■受注残高は前期16.5%増加、会社側も「大幅増」と
日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)は6月22日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に9%高の5510円(470円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2006年7月以来の5500円台に進んでいる。情報システム事業では防衛関連事業も行うため、政府の防衛予算拡大は傾向的な期待要因。直近は「防衛装備規格、米欧と統一、政府方針案、補修機会、国内企業に期待」(日本経済新聞6月21日付朝刊)と伝えられたことなども買いを再燃させたと見られている。
業績は2020年3月期に黒字化してから収益が年々拡大傾向を続けており、23年3月期は売上高が7.7%減だったものの営業利益は5.4%増加した。情報システム事業では、「受注残高は97.22億円(前期比16.5%増)の大幅増」(2023年3月期の決算短信より)となった。24年3月期の連結業績予想は売上高を12.6%増、営業利益を5.0%増としているが、受注残の拡大などを要因に上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
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(06/22)日本アビオニクスは2006年以来の高値に進む、受注残の拡大目立ち防衛予算への期待も強い
(06/22)ツナググループHDは「すきま時間に単発バイト、半年で3割増」の報道を受け出直り強める
(06/22)三菱製紙は2019年以来の高値に迫る、上場維持基準の完全適合めざす、「流通株式時価総額」だけ未達
(06/22)岩谷産業は上場来の高値に迫る、5年間の新中期計画を好感、営業利益63%増めざす
(06/21)タムロンは増配と自己株式の消却が好感され2007年以来の高値、6月中間配当を5円増の35円に
(06/20)ロジザードが高値を更新、クラウドWMS(倉庫管理システム)好調で業績上振れ期待
(06/20)イトーキは2017年以来の1000円台に進む、オフィス移転の増加などを受け業績上振れ期待が強い
(06/20)プレミアグループが高値を更新、逆風とされる金利上昇が当面なくなり3日連続大きく上げる
(06/20)And Doホールディングスが高値更新、「リバースモーゲージ」など好調で6月決算への期待再燃
(06/19)エッジテクノロジーは2日続伸基調で出直り継続、「相場は相場に聞け」で見直す動き
(06/19)ウェルスナビが高値を更新、資産運用『ウェルスナビ』の預かり資産2ヵ月足らずで500億円増加し8500億円に
(06/16)マーケットエンタープライズが高値を更新、黒字幅拡大予想あり業績上振れ期待強まる
(06/16)ファンデリーが急伸、一時21%高、今期黒字化の見込みで変化妙味大、「四季報」最新号の評価も材料視
(06/16)セルソースは17%高、第2四半期の加工受託件数46%増など見直され反発幅を広げる
(06/16)アイネットが再び一段高、業績回復や増配・優待への期待強く3日ぶりに年初来の高値を更新
(06/15)ネオジャパンが高値を更新、売上高、営業利益の最高更新など好感
(06/15)パーク24は一段高で始まり5か月ぶりに年初来の高値を更新、業績上振れなど好感
(06/13)萩原工業が高値を更新、第2四半期決算の上振れ着地など好感
(06/13)ベステラは受注の過去最高など好感され2日連続大幅高、1年4か月ぶり1300円台に進む
(06/12)極洋はROE12.8倍、ROA5.9倍、最高益など見直され3日続伸基調
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(06/22)日本アビオニクスは2006年以来の高値に進む、受注残の拡大目立ち防衛予算への期待も強い
(06/22)ツナググループHDは「すきま時間に単発バイト、半年で3割増」の報道を受け出直り強める
(06/22)三菱製紙は2019年以来の高値に迫る、上場維持基準の完全適合めざす、「流通株式時価総額」だけ未達
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(06/16)マーケットエンタープライズが高値を更新、黒字幅拡大予想あり業績上振れ期待強まる
(06/16)ファンデリーが急伸、一時21%高、今期黒字化の見込みで変化妙味大、「四季報」最新号の評価も材料視
(06/16)セルソースは17%高、第2四半期の加工受託件数46%増など見直され反発幅を広げる
(06/16)アイネットが再び一段高、業績回復や増配・優待への期待強く3日ぶりに年初来の高値を更新
(06/15)ネオジャパンが高値を更新、売上高、営業利益の最高更新など好感
(06/15)パーク24は一段高で始まり5か月ぶりに年初来の高値を更新、業績上振れなど好感
(06/13)萩原工業が高値を更新、第2四半期決算の上振れ着地など好感
(06/13)ベステラは受注の過去最高など好感され2日連続大幅高、1年4か月ぶり1300円台に進む
(06/12)極洋はROE12.8倍、ROA5.9倍、最高益など見直され3日続伸基調
2023年06月22日
日本アビオニクスは2006年以来の高値に進む、受注残の拡大目立ち防衛予算への期待も強い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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ツナググループHDは「すきま時間に単発バイト、半年で3割増」の報道を受け出直り強める
■1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営
ツナググループHD(ツナググループ・ホールディングス)<6551>(東証スタンダード)は6月22日、次第高となって出直りを強め、午前10時30分に7%高の687円(47円高)まで上げた後も680円前後で売買され、約1か月ぶりに680円台を回復している。1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営しており、22日朝、「スポットワーカー1000万人、すきま時間に単発バイト、半年で3割増」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられたことを受けて見直される相場になった。
業績はすでに好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は「売上高・営業利益・営業利益率が創業以来過去最高を達成」(決算説明資料より)。報道を受け、9月通期の業績への期待が再燃している。(HC)
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ツナググループHD(ツナググループ・ホールディングス)<6551>(東証スタンダード)は6月22日、次第高となって出直りを強め、午前10時30分に7%高の687円(47円高)まで上げた後も680円前後で売買され、約1か月ぶりに680円台を回復している。1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営しており、22日朝、「スポットワーカー1000万人、すきま時間に単発バイト、半年で3割増」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられたことを受けて見直される相場になった。
業績はすでに好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は「売上高・営業利益・営業利益率が創業以来過去最高を達成」(決算説明資料より)。報道を受け、9月通期の業績への期待が再燃している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
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三菱製紙は2019年以来の高値に迫る、上場維持基準の完全適合めざす、「流通株式時価総額」だけ未達
■中期計画では25年3月期の営業利益75億円
三菱製紙<3864>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る586円(26円高)まで上げ、6月12日につけた年初来の高値588円(2019年以来の高値)に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.3倍に過ぎない位置にある上、21日の15時に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、上場維持基準への適合状況は、「流通株式時価総額」だけ未達の状況にあるとし、「中期経営計画(2023年3月期から2025年3月期)」の最終年度となる2025年3月期までに充足することをめざす。中期計画1年目の23年3月期には連結営業利益が3期ぶりに黒字化し10億円を確保した。最終年度の25年3月期の営業利益は75億円と設定している。(HC)
三菱製紙<3864>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る586円(26円高)まで上げ、6月12日につけた年初来の高値588円(2019年以来の高値)に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.3倍に過ぎない位置にある上、21日の15時に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、上場維持基準への適合状況は、「流通株式時価総額」だけ未達の状況にあるとし、「中期経営計画(2023年3月期から2025年3月期)」の最終年度となる2025年3月期までに充足することをめざす。中期計画1年目の23年3月期には連結営業利益が3期ぶりに黒字化し10億円を確保した。最終年度の25年3月期の営業利益は75億円と設定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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岩谷産業は上場来の高値に迫る、5年間の新中期計画を好感、営業利益63%増めざす
■水素エネルギー関連事業の推進などに取り組む
岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7639円(233円高)まで上げ、約2週間前につけた上場来の高値7890円に向けて上値を指向している。
21日の15時に5年間の中期経営計画「PLAN27」を発表し、テーマを「水素エネルギー社会の実現に向けて」として経営数値目標を営業利益650億円(2023年3月期比63%増)などを掲げ、期待の強まる相場となった。計画では、「LPガスの脱炭素化と流通合理化による業界の改革推進」「水素社会構築に向けた社会実装プロジェクトの推進」などに取り組むとした。(HC)
岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7639円(233円高)まで上げ、約2週間前につけた上場来の高値7890円に向けて上値を指向している。
21日の15時に5年間の中期経営計画「PLAN27」を発表し、テーマを「水素エネルギー社会の実現に向けて」として経営数値目標を営業利益650億円(2023年3月期比63%増)などを掲げ、期待の強まる相場となった。計画では、「LPガスの脱炭素化と流通合理化による業界の改革推進」「水素社会構築に向けた社会実装プロジェクトの推進」などに取り組むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2023年06月21日
タムロンは増配と自己株式の消却が好感され2007年以来の高値、6月中間配当を5円増の35円に
■消却は160万株(発行株数の6.4%)、株式価値が向上
タムロン<7740>(東証プライム)は6月21日、一段高となり、取引開始後に7%高の4105円(285円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、株式分割を調整後の相場で2007年以来の4000円台に進んでいる。20日の15時に6月中間配当の増配と自己株式の消却を発表し、好感されている。急伸後は売買交錯となり、歴史的高値とあって利食い売りが出ているもよう。ただ、今回は増配を見送った期末配当への増配期待はある。
4月に業績予想の増額修正を発表し業績が好調なことを踏まえ、23年12月期の中間配当金を前年同期比、従来予想比各5円増配し、1株当たり35円とすることとした。期末配当予想は90円を据え置いたが、これにより、今期の1株当たり年間配当金は125円となり、過去最高の年間配当額になる。
また、普通株式160万株(消却前の発行済株式総数に対する割合6.40%)を消却予定日23年6月30日として消却するとした。株式価値が6.40%向上する。(HC)
タムロン<7740>(東証プライム)は6月21日、一段高となり、取引開始後に7%高の4105円(285円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、株式分割を調整後の相場で2007年以来の4000円台に進んでいる。20日の15時に6月中間配当の増配と自己株式の消却を発表し、好感されている。急伸後は売買交錯となり、歴史的高値とあって利食い売りが出ているもよう。ただ、今回は増配を見送った期末配当への増配期待はある。
4月に業績予想の増額修正を発表し業績が好調なことを踏まえ、23年12月期の中間配当金を前年同期比、従来予想比各5円増配し、1株当たり35円とすることとした。期末配当予想は90円を据え置いたが、これにより、今期の1株当たり年間配当金は125円となり、過去最高の年間配当額になる。
また、普通株式160万株(消却前の発行済株式総数に対する割合6.40%)を消却予定日23年6月30日として消却するとした。株式価値が6.40%向上する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02
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2023年06月20日
ロジザードが高値を更新、クラウドWMS(倉庫管理システム)好調で業績上振れ期待
■営業、純利益は第3四半期までで期初予想を超過達成
ロジザード<4391>(東証グロース)は6月20日、前後場ともジリ高となって上値を追い、後場は6%高の978円(57円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2022年9月以来の高値に進んでいる。クラウドWMS(倉庫管理システム)『ロジザードZERO』で知られ、業績上振れ期待がある中で、6月15日に業務効率化、自動化、省人化等を促進する『相関図』の公開を発表してから動意を強め、20日は4年ぶりに開催される展示会への出展を発表し、さらに買い材料視されているようだ。
第3四半期の業績(2022年7月〜23年3月・累計)は、期初予想に対し、売上高が76.3%達成し、売上総利益は83%達成、営業利益は22%超過達成し、純利益も17%超過達成した。(HC)
ロジザード<4391>(東証グロース)は6月20日、前後場ともジリ高となって上値を追い、後場は6%高の978円(57円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2022年9月以来の高値に進んでいる。クラウドWMS(倉庫管理システム)『ロジザードZERO』で知られ、業績上振れ期待がある中で、6月15日に業務効率化、自動化、省人化等を促進する『相関図』の公開を発表してから動意を強め、20日は4年ぶりに開催される展示会への出展を発表し、さらに買い材料視されているようだ。
第3四半期の業績(2022年7月〜23年3月・累計)は、期初予想に対し、売上高が76.3%達成し、売上総利益は83%達成、営業利益は22%超過達成し、純利益も17%超過達成した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
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イトーキは2017年以来の1000円台に進む、オフィス移転の増加などを受け業績上振れ期待が強い
■設備機器・パブリック事業で博物館、美術館向けの回復も強まる
イトーキ<7972>(東証プライム)は6月20日、ジリ高基調となって午前11時前に1027円(50円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新して2017年以来の1000円台に進んでいる。東京都心部をはじめとする大都市圏でのオフィス移転やリニューアル案件の増加を受け、業績上振れ期待があり、また、株価水準はいぜんPBR0.9倍台で割安感が強い。
23年12月期・第1四半期(1〜3月)連結決算は、オフィス移転やリニューアル案件の増加に加え、新型コロナの鎮静化もあり設備機器・パブリック事業で博物館、美術館などの公共施設向けの回復も強まり、営業利益は前年同期比20.5%増の47.77億円となり、経常利益は同21.4%増の48.24億円となった。「利益率の改善により想定を上回る利益を確保」(決算説明資料より)した。12月通期の連結業績予想は期初の予想を継続し、営業利益は65.0億円(前期比41.8%増)。第1四半期でこの7割超に達しており、事業の季節特性を差し引いても通期の業績予想が上振れる可能性が言われている。物流設備案件は下期に偏重するとしている。(HC)
■イトーキ<7972>(東証プライム)の記事情報一覧
イトーキ<7972>(東証プライム)は6月20日、ジリ高基調となって午前11時前に1027円(50円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新して2017年以来の1000円台に進んでいる。東京都心部をはじめとする大都市圏でのオフィス移転やリニューアル案件の増加を受け、業績上振れ期待があり、また、株価水準はいぜんPBR0.9倍台で割安感が強い。
23年12月期・第1四半期(1〜3月)連結決算は、オフィス移転やリニューアル案件の増加に加え、新型コロナの鎮静化もあり設備機器・パブリック事業で博物館、美術館などの公共施設向けの回復も強まり、営業利益は前年同期比20.5%増の47.77億円となり、経常利益は同21.4%増の48.24億円となった。「利益率の改善により想定を上回る利益を確保」(決算説明資料より)した。12月通期の連結業績予想は期初の予想を継続し、営業利益は65.0億円(前期比41.8%増)。第1四半期でこの7割超に達しており、事業の季節特性を差し引いても通期の業績予想が上振れる可能性が言われている。物流設備案件は下期に偏重するとしている。(HC)
■イトーキ<7972>(東証プライム)の記事情報一覧
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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プレミアグループが高値を更新、逆風とされる金利上昇が当面なくなり3日連続大きく上げる
■業績は好調、日銀の大規模緩和維持を受けて再び動意強める
プレミアグループ<7199>(東証プライム)は6月20日、3日続けて大きく上げる相場となり、午前11時過ぎには6%高の1872円(102円高)まで上げて約6週間ぶりに年初来の高値を更新している。全国の中古車会社向けにオートクレジットや「カープレミアクラブ」の各種サービスなどを提供し、今期・2024年3月期も連続最高益を見込む。逆風は金利上昇とされてきたが、6月15、16日の日銀の金融政策会合で大規模な金融緩和が据え置きとされた事を受け、16日から買いが増幅する相場になっている。
23年3月期の連結業績は、クレジット/故障保証ともにトップラインは2ケタ成長を記録し、収益/利益も順調に推移、カープレミアクラブ(会員組織)は約3000社まで拡大。税引前利益は前期比33.0%増の53.4億円だった。今期は12.3%の増加を見込み、中期計画では最終年度の26/3期において、営業収益440億円、税引前利益102億円を見込む。(HC)
プレミアグループ<7199>(東証プライム)は6月20日、3日続けて大きく上げる相場となり、午前11時過ぎには6%高の1872円(102円高)まで上げて約6週間ぶりに年初来の高値を更新している。全国の中古車会社向けにオートクレジットや「カープレミアクラブ」の各種サービスなどを提供し、今期・2024年3月期も連続最高益を見込む。逆風は金利上昇とされてきたが、6月15、16日の日銀の金融政策会合で大規模な金融緩和が据え置きとされた事を受け、16日から買いが増幅する相場になっている。
23年3月期の連結業績は、クレジット/故障保証ともにトップラインは2ケタ成長を記録し、収益/利益も順調に推移、カープレミアクラブ(会員組織)は約3000社まで拡大。税引前利益は前期比33.0%増の53.4億円だった。今期は12.3%の増加を見込み、中期計画では最終年度の26/3期において、営業収益440億円、税引前利益102億円を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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And Doホールディングスが高値更新、「リバースモーゲージ」など好調で6月決算への期待再燃
■第3四半期まで最高益、信用取引の需給は株高増幅の余地
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、取引開始後に5%高の1255円(56円高)まで上げて2021年3月以来の高値に進み、午前10時を過ぎても1250円前後で売買されて高値更新相場となっている。6月決算銘柄で、決算発表は8月の予定だが、第3四半期累計業績(2022年7月〜23年3月)はこの期間として売上高、各利益とも最高を更新した。また、「リバースモーゲージ」保証事業は本格開始から5年目の2023年4月末で保証残高が120億円を超え快調。業績上振れ期待が再燃してきたと見られている。
また、信用取引の残高を見ると、直近は買い残約55万株に対し売り残は同41万株と売り残の割合が高水準。株価は高値更新基調のため、信用売り残を買い戻す動きが強まる素地は形成されている。これに対し、出来高は20日午前10時現在で17万株前後。売り残を買い戻す動きが急激に広がった場合、買い注文が増えて株価へのインパクトが大きくなる可能性が言われている。(HC)
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は6月20日、一段高となり、取引開始後に5%高の1255円(56円高)まで上げて2021年3月以来の高値に進み、午前10時を過ぎても1250円前後で売買されて高値更新相場となっている。6月決算銘柄で、決算発表は8月の予定だが、第3四半期累計業績(2022年7月〜23年3月)はこの期間として売上高、各利益とも最高を更新した。また、「リバースモーゲージ」保証事業は本格開始から5年目の2023年4月末で保証残高が120億円を超え快調。業績上振れ期待が再燃してきたと見られている。
また、信用取引の残高を見ると、直近は買い残約55万株に対し売り残は同41万株と売り残の割合が高水準。株価は高値更新基調のため、信用売り残を買い戻す動きが強まる素地は形成されている。これに対し、出来高は20日午前10時現在で17万株前後。売り残を買い戻す動きが急激に広がった場合、買い注文が増えて株価へのインパクトが大きくなる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
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2023年06月19日
エッジテクノロジーは2日続伸基調で出直り継続、「相場は相場に聞け」で見直す動き
■減益予想でも株価底堅く、単に織り込んだ以上を期待の様子も
エッジテクノロジー<4268>(東証グロース)は6月19日、10%高の1136円(107円高)まで上げた後も堅調で、後場も14時にかけて9%高の1120円前後で売買され、2日続伸基調の出直り相場となっている。6月9日に発表した2023年3月期決算では、今期・24年3月期の予想を減益の見込みとしたが、翌日の株価は2%高(19円高の1022円)と好反応を示し、その後も底堅い値動きから出直りを試す相場になっている。
今期・24年3月期の予想営業利益は2.0億円(前期比17.9%減)とするなど、全体に減益の見込みとした。減益予想が織り込まれたとの見方になるようだが、こうした中でも株価が強い場合、「相場は相場に聞け」ということで改めて見直してみる価値があるとされ、注目し直される様子がある。(HC)
エッジテクノロジー<4268>(東証グロース)は6月19日、10%高の1136円(107円高)まで上げた後も堅調で、後場も14時にかけて9%高の1120円前後で売買され、2日続伸基調の出直り相場となっている。6月9日に発表した2023年3月期決算では、今期・24年3月期の予想を減益の見込みとしたが、翌日の株価は2%高(19円高の1022円)と好反応を示し、その後も底堅い値動きから出直りを試す相場になっている。
今期・24年3月期の予想営業利益は2.0億円(前期比17.9%減)とするなど、全体に減益の見込みとした。減益予想が織り込まれたとの見方になるようだが、こうした中でも株価が強い場合、「相場は相場に聞け」ということで改めて見直してみる価値があるとされ、注目し直される様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
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ウェルスナビが高値を更新、資産運用『ウェルスナビ』の預かり資産2ヵ月足らずで500億円増加し8500億円に
■新NISA制度の2024年1月開始も追い風の見方
ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は6月19日、後場寄り後に一段と上げて11%高の1530円(157円高)をつけ、2日続伸の幅を広げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。6月14日付で、資産運用のロボアドバイザー『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が8500億円を突破(6月13日時点)と発表し、注目が強まっている。4月19日に預かり資産8000億円を突破(4月18日時点)と発表しており、2ヵ月足らずで500億円の増加となった。
『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、発表によると、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況が確認できる。NISA(少額投資非課税制度)を活用しながら資産運用できる「おまかせNISA」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能があるという。新NISA制度が2024年1月から始まり、非課税枠が大きく拡大されるため、これに向けて『ウェルスナビ』への注目度も拡大する要因とみられている。(HC)
ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は6月19日、後場寄り後に一段と上げて11%高の1530円(157円高)をつけ、2日続伸の幅を広げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。6月14日付で、資産運用のロボアドバイザー『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が8500億円を突破(6月13日時点)と発表し、注目が強まっている。4月19日に預かり資産8000億円を突破(4月18日時点)と発表しており、2ヵ月足らずで500億円の増加となった。
『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、発表によると、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況が確認できる。NISA(少額投資非課税制度)を活用しながら資産運用できる「おまかせNISA」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能があるという。新NISA制度が2024年1月から始まり、非課税枠が大きく拡大されるため、これに向けて『ウェルスナビ』への注目度も拡大する要因とみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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2023年06月16日
マーケットエンタープライズが高値を更新、黒字幅拡大予想あり業績上振れ期待強まる
■リユースプラットフォーム『おいくら』、門真市の採用で全国43自治体が導入
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は6月16日、再び一段高となり、13時過ぎに9%高の1493円(125円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の高値に進んでいる。リユースプラットフォーム『おいくら』を大阪府門真市が導入し全国で43自治体が導入したと6月7日に発表するなど、自治体の粗大ゴミ削減・不要品リユース支援事業が好調。今期・2023年6月期の連結業績は純利益の2期ぶり黒字化を見込むなど、回復を強める見込み。業績変化妙味が大きく、とりわけ黒字化の前後は株価の変化率も大きくなるとされ、注目されている。
23年6月期の連結業績予想(5月15日発表の決算短信より)は、売上高が前期比25%増の150億円、経常利益は黒字転換し2.75億円、当期純利益も黒字転換し1.67億円。一方、6月16日発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号では、経常利益を3.5億円、当期純利益を4.5億円と予想しており、多少盛っているとしても黒字幅が拡大し業績は上振れることになり期待が出ている。(HC)
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は6月16日、再び一段高となり、13時過ぎに9%高の1493円(125円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の高値に進んでいる。リユースプラットフォーム『おいくら』を大阪府門真市が導入し全国で43自治体が導入したと6月7日に発表するなど、自治体の粗大ゴミ削減・不要品リユース支援事業が好調。今期・2023年6月期の連結業績は純利益の2期ぶり黒字化を見込むなど、回復を強める見込み。業績変化妙味が大きく、とりわけ黒字化の前後は株価の変化率も大きくなるとされ、注目されている。
23年6月期の連結業績予想(5月15日発表の決算短信より)は、売上高が前期比25%増の150億円、経常利益は黒字転換し2.75億円、当期純利益も黒字転換し1.67億円。一方、6月16日発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号では、経常利益を3.5億円、当期純利益を4.5億円と予想しており、多少盛っているとしても黒字幅が拡大し業績は上振れることになり期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
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ファンデリーが急伸、一時21%高、今期黒字化の見込みで変化妙味大、「四季報」最新号の評価も材料視
■健康食宅配のMFD事業は4Q後半から好転の兆し強まる
ファンデリー<3137>(東証グロース)は6月16日、再び動意を強めて急伸相場となり、午前10時30分過ぎに21%高の439円(77円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。今期・2024年3月期の連結業績予想を各利益とも黒字化の見込みとしており、業績変化妙味の大きい銘柄。16日は「会社四季報」(東洋経済新報社)の最新号の発売日に当たり、「採算改善」などの評価が好感されたとの見方も出ている。
2023年3月期の連結業績は、健康食宅配のMFD事業の売上高が7.4%減少したものの、商品構成の見直しにより営業利益率は2%改善した。コロナ禍の収束傾向にともない、4Q後半から好転の兆しが強まっているとした。(HC)
ファンデリー<3137>(東証グロース)は6月16日、再び動意を強めて急伸相場となり、午前10時30分過ぎに21%高の439円(77円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。今期・2024年3月期の連結業績予想を各利益とも黒字化の見込みとしており、業績変化妙味の大きい銘柄。16日は「会社四季報」(東洋経済新報社)の最新号の発売日に当たり、「採算改善」などの評価が好感されたとの見方も出ている。
2023年3月期の連結業績は、健康食宅配のMFD事業の売上高が7.4%減少したものの、商品構成の見直しにより営業利益率は2%改善した。コロナ禍の収束傾向にともない、4Q後半から好転の兆しが強まっているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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セルソースは17%高、第2四半期の加工受託件数46%増など見直され反発幅を広げる
■営業利益は34%増加、決算発表翌日の下げを一気に上回る
セルソース<4880>(東証グロース)は6月16日、次第高となって反発幅を広げ、午前10時20分を過ぎては17%高の3110円(448円高)まで上げ、2日ぶりに3000円台を回復して一段と出直りを強めている。14日の15時に発表した第2四半期決算(2022年11月〜23年4月・累計)は売上高が前年同期比28%増加し、営業利益は同34%増加するなど好調。翌15日の株価は下げたが、通期予想を増額修正しなかったためとされており、16日になって一転、加工受託件数の同46%増加などが見直される形になった。
第2四半期決算(2022年11月〜23年4月・累計)は売上高が21.7億円(前年同期比28%増)となり、営業利益は6.5億円(同34%増)、利益率は30.4%(前年同期比1.5ポイントアップ)となった。加工受託件数は前年同期比46%増加し、うち脂肪由来幹細胞加工受託件数は同57%増加した。(HC)
セルソース<4880>(東証グロース)は6月16日、次第高となって反発幅を広げ、午前10時20分を過ぎては17%高の3110円(448円高)まで上げ、2日ぶりに3000円台を回復して一段と出直りを強めている。14日の15時に発表した第2四半期決算(2022年11月〜23年4月・累計)は売上高が前年同期比28%増加し、営業利益は同34%増加するなど好調。翌15日の株価は下げたが、通期予想を増額修正しなかったためとされており、16日になって一転、加工受託件数の同46%増加などが見直される形になった。
第2四半期決算(2022年11月〜23年4月・累計)は売上高が21.7億円(前年同期比28%増)となり、営業利益は6.5億円(同34%増)、利益率は30.4%(前年同期比1.5ポイントアップ)となった。加工受託件数は前年同期比46%増加し、うち脂肪由来幹細胞加工受託件数は同57%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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アイネットが再び一段高、業績回復や増配・優待への期待強く3日ぶりに年初来の高値を更新
■株主優待、これまでの1000株以上から100株以上に緩和
アイネット<9600>(東証プライム)は6月16日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は6%高の1610円(97円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の1600円台に進んでいる。今期・2024年3月期の年間配当を1株当たり52円(前期比4円の増配)とするほか、この9月末から株主優待の拡充も行う予定。前期決算を発表した5月初旬から階段状の上げ相場となっており、勢いがある中で再び買いが活発化する相場となっている。
23年3月期の連結業績は売上高が最高を更新した一方、各利益は助成金収入の反動減や固定資産の除却損などがあり減益だった。しかし、今期は売上高を7.7%増、営業利益を29%増、純利益は50%増と予想し、急回復を見込む。また、株主優待は、これまで保有株数1000株以上の株主を対象としてきたが、24年9月末の株主から100株以上の保有で優待を受けられるようになる。(HC)
アイネット<9600>(東証プライム)は6月16日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は6%高の1610円(97円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の1600円台に進んでいる。今期・2024年3月期の年間配当を1株当たり52円(前期比4円の増配)とするほか、この9月末から株主優待の拡充も行う予定。前期決算を発表した5月初旬から階段状の上げ相場となっており、勢いがある中で再び買いが活発化する相場となっている。
23年3月期の連結業績は売上高が最高を更新した一方、各利益は助成金収入の反動減や固定資産の除却損などがあり減益だった。しかし、今期は売上高を7.7%増、営業利益を29%増、純利益は50%増と予想し、急回復を見込む。また、株主優待は、これまで保有株数1000株以上の株主を対象としてきたが、24年9月末の株主から100株以上の保有で優待を受けられるようになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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2023年06月15日
ネオジャパンが高値を更新、売上高、営業利益の最高更新など好感
■第1四半期の営業利益は前年同期比27%増加、
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月15日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の1025円(51円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新し、2022年以来の高値に進んでいる。14日15時に発表した第1四半期決算(2023年2〜4月・連結)が売上高、営業利益ともに四半期として過去最高となり、好感買いが先行している。24年1月通期の予想は据え置いたが、上振れ期待が出ている。
第1四半期は、23年3月に15機能・50項目以上の機能をバージョンアップした『desknet’sNEOバージョン7.5』などが好調だったほか、横浜市の民間企業DX化プロジェクト「YOKOHAMA Hack!」の第1回実証実験事業者に選定されたことによる有形無形の効果もあり、営業利益は前年同期比27.2%増の3.93億円となった。今1月期の連結営業利益の予想は9.37億円。上振れ期待が出ている。(HC)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は6月15日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の1025円(51円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新し、2022年以来の高値に進んでいる。14日15時に発表した第1四半期決算(2023年2〜4月・連結)が売上高、営業利益ともに四半期として過去最高となり、好感買いが先行している。24年1月通期の予想は据え置いたが、上振れ期待が出ている。
第1四半期は、23年3月に15機能・50項目以上の機能をバージョンアップした『desknet’sNEOバージョン7.5』などが好調だったほか、横浜市の民間企業DX化プロジェクト「YOKOHAMA Hack!」の第1回実証実験事業者に選定されたことによる有形無形の効果もあり、営業利益は前年同期比27.2%増の3.93億円となった。今1月期の連結営業利益の予想は9.37億円。上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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パーク24は一段高で始まり5か月ぶりに年初来の高値を更新、業績上振れなど好感
■第2四半期連結決算が予想を上回り通期予想を増額修正
パーク24<4666>(東証プライム)は6月15日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2310.0円(107.5円高)まで上げて約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年6月以来の2300円台に進んでいる。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2022年11月〜23年4月・累計)が22年12月に公表した予想を営業利益で31%上振れるなど好調で、今期・23年10月期の予想を全体に増額修正し、好感されている。
新型コロナの影響が想定よりも限定的で、特にモビリティサービスの稼働が好調に推移した上、事業の筋肉質化などの取組により営業費用が想定以上に抑制できた。今10月期の連結業績予想は営業利益を従来予想比16.7%増の315億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.5%上回る145億円の見込みに引き上げた。予想1株利益は85円03銭になる。(HC)
パーク24<4666>(東証プライム)は6月15日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2310.0円(107.5円高)まで上げて約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年6月以来の2300円台に進んでいる。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2022年11月〜23年4月・累計)が22年12月に公表した予想を営業利益で31%上振れるなど好調で、今期・23年10月期の予想を全体に増額修正し、好感されている。
新型コロナの影響が想定よりも限定的で、特にモビリティサービスの稼働が好調に推移した上、事業の筋肉質化などの取組により営業費用が想定以上に抑制できた。今10月期の連結業績予想は営業利益を従来予想比16.7%増の315億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.5%上回る145億円の見込みに引き上げた。予想1株利益は85円03銭になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年06月13日
萩原工業が高値を更新、第2四半期決算の上振れ着地など好感
■産業用・農業用シート、土のうなどの大手で通期業績の上振れ期待も
萩原工業<7856>(東証プライム)は6月13日の後場、13%高の1425円(162円高)で始まり、前場の一時14%高(180円高の1443円)に次いで約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1400円台で売買されている。産業用の防炎・防音・防塵シートや農業・畜産用遮光シート、土のうなどの大手で、12日に発表した第2四半期連結決算(2022年11月〜23年4月・累計)の営業・経常利益が予想を3割前後上回り、通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第2四半期連結決算(22年11月〜23年4月・累計)の営業利益は、各種コスト上昇分の価格転嫁を進めた結果、従来予想を29.6%上回る10.10億円(前年同期比36.2%増)となった。今10月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益は17.0億円(前期比23.4%増)。第2四半期まででこの予想の6割近くを達成したため、この傾向が続けば上振れて推移する期待が出ている。(HC)
萩原工業<7856>(東証プライム)は6月13日の後場、13%高の1425円(162円高)で始まり、前場の一時14%高(180円高の1443円)に次いで約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1400円台で売買されている。産業用の防炎・防音・防塵シートや農業・畜産用遮光シート、土のうなどの大手で、12日に発表した第2四半期連結決算(2022年11月〜23年4月・累計)の営業・経常利益が予想を3割前後上回り、通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第2四半期連結決算(22年11月〜23年4月・累計)の営業利益は、各種コスト上昇分の価格転嫁を進めた結果、従来予想を29.6%上回る10.10億円(前年同期比36.2%増)となった。今10月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益は17.0億円(前期比23.4%増)。第2四半期まででこの予想の6割近くを達成したため、この傾向が続けば上振れて推移する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09
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ベステラは受注の過去最高など好感され2日連続大幅高、1年4か月ぶり1300円台に進む
■第1四半期の受注工事高、過去の年単位での受注額を上回る
ベステラ<1433>(東証プライム)は6月13日、一段高の相場となり、取引開始後に21%高の1341円(232円高)まで上げる場面を見せて2日連続大幅高となっている。9日に発表した第1四半期連結決算(2023年2〜4月)で受注工事高が前年同期の4.4倍の74.3億円と過去最高額を記録したことなどが連日好感され、2022年2月以来、1年4か月ぶりの1300円台に進んでいる。
第1四半期連結決算(2023年2〜4月)は、受注工事の着工時期が第2四半期以降に集中する見通しとなったことなどを受け、売上高は前年同期比8.6%減となり、各利益とも小幅な赤字だった。しかし、新規の大型工事の受注・引合いは好調に推移し、受注工事高は前年同期の4.4倍の74.3億円となり過去最高額を記録。「第1四半期会計期間の3か月間だけで、過去の年単位での受注額をすでに上回っている」(説明資料より)とした。その結果、受注残高も同5.5倍の73.6億円と過去最高額を記録した。
2024年1月期の連結業績予想は、受注状況が好調であることなどにより、従来予想を継続し、売上高は78億円(前期比42.9%増)の見込みとし、各利益は黒字化し、営業利益は5.10億円、親会社株主に帰属は4.00億円の見込みとした。新たな中期経営計画として策定した「脱炭素アクションプラン2025」に基づき、24年1月期から26年1月期を新たな成長への転換点と位置付けて高収益化などを推進している。(HC)
ベステラ<1433>(東証プライム)は6月13日、一段高の相場となり、取引開始後に21%高の1341円(232円高)まで上げる場面を見せて2日連続大幅高となっている。9日に発表した第1四半期連結決算(2023年2〜4月)で受注工事高が前年同期の4.4倍の74.3億円と過去最高額を記録したことなどが連日好感され、2022年2月以来、1年4か月ぶりの1300円台に進んでいる。
第1四半期連結決算(2023年2〜4月)は、受注工事の着工時期が第2四半期以降に集中する見通しとなったことなどを受け、売上高は前年同期比8.6%減となり、各利益とも小幅な赤字だった。しかし、新規の大型工事の受注・引合いは好調に推移し、受注工事高は前年同期の4.4倍の74.3億円となり過去最高額を記録。「第1四半期会計期間の3か月間だけで、過去の年単位での受注額をすでに上回っている」(説明資料より)とした。その結果、受注残高も同5.5倍の73.6億円と過去最高額を記録した。
2024年1月期の連結業績予想は、受注状況が好調であることなどにより、従来予想を継続し、売上高は78億円(前期比42.9%増)の見込みとし、各利益は黒字化し、営業利益は5.10億円、親会社株主に帰属は4.00億円の見込みとした。新たな中期経営計画として策定した「脱炭素アクションプラン2025」に基づき、24年1月期から26年1月期を新たな成長への転換点と位置付けて高収益化などを推進している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
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2023年06月12日
極洋はROE12.8倍、ROA5.9倍、最高益など見直され3日続伸基調
■世界的な「スシ」などの和食ブーム拡大に対応し海外展開を拡大
極洋<1301>(東証プライム)は6月12日の前場、3675円(25円高)まで上げた後も堅調で3日続伸基調となった。先に発表した3月決算(2023年3月期・連結)は売上高、各利益とも最高を更新し、ROE(株主資本利益率)は12.8倍、ROA(総資産経常利益率)は5.9倍。水産株の中でイメージは3番手だが財務指標は最も良好で、調査筋の中に見直す様子がある。
世界的に「スシ」などの和食ブームが拡大していることなどに対応し、タイの子会社・キョクヨウ・グローバルシーフーズでは、焼魚・煮魚や寿司種、冷凍寿司を日本だけでなく、東南アジアや欧米に輸出。22年にはベトナムに子会社を設立し、23年は4月の予定で米国にカニ風味かまぼこの製造等を目的とする新会社を設立している。国内では完全養殖クロマグロのほか、マダイやブリなどの養殖にも取り組み、魚種の拡充を図っている。(HC)
極洋<1301>(東証プライム)は6月12日の前場、3675円(25円高)まで上げた後も堅調で3日続伸基調となった。先に発表した3月決算(2023年3月期・連結)は売上高、各利益とも最高を更新し、ROE(株主資本利益率)は12.8倍、ROA(総資産経常利益率)は5.9倍。水産株の中でイメージは3番手だが財務指標は最も良好で、調査筋の中に見直す様子がある。
世界的に「スシ」などの和食ブームが拡大していることなどに対応し、タイの子会社・キョクヨウ・グローバルシーフーズでは、焼魚・煮魚や寿司種、冷凍寿司を日本だけでなく、東南アジアや欧米に輸出。22年にはベトナムに子会社を設立し、23年は4月の予定で米国にカニ風味かまぼこの製造等を目的とする新会社を設立している。国内では完全養殖クロマグロのほか、マダイやブリなどの養殖にも取り組み、魚種の拡充を図っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35
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