■買い気配のまま約1か月半ぶりに850円台を回復
丹青社<9743>(東証プライム)は3月11日、買い気配を上げて始まり、取引開始後に約1か月半ぶりの850円(41円高、5%高)を回復して大きく出直ってる。前週末取引日・8日の15時に2024年1月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。決算発表は3月15日前後を予定する。
24年1月期は、主に商業その他施設事業で利益率の高い案件を計上したこと等により、連結売上高は23年3月に開示した従来予想を6.8%上回る見込みに引き上げ、営業利益は同26.7%、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.5%上回る見込みに引き上げた。業績回復の強さが改めて示された形になり、注目が強まっている。(HC)
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(03/11)丹青社が大きく出直る、1月決算予想を大幅に増額修正、業績回復の強さ改めて好感
(03/08)そーせいグループは7か月ぶりに1800円台を回復、約3億76百万円のマイルストン受領を好感
(03/08)内海造船は業績予想の大幅増額が好感されストップ高、為替レートを見直した結果、売上高と収益が改善する見込みに
(03/08)大幸薬品が大きく出直る、受取補償金200百万円の特別利益を好感、業績予想を増額修正
(03/07)日本マクドナルドHDは20日ぶりに7000円台を回復、2月の既存店売上高5.8%増など好感
(03/06)ジャパンフーズは高値に迫る、業績が回復傾向から拡大傾向に移行する様子で注目強い
(03/06)近畿車輛は2018年以来の高値に迫る、今期の営業利益2.7倍を見込む、上振れ期待も
(03/06)レオパレス21は5年ぶり500円台に進む、月次データ好調で「入居率」は8か月ぶり86%台に向上
(03/06)三越伊勢丹HDが高値を更新、月次売り上げ好調、自社株買いに拍車の期待も
(03/06)ブロードマインドが急伸、「配当性向を3年間100%」とし好感買い集中、ストップ高
(03/04)ヘッドウォータースがストップ高、値動き煮詰まる中で英文の連結決算短信など材料視
(03/04)マルマエは2年ぶりの高値に進む、米半導体株高など好感、「新顧客から量産受注開始」などで業績回復を見込む
(03/01)日本システム技術が上場来の高値を更新、期末の増配と株式分割など好感
(02/29)日産証券Gは配当倍増が好感され3年半ぶりの高値に進む、年間配当を7円50銭(前期比4円50銭の増配)に
(02/28)And Doホールディングスは今年の高値を更新、第2四半期の最高益など好感
(02/22)八洲電機は「特別株主優待」など好感され大幅高、最高益を大幅更新の見通しとなり、謝意を込めて通常の優待(9月末)に加え24年3月期末現在の株主にも優待を実施
(02/21)第一屋製パンは決算発表後の下げを完全回復、業績回復への期待が再燃
(02/21)ナルミヤ・インターは急伸スタートの後も売買活況、配当予想を10円増の41円に
(02/21)DMG森精機は17年ぶりの高値に進む、業績好調で機械受注の回復も好感
(02/19)マーケットエンタープライズの出直り目立つ、四半期決算発表後は下げたが直近3か月間の収益急改善など見直される
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2024年03月11日
丹青社が大きく出直る、1月決算予想を大幅に増額修正、業績回復の強さ改めて好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2024年03月08日
そーせいグループは7か月ぶりに1800円台を回復、約3億76百万円のマイルストン受領を好感
■今12月期の業績予想は非開示だが寄与度は小さくないとの見方
そーせいグループ<4565>(東証プライム)は3月8日、4日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げて10%高の1826円(164円高)をつけ、約7か月ぶりに1800円台を回復している。6日に2.5百万米ドル(約3億76百万円)のマイルストンを受領する予定と発表し、前期・2023年12月期の親会社の所有者に帰属する連結純利益が約72億円の赤字だったこともあり、連日買い材料視されている。
発表によると、同社は2017年に100%子会社だったアクティバスファーマ社を台湾取引所に上場するFormosa社に売却し、アクティバスファーマ社が研究開発を行っていた新薬候補化合物をFormosa社が継続して開発を進め、今般、米国FDAより術後眼炎および疼痛治療薬として承認を取得した。
そーせいグループは、今期・24年12月期の連結業績予想について、決算短信には「合理的な業績予想の算定が困難」(決算短信)として記載していないが、今回のマイルストンの寄与度は小さくないとの見方が出ている。(HC)
そーせいグループ<4565>(東証プライム)は3月8日、4日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げて10%高の1826円(164円高)をつけ、約7か月ぶりに1800円台を回復している。6日に2.5百万米ドル(約3億76百万円)のマイルストンを受領する予定と発表し、前期・2023年12月期の親会社の所有者に帰属する連結純利益が約72億円の赤字だったこともあり、連日買い材料視されている。
発表によると、同社は2017年に100%子会社だったアクティバスファーマ社を台湾取引所に上場するFormosa社に売却し、アクティバスファーマ社が研究開発を行っていた新薬候補化合物をFormosa社が継続して開発を進め、今般、米国FDAより術後眼炎および疼痛治療薬として承認を取得した。
そーせいグループは、今期・24年12月期の連結業績予想について、決算短信には「合理的な業績予想の算定が困難」(決算短信)として記載していないが、今回のマイルストンの寄与度は小さくないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22
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内海造船は業績予想の大幅増額が好感されストップ高、為替レートを見直した結果、売上高と収益が改善する見込みに
■営業利益は従来予想を45.0%引き上げる
内海造船<7018>(東証スタンダード)は3月8日、取引開始後にストップ高の5100円(700円高、16%高)出売買された後そのまま買い気配を続け、約1か月ぶりに5000円台を回復している。7日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2024年3月期の通期連結営業利益は従来予想を45.0%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
「為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高及び収益が改善する見込み」(発表リリース)になったことや、「一部の工事損失引当金対象船の引当金が減少」(同)する見込みになった。親会社株主に帰属する当期連結純利益は従来予想を17.6%上回る見込みになった。(HC)
内海造船<7018>(東証スタンダード)は3月8日、取引開始後にストップ高の5100円(700円高、16%高)出売買された後そのまま買い気配を続け、約1か月ぶりに5000円台を回復している。7日の15時に業績予想の増額修正を発表し、2024年3月期の通期連結営業利益は従来予想を45.0%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
「為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高及び収益が改善する見込み」(発表リリース)になったことや、「一部の工事損失引当金対象船の引当金が減少」(同)する見込みになった。親会社株主に帰属する当期連結純利益は従来予想を17.6%上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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大幸薬品が大きく出直る、受取補償金200百万円の特別利益を好感、業績予想を増額修正
■24年12月期の連結純利益の予想を57.1%引き上る
大幸薬品<4574>(東証プライム)は3月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は17%高の396円(57円高)まで上げて約9か月ぶりに390円台を回復している。7日午後、受取補償金200百万円を特別利益として計上するとして2024年12月期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の予想の増額修正を発表、好感されている。
24年12月期の親会社株主に帰属する当期連結純利益の予想を550百万円の見込みとし、2月に開示した従来予想を57.1%引き上げた。同社株は、新型コロナ禍の最中に「クレベリン」の一部製品に関する問題が発生したため、株価は23年末まで長期低迷状態だったが、同年12月の263円を下値に回復傾向となっている。(HC)
大幸薬品<4574>(東証プライム)は3月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は17%高の396円(57円高)まで上げて約9か月ぶりに390円台を回復している。7日午後、受取補償金200百万円を特別利益として計上するとして2024年12月期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の予想の増額修正を発表、好感されている。
24年12月期の親会社株主に帰属する当期連結純利益の予想を550百万円の見込みとし、2月に開示した従来予想を57.1%引き上げた。同社株は、新型コロナ禍の最中に「クレベリン」の一部製品に関する問題が発生したため、株価は23年末まで長期低迷状態だったが、同年12月の263円を下値に回復傾向となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2024年03月07日
日本マクドナルドHDは20日ぶりに7000円台を回復、2月の既存店売上高5.8%増など好感
■全店は7.3%増加、既存店とともに1月の伸びを上回る
日本マクドナルドHD(日本マクドナルドホールディングス)<2702>(東証スタンダード)は3月7日、取引開始後に7010円(40円高)をつけて今年2月16日以来の7000円台に乗り、同日につけた上場来の高値7170円に向けて上値を追っている。6日の通常取引終了後に「月次IRニュース」(2024年2月)を発表し、既存店売上高が前年同月比5.8%増加したことなどが好感されている。
2月の既存店売上高は前年同月比5.8%増加し、前回発表の1月の5.4%増から拡大した。全店売上高も2月は7.3%増加し、1月の6.7%から拡大した。発表によると、1月24日(水)から、お手頃価格のバーガーとしてご好評いただいていた「チキンクリスプ」が進化し、新商品「マックチキン」に。さらに、500円台で手軽に楽しめるバリューセットは『ちょいセット』として生まれ変わった。(HC)
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日本マクドナルドHD(日本マクドナルドホールディングス)<2702>(東証スタンダード)は3月7日、取引開始後に7010円(40円高)をつけて今年2月16日以来の7000円台に乗り、同日につけた上場来の高値7170円に向けて上値を追っている。6日の通常取引終了後に「月次IRニュース」(2024年2月)を発表し、既存店売上高が前年同月比5.8%増加したことなどが好感されている。
2月の既存店売上高は前年同月比5.8%増加し、前回発表の1月の5.4%増から拡大した。全店売上高も2月は7.3%増加し、1月の6.7%から拡大した。発表によると、1月24日(水)から、お手頃価格のバーガーとしてご好評いただいていた「チキンクリスプ」が進化し、新商品「マックチキン」に。さらに、500円台で手軽に楽しめるバリューセットは『ちょいセット』として生まれ変わった。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2024年03月06日
ジャパンフーズは高値に迫る、業績が回復傾向から拡大傾向に移行する様子で注目強い
■第3四半期は売上高23%増加、直近は防災用品の需要も追い風の見方
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は3月6日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけて1484円(65円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値1600円に向けて再び上値を追っている。茶系飲料や炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、業績は回復傾向から拡大傾向に移行する見通し。このところは、能登半島地震などを受けて防災用品の見直し需要が高まっていることも同社株への注目を再燃させたとみられている。
第3四半期(2023年4〜12月・累計)の連結業績は、売上高が前年同期比22.6%増の9357百万円となり、営業利益は前年同期比で黒字に転換。親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.7倍の9億90百万円と大幅に増加した。株式市場関係者からは、21年3月期から22年3月期を底にした回復傾向が今期は拡大傾向に移行する様子との受け止め方が聞かれている。(HC)
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は3月6日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけて1484円(65円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値1600円に向けて再び上値を追っている。茶系飲料や炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、業績は回復傾向から拡大傾向に移行する見通し。このところは、能登半島地震などを受けて防災用品の見直し需要が高まっていることも同社株への注目を再燃させたとみられている。
第3四半期(2023年4〜12月・累計)の連結業績は、売上高が前年同期比22.6%増の9357百万円となり、営業利益は前年同期比で黒字に転換。親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.7倍の9億90百万円と大幅に増加した。株式市場関係者からは、21年3月期から22年3月期を底にした回復傾向が今期は拡大傾向に移行する様子との受け止め方が聞かれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03
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近畿車輛は2018年以来の高値に迫る、今期の営業利益2.7倍を見込む、上振れ期待も
■第3四半期は87.7%増加、受注好調
近畿車輛<7122>(東証スタンダード)は3月6日、前後場とも次第高となって14時過ぎに8%高の2669円(201円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値2712円(2024年2月27日)に迫っている。第3四半期の連結営業利益(2023年4〜12月・累計)が前年同期比87.7%も増加するなど業績が好調で、これを発表した2月13日から高値をつけた27日まで10連騰。その後は微調整に転じたが、いぜん業績上振れ期待の強い相場になっている。
受注が好調で、今期・24年3月期の連結業績は、売上高を前期比17.1%増と見込み、営業利益は2.7倍、当期純利益は2.4倍を見込む。
近畿車輛<7122>(東証スタンダード)は3月6日、前後場とも次第高となって14時過ぎに8%高の2669円(201円高)まで上げ、約1週間前につけた2018年以来の高値2712円(2024年2月27日)に迫っている。第3四半期の連結営業利益(2023年4〜12月・累計)が前年同期比87.7%も増加するなど業績が好調で、これを発表した2月13日から高値をつけた27日まで10連騰。その後は微調整に転じたが、いぜん業績上振れ期待の強い相場になっている。
受注が好調で、今期・24年3月期の連結業績は、売上高を前期比17.1%増と見込み、営業利益は2.7倍、当期純利益は2.4倍を見込む。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42
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レオパレス21は5年ぶり500円台に進む、月次データ好調で「入居率」は8か月ぶり86%台に向上
■業績は23年3月期に完全黒字化し今期は一段拡大を見込む
レオパレス21<8848>(東証プライム)は3月6日、前後場とも次第高となって13時過ぎには12%高の505円(54円高)まで上げ、2019年2月以来,約5年ぶりの500円台に進んでいる。5日発表の「月次データ」(2月分)が全体に好調で、「入居率」は86.60%と23年6月以来の86%台に向上したことなどが好感されている。
業績動向は回復を強める見込みで、23年3月期に完全黒字化し、今期・24年3月期は大幅な増収増益を見込む。(HC)
レオパレス21<8848>(東証プライム)は3月6日、前後場とも次第高となって13時過ぎには12%高の505円(54円高)まで上げ、2019年2月以来,約5年ぶりの500円台に進んでいる。5日発表の「月次データ」(2月分)が全体に好調で、「入居率」は86.60%と23年6月以来の86%台に向上したことなどが好感されている。
業績動向は回復を強める見込みで、23年3月期に完全黒字化し、今期・24年3月期は大幅な増収増益を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:19
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三越伊勢丹HDが高値を更新、月次売り上げ好調、自社株買いに拍車の期待も
■両本店・三越銀座店の3店舗とも8か月連続コロナ前を上回る実績
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は3月6日、続伸一段高となり、取引開始後に2259.0円(50.5円高)まで上げて2日ぶりに2015年以来の高値を更新し、午前10時を過ぎても高値圏で堅調に売買されている。引き続き、3月1日に発表した2月の月次売上高「国内百貨店事業・売上速報」が好感されている上、3月末までの予定で実施している自社株買い(2024年2月5日から同年3月29日)の取得済み株式数が2月末時点で上限株数の約35%のため、買付を積極化させる期待が出ている。
2月の「国内百貨店事業・売上速報」は、引き続き高付加価値商品が牽引し、三越伊勢丹の合計で前年同月比26.4%増加し、国内百貨店計は同21.4%増加した。また、両本店・三越銀座店の3店舗共に8ヵ月連続でコロナ前の2018年度を上回る実績で推移しているとした。
現在実施中の自社株買いは、2024年2月5日から同年3月29日までの予定で、取得上限株数は1100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.9%)。2月末までの累計取得株数は386万6900株(3月4日発表)。上限まで買いつける義務はないが、買付を積極化させる期待が出ている。(HC)
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は3月6日、続伸一段高となり、取引開始後に2259.0円(50.5円高)まで上げて2日ぶりに2015年以来の高値を更新し、午前10時を過ぎても高値圏で堅調に売買されている。引き続き、3月1日に発表した2月の月次売上高「国内百貨店事業・売上速報」が好感されている上、3月末までの予定で実施している自社株買い(2024年2月5日から同年3月29日)の取得済み株式数が2月末時点で上限株数の約35%のため、買付を積極化させる期待が出ている。
2月の「国内百貨店事業・売上速報」は、引き続き高付加価値商品が牽引し、三越伊勢丹の合計で前年同月比26.4%増加し、国内百貨店計は同21.4%増加した。また、両本店・三越銀座店の3店舗共に8ヵ月連続でコロナ前の2018年度を上回る実績で推移しているとした。
現在実施中の自社株買いは、2024年2月5日から同年3月29日までの予定で、取得上限株数は1100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.9%)。2月末までの累計取得株数は386万6900株(3月4日発表)。上限まで買いつける義務はないが、買付を積極化させる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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ブロードマインドが急伸、「配当性向を3年間100%」とし好感買い集中、ストップ高
■中期計画を1年前倒し達成する見通しになり配当方針を変更
ブロードマインド<7343>(東証グロース)は3月6日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の1548円(300円高、24%高)に達し、一気に上場来の高値1677円(2021年5月)に次ぐ高値に進んでいる。5日15時に配当方針の変更を発表し、「2025年3月期から27年3月期までの3期間は(中略)配当性向100%を目標に配当を実施」(発表資料より)とし、好感買いが集中した。
これまでの配当方針は、「配当性向30%を目指し、安定した配当を継続」などだったが、中期経営計画を2024年3月期中に1年前倒しで達成する見通しになっていることなどを受け、「利益配分は弾力的に実施」することを基本方針とし、25年3月期から27年3月期までの3期間は配当性向100%を目標に配当を実施することとした。24年3月期の配当予想については、普通配当と記念配当を合わせて40円を予定する。(HC)
ブロードマインド<7343>(東証グロース)は3月6日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の1548円(300円高、24%高)に達し、一気に上場来の高値1677円(2021年5月)に次ぐ高値に進んでいる。5日15時に配当方針の変更を発表し、「2025年3月期から27年3月期までの3期間は(中略)配当性向100%を目標に配当を実施」(発表資料より)とし、好感買いが集中した。
これまでの配当方針は、「配当性向30%を目指し、安定した配当を継続」などだったが、中期経営計画を2024年3月期中に1年前倒しで達成する見通しになっていることなどを受け、「利益配分は弾力的に実施」することを基本方針とし、25年3月期から27年3月期までの3期間は配当性向100%を目標に配当を実施することとした。24年3月期の配当予想については、普通配当と記念配当を合わせて40円を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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2024年03月04日
ヘッドウォータースがストップ高、値動き煮詰まる中で英文の連結決算短信など材料視
■今期の大幅増収増益予想などに期待再燃
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は3月4日、一段高となり、前引けにかけてストップ高の1万7320円(3000円高、21%高)まで上げ、後場はそのまま買い気配を続けて約8か月ぶりに直近の高値を更新し、上場来の高値1万8125円(2020年10月)に向けて上値を追っている。3月1日付で英文の連結決算短信「Consolidated Financial Results for the Fiscal Year Ended December 31,2023」を発表しており、海外資金の注目が集まったと見られているほか、このところ値動きが煮詰まっていたため、チャート妙味と合わせて今期の大幅増益見通しを好感し直す買いが時間とともに拡大したとみられている。
2月14日に12月決算と今期の予想を発表し、今期・24年12月期は売上高26.5%増、営業利益2.4倍などと大幅な増収増益を見込む。また、同16日には米データ&AIカンパニーDatabricks Inc.(カリフォルニア州)のSIコンサルティングパートナー認定などを発表。株価はストップ高を交えて急伸した。その後、3月初にかけての1週間ほどは上げ下げの振幅が次第に縮小する三角もち合いを形成し、遠からず大きく動意づく予兆を見せていた。(HC)
ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は3月4日、一段高となり、前引けにかけてストップ高の1万7320円(3000円高、21%高)まで上げ、後場はそのまま買い気配を続けて約8か月ぶりに直近の高値を更新し、上場来の高値1万8125円(2020年10月)に向けて上値を追っている。3月1日付で英文の連結決算短信「Consolidated Financial Results for the Fiscal Year Ended December 31,2023」を発表しており、海外資金の注目が集まったと見られているほか、このところ値動きが煮詰まっていたため、チャート妙味と合わせて今期の大幅増益見通しを好感し直す買いが時間とともに拡大したとみられている。
2月14日に12月決算と今期の予想を発表し、今期・24年12月期は売上高26.5%増、営業利益2.4倍などと大幅な増収増益を見込む。また、同16日には米データ&AIカンパニーDatabricks Inc.(カリフォルニア州)のSIコンサルティングパートナー認定などを発表。株価はストップ高を交えて急伸した。その後、3月初にかけての1週間ほどは上げ下げの振幅が次第に縮小する三角もち合いを形成し、遠からず大きく動意づく予兆を見せていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
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マルマエは2年ぶりの高値に進む、米半導体株高など好感、「新顧客から量産受注開始」などで業績回復を見込む
■3月下旬の第2四半期決算発表に向け注目強まる期待
マルマエ<6264>(東証プライム)は3月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は16%高の2419円(335円高)まで上げ、2022年4月以来の2400円台に進んでいる。「半導体やFPD製造装置の心臓部である真空パーツを製造」(同社ホームページ)し、NY株式市場での半導体・AI関連株高とASDAQ、S&P500種の2日連続最高値などを受け、半導体関連株への買いが強まっている。
12月に発表した第1四半期決算(2023年9〜11月)は世界的な半導体市場の需給調整の影響などにより売上高は前年同期比ィ55%減だったが、通期・2024年8月期の業績予想については、「半導体の市場停滞続くがDRAMは改善」「半導体新顧客から量産受注開始、下期貢献」「25年の増産投資準備開始(長納期品)」(決算説明資料)などとし、回復が強まる印象。第2四半期の決算発表は3月28日を予定するため、下旬にかけてさらに注目が高まるとの期待が出ている。(HC)
マルマエ<6264>(東証プライム)は3月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は16%高の2419円(335円高)まで上げ、2022年4月以来の2400円台に進んでいる。「半導体やFPD製造装置の心臓部である真空パーツを製造」(同社ホームページ)し、NY株式市場での半導体・AI関連株高とASDAQ、S&P500種の2日連続最高値などを受け、半導体関連株への買いが強まっている。
12月に発表した第1四半期決算(2023年9〜11月)は世界的な半導体市場の需給調整の影響などにより売上高は前年同期比ィ55%減だったが、通期・2024年8月期の業績予想については、「半導体の市場停滞続くがDRAMは改善」「半導体新顧客から量産受注開始、下期貢献」「25年の増産投資準備開始(長納期品)」(決算説明資料)などとし、回復が強まる印象。第2四半期の決算発表は3月28日を予定するため、下旬にかけてさらに注目が高まるとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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2024年03月01日
日本システム技術が上場来の高値を更新、期末の増配と株式分割など好感
■3月期末配当は45円の予定(前期比13円の増配)に
日本システム技術<4323>(東証プライム)は3月1日、飛び出すように上値を追う相場となり、後場寄り後には17%高の4135円(610円高)まで一段と上げて上場来の高値を更新している。2月29日の16時に第3四半期決算を発表し、17時に増配と株式分割を発表。好感買いが優勢になっている。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が11.4%増加し、営業利益は3.5%増加などで堅調だった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比7.6%増、営業利益は同6.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.1%増を見込む。24年3月期末配当は1株につき従来予想比5円増の45円の予定(前期比13円の増配)とした。また、24年3月31日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合で分割するとした。(HC)
日本システム技術<4323>(東証プライム)は3月1日、飛び出すように上値を追う相場となり、後場寄り後には17%高の4135円(610円高)まで一段と上げて上場来の高値を更新している。2月29日の16時に第3四半期決算を発表し、17時に増配と株式分割を発表。好感買いが優勢になっている。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が11.4%増加し、営業利益は3.5%増加などで堅調だった。3月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比7.6%増、営業利益は同6.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.1%増を見込む。24年3月期末配当は1株につき従来予想比5円増の45円の予定(前期比13円の増配)とした。また、24年3月31日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合で分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10
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2024年02月29日
日産証券Gは配当倍増が好感され3年半ぶりの高値に進む、年間配当を7円50銭(前期比4円50銭の増配)に
■今3月期末配当は6円50銭(前年同期比3円50銭の増配)を予定
日産証券G(日産証券グループ)<8705>(東証スタンダード)は2月29日、急伸一段高となり、前場16%高の254円(35円高)まで上げた後も13時にかけて248円前後で売買され、2020年8月以来、約3年半ぶりの高値になる250円台に進んでいる。28日の15時に「配当方針の変更及び期末配当予想(増配)」を発表、新たに具体的な配当性向(総還元性向)を定め60%以上としたことなどが好感されている。
さらなる株主還元策の充実を図ることなどを目的として、定款に「配当性向(総還元性向)を60%以上」と明記し、直近まで未定だった今期・2024年3月期の期末配当予想を1株当たり6円50銭(前年同期比3円50銭の増配)と決定した。中間配当を1円実施済みのため、年間では7円50銭(前期比4円50銭の増配)になる。(HC)
日産証券G(日産証券グループ)<8705>(東証スタンダード)は2月29日、急伸一段高となり、前場16%高の254円(35円高)まで上げた後も13時にかけて248円前後で売買され、2020年8月以来、約3年半ぶりの高値になる250円台に進んでいる。28日の15時に「配当方針の変更及び期末配当予想(増配)」を発表、新たに具体的な配当性向(総還元性向)を定め60%以上としたことなどが好感されている。
さらなる株主還元策の充実を図ることなどを目的として、定款に「配当性向(総還元性向)を60%以上」と明記し、直近まで未定だった今期・2024年3月期の期末配当予想を1株当たり6円50銭(前年同期比3円50銭の増配)と決定した。中間配当を1円実施済みのため、年間では7円50銭(前期比4円50銭の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03
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2024年02月28日
And Doホールディングスは今年の高値を更新、第2四半期の最高益など好感
■きょう午前10時からアナリスト向けオンライン説明会、期待強まる
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は1159円(19円高)まで上げて今年に入っての高値を約1か月ぶりに更新している。2月13日に発表した第2四半期連結決算(2023年7〜12月・累計)が売上高、各利益ともこの期間としての最高を達成し、業績は好調。28日午前10時からアナリスト向けオンライン説明会をセットしていて期待が強まる面もあるようだ。(HC)
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は1159円(19円高)まで上げて今年に入っての高値を約1か月ぶりに更新している。2月13日に発表した第2四半期連結決算(2023年7〜12月・累計)が売上高、各利益ともこの期間としての最高を達成し、業績は好調。28日午前10時からアナリスト向けオンライン説明会をセットしていて期待が強まる面もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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2024年02月22日
八洲電機は「特別株主優待」など好感され大幅高、最高益を大幅更新の見通しとなり、謝意を込めて通常の優待(9月末)に加え24年3月期末現在の株主にも優待を実施
■「全国共通お食事券」を保有株数と保有期間に応じて贈呈
八洲電機<3153>(東証プライム)は2月22日、急伸相場となり、午前10時過ぎに一時22%高の1628円(295円高)まで上げ、14時を過ぎても18%高の1560円前後で活況高を続けている。21日の15時に今期・2024年3月期の連結業績予想の増額修正と「特別株主優待」の実施を発表、後場も好感買いが優勢なまま活況高となっている。
今期の連結業績が各段階の利益とも昨年度に続き最高益を大幅に更新する見込みとなり、中期計画を1年前倒して達成する見込みになったことを受け、株主への感謝の意を表し、特別に株主優待を実施することとした。
現在は9月末日現在の株主を対象に実施している株主優待を、同条件で24年3月末日現在の株主に対して「特別株主優待」として実施する。「全国共通お食事券/東日本復興支援ジェフグルメカード」を保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈する。この特別株主優待は今回限りの実施になり、通常の9月末日現在の株主への優待は引続き実施する。(HC)
八洲電機<3153>(東証プライム)は2月22日、急伸相場となり、午前10時過ぎに一時22%高の1628円(295円高)まで上げ、14時を過ぎても18%高の1560円前後で活況高を続けている。21日の15時に今期・2024年3月期の連結業績予想の増額修正と「特別株主優待」の実施を発表、後場も好感買いが優勢なまま活況高となっている。
今期の連結業績が各段階の利益とも昨年度に続き最高益を大幅に更新する見込みとなり、中期計画を1年前倒して達成する見込みになったことを受け、株主への感謝の意を表し、特別に株主優待を実施することとした。
現在は9月末日現在の株主を対象に実施している株主優待を、同条件で24年3月末日現在の株主に対して「特別株主優待」として実施する。「全国共通お食事券/東日本復興支援ジェフグルメカード」を保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈する。この特別株主優待は今回限りの実施になり、通常の9月末日現在の株主への優待は引続き実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
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2024年02月21日
第一屋製パンは決算発表後の下げを完全回復、業績回復への期待が再燃
■「ポケモンパン」25周年ラインナップなど好調、黒字定着・回復に期待
第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)は2月21日、10%高の757円(68円高)まで上げた後も750円前後で堅調に売買され、決算発表後の下げを完全に回復、約3週間前につけた2021年以来の高値855円に向けて出直りを強めている。2023年12月期の連結決算は各利益とも黒字に転換。「ポケモンパン」25周年を記念したラインナップなど好調で、今期・24年12月期の予想は減益としたが、黒字定着からさらなる業績回復への期待が再燃している。
12月決算を発表した翌日の2月15日は15%安(110円安の628円)と大きく下押したが、翌16日からは続伸し、この下げ幅を21日に奪回した。決算発表の後は出尽し売りや落胆売りがよく見受けられるが、下げても回復が早い場合は業績動向への評価が高いと見ることができ、注目要因のひとつとされている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
第一屋製パン<2215>(東証スタンダード)は2月21日、10%高の757円(68円高)まで上げた後も750円前後で堅調に売買され、決算発表後の下げを完全に回復、約3週間前につけた2021年以来の高値855円に向けて出直りを強めている。2023年12月期の連結決算は各利益とも黒字に転換。「ポケモンパン」25周年を記念したラインナップなど好調で、今期・24年12月期の予想は減益としたが、黒字定着からさらなる業績回復への期待が再燃している。
12月決算を発表した翌日の2月15日は15%安(110円安の628円)と大きく下押したが、翌16日からは続伸し、この下げ幅を21日に奪回した。決算発表の後は出尽し売りや落胆売りがよく見受けられるが、下げても回復が早い場合は業績動向への評価が高いと見ることができ、注目要因のひとつとされている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25
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ナルミヤ・インターは急伸スタートの後も売買活況、配当予想を10円増の41円に
■2月決算は従来予想を営業利益で17%上回る見込みに
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東証スタンダード)は2月21日、急伸相場となり、買い気配を上げて14%高の1422円(180円高)で始値をつけ、その後は売買交錯だが2021年4月以来の1400円台に進んで活況高となっている。20日の15時に2024年2月期の連結業績予想と配当予想の増額修正などを発表し、注目集中となった。
24年2月期の連結業績予想は、暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始め、冬物の販売に堅調な回復が見られたことなどで、23年4月に開示した従来予想を上回る見通しになった。連結売上高は従来予想を3.22%上回る373億92百万円の見込みになり、営業利益は同16.63%上回る21億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.1%上回る11億63百万円の見込みになるとした。
また、配当方針に「配当性向の目処を親会社株主に帰属する当期純利益の35%とする」点を追加し、2024年2月期の配当予想(期末のみ実施中)を1株41円の予定(前期比10円の増配)に見直した。(HC)
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東証スタンダード)は2月21日、急伸相場となり、買い気配を上げて14%高の1422円(180円高)で始値をつけ、その後は売買交錯だが2021年4月以来の1400円台に進んで活況高となっている。20日の15時に2024年2月期の連結業績予想と配当予想の増額修正などを発表し、注目集中となった。
24年2月期の連結業績予想は、暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始め、冬物の販売に堅調な回復が見られたことなどで、23年4月に開示した従来予想を上回る見通しになった。連結売上高は従来予想を3.22%上回る373億92百万円の見込みになり、営業利益は同16.63%上回る21億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.1%上回る11億63百万円の見込みになるとした。
また、配当方針に「配当性向の目処を親会社株主に帰属する当期純利益の35%とする」点を追加し、2024年2月期の配当予想(期末のみ実施中)を1株41円の予定(前期比10円の増配)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16
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DMG森精機は17年ぶりの高値に進む、業績好調で機械受注の回復も好感
■前12月期は31%増益、機械受注統計がマイナスの間も好調
DMG森精機<6141>(東証プライム)は2月21日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の3473円(122円高)をつけ、2日ぶりに直近の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。2023年12月期の連結営業利益が31.4%増加など業績好調な上、19日に発表された国内の機械受注統計で12月の受注額(船舶・電力を除く民需)が2か月ぶりに増加したと伝えられたことなどが買い材料視されている。
今12月期の予想連結営業利益は5.3%増を想定し、伸び率は鈍化するが、機械受注統計では10〜12月の動向が3四半期連続減だったため、前12月期の大幅増益は業界全体の動向に逆行する高業績だった形。こうした好調さへの注目度は強いようだ。(HC)
DMG森精機<6141>(東証プライム)は2月21日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の3473円(122円高)をつけ、2日ぶりに直近の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。2023年12月期の連結営業利益が31.4%増加など業績好調な上、19日に発表された国内の機械受注統計で12月の受注額(船舶・電力を除く民需)が2か月ぶりに増加したと伝えられたことなどが買い材料視されている。
今12月期の予想連結営業利益は5.3%増を想定し、伸び率は鈍化するが、機械受注統計では10〜12月の動向が3四半期連続減だったため、前12月期の大幅増益は業界全体の動向に逆行する高業績だった形。こうした好調さへの注目度は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2024年02月19日
マーケットエンタープライズの出直り目立つ、四半期決算発表後は下げたが直近3か月間の収益急改善など見直される
■業績回復の兆し再評価の動き
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月19日、大きく出直る相場となり、午前9時30分にかけて8%高856円(62円高)まで上げ、その後も850円前後で推移。2月14日の第2四半期決算発表後に2日続けて大きく下げたものの、週が明けて見直し買いが優勢になっている。
第2四半期連結決算(2023年.7〜12月・累計)は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比15.4%増の85.26億円で、四半期売上高としては過去最高を更新した。営業利益は赤字だったが、3か月ごとにみると、第1四半期は赤字154百万円だったが第2四半期は113百万円の黒字に転換した。通期・24年6月期は営業利益を黒字化の予想としており、土日をはさんで、こうした業績回復の兆しが再評価されてきたようだ。(HC)
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月19日、大きく出直る相場となり、午前9時30分にかけて8%高856円(62円高)まで上げ、その後も850円前後で推移。2月14日の第2四半期決算発表後に2日続けて大きく下げたものの、週が明けて見直し買いが優勢になっている。
第2四半期連結決算(2023年.7〜12月・累計)は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比15.4%増の85.26億円で、四半期売上高としては過去最高を更新した。営業利益は赤字だったが、3か月ごとにみると、第1四半期は赤字154百万円だったが第2四半期は113百万円の黒字に転換した。通期・24年6月期は営業利益を黒字化の予想としており、土日をはさんで、こうした業績回復の兆しが再評価されてきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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