■3〜5月の営業利益は2.1倍となり大幅に増加
良品計画<7453>(東証プライム)は7月10日、買い気配で始まり、午前9時15分現在は14%高の1562.5円(190.0円高)で買い気配となっている。7日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年9月〜23年5月・累計)は各利益とも小幅減益だったが、第3四半期のみ(3〜5月)をみると、売上高に相当する営業収益が前年同期比で20%増加し、営業利益は2.1倍となり大幅に増加。好感買いが先行している。
第3四半期累計期間の連結営業収益は前年同期比17.5%増で、営業利益は同8.7%減だった。3〜5月は、「国内外の出店が順調に進んだことに加え前期にゼロコロナ政策で販売苦戦した中国大陸の売上が回復。計画通り」(説明資料より)となった。今期・23年8月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比8.5%減の300億円、当期純利益は同24.3%減の186億円。しかし、3〜5月に大きく持ち直したため上振れる期待が出てきた様子がある。(HC)
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(07/10)良品計画は買い気配のまま上値をって始まる、第3四半期の3ヵ月間が好調で注目強まる
(07/07)KYORITSUは再び上げ一段高、「中期事業計画」を契機に動意強める
(07/07)わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高
(07/07)オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感
(07/06)リネットジャパンGは断続的に戻り高値を更新、マイクロファイナンス会社の譲渡で連結有利子負債など大きく圧縮
(07/06)エスプールは3〜5月の収益急増などに注目集まりストップ高
(07/06)イトーキが高値に迫る、業績好調、「未開の中小型株を探索」の報道に注目再燃
(07/05)多摩川HDは再び一段高、10日に決算説明会、1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新
(07/04)パシフィックネットが後場急動意、正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し注目集まる
(07/04)三越伊勢丹HDが堅調、6月の百貨店売上高好調で再び出直る
(07/03)ファンデリー、健康食宅配事業の会員数が純増に転じた可能性、この第1四半期、16四半期ぶり
(07/03)マルマエの値上がり目立つ、業績予想を下方修正したが太陽電池製造装置部品は好調、投資家の反応は「買い」
(06/30)高島屋は7%高、第1四半期の営業利益66%増など好感され大きく出直って始まる
(06/29)AnyMind Groupは1週間ぶりに上場来高値を更新、「質問への回答」を開示し注目強まる
(06/29)加賀電子は上場来高値に迫る、SBI証券が来期から再び増益の予想、目標株価を8300円に引き上げる
(06/27)壱番屋は4日ぶりに高値更新、第1四半期の営業利益2.4倍、コロナ禍からの回復が想定以上の見方
(06/23)ミクニは一時10%高の後も堅調、全体安に押されるがEV向け7割めざす事業変革に期待強い
(06/22)日本アビオニクスは2006年以来の高値に進む、受注残の拡大目立ち防衛予算への期待も強い
(06/22)ツナググループHDは「すきま時間に単発バイト、半年で3割増」の報道を受け出直り強める
(06/22)三菱製紙は2019年以来の高値に迫る、上場維持基準の完全適合めざす、「流通株式時価総額」だけ未達
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2023年07月10日
良品計画は買い気配のまま上値をって始まる、第3四半期の3ヵ月間が好調で注目強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年07月07日
KYORITSUは再び上げ一段高、「中期事業計画」を契機に動意強める
■タテ読みコミックスのデジタル制作関連事業など新規事業で価値創造
KYORITSU<7795>(東証スタンダード)は7月7日、次第高となって午前10時30分にかけて10%高の180円(16円高)まで上げ、7月4日の8%高に続いて再び一段高となっている。7月3日の「中期事業計画」発表を契機に動意を強めており、2025年3月期の連結売上高500億円(23年3月期比24%増)という計画などに期待が強いようだ。
協立印刷を中核とする印刷会社だが、計画では、25年3月期の連結売上高500億円のうち170億円を「新規事業による価値創造」による売り上げで占めるとした。新規事業のうち、デジタル事業では、すでに電子書籍市場で広がっているタテスクロールコミックス(スマホのタテ読み漫画)形式のデジタル制作で出版社・電子書店・作家などの依頼に応えられる企業を目指し、自社投稿サイトを立ち上げ運営を開始した。(HC)
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KYORITSU<7795>(東証スタンダード)は7月7日、次第高となって午前10時30分にかけて10%高の180円(16円高)まで上げ、7月4日の8%高に続いて再び一段高となっている。7月3日の「中期事業計画」発表を契機に動意を強めており、2025年3月期の連結売上高500億円(23年3月期比24%増)という計画などに期待が強いようだ。
協立印刷を中核とする印刷会社だが、計画では、25年3月期の連結売上高500億円のうち170億円を「新規事業による価値創造」による売り上げで占めるとした。新規事業のうち、デジタル事業では、すでに電子書籍市場で広がっているタテスクロールコミックス(スマホのタテ読み漫画)形式のデジタル制作で出版社・電子書店・作家などの依頼に応えられる企業を目指し、自社投稿サイトを立ち上げ運営を開始した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48
| 業績でみる株価
わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高
■通期業績の上振れに期待強まり約2年ぶりに2600円台
わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月7日、買い気配を交えて大きく上値を追い、午前9時30分を過ぎては17%高の2665円(393円高)まで上げ、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。6日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増などと大幅増益になり、注目が再燃した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、上振れに期待して注目する動きが少なくないようだ。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比39.9%増の23.69億円だった。今期・24年2月期の予想は据え置き52億円(前期比4.3%増)だが、金額は第1四半期の段階で通期予想の46%に達しており、この推移が続けば通期業績は上振れ濃厚と見られている。(HC)
わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月7日、買い気配を交えて大きく上値を追い、午前9時30分を過ぎては17%高の2665円(393円高)まで上げ、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。6日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増などと大幅増益になり、注目が再燃した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、上振れに期待して注目する動きが少なくないようだ。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比39.9%増の23.69億円だった。今期・24年2月期の予想は据え置き52億円(前期比4.3%増)だが、金額は第1四半期の段階で通期予想の46%に達しており、この推移が続けば通期業績は上振れ濃厚と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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オンワードHDは気配値のまま急伸スタート、業績・配当予想の増額修正など好感
■第1四半期は主力ブランド好調で新ブランドも寄与、営業利益2.7倍
オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は7月7日、買い気配のまま一段高となって始まり、本日のストップ高(80円高の502円)に向けて気配値をセリ上げている。6日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益2.7倍、経常利益84%増となり、今期・2024年2月期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。主力ブランドの「23区」、「五大陸」、「チャコット」、「ペットパラダイス」などが引き続き好調に推移した上、新規ブランドの「KASHIYAMA(カシヤマ)」、「UNFILO(アンフィーロ)」などが成長を加速、とした。
今2月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比2.1%増の1888億円の見込みに見直し、営業利益は同42.9%増の100億円に、当期純利益は同25.0%増の50億円の見込みに見直した。期末配当も1株につき2円増の16円の予定に増額した。(HC)
オンワードホールディングス<8016>(東証プライム)は7月7日、買い気配のまま一段高となって始まり、本日のストップ高(80円高の502円)に向けて気配値をセリ上げている。6日15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益2.7倍、経常利益84%増となり、今期・2024年2月期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。主力ブランドの「23区」、「五大陸」、「チャコット」、「ペットパラダイス」などが引き続き好調に推移した上、新規ブランドの「KASHIYAMA(カシヤマ)」、「UNFILO(アンフィーロ)」などが成長を加速、とした。
今2月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比2.1%増の1888億円の見込みに見直し、営業利益は同42.9%増の100億円に、当期純利益は同25.0%増の50億円の見込みに見直した。期末配当も1株につき2円増の16円の予定に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年07月06日
リネットジャパンGは断続的に戻り高値を更新、マイクロファイナンス会社の譲渡で連結有利子負債など大きく圧縮
■圧縮分を今後の成長戦略「環福連携モデル:ESモデル」推進に充当
リネットジャパンG(リネットジャパングループ)<3556>(東証グロース)は7月6日の後場寄り後に一段と強含む相場となり、625円(28円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、今年3月につけた年初来の高値644円に迫っている。6月29日のマイクロファイナンス事業の譲渡発表から動意を強め、断続的に戻り高値を更新しており、譲渡益やバランスシート圧縮効果への期待は根強いようだ。
6月29日、カンボジアでマイクロファイナンス事業を行うCHAMROEUN MICROFINANCE PLC.社(チャムロン社)の全株式の譲渡を発表した。連結決算ベースで1.5億円程度の利益計上を見込む(時期と確定額は未定)。また、チャムロン社は連結総資産110億円(2023年3月末現在)のうち、62%に及ぶ68億円(同)を占める関係会社だったため、連結バランスシートから外れることにより、リネットジャパンGの連結総資産、連結有利子負債は大きく圧縮される。このバランスシート圧縮分を、今後の成長戦略である「小型家電リサイクル事業」と「ソーシャルケア事業」を軸にした「環福連携モデル:ESモデル」の拡大推進戦略に向け積極的な投資検討を行って行くとした。(HC)
リネットジャパンG(リネットジャパングループ)<3556>(東証グロース)は7月6日の後場寄り後に一段と強含む相場となり、625円(28円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、今年3月につけた年初来の高値644円に迫っている。6月29日のマイクロファイナンス事業の譲渡発表から動意を強め、断続的に戻り高値を更新しており、譲渡益やバランスシート圧縮効果への期待は根強いようだ。
6月29日、カンボジアでマイクロファイナンス事業を行うCHAMROEUN MICROFINANCE PLC.社(チャムロン社)の全株式の譲渡を発表した。連結決算ベースで1.5億円程度の利益計上を見込む(時期と確定額は未定)。また、チャムロン社は連結総資産110億円(2023年3月末現在)のうち、62%に及ぶ68億円(同)を占める関係会社だったため、連結バランスシートから外れることにより、リネットジャパンGの連結総資産、連結有利子負債は大きく圧縮される。このバランスシート圧縮分を、今後の成長戦略である「小型家電リサイクル事業」と「ソーシャルケア事業」を軸にした「環福連携モデル:ESモデル」の拡大推進戦略に向け積極的な投資検討を行って行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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エスプールは3〜5月の収益急増などに注目集まりストップ高
■第2四半期累計は微減益だったが高成長路線への復帰に期待強まる
エスプール<2471>(東証プライム)は7月6日の前場、急伸相場となり、何度もストップ高の651円(100円高、18%高)で売買されながら前引けはストップ高買い気配となった。5日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2022年12月〜23年5月・累計)は営業利益が前年同期比4.6%減など各利益とも微減益だったが、3〜5月は同16%増加し、金額は12〜2月の2倍に急増。注目再燃となった。(HC)
エスプール<2471>(東証プライム)は7月6日の前場、急伸相場となり、何度もストップ高の651円(100円高、18%高)で売買されながら前引けはストップ高買い気配となった。5日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2022年12月〜23年5月・累計)は営業利益が前年同期比4.6%減など各利益とも微減益だったが、3〜5月は同16%増加し、金額は12〜2月の2倍に急増。注目再燃となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31
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イトーキが高値に迫る、業績好調、「未開の中小型株を探索」の報道に注目再燃
■第1四半期の営業利益21%増加、通期42%増を予想
イトーキ<7972>(東証プライム)は7月6日、次第高となって反発幅を広げ、午前10時40分にかけて1005円(39円高)まで上げ、今年6月22日につけた2007年以来の高値1051円に向けて出直りを強めている。業績は好調で、第1四半期の連結業績(2023年1〜3月)は営業利益が前年同期比20.5%増加した。6日は、日本経済新聞朝刊が「未開の中小型株を探索―(中略)海外勢、好業績に期待」とのタイトルでイトーキなどを列記しており、あらためて注目が強まったと見られている。
報道は「18年度に3%台に低迷していた自己資本利益率(ROE)が昨年度に11%を超えた」点などに焦点を当てた。第1四半期決算は、ワークプレイス事業が新しい働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転需要などを中心に好調に推移し、設備機器・パブリック事業も博物館、美術館の展示ケースやデジタルサイネージ等の公共施設向け設備の需要などを中心に好調で、両事業とも利益率が改善した。今12月期の連結売上高は前期比5.4%増、営業利益は同41.8%増を見込む。株式市場関係者の中には、第2四半期決算発表の場で上方修正といった期待もある。(HC)
イトーキ<7972>(東証プライム)は7月6日、次第高となって反発幅を広げ、午前10時40分にかけて1005円(39円高)まで上げ、今年6月22日につけた2007年以来の高値1051円に向けて出直りを強めている。業績は好調で、第1四半期の連結業績(2023年1〜3月)は営業利益が前年同期比20.5%増加した。6日は、日本経済新聞朝刊が「未開の中小型株を探索―(中略)海外勢、好業績に期待」とのタイトルでイトーキなどを列記しており、あらためて注目が強まったと見られている。
報道は「18年度に3%台に低迷していた自己資本利益率(ROE)が昨年度に11%を超えた」点などに焦点を当てた。第1四半期決算は、ワークプレイス事業が新しい働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転需要などを中心に好調に推移し、設備機器・パブリック事業も博物館、美術館の展示ケースやデジタルサイネージ等の公共施設向け設備の需要などを中心に好調で、両事業とも利益率が改善した。今12月期の連結売上高は前期比5.4%増、営業利益は同41.8%増を見込む。株式市場関係者の中には、第2四半期決算発表の場で上方修正といった期待もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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2023年07月05日
多摩川HDは再び一段高、10日に決算説明会、1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新
■前期決算発表のあと新規受注や発電所の引渡しなど相次ぎ期待強まる
多摩川HD(多摩川ホールディングス)<6838>(東証スタンダード)は7月5日、続伸基調で再び一段高となり、13時40分過ぎに15%高の956円(123円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。小形風力発電所5基の引渡しについて6月30日に発表し、7月3日には機関投資家等を対象とする2023年3月期の通期決算説明会を7月10日に開催と発表し、株価材料と業績動向の両面から期待をそそられる相場になっている。
3月決算は5月15日に発表済みで、連結業績は売上高が前期比47%減で各利益とも赤字だった。今期(24年3月期)の予想は売上高を83%増とし、各利益は小幅だが黒字化の見込みとしている。6月には、世界有数のシェアを持つ国内半導体企業から半導体試験装置の新規受注を発表したため、業績予想の上振れなどに期待が出ている。(HC)
多摩川HD(多摩川ホールディングス)<6838>(東証スタンダード)は7月5日、続伸基調で再び一段高となり、13時40分過ぎに15%高の956円(123円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。小形風力発電所5基の引渡しについて6月30日に発表し、7月3日には機関投資家等を対象とする2023年3月期の通期決算説明会を7月10日に開催と発表し、株価材料と業績動向の両面から期待をそそられる相場になっている。
3月決算は5月15日に発表済みで、連結業績は売上高が前期比47%減で各利益とも赤字だった。今期(24年3月期)の予想は売上高を83%増とし、各利益は小幅だが黒字化の見込みとしている。6月には、世界有数のシェアを持つ国内半導体企業から半導体試験装置の新規受注を発表したため、業績予想の上振れなどに期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17
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2023年07月04日
パシフィックネットが後場急動意、正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し注目集まる
■売上高営業利益率は上期の5.2%から下期は11.2%へ大幅改善
パシフィックネット<3021>(東証スタンダード)は7月4日の正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は後場寄り後に3%高の1968円(58円高)まで上げる場面を見せ、前引けの1888円からは80円高の急動意となった。その後一時売りに押されたが持ち直して売買急増となっている。
7月4日正午に2023年5月期の連結業績予想数値の修正を発表し、売上高は従来予想を5.0%上回る64.04億円の見込みに、営業利益は同32.5%上回る5.29億円の見込みに、当期純利益は同42.5%上回る3.36億円の見込みに、各々引き上げた。売上高については、ITAD事業の回復が想定より遅れているものの、ITサブスクリプション事業は順調に拡大し、コミュニケーション・デバイス事業も想定を上回った。各利益については、当初想定以上の先行投資を行っているが、資産効率・業務効率の向上策等により、売上高営業利益率は上期の5.2%から下期は11.2%へ大幅に改善する見込みとなった。決算発表は7月14日頃になる見込み。(HC)
パシフィックネット<3021>(東証スタンダード)は7月4日の正午に業績予想の大幅な増額修正を発表し、株価は後場寄り後に3%高の1968円(58円高)まで上げる場面を見せ、前引けの1888円からは80円高の急動意となった。その後一時売りに押されたが持ち直して売買急増となっている。
7月4日正午に2023年5月期の連結業績予想数値の修正を発表し、売上高は従来予想を5.0%上回る64.04億円の見込みに、営業利益は同32.5%上回る5.29億円の見込みに、当期純利益は同42.5%上回る3.36億円の見込みに、各々引き上げた。売上高については、ITAD事業の回復が想定より遅れているものの、ITサブスクリプション事業は順調に拡大し、コミュニケーション・デバイス事業も想定を上回った。各利益については、当初想定以上の先行投資を行っているが、資産効率・業務効率の向上策等により、売上高営業利益率は上期の5.2%から下期は11.2%へ大幅に改善する見込みとなった。決算発表は7月14日頃になる見込み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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三越伊勢丹HDが堅調、6月の百貨店売上高好調で再び出直る
■高付加価値商品の売上が牽引、夏物衣料・服飾雑貨が特に好調
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は7月4日、反発基調で始まり、取引開始後は1472.0円(15.5円高)まで上げて再び出直っている。3日夕方に6月の月次動向(三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業・売上速報)を発表し、(株)三越伊勢丹・計が前年同月比14.3%増加、グループ百貨店を含めた国内百貨店・計は同11.2%増加。好感買いが先行している。日経平均が反落模様のため伸びきれないが、株は33年ぶりの高値圏まで上げて来ているため、消費回復傾向に資産効果も加わって追い風になる期待が出ている。
三越、伊勢丹の両本店を中心に、高付加価値商品の売上が牽引した。宝飾・ハンドバッグが引き続き好調であった他、外出需要の増加を背景に夏物衣料・服飾雑貨が特に好調で、売上を牽引した。伊勢丹新宿本店は2022年4月以降、15か月連続で2018年度を上回る実績で推移した。(HC)
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は7月4日、反発基調で始まり、取引開始後は1472.0円(15.5円高)まで上げて再び出直っている。3日夕方に6月の月次動向(三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業・売上速報)を発表し、(株)三越伊勢丹・計が前年同月比14.3%増加、グループ百貨店を含めた国内百貨店・計は同11.2%増加。好感買いが先行している。日経平均が反落模様のため伸びきれないが、株は33年ぶりの高値圏まで上げて来ているため、消費回復傾向に資産効果も加わって追い風になる期待が出ている。
三越、伊勢丹の両本店を中心に、高付加価値商品の売上が牽引した。宝飾・ハンドバッグが引き続き好調であった他、外出需要の増加を背景に夏物衣料・服飾雑貨が特に好調で、売上を牽引した。伊勢丹新宿本店は2022年4月以降、15か月連続で2018年度を上回る実績で推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2023年07月03日
ファンデリー、健康食宅配事業の会員数が純増に転じた可能性、この第1四半期、16四半期ぶり
■MFD事業の売上回復に直結するため注目度が高まる可能性
ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月3日、前場の432円(26円安)を下値に持ち直す相場となり、小反落模様だが後場は442円まで上げて底堅く売買されている。2024年3月期・第1四半期決算において、健康食宅配『ミールタイム』の定期コース会員数の純増を見込んでいることが取材により明らかとなった。会員数は20年3月期第1四半期から減少を続けており、見込み通りであれば4年ぶり(16四半期ぶり)の純増となる。同サービスを運営するMFD事業の売上回復にも期待したい。
同社は6月30日の取引終了後、「上場維持基準への適合に向けた計画」を発表し、「流通株式時価総額」のみ基準に適合していないため25年3月末までの適合をめざし、『ミールタイム』のMFD事業、本格的な食事を旬の国産食材を使用し宅配する『旬をすぐに』の【CID事業】、食品メーカー等の企業向けにマーケティング支援サービスを提供する【マーケティング事業】の3事業に経営資源を集中すると開示している。(HC)
ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月3日、前場の432円(26円安)を下値に持ち直す相場となり、小反落模様だが後場は442円まで上げて底堅く売買されている。2024年3月期・第1四半期決算において、健康食宅配『ミールタイム』の定期コース会員数の純増を見込んでいることが取材により明らかとなった。会員数は20年3月期第1四半期から減少を続けており、見込み通りであれば4年ぶり(16四半期ぶり)の純増となる。同サービスを運営するMFD事業の売上回復にも期待したい。
同社は6月30日の取引終了後、「上場維持基準への適合に向けた計画」を発表し、「流通株式時価総額」のみ基準に適合していないため25年3月末までの適合をめざし、『ミールタイム』のMFD事業、本格的な食事を旬の国産食材を使用し宅配する『旬をすぐに』の【CID事業】、食品メーカー等の企業向けにマーケティング支援サービスを提供する【マーケティング事業】の3事業に経営資源を集中すると開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40
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マルマエの値上がり目立つ、業績予想を下方修正したが太陽電池製造装置部品は好調、投資家の反応は「買い」
■半導体分野は在庫調整の影響大きいが想定内だった模様
マルマエ<6264>(東証プライム)は7月3日、小安く始まったあと一気に上げる相場となり、取引開始後に10%高の1875円(170円高)まで上げて大きく出直り、ほぼ1か月ぶりに1800円台を回復している。前取引日・6月30日の15時に第3四半期決算(2022年9月〜23年5月・累計)と通期業績予想の下方修正を発表し、今期・23年8月期の営業利益の予想は従来予想を56.5%下方修正したが、株式市場の受け止め方は「買い」となっている。3月に発表した第2四半期決算で、すでに「停滞感が続いております」などとしていたため、機関投資家などの間では想定内となったようだ。
同社の事業セグメントは「半導体分野」、「FPD(フラットパネルディスプレイ)分野」、太陽電池製造装置部品などの「その他分野」が中軸。今期は、「半導体分野における市場環境悪化が長引いていることと、デバイスの停滞以上に装置部品における在庫調整の影響が大きく、受注残を消化した23年5月以降の半導体分野売上高が大幅に減少する見通し」などとし、通期の売上高の見通しは従来予想を21.8%引き下げ、当期純利益は同49.0%引き下げた。ただ、太陽電池製造装置部品は好調で、出水事業所内に新たに組立工場を新設し、「FPD分野とその他分野に向けた大型部品の月当たりの生産(受注ベース)能力は、従来の約2億円から3億円強にまで向上」させたとした。事業別に濃淡ある中で、半導体分野の回復を先取る様子がある。(HC)
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マルマエ<6264>(東証プライム)は7月3日、小安く始まったあと一気に上げる相場となり、取引開始後に10%高の1875円(170円高)まで上げて大きく出直り、ほぼ1か月ぶりに1800円台を回復している。前取引日・6月30日の15時に第3四半期決算(2022年9月〜23年5月・累計)と通期業績予想の下方修正を発表し、今期・23年8月期の営業利益の予想は従来予想を56.5%下方修正したが、株式市場の受け止め方は「買い」となっている。3月に発表した第2四半期決算で、すでに「停滞感が続いております」などとしていたため、機関投資家などの間では想定内となったようだ。
同社の事業セグメントは「半導体分野」、「FPD(フラットパネルディスプレイ)分野」、太陽電池製造装置部品などの「その他分野」が中軸。今期は、「半導体分野における市場環境悪化が長引いていることと、デバイスの停滞以上に装置部品における在庫調整の影響が大きく、受注残を消化した23年5月以降の半導体分野売上高が大幅に減少する見通し」などとし、通期の売上高の見通しは従来予想を21.8%引き下げ、当期純利益は同49.0%引き下げた。ただ、太陽電池製造装置部品は好調で、出水事業所内に新たに組立工場を新設し、「FPD分野とその他分野に向けた大型部品の月当たりの生産(受注ベース)能力は、従来の約2億円から3億円強にまで向上」させたとした。事業別に濃淡ある中で、半導体分野の回復を先取る様子がある。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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2023年06月30日
高島屋は7%高、第1四半期の営業利益66%増など好感され大きく出直って始まる
■脱コロナによる消費回復や訪日観光客の回復など寄与
高島屋<8233>(東証プライム)は6月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1997.5円(128.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに1950円台を回復している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益66.4%増となるなど好調で、業績予想(第2四半期、2月通期)の増額修正も発表、好感買いが先行している。営業利益は、同期間として18期ぶりに最高を更新と伝えられた。
第1四半期の連結決算は、脱コロナによる消費回復や訪日外国人観光客の回復などにより、売上高が前年同期比4.2%増の1055.57億円となり、営業利益は同66.4%増の110.38億円となった。2月通期の連結業績予想は、期初予想に対し営業利益、経常利益を7.1%増額し、当期純利益は6.5%増額した。売上高の予想は据え置いた。(HC)
高島屋<8233>(東証プライム)は6月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1997.5円(128.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに1950円台を回復している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3〜5月)が前年同期比で営業利益66.4%増となるなど好調で、業績予想(第2四半期、2月通期)の増額修正も発表、好感買いが先行している。営業利益は、同期間として18期ぶりに最高を更新と伝えられた。
第1四半期の連結決算は、脱コロナによる消費回復や訪日外国人観光客の回復などにより、売上高が前年同期比4.2%増の1055.57億円となり、営業利益は同66.4%増の110.38億円となった。2月通期の連結業績予想は、期初予想に対し営業利益、経常利益を7.1%増額し、当期純利益は6.5%増額した。売上高の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2023年06月29日
AnyMind Groupは1週間ぶりに上場来高値を更新、「質問への回答」を開示し注目強まる
■ローシーズンとなる第1四半期の進捗率20%は順調
AnyMind Group<5027>(東証グロース)は6月29日、再び一段高となり、前場15%高の1368円(178円高)まで上げて約1週間ぶりに上場来の高値を更新し、午場も14時30分を過ぎて11%高の1315円前後で売買されている。28日付で、投資家から「よくお問い合わせ頂くご質問への回答」を開示。第1四半期の売上収益及び売上総利益が計画を上回って推移しているとしたことなどが好感されている。
企業やインフルエンサー、クリエイター向けの「ブランドコマース事業」、および、Webメディアやアプリを運営者向けに支援サービスを提供する「パートナーグロース事業」を行い、第1四半期連結決算(2023年1〜3月)は売上収益が前年同期比27%増加、売上総利益は同32.8%増加した。通期予想は全体に据え置いたが、「売上収益、売上総利益ともに通期予想に対して20%の進捗率」「当社は季節性により第1四半期がローシーズンとなるため、この20%というのは過去3年間の平均進捗率と同等となっており、順調な進捗」と回答している。(HC)
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AnyMind Group<5027>(東証グロース)は6月29日、再び一段高となり、前場15%高の1368円(178円高)まで上げて約1週間ぶりに上場来の高値を更新し、午場も14時30分を過ぎて11%高の1315円前後で売買されている。28日付で、投資家から「よくお問い合わせ頂くご質問への回答」を開示。第1四半期の売上収益及び売上総利益が計画を上回って推移しているとしたことなどが好感されている。
企業やインフルエンサー、クリエイター向けの「ブランドコマース事業」、および、Webメディアやアプリを運営者向けに支援サービスを提供する「パートナーグロース事業」を行い、第1四半期連結決算(2023年1〜3月)は売上収益が前年同期比27%増加、売上総利益は同32.8%増加した。通期予想は全体に据え置いたが、「売上収益、売上総利益ともに通期予想に対して20%の進捗率」「当社は季節性により第1四半期がローシーズンとなるため、この20%というのは過去3年間の平均進捗率と同等となっており、順調な進捗」と回答している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:50
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加賀電子は上場来高値に迫る、SBI証券が来期から再び増益の予想、目標株価を8300円に引き上げる
■前期最高益、今期は減益予想だが「25/3期から増収増益基調へ」
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月29日、続伸基調となり、6290円(50円高)まで上げた後も堅調に推移し、約1週間前につけた実質的な上場来高値6380円に向けて出直っている。独立系の半導体・電子部品商社で、独立系の立ち位置を活かした調達力などにより、半導体不足が言われた2023年3月期の連結業績は売上高、各利益ともすべて最高を更新した。今期・24年3月期は減益予想としたが、5月にこれを発表した後も株価は上昇傾向を継続。SBI証券は6月27日付のレポートで、電子部品事業、EMS(受託製造)事業とも「25/3期から増収増益基調へ」とし、来期から増益に転換と予想した。投資判断は「買い」を継続し、目標株価をそれまでの6300円から8300円に引き上げた。
>>>記事の全文を読む
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月29日、続伸基調となり、6290円(50円高)まで上げた後も堅調に推移し、約1週間前につけた実質的な上場来高値6380円に向けて出直っている。独立系の半導体・電子部品商社で、独立系の立ち位置を活かした調達力などにより、半導体不足が言われた2023年3月期の連結業績は売上高、各利益ともすべて最高を更新した。今期・24年3月期は減益予想としたが、5月にこれを発表した後も株価は上昇傾向を継続。SBI証券は6月27日付のレポートで、電子部品事業、EMS(受託製造)事業とも「25/3期から増収増益基調へ」とし、来期から増益に転換と予想した。投資判断は「買い」を継続し、目標株価をそれまでの6300円から8300円に引き上げた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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2023年06月27日
壱番屋は4日ぶりに高値更新、第1四半期の営業利益2.4倍、コロナ禍からの回復が想定以上の見方
■既存店ベースの売上高は前年同期比13.3%増加
壱番屋<7630>(東証プライム)は6月27日、6%高の5800円(340円高)で始まった後伸びきれないが4日ぶりに年初来の高値を更新し、2020年9月以来の5800円台に進んで売買されている。26日の15時30分に第1四半期連結決算(2023年3〜5月)を発表し、売上高は前年同期比14.2%増加し、営業利益は約2.4倍となるなど大幅な増収増益。コロナ禍からの回復が想定以上との見方が出ている。
第1四半期の連結営業利益は約2.4倍の12.6億円となり、四半期純利益は同2倍の8.8億円だった。新メニューに加え、3月には『カレーハウスCoCo壱番屋』で使えるお食事券が当たるキャンペーンや、新メニューの名称を投票で決定するお客様参加型キャンペーンを実施した。国内店舗の既存店ベースの売上高は前年同期比13.3%増加した。今期・2024年2月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は43.0億円(前期比19.0%増)を継続した。(HC)
壱番屋<7630>(東証プライム)は6月27日、6%高の5800円(340円高)で始まった後伸びきれないが4日ぶりに年初来の高値を更新し、2020年9月以来の5800円台に進んで売買されている。26日の15時30分に第1四半期連結決算(2023年3〜5月)を発表し、売上高は前年同期比14.2%増加し、営業利益は約2.4倍となるなど大幅な増収増益。コロナ禍からの回復が想定以上との見方が出ている。
第1四半期の連結営業利益は約2.4倍の12.6億円となり、四半期純利益は同2倍の8.8億円だった。新メニューに加え、3月には『カレーハウスCoCo壱番屋』で使えるお食事券が当たるキャンペーンや、新メニューの名称を投票で決定するお客様参加型キャンペーンを実施した。国内店舗の既存店ベースの売上高は前年同期比13.3%増加した。今期・2024年2月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は43.0億円(前期比19.0%増)を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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2023年06月23日
ミクニは一時10%高の後も堅調、全体安に押されるがEV向け7割めざす事業変革に期待強い
■燃料噴射システムの大手として知られてきたが電動車向け製品に注力
ミクニ<7247>(東証プライム)は6月23日、一時10%高の462円(42円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、約1年4か月ぶりに450円台を突破し、後場はTOPIX(東証株価指数)の2%安、日経平均の600円安などに押されているものの、13時30分を過ぎても440円(20円高)前後で売買され上げ幅を保っている。今期・2024年3月期末に創立100周年の記念配当を予定し、2030年度にEV(電気自動車)向け製品の割合を70%以上とする事業変革に取り組んでいる。変化妙味の高い銘柄として注目度が強いようだ。
自動車向け燃料噴射システムの大手として知られてきたが、EV(電気自動車)時代を迎え、電動車向け製品の開発を戦略分野と定め、四輪車用製品の売上高のうち電動車(HEV、PHEVを含む)向け製品の割合を2030年度に70%以上とすることを目標として掲げている。また、創立100周年記念配当として1株10円を24年3月期末に予定し、年間配当を20円の予定(中間配当5円、期末配当15円)としている。(HC)
ミクニ<7247>(東証プライム)は6月23日、一時10%高の462円(42円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、約1年4か月ぶりに450円台を突破し、後場はTOPIX(東証株価指数)の2%安、日経平均の600円安などに押されているものの、13時30分を過ぎても440円(20円高)前後で売買され上げ幅を保っている。今期・2024年3月期末に創立100周年の記念配当を予定し、2030年度にEV(電気自動車)向け製品の割合を70%以上とする事業変革に取り組んでいる。変化妙味の高い銘柄として注目度が強いようだ。
自動車向け燃料噴射システムの大手として知られてきたが、EV(電気自動車)時代を迎え、電動車向け製品の開発を戦略分野と定め、四輪車用製品の売上高のうち電動車(HEV、PHEVを含む)向け製品の割合を2030年度に70%以上とすることを目標として掲げている。また、創立100周年記念配当として1株10円を24年3月期末に予定し、年間配当を20円の予定(中間配当5円、期末配当15円)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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2023年06月22日
日本アビオニクスは2006年以来の高値に進む、受注残の拡大目立ち防衛予算への期待も強い
■受注残高は前期16.5%増加、会社側も「大幅増」と
日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)は6月22日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に9%高の5510円(470円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2006年7月以来の5500円台に進んでいる。情報システム事業では防衛関連事業も行うため、政府の防衛予算拡大は傾向的な期待要因。直近は「防衛装備規格、米欧と統一、政府方針案、補修機会、国内企業に期待」(日本経済新聞6月21日付朝刊)と伝えられたことなども買いを再燃させたと見られている。
業績は2020年3月期に黒字化してから収益が年々拡大傾向を続けており、23年3月期は売上高が7.7%減だったものの営業利益は5.4%増加した。情報システム事業では、「受注残高は97.22億円(前期比16.5%増)の大幅増」(2023年3月期の決算短信より)となった。24年3月期の連結業績予想は売上高を12.6%増、営業利益を5.0%増としているが、受注残の拡大などを要因に上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
日本アビオニクス<6946>(東証スタンダード)は6月22日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に9%高の5510円(470円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2006年7月以来の5500円台に進んでいる。情報システム事業では防衛関連事業も行うため、政府の防衛予算拡大は傾向的な期待要因。直近は「防衛装備規格、米欧と統一、政府方針案、補修機会、国内企業に期待」(日本経済新聞6月21日付朝刊)と伝えられたことなども買いを再燃させたと見られている。
業績は2020年3月期に黒字化してから収益が年々拡大傾向を続けており、23年3月期は売上高が7.7%減だったものの営業利益は5.4%増加した。情報システム事業では、「受注残高は97.22億円(前期比16.5%増)の大幅増」(2023年3月期の決算短信より)となった。24年3月期の連結業績予想は売上高を12.6%増、営業利益を5.0%増としているが、受注残の拡大などを要因に上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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ツナググループHDは「すきま時間に単発バイト、半年で3割増」の報道を受け出直り強める
■1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営
ツナググループHD(ツナググループ・ホールディングス)<6551>(東証スタンダード)は6月22日、次第高となって出直りを強め、午前10時30分に7%高の687円(47円高)まで上げた後も680円前後で売買され、約1か月ぶりに680円台を回復している。1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営しており、22日朝、「スポットワーカー1000万人、すきま時間に単発バイト、半年で3割増」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられたことを受けて見直される相場になった。
業績はすでに好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は「売上高・営業利益・営業利益率が創業以来過去最高を達成」(決算説明資料より)。報道を受け、9月通期の業績への期待が再燃している。(HC)
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ツナググループHD(ツナググループ・ホールディングス)<6551>(東証スタンダード)は6月22日、次第高となって出直りを強め、午前10時30分に7%高の687円(47円高)まで上げた後も680円前後で売買され、約1か月ぶりに680円台を回復している。1日単位の求人サービス『ショットワークスコノヒニ』を運営しており、22日朝、「スポットワーカー1000万人、すきま時間に単発バイト、半年で3割増」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられたことを受けて見直される相場になった。
業績はすでに好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は「売上高・営業利益・営業利益率が創業以来過去最高を達成」(決算説明資料より)。報道を受け、9月通期の業績への期待が再燃している。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
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三菱製紙は2019年以来の高値に迫る、上場維持基準の完全適合めざす、「流通株式時価総額」だけ未達
■中期計画では25年3月期の営業利益75億円
三菱製紙<3864>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る586円(26円高)まで上げ、6月12日につけた年初来の高値588円(2019年以来の高値)に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.3倍に過ぎない位置にある上、21日の15時に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、上場維持基準への適合状況は、「流通株式時価総額」だけ未達の状況にあるとし、「中期経営計画(2023年3月期から2025年3月期)」の最終年度となる2025年3月期までに充足することをめざす。中期計画1年目の23年3月期には連結営業利益が3期ぶりに黒字化し10億円を確保した。最終年度の25年3月期の営業利益は75億円と設定している。(HC)
三菱製紙<3864>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る586円(26円高)まで上げ、6月12日につけた年初来の高値588円(2019年以来の高値)に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.3倍に過ぎない位置にある上、21日の15時に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、買い材料視されている。
発表によると、上場維持基準への適合状況は、「流通株式時価総額」だけ未達の状況にあるとし、「中期経営計画(2023年3月期から2025年3月期)」の最終年度となる2025年3月期までに充足することをめざす。中期計画1年目の23年3月期には連結営業利益が3期ぶりに黒字化し10億円を確保した。最終年度の25年3月期の営業利益は75億円と設定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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