注目集中となった。
営業利益の通期計画に対する進ちょく率は、前年同期も32.4%で高水準だったが、今第1四半期はさらに上回った。「大幅な増収により、原材料費の高騰、減価償却費の増加を吸収して増益」(決算説明資料より)となり、半導体資材事業では「円安・韓国ウォン/台湾ドル高により売上高約4百万円のプラス影響」(同)もあった。3月月の連結業績予想は期初に発表した数字を全体に継続したが、衛生検査器材事業では、「『N−NOSE用シャーレ』の需要増に対応した生産ライン7月末より稼働開始」(同)し、立ち上げ費用などの推移によっては通期の業績予想が上振れる可能性を強めるとの見方が出ている。(HC)
アテクト<4241>(東証スタンダード)は8月7日、急伸し、朝方にストップ高の659円(100円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配となり、後場も13時30分を過ぎて買い気配を続けている。半導体保護資材、衛生検査器材の開発製造などを行い、4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の営業利益が前年同期比54.3%増の89百万円となり、今期計画に対する進ちょく率が55.6%に達したことなどに注目集中となった。
営業利益の通期計画に対する進ちょく率は、前年同期も32.4%で高水準だったが、今第1四半期はさらに上回った。「大幅な増収により、原材料費の高騰、減価償却費の増加を吸収して増益」(決算説明資料より)となり、半導体資材事業では「円安・韓国ウォン/台湾ドル高により売上高約4百万円のプラス影響」(同)もあった。3月月の連結業績予想は期初に発表した数字を全体に継続したが、衛生検査器材事業では、「『N−NOSE用シャーレ』の需要増に対応した生産ライン7月末より稼働開始」(同)し、立ち上げ費用などの推移によっては通期の業績予想が上振れる可能性を強めるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52
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ソフトバンクが高値を更新、営業利益の進ちょく率32%などに注目集まる
■第1四半期連結決算、売上高は5%増加
ソフトバンク<9434>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って上値を追い、午前11時にかけて3%高の1608.0円(47.0円高)まで上げて5取引日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1600円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)の営業利益が前年同期比2.1%増の2463億19百万円と堅調で、期初に開示した通期予想7800億円の32%に達したことなどが好感されている。
23年4〜6月の連結売上高は同5.0%増の1兆4296億66百万円だった。親会社の所有者に帰属する四半期利益は同15.4%増の1467億19百万円だった。23年5月に策定した3か年の中期経営計画では、通信料の値下げの影響からの回復に取り組み、この計画期間の最終年度である26年3月期に親会社の所有者に帰属する純利益を最高益となる5350億円と計画する。(HC)
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ソフトバンク<9434>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って上値を追い、午前11時にかけて3%高の1608.0円(47.0円高)まで上げて5取引日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1600円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)の営業利益が前年同期比2.1%増の2463億19百万円と堅調で、期初に開示した通期予想7800億円の32%に達したことなどが好感されている。
23年4〜6月の連結売上高は同5.0%増の1兆4296億66百万円だった。親会社の所有者に帰属する四半期利益は同15.4%増の1467億19百万円だった。23年5月に策定した3か年の中期経営計画では、通信料の値下げの影響からの回復に取り組み、この計画期間の最終年度である26年3月期に親会社の所有者に帰属する純利益を最高益となる5350億円と計画する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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ニップンが急伸、第1四半期の営業利益2.2倍など好感され5年ぶり2000円台に
■冷凍食品類の伸長、中食事業の堅調な推移など寄与
ニップン<2001>(東証プライム)は8月7日、買い気配の後9%高の2026円(160円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、一気に2018年10月以来の2000円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)で営業利益が前年同期の2.2倍の54億47百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同64.3%増の44億79百万円と大幅に増加し、注目集中となっている。
23年4〜6月は、原材料や各種コスト上昇を受け段階的に実施した価格改定により、連結売上高は同14.4%増の986億31百万円となり、利益面では、冷凍食品類の販売数量伸長、中食事業の堅調な推移などにより大幅な増益となった。3月通期の連結業績予想は期初に開示した数字を全体に据え置き、営業利益は125億円(前期比1.7%増)。長期ビジョンで売上高5000億円・営業利益250億円の達成を掲げており、そのマイルストーンとして、26年度までに売上高4000億円、営業利益150億円の達成を目指しているとした。(HC)
ニップン<2001>(東証プライム)は8月7日、買い気配の後9%高の2026円(160円高)で始まり、約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、一気に2018年10月以来の2000円台に進んでいる。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)で営業利益が前年同期の2.2倍の54億47百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同64.3%増の44億79百万円と大幅に増加し、注目集中となっている。
23年4〜6月は、原材料や各種コスト上昇を受け段階的に実施した価格改定により、連結売上高は同14.4%増の986億31百万円となり、利益面では、冷凍食品類の販売数量伸長、中食事業の堅調な推移などにより大幅な増益となった。3月通期の連結業績予想は期初に開示した数字を全体に据え置き、営業利益は125億円(前期比1.7%増)。長期ビジョンで売上高5000億円・営業利益250億円の達成を掲げており、そのマイルストーンとして、26年度までに売上高4000億円、営業利益150億円の達成を目指しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02
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三井不動産が続伸、第1四半期の営業利益など2期連続で最高を更新、再び出直り強める
■四半期純利益も2期連続で最高を更新
三井不動産<8801>(東証プライム)は8月7日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2887.5円(50.5円高)まで上げて再び出直る相場となっている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)で営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が第1四半期としての最高を2期連続更新し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が前年同期比4.3%増の804億10百万円となり、第1四半期としての最高を2期連続更新。同じく親会社株主に帰属する四半期純利益も2期連続で最高を更新し、同62.2%増の858億51百万円となった。当四半期の為替の影響はプラス589億円だった。(HC)
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三井不動産<8801>(東証プライム)は8月7日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2887.5円(50.5円高)まで上げて再び出直る相場となっている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)で営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が第1四半期としての最高を2期連続更新し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が前年同期比4.3%増の804億10百万円となり、第1四半期としての最高を2期連続更新。同じく親会社株主に帰属する四半期純利益も2期連続で最高を更新し、同62.2%増の858億51百万円となった。当四半期の為替の影響はプラス589億円だった。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
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2023年08月04日
アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む
■首都圏マンション、好立地物件を中心に価格上昇が継続
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は8月4日、急反発となり、取引開始後に10%高の362円(32円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても350円前後で売買されて出来高が急増している。3日の15時に発表した2023年6月期の連結決算が売上高3.4%増、営業利益9.3%増となるなど堅調で、22年8月に開示した業績予想を上回って着地。今期の予想は売上高を23.4%増とするなどで期待が強まった。
東京23区、駅徒歩10分圏内での投資用ワンルームマンション開発し1棟販売という独自のビジネスモデルを主軸とする。23年6月期は、首都圏の分譲ファミリーマンションが強い需要により好立地物件を中心に価格上昇が継続し、堅調に推移した。販売先の多角化に努めるとともにプロジェクトごとの綿密な販売戦略を遂行した結果、売上総利益率を19.9%まで高めることができた。都心不動産の用地購入は困難な状況が続くが、「都市開発部」に加え「有効活用課」を中心に、将来の開発用地取得に向け体制を整備して臨んでいる。(HC)
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は8月4日、急反発となり、取引開始後に10%高の362円(32円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても350円前後で売買されて出来高が急増している。3日の15時に発表した2023年6月期の連結決算が売上高3.4%増、営業利益9.3%増となるなど堅調で、22年8月に開示した業績予想を上回って着地。今期の予想は売上高を23.4%増とするなどで期待が強まった。
東京23区、駅徒歩10分圏内での投資用ワンルームマンション開発し1棟販売という独自のビジネスモデルを主軸とする。23年6月期は、首都圏の分譲ファミリーマンションが強い需要により好立地物件を中心に価格上昇が継続し、堅調に推移した。販売先の多角化に努めるとともにプロジェクトごとの綿密な販売戦略を遂行した結果、売上総利益率を19.9%まで高めることができた。都心不動産の用地購入は困難な状況が続くが、「都市開発部」に加え「有効活用課」を中心に、将来の開発用地取得に向け体制を整備して臨んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる
■2008年以来の高値に進む
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月4日、一段高となり、午前9時半前にストップ高の4690円(700円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、約5週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。3日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)が営業利益2.4倍(2億28百万円)などと大幅増益になり、注目が強まった。このところの株価はアンモニア燃料エンジンや水素燃料エンジン開発への取組などが買い材料視されて強調相場となっており、これに拍車がかかる形になった。
今3月期・通期の予想は全体に期初の数字を据え置き、営業利益は5.0億円(前期比13.1%増)、純利益は11億円(同36.0%増)、1株利益393円57銭。(HC)
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月4日、一段高となり、午前9時半前にストップ高の4690円(700円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、約5週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。3日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)が営業利益2.4倍(2億28百万円)などと大幅増益になり、注目が強まった。このところの株価はアンモニア燃料エンジンや水素燃料エンジン開発への取組などが買い材料視されて強調相場となっており、これに拍車がかかる形になった。
今3月期・通期の予想は全体に期初の数字を据え置き、営業利益は5.0億円(前期比13.1%増)、純利益は11億円(同36.0%増)、1株利益393円57銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00
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品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位
■株式分割は9月末を基準日として実施
品川リフラクトリーズ<5351>(東証プライム)は8月4日、買い気配で始まった後ストップ高の7300円(1000円高、16%高)で始値をつけ、その後もストップ高で売買されながら上場来の高値を更新、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが先行している。
株式分割は、23年9月30日(実質上は9月29日<金>)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき5株の割合をもって分割するとした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上収益が23.6%増加し、営業利益は同40.7%増の35億99百万円となった。3月通期の予想を全体に増額修正し、通期の営業利益は従来予想を18.3%上回る142億円の見込み(前期比では30.9%増)に見直した。(HC)
品川リフラクトリーズ<5351>(東証プライム)は8月4日、買い気配で始まった後ストップ高の7300円(1000円高、16%高)で始値をつけ、その後もストップ高で売買されながら上場来の高値を更新、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが先行している。
株式分割は、23年9月30日(実質上は9月29日<金>)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき5株の割合をもって分割するとした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上収益が23.6%増加し、営業利益は同40.7%増の35億99百万円となった。3月通期の予想を全体に増額修正し、通期の営業利益は従来予想を18.3%上回る142億円の見込み(前期比では30.9%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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