[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/26)テクノロジーズは1週間ぶりに2000円台を回復、第1四半期(2〜4月)の業績に期待強まる
記事一覧 (05/26)アニコムHDは4か月ぶりに年初来高値を更新、新たな株主還元方針と増配など好感、12%高
記事一覧 (05/24)オエノンHDが高値を更新、営業利益の進ちょくなどに注目強く2021年10月以来の高値に進む
記事一覧 (05/22)ブランジスタは再びストップ高、第2四半期の好業績な受け買い衰えず
記事一覧 (05/17)INFORICHは来期の黒字化がイメージできるようになったとされ一時ストップ高
記事一覧 (05/17)青山商事が連日高値、コロナ収束とともにビジネスウェア回復、今期5割増益予想など好感
記事一覧 (05/16)And Doホールディングスが連日高値、第3四半期はハウス・リースバックの伸び目立ちリバースモーゲージでは旧・都銀にまで提携拡大
記事一覧 (05/16)ベルトラは第1四半期の営業収益3.9倍など注目され大きく出直る、脱コロナで旅行の回復を取り込む
記事一覧 (05/16)加賀電子が続伸、決算発表後の下げを取り戻し上場来高値に向けて出直り強める
記事一覧 (05/16)日本製紙は前期赤字だったが高値を更新、今期は黒字を予想、中期計画の売上高を引き上げる
記事一覧 (05/15)Jトラストは急伸後もジリ高続く、第1四半期の営業利益など通期予想を上回る
記事一覧 (05/15)リプロセルは一時18%高、前3月期の赤字縮小、今期の一部黒字化予想など好感
記事一覧 (05/15)大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、前期黒字化、今期の大幅増益予想など好感
記事一覧 (05/15)楽天グループは赤字決算だったが買い先行で始まり一時年初来の高値を更新
記事一覧 (05/15)資生堂が出直り強める、純利益97%増など好感、脱コロナの需要回復好調の見方
記事一覧 (05/12)マイクロ波化学は完全黒字化・今期拡大予想など好感され後場一段高
記事一覧 (05/12)みらいワークスが後場ストップ高、第2四半期決算で売上高など過去最高とし注目集中
記事一覧 (05/12)電算システムHDは一時ストップ高、第1四半期の営業利益94%増など好感
記事一覧 (05/11)ハウス食品G本社は一段高のあと伸びきれないが高値を更新
記事一覧 (05/11)ビジネスブレイン太田昭和は未定としていた今期業績予想など好感され急反発
2023年05月26日

テクノロジーズは1週間ぶりに2000円台を回復、第1四半期(2〜4月)の業績に期待強まる

■前期は営業利益2.8倍、今期は微減予想だが注目度高い様子

 テクノロジーズ<5248>(東証グロース)は5月26日の後場、8%高の2050円(151円高)で始まり、前場の一時11%高(201円高の2100円)に続いて約1週間ぶりに2000円台を回復し、出直りを強めている。1月決算銘柄で、3月に発表した2023年1月期の連結決算が売上高36%増加し営業利益は2.8倍となるなど大幅に拡大。第1四半期(2〜4月)の決算発表は「6月中旬」とするため、次第に期待が強まってきたと見られている。

 今期・2024年1月期の連結業績予想は、売上高を29.9%増とした一方で営業利益は1.4%減とし、当期純利益は18.4%増とした。「M&Aによる新規事業・既存事業の領域拡大、販売拡大等」(決算短信)により、先行投資の年になる印象だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44 | 業績でみる株価

アニコムHDは4か月ぶりに年初来高値を更新、新たな株主還元方針と増配など好感、12%高

■段階的な株主還元の改善を図り、適正資本水準超は自社株買いに

 アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東証プライム)は5月26日、再び一段高となって上値を追い、取引開始後は12%高の660円(72円高)まで上げて約4か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の水準に進んでいる。25日の17時に株主還元方針と配当予想の修正(増配)などを発表、2023年度(今期)の配当を前期実績比1円50銭増の5円50銭の予想とし、好感買いが先行している。

 利益配分に関する基本方針は、財務健全性と資本効率を踏まえ、中長期的な視野から、継続的・安定的な利益配分を行っていくことを基本方針として、段階的な株主還元の改善を図り、24年度に向けて配当性向20%水準を目指す。また、今般、算出された「ソルベンシー・マージン比率」を前提に、適正と考える資本水準を超える約40億円については、速やかに最適化すべく、自己株式取得(自社株買い)に充てるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 業績でみる株価
2023年05月24日

オエノンHDが高値を更新、営業利益の進ちょくなどに注目強く2021年10月以来の高値に進む

■営業利益は第1四半期で通期予想の9割に達し相場つき一変

 オエノンホールディングス(オエノンHD)<2533>(東証プライム)は5月24日、次第に上げ幅を広げて一段高となり、午前9時30分にかけて7%高の373円(24円高)まで上げ、2021年10月以来の高値に進んだ。合同酒精などの持株会社で、5月10日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)で営業利益が通期予想の9割近くに達したことなどが好感され翌日に急伸、以後、相場つきが一変し、ジリジリ上値を追う相場となっている。

 第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比19.3%増加し、各利益とも黒字に転換した。12月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は880億円(前期比8.5%増)、営業利益は黒字転換の10億円、当期純利益も黒字化し5億円。第1四半期までの推移から上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2023年05月22日

ブランジスタは再びストップ高、第2四半期の好業績な受け買い衰えず

■電子雑誌「旅色」回復、通期業績に上振れ期待が

 ブランジスタ<6176>(東証グロース)は5月22日、一段高となり、午前9時30分前にストップ高の721円(100円高、16%高)で値がついた後そのまま買い気配となっている。700円台は株式上場直後の2020年2月以来になる。5月15日に発表した第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)が各利益とも前年同期比9割増の大幅増益となり、株価は翌取引日から断続的にストップ高をつけながら急伸している。脱コロナを受けた電子雑誌「旅色」の回復などに期待が強い。

 第2四半期の連結売上高は前年同期比40.4%増加した。営業利益は同95.2%憎の2.9億円だった。今9月期の予想は据え置き、営業利益は4.0億円(前期比56.3%増)。上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 業績でみる株価
2023年05月17日

INFORICHは来期の黒字化がイメージできるようになったとされ一時ストップ高

■年内にティーガイアグループとシンガポールでFC展開を開始と

 INFORICH<9338>(東証グロース)は5月17日、再び急伸し、前場一時ストップ高の1699円(300円高、21%高)まで上げて出直りを強め、約1ヵ月半ぶりに1600円台を回復している。5月12日に第1四半期連結決算(2023年1〜3月)を発表し、今期の赤字縮小と来期の黒字化がイメージできるようになったとされ、断続的に出直りながら上げ幅を広げる相場になっている。

 第1四半期は各利益とも小幅赤字にとどまり、12月通期の予想は前期比での赤字改善予想を据え置いた。連結営業利益は前期の13.97億円の赤字に対し9.59億円の赤字の見込みとした。決算発表では、海外でシンガポールを新たな展開国とし、現地で事業展開や事業基盤を保有するティーガイア<3738>(東証プライム)グループと年内にフランチャイズ(FC)展開を開始する予定とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 業績でみる株価

青山商事が連日高値、コロナ収束とともにビジネスウェア回復、今期5割増益予想など好感

■前3月期は営業利益3倍、フランチャイジー事業、カード事業も急回復

 青山商事<8219>(東証プライム)は5月17日、一段高となり、取引開始後は4%高に迫る1220円(47円高)まで上げて年初来の高値を3日連続更新し、2020年3月以来の1200円台に進んでいる。5月12日に発表した2023年3月期の連結決算が営業利益3.3倍となるなど大幅に回復し、今期の予想も実質大幅増の見込み。以後、連日上値を追う相場となっている。株価はまだPER8倍台に過ぎず、いぜん割安感が強いようだ。

 23年3月期の連結売上高は前期比10.6%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は3.2倍となった。コロナ収束とともにビジネスウェアの需要が回復、フランチャイジー事業とカード事業の収益も大幅に回復した。今期・24年3月期の連結業績予想は、会計上の一部項目の計上変更のため単純比較できないが、営業利益は110億円の見込みとし、23年3月期の71.1億円に対し55%の増加。1株利益は140円台になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 業績でみる株価
2023年05月16日

And Doホールディングスが連日高値、第3四半期はハウス・リースバックの伸び目立ちリバースモーゲージでは旧・都銀にまで提携拡大

■経常利益は35%増加、『不動産×金融』の戦略拡大

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月16日の後場一段と強含む相場となり、1086円(21円高)まで上げた後も20円高前後で売買され、2日続けて昨年来の高値を更新している。12日に発表した第3四半期連結決算(2022年7月〜23年3月・累計)が好調で、売上高は前年同期比23.2%増加し、経常利益は同35.4%増加。連日好感されている。また、15日夕方には、りそなホールディングス(りそなHD)<8308>(東証プライム)の3銀行(りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行)のリバースモーゲージローンの保証を子会社のフィナンシャルドゥが開始すると発表し、保証事業の提携先が旧・都銀にまで拡大した形になり注目されている。

 第3四半期連結決算では、ハウス・リースバック事業の拡大も目立ち、セグメント売上高は同7.6%増加し、セグメント利益は同16.2%増加した。リバースモーゲージ関連事業とともに、『不動産×金融』サービスという同社グループの戦略事業の好調さが示される決算だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 業績でみる株価

ベルトラは第1四半期の営業収益3.9倍など注目され大きく出直る、脱コロナで旅行の回復を取り込む

■旅行オンラインサービス、コロナ前の58%まで回復、さらなる回復の期待

 ベルトラ<7048>(東証グロース)は5月16日、12%高の688円(73円高)まで上げた後も50円高から60円高前後で売買され、大きく出直っている。日本を含め世界150カ国の現地体験ツアーを専門に販売する日本最大級の旅行オンラインサービスを展開し、5月15日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月)では売上高に当たる営業収益が前年同期の3.9倍の5.4億円となるなど急回復し、好感されている。「訪日外国人数は2019年水準の6割まで回復、出国日本人数も4割近くまで回復」(決算説明資料より)とし、5月のゴールデンウイークを経て一段と回復に弾みがつく期待が出ている。

 第1四半期の営業収益はコロナ前の2019年の同期間との比較では58%まで回復した。23年に約6.4億円の追加投資を実施し、旅行回復とポートフォリオの拡大により24年にはコロナ前を上回る収益拡大をめざす。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09 | 業績でみる株価

加賀電子が続伸、決算発表後の下げを取り戻し上場来高値に向けて出直り強める

■今期は反動減などで減益予想だが来期は再び成長シナリオ

 加賀電子<8154>(東証プライム)は5月16日、5120円(90円高)で始まった後、5140円(110円高)とジリ高基調になり、2日続伸基調となって実質的な上場来の高値5280円(2023年3月9日)に向けて出直りを強めている。5月11日の決算発表で今期の連結業績予想を減益としたためか、翌12日は一時5000円を下回る場面があったが、大引けには5000円台を回復し、以後は連日高。決算発表の前後には様子見心理が高まるとされるが、一時的に下げたことでこうした心理による荷もたれ感が解消されたとの見方が出ている。「中期計画2025」(23年3月期から25年3月期)の数値目標は引き上げた。

 23年3月期の連結決算は売上高が2期連続で最高を更新し、営業利益、経常利益は4期連続で、親会社株主に帰属する当期純利益は3期連続で過去最高を更新する好決算だった。一方、今期・24年3月期の予想は、コロナ禍で急増した需要増からの反動や景気後退リスクによる顧客の在庫調整の影響などにより減収減益とした。ただ、中期的にはEV(電気自動車)、5G通信システム、CASE自動運転関連技術、AIの普及などによる需要増が世界的に継続する方向にあることなどから、「中期計画2025」(23年3月期から25年3月期)の数値目標のうち、営業利益をこれまでの「200億円」から「300億円以上」などと引き上げた。24年3月期は一時的な景気後退リスクなどを織り込んで減益予想とするものの、25年3月期は再び成長期に戻るシナリオを想定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価

日本製紙は前期赤字だったが高値を更新、今期は黒字を予想、中期計画の売上高を引き上げる

■第4四半期に入り収益は改善

 日本製紙<3863>(東証プライム)は5月16日、上値を追って始まり、取引開始後は5%高に迫る1153円(53円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。15日の15時に発表した2023年3月期の連結決算は各利益とも赤字だったが、今期は黒字を予想。中期計画の2025年度の売上高目標をこれまでの1兆1000億円から「1兆3000億円以上」に拡大し、期待が先行している。

 23年3月期は各利益とも赤字だったが、売上高は前期比10.3%増加した。「これらの増収の効果をはるかに上回る原燃料価格の高騰や円安の影響などにより」(決算短信)、収益面では赤字となった。ただ、第4四半期に入り収益は改善したとし、今期・24年3月期は各利益とも黒字化を見込む。売上高は6.7%増を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2023年05月15日

Jトラストは急伸後もジリ高続く、第1四半期の営業利益など通期予想を上回る

■通期予想は第1四半期を終了したばかりのため据え置く

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月15日、大きく出直って始まった後もジリ高傾向となり、午前11時にかけて15%高の450円(59円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに450円台を回復している。5月12日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)の営業利益、税引前四半期利益が期初に公表した通期予想額を上回る好結果となり、買いが朝方だけにとどまらない相場となっている。

 第1四半期の連結営業収益は前年同期の2.1倍だった。営業利益などは期初に公表した通期予想額を上回り、ミライノベート社の合併や現Jトラストグローバル証券の子会社化による上乗せなどを考慮しても好調だった。

 通期の業績予想については、「第1四半期を終了したばかりであることを踏まえて、先行きの確実性を見極めた上で、修正することとし、現時点での変更は行っておりません」(決算短信)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 業績でみる株価

リプロセルは一時18%高、前3月期の赤字縮小、今期の一部黒字化予想など好感

■体性幹細胞製品『ステムカイマル』の承認申請を推進

 リプロセル<4978>(東証グロース)は5月15日、急反発となり、取引開始後に18%高の271円(42円高)まで上げた後も260円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。12日に発表した2023年3月期連結決算が各利益とも赤字縮小となり、今期・24年3月期は営業利益を除いて黒字化の見込みとしたことなどが好感されている。

 23年3月期は、研究支援事業のセグメント利益が前期比171.7%増と大幅に伸び、メディカル事業、臨床検査受託サービスは黒字化した。メディカル事業の体性幹細胞製品『ステムカイマル』の国内第2相臨床試験は、22年5月にすべて終了し、現在、データ解析及び評価を行っており、今後、承認申請を進めていくとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 業績でみる株価

大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、前期黒字化、今期の大幅増益予想など好感

■航空機需要の回復など受け今期も高稼働率など維持

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は5月15日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前10時にかけては17%高の3200円(463円高)をはさんで売買され、約2週間ぶりに3000円台を回復している。5月12日に発表した2023年3月期決算(非連結)の売上高が前期比50.9%増加し、今期・24年3月期の予想も25.4%増とするなど高拡大の見込みとし、注目集中となっている。日証金ベースでの貸借倍率が0.4倍前後のため、株式需給面での動向を注視する様子もある。

 23年3月期は各利益とも大幅に黒字化した。「航空機需要の回復およびチタンのサプライチェーン再編によって、スポンジチタンの需要は急速に強まっており」「輸出スポンジチタンの売上高は前年同期比で59.9%増」(決算短信)となった。今期も「旺盛な需要に対応するために高稼働率を維持するとともに、生産性向上などに取り組み、売上高は25.4%増、営業利益は36.0%増、当期純利益は20.8%増を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 業績でみる株価

楽天グループは赤字決算だったが買い先行で始まり一時年初来の高値を更新

■基地局投資を前倒し、新料金プランで通信料収入は増加

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は5月15日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る735円(28円高)まで上げ、ほぼ3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新する場面があった。12日に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)は各利益とも赤字。「基地局投資の負担が重い携帯電話事業の苦戦で、大幅な赤字決算が継続」(時事通信5月12日夜)などと伝えられたが、同時に、保有する西友の株式の売却やKDDI<9433>(東証プライム)との「ローミング」なども発表し、買い先行で始まった。

 売上収益は前年同期比9.3%増の4756.35億円だったが、営業利益は761.94億円の赤字だった。モバイル事業については、計画を前倒して自社基地局の整備に注力した一方、新料金プラン移行に伴い、通信料金収入が増加し、モバイルセグメントお売上収益は96,333百万円(前年同期比25.7%増)となった。セグメント損失は102,662百万円(前年同期は132,320百万円の損失)となり、前第1四半期連結会計期間をピークに損失は縮小しているとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

資生堂が出直り強める、純利益97%増など好感、脱コロナの需要回復好調の見方

■信用取引倍率0.5倍台、需給動向にも注目が

 資生堂<4911>(東証プライム)は5月15日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の6818円(258円高)まで上げ、約2週間ぶりに6800円台を回復し、年初来の高値6978円(2023年5月2日)に向けて出直っている。12日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年1〜3月、IFRS)のコア営業利益が前年同期の2.9倍の125.32億円となるなどで好感買いが先行している。信用取引倍率は0.5倍台のため売り建て投資が多いと見られ、この決算を見て売り建て筋がどのように動くかも注目されている。

 親会社の所有者に帰属する四半期利益は同97.3%増の86.80億円となった。全体に業績回復の速度を強める内容となり、脱コロナの動きとともに需要の回復が進む様子に手応えが感じられるとの見方が出ている。12月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 業績でみる株価
2023年05月12日

マイクロ波化学は完全黒字化・今期拡大予想など好感され後場一段高

■新技術がビジネス化、売上高は前期41%増、今期52%増を予想

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は5月12日の後場、一段と上げ、取引開始後に15%高の1849円(236円高)まで上げた後も1800円前後で売買され、大きく出直る相場となっている。前引け後に発表した2023年3月期の決算(非連結)の売上高が前期比41%も増加し、各利益とも黒字に転換。今期・24年3月期の予想も売上高は52%増とするなどで注目が再燃している。

 エネルギー大量消費型の装置産業の製造プロセスを「マイクロ波」に置き換えることで「省エネ」「「高効率」「コンパクト」な環境対応型にする技術で先行し、次第に業績もともなうビジネスに移行してきた様子。今3月期は営業減益を見込むが黒字は継続する見込みとし、経常増益は28%増、純利益は19%増を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38 | 業績でみる株価

みらいワークスが後場ストップ高、第2四半期決算で売上高など過去最高とし注目集中

■Webプラットフォーム事業が単体で黒字化など回復強める

 みらいワークス<6563>(東証グロース)は5月12日の後場、急伸して始まり、取引開始後まもなくストップ高の799円(100円高、14%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。前引け後に2023年9月期の第2四半期連結決算(22年10月〜23年3月・累計)を発表し、売上高は41.32億円(連結会計は今期からのため前年同期との比較なし)、営業利益は1.22億円(同)となり、「四半期売上高・売上総利益は四半期過去最高を更新」(説明資料)としたため注目集中となった。

 Webプラットフォーム事業の共通費配賦前営業利益が単体で黒字化し、売上総利益は前年比320%超の高成長となり、ソリューション事業では、プロジェクト年度の区切り時期の都合で一時的に停滞気味となったが、新規受注が進んでおり、3Q以降の復調を目指すとした。23年9月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は85億円、営業利益は3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.53億円、1株利益30円39銭を継続した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17 | 業績でみる株価

電算システムHDは一時ストップ高、第1四半期の営業利益94%増など好感

■情報サービス、収納代行サービスとも売上高2割増加し好調続く

 電算システムホールディングス(電算システムHD)<4072>(東証プライム)は5月12日、買い気配のまま急伸してストップ高の3175円(基準値から500円高、19%高)で始まり、その後も3160円前後で推移。株式を上場した2021年7月につけた上場来の高値を一気に更新した。11日の15時に発表した2023年12月期の第1四半期連結決算(23年1〜3月)の営業利益が前年同期比94.1%増加し、注目集中となっている。

 第1四半期は、情報サービス事業の売上高が前年同期比24%増加し、収納代行サービス事業も同22%増加。収益面では収納代行サービスの部門営業利益が4倍に急増した。連結営業利益は94.1%増の11.86億円となった。今期・24年12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は625億円(前期比16.9%増)、営業利益は39億円(同14.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26.43億円(同12.5%増)。上振れ期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 業績でみる株価
2023年05月11日

ハウス食品G本社は一段高のあと伸びきれないが高値を更新

■政策保有株の縮減によって得た資金を自己株式取得の原資に

 ハウス食品グループ本社(ハウス食品G本社)<2810>(東証プライム)は5月11日、一段高で始まった後伸びきれないものの、取引開始後に7%高の3215円(205円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新し、2021年11月以来、約1年半ぶりの3200円台に進んでいる。10日の15時に2023年3月期の連結決算を発表し、政策保有株の縮減によって得た資金を自己株式取得の原資として用い、「第七次中期計画3か年で120億円の取得を計画」(説明資料より)などとし、期待が強まっている。

 23年3月期の連結営業利益は前期比13.5%減の166.31億円だったが、今期・24年3月期の予想は20.3%増の200億円とするなど、今期は各利益とも拡大に転じる見込みとした。香辛・調味加工食品事業では6月以降、順次価格改定を実施する予定とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 業績でみる株価

ビジネスブレイン太田昭和は未定としていた今期業績予想など好感され急反発

■連結子会社の株式一部売却などにより当期利益7.7倍の見込みに

 ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東証プライム)は5月11日、急反発となり、取引開始後に10%高の2039円(183円高)まで上げて約2週間ぶりに2000円台を回復し、年初来の高値2212円(4月3日)に向けて出直っている。朝8時30分、発表済みの3月決算で未定としていた今期・2024年3月期の業績予想と配当予想を開示し、配当政策の変更(拡充)も発表、好感買いが先行している。配当性向は現在の30%を40%に拡充するとした。

 未定としていた今3月期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益が340億円(前期比8.3%減)営業利益は26億円(同18.9%減)、税引前利益は209.2億円(同6.5倍)、親会社の所有者に帰属する当期利益は145.2億円(同7.7倍)。連結子会社の株式を一部売却したことにより特別利益が上乗せされるほか、同子会社の位置づけが連結会社から持分会社に変更になったため税前利益などに反映されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 業績でみる株価