[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/24)住友金属鉱山が続伸基調で始まる、3月期末配当予想を36円増配し145円に
記事一覧 (02/21)セプテーニHDは9日続伸、今9月期の大幅増益予想など好感されテクニカル妙味も
記事一覧 (02/21)メドピアは再び出直る、今期業績予想の大幅な増加など見直され買い再燃
記事一覧 (02/17)日本ペイントHDが4日続伸、今期の売上収益20%増予想などに好感買い続く
記事一覧 (02/16)ウルトラファブリックスHDは後場一段高、好決算など連日好感し2019年以来の2600円台に進む
記事一覧 (02/16)ALBERTは後場もストップ高買い気配を継続、今期も大幅増益予想の決算など好感
記事一覧 (02/16)アルマードは2日連続ストップ高、初配当など連日好感、配当利回り5%台
記事一覧 (02/16)アサヒグループHDは生産・物流拠点の再編計画など好感され一時7%高
記事一覧 (02/16)ブリヂストンは直近の急落を奪回、12月決算や自社株買い、NYでの値上がりなど好感
記事一覧 (02/16)任天堂が大きく出直る、NY株の急反発受け業績・配当予想の増額などへの評価再燃
記事一覧 (02/15)クラウドワークスは16%高の後も活況、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額など好感
記事一覧 (02/15)やまびこが急伸15%高、最高益決算と中間配当の開始、増配など好感される
記事一覧 (02/15)江崎グリコは連続増益予想と自社株買いなど好感され大きく出直る
記事一覧 (02/14)鈴茂器工は一時ストップ高、省人化の動きなど追い風に利益予想を8割増額修正
記事一覧 (02/14)BlueMemeは12%高、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額など好感される
記事一覧 (02/14)伊豆シャボテンリゾートが戻り高値を更新、新施設に開業3ヶ月で5万人来場と
記事一覧 (02/14)タカラバイオは業績・配当予想の増額修正など好感され飛び出すように出直る
記事一覧 (02/14)青山商事が大きく出直る、第3四半期は各利益とも大幅に赤字改善
記事一覧 (02/10)ソレイジア・ファーマが25%高、今期黒字化の可能性を見込む好決算に注目集中
記事一覧 (02/10)東京きらぼしFGが急伸、第3四半期の経常利益2.6倍、通期予想を5割増額
2022年02月24日

住友金属鉱山が続伸基調で始まる、3月期末配当予想を36円増配し145円に

■国際金相場の上昇などとともに買い材料視される

 住友金属鉱山<5713>(東1)は2月24日、続伸基調で始まり、取引開始後は5580円(168円高)まで上げ、2月15日につけた2007年以来の高値5730円に向けて出直りを続けている。朝の取引開始前に3月期末配当の増配と中期計画などを発表、国際金相場の上昇などとともに買い材料視されている。

 24日朝8時30分、今3月期末配当を前回発表予想の1株当たり109円に対し36円増配し、145円に修正することなどを発表した。2022年2月22日にチリ共和国シエラゴルダ銅鉱山に係る権益の全保有持分を譲渡し,業績に寄与することなどが要因。年間配当金は前回発表予想に比べ36円増配の258円となる予定とした。

 また、同社は金鉱山も保有するため、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて国際金相場が再び値上がりしていることも買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 業績でみる株価
2022年02月21日

セプテーニHDは9日続伸、今9月期の大幅増益予想など好感されテクニカル妙味も

■電通グループとの提携効果が本格化する見通し

 セプテーニ・ホールディングス(セプテーニHD)<4293>(JQS)は2月21日の後場、13時を過ぎて597円(19円高)前後で推移し、小幅だが9日続伸基調となっている。とりわけ、2月10日に第1四半期決算と未定だった今9月期の業績予想を発表したあとは快調。約1年続いてきた400円台から500円台でのもみ合い相場を上抜いてきたため、テクニカル的には「もみ合い放れ」の上げ相場に発展する期待があるとの見方が出ている。

 未定だった今9月期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益300億円(前期比40.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益39億円(同49.8%増)など。2022年1月4日で電通グループ<4324>(東1)との資本業務提携を実施し、この提携に係る業績への影響を考慮したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27 | 業績でみる株価

メドピアは再び出直る、今期業績予想の大幅な増加など見直され買い再燃

■かかりつけ薬局化支援サービスの拡大などにも注目集まる

 メドピア<6095>(東1)は2月21日、2831円(103円高)まで上げた後も堅調で、下値圏で再び出直る相場となっている。今期・2022年9月期の連結業績予想を売上高105億円とし、「収益認識に関する会計基準」を適用するため単純比較はできないものの前期の74.4億円から大幅に増加する見通しとしていることなどが見直されたとの見方が出ている。

 今期9月期の連結業績予想は、営業利益も25億円の見込みとし、単純比較はできないものの前期の17.8億円から大幅に増加する見通しとするなど、各利益も金額の大幅な増加を想定している。また、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」のアプリダウンロード数の50万件突破(2月14日発表)なども買い材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 業績でみる株価
2022年02月17日

日本ペイントHDが4日続伸、今期の売上収益20%増予想などに好感買い続く

■当期利益も連続2ケタ増予想で投資判断引き上げの動き

 日本ペイントホールディングス(日本ペイントHD)<4612>(東1)は2月17日、4日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては1042円(33円高)まで上げて連日出直っている。14日発表の12月決算で連結当期利益が54%増加し、今期予想も20%増など、業績の好調さが目立つ。15日には、三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「アンダーウエ−ト」から「イコールウエート」に引き上げたと伝えられた。以後連騰となっている。

 2021年12月期の連結決算(IFRS)は前期比で売上収益が29.2%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は53.8%増加した。今期予想は売上収益が20.2%増、当期利益は19.9%増とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2022年02月16日

ウルトラファブリックスHDは後場一段高、好決算など連日好感し2019年以来の2600円台に進む

■中期計画で3年後の営業利益2.2倍を掲げる

 ウルトラファブリックス・ホールディングス(ウルトラファブリックスHD)<4235>(東マ)は2月16日の後場一段高となり、13時40分にかけて16%高の2750円(378円高)まで上げて2019年以来の2600円台に進んでいる。14日の15時に2021年12月期決算と中期計画などを発表し、連日、期待の強まる相場となっている。

 合成皮革の大手で、2021年12月期の連結決算(IFRS)は、自動車向けがトラック向けも含めて全体の成長を牽引し、住居・ヘルスケア向けも好調に推移。売上収益は前期比41.3%増加し、営業利益は3.6倍になるなど大幅に回復した。今期予想も売上収益を13.9%増、営業利益を35.1%増を想定するなどで、拡大傾向とした。中期計画では、24年12月期の業績目標として、売上収益を225億円(21年12月期の実績比59.2%増)、営業利益を31億円(同2.2倍)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02 | 業績でみる株価

ALBERTは後場もストップ高買い気配を継続、今期も大幅増益予想の決算など好感

■データサイエンス関連事業を行い注目度が高い

 ALBERT<3906>(東マ)は2月16日、急伸商状となり、朝の取引開始後にストップ高の4420円(700円高)で値がついたまま買い気配で推移し、後場は13時30分にかけてまだ売買が成立していない。15日の15時に発表した12月決算(非連結)の純利益が3期ぶりに最高を更新し、営業利益は前期比74.5%増加したのに続き、今期予想も50.6%増加する見込みとしたことなどで注目集中となっている。

 データサイエンスにかかわる研究開発と関連事業を行い、1月には「NTTドコモの人間理解AI『HRL−AI』の開発を支援、コミュニケーションデータを用いて行動パターンや性格を分析し、強い組織づくりに活用」を発表するなどで注目を集めている。2021年12月期決算の売上高は前期比23.5%増加し、今期は22.8%増を見込む。純利益も今期は26.3%増を見込み、連続最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 業績でみる株価

アルマードは2日連続ストップ高、初配当など連日好感、配当利回り5%台

■自社株買いも好感、利回り2%台までは買い続くとの見方も

 アルマード<4932>(JQS)は2月16日、後場もストップ高の745円(100円高)買い気配で始まり、2日連続ストップ高となっている。14日の16時半に第3四半期決算、通期の売上高予想の増額修正、初配当、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、とりわけ配当利回りに好感買いが集中している。

 卵殻膜成分による化粧品・サプリメントの企画・開発・販売などを行い、直販の新規獲得が好調だったほか、外販ではOEM先への出荷が拡大。3月期末配当は昨年6月に開示した予想では無配としていたが、今回、1株につき40円の予定に見直した。2021年6月に上場して初の配当。配当利回りは、株価が今日のストップ高の水準(745円)でも5.4%になる。このため、株式市場関係者からは、「世間の金利水準に照らすと利回り2%台になるまでは買い優勢の相場になるのでは」といった強気の予想が出ている。

 自社株買いは、取得上限株数60万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.9%)、取得総額3億円、取得期間は2022年2月15日から同年3月31日とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価

アサヒグループHDは生産・物流拠点の再編計画など好感され一時7%高

■ビール工場や配送センターを再編し26年から新九州工場(仮称)

 アサヒグループホールディングス(アサヒグループHD)<2502>(東1)は2月16日、7%高の5215円(342円高)まで上げた後も値上がり率5%台で推移し、大きく出直っている。15日の15時に12月決算と中期経営方針、生産・物流拠点の再編計画などを発表し、アサヒビール神奈川工場と四国工場は2023年1月末をもって操業を終了、などとしたが、生産能力の最適化、操業度の向上などが好感されている。

 生産・物流拠点の再編計画では、アサヒビール博多工場についても25年末をめどに操業を終了し、近隣へ移転する予定とし、です。26年から新九州工場(仮称)として操業を開始するための準備を開始するとした。新九州工場(仮称)はグループの次世代生産体制のモデル工場として、製造方法の刷新などによりエネルギー使用量を従来比で50%削減し、CO2吸収量が排出量を上回る「カーボンネガティブ」の早期実現を目指す。また、ビール類・ノンアルコールビールテイスト飲料・RTD・アサヒ飲料製品などグループの多様な製品や容器の製造を行い、物流面での効率化と工場の操業度向上を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 業績でみる株価

ブリヂストンは直近の急落を奪回、12月決算や自社株買い、NYでの値上がりなど好感

■原油高などを受けた急落を直近2日間で完全に取り戻す

 ブリヂストン<5108>(東1)は2月16日、一段と出直って始まり、取引開始後は9%高を超える5366円(465円高)まで上げ、原油高などを受けて急落した2月10、14日の計481円安を直近2日間で取り戻している。15日の15時に12月決算と自己株式の取得(自社株買い)、中期事業計画などを発表し、好感された。また、ウクライナ情勢を巡る懸念一服感、NY市場での値上がりなども追い風となっている。

 2021年12月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比20.4%増加し、調整後営業利益は同90.1%増加した。今12月期の予想は、売上収益を前期比12.4%増の3兆6500億円、営業利益を同7.8%増の4250億円とした。自社株買いは、取得株式総数2500万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.5%)、取得総額1000億円を上限に、2022年2月17日から同年12月13日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価

任天堂が大きく出直る、NY株の急反発受け業績・配当予想の増額などへの評価再燃

■今3月期末配当は従来予想の1株870円を1080円に

 任天堂<7974>(東1)は2月16日、反発基調で始まり、取引開始後は5万8920円(1500円高)まで上げ、2月4日につけた今年の高値5万9180円に向けて出直っている。NY株式が主要3指数ともそろって大幅高の4日ぶり反発となり、北米景気回復への期待が再燃。2月3日に通期業績予想と配当予想の増額修正を行ったことなどが買い材料として再評価されている。

 第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比6%減少し、各利益とも微減だった。しかし、3月通期の連結業績予想は、従来予想を売上高で3.1%増額修正し、営業利益は同7.7%、純利益は同14.3%増額した。「半導体部品等の供給不足によるNintendo Switchハード生産への影響と、Nintendo Switchソフトの販売実績及びその後の状況を考慮した結果」(発表リリース)とした。また、3月期末配当は従来予想の1株870円を1080円の予定に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 業績でみる株価
2022年02月15日

クラウドワークスは16%高の後も活況、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額など好感

■第1四半期連結決算は売上高36%増加し営業利益2.8倍に

 クラウドワークス<3900>(東マ)は2月15日、急反発となり、16%高の988円(136円高)まで上げた後も14%高前後で推移し、大きく出直っている。14日の15時30分に第1四半期連結決算(2021年10〜12月)と9月通期の連結売上高、営業利益の予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。同社の業績予想は当初から売上高と営業利益のみの開示で、9月通期の予想連結営業利益は従来予想を7.1%引き上げて7.5億円の見込みとした。

 第1四半期連結決算は大幅に回復し、前年同期比で売上高が35.7%増加し、営業利益は2.8倍に、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.4倍になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 業績でみる株価

やまびこが急伸15%高、最高益決算と中間配当の開始、増配など好感される

■6月中間配、12月期末配当とも各26円、年間では7円増配

 やまびこ<6250>(東1)は2月15日、急伸商状となり、買い気配のあと15%高の1237円(164円高)で始まり、取引時間中としては今年1月14日以来の1200円台復帰となっている。14日の15時に12月決算と12月期末配当の増配、中間配当の開始、などを発表し、好感買いが集中した。

 芝刈機、チェーンソー、発電機などの屋外作業機械メーカーで、2021年12月期の連結決算は売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が最高を更新した。今期・22年12月期の連結業績予想は「収益認識に関する会計基準」適用のため増減比較できないが、実数では売上高、各利益とも増加を想定し、売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。中間配当を開始し、6月中間配当は1株26円、12月期末配当も26円。年間では52円(前期比7円増)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 業績でみる株価

江崎グリコは連続増益予想と自社株買いなど好感され大きく出直る

■前12月期は営業利益4.2%増加し今期は6.2%増を想定

 江崎グリコ<2206>(東1)は2月15日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は3930円(140円高)まで上げ、取引時間中としては昨年今年11月16日以来の3900円台を回復している。14日15時に前12月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。

 2021年12月期の連結決算は、前年同期比で売上高が1.6%減ったものの、営業利益は4.2%増加し、経常利益は10.5%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は14.2%増加した。今期・22年12月期の予想は、営業利益の場合6.2%増の205億円とした。自社株買いは、150万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.30%)、50億円を上限に、2022年2月15日から同年12月30日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 業績でみる株価
2022年02月14日

鈴茂器工は一時ストップ高、省人化の動きなど追い風に利益予想を8割増額修正

■第3四半期は営業利益2倍、3年半ぶりに2000円台

 鈴茂器工<6405>(JQS)は2月14日の前場、飛び出すような急伸相場となり、後場は15%高の1870円(239円高)でスタートした。3連休前の2月10日15時に第3四半期連結決算と業績予想の増額修正を発表。前場は一時ストップ高の2031円(400円高)まで上げ、2018年7月以来、約3年半ぶりに2000円台に進んだ。外食産業でのテイクアウトやデリバリーの拡大、省人化の動きなどが追い風になった。

 第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が26.1%増加し、営業利益は2.1倍に、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.3倍になった。大手回転寿司チェーンの新規出店に伴う寿司ロボットの導入、テイクアウト向けの寿司ロボットの製品需要が拡大。こうした推移を受け、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を82.8%上回る17億円の見込みとした。また、3月期末配当は1株につき従来予想を20円上回る40円の予定(前期比でも20円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 業績でみる株価

BlueMemeは12%高、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額など好感される

■営業利益は従来予想を43.8%上回る3.4億円の見込みに

 BlueMeme<4069>(東マ)は2月14日、大きく出直り、午前10時30分にかけて12%高の1654円(175円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月12日以来、1ヵ月ぶりに1600円台を回復している。3連休前の2月10日15時30分に発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が大幅な増益となり、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、注目再燃となっている。

 ローコードとアジャイルを活用し、システムインテグレーターに頼らない「システム開発の内製化」をサポート。4〜12月の連結業績は、第1四半期より「収益認識に関する会計基準」等を適用したため、従来基準と比べて売上高は5.4億円減少したが、各利益は前年同期との単純比較で営業利益が3.1倍、純利益は3.0倍になった、これを受けて3月通期の連結利益予想を増額修正し、営業利益は従来予想を43.8%上回る3.40億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同52.3%上回る2.25億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 業績でみる株価

伊豆シャボテンリゾートが戻り高値を更新、新施設に開業3ヶ月で5万人来場と

■3月通期の利益予想を大幅に増額修正し営業利益は2.9倍に

 伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は2月14日、106円(2円高)まで上げた後も強含んで推移し、小幅だが続伸基調で戻り高値を連日更新している。3連休前の2月10日16時に第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)と3月通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感されている。新規施設の『アニタッチみなとみらい』が開業3ヶ月で5万人の来場などとし、注目されている。伊豆シャボテン動物公園などの来客数の増加も顕著とした。

 第3四半期累計期間の連結業績は、前年同期比で営業利益が21.0%増加し、経常利益は7.1%増加した。売上高も拡大。これを受け、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想の2.9倍の2億円に、純利益は同2.7倍の1.9億円に引き上げた。営業利益と経常利益は前期比で一転増益になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 業績でみる株価

タカラバイオは業績・配当予想の増額修正など好感され飛び出すように出直る

■3月期末配当は従来予想比6円増の30円(前期比14円の増配)

 タカラバイオ<4974>(東1)は2月14日、飛び出すように大きく出直り、午前10時を回っては2402円(102円高)前後で推移し、取引時間中としては今年1月19日以来の2400円台を回復している。3連休前の2月10日15時に第3四半期決算と3月通期の業績予想・配当予想の増額修正を発表し、好感されている。日経平均が600円安とあって、好業績株や材料株を選別買いする動きが強く、バイオ株には「困ったときのバイオ株」といった発想で注目する様子もある。

 第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が54.5%増加し、営業利益は同2.3倍に、純利益は同2.5倍になった。これを受け、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を30.0%上回る260億円の見込みに、純利益は同21.2%上回る185億円の見込みに見直した。また、3月期末配当は1株につき従来予想比6円増の30円の予定(前期比14円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 業績でみる株価

青山商事が大きく出直る、第3四半期は各利益とも大幅に赤字改善

■営業赤字は3分の1になり最終赤字は4分の1以下に改善

 青山商事<8219>(東1)は2月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の758円(57円高)まで上げ、取引時間中としては昨年12月9日以来、約2ヵ月ぶりに750円台を回復している。3連休前の2月10日15時に第3四半期決算を発表し、期初から累計の連結業績が各利益とも大幅な赤字改善となり、好感されている。

 第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)の営業利益は49.42億円の赤字だったが、前年同期の156.28億円の赤字に比べると赤字額が3分の1に改善した。純利益は4分の1以下に改善した。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は20億円の黒字を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価
2022年02月10日

ソレイジア・ファーマが25%高、今期黒字化の可能性を見込む好決算に注目集中

■この2、3年で発売開始の新薬が拡大期に入り今下期も新薬

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は2月10日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前11時にかけて25%高の126円(25円高)まで上げ、昨年10月以来の120円台を回復している。9日の15時30分に発表した12月決算が各利益とも赤字半減となり、今期・2022年12月期は黒字転換の可能性を含む予想(レンジ予想)としたため注目集中となっている。この2、3年に発売を開始した新薬が拡大期に入り、本年度下半期での販売開始を見込むSP−02(日本)による収益などが加わる。

 2021年12月期の連結決算(IFRS基準)は、売上収益が前期比23.1%増加して5.59億円となり、税引前利益は24.42億円の赤字で前期の41.59億円の赤字から大幅に改善した。今期の予想はレンジ予想とし、売上収益が23億円から38億円(前期の3.8倍から6.3倍)、税引前利益は11億円の赤字から1.5億円の黒字、などとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 業績でみる株価

東京きらぼしFGが急伸、第3四半期の経常利益2.6倍、通期予想を5割増額

■2018年以来の1900円台を回復

 東京きらぼしフィナンシャルグループ(東京きらぼしFG)<7173>(東1)は2月10日、急伸商状となり、14%高の1966円(240円高)まで上げたあとも1950円前後で推移し、2018年以来の1900円台を回復している。9日の15時に発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が経常利益2.6倍となるなど大幅に拡大し、3月通期の予想を増額修正。好感買いが先行した。

 4〜12月の連結経常利益は前年同期の2.6倍の134.4億円だった。3月通期の予想は、従来予想を56%上回る235億円の見込み(前期の2.9倍)とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 業績でみる株価