[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/18)日本動物高度医療Sは7年ぶりに最高値を更新、「初診数・総診療数・手術数すべて最高」など好感され2日連続大幅高
記事一覧 (08/18)ラクスが一段高、『楽楽精算』『楽楽明細』引き続き堅調で9月末に株式2分割、好感買い継続
記事一覧 (08/18)三越伊勢丹HDが戻り高値に進む、7月の月次動向は92.1%だが8月の足元の推移好調で注目強まる
記事一覧 (08/15)ワシントンホテルが一段高、「近畿地区7ホテルで大阪・関西万博効果が想定以上」とし注目集まる
記事一覧 (08/15)ジモティーが一時ストップ高、1〜6月決算の中で4〜6月の伸び大きく注目集まる
記事一覧 (08/15)アイリックコーポが急伸、配当性向の拡大、中間配当の開始、大幅増益決算など好感
記事一覧 (08/15)ギフティが急反発、第2四半期の売上高59%増など好感、法人向けは自治体による利用も拡大
記事一覧 (08/15)荏原製作所が上場来高値を更新、第2四半期の売上収益、営業利益など最高を更新し自社株買いも実施へ
記事一覧 (08/14)ヤプリは一時ストップ高目前まで急伸、第2四半期の営業利益66%増などで注目集中
記事一覧 (08/14)FFRIセキュリティは急伸ストップ高、第1四半期の売上高70%増加、注目が集中
記事一覧 (08/14)ホクリヨウが最高値、採卵鶏の減少、鶏卵相場高などで第1四半期の営業利益5倍、注目集中
記事一覧 (08/14)弁護士ドットコムがストップ高、第1四半期81%増益、東証プライムへの市場変更を申請、期待高まる
記事一覧 (08/14)日本電子が急伸、第1四半期の42%増益など好感、今期は期初から減益予想のため注目再燃
記事一覧 (08/14)QBネットHDが高値を更新、今期の3割増益予想など好感、価格改定と先行投資の効果強まる見込み
記事一覧 (08/13)QDレーザは連日出直る、第1四半期の営業損失が大幅に改善、上場来安値圏で値頃感も
記事一覧 (08/13)セイコーグループが一段高、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額を連日好感
記事一覧 (08/12)横浜ゴムが後場急伸、第2四半期の大幅上振れと通期予想の増額修正など好感
記事一覧 (08/12)オーバルは後場もストップ高続く、第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いを好感
記事一覧 (08/12)ケンコーマヨネーズが戻り高値に進む、第1四半期の減益は想定済みの見方が多い様子で回復期待強い
記事一覧 (08/12)ヨネックスは後場もストップ高買い気配、第1四半期の営業利益89%増加し中間期予想の7割を達成
2025年08月18日

日本動物高度医療Sは7年ぶりに最高値を更新、「初診数・総診療数・手術数すべて最高」など好感され2日連続大幅高

■「小動物の二次診療に対する需要が供給を上回る状況が続く見通し」

 日本動物高度医療S(日本動物高度医療センター)<6039>(東証グロース)は8月18日、一段高となり、20%高の3970円(670円高)まで上げた後も3900円台で強い値動きを続け、2018年4月につけた上場来の高値3875円を更新している。14日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が「初診数・総診療数・手術数すべてで過去最高を更新」(決算説明資料より)するなど好調で、3月通期の連結業績予想の増額修正も発表、2日続けて大幅高となっている。

 発表によると、今期は、当第1四半期の業績が売上高、各利益とも過去最高となるなど、当初計画を上回ったことを受け、第2四半期から、人的資本、医療機器・設備、デジタル化への投資をさらに拡大する予定だが、小動物の二次診療に対する需要が供給を上回る状況が続く見通しであることに加え、6月に実施した価格改定後も診療数への影響は見られず、当初の想定を上回る見通しとなった。3月通期の連結営業利益の予想は前回予想を18.2%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.2%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 業績でみる株価

ラクスが一段高、『楽楽精算』『楽楽明細』引き続き堅調で9月末に株式2分割、好感買い継続

■第1四半期の売上高は25%増加、営業利益は57%増加

 ラクス<3923>(東証プライム)は8月18日、続伸一段高となり、午前10時40分を回って7%高の2711.5円(165.5円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。8月13日に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が売上高25.5%増、営業利益57.1%増となるなど大幅に伸び、9月30日を基準日とする株式2分割も発表、好感買いの衰えない相場となっている。

 当第1四半期は、クラウド事業で「主力サービスの『楽楽精算』『楽楽明細』が引き続き堅調に推移し、事業全体の売上高成長を牽引」(決算短信より)した。「広告宣伝費は前年同期比で増加したものの、各サービスの成長性や費用対効果を踏まえた戦略的な投資を継続したことにより、利益率は前年同期比で改善」(同)した。株式分割は、2025年9月30日(火)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 業績でみる株価

三越伊勢丹HDが戻り高値に進む、7月の月次動向は92.1%だが8月の足元の推移好調で注目強まる

■8月14日までは三越伊勢丹計で104.9%などと5か月ぶり増勢

 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は8月18日、再び上値を追って始まり、取引開始後は6%高の2533.0円(151.0円高)まで上げて戻り高値を更新している。前取引日・8月15日に発表した7月の月次動向「国内百貨店事業、売上確報」は「三越伊勢丹計」の売上高が前年同月の95.1%にとどまったが、8月の足元の情勢について、「(8月)14日までの店頭売上累計の前年比は、三越伊勢丹計で104.9%、国内百貨店計で102.5%と、5か月ぶりに前年を超え好転している」としたことなどが注目されている。

 8月に入ってからの直近までの動向は、「国内顧客売上高が、高付加価値商品を中心に、識別顧客の牽引によって引き続き好調であることに加え、7月下旬から海外顧客売上高の回復基調も続いている」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 業績でみる株価
2025年08月15日

ワシントンホテルが一段高、「近畿地区7ホテルで大阪・関西万博効果が想定以上」とし注目集まる

■第1四半期の売上高23%増、通期予想は万博が10月までのため小幅増額修正

 ワシントンホテル<4691>(東証スタンダード)は8月15日、一段高となり、20%高の1680円(282円高)まで上げて2019年につけた上場来の高値1705円に迫る相場となっている。14日午後発表の第1四半期決算(2025年4〜6月)が大阪・関西万博の効果などによって想定を上回り、売上高は前年同期比23.5%増加するなど大幅な増収増益となり、通期予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。

 この第1四半期は、「年度始めや春の観光シーズンにより全国的に宿泊需要が高水準で推移したことに加え、当社においては近畿地区7ホテルで大阪・関西万博開催による集客効果が想定以上だったことや、名古屋や博多地区においても訪日観光客(インバウンド)需要の高まりを受け好調に推移したこともあり」(発表資料より)、営業利益は前年同期の3倍の10.4億円となり、四半期純利益も3.8倍の8.8億円となった。今期・26年3月期の予想は、万博効果が10月中旬までの期間限定になることや、9月から全館リニューアル工事がさらに1事業所で始まることなどを踏まえ、売上高は5月公表の前回予想を2.6%上回る235億円(前期比10.1%増)の見込みとし、営業利益は同15.5%上回る30.5億円(同36.1%増)の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 業績でみる株価

ジモティーが一時ストップ高、1〜6月決算の中で4〜6月の伸び大きく注目集まる

■「ジモティースポット」通期出店計画25店に対し8月末で22店に

 ジモティー<7082>(東証グロース)は8月15日、急激な反発相場となり、一時ストップ高の1330円(300円高、29%高)まで上げて約2か月ぶりに2022年以来の高値を更新し、後場寄り後も26%高の1300円前後で強い値動きを続けている。14日の夕方に第2四半期決算(2025年1〜6月・中間期)を発表し、営業利益は前年同期比5.2%減だったが、4〜6月の営業利益は23.4%増加などとした。注目が集まっている。

 1〜6月・中間期の売上高は前年同期比2.7%増加し、営業利益は同5.2%減だった。ただ、4〜6月は「前年同期比売上高+9.7%、営業利益+23.4%」(決算説明資料より)と好調だった。『ジモティースポット』(ジモスポ)の売り上げが+187%と大幅に成⾧し、新規出店と既存店の継続成⾧が寄与、などとした。12月通期の業績予想は全体に前回予想を据え置き、売上高は前期比142%増、営業・経常利益は前期比横ばいを想定するが、「ジモスポ」の出店ペースが通期出店計画25店舗に対して8月末までに22店舗を出店完了の予定としたため、下期は計画を上回る寄与となる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 業績でみる株価

アイリックコーポが急伸、配当性向の拡大、中間配当の開始、大幅増益決算など好感

■配当性向はこれまでの「30%台程度」から「連結で50%程度」に

 アイリックコーポレーション<7325>(東証グロース)は8月15日の前場、急伸相場となり、午前10時半にかけて15%高の880円(115円高)まで上げ約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、前引けも13%高で上げ幅を保った。「保険クリニック」運営やソリューション事業、システム事業を行い、14日午後に6月決算(2025年6月期)と配当方針の変更(拡充)、大幅増配を発表し、好感買いが先行した。

 配当方針は、配当性向をこれまでの「30%台程度を目途」から「連結配当性向50%程度を目安」に拡大し、配当の時期は「期末配当のみ年1回」を「中間配当と期末配当の年2回」に拡充する。26年6月期より適用し、中間配当は1株16円(これまで未実施)、期末配当も1株16円(前期は1株30円)の予定とした。

 25年6月期の連結決算は、売上高が94億24百万円(前期比19.0%増)となり、営業利益は7億41百万円(同49.7%増)など、「売上高、各段階利益ともに過去最高を更新」(決算説明資料)した。今期の予想も連結営業利益を13.9%増とするなど全体に2ケタの伸び率を見込む。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 業績でみる株価

ギフティが急反発、第2四半期の売上高59%増など好感、法人向けは自治体による利用も拡大

■「giftee for Business」など好調、YGG社の業績も加わる

 ギフティ<4449>(東証プライム)は8月15日、急反発となり、午前10時30分には8%高の1510円(116円高)前後で売買され、約1か月ぶりに1500円台を回復している。デジタルギフトサービス「giftee」運営などを行い、14日午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月・中間期、連結)がYGG社(YouGotaGift.com Ltd.)の寄与も加わり売上高59%増、営業利益90%増などと大幅な増収増益になり、注目が再燃している。

 25年1〜6月は、『giftee』サービスが個人の需要の着実な獲得により会員数242万人(前年同期比19万人増)となり好調持続。『giftee for Business』サービスは、eギフトをマーケティング等に利用する法人に加え、補助金や支援金の配付手段として活用する自治体による利用が増加し、利用企業・自治体(DP)数は1634社(前年同期比213社増)、実施案件数9019件(前年同期比1421件増)と好調だった。同社の事業特性として、「下期にかけて人件費等のコストが増加する構造上、上期は利益が出やすく、利益は高水準で進捗」(決算説明資料より)との傾向がある。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 業績でみる株価

荏原製作所が上場来高値を更新、第2四半期の売上収益、営業利益など最高を更新し自社株買いも実施へ

■トランプ関税の影響は現時点で限定的とし業績予想を一部上方修正

 荏原製作所<6361>(東証プライム)は8月15日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の3143.0円(231円高)まで上げて実質的な上場来の高値を更新している。14日午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月・中間期、IFRS、連結)が売上収益、営業利益など第2四半期として最高を更新した上、営業利益と税引前利益の通期予想を増額修正。自己株式の取得(自社株買い)も発表して好感買いが先行している。

 同第2四半期決算は、「受注高、売上収益、営業利益、親会社の所有者に帰属する中間利益はいずれも2Qとして過去最高を更新」(決算説明資料より)した。3月通期の予想営業利益は前回予想を0.1%上回る見込みに見直し、税引前利益は同じく0.9%上回る見込みに見直した。トランプ関税については、「現時点で想定される米国の関税政策による業績への影響は限定的」とした。

 自社株買いは、取得株式総数9,090,909株(自己株式を除く発行済株式総数の1.97%)、取得総額200億円を各上限として、2025年8月20日から同年12月23日までの予定で実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価
2025年08月14日

ヤプリは一時ストップ高目前まで急伸、第2四半期の営業利益66%増などで注目集中

■「主要業績がいずれも前年同期を上回り過去最高を更新」

 ヤプリ<4168>(東証グロース)は8月14日の前場、5%高(45円高の1014円)で寄った後一段高高となり、一時ストップ高目前(149円高の1118円)まで急伸し、年初来の高値を大きく更新。後場も13%高の1096円(127円高)で始まり急伸相場となっている。13日午後に発表した第2四半期(2025年1〜6月・中間期)決算の営業利益が前年同期比66.6%増の4.49億円などと大幅増益になり、「主要業績がいずれも前年同期を上回り、過去最高を更新」(決算説明資料より)、注目集中となった。

 ノーコード(プログラミング不要)で誰でも簡単にスマートフォンアプリの開発・運用ができるプラットフォーム「Yappli」の提供などを行い、25年5月には、AI技術とノーコード開発を融合した次世代型のWeb構築プラットフォーム「Yappli WebX」の提供を開始した。今期・25年12月期の業績予想は前回予想を全体に据え置き、売上高は62億円(前期比12.5%増)、営業利益は7.5億円(同36.1%増)、純利益は8.3億円(同10.9%増)。プロダクト戦略として、AI活用を引き続き推進し、YappliやYappliCRMなどのプロダクトへ続々と実装。今後はプロフェッショナルサービスの業務支援にも活用しサービス価値の最大化を実現する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35 | 業績でみる株価

FFRIセキュリティは急伸ストップ高、第1四半期の売上高70%増加、注目が集中

■「長期案件によって期初から稼働が増加」

 FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は8月14日、取引開始後にストップ高の6900円(1000円高、17%高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新し、2016年以来の高値に進んでいる。13日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高70.4%増、営業利益132倍となるなどで、まるで企業買収でも行なったような大幅増収増益との声もあり注目が集中している。

 当第1四半期は、「長期案件の獲得によって期初からセキュリティ・サービス案件の稼働が増加」(決算説明資料より)し、前期開始したセキュリティ新製品の効果などで、売上高は同70.4%増の8.96億円となり、営業利益は前年同期の2百万円から132倍の2.64億円に激増した。今3月期の連結業績予想は5月に開示した期初予想を全体に継続し、売上高は42.6億円(前期比40.2%増)、営業利益は9.14億円(同11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7.15億円(同4.2%増)を据え置いたが、上振れ期待が強まったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 業績でみる株価

ホクリヨウが最高値、採卵鶏の減少、鶏卵相場高などで第1四半期の営業利益5倍、注目集中

■3月通期の業績予想を大幅増額、純利益は前回予想を39%上回る見込みに

 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は8月14日、急伸一段高となり、取引開始後に18%高の2100円(314円高)まで上げて最高値を更新している。養鶏・鶏卵生産の大手で、13日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)決算の営業利益が前年同期の5.2倍となるなど急回復し、3月通期の業績予想と配当予想を大幅に増額修正、買い集中となった。

 当第1四半期は、25年年2月までに鳥インフルエンザ発生に伴い殺処分された840万羽の採卵鶏により失われた鶏卵供給力が完全には回復していないため、鶏卵相場が想定を上回って推移していることや、鶏卵生産コストの6割を占める飼料価格は値下がりしたことなどにより、売上高は同33.7%増加し、四半期純利益は5.1倍と急回復した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 業績でみる株価

弁護士ドットコムがストップ高、第1四半期81%増益、東証プライムへの市場変更を申請、期待高まる

■「クラウドサイン」「弁護士ドットコム」など拡大、「第1四半期の予算を超過し好スタート」

 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は8月14日、急伸して始まった後一段高となり、相場となり、午前9時50分にかけて一時ストップ高の3780円(700円高、23%高)まで上げ、2024年8月以来の3700円台に進んでいる。13日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が営業利益80%増加するなど大幅な増収増益となり、東証プライム市場への市場区分変更申請も発表。東証プライム市場への昇格は投資信託や年金基金などによる買いが具体的に増える要因でもあるため期待が強まっている。

 当第1四半期は、『クラウドサイン』クラウドサインが「セルフサーブ経由の新規獲得件数が引き続き過去最高を更新」(決算説明資料より)など大幅に伸び、『弁護士ドットコム』も「判例秘書および弁護士ドットコムライブラリーのクロスセルが好調に推移し、リカーリング売上が増収」(同)など引き続き高拡大した。連結売上高は前年同期比15.3%増収となり、営業利益は同80.9%増の5.1億円で、「第1四半期の予算を超過し好調なスタート」(同)となった。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 業績でみる株価

日本電子が急伸、第1四半期の42%増益など好感、今期は期初から減益予想のため注目再燃

■主要3事業のうち2事業(産業機器事業、医用機器事業)が大幅に伸びる

 日本電子<6951>(東証プライム)は8月14日、急激に出直って始まり、取引開始後は14%高の4884円(584円高)まで上げて今年5月14日以来の4800円台を回復している。今期・2026年3月期の連結業績見通しを期初から減収減益と見込んでいる中で、13日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算の営業利益が前年同期比42.1%増の58.92億円と大幅な増益になり、がぜん注目し直されている。

 当第1四半期の連結決算は、主要3事業のうち2事業(産業機器事業、医用機器事業)が大幅に伸び、売上高は同10.4%増加した。親会社株主に帰属する四半期純利益も同19.9%増加した。今期・26年3月期の連結業績予想は期初予想を全体に継続し、売上高は1810億円(前期比8.0%減)、営業利益は240億円(同32.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.7%減を据え置いたが、営業利益などの第1四半期の動向などから上振れ期待が強まった様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価

QBネットHDが高値を更新、今期の3割増益予想など好感、価格改定と先行投資の効果強まる見込み

■6月決算は新規出店強化、新規国への進出などの先行投資を拡充

 QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は8月14日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の1346円(65円高)まで上げて年初来の高値を更新している。廉価ヘアカット店をチェーン展開し、13日の薄暮に6月決算を発表。今期・2026年6月期の連結業績予想を営業利益30.5%増とするなど、各利益とも3割台の伸び率としたことなどが注目されている。

 前期・25年6月期の連結業績は売上収益が前期比3.2%増加した一方、営業利益は同20.3%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は同21.4%減だった。利益面では、国内での新規出店強化、海外で新規国への進出など先行投資を行ったことで営業利益ほかが減益となった。ただ、25年2月に価格改定を実施し、「この値上げによる効果は、来期にさらなる貢献をもたらす見込み」(決算説明資料)。出店効果も強まるとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価
2025年08月13日

QDレーザは連日出直る、第1四半期の営業損失が大幅に改善、上場来安値圏で値頃感も

■売上高を10年間で10倍に拡大する「新成⻑ビジョン」を推進

 QDレーザ<6613>(東証グロース)は8月13日、続伸基調となり、8%高の319円(24円高)まで上げた後も強い値動きを続け、連日出直っている。8日の夕方に発表した第1四半期(2025年4〜6月)決算が売上高315百万円(前年同期比39%増)となり、営業利益は91百万円の損失(前年同期比75百万円の改善)と回復が顕著で、期待の強まる相場となっている。

 「かつて実現は不可能と言われた、光通信用量子ドットレーザ(=Quantum Dot LASER)の量産化に世界で初めて成功」(決算説明資料より)した先端技術メーカーで、株式上場は2021年2月。直近の株価は25年5月に一時216円をつけ、上場来の安値を喫したが、業績の回復を展望する相場では値頃感が強いようだ。今期・26年3月期の業績予想は期初の予想を継続し、売上高は13.87億円(前期比6.0%増)、営業利益は4.45億円の損失、純利益も4.45億円の損失。まだ損失が残る計画だが、「新成⻑ビジョン」で売上高を10年間で10倍の100億円にする『10 by 10 to 100』ビジョンを推進している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 業績でみる株価

セイコーグループが一段高、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額を連日好感

■約6か月ぶりに5000円台を回復

 セイコーグループ<8050>(東証プライム)は8月13日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の5320円(390円高)まで上げ、今年1月につけた年初来の高値5450円に迫っている。8月8日に第1四半期(2025年4〜6月)連結決算と業績・配当予想の増額修正を発表し、翌取引日の12日は14%高(595円高の4930円)と急伸。13日も一段と上げて好業績を好感する相場となっている。約6か月ぶりに5000円台を回復している。

 第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は営業利益が前年同期比で60%増加するなど大幅増益だった。ウオッチ事業が国内、海外とも売上高を伸ばし、和光事業も堅調に推移。デバイスソリューション事業は小型電池が医療向けを中心に大きく伸び、インクジェットヘッドも増加した。3月通期の連結営業利益は前回予想を4.4%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.9%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2025年08月12日

横浜ゴムが後場急伸、第2四半期の大幅上振れと通期予想の増額修正など好感

■12月期末配当は前回予想を10円上回る64円の予定に

 横浜ゴム<5101>(東証プライム)は8月12日の14時に第2四半期決算(2025年1〜6月・中間期、IFRS、連結)と業績予想、配当予想の増額修正を発表し、株価は直後から急激に上値を追い、10%高の5070円(470円高)まで上げて上場来の高値に進んでいる。12月期末配当は1株につき前回予想を10円上回る64円の予定に見直した。

 第2四半期累計(中間期)の決算決算は、営業利益が前年同期比2.5%減だったものの、期初に開示した予想に対しては42.5%上振れ、親会社の所有者に帰属する中間利益は同82.2%上振れた。「タイヤ事業は、国内市販用タイヤの販売が大幅に伸長したほか、欧州市販用タイヤ(高付加価値品)の販売が好調に推移するなど想定を上回る結果」(発表資料より)となり、売上収益・事業利益は第2四半期として過去最高を更新した。今12月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は前回予想を6.4%上回る額に、親会社の所有者に帰属する当期利益は前回予想を8.0%上回る額に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42 | 業績でみる株価

オーバルは後場もストップ高続く、第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いを好感

■自社株買いは220万株(発行株数の9.82%)、取得総額8億円を上限として実施

 オーバル<7727>(東証スタンダード)は8月12日、取引開始後にストップ高の564円(80円高、17%高)をつけて年初来の高値を大きく更新し、そのまま後場も買い気配を続けている。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が営業利益2.8倍などと大幅に伸び、発行済株式総数の10%近い220万株規模の自社株買いも発表し、好感されている。

 この第1四半期は、中期計画で「成長期として、これまで整えた基盤を活かし、さらなる成長に向けて邁進」(決算短信より)した。「センサ部門」などが好調で、親会社株主に帰属する四半期純利益も同150.7%増と大幅に伸びた。自社株買いは220万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.82%)、取得総額8億円を上限として、2025年8月18日から26年8月17日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21 | 業績でみる株価

ケンコーマヨネーズが戻り高値に進む、第1四半期の減益は想定済みの見方が多い様子で回復期待強い

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■通期の業績予想は小幅減益を据え置く、大阪・関西万博に8月18日から1週間出展へ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は8月12日、小安く始まったが切り返して上値を追う相場となり、13時現在は1955円(30円高)前後で売買され、戻り高値に進んでいる。前取引日に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は前年同期比で営業利益が56%減だったが、収益圧迫の要因は鶏卵相場高などで想定済みとの見方が多い様子。3月通期の業績予想は営業利益0.9%減など、期初に開示した予想を据え置いており、価格改定の効果浸透などへの期待も強いようだ。

 2026年3月期・第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比1.4%減の226億75百万円となり、営業利益は同56.1%減の7億62百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.4%減の5億60百万円だった。ただ、今期は、2024年にスタートした中長期経営計画『KENKO Vision2035』の2年目。4つの基本戦略などを推進しており、成長戦略では「既存事業の収益基盤強化、ブランド構築の実行、事業ポートフォリオを再構築し、事業環境の変化に適応」などを進めている。

 大阪・関西万博に8月18日から同月24日の日程で出展し「和のサンドイッチ『和Oh!!SANDWICH』のサラダ料理教室」を開催する予定。企業パビリオンのORA外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」2階大型体験ゾーンコーナーになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 業績でみる株価

ヨネックスは後場もストップ高買い気配、第1四半期の営業利益89%増加し中間期予想の7割を達成

■バドミントン、テニス用品とも好調で売上高など第1四半期の最高を更新

 ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は8月12日、後場も買い気配のまま3790円(700円高)のストップ高で始まり、まだ値がつかないまま実質的な上場来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で営業利益89%増加などと大幅に伸び、売上高、営業利益が第1四半期としての最高を更新、注目再燃となっている。

 当第1四半期は、バドミントンが「最大市場の中国をはじめ、各国で当社製品への需要が高まった」(決算説明資料より)ほか、テニスは「国際大会での当社契約選手の活躍によるブランド認知拡大とともに、新製品ラケットも好評」(同)に推移し、連結営業利益は同89.1%増の62.77億円となった。期初に開示した第2四半期(25年4〜9月、中間期)の予想連結営業利益は86億円(前期比11.8%増)。この予想の73%を達成した。業績予想は第2四半期、3月通期とも概ね想定通りとして期初予想を据え置いたが、上振れる展開に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 業績でみる株価