■第1四半期、IFRSの売上総利益は11.71億円で前年同期の7.93億円から大幅に拡大
ジーニー<6562>(東証グロース)は8月12日の13時に第1四半期連結決算(IFRS基準、2022年4〜6月)を発表し、株価は発表直後から一段と上げて一時13%高の1038円(121円高)をつけ、取引時間中としては今年6月27日以来の1000円台に進んだ。今期からIFRS(国際財務報告基準)に基づき算出しているため、それまでの日本基準の決算とは比較できないが、実質的には大幅増益と好感された。
同社は広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業などを国内・海外で展開し、第1四半期の売上収益は14.68億円となった。前年同期は国内会計基準で29.68億円だった。一方、売上総利益は11.71億円となり、前年同期の7.93億円から大幅に拡大した。親会社の所有者に帰属する四半期利益も1.77億円となり、前年同期の0.66億円から大幅に拡大した。
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(08/12)ジーニーは13時の四半期決算発表後に一段高、会計基準異なるが実質大幅増益の見方
(08/12)ミズホメディーが後場一段高、新型コロナ検査キット伸び業績予想の増額修正など好感
(08/12)加賀電子が2000年以降で初の4000円台に進む、さらなる業績拡大予想などに注目集まる
(08/12)国際紙パルプ商事がストップ高、第1四半期の営業利益3倍など好感、上場来の高値を更新
(08/10)JPホールディングスの第1四半期は営業利益4.1倍、株価は発表後に急伸
(08/10)トレジャー・ファクトリーが高値を更新、7月の月次売上高20%増など好感され業績上振れ期待が再燃
(08/10)美津濃は第1四半期決算の最高更新など好感され年初来の高値を更新
(08/10)住友林業は業績予想と配当予想の増額など好感され高値に迫る
(08/10)リゾートトラストが高値を更新、第1四半期の営業利益2.7倍など好感される
(08/09)ファンコミュニケーションズは後場一段高、自社株買いなど好感される
(08/09)ファーストリテは5日続伸し高値を更新、8月も猛暑で夏物に期待強い様子
(08/09)リリカラは第2四半期の大幅上振れなど好感され2000年以降の高値に接近
(08/09)マルハニチロが高値を更新、経常利益の通期予想に対する進ちょく率49%などに注目集まる
(08/09)INPEXは業績予想の増額と自社株買いなど好感され出直り強める
(08/08)関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る
(08/08)加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所
(08/08)日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される
(08/08)日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額
(08/05)キッコーマンが急反発、第1四半期好調で未定だった業績予想と配当予想も開示
(08/05)大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、未定だった通期業績予想を黒字転換とし3期ぶりに復配
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2022年08月12日
ジーニーは13時の四半期決算発表後に一段高、会計基準異なるが実質大幅増益の見方
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:15
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ミズホメディーが後場一段高、新型コロナ検査キット伸び業績予想の増額修正など好感
■12月通期の業績見通しは従来予想比で営業利益31%増に
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は8月12日の後場、一段高となり、13時にかけて14%高の3310円(409円高)まで上げて7月につけた高値3320円に迫っている。新型コロナ検査キット関連株で、検査需要の拡大、ネット通販解禁報道などに加え、10日に発表した第2四半期決算、業績予想の増額修正などが好感されている。
10日正午に発表した第2四半期決算(2022年1〜6月・累計)は、営業利益、経常利益とも前年同期比で46%増加するなど大幅増益だった。これを受け、今12月期の業績予想、配当予想の増額修正などを発表し、12月通期の売上高は従来予想を21%上回る145.03億円の見込みとし、営業利益、経常利益は従来予想を31%上回る額に引き上げた。遺伝子検査キット「スマートジーンSARS−CoV−2」、および各種抗原キットの需要増などを織り込んだとした。(HC)
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は8月12日の後場、一段高となり、13時にかけて14%高の3310円(409円高)まで上げて7月につけた高値3320円に迫っている。新型コロナ検査キット関連株で、検査需要の拡大、ネット通販解禁報道などに加え、10日に発表した第2四半期決算、業績予想の増額修正などが好感されている。
10日正午に発表した第2四半期決算(2022年1〜6月・累計)は、営業利益、経常利益とも前年同期比で46%増加するなど大幅増益だった。これを受け、今12月期の業績予想、配当予想の増額修正などを発表し、12月通期の売上高は従来予想を21%上回る145.03億円の見込みとし、営業利益、経常利益は従来予想を31%上回る額に引き上げた。遺伝子検査キット「スマートジーンSARS−CoV−2」、および各種抗原キットの需要増などを織り込んだとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
| 業績でみる株価
加賀電子が2000年以降で初の4000円台に進む、さらなる業績拡大予想などに注目集まる
■ビジネスボリュームが少ない第1四半期に好調で「力強い収益拡大」
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月12日、再び一段高となり、4105円(175円高)まで上げて2日ぶりに高値を更新し、2000年以降の相場で初の4000円台に進んでいる。8月4日に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、株価は翌5日からほとんど連日高。いちよし経済研究所では、決算発表を受けて4日発表した企業レポートで業績見通しを一段と強め、フェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。
加賀電子の第1四半期連結決算は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。
この増額修正について、同研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。「独立系商社の強み(広範な調達ネットワーク、ワンスポットサポート力など)を活かした力強い収益拡大を続けている」ようで、「元々1Qはビジネスボリュームが相対的に少ない時期であり(過去10年間の1Q営業利益の年間構成比は17%)、2Q以降にスポット販売による利益押し上げ効果がなくなったとしても、高水準の利益が続くと考える」としている。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月12日、再び一段高となり、4105円(175円高)まで上げて2日ぶりに高値を更新し、2000年以降の相場で初の4000円台に進んでいる。8月4日に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、株価は翌5日からほとんど連日高。いちよし経済研究所では、決算発表を受けて4日発表した企業レポートで業績見通しを一段と強め、フェアバリュー(適正株価)を3000円引き上げて9000円に見直した。
加賀電子の第1四半期連結決算は、半導体や電子部品のスポット販売に対する顧客ニーズの強さなどを背景に、売上高から経常利益まで、第1四半期としての最高を更新した。これを受け、業績予想を増額修正し、今期・2022年3月期の連結業績見通しは、期初に開示した予想に対し、売上高を5.9%上回る5400億円(前期比8.9%の増加)に見直し、営業利益は13.2%上回る240億円(同14.7%増)に見直すなど、全体に引き上げた。
この増額修正について、同研究所では、「概ね1Qの上振れ分を反映しただけに止めている」とし、さらなる業績上振れの可能性を示唆した。「独立系商社の強み(広範な調達ネットワーク、ワンスポットサポート力など)を活かした力強い収益拡大を続けている」ようで、「元々1Qはビジネスボリュームが相対的に少ない時期であり(過去10年間の1Q営業利益の年間構成比は17%)、2Q以降にスポット販売による利益押し上げ効果がなくなったとしても、高水準の利益が続くと考える」としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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国際紙パルプ商事がストップ高、第1四半期の営業利益3倍など好感、上場来の高値を更新
■板紙など通販・宅配向けに伸び古紙、パルプは大幅に増加
国際紙パルプ商事<9274>(東証プライム)は8月12日、急伸一段高となり、午前9時30分前にストップ高の602円(100円高)で売買されたまま買い気配を続け、3日ぶりに上場来の高値を更新した。10日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業利益が前年同期の3.4倍となり、通期予想に対する進ちょく率が4割を超えたことなどが好感されている。
第1四半期連結決算は、前年同期比で売上高が19.4%増加し、営業利益は3.4倍の53.39億円となった。海外事業は濃淡があったものの欧州が堅調に推移。国内は板紙が宅配向けや飲料用包装資材向けなどが引き続き堅調。製紙原料は、古紙が販売量・売上高とも大幅に増加し、パルプも中国向けの増加や単価の上昇によって大幅に伸びた。3月通期の予想は据え置き、営業利益は120億円(前期比27.9%増)。第1四半期でこの44%を確保したことになる。(HC)
国際紙パルプ商事<9274>(東証プライム)は8月12日、急伸一段高となり、午前9時30分前にストップ高の602円(100円高)で売買されたまま買い気配を続け、3日ぶりに上場来の高値を更新した。10日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の営業利益が前年同期の3.4倍となり、通期予想に対する進ちょく率が4割を超えたことなどが好感されている。
第1四半期連結決算は、前年同期比で売上高が19.4%増加し、営業利益は3.4倍の53.39億円となった。海外事業は濃淡があったものの欧州が堅調に推移。国内は板紙が宅配向けや飲料用包装資材向けなどが引き続き堅調。製紙原料は、古紙が販売量・売上高とも大幅に増加し、パルプも中国向けの増加や単価の上昇によって大幅に伸びた。3月通期の予想は据え置き、営業利益は120億円(前期比27.9%増)。第1四半期でこの44%を確保したことになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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2022年08月10日
JPホールディングスの第1四半期は営業利益4.1倍、株価は発表後に急伸
■4〜6月は保育所2園、学童クラブ・児童館12施設を開設
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月10日の14時前に第1四半期決算短信(連結、2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高は2.7%増の85.96億円、営業利益は4.1倍の7.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.6倍の4.85億円となった。
株価は発表直後に急伸し、それまでの256円(2円安)前後から264円(6円高)まで一段高となる場面を見せて堅調転換している。
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JPホールディングス<2749>(東証プライム)は8月10日の14時前に第1四半期決算短信(連結、2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高は2.7%増の85.96億円、営業利益は4.1倍の7.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.6倍の4.85億円となった。
株価は発表直後に急伸し、それまでの256円(2円安)前後から264円(6円高)まで一段高となる場面を見せて堅調転換している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30
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トレジャー・ファクトリーが高値を更新、7月の月次売上高20%増など好感され業績上振れ期待が再燃
■リユース品への注目が「SDGs」実践活動などを通じて強まる
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は8月10日、再び一段高となり、午前10時過ぎに4%高の1655円(70円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。8日発表の「月次売上概況」(単体、7月)が全店で前年比20.3%増加し、既存店も10.6%増加。第1四半期連結決算(2022年3〜5月)は営業利益などが第1四半期として最高を更新するなど好調だったこともあり、業績上振れ期待が再燃している。
リユース品への注目が「SDGs」を身近なところから実践する活動などを通じて広がり、7月13日に発表した第1四半期連結決算(2022年3〜5月)は、売上高が前年同期比18.8%増増加し、営業利益は同2.2倍の766億円だった。「計画を大きく上回り、第1四半期連結会計期間としては過去最高の営業利益を達成」(決算短信)した。
これを受け、第2四半期と2月通期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は第2四半期(2022年3〜8月・累計)を従来予想の2.5倍の6.25億円の見込みとし、5月通期は従来予想を27.5%上回る14.0億円の見込みとした。(HC)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は8月10日、再び一段高となり、午前10時過ぎに4%高の1655円(70円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。8日発表の「月次売上概況」(単体、7月)が全店で前年比20.3%増加し、既存店も10.6%増加。第1四半期連結決算(2022年3〜5月)は営業利益などが第1四半期として最高を更新するなど好調だったこともあり、業績上振れ期待が再燃している。
リユース品への注目が「SDGs」を身近なところから実践する活動などを通じて広がり、7月13日に発表した第1四半期連結決算(2022年3〜5月)は、売上高が前年同期比18.8%増増加し、営業利益は同2.2倍の766億円だった。「計画を大きく上回り、第1四半期連結会計期間としては過去最高の営業利益を達成」(決算短信)した。
これを受け、第2四半期と2月通期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は第2四半期(2022年3〜8月・累計)を従来予想の2.5倍の6.25億円の見込みとし、5月通期は従来予想を27.5%上回る14.0億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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美津濃は第1四半期決算の最高更新など好感され年初来の高値を更新
■営業利益は17%増増加、進ちょく率は通期予想の36%に
美津濃<8022>(東証プライム)は8月10日、再び一段高となり、取引開始後は9%高の2730円(235円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年11月以来の2700円台に進んでいる。9日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で営業利益16.8%増の37.96億円となるなど、第1四半期としては営業、経常、純利益とも過去最高を更新し、注目が再燃している。
第1四半期は、「国内においては競技スポーツ品を中心に販売は改善、海外においても米州を中心にゴルフ事業の好調が続き」(決算短信)、好調に推移した。3月通期の予想は据え置いたが、通期の予想営業利益は105億円(前期比6.3%の増加)で、第1四半期の進ちょく率は36%に達した。(HC)
美津濃<8022>(東証プライム)は8月10日、再び一段高となり、取引開始後は9%高の2730円(235円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年11月以来の2700円台に進んでいる。9日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で営業利益16.8%増の37.96億円となるなど、第1四半期としては営業、経常、純利益とも過去最高を更新し、注目が再燃している。
第1四半期は、「国内においては競技スポーツ品を中心に販売は改善、海外においても米州を中心にゴルフ事業の好調が続き」(決算短信)、好調に推移した。3月通期の予想は据え置いたが、通期の予想営業利益は105億円(前期比6.3%の増加)で、第1四半期の進ちょく率は36%に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02
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住友林業は業績予想と配当予想の増額など好感され高値に迫る
■第1四半期は営業利益51%増加、9月中間配、3月期末配とも拡充
住友林業<1911>(東証プライム)は8月10日、大きく上げて始まり、取引開始後は12%高に迫る2318円(244円高)まで上げ、今年2月につけた年初来の高値2373円に迫っている。9日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で営業利益51%増加、経常利益81%増加など大幅増益となり、3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中している。
第1四半期の連結売上高は前年同期比23.7%増加した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し、売上高を5.8%上回る1兆6130億円の見込みとし、営業利益は19.8%上回る1420億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は16.3%上回る1000億円の見込みに引き上げた。
また、配当予想は、9月中間配当を従来予想を20円上回る60円の予定(前期比25円の増配)とし、3月期末配当は従来予想を25円上回る65円の予定(前期比20円の増配)とした。年間では125円(前期比45円の増配)の予定とした。(HC)
住友林業<1911>(東証プライム)は8月10日、大きく上げて始まり、取引開始後は12%高に迫る2318円(244円高)まで上げ、今年2月につけた年初来の高値2373円に迫っている。9日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で営業利益51%増加、経常利益81%増加など大幅増益となり、3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中している。
第1四半期の連結売上高は前年同期比23.7%増加した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し、売上高を5.8%上回る1兆6130億円の見込みとし、営業利益は19.8%上回る1420億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は16.3%上回る1000億円の見込みに引き上げた。
また、配当予想は、9月中間配当を従来予想を20円上回る60円の予定(前期比25円の増配)とし、3月期末配当は従来予想を25円上回る65円の予定(前期比20円の増配)とした。年間では125円(前期比45円の増配)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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リゾートトラストが高値を更新、第1四半期の営業利益2.7倍など好感される
■通期予想は据え置いたが第1四半期は好調の見方
リゾートトラスト<4681>(東証プライム)は8月10日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は6%高に迫る2295円(123円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。9日15時20分に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で営業利益が2.7倍となったことなどが好感されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比7.8%増加し、営業利益は2.7倍の25.1億円となり、経常利益は同72.1%増の25.78億円だった。3月通期の予想は据え置いたが、通期予想営業利益は92億円、経常利益は88億円。第1四半期は順調との見方が出ている。(HC)
リゾートトラスト<4681>(東証プライム)は8月10日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は6%高に迫る2295円(123円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。9日15時20分に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で営業利益が2.7倍となったことなどが好感されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比7.8%増加し、営業利益は2.7倍の25.1億円となり、経常利益は同72.1%増の25.78億円だった。3月通期の予想は据え置いたが、通期予想営業利益は92億円、経常利益は88億円。第1四半期は順調との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年08月09日
ファンコミュニケーションズは後場一段高、自社株買いなど好感される
■第2四半期は微減益だが通期予想は据え置き営業利益3.9%増
ファンコミュニケーションズ<2461>(東証プライム)は8月9日の後場、一段高となり、14時過ぎに11%高の431円(44円高)まで上げて出直り幅を拡大している。8日15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、朝方に急伸したあとも好感買いの衰えない相場となっている。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、営業利益が前年同期比1.0%減となるなど、各利益とも微減益。しかし、12月通期の予想は営業利益24.1億円(前期比3.9%増)など、売上高、各利益とも据え置いた。自社株買いは、上限300万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.38%)、取得総額10億円、
実施期間は2022年8月9日から23年1月9日までとした。(HC)
ファンコミュニケーションズ<2461>(東証プライム)は8月9日の後場、一段高となり、14時過ぎに11%高の431円(44円高)まで上げて出直り幅を拡大している。8日15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、朝方に急伸したあとも好感買いの衰えない相場となっている。
第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)は、営業利益が前年同期比1.0%減となるなど、各利益とも微減益。しかし、12月通期の予想は営業利益24.1億円(前期比3.9%増)など、売上高、各利益とも据え置いた。自社株買いは、上限300万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.38%)、取得総額10億円、
実施期間は2022年8月9日から23年1月9日までとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42
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ファーストリテは5日続伸し高値を更新、8月も猛暑で夏物に期待強い様子
■7月の「月次」が猛暑などで夏物好調に推移
ファーストリテイリング(ファーストリテ)<9983>(東証プライム)は8月9日、8万5130円(1270円高)まで上げた後も堅調に推移し、5日続伸基調で年初来の高値を更新している。8月2日に発表した7月の月次動向「国内ユニクロ売上情報・売上推移速報」の既存店+Eコマース売上高が前年同月比6.4%増加し、株価は翌3日から連日高となっている。
7月は、気温が高く推移したことで、夏物商品を中心に好調だったとした。8月も猛暑が繰り返し訪れる状況となっているため、期待の強い相場になったと見られている。(HC)
ファーストリテイリング(ファーストリテ)<9983>(東証プライム)は8月9日、8万5130円(1270円高)まで上げた後も堅調に推移し、5日続伸基調で年初来の高値を更新している。8月2日に発表した7月の月次動向「国内ユニクロ売上情報・売上推移速報」の既存店+Eコマース売上高が前年同月比6.4%増加し、株価は翌3日から連日高となっている。
7月は、気温が高く推移したことで、夏物商品を中心に好調だったとした。8月も猛暑が繰り返し訪れる状況となっているため、期待の強い相場になったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06
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リリカラは第2四半期の大幅上振れなど好感され2000年以降の高値に接近
■1〜6月、営業利益は前回予想を47%上回る
リリカラ<9827>(東証スタンダード)は8月9日、続伸基調となり、午前11時にかけて12%高の596円(66円高)まで上げて今年6月につけた実質的な2000年以降の高値602円に迫っている。8月4日16時に第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)を発表し、2月に開示した前回発表予想に対し営業利益は47.6%上振れるなど予想を大幅に上回り、好感買いが優勢となっている。
第2四半期累計期間の連結営業利益は7.67億円だった(収益認識に関する会計基準を適用のため前年同期比較できないが、前年同期は0.35億円)。前回発表予想を47.6%上回った。経常利益は前回予想を53.3%上回った。株価は今年4月頃から右肩上がり傾向を見せており、買い安心感があるようだ。(HC)
リリカラ<9827>(東証スタンダード)は8月9日、続伸基調となり、午前11時にかけて12%高の596円(66円高)まで上げて今年6月につけた実質的な2000年以降の高値602円に迫っている。8月4日16時に第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)を発表し、2月に開示した前回発表予想に対し営業利益は47.6%上振れるなど予想を大幅に上回り、好感買いが優勢となっている。
第2四半期累計期間の連結営業利益は7.67億円だった(収益認識に関する会計基準を適用のため前年同期比較できないが、前年同期は0.35億円)。前回発表予想を47.6%上回った。経常利益は前回予想を53.3%上回った。株価は今年4月頃から右肩上がり傾向を見せており、買い安心感があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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マルハニチロが高値を更新、経常利益の通期予想に対する進ちょく率49%などに注目集まる
■第1四半期の連結売上高は15%増加、経常利益は72%増加
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月9日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は8%高の2678円(199円高)まで上げ、今年2月8日につけた年初来の高値を6ヵ月ぶりに更新している。8日15時に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結決算が売上高15%増、経常利益72%増となるなど好調で、経常利益の通期予想に対する進ちょく率は49%。「本邦初となる『ブルーボンド』発行に向けた検討の開始」も注目材料視されている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比249%増の78.69億円となった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は240億円(前期比0.8%増)。進ちょく率は33%となった。同様に経常利益の進ちょく率は49%に達した。(HC)
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月9日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は8%高の2678円(199円高)まで上げ、今年2月8日につけた年初来の高値を6ヵ月ぶりに更新している。8日15時に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結決算が売上高15%増、経常利益72%増となるなど好調で、経常利益の通期予想に対する進ちょく率は49%。「本邦初となる『ブルーボンド』発行に向けた検討の開始」も注目材料視されている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比249%増の78.69億円となった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は240億円(前期比0.8%増)。進ちょく率は33%となった。同様に経常利益の進ちょく率は49%に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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INPEXは業績予想の増額と自社株買いなど好感され出直り強める
■第2四半期の営業利益は2.6倍、自社株買いは最大1億2000万株
INPEX<1605>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1551円(80円高)まで上げて出直りを強めている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)の売上高が前年同期の2.2倍、営業利益が2.6倍となるなど大幅に拡大し、12月通期業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比2.6倍の5844.93億円となった。12月通期の連結営業利益の予想は、従来予想を22.6%上回る1兆1330億円の見込み(前期比91.8%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数1億2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.65%)、取得価額の総額1200億円(上限)。2022年8月9日から同年12月30日まで実施するとした。(HC)
INPEX<1605>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1551円(80円高)まで上げて出直りを強めている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)の売上高が前年同期の2.2倍、営業利益が2.6倍となるなど大幅に拡大し、12月通期業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比2.6倍の5844.93億円となった。12月通期の連結営業利益の予想は、従来予想を22.6%上回る1兆1330億円の見込み(前期比91.8%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数1億2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.65%)、取得価額の総額1200億円(上限)。2022年8月9日から同年12月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年08月08日
関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る
■第1四半期、原材料の高騰響くが営業利益も30%に接近
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
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加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所
■株価は四半期決算発表後に急騰、8日は上げ一服だが3700円前後で底堅い
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
>>>記事の全文を読む
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される
■原材料高などの価格転嫁は順調との見方
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額
■第2四半期の予想営業利益は従来予想を57%上回る見込みに
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2022年08月05日
キッコーマンが急反発、第1四半期好調で未定だった業績予想と配当予想も開示
■海外好調、通期の予想売上収益は前期比15.5%増を見込む
キッコーマン<2801>(東証プライム)は8月5日、急反発で始まり、取引開始後は11%高の8790円(900円高)まで上げ、取引時間中としては今年3月18日以来、約5ヵ月ぶりに8700円台を回復している。4日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)と未定だった9月第2四半期、3月通期の連結業績予想を発表し、好感買いが先行している。
第1四半期連結決算(IFRS)は、前年同期比で売上収益が19.4%増加し、事業利益は15.0%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.5%増加した。国内で食品、飲料が前年同期に及ばなかったが、海外では、食料品製造・販売、食料品卸売事業ともに好調に推移とした。
未定だった3月通期の連結業績予想を開示し、売上収益は前期比15.5%増の5967億円、事業利益は同5.4%増の551億円、会社の所有者に帰属する当期利益は同4.6%増の407億円。為替前提は1ドル129円、1ユーロ139円。
また、同じく未定だった配当予想は、9月中間配当を1株につき30円(前期は22円)、3月期末配当を31円(同39円)の予定とした。年間では前期と同額になる。(HC)
キッコーマン<2801>(東証プライム)は8月5日、急反発で始まり、取引開始後は11%高の8790円(900円高)まで上げ、取引時間中としては今年3月18日以来、約5ヵ月ぶりに8700円台を回復している。4日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)と未定だった9月第2四半期、3月通期の連結業績予想を発表し、好感買いが先行している。
第1四半期連結決算(IFRS)は、前年同期比で売上収益が19.4%増加し、事業利益は15.0%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.5%増加した。国内で食品、飲料が前年同期に及ばなかったが、海外では、食料品製造・販売、食料品卸売事業ともに好調に推移とした。
未定だった3月通期の連結業績予想を開示し、売上収益は前期比15.5%増の5967億円、事業利益は同5.4%増の551億円、会社の所有者に帰属する当期利益は同4.6%増の407億円。為替前提は1ドル129円、1ユーロ139円。
また、同じく未定だった配当予想は、9月中間配当を1株につき30円(前期は22円)、3月期末配当を31円(同39円)の予定とした。年間では前期と同額になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、未定だった通期業績予想を黒字転換とし3期ぶりに復配
■第1四半期連結決算も前年同期比で黒字化、売上高は39%増加
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は8月5日、買い気配のあと9%高の3005円(258円高)まで上げ、7月中旬につけた高値3185円に向けて大きく出直っている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同月比で売上高39%増加し、各利益とも黒字に転換、未定だった9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正と3期ぶりの復配も発表し、好感買いが集中している。
3月通期の連結業績予想は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を適正に算定することが困難であったことから未定としていたが、現時点でスポンジチタンの顧客等から入手した情報等に基づき、売上高を前期比43.6%増の410億円の見込みとし、営業利益は前期の約19億円の赤字に対し18億円の黒字の見込みとするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。(HC)
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は8月5日、買い気配のあと9%高の3005円(258円高)まで上げ、7月中旬につけた高値3185円に向けて大きく出直っている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同月比で売上高39%増加し、各利益とも黒字に転換、未定だった9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正と3期ぶりの復配も発表し、好感買いが集中している。
3月通期の連結業績予想は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を適正に算定することが困難であったことから未定としていたが、現時点でスポンジチタンの顧客等から入手した情報等に基づき、売上高を前期比43.6%増の410億円の見込みとし、営業利益は前期の約19億円の赤字に対し18億円の黒字の見込みとするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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