■2月決算は従来予想を営業利益で17%上回る見込みに
ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東証スタンダード)は2月21日、急伸相場となり、買い気配を上げて14%高の1422円(180円高)で始値をつけ、その後は売買交錯だが2021年4月以来の1400円台に進んで活況高となっている。20日の15時に2024年2月期の連結業績予想と配当予想の増額修正などを発表し、注目集中となった。
24年2月期の連結業績予想は、暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始め、冬物の販売に堅調な回復が見られたことなどで、23年4月に開示した従来予想を上回る見通しになった。連結売上高は従来予想を3.22%上回る373億92百万円の見込みになり、営業利益は同16.63%上回る21億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.1%上回る11億63百万円の見込みになるとした。
また、配当方針に「配当性向の目処を親会社株主に帰属する当期純利益の35%とする」点を追加し、2024年2月期の配当予想(期末のみ実施中)を1株41円の予定(前期比10円の増配)に見直した。(HC)
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(02/21)ナルミヤ・インターは急伸スタートの後も売買活況、配当予想を10円増の41円に
(02/21)DMG森精機は17年ぶりの高値に進む、業績好調で機械受注の回復も好感
(02/19)マーケットエンタープライズの出直り目立つ、四半期決算発表後は下げたが直近3か月間の収益急改善など見直される
(02/19)横浜ゴムが上場来高値を更新、12月決算や今期予想、中期計画など好感
(02/16)ペッパーフードは2日連続ストップ高、株主優待制度の再開や今期黒字化など好感
(02/16)イトーキは連日高値を更新、連続最高益の見込みで増配、新中期計画、株主優待の新設、自社株買いなど好感
(02/16)東京エレクトロンが連日最高値を更新、米半導体株の活況高に乗り四半期決算発表後は上げに弾みつく
(02/15)カナミックネットワークは後場も次第高、第1四半期の大幅増益など好感され急激に出直る
(02/15)DMPが急伸しストップ高、各利益とも第3四半期までで11月に上方修正した通期予想を上回る
(02/15)ペプチドリームは大幅反発、今期の大幅増益予想に注目集まり保有株式のTOBへの応募・譲渡益も材料視
(02/15)楽天グループは急反発、各利益とも赤字で配当を見送ったが織り込み済みの見方、今期の売り上げ2ケタ増めざす点に期待
(02/15)山崎製パンが上場来の高値に進む、12月決算好調で自社株買いも好感
(02/15)SCREENホールディングスが一段高で始まる、業績好調、NY市場での半導体株高を好感
(02/14)BBタワーは2日連続大幅高、12月決算が予想を大幅に上回り今期の大幅増益予想を好感
(02/14)FFRIセキュリティは設立以来の初配当など好感されストップ高、第3四半期決算も大幅増益
(02/14)リンクアンドモチベーションは後場もストップ高続く、過去最高益、連続増配など好感
(02/14)ファーストアカウンティングが急伸しストップ高、上場後初の配当を実施、経理AIソリューションなど好調
(02/14)やまびこは2018年以来の高値に進む、大幅増益決算と増配、新事業、自社株買いなど好感
(02/14)ケンコーマヨネーズが急伸、第3四半期の大幅増益と通期業績・配当予想の増額修正など好感
(02/14)イトーキは買い気配のままストップ高、最高益決算に加え増配、株主優待の新設、自社株買いなど発表し注目集中
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2024年02月21日
ナルミヤ・インターは急伸スタートの後も売買活況、配当予想を10円増の41円に
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16
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DMG森精機は17年ぶりの高値に進む、業績好調で機械受注の回復も好感
■前12月期は31%増益、機械受注統計がマイナスの間も好調
DMG森精機<6141>(東証プライム)は2月21日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の3473円(122円高)をつけ、2日ぶりに直近の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。2023年12月期の連結営業利益が31.4%増加など業績好調な上、19日に発表された国内の機械受注統計で12月の受注額(船舶・電力を除く民需)が2か月ぶりに増加したと伝えられたことなどが買い材料視されている。
今12月期の予想連結営業利益は5.3%増を想定し、伸び率は鈍化するが、機械受注統計では10〜12月の動向が3四半期連続減だったため、前12月期の大幅増益は業界全体の動向に逆行する高業績だった形。こうした好調さへの注目度は強いようだ。(HC)
DMG森精機<6141>(東証プライム)は2月21日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の3473円(122円高)をつけ、2日ぶりに直近の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。2023年12月期の連結営業利益が31.4%増加など業績好調な上、19日に発表された国内の機械受注統計で12月の受注額(船舶・電力を除く民需)が2か月ぶりに増加したと伝えられたことなどが買い材料視されている。
今12月期の予想連結営業利益は5.3%増を想定し、伸び率は鈍化するが、機械受注統計では10〜12月の動向が3四半期連続減だったため、前12月期の大幅増益は業界全体の動向に逆行する高業績だった形。こうした好調さへの注目度は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2024年02月19日
マーケットエンタープライズの出直り目立つ、四半期決算発表後は下げたが直近3か月間の収益急改善など見直される
■業績回復の兆し再評価の動き
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月19日、大きく出直る相場となり、午前9時30分にかけて8%高856円(62円高)まで上げ、その後も850円前後で推移。2月14日の第2四半期決算発表後に2日続けて大きく下げたものの、週が明けて見直し買いが優勢になっている。
第2四半期連結決算(2023年.7〜12月・累計)は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比15.4%増の85.26億円で、四半期売上高としては過去最高を更新した。営業利益は赤字だったが、3か月ごとにみると、第1四半期は赤字154百万円だったが第2四半期は113百万円の黒字に転換した。通期・24年6月期は営業利益を黒字化の予想としており、土日をはさんで、こうした業績回復の兆しが再評価されてきたようだ。(HC)
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月19日、大きく出直る相場となり、午前9時30分にかけて8%高856円(62円高)まで上げ、その後も850円前後で推移。2月14日の第2四半期決算発表後に2日続けて大きく下げたものの、週が明けて見直し買いが優勢になっている。
第2四半期連結決算(2023年.7〜12月・累計)は各利益とも赤字だったが、売上高は前年同期比15.4%増の85.26億円で、四半期売上高としては過去最高を更新した。営業利益は赤字だったが、3か月ごとにみると、第1四半期は赤字154百万円だったが第2四半期は113百万円の黒字に転換した。通期・24年6月期は営業利益を黒字化の予想としており、土日をはさんで、こうした業績回復の兆しが再評価されてきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
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横浜ゴムが上場来高値を更新、12月決算や今期予想、中期計画など好感
■今期の事業利益は64.3%増を見込む
横浜ゴム<5101>(東証プライム)は2月18日、続伸一段高で始まり、取引開始後は4%高の4014.0円(159.0円高)と2日続けて上場来の高値を更新している。前週末取引日の16日14時に12月決算、中期計画などを発表して動意を強め、週明けも一段高となっている。
2023年12月期の連結決算は、5月に買収を完了したTWS社の業績が加わったこともあり、売上収益は前期比14.5%増加し、事業利益は同41.4%増加するなど大幅な増収増益だった。今期。24年12月期の予想は、売上収益が1兆600億円(前期比7.6%増)、事業利益は1150億円(同64.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は745億円(同10.8%増)を見込む。為替前提は1ドル137円、1ユーロ150円。
また、中期計画では、2026年度に売上収益1兆1500億円、事業利益1300億円、ROE10%超、などをめざすとした。(HC)
横浜ゴム<5101>(東証プライム)は2月18日、続伸一段高で始まり、取引開始後は4%高の4014.0円(159.0円高)と2日続けて上場来の高値を更新している。前週末取引日の16日14時に12月決算、中期計画などを発表して動意を強め、週明けも一段高となっている。
2023年12月期の連結決算は、5月に買収を完了したTWS社の業績が加わったこともあり、売上収益は前期比14.5%増加し、事業利益は同41.4%増加するなど大幅な増収増益だった。今期。24年12月期の予想は、売上収益が1兆600億円(前期比7.6%増)、事業利益は1150億円(同64.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は745億円(同10.8%増)を見込む。為替前提は1ドル137円、1ユーロ150円。
また、中期計画では、2026年度に売上収益1兆1500億円、事業利益1300億円、ROE10%超、などをめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2024年02月16日
ペッパーフードは2日連続ストップ高、株主優待制度の再開や今期黒字化など好感
■優待は24年12月末を基準日として再開、500株以上の株主
ペッパーフードサービス<3053>(東証スタンダード)は2月16日、一時2日連続ストップ高となり、41%高の172円(50円高)まで上げた後も30%高の160円前後で売買され、急激な出直り相場となっている。14日の16時に発表した12月決算(2023年12月期)が各利益とも大幅な赤字改善となり、今期は営業利益と経常利益の黒字化を見込むとした上、株主優待制度の再開なども発表し、好感買いの衰えない相場になっている。
株主優待制度は2022年8月に「廃止」と発表したが、「多くの株主様から株主優待制度の再開等のご意見やご要望を頂戴」していることや、「当社株式への投資魅力を高め、中長期に保有していただくとともに、株主様を増やすことが当社の企業価値向上につながると判断」し、24年12月末日を基準日として再開するとした。500株以上を保有する株主を対象に自社商品(500株から5000株未満の株主には3000円相当)を贈呈する。(HC)
ペッパーフードサービス<3053>(東証スタンダード)は2月16日、一時2日連続ストップ高となり、41%高の172円(50円高)まで上げた後も30%高の160円前後で売買され、急激な出直り相場となっている。14日の16時に発表した12月決算(2023年12月期)が各利益とも大幅な赤字改善となり、今期は営業利益と経常利益の黒字化を見込むとした上、株主優待制度の再開なども発表し、好感買いの衰えない相場になっている。
株主優待制度は2022年8月に「廃止」と発表したが、「多くの株主様から株主優待制度の再開等のご意見やご要望を頂戴」していることや、「当社株式への投資魅力を高め、中長期に保有していただくとともに、株主様を増やすことが当社の企業価値向上につながると判断」し、24年12月末日を基準日として再開するとした。500株以上を保有する株主を対象に自社商品(500株から5000株未満の株主には3000円相当)を贈呈する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41
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イトーキは連日高値を更新、連続最高益の見込みで増配、新中期計画、株主優待の新設、自社株買いなど好感
■3日連続大幅高だがPER14倍に過ぎず割安状態
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月16日、一段高となり、午前10時半にかけて7%高の2094円(135円高)まで上げて2000年以降の最高値を3日連続更新している。13日に発表した12月決算(2023年12月期)が営業利益86%増などとなり最高益を更新し、今期・24年12月期の予想も増収増益を想定。決算発表と同時に増配、新中期計画、株主優待制度の新設、自社株買いなども発表し、以後連日大幅高となっている。
今期・24年12月期の連結業績予想は売上高1375億円(前期比3.4%増)、営業利益100億円(同17.3%増)などを見込む。新中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」(2024年から26年まで3ヶ年)では、26年に売上高1500億円、営業利益140億円、ROE15%の達成などを目指す。
株価は14日のストップ高を含めて3日連続大幅高のため、一服が訪れても不自然ではないが、24年12月期の予想1株利益は144円12銭のため株価はPER14倍台に過ぎず、東証プライム銘柄の平均予想PER16倍台に比べて割安な状態となっている。(HC)
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月16日、一段高となり、午前10時半にかけて7%高の2094円(135円高)まで上げて2000年以降の最高値を3日連続更新している。13日に発表した12月決算(2023年12月期)が営業利益86%増などとなり最高益を更新し、今期・24年12月期の予想も増収増益を想定。決算発表と同時に増配、新中期計画、株主優待制度の新設、自社株買いなども発表し、以後連日大幅高となっている。
今期・24年12月期の連結業績予想は売上高1375億円(前期比3.4%増)、営業利益100億円(同17.3%増)などを見込む。新中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」(2024年から26年まで3ヶ年)では、26年に売上高1500億円、営業利益140億円、ROE15%の達成などを目指す。
株価は14日のストップ高を含めて3日連続大幅高のため、一服が訪れても不自然ではないが、24年12月期の予想1株利益は144円12銭のため株価はPER14倍台に過ぎず、東証プライム銘柄の平均予想PER16倍台に比べて割安な状態となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59
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東京エレクトロンが連日最高値を更新、米半導体株の活況高に乗り四半期決算発表後は上げに弾みつく
■3月期末配当は219円の予定
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は2月16日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3万7080円(1870円高)をつけて実質的な上場来の高値を連日更新している。9日に発表した四半期決算や業績予想の増額修正を受けて上げに弾みがついている上、米国半導体株の活況高を受けて買い安心感が継続している。15日のNY株式市場ではエヌビディアが反落したものの、アプライドマテリアルズは業績見通しが市場予想を上回ったとされて活況高となった。
9日の15時過ぎに第3四半期決算と通期の業績・配当予想の増額修正を発表した。第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は営業利益が前年同期比33.1%増加など大幅に拡大した。今3月期の連結業績予想は、半導体業界の設備投資動向と業績動向を受け、23年11月に開示した予想を営業利益は11.0%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.7%引き上げた。3月期末配当は従来予想を1株につき27円引き上げて219円の予定とした。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は2月16日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3万7080円(1870円高)をつけて実質的な上場来の高値を連日更新している。9日に発表した四半期決算や業績予想の増額修正を受けて上げに弾みがついている上、米国半導体株の活況高を受けて買い安心感が継続している。15日のNY株式市場ではエヌビディアが反落したものの、アプライドマテリアルズは業績見通しが市場予想を上回ったとされて活況高となった。
9日の15時過ぎに第3四半期決算と通期の業績・配当予想の増額修正を発表した。第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は営業利益が前年同期比33.1%増加など大幅に拡大した。今3月期の連結業績予想は、半導体業界の設備投資動向と業績動向を受け、23年11月に開示した予想を営業利益は11.0%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.7%引き上げた。3月期末配当は従来予想を1株につき27円引き上げて219円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2024年02月15日
カナミックネットワークは後場も次第高、第1四半期の大幅増益など好感され急激に出直る
■『科学的介護』好調、営業利益31%増加
カナミックネットワーク<3939>(東証プライム)は2月15日、前後場とも次第高となり、13時40分を過ぎては17%高の470円(68円高)前後で売買され、急激な出直り相場となっている。「カナミッククラウドサービス」による『科学的介護』関連事業などを行い、14日に発表した第1四半期決算(2023年10〜12月)の連結営業利益が前年同期比31.3%増加したことなどが注目されている。
当第1四半期決算は、前第4四半期から連結の範囲に含めた株式会社Ruby開発の寄与もあり、連結売上高は前年同期比49.4%も増加した。。「カナミッククラウドサービス」を基軸としたシステムがニチイホールディングス(東京都千代田区)に採用されるなど、介護事業者への導入が拡大した。新たにの「健康寿命延伸サービス」を事業セグメントとして独立させた。今期・24年9月期の連結業績予想は据え置いたが、上振れ期待が強いようだ。(HC)
カナミックネットワーク<3939>(東証プライム)は2月15日、前後場とも次第高となり、13時40分を過ぎては17%高の470円(68円高)前後で売買され、急激な出直り相場となっている。「カナミッククラウドサービス」による『科学的介護』関連事業などを行い、14日に発表した第1四半期決算(2023年10〜12月)の連結営業利益が前年同期比31.3%増加したことなどが注目されている。
当第1四半期決算は、前第4四半期から連結の範囲に含めた株式会社Ruby開発の寄与もあり、連結売上高は前年同期比49.4%も増加した。。「カナミッククラウドサービス」を基軸としたシステムがニチイホールディングス(東京都千代田区)に採用されるなど、介護事業者への導入が拡大した。新たにの「健康寿命延伸サービス」を事業セグメントとして独立させた。今期・24年9月期の連結業績予想は据え置いたが、上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08
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DMPが急伸しストップ高、各利益とも第3四半期までで11月に上方修正した通期予想を上回る
■新たな通期予想は精査中で、「現時点では据え置く」
DMP(ディジタルメディアプロフェッショナル)<3652>(東証グロース)は2月15日、急伸相場となり、午前10時過ぎから何度もストップ高の3220円(501円高、18%高)で売買され、13時にかけてはストップ高で買い気配となっている。ファブレス(生産設備を持たない)半導体開発企業で、14日の15時に発表した第3四半期決算(2023年4月から12月、連結)が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、23年11月に上方修正した通期業績予想の各数値を上回り、注目が再燃している。
4〜12月は連結売上高が前年同期比45.1%も増加した。『セーフティ分野』『ロボティクス分野』『アミューズメント分野』とも好調。3月通期の予想については、「今後の業績見通しを精査中であり、現時点では2023年11月13日に公表した予想を据え置く」(決算短信)としたが、「現時点で」という語句が引っかかると期待が強まっている。(HC)
DMP(ディジタルメディアプロフェッショナル)<3652>(東証グロース)は2月15日、急伸相場となり、午前10時過ぎから何度もストップ高の3220円(501円高、18%高)で売買され、13時にかけてはストップ高で買い気配となっている。ファブレス(生産設備を持たない)半導体開発企業で、14日の15時に発表した第3四半期決算(2023年4月から12月、連結)が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、23年11月に上方修正した通期業績予想の各数値を上回り、注目が再燃している。
4〜12月は連結売上高が前年同期比45.1%も増加した。『セーフティ分野』『ロボティクス分野』『アミューズメント分野』とも好調。3月通期の予想については、「今後の業績見通しを精査中であり、現時点では2023年11月13日に公表した予想を据え置く」(決算短信)としたが、「現時点で」という語句が引っかかると期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09
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ペプチドリームは大幅反発、今期の大幅増益予想に注目集まり保有株式のTOBへの応募・譲渡益も材料視
■今12月期は営業利益55%増など大幅回復を想定
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は2月15日、急反発で始まった後も出直りを強める相場となり、午前10時10分過ぎに18%高の1471.5円(228.0円高)まで上げ、大幅反発となっている。14日の15時30分に12月決算(2023年12月期)と保有株式の譲渡による約105億円の受領見込みを発表し、買い材料視されている。
23年12月期の連結決算は各利益とも減益だったが、今期・24年12月期の予想は売上収益21.9%増、営業利益55.0%増などと大幅に回復する見込みとした。また、同社が株式を保有するRayzeBio,Inc.(RayzeBio社)にブリストルマイヤーズ(Bristol Myers Squibb Company)がTOB(株式公開買付)を行うことにともない、保有株式の全部をこのTOBに応募するとし、本公開買付が成立した場合には第1四半期に売却対価約105億円を受領する見込みとした。連結会計(国際会計基準)では「その他の包括利益」として時価評価額の増加分が反映されているため24年12月期の連結業績への影響は軽微としたが、円安が進めば手取りが増えるため注目されている。(HC)
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は2月15日、急反発で始まった後も出直りを強める相場となり、午前10時10分過ぎに18%高の1471.5円(228.0円高)まで上げ、大幅反発となっている。14日の15時30分に12月決算(2023年12月期)と保有株式の譲渡による約105億円の受領見込みを発表し、買い材料視されている。
23年12月期の連結決算は各利益とも減益だったが、今期・24年12月期の予想は売上収益21.9%増、営業利益55.0%増などと大幅に回復する見込みとした。また、同社が株式を保有するRayzeBio,Inc.(RayzeBio社)にブリストルマイヤーズ(Bristol Myers Squibb Company)がTOB(株式公開買付)を行うことにともない、保有株式の全部をこのTOBに応募するとし、本公開買付が成立した場合には第1四半期に売却対価約105億円を受領する見込みとした。連結会計(国際会計基準)では「その他の包括利益」として時価評価額の増加分が反映されているため24年12月期の連結業績への影響は軽微としたが、円安が進めば手取りが増えるため注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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楽天グループは急反発、各利益とも赤字で配当を見送ったが織り込み済みの見方、今期の売り上げ2ケタ増めざす点に期待
■インターネットサービスではデータやAIなど活用した新しい市場を創造
楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月15日、急反発となり、15%高の729.0円(97.7円高)まで上げて2023年5月以来の700円台に進んでいる。14日の15時に発表した12月決算(2023年12月期)は各利益とも赤字で、配当の見送りも発表したが、今期・24年12月期の連結業績予想を「連結売上収益については、2023年12月期(当期)に比べ二桁の成長率を目指す」(決算短信より)としており、赤字決算は織り込み済みで今期への期待が先行したと見られている。
インターネットサービスでは、ECをはじめとした国内インターネットサービスで引き続き新規顧客の獲得、クロスユースの促進、自治体や地域事業者との連携を深化させたサービス開発などに取り組むとともに、データやAI等の活用を通じた新しい市場の創造により、流通総額及び売上収益の成長を目指す。『楽天トラベル』では、引き続きインバウンド需要の拡大を取り込むことで、売上収益の拡大を図る。クレジットカード関連サービスでは、ショッピング取扱高の更なる成長を目指すとともに、グループシナジーの強化と若年層をターゲットとしたマーケティング施策の強化等により、事業拡大及び利益率の一層の向上を目指す。銀行サービスでは、個人向けローン商品の多様化や、企業の保有する金銭債権、不動産等の証券化ビジネスの推進等による金利収益の拡大に加え、顧客の生活口座としての利用推進による非金利収益の拡大により更なる成長を目指す、などとした。(HC)
楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月15日、急反発となり、15%高の729.0円(97.7円高)まで上げて2023年5月以来の700円台に進んでいる。14日の15時に発表した12月決算(2023年12月期)は各利益とも赤字で、配当の見送りも発表したが、今期・24年12月期の連結業績予想を「連結売上収益については、2023年12月期(当期)に比べ二桁の成長率を目指す」(決算短信より)としており、赤字決算は織り込み済みで今期への期待が先行したと見られている。
インターネットサービスでは、ECをはじめとした国内インターネットサービスで引き続き新規顧客の獲得、クロスユースの促進、自治体や地域事業者との連携を深化させたサービス開発などに取り組むとともに、データやAI等の活用を通じた新しい市場の創造により、流通総額及び売上収益の成長を目指す。『楽天トラベル』では、引き続きインバウンド需要の拡大を取り込むことで、売上収益の拡大を図る。クレジットカード関連サービスでは、ショッピング取扱高の更なる成長を目指すとともに、グループシナジーの強化と若年層をターゲットとしたマーケティング施策の強化等により、事業拡大及び利益率の一層の向上を目指す。銀行サービスでは、個人向けローン商品の多様化や、企業の保有する金銭債権、不動産等の証券化ビジネスの推進等による金利収益の拡大に加え、顧客の生活口座としての利用推進による非金利収益の拡大により更なる成長を目指す、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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山崎製パンが上場来の高値に進む、12月決算好調で自社株買いも好感
■値上げと同時に2極化・3極化戦略によって価格帯に隙のない製品対応
山崎製パン<2212>(東証プライム)は2月15日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の3915円(385円高)をつけて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。14日の15時に発表した12月決算(2023年12月期)が大幅増益だった上、17時前に自社株買い(自己株式の取得)も発表し、好感買いが再燃している。
23年12月期は、7月1日出荷分から一部の価格改定を実施した中で、「改定と同時に2極化・3極化戦略によって、これらを下支えする製品を準備して価格帯に隙のない製品対応を推進したこともあり、業績は好調に推移」(決算短信より)した。今期・24年12月期の連結業績予想は、売上高を1兆2230億円(前期比4.0%増)とし、営業利益は480億円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は315億円(同4.4%増)とした。
自社株買いは、350万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.69%)を上限に、2月15日午前8時45分の東証自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)に買付けを委託して実施する。(HC)
山崎製パン<2212>(東証プライム)は2月15日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の3915円(385円高)をつけて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。14日の15時に発表した12月決算(2023年12月期)が大幅増益だった上、17時前に自社株買い(自己株式の取得)も発表し、好感買いが再燃している。
23年12月期は、7月1日出荷分から一部の価格改定を実施した中で、「改定と同時に2極化・3極化戦略によって、これらを下支えする製品を準備して価格帯に隙のない製品対応を推進したこともあり、業績は好調に推移」(決算短信より)した。今期・24年12月期の連結業績予想は、売上高を1兆2230億円(前期比4.0%増)とし、営業利益は480億円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は315億円(同4.4%増)とした。
自社株買いは、350万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.69%)を上限に、2月15日午前8時45分の東証自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)に買付けを委託して実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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SCREENホールディングスが一段高で始まる、業績好調、NY市場での半導体株高を好感
■AI検査計測ソリューションの新サービスなどで材料株妙味も
SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)は2月15日、一段高で始まり、取引開始後は1万9000円(725円高)をつけて上場来の高値を連日更新している。業績が好調な上、NY株式市場でエヌビディアなどの半導体株が再び活況高となり、買い安心感が強まった。
この6月からAI検査計測ソリューションの新サービスを開始する計画。第3四半期決算は1月末に発表済みで、同時に今3月期・通期の業績・配当予想の増額修正も発表した。今3月期の期末配当は1株119円の予定(従来予想比12円増)とした。(HC)
SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)は2月15日、一段高で始まり、取引開始後は1万9000円(725円高)をつけて上場来の高値を連日更新している。業績が好調な上、NY株式市場でエヌビディアなどの半導体株が再び活況高となり、買い安心感が強まった。
この6月からAI検査計測ソリューションの新サービスを開始する計画。第3四半期決算は1月末に発表済みで、同時に今3月期・通期の業績・配当予想の増額修正も発表した。今3月期の期末配当は1株119円の予定(従来予想比12円増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2024年02月14日
BBタワーは2日連続大幅高、12月決算が予想を大幅に上回り今期の大幅増益予想を好感
■23年12月期は営業赤字が大幅に改善し純利益は黒字化
BBタワー(ブロードバンドタワー)<3776>(東証スタンダード)は2月14日、前後場とも次第高の値上がりを続けて14時40分過ぎに20%高の177円(30円高)まで上げ、2日連続大幅高となって2022年7月以来の高値に進んでいる。2月9日に発表した2023年12月期の連結決算が23年8月に開示した前回予想を大幅に上回り、営業赤字が大幅に軽減した上、純利益は黒字化。今期も増益の予想としたため、発表の翌取引日から連日急伸している。
営業利益は23年12月期に84百万円の赤字だったが、今期・24年12月期は2億60百万円を見込む。(HC)
BBタワー(ブロードバンドタワー)<3776>(東証スタンダード)は2月14日、前後場とも次第高の値上がりを続けて14時40分過ぎに20%高の177円(30円高)まで上げ、2日連続大幅高となって2022年7月以来の高値に進んでいる。2月9日に発表した2023年12月期の連結決算が23年8月に開示した前回予想を大幅に上回り、営業赤字が大幅に軽減した上、純利益は黒字化。今期も増益の予想としたため、発表の翌取引日から連日急伸している。
営業利益は23年12月期に84百万円の赤字だったが、今期・24年12月期は2億60百万円を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:06
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FFRIセキュリティは設立以来の初配当など好感されストップ高、第3四半期決算も大幅増益
■経済安保関連の政府の取組みによりセキュリティ・サービスの需要が増加
FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は2月14日、急伸相場となり、前場ストップ高の1739円(300円高、21%高)で売買された後ストップ高のまま後場も買い気配を続け、2021年以来の高値に進んでいる。サイバーセキュリティ関連事業を行い、13日の15時に発表した第3四半期決算(2023年4〜12月・累計)が大幅増益となり、会社設立以来の初配当も発表、好感買いが集中している。初配当は24年3月期末に1株7円を実施する予定とした。
第3四半期(2023年4〜12月)は、サイバーセキュリティ事業の主要3セクター中、プライベートセクターの売上高は前年を下回ったものの、ナショナル・セキュリティセクター、パブリックセクターは経済安全保障関連の政府の取組みにより、セキュリティ・サービスの需要が増加。連結売上高は前年同期比31.1%増加し、営業利益は前年同期の赤字から2.27億円の黒字に転換し、経常利益は20倍に、純利益は25倍に急増した。今期・24年3月期の予想は据え置き、売上高は前期比22.8%増、営業利益は同28.6%増などを見込む。売上高は20年3月期を底に回復傾向を強め、各利益は22年3月期を底に回復傾向を続けることになる。(HC)
FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は2月14日、急伸相場となり、前場ストップ高の1739円(300円高、21%高)で売買された後ストップ高のまま後場も買い気配を続け、2021年以来の高値に進んでいる。サイバーセキュリティ関連事業を行い、13日の15時に発表した第3四半期決算(2023年4〜12月・累計)が大幅増益となり、会社設立以来の初配当も発表、好感買いが集中している。初配当は24年3月期末に1株7円を実施する予定とした。
第3四半期(2023年4〜12月)は、サイバーセキュリティ事業の主要3セクター中、プライベートセクターの売上高は前年を下回ったものの、ナショナル・セキュリティセクター、パブリックセクターは経済安全保障関連の政府の取組みにより、セキュリティ・サービスの需要が増加。連結売上高は前年同期比31.1%増加し、営業利益は前年同期の赤字から2.27億円の黒字に転換し、経常利益は20倍に、純利益は25倍に急増した。今期・24年3月期の予想は据え置き、売上高は前期比22.8%増、営業利益は同28.6%増などを見込む。売上高は20年3月期を底に回復傾向を強め、各利益は22年3月期を底に回復傾向を続けることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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リンクアンドモチベーションは後場もストップ高続く、過去最高益、連続増配など好感
■「コンサル・クラウド事業の大幅な成長をドライバーに」今期も続伸を想定
リンクアンドモチベーション<2170>(東証プライム)は2月14日、急伸相場となり、午前9時半前からストップ高の677円(100円高、17%高)で売買されながら後場はストップ高買い気配を続け、2022年以来の高値に進んでいる。13日の15時過ぎに発表した2023年12月期の連結決算で営業利益が過去最高益を更新するなど好調で、配当も連続増配の見込みとし、好感買いが集中している。
23年12月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比3.6%増加し、営業利益は同27.4%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は同38.1%増加した。「営業利益は46.2億円と2018年の38.2億円を大幅に更新して過去最高益を達成」(決算説明会スライドより)した。今期・24年12月期の連結業績予想は、「コンサル・クラウド事業の大幅な成長をドライバーに」(同)、売上収益は369億円(前年比8.6%増)、営業利益は53.3億円(同15.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は32.48億円(同14.3%増)を見込む。
配当は四半期ごとに実施しており、年間では23年12月期に1株あたり11円30銭(前期比3円60銭の増配)を予定し、24年12月期は11円60銭を見込むとした。(HC)
リンクアンドモチベーション<2170>(東証プライム)は2月14日、急伸相場となり、午前9時半前からストップ高の677円(100円高、17%高)で売買されながら後場はストップ高買い気配を続け、2022年以来の高値に進んでいる。13日の15時過ぎに発表した2023年12月期の連結決算で営業利益が過去最高益を更新するなど好調で、配当も連続増配の見込みとし、好感買いが集中している。
23年12月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比3.6%増加し、営業利益は同27.4%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は同38.1%増加した。「営業利益は46.2億円と2018年の38.2億円を大幅に更新して過去最高益を達成」(決算説明会スライドより)した。今期・24年12月期の連結業績予想は、「コンサル・クラウド事業の大幅な成長をドライバーに」(同)、売上収益は369億円(前年比8.6%増)、営業利益は53.3億円(同15.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は32.48億円(同14.3%増)を見込む。
配当は四半期ごとに実施しており、年間では23年12月期に1株あたり11円30銭(前期比3円60銭の増配)を予定し、24年12月期は11円60銭を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41
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ファーストアカウンティングが急伸しストップ高、上場後初の配当を実施、経理AIソリューションなど好調
■前12月期は売上高57%増加、今期も34%増を想定し増配
ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は2月14日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎにはストップ高の2216円(400円高、22%高)まで急伸し、後場もストップ高買い気配で売買を開始。約4か月ぶりの2200円台に進んでいる。
会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を提供し、13日の午後に発表した2023年12月期の決算が各利益ともそろって黒字化したことや、23年9月の株式上場後初の配当を実施することなどが好感されて買い集中となった。
>>>記事の全文を読む
ファーストアカウンティング<5588>(東証グロース)は2月14日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎにはストップ高の2216円(400円高、22%高)まで急伸し、後場もストップ高買い気配で売買を開始。約4か月ぶりの2200円台に進んでいる。
会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)を提供し、13日の午後に発表した2023年12月期の決算が各利益ともそろって黒字化したことや、23年9月の株式上場後初の配当を実施することなどが好感されて買い集中となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04
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やまびこは2018年以来の高値に進む、大幅増益決算と増配、新事業、自社株買いなど好感
■新たな事業展開に備えて定款を一部変更し「発電・蓄電システム」を追加
やまびこ<6250>(東証プライム)は2月14日、再び上値を追う相場となり、午前10時30分にかけて8%高の1722円(131円高)まで上げ、約半月ぶりに直近の高値を更新し、2018年2月以来の1700円台に進んでいる。芝刈機や噴霧器、チェーンソーなど屋外作業機械の大手で、13日の15時に発表した12月決算(2023年12月期・連結)の営業利益が前期比63.8%増加するなど全体に大幅増益だった上、配当の増額、新たな事業目的の追加、自社株買い(自己株式取得)なども発表、好感買いが集中している。
23年12月期末配当は1株29円の予定(前期比3円の増配)とし、年間では55円の見込み(同3円の増配)とした。今期・24年12月期の配当予想は年60円(中間・期末とも各30円)の見込みとした。また、新たな事業展開に備えるため定款を一部変更し、「発電・蓄電システム」の事業目的を追加するとした。
自社株買いは、30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合0.72%)、取得価額の総額6億円を各上限として、2024年3月1日から同年8月30日までの予定で行う。(HC)
やまびこ<6250>(東証プライム)は2月14日、再び上値を追う相場となり、午前10時30分にかけて8%高の1722円(131円高)まで上げ、約半月ぶりに直近の高値を更新し、2018年2月以来の1700円台に進んでいる。芝刈機や噴霧器、チェーンソーなど屋外作業機械の大手で、13日の15時に発表した12月決算(2023年12月期・連結)の営業利益が前期比63.8%増加するなど全体に大幅増益だった上、配当の増額、新たな事業目的の追加、自社株買い(自己株式取得)なども発表、好感買いが集中している。
23年12月期末配当は1株29円の予定(前期比3円の増配)とし、年間では55円の見込み(同3円の増配)とした。今期・24年12月期の配当予想は年60円(中間・期末とも各30円)の見込みとした。また、新たな事業展開に備えるため定款を一部変更し、「発電・蓄電システム」の事業目的を追加するとした。
自社株買いは、30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合0.72%)、取得価額の総額6億円を各上限として、2024年3月1日から同年8月30日までの予定で行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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ケンコーマヨネーズが急伸、第3四半期の大幅増益と通期業績・配当予想の増額修正など好感
■今3月期末配当は20円(前年同期実績比11円増)に大幅増配
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月14日、飛び出すような急伸相場となり、取引開始後に21%高の2250円(396円高)まで上げて2020年3月以来の2200円台に進み、売買も大活況となっている。13日の夕方に発表した第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)が経常利益は5.2倍に急回復するなど好調で、今3月期の連結業績予想、配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中している。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は、食用油や鶏卵価格が落ち着きを見せ始めてきている一方で、原材料価格やエネルギーコストは変わらず大きな負担となっている事業環境の中で、外食分野を中心に売上高の回復が進み、特にファストフード向け商品を中心に売り上げが増加した結果、売上高は前年同期比7.2%増加し、生産効率の向上策や価格改定により経常利益は5.2倍に急回復した。
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ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月14日、飛び出すような急伸相場となり、取引開始後に21%高の2250円(396円高)まで上げて2020年3月以来の2200円台に進み、売買も大活況となっている。13日の夕方に発表した第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)が経常利益は5.2倍に急回復するなど好調で、今3月期の連結業績予想、配当予想の増額修正も発表し、好感買いが集中している。
第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は、食用油や鶏卵価格が落ち着きを見せ始めてきている一方で、原材料価格やエネルギーコストは変わらず大きな負担となっている事業環境の中で、外食分野を中心に売上高の回復が進み、特にファストフード向け商品を中心に売り上げが増加した結果、売上高は前年同期比7.2%増加し、生産効率の向上策や価格改定により経常利益は5.2倍に急回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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イトーキは買い気配のままストップ高、最高益決算に加え増配、株主優待の新設、自社株買いなど発表し注目集中
■値がつけば約4か月ぶりに2000年以降の最高値を更新へ
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、買い気配のままストップ高の1767円(300円高、20%高)に達し、値がつけば約4か月ぶりに2000年以降の最高値を更新する急伸相場となっている。13日の15時に12月決算と増配、新中期計画、株主優待制度の新設、自社株買いなどを発表し、好感買いが集中している。
2023年12月期の連結決算は、営業利益が前期比86.0%増加するなどで各利益とも大幅に増加し、営業・経常利益は連続最高を更新、親会社株主に帰属する当期純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・24年12月期の予想も売上高1375億円(前期比3.4%増)、営業利益100億円(同17.3%増)とするなど、連続での最高更新を見込む。新中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」(2024年から26年まで3ヶ年)では、26年に売上高1500億円、営業利益140億円、ROE15%の達成を目指す。
配当(期末のみ実施)は23年12月期末1株42円(前期比5円増)の予定とし、24年12月期は同52円(同10円増)の予定とした。
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イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、買い気配のままストップ高の1767円(300円高、20%高)に達し、値がつけば約4か月ぶりに2000年以降の最高値を更新する急伸相場となっている。13日の15時に12月決算と増配、新中期計画、株主優待制度の新設、自社株買いなどを発表し、好感買いが集中している。
2023年12月期の連結決算は、営業利益が前期比86.0%増加するなどで各利益とも大幅に増加し、営業・経常利益は連続最高を更新、親会社株主に帰属する当期純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・24年12月期の予想も売上高1375億円(前期比3.4%増)、営業利益100億円(同17.3%増)とするなど、連続での最高更新を見込む。新中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」(2024年から26年まで3ヶ年)では、26年に売上高1500億円、営業利益140億円、ROE15%の達成を目指す。
配当(期末のみ実施)は23年12月期末1株42円(前期比5円増)の予定とし、24年12月期は同52円(同10円増)の予定とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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