■消防・防災事業の大口案件や航空・宇宙部門の伸びが寄与
櫻護謨<5189>(東証スタンダード)は1月24日、買い気配のままストップ高の2582円(500円高、24%高)に達し、午前10時40分を過ぎてもまだ売買が成立しないまま急激な反発相場となっている。23日の17時前に今期・2024年3月期の連結業績予想と配当予想の大幅な増額修正を発表し、注目集中となっている。24年3月期の期末配当は、23年7月に開示した従来予想の1株25を倍増の50円の予定に変更した。
24年3月期は、「消防・防災事業において、第1四半期に資機材販売の大口案件があったことに加え、期末までの販売も前期並みの案件を確保できる見通しとなり」「航空・宇宙、工業用品事業においても、航空・宇宙部門の補用品販売などが伸びた」(発表資料より)ことなどで工場稼働率の向上が継続しているとし、営業利益は従来予想の2.13倍の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.16倍に見直した。(HC)
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(01/24)櫻護謨は業績・配当予想の大幅な増額修正が好感されストップ高買い気配、配当は倍増
(01/24)Genky DrugStoresが上場来の高値を更新、業績予想の増額修正など受け買い先行
(01/23)ライトワークスは再び上値を指向、配当性向100%目標、業績・配当予想の増額を受け新たな投資家が参戦の見方
(01/23)サインポストが一段高、業績予想の増額修正など好感され2年続いた長期低落から急激に出直る
(01/23)And Doホールディングスは2024年に入っての高値に進む、「ハウスドゥ」のFC好調で「リバースモーゲージ」保証も拡大
(01/23)ディスコは上場来の高値を連日更新、装置開発や売上げ・出荷速報など好感され日米の半導体株高に乗る
(01/22)建設技術研究所が上場来の高値を更新、国土強靭化計画に加え能登半島地震の復興需要も期待、後場も一段ジリ高
(01/19)yutoriは上場来安値から急激に出直る、昨日一時2200円を割り値頃感、割安感の見方
(01/18)LAホールディングスが後場急動意、中期計画を上方修正、最終年度は大型案件やヘルスケア施設の寄与を見込む
(01/17)ハークスレイは2007年以来の高値に進む、今期末配当の増配を好感
(01/16)前澤工業が高値を更新、第2四半期好調で能登半島地震の復興関連株としても注目
(01/16)アイデミーは一段と値上がり、第2四半期決算で進ちょく率の高さなどに注目集まる
(01/16)Gunosyが昨年来の高値を更新、5月通期の予想営業利益を上方修正、赤字半減に
(01/16)TKPは大きく出直って始まる、第3四半期の営業利益42%増加し純利益は黒字転換
(01/15)ELEMENTSは決算見通しの赤字半減が好感され1か月半ぶりに400円台を回復
(01/15)クックビズは11月決算の最高益など好感され一時ストップ高
(01/15)ケイブは一時ストップ高、第2四半期の売上高9倍、新規ゲーム絶好調でスタート
(01/15)サインポストがストップ高、第3四半期の営業利益など黒字化し通期の予想を増額修正
(01/15)リンガーハットは昨年来の高値を更新、第3四半期の各利益黒字化など好感
(01/15)ローソンが一段高、第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を好感
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2024年01月24日
櫻護謨は業績・配当予想の大幅な増額修正が好感されストップ高買い気配、配当は倍増
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55
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Genky DrugStoresが上場来の高値を更新、業績予想の増額修正など受け買い先行
■第2四半期累計の営業利益は従来予想を27%上回る見込みに
Genky DrugStores<9267>(東証プライム)は1月24日、一段高となり、午前10時にかけては9%高の6300円(510円高)をつけて約2年ぶりの6000円台に進み、上場来の高値を更新している。北陸地域を地盤にドラッグストアを展開し、23日の15時に業績予想の増額修正と株主優待の一部変更を発表、好感買いが先行した。
第2四半期累計期間(2023年6月21日〜12月20日)の連結業績は、7月に開示した従来予想に対し、売上高が2.8%上回る見込みとなり、営業利益は同27.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同32.0%上回る見込みとなった。「様々な物価高の中、当社のエブリデイ・ロープライスがお客様に強く支持され」「高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せ」「人件費が適切にコントロールでき」(発表資料より)、予想を上回る見通しとなった。
.今期24年6月期の通期連結業績予想は、従来予想に対し売上高を1.7%上回る見込みとし、営業利益は同18.6%、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%上回る見込みとした。(HC)
Genky DrugStores<9267>(東証プライム)は1月24日、一段高となり、午前10時にかけては9%高の6300円(510円高)をつけて約2年ぶりの6000円台に進み、上場来の高値を更新している。北陸地域を地盤にドラッグストアを展開し、23日の15時に業績予想の増額修正と株主優待の一部変更を発表、好感買いが先行した。
第2四半期累計期間(2023年6月21日〜12月20日)の連結業績は、7月に開示した従来予想に対し、売上高が2.8%上回る見込みとなり、営業利益は同27.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同32.0%上回る見込みとなった。「様々な物価高の中、当社のエブリデイ・ロープライスがお客様に強く支持され」「高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せ」「人件費が適切にコントロールでき」(発表資料より)、予想を上回る見通しとなった。
.今期24年6月期の通期連結業績予想は、従来予想に対し売上高を1.7%上回る見込みとし、営業利益は同18.6%、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%上回る見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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2024年01月23日
ライトワークスは再び上値を指向、配当性向100%目標、業績・配当予想の増額を受け新たな投資家が参戦の見方
■1月期末配当は32円(前期末比23円増)、権利付最終日は1月29日
ライトワークス<4267>(東証グロース)は1月23日、再び上値を指向し、4%高の1097円(44円高)をつけて6か月ぶりに1090円台に進み、出直りを強めている。人材開発のDX化推進サービスやeラーニングシステムの提供などを行い、1月15日に今1月期の業績・配当予想の増額修正を発表。翌日に大きく上げたあと値固め状態だったが、高業績と好配当を評価した新たな投資家が参戦してきたとの見方が出ている。
1月期末配当は従来予想の1株24円を32円の予定に増額修正した(前期末比23円の増配)。M&Aが発生しない場合には連結配当性向100%を目標と定め積極的な配当を実施していくことを基本方針としている。中間配を8円実施済みのため、年間配当は40円の予定(前期比26円の増配)になる。1月期末配当の今年の権利付最終日(買付期限)は1月29日。(HC)
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ライトワークス<4267>(東証グロース)は1月23日、再び上値を指向し、4%高の1097円(44円高)をつけて6か月ぶりに1090円台に進み、出直りを強めている。人材開発のDX化推進サービスやeラーニングシステムの提供などを行い、1月15日に今1月期の業績・配当予想の増額修正を発表。翌日に大きく上げたあと値固め状態だったが、高業績と好配当を評価した新たな投資家が参戦してきたとの見方が出ている。
1月期末配当は従来予想の1株24円を32円の予定に増額修正した(前期末比23円の増配)。M&Aが発生しない場合には連結配当性向100%を目標と定め積極的な配当を実施していくことを基本方針としている。中間配を8円実施済みのため、年間配当は40円の予定(前期比26円の増配)になる。1月期末配当の今年の権利付最終日(買付期限)は1月29日。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00
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サインポストが一段高、業績予想の増額修正など好感され2年続いた長期低落から急激に出直る
■第3四半期(2023年3〜11月)で営業、経常利益が黒字転換
サインポスト<3996>(東証スタンダード)は1月23日、一段高となり、午前10時過ぎに12%高の593円(64円高)まで上げた後も580円前後で売買され、約8か月ぶりに550円台を回復している。1月15日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、翌取引日から出直りを継続中。ほとんど2年続いた長期低落基調から急激に出直っている。
第3四半期決算(2023年3〜11月・累計)は、コンサルティング事業で高水準な稼働が続いていることなどにより売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換した。今期・24年2月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は23年4月に開示した従来予想の2.2倍に相当する66百万円の見込みに見直し、純利益は同76.5%増の30百万円の見込みに見直した。(HC)
サインポスト<3996>(東証スタンダード)は1月23日、一段高となり、午前10時過ぎに12%高の593円(64円高)まで上げた後も580円前後で売買され、約8か月ぶりに550円台を回復している。1月15日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、翌取引日から出直りを継続中。ほとんど2年続いた長期低落基調から急激に出直っている。
第3四半期決算(2023年3〜11月・累計)は、コンサルティング事業で高水準な稼働が続いていることなどにより売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換した。今期・24年2月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は23年4月に開示した従来予想の2.2倍に相当する66百万円の見込みに見直し、純利益は同76.5%増の30百万円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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And Doホールディングスは2024年に入っての高値に進む、「ハウスドゥ」のFC好調で「リバースモーゲージ」保証も拡大
■第2四半期の決算発表は2月13日の予定で次第に期待強まる
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は1月23日、続伸基調となり、午前10時にかけて1100円(17円高)をつけて今年・2024年に入っての高値に進み、約6か月ぶりの1100円台となっている。「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開し、同ブランドの2023年12月末時点のフランチャイズ(FC)店舗数(チェーン加盟店舗数)は708店舗(22年12月末比2.9%増加)と拡大傾向を継続。今6月期の連結決算は売上高、各利益とも最高を更新する見込みとしており、12月締めの第2四半期の決算発表(2月13日の予定)に期待が強まっている。
『不動産×金融サービス』の深化も図っており、グループ会社・フィナンシャルドゥは自宅などの不動産を担保に資金を融通する「リバースモーゲージ」の担保評価や債務保証業務を展開。リバースモーゲージを商品化している金融機関との提携先は23年10月末で全国49機関に拡大し、保証残高は150億円を超えた。リバースモーゲージは高齢化社会に向かう日本の人口構成の変化とともに需要が増大している。(HC)
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は1月23日、続伸基調となり、午前10時にかけて1100円(17円高)をつけて今年・2024年に入っての高値に進み、約6か月ぶりの1100円台となっている。「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開し、同ブランドの2023年12月末時点のフランチャイズ(FC)店舗数(チェーン加盟店舗数)は708店舗(22年12月末比2.9%増加)と拡大傾向を継続。今6月期の連結決算は売上高、各利益とも最高を更新する見込みとしており、12月締めの第2四半期の決算発表(2月13日の予定)に期待が強まっている。
『不動産×金融サービス』の深化も図っており、グループ会社・フィナンシャルドゥは自宅などの不動産を担保に資金を融通する「リバースモーゲージ」の担保評価や債務保証業務を展開。リバースモーゲージを商品化している金融機関との提携先は23年10月末で全国49機関に拡大し、保証残高は150億円を超えた。リバースモーゲージは高齢化社会に向かう日本の人口構成の変化とともに需要が増大している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03
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ディスコは上場来の高値を連日更新、装置開発や売上げ・出荷速報など好感され日米の半導体株高に乗る
■四半期ごとの売上げ・出荷速報は第3四半期22%増と急増
ディスコ<6146>(東証プライム)は1月23日、続伸一段高となり、午前9時50分にかけて5%高の4万2950円(1880円)まで上げ、株式分割を調整後の実質的な上場来の高値を連日更新している。半導体製造用の研磨装置の世界トップ企業で、2023年12月に次世代パワー半導体材料として注目されるSiC(炭化ケイ素)などの「高硬質素材向けチップ分割装置を開発」と発表した翌日に大きく上げ、再び上値を指向する値動きとなり、24年初からはNY株式市場での半導体・AI関連株高を受けた日本市場での半導体関連株高に乗り、上げピッチを強めている。
また、1月11日に開示した2024年3月期・第3四半期の「個別売上高および出荷額の速報値」では、個別売上高の四半期推移が第1四半期、第2四半期とも前年同期比で10%減、7%減だったが、第3四半期は一転22%増と大幅に回復した。売上げ計上のタイミングを検収時としているため、売上高は市場の動きと乖離する傾向があるとするものの、業績に期待が強まることになった。(HC)
ディスコ<6146>(東証プライム)は1月23日、続伸一段高となり、午前9時50分にかけて5%高の4万2950円(1880円)まで上げ、株式分割を調整後の実質的な上場来の高値を連日更新している。半導体製造用の研磨装置の世界トップ企業で、2023年12月に次世代パワー半導体材料として注目されるSiC(炭化ケイ素)などの「高硬質素材向けチップ分割装置を開発」と発表した翌日に大きく上げ、再び上値を指向する値動きとなり、24年初からはNY株式市場での半導体・AI関連株高を受けた日本市場での半導体関連株高に乗り、上げピッチを強めている。
また、1月11日に開示した2024年3月期・第3四半期の「個別売上高および出荷額の速報値」では、個別売上高の四半期推移が第1四半期、第2四半期とも前年同期比で10%減、7%減だったが、第3四半期は一転22%増と大幅に回復した。売上げ計上のタイミングを検収時としているため、売上高は市場の動きと乖離する傾向があるとするものの、業績に期待が強まることになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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2024年01月22日
建設技術研究所が上場来の高値を更新、国土強靭化計画に加え能登半島地震の復興需要も期待、後場も一段ジリ高
■昨年11月に業績予想と配当予想を増額修正、配当は5割増に
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は1月22日、前後場ともジリジリ上値を追う相場となり、14時にかけて4%高の6120円(240円高)まで上げ、4日ぶりに上場来の高値を更新している。日本で最初の建設コンサルタント会社で、2023年11月に業績予想の増額修正を発表し、国土強靭化計画などにより業績は好調。直近は、「令和六年能登半島地震」を受けて復興需要への期待もあり、国土強靭化計画のさらなる強化への期待も強まっている。
23年11月10日に業績予想と配当予想の増額修正を発表し、国内では国土強靭化基本計画の推進などを背景とした好調な受注と業務単価の上昇、業務生産の効率化により、引き続き業績が順調に推移しているほか、海外建設コンサルティング事業も順調で、かつ為替が想定より円安に推移していることなどを要因に、2023年12月期の連結営業利益の予想は8月に公表した従来予想を14.1%上回る98億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.1%上回る70億円の見込みに見直した。12月決算の発表は、直近2回は2月14日だった。
また、配当(12月期末のみ実施)は、1株につき従来予想を50円上回る150円の予定(前期比でも50円の増配)に見直した。(HC)
2024年01月18日
建設技術研究所は上値試す、24年12月期も収益拡大基調
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は1月22日、前後場ともジリジリ上値を追う相場となり、14時にかけて4%高の6120円(240円高)まで上げ、4日ぶりに上場来の高値を更新している。日本で最初の建設コンサルタント会社で、2023年11月に業績予想の増額修正を発表し、国土強靭化計画などにより業績は好調。直近は、「令和六年能登半島地震」を受けて復興需要への期待もあり、国土強靭化計画のさらなる強化への期待も強まっている。
23年11月10日に業績予想と配当予想の増額修正を発表し、国内では国土強靭化基本計画の推進などを背景とした好調な受注と業務単価の上昇、業務生産の効率化により、引き続き業績が順調に推移しているほか、海外建設コンサルティング事業も順調で、かつ為替が想定より円安に推移していることなどを要因に、2023年12月期の連結営業利益の予想は8月に公表した従来予想を14.1%上回る98億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.1%上回る70億円の見込みに見直した。12月決算の発表は、直近2回は2月14日だった。
また、配当(12月期末のみ実施)は、1株につき従来予想を50円上回る150円の予定(前期比でも50円の増配)に見直した。(HC)
2024年01月18日
建設技術研究所は上値試す、24年12月期も収益拡大基調
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25
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2024年01月19日
yutoriは上場来安値から急激に出直る、昨日一時2200円を割り値頃感、割安感の見方
■PERも15倍台前半に差しかかる、今期は黒字化を見込む
yutori(ゆとり)<5892>(東証グロース)は1月19日、次第高となって出直りを強め、15%高の2675円(352円高)まで上げた後も13時には13%高前後で売買され、昨18日の一時上場来安値から切り返しが目立っている。「ストリートファッション」ブランドを軸に多ブランド展開を行い、2023年12月27日に新規上場。昨18日に一時2200円を割り込み、2193円まで下押して上場来の安値を更新したが、ここから切り返しが目立ち、19日は一段と出直っている。
一時2200円を割り込んだことで値頃感が出たとの見方が出ている。また、上場時に開示した業績予想(24年3月期)の予想1株利益は143円15銭で、株価が2200円でのPER(株価収益率)は15.4倍。PERも15倍台前半に差しかかり割安感が出てきたと見られている。
業績見通し(2024年3月期・個別、会社発表)は、売上高を35億65百万円(前期比44.4%増)、営業利益は3億37百万円(前期は47百万円の損失)、純利益は2億15百万円(前期は68百万円の損失)、予想1株利益は143円15銭。前期は円安の影響で原価率上昇などがあり⾚字となったが、24年3⽉期は第2四半期まで予算に基づき順調としている。(HC)
yutori(ゆとり)<5892>(東証グロース)は1月19日、次第高となって出直りを強め、15%高の2675円(352円高)まで上げた後も13時には13%高前後で売買され、昨18日の一時上場来安値から切り返しが目立っている。「ストリートファッション」ブランドを軸に多ブランド展開を行い、2023年12月27日に新規上場。昨18日に一時2200円を割り込み、2193円まで下押して上場来の安値を更新したが、ここから切り返しが目立ち、19日は一段と出直っている。
一時2200円を割り込んだことで値頃感が出たとの見方が出ている。また、上場時に開示した業績予想(24年3月期)の予想1株利益は143円15銭で、株価が2200円でのPER(株価収益率)は15.4倍。PERも15倍台前半に差しかかり割安感が出てきたと見られている。
業績見通し(2024年3月期・個別、会社発表)は、売上高を35億65百万円(前期比44.4%増)、営業利益は3億37百万円(前期は47百万円の損失)、純利益は2億15百万円(前期は68百万円の損失)、予想1株利益は143円15銭。前期は円安の影響で原価率上昇などがあり⾚字となったが、24年3⽉期は第2四半期まで予算に基づき順調としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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2024年01月18日
LAホールディングスが後場急動意、中期計画を上方修正、最終年度は大型案件やヘルスケア施設の寄与を見込む
■建設資材の高騰、慢性的な人手不足、24年問題など克服
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は1月18日の昼12時30分に中期経営計画の上方修正を発表、株価は後場寄りから急動意となり、昼12時40分過ぎには8%高の4720円(350円高)をつけ、急激に出直っている。新築不動産販売や再生不動産販売事業を行い、4700円回復は今年1月9日以来になる。
2023年2月に公表した「中期経営計画」(23年12月期〜25年12月期)について、最近の経済環境、業績動向等を踏まえ、最終年度に当たる25年12月期の計画数値を全体に上方修正し、売上高は従来予想を27.5%上回る510億円に、営業利益は同28.1%上回る82億円に、親会社株主に帰属する当期純利益も同27.5%上回る51億円に各々引き上げた。
発表によると、中期計画の期間は、物価高に伴う建設資材の高騰、また建設業界の慢性的な人手不足に加え、24年度から予定されている建設業に対する時間外労働の上限規制などを受けた工期の長期化や竣工時期の遅れなどの発生が予想されるため、各期の計画値の算定については保守的に捉えているが、最終年度には新築大型開発案件の完成・販売を予定しており、再生不動産販売事業でも売上高100億円超が見込まれ、さらに、ヘルスケア施設投資に注力する効果も出てくる。(HC)
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は1月18日の昼12時30分に中期経営計画の上方修正を発表、株価は後場寄りから急動意となり、昼12時40分過ぎには8%高の4720円(350円高)をつけ、急激に出直っている。新築不動産販売や再生不動産販売事業を行い、4700円回復は今年1月9日以来になる。
2023年2月に公表した「中期経営計画」(23年12月期〜25年12月期)について、最近の経済環境、業績動向等を踏まえ、最終年度に当たる25年12月期の計画数値を全体に上方修正し、売上高は従来予想を27.5%上回る510億円に、営業利益は同28.1%上回る82億円に、親会社株主に帰属する当期純利益も同27.5%上回る51億円に各々引き上げた。
発表によると、中期計画の期間は、物価高に伴う建設資材の高騰、また建設業界の慢性的な人手不足に加え、24年度から予定されている建設業に対する時間外労働の上限規制などを受けた工期の長期化や竣工時期の遅れなどの発生が予想されるため、各期の計画値の算定については保守的に捉えているが、最終年度には新築大型開発案件の完成・販売を予定しており、再生不動産販売事業でも売上高100億円超が見込まれ、さらに、ヘルスケア施設投資に注力する効果も出てくる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03
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2024年01月17日
ハークスレイは2007年以来の高値に進む、今期末配当の増配を好感
■前回予想に比べ1株当たり6円増配の15円の予定に
ハークスレイ<7561>(東証プライム)は1月17日、一段高となり、午前11時過ぎに10%高の972円(87円高)まで上げて2007年以来の高値に進んでる。「ほっかほっか亭」のフランチャイズ統括会社で、16日の15時に期末配当金の増配を発表し、あらためて高業績が見直された様子。好感買いが強まっている。
連結配当性向20%程度の利益配分を基本方針としており、2023年12月12日に通期連結業績予想の上方修正を行った。今期・24年3月期の期末配当金は、23年5月に開示した前回予想に比べ1株当たり6円増配の15円の予定とした。(HC)
ハークスレイ<7561>(東証プライム)は1月17日、一段高となり、午前11時過ぎに10%高の972円(87円高)まで上げて2007年以来の高値に進んでる。「ほっかほっか亭」のフランチャイズ統括会社で、16日の15時に期末配当金の増配を発表し、あらためて高業績が見直された様子。好感買いが強まっている。
連結配当性向20%程度の利益配分を基本方針としており、2023年12月12日に通期連結業績予想の上方修正を行った。今期・24年3月期の期末配当金は、23年5月に開示した前回予想に比べ1株当たり6円増配の15円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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2024年01月16日
前澤工業が高値を更新、第2四半期好調で能登半島地震の復興関連株としても注目
■営業利益2.1倍、上下水処理設備など手がけ復興需要にも期待
前澤工業<6489>(東証スタンダード)は1月16日、前後場とも次第高となり、13時40分にかけて6%高の1079円(63円高)まで上げて約4か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2005年につけた高値1078円も上回って2000年以降の最高値に進んでいる。上水処理設備・下水処理設備、バイオガスプラントなどを手がけ、12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)の営業・経常利益が大幅に増加回復し、好感されている。
6〜11月・累計の営業利益は前年同期の2.1倍の3億90百万円で、経常利益は同89.7%増の4億52百万円だった。受注の確保・拡大に取り組み、原材料価格が高騰する中、原価低減に努めた。今5月期の連結業績予想は7月に開示した従来予想を全体に据え置き、営業利益は36億円(前期比11.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は25億円(同5.0%減)。官公需の割合が高く、収益は期末に偏重する。能登半島地震の復興関連株としても注目されている。(HC)
前澤工業<6489>(東証スタンダード)は1月16日、前後場とも次第高となり、13時40分にかけて6%高の1079円(63円高)まで上げて約4か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2005年につけた高値1078円も上回って2000年以降の最高値に進んでいる。上水処理設備・下水処理設備、バイオガスプラントなどを手がけ、12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)の営業・経常利益が大幅に増加回復し、好感されている。
6〜11月・累計の営業利益は前年同期の2.1倍の3億90百万円で、経常利益は同89.7%増の4億52百万円だった。受注の確保・拡大に取り組み、原材料価格が高騰する中、原価低減に努めた。今5月期の連結業績予想は7月に開示した従来予想を全体に据え置き、営業利益は36億円(前期比11.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は25億円(同5.0%減)。官公需の割合が高く、収益は期末に偏重する。能登半島地震の復興関連株としても注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11
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アイデミーは一段と値上がり、第2四半期決算で進ちょく率の高さなどに注目集まる
■AI活用やDX拡大など受け営業利益は通期予想の7割超を達成
アイデミー<5577>(東証グロース)は1月16日、一段高となり、午前10時40分にかけて21%高の2062円(358円高)まで上げて約3か月ぶりに2000円台を回復している。AI/DXに関するプロダクト・ソリューション事業などを展開し、1月12日に発表した第2四半期決算で、期初から累計の営業利益(2023年6〜11月)が通期予想の7割超を達成し、進ちょく率の高さなどが連日注目されている。
6〜11月は、社会におけるAIの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性の高まりに加え、最近ではChatGPTを始めとした生成AIのビジネス活用ニーズが高まっており、「当社にとって追い風とも言える事業環境が継続」(決算短信より)する情勢だった。営業利益は1億97百万円で、前年同期期は四半期財務諸表を作成していないため比較なしだが、7月に開示した通期の予想営業利益2億78百万円の7割超を達成。同じく経常利益は77%を達成した。
通期予想は据え置いたが、次の業績拡大に繋がる技術先行型の投資を実行し、生成AI関連のコンテンツを多くリリースし、生成AI関連の新規ビジネス創出に取り組んでいる。インオーガニックな成長として、既存事業とシナジーが期待できる企業とのM&Aも積極的に進めており、23年12月には第1号案件として株式会社ファクトリアルの株式取得(子会社化)を発表した。(HC)
アイデミー<5577>(東証グロース)は1月16日、一段高となり、午前10時40分にかけて21%高の2062円(358円高)まで上げて約3か月ぶりに2000円台を回復している。AI/DXに関するプロダクト・ソリューション事業などを展開し、1月12日に発表した第2四半期決算で、期初から累計の営業利益(2023年6〜11月)が通期予想の7割超を達成し、進ちょく率の高さなどが連日注目されている。
6〜11月は、社会におけるAIの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性の高まりに加え、最近ではChatGPTを始めとした生成AIのビジネス活用ニーズが高まっており、「当社にとって追い風とも言える事業環境が継続」(決算短信より)する情勢だった。営業利益は1億97百万円で、前年同期期は四半期財務諸表を作成していないため比較なしだが、7月に開示した通期の予想営業利益2億78百万円の7割超を達成。同じく経常利益は77%を達成した。
通期予想は据え置いたが、次の業績拡大に繋がる技術先行型の投資を実行し、生成AI関連のコンテンツを多くリリースし、生成AI関連の新規ビジネス創出に取り組んでいる。インオーガニックな成長として、既存事業とシナジーが期待できる企業とのM&Aも積極的に進めており、23年12月には第1号案件として株式会社ファクトリアルの株式取得(子会社化)を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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Gunosyが昨年来の高値を更新、5月通期の予想営業利益を上方修正、赤字半減に
■グループ企業の売り上げ増や機動的なコスト削減など寄与
Gunosy<6047>(東証プライム)は1月16日、大きく反発して上値を追い、取引開始後は12%高の815円(89円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2022年9月以来の900円台に進んでいる。15日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)は各利益とも前年同期に続いて赤字だったが、5月通期の業績予想を修正し、連結営業利益については当初計画を上回る見込み(赤字半減)とし、注目されている。
7月に開示した従来の2024年5月通期の連結営業利益の予想は5億円の赤字だったが、今回2億60百万円の赤字に見直した。グループのゲームエイト社の売り上げ増加等による営業利益の上振れや、広告宣伝投資の抑制、その他のコストについても機動的に削減を実施しており、営業利益については当初計画を上回る見込みとなった。経常利益、純利益の予想は赤字拡大方向に見直したが、戦略投資先であるGaragePreneurs社でノンキャッシュベースの費用等が増加したことなどが要因とした。(HC)
Gunosy<6047>(東証プライム)は1月16日、大きく反発して上値を追い、取引開始後は12%高の815円(89円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2022年9月以来の900円台に進んでいる。15日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)は各利益とも前年同期に続いて赤字だったが、5月通期の業績予想を修正し、連結営業利益については当初計画を上回る見込み(赤字半減)とし、注目されている。
7月に開示した従来の2024年5月通期の連結営業利益の予想は5億円の赤字だったが、今回2億60百万円の赤字に見直した。グループのゲームエイト社の売り上げ増加等による営業利益の上振れや、広告宣伝投資の抑制、その他のコストについても機動的に削減を実施しており、営業利益については当初計画を上回る見込みとなった。経常利益、純利益の予想は赤字拡大方向に見直したが、戦略投資先であるGaragePreneurs社でノンキャッシュベースの費用等が増加したことなどが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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TKPは大きく出直って始まる、第3四半期の営業利益42%増加し純利益は黒字転換
■会議やセミナーなどで貸会議室の需要回復
TKP(ティーケーピー)<3479>(東証グロース)は1月16日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の1938円(138円高)まで上げ、約1か月ぶりに1900円台を回復している。貸会議室の大手で、15日の15時過ぎに発表した第3四半期決算の連結営業利益(2023年3〜11月・累計)が前年同期比41.8%増の39億28百万円となり、四半期純利益は前年同期比で黒字に転換、注目が集まった。
会議やセミナー、研修等を対面で実施する需要がコロナ禍から回復し、料飲を伴う懇親会・パーティー等の需要回復も顕著となった。連結売上高は同29.1%減だったが、リージャス事業の売却によるもので、収益力は向上する形になった。3か月ごとの売上高は、通年で一番の繁忙期である第1四半期連結会計期間(3〜5月)を超える売上高となった。(HC)
TKP(ティーケーピー)<3479>(東証グロース)は1月16日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の1938円(138円高)まで上げ、約1か月ぶりに1900円台を回復している。貸会議室の大手で、15日の15時過ぎに発表した第3四半期決算の連結営業利益(2023年3〜11月・累計)が前年同期比41.8%増の39億28百万円となり、四半期純利益は前年同期比で黒字に転換、注目が集まった。
会議やセミナー、研修等を対面で実施する需要がコロナ禍から回復し、料飲を伴う懇親会・パーティー等の需要回復も顕著となった。連結売上高は同29.1%減だったが、リージャス事業の売却によるもので、収益力は向上する形になった。3か月ごとの売上高は、通年で一番の繁忙期である第1四半期連結会計期間(3〜5月)を超える売上高となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2024年01月15日
ELEMENTSは決算見通しの赤字半減が好感され1か月半ぶりに400円台を回復
■11月決算の発表は今日15日を予定、今期見通しにも期待強まる
ELEMENTS<5246>(東証グロース)は1月15日、17%高の427円(63円高)まで上げた後も415円前後で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復して下値圏から出直っている。14日の15時に2023年11月期の連結決算予想の増額修正を発表し、各利益とも赤字半減の見込みとし、注目集中となった。11月決算の発表は、きょう15日を予定している。今期の見通しなどに期待が強まっている。
23年11月期の連結業績予想は、プロダクトの選択と集中により開発費用削減を推し進めたことに加え、第3四半期から『LIQUID eKYC』に係る開発費用をソフトウエア資産に計上したことなどにより経費削減が進み、営業利益はこれまでの348百万円の赤字予想から125百万円の赤字予想に見直した。親会社株主に帰属する当期純利益はこれまでの670百万円の赤字予想から338百万円の赤字予想に見直した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
ELEMENTS<5246>(東証グロース)は1月15日、17%高の427円(63円高)まで上げた後も415円前後で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復して下値圏から出直っている。14日の15時に2023年11月期の連結決算予想の増額修正を発表し、各利益とも赤字半減の見込みとし、注目集中となった。11月決算の発表は、きょう15日を予定している。今期の見通しなどに期待が強まっている。
23年11月期の連結業績予想は、プロダクトの選択と集中により開発費用削減を推し進めたことに加え、第3四半期から『LIQUID eKYC』に係る開発費用をソフトウエア資産に計上したことなどにより経費削減が進み、営業利益はこれまでの348百万円の赤字予想から125百万円の赤字予想に見直した。親会社株主に帰属する当期純利益はこれまでの670百万円の赤字予想から338百万円の赤字予想に見直した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50
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クックビズは11月決算の最高益など好感され一時ストップ高
■今期は売上高26%増、営業利益21%増を見込む
クックビズ<6558>(東証グロース)は1月15日、急伸相場となり、午前9時40分過ぎに一時ストップ高の1473円(300円高、26%高)まで上げた後も1470円前後で売買され、約4か月半ぶりに1400円台を回復している。12日の15時に発表した11月決算(2023年11月期)で連結営業利益が過去最高を更新したことなどが好感されている。
23年11月期は、売上高が26億65百万円となり、当年度から連結財務諸表を作成したため前期比較なしだが、飲食業界に特化した求人情報サイト「cookbiz」で行う人材紹介・採用総合パッケージなどが大幅に回復した。今期・2024年11月期の連結業績見通しは、売上高を33億50百万円(前期比25.7%増)、営業利益を3億51百万円(同21.1%増)、親会社株主に帰属する純利益は3億63百万円(同36.0%増)とした。(HC)
クックビズ<6558>(東証グロース)は1月15日、急伸相場となり、午前9時40分過ぎに一時ストップ高の1473円(300円高、26%高)まで上げた後も1470円前後で売買され、約4か月半ぶりに1400円台を回復している。12日の15時に発表した11月決算(2023年11月期)で連結営業利益が過去最高を更新したことなどが好感されている。
23年11月期は、売上高が26億65百万円となり、当年度から連結財務諸表を作成したため前期比較なしだが、飲食業界に特化した求人情報サイト「cookbiz」で行う人材紹介・採用総合パッケージなどが大幅に回復した。今期・2024年11月期の連結業績見通しは、売上高を33億50百万円(前期比25.7%増)、営業利益を3億51百万円(同21.1%増)、親会社株主に帰属する純利益は3億63百万円(同36.0%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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ケイブは一時ストップ高、第2四半期の売上高9倍、新規ゲーム絶好調でスタート
■6〜11月は営業、経常利益が黒字に転換
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月15日、買い気配の後ストップ高の1654円(300円高、22%高)で始まった後も1600円台で売買され、急伸相場となって約2か月ぶりに1600円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)で売上高が前年同期の9.4倍になり、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。5月通期の業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして引き続き開示を見送ったが、期待の膨れる相場になっている。
6〜11月は、新規ゲーム「東方幻想エクリプス」の公式サイト、公式Xアカウントの公開を23年9月15日に行い、同年11月22日、正式にリリースした。先行して行われた事前登録では登録者数が20万人を超え、リリース後はダウンロード数が想定を大幅に上回り、売上目標達成率も初月177%の結果となった。(HC)
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月15日、買い気配の後ストップ高の1654円(300円高、22%高)で始まった後も1600円台で売買され、急伸相場となって約2か月ぶりに1600円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)で売上高が前年同期の9.4倍になり、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。5月通期の業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして引き続き開示を見送ったが、期待の膨れる相場になっている。
6〜11月は、新規ゲーム「東方幻想エクリプス」の公式サイト、公式Xアカウントの公開を23年9月15日に行い、同年11月22日、正式にリリースした。先行して行われた事前登録では登録者数が20万人を超え、リリース後はダウンロード数が想定を大幅に上回り、売上目標達成率も初月177%の結果となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59
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サインポストがストップ高、第3四半期の営業利益など黒字化し通期の予想を増額修正
■コンサルティング事業の稼働高水準、経費の大幅抑制効果など寄与
サインポスト<3996>(東証スタンダード)は1月15日、急伸し、取引開始後にストップ高の450円(80円高、22%高)で売買された後もストップ高を交えて売買され、約5週間ぶりに450円台を回復している。12日の15時に第3四半期連結決算と2月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、通期の営業利益は従来予想の2.2倍の66百万円に引き上げるなどで注目を集めている。2月開催予定の臨時株主総会で資本金の減少が決議されることを前提に、租税公課の減少すること等を織り込んだ。
第3四半期連結決算(2023年3〜11月・累計)は売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益と経常利益が前年同期比で黒字化した。コンサルティング事業は高水準の稼働が続き好調で、イノベーション事業は販売が計画を下回ったが、利益面では販管費全般の支出を大幅に抑制してきた効果に加え、資本金の減少にともなう租税公課の減少が寄与する見通しに見直した。(HC)
サインポスト<3996>(東証スタンダード)は1月15日、急伸し、取引開始後にストップ高の450円(80円高、22%高)で売買された後もストップ高を交えて売買され、約5週間ぶりに450円台を回復している。12日の15時に第3四半期連結決算と2月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、通期の営業利益は従来予想の2.2倍の66百万円に引き上げるなどで注目を集めている。2月開催予定の臨時株主総会で資本金の減少が決議されることを前提に、租税公課の減少すること等を織り込んだ。
第3四半期連結決算(2023年3〜11月・累計)は売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益と経常利益が前年同期比で黒字化した。コンサルティング事業は高水準の稼働が続き好調で、イノベーション事業は販売が計画を下回ったが、利益面では販管費全般の支出を大幅に抑制してきた効果に加え、資本金の減少にともなう租税公課の減少が寄与する見通しに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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リンガーハットは昨年来の高値を更新、第3四半期の各利益黒字化など好感
■売上高は計画を下回るが原価率低下、通期予想に強気で臨む
リンガーハット<8200>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2567円(138円高)まで上げて約7か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の水準に進んでいる。長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」、とんかつ店「Mかつ」を運営し、12日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年3〜11月・連結)が各利益とも前年同期比で黒字化、買い先行となった。
3〜11月は、連結売上高が前年同期比8.0%増の296億72百万円で、計画を5億88百万円下回った。しかし、既存店売上高は主力の「リンガーハット」が10.7%増加し、「Mかつ」も4.8%増加し、原価率は1.8ポイント低下した。営業利益は4億85百万円で、前年同期の6億円の赤字から大きく回復した。通期の連結業績予想は営業利益11億円などと全体に据え置き、「目標達成に向けて各種施策に取り組んでいくことを勘案し、通期予想を据え置く」(決算説明資料)とした。(HC)
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リンガーハット<8200>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2567円(138円高)まで上げて約7か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の水準に進んでいる。長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」、とんかつ店「Mかつ」を運営し、12日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年3〜11月・連結)が各利益とも前年同期比で黒字化、買い先行となった。
3〜11月は、連結売上高が前年同期比8.0%増の296億72百万円で、計画を5億88百万円下回った。しかし、既存店売上高は主力の「リンガーハット」が10.7%増加し、「Mかつ」も4.8%増加し、原価率は1.8ポイント低下した。営業利益は4億85百万円で、前年同期の6億円の赤字から大きく回復した。通期の連結業績予想は営業利益11億円などと全体に据え置き、「目標達成に向けて各種施策に取り組んでいくことを勘案し、通期予想を据え置く」(決算説明資料)とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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ローソンが一段高、第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を好感
■IFRS移行で単純比較できないが2ケタの増益率で好調確認
ローソン<2651>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の7909円(516円高)をつけて2017年以来の7900円台に進んでいる。12日の15時に第3四半期決算と2月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期の連結業績(2023年3〜11月・累計、IFRS)は、前連結会計年度末からIFRS基準での作成になったため、第3四半期末の業績までは前期比較できないが、事業利益は前年同期比36.0%増の752億81百万円となり、前年同期の553億56百万円に対し約36%増加した。2月通期の連結業績予想は全体に小幅増額修正し、事業利益は従来予想を3.5%上回る880億円(前期比36.8%の増加)とした。(HC)
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ローソン<2651>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の7909円(516円高)をつけて2017年以来の7900円台に進んでいる。12日の15時に第3四半期決算と2月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期の連結業績(2023年3〜11月・累計、IFRS)は、前連結会計年度末からIFRS基準での作成になったため、第3四半期末の業績までは前期比較できないが、事業利益は前年同期比36.0%増の752億81百万円となり、前年同期の553億56百万円に対し約36%増加した。2月通期の連結業績予想は全体に小幅増額修正し、事業利益は従来予想を3.5%上回る880億円(前期比36.8%の増加)とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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