■受注単価アップ、期末配当は60円(前回予想比20円増)に
東海リース<9761>(東証スタンダード)は3月12日、急伸相場となり、取引開始後に22%高の2241円(398円)まで上げてストップ高まで2円に迫り、その後も2200円前後で売買され2018年以来の2200円台に進んでいる。11日午後に第3四半期決算と今3月期(2025年3月期)の業績・配当予想の大幅な増額修正などを発表し、注目が再燃した。
今3月期(2025年3月期)の連結売上高の予想は24年4月に開示した前回予想を6.3%上回る見込みになり、営業利益は2.15倍に、親会社株主に帰属する当期純利益は2.18倍になる見込みとした。販売価格の改定などにより受注単価がアップしたことや、原価率が計画に対して3.4ポイント改善したことなどが要因。これを受け、3月期末配当も1株60円の予定(前回予想比20円増、前期比でも20円の増配)に見直した。(HC)
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(03/12)東海リースが急伸、業績・配当予想の大幅な増額修正など好感、ストップ高まで2円に迫る
(03/12)楽天銀行は上場来の高値を更新、業績好調、投資判断の引き上げが出ているもよう
(03/11)丸千代山岡家は8%高の後も堅調、2月の全店売上高23.6%増加など好感
(03/11)MonotaROが独歩高、2月の月次売上高11.0%増加を好感の様子
(03/10)ヒーハイストが再び高値を更新、来期の業績好転に期待強くジリ高傾向続く
(03/10)アスカネットは小安く始まった後切り返し反発、第3四半期3か月間の大幅増益に注目集まる
(03/10)サトウ食品は堅調に始まる、「この夏の深刻な米不足で包装餅の需要が高まる」
(03/07)カナモトが高値を更新、第1四半期の営業利益67%増加し注目集中
(03/06)くすりの窓口が再び上値を指向、急伸後の調整浅く先高感、3月期末配当を意識した買いも
(03/05)すかいらーくHDが上場来の高値を更新、業績が倍々ペースで回復し今期も期待強い
(03/05)マルマエが急反発、業績予想を増額修正、超高純度アルミ企業の子会社化も好感
(03/05)内田洋行は一気に出直る、業績予想の増額修正を好感、約6カ月ぶり7500円台に進む
(03/04)巴工業は続伸し逆行高、連続最高益予想の高業績を評価、下水道関連株としての注目も強まる
(02/28)協立情報通信は逆行高、第3四半期決算の決算説明資料を開示、改めて評価される様子
(02/28)イトーキが逆行高、今期も最高益の見込みでPER10倍前後、割安さ目立つ
(02/27)マーケットエンタープライズは決算説明会の質疑応答に株価好反応、後場も堅調に推移
(02/27)日本精鉱が後場上場来の高値を更新、未定だった業績予想と大幅増配など好感
(02/27)JPホールディングスが一段と出直る、引き続き株主優待制度の導入、増配などを好感
(02/26)エコナックHDが後場急伸、1969年以来の復配と業績予想の増額を好感
(02/26)JPホールディングスが急伸、株主優待制度の導入、増配、業績予想の増額修正を好感、一時ストップ高
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2025年03月12日
東海リースが急伸、業績・配当予想の大幅な増額修正など好感、ストップ高まで2円に迫る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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楽天銀行は上場来の高値を更新、業績好調、投資判断の引き上げが出ているもよう
■長期金利の上昇などでさらに業績上振れ余地も
楽天銀行<5838>(東証プライム)は3月12日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に8%高の6080円(449円高)まで上げて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。銀行系証券による投資判断の引き上げが出ているもよう。2月中旬に業績予想の増額修正を発表し、その後も長期金利の上昇などで事業環境に好風がふいているため、さらに業績上振れ余地が広がっているようだ。
業績予想の増額修正では、「貸出金利息、買入金銭債権利息等の資金運用収益が拡大する一方、事業規模拡大により経営効率がさらに向上した結果、業績が、2024年 11月11日公表の2025年3月期連結業績予想の修正において前提とした進捗予想を上回っている」などとした。(HC)
楽天銀行<5838>(東証プライム)は3月12日、再び上値を追う相場となり、取引開始後に8%高の6080円(449円高)まで上げて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。銀行系証券による投資判断の引き上げが出ているもよう。2月中旬に業績予想の増額修正を発表し、その後も長期金利の上昇などで事業環境に好風がふいているため、さらに業績上振れ余地が広がっているようだ。
業績予想の増額修正では、「貸出金利息、買入金銭債権利息等の資金運用収益が拡大する一方、事業規模拡大により経営効率がさらに向上した結果、業績が、2024年 11月11日公表の2025年3月期連結業績予想の修正において前提とした進捗予想を上回っている」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2025年03月11日
丸千代山岡家は8%高の後も堅調、2月の全店売上高23.6%増加など好感
■1月期の決算短信は3月14日に発表の予定とし期待強まる
丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は3月11日の前場、8%高の3750円(280円高)まで上げた後も3700円前後で売買され、後場も3695円でスタート。今年に入っての安値圏から大きく出直る相場となった。10日夕方に発表した月次動向「2月度売上高速報及び概況等」の全店ベース売上高が前年同月比23.6%増加し、既存店も同19.4%増加、注目し直される相場になった。
2月の出店はなく、月末店舗数は、「ラーメン山岡家」が北海道地区49店舗、本州地区129店舗の計178店舗、その他10店舗、合計188店舗。期間限定商品「特製もやし味噌ラーメン」販売中。25年1月期の決算短信は3月14日に発表の予定とした。(HC)
丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は3月11日の前場、8%高の3750円(280円高)まで上げた後も3700円前後で売買され、後場も3695円でスタート。今年に入っての安値圏から大きく出直る相場となった。10日夕方に発表した月次動向「2月度売上高速報及び概況等」の全店ベース売上高が前年同月比23.6%増加し、既存店も同19.4%増加、注目し直される相場になった。
2月の出店はなく、月末店舗数は、「ラーメン山岡家」が北海道地区49店舗、本州地区129店舗の計178店舗、その他10店舗、合計188店舗。期間限定商品「特製もやし味噌ラーメン」販売中。25年1月期の決算短信は3月14日に発表の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
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MonotaROが独歩高、2月の月次売上高11.0%増加を好感の様子
■1月も17.9%増加、期初から連続2ケタの伸びを示す
MonotaRO<3064>(東証プライム)は3月11日、反発相場となり、午前10時40分にかけて7%高の2585.5円(163.5円高)まで上げて出直っている。10日午後に月次動向「2月度月次業績」を発表しており、好感されている様子。株価指数が大幅安の中で独歩高となっている。
2月の売上高は218億57百万円となり、前年同月比11.0%増加した。1月も同17.9%増加しており、期初から連続2ケタの伸びを示した。(HC)
MonotaRO<3064>(東証プライム)は3月11日、反発相場となり、午前10時40分にかけて7%高の2585.5円(163.5円高)まで上げて出直っている。10日午後に月次動向「2月度月次業績」を発表しており、好感されている様子。株価指数が大幅安の中で独歩高となっている。
2月の売上高は218億57百万円となり、前年同月比11.0%増加した。1月も同17.9%増加しており、期初から連続2ケタの伸びを示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23
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2025年03月10日
ヒーハイストが再び高値を更新、来期の業績好転に期待強くジリ高傾向続く

■半導体製造装置向けの回復に期待続きカーレース向けも注目要因
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は3月10日、再び一段高となり、後場寄り後に4%高の474円(20円高)まで上げて約3週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2021年以来の470円台に進んでいる。小径リニアボールブッシュ(精密直動機器)の世界的大手で、2月中旬に発表した第3四半期決算を境に相場水準を一段セリ上げ、以後もジリ高傾向が続いている。今期・25年3月期は各利益とも損失を見込むが、来期は半導体製造装置向けの回復による業績好転への期待があり、またホンダ<7267>(東証プライム)が26年にカーレースの最高峰「F−1」に復帰する計画を進めていることでレース用部品事業の拡大や話題性に対する期待もある。
第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、連結)では今期・25年3月期の予想を全体に据え置き、売上高を前期比2.3%減、営業利益を1億15百万円の損失とするなど、各利益とも損失の見込みを継続した。ただ、「スマート生産プロジェクト」の効果などにより前期比較では全体に損益の改善が進む見込み。精密部品加工は第3四半期まででレース用部品の売上が増加したことによりセグメント売上高が同36.4%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11
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アスカネットは小安く始まった後切り返し反発、第3四半期3か月間の大幅増益に注目集まる

■機関投資家向け説明会の反応にも期待強い
アスカネット<2438>(東証グロース)は3月10日、451円(7円安)で始まった後切り返し、午前10時40分過ぎには466円(8円高)と反発相場に転じている。前取引日の午後に発表した第3四半期決算(24年5月〜25年1月・累計/連結)で、直近3か月間(24年11月〜25年1月)の大幅増益などに注目が集まっているようだ。10日から機関投資家向けに「1対1」説明会を開催する予定で、期待度が強いようだ。
遺影写真や映像のデジタル加工などを行う『フューネラル事業』、1冊から本格的な写真集、アルバムをオーダー制作する『フォトブック事業』、『空中ディスプレイ事業』の3事業が主力で、第3四半期決算(24年5月〜25年1月・累計/連結)は、売上高が前年同期比4.7%増の54億44百万円、営業利益は同5.6%減の3億17百万円だった。ただ、第2四半期までの実績は営業利益が15百万円で、第3四半期3か月間の急増が目立った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25
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サトウ食品は堅調に始まる、「この夏の深刻な米不足で包装餅の需要が高まる」
■第3四半期は売上高7.3%増加、営業利益は22.7%減
サトウ食品<2923>(東証スタンダード)は3月10日、6690円(70円高)で始まり、今年に入ってからの安値圏から出直る相場となっている。前取引日・7日午後に発表した第3四半期決算(2024年5月〜25年1月・累計、連結)で売上高が前年同期比7.3%増加し、営業利益は同22.7%減だったものの、コメ高騰の影響は想定の範囲内と受け止められているようだ。
パックご飯やきりもちの大手。第3四半期累計期間は、「この夏の深刻な米不足が影響し、包装餅の需要が高まり好調な売れ行き」(決算短信より)だった。利益面では「各種原材料費・物流費の価格高騰の影響」(決算短信より)などにより減益だったが、投資家の事前予想に比べて悪い数字ではなかったようだ。今期・25年4月期の予想は全体に前回予想を据え置き、売上高は前期比5.7%増、営業利益は同21.0%減、などを見込む。(HC)
サトウ食品<2923>(東証スタンダード)は3月10日、6690円(70円高)で始まり、今年に入ってからの安値圏から出直る相場となっている。前取引日・7日午後に発表した第3四半期決算(2024年5月〜25年1月・累計、連結)で売上高が前年同期比7.3%増加し、営業利益は同22.7%減だったものの、コメ高騰の影響は想定の範囲内と受け止められているようだ。
パックご飯やきりもちの大手。第3四半期累計期間は、「この夏の深刻な米不足が影響し、包装餅の需要が高まり好調な売れ行き」(決算短信より)だった。利益面では「各種原材料費・物流費の価格高騰の影響」(決算短信より)などにより減益だったが、投資家の事前予想に比べて悪い数字ではなかったようだ。今期・25年4月期の予想は全体に前回予想を据え置き、売上高は前期比5.7%増、営業利益は同21.0%減、などを見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2025年03月07日
カナモトが高値を更新、第1四半期の営業利益67%増加し注目集中
■建機レンタル単価の適正化や資産稼働率の向上に注力
カナモト<9678>(東証プライム)は3月7日、一段と出直って始まり、取引開始後は9%高の3400円(270円高)まで上げて約2か月ぶりに昨年来の高値を更新している。6日の15時30分に発表した第1四半期決算(2024年11月〜25年1月・連結)の営業利益が前年同期比67.2%増加するなど大幅増益となり、注目が強まっている。
当第1四半期は、建設機械のレンタル需要が底堅く推移した中で、レンタル単価の適正化による収益構造の改善や資産稼働率の向上に注力した。中古建機販売では、期初計画どおりレンタル用資産の運用期間の延長を図りつつ、適正な資産構成の維持に向けた売却を進めた。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
カナモト<9678>(東証プライム)は3月7日、一段と出直って始まり、取引開始後は9%高の3400円(270円高)まで上げて約2か月ぶりに昨年来の高値を更新している。6日の15時30分に発表した第1四半期決算(2024年11月〜25年1月・連結)の営業利益が前年同期比67.2%増加するなど大幅増益となり、注目が強まっている。
当第1四半期は、建設機械のレンタル需要が底堅く推移した中で、レンタル単価の適正化による収益構造の改善や資産稼働率の向上に注力した。中古建機販売では、期初計画どおりレンタル用資産の運用期間の延長を図りつつ、適正な資産構成の維持に向けた売却を進めた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2025年03月06日
くすりの窓口が再び上値を指向、急伸後の調整浅く先高感、3月期末配当を意識した買いも

■2月中旬に業績・配当予想の増額修正などを発表
くすりの窓口<5592>(東証グロース)は3月6日、再び上値を指向する相場となり、午前11時過ぎに4%高の1914円(79円高)まで上げ、2月17日につけた高値2040円に向けて出直っている。2月14日に大幅増益の第3四半期決算と業績予想の増額修正、増配などを発表し、株価は1600円前後から高値2040円まで急伸した。その後は小動きとなっているが、調整が浅いまま高値もみあいを続けているため、先高感が強いようだ。3月期末配当を意識した買いも少なくないとの見方が出ている。
2025年3月期の期末配当は、24年5月に開示した前回予想の1株15円40銭を7円23銭上回る22円63銭に修正した。
同社は医療・健康管理分野でITを利用した様々なサービスを展開しており、取引先に当たる調剤薬局や医療機関などには引き続き厚生労働省主導による医療DXが推進されているため、情報システムに係る新たなニーズが期待できる状況にある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:40
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2025年03月05日
すかいらーくHDが上場来の高値を更新、業績が倍々ペースで回復し今期も期待強い
■「値上げや生産効率の向上で人件費やコメなどの食材高を吸収」
すかいらーくHD(すかいらーくホールディングス)<3197>(東証プライム)は3月5日、一段高続伸となり、2697.0円(60.0円高)まで上げて約3週間ぶりに上場来の高値を更新し、午後も14時を過ぎて2679.0円(42.0円高)と強い相場になっている。収益が2022年12月期を底に倍々ペースで回復しており、今期も一段拡大を見込む。期待が強いようだ。
24年12月期の廉潔業績は、売上収益が前期比13.0%増加し、税引前利益は2.5倍、親会社の所有者に帰属する当期利益は同2.9倍だった。売上収益は今期も10.9%増を見込む。日本経済新聞は3月5日付朝刊の中で、「すかいらーくホールディングスは『ガスト』の値上げや工場の生産効率の向上で、人件費の上昇やコメなどの食材高を吸収する」と評価し、注目が再燃する形になった。(HC)
すかいらーくHD(すかいらーくホールディングス)<3197>(東証プライム)は3月5日、一段高続伸となり、2697.0円(60.0円高)まで上げて約3週間ぶりに上場来の高値を更新し、午後も14時を過ぎて2679.0円(42.0円高)と強い相場になっている。収益が2022年12月期を底に倍々ペースで回復しており、今期も一段拡大を見込む。期待が強いようだ。
24年12月期の廉潔業績は、売上収益が前期比13.0%増加し、税引前利益は2.5倍、親会社の所有者に帰属する当期利益は同2.9倍だった。売上収益は今期も10.9%増を見込む。日本経済新聞は3月5日付朝刊の中で、「すかいらーくホールディングスは『ガスト』の値上げや工場の生産効率の向上で、人件費の上昇やコメなどの食材高を吸収する」と評価し、注目が再燃する形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:27
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マルマエが急反発、業績予想を増額修正、超高純度アルミ企業の子会社化も好感

■半導体分野で懸案だった消耗品を取り巻く状況が好転
マルマエ<6264>(東証プライム)は3月5日、急反発となり、10%高の1561円(143円高)まで上げた後も1500円台で強い値動きを続けている。4日午後、第2四半期の業績予想(2024年9月〜25年2月、中間期)の増額修正と、超高純度アルミ製品企業の株式取得(子会社化)について発表し、注目が強まっている。
半導体製造装置の心臓部にあたる真空装置などを手がける。25年8月期・第2四半期累計期間(中間期)の業績見通しは、半導体分野で懸案だった消耗品の過剰在庫の解消傾向が出てきたことで、当初の想定以上に受注が好調だったことから、売上高を24年10月に開示した前回予想に対し6.7%上回る38億96百万円(前年同期比9.1%増)の見込みに見直した。営業利益は同34.3%上回る9億40百万円(前年同期は78百万円の損失)の見込みに、純利益は同39.4%上回る6億44百万円の見込み(同1億01百万円の損失)に見直した。
また、4月8日(予定)を株式譲渡実行日として、半導体スパッタリングターゲット用の超高純度アルミニウム製品やアルミ電解コンデンサー用の高純度アルミニウム製品などを手がけるKMアルミニウム株式会社(福岡県大牟田市、KMAC社)の株式100%を取得し子会社化するとした。マルマエの半導体分野と親和性が高く、共に成長する関係を構築する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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内田洋行は一気に出直る、業績予想の増額修正を好感、約6カ月ぶり7500円台に進む
■情報セグメント、公共セグメントなど下期も好調続く見込み
内田洋行<8057>(東証プライム)は3月5日、買い気配で始まった後11%高の7570円(730円高)まで上げ、一気に約6カ月ぶりの7500円台に進んでいる。4日15時30分に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(中間期、2024年7月21日〜25年1月20日・連結)は売上高が前年同期比14.0%増加し、営業利益は同21.1%増加など好調だった。第1四半期はインボイス制度に伴う需要の反動減があったが、第2四半期に教育ICTビジネスの需要などがあり拡大した。下期は、情報セグメントが大手企業向けライセンス事業やIT関連が引き続き堅調に推移しており、公共セグメントは、自治体の標準化案件が開始することなどから期初計画を上回って推移すると予想する。7月通期の連結業績予想は、売上高を24年9月に開示した前回予想比2.3%上回る見込みに見直し、営業利益は同5.0%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.2%上回る見込みに見直した。売上高、各利益とも最高を更新する見込みとした。(HC)
内田洋行<8057>(東証プライム)は3月5日、買い気配で始まった後11%高の7570円(730円高)まで上げ、一気に約6カ月ぶりの7500円台に進んでいる。4日15時30分に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(中間期、2024年7月21日〜25年1月20日・連結)は売上高が前年同期比14.0%増加し、営業利益は同21.1%増加など好調だった。第1四半期はインボイス制度に伴う需要の反動減があったが、第2四半期に教育ICTビジネスの需要などがあり拡大した。下期は、情報セグメントが大手企業向けライセンス事業やIT関連が引き続き堅調に推移しており、公共セグメントは、自治体の標準化案件が開始することなどから期初計画を上回って推移すると予想する。7月通期の連結業績予想は、売上高を24年9月に開示した前回予想比2.3%上回る見込みに見直し、営業利益は同5.0%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.2%上回る見込みに見直した。売上高、各利益とも最高を更新する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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2025年03月04日
巴工業は続伸し逆行高、連続最高益予想の高業績を評価、下水道関連株としての注目も強まる

■全体相場が大幅安のなか投資の基本「業績」に立ち返って選別
巴工業<6309>(東証プライム)は3月4日、3795円(30円高)まで上げた後も堅調に売買され、後場も3780円(15円高)で売買を開始。全体相場の大幅反落に逆行し続伸基調となっている。業績が好調で今期も連続最高益、最高の売上高を見込むため、全体相場がさえない中で投資の基本である業績に立ち返って銘柄を選別する動きがある。また、同社は下水道関連事業も展開しており、「老いる下水道、まち脅かす、耐用年数超えは最大6割も」(日本経済新聞3月1日付朝刊)などと現状が伝えられる中で連想買いも少なくないようだ。
遠心分離機を中軸とする機械事業と化学品事業が2本柱。前10月期(2024年10月期)の連結業績は売上高、各利益とも最高を更新し、今期(25年10月期)も売上高、各利益を続伸の見込みとしている。24年12月に開示した同年10月期の「決算説明会質疑応答要旨」では、質問:下水向けの元請工事の受注に注力して成果が出てきているとのことだが(中略)どのような業績への影響があるのか教えてほしい、との問いに対し、「機械だけではなく、付帯する設備等も含む元請工事を受注することにより、機械販売と比べ売上利益ともに大きくなる」「近年は実際に大きな工事の受注増加といった成果も出てきている」などと回答している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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2025年02月28日
協立情報通信は逆行高、第3四半期決算の決算説明資料を開示、改めて評価される様子

■ソリューション事業は「サービス比率拡大により利益率上昇」
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は2月28日、堅調相場となり、午前10時半を過ぎて1747円(2円高)をつけた後も強い値動きを続け、全体相場の大幅安に逆行高となっている。27日午後に第3四半期決算(2024年4〜12月・累計)の決算説明資料を開示し、業績推移が改めて評価される様子となった。
第3四半期決算は2月12日に発表済み。説明資料では、ソリューション事業について、「サービス比率拡大により利益率は上昇、営業利益は前年同期を上回る」とし、「PC−LANインフラ改善やクラウド化支援により、受注高が増加、受注残高は前年同期比で微増」などとした。
また、NTTドコモショップのモバイル事業については、「閉店による店舗数減少の影響もあり、売上高は前年比大幅減」としたが、「法人サービス事業は堅調に推移」「端末販売は低調ながらも第2四半期以降収益は緩やかに改善」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 業績でみる株価
イトーキが逆行高、今期も最高益の見込みでPER10倍前後、割安さ目立つ

■前12月期の連結決算は売上高、営業利益など最高を更新
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月28日、堅調相場となり、1621円(39円高)まで上げた後も1600円前後で売買され、日経平均1000円安などの全体安に逆行している。約2週間前に1812円の高値をつけたあと調整含みの相場だったが、業績は好調。株価1600円前後は今期予想PER9.8倍になり、10倍を下回る水準のため割安感が強まると見られている。
前期、2024年12月期の連結決算は、売上高が3期連続の増収となり、過去最高を更新した。営業利益も5期連続の増益となり、2期連続で過去最高を更新した。今期・25年12月期の予想も売上高を前期比4.7%増、営業利益を同14.1%増とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.4%増の80億円、1株利益は162円59銭。株価は1株利益の10倍で1626円に相当する。東証プライム銘柄の平均PER約15倍(日本経済新聞より)との比較でも割安さが目立っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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2025年02月27日
マーケットエンタープライズは決算説明会の質疑応答に株価好反応、後場も堅調に推移

■売上高は前年同期比34.6%増、前期比で大きく増収フェーズに入る
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月27日午前10時に「第2四半期決算説明会に関する質疑応答概要」を公開。株価は一時2%高の1443円(28円高)まで上げ、後場も堅調で10日ぶりの反発基調となってる。
質疑応答は6項目開示した。以下の応答もあった。
Q:前期末の決算説明会では、当期から成⾧ドライブがかかるということだったが、スピードは減速していないか。前期末の想定と変化している点があれば教えてほしい。
A:連結売上高としては前年同期比34.6%増と、前期と比べ大きく増収フェーズに入っている。また、その伸びにおいては、まずネット型リユース事業において、売上高の伸びもそうだが、営業利益(セグメント利益)の伸びを見ていただければと思う。買取チャネルの最適化施策を進捗させることにより、業務効率が上がっているなかで、しっかりと利益体質になり、進みはじめているのが当期のネット型リユース事業。加えて、モバイル通信事業の認知施策進展が増収基調を力強いものにしている。なお、個別に見ればマシナリー分野において、想定を上回る海上運賃の高騰等があり、少し足踏みしているタイミングであったりもするが、全体としては前年同期比34.6%の増と順調に進んでいる状況だと認識している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35
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日本精鉱が後場上場来の高値を更新、未定だった業績予想と大幅増配など好感
■3月期末配当は100円(前回予想比55円増配)に
日本精鉱<5729>(東証スタンダード)は2月27日13時に未定だった今3月期の連結業績予想と大幅増配、株主優待制度の一部見直しを発表、株価は急動意となり、一時7%高の5940円(410円高)まで上げて上場来の高値を更新している。
25年3月期の連結業績予想は、アンチモン事業を取り巻く環境に中国の輸出管理実施などの大きな変化があり、合理的に算定することが困難であったため未定としてきたが、売上高を252億円(前期比61.7%増)、営業利益を34.8億円(前期の5.2倍)、親会社株式に帰属する当期純利益は23.5億円(同4.7倍)の見込みとした。3月期末配当は1株100円(前回予想比55円の増配)とした。売上高、利益とも過去最高に達する見込み。
■ただアンチモン原料価格は異例の事態で予断を許さぬ状況と
ただ、アンチモンについては、原料地金価格が「24年4月のトン当たり約13,000ドルから、最近は50,000ドル前後まで急騰しており、異例の事態となっている」「中国における原料地金の輸出許可が下りる時期や、今後の原料地金価格の動向は依然として不透明であり、予断を許さない状況が続いている」などとした。(HC)
日本精鉱<5729>(東証スタンダード)は2月27日13時に未定だった今3月期の連結業績予想と大幅増配、株主優待制度の一部見直しを発表、株価は急動意となり、一時7%高の5940円(410円高)まで上げて上場来の高値を更新している。
25年3月期の連結業績予想は、アンチモン事業を取り巻く環境に中国の輸出管理実施などの大きな変化があり、合理的に算定することが困難であったため未定としてきたが、売上高を252億円(前期比61.7%増)、営業利益を34.8億円(前期の5.2倍)、親会社株式に帰属する当期純利益は23.5億円(同4.7倍)の見込みとした。3月期末配当は1株100円(前回予想比55円の増配)とした。売上高、利益とも過去最高に達する見込み。
■ただアンチモン原料価格は異例の事態で予断を許さぬ状況と
ただ、アンチモンについては、原料地金価格が「24年4月のトン当たり約13,000ドルから、最近は50,000ドル前後まで急騰しており、異例の事態となっている」「中国における原料地金の輸出許可が下りる時期や、今後の原料地金価格の動向は依然として不透明であり、予断を許さない状況が続いている」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08
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JPホールディングスが一段と出直る、引き続き株主優待制度の導入、増配などを好感

■株主優待は年2回、3月期末配当は12円(前期比4円増配)に
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月27日、6%高の643円(38円高)まで上げた後も強い値動きを続け、昨26日の一時ストップ高に続いて一段と出直りを強めている。引き続き、25日の夕刻に発表した業績・配当予想の増額修正と株主優待制度の導入が好感されている。
株主優待は年2回の実施(毎年3月末日および9月末日を基準日)とし、5単元(500株)以上の同社普通株式を6ヶ月以上継続保有する株主を対象として、年間合計2万円分のQUOカード(年間2回、各基準日1万円のQUOカード)を進呈するとした。25年3月末の基準日から開始する。
今3月期末配当は1株12円の予定(前期比4円の増配)とした。今3月期の連結業績見通しは、保育士の処遇改善にともなう補助金の精査を織り込み、売上高は従来予想を6.3%上回る409億40百万円(前期比8.1%増)の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.9%上回る39億12百万円(同33.6%増)の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40
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2025年02月26日
エコナックHDが後場急伸、1969年以来の復配と業績予想の増額を好感
■「テルマー湯」新宿店が大きく回復し西麻布店は2年で収益貢献
エコナックHD(エコナックホールディングス)<3521>(東証プライム)は2月26日の後場急伸し、取引開始後に33%高の177円(44円高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新している。午前の取引終了と同時に業績予想の増額修正と1969年以来の復配(配当復活)を発表、好感買いが殺到した。25年3月期末に1株5円の配当を実施するとした。
発表によると、配当は、「1969年9月期より財務状況に余力がある状態が続かず、ながらく無配当を余儀なく継続して」きたが、新型コロナウイルス感染症の収束とともに「テルマー湯 新宿店(初号店)」(東京都新宿区歌舞伎町)に客足が戻り始め、サウナブームの到来やインバウンドの増加といった状況・傾向も追い風となり、業績を大きく回復させることができた。また、23年4月にオープンし「テルマー湯 西麻布店」(東京都港区西麻布)が、開業より2年目において、早くも温浴事業の収益に貢献できるまでに成長した。
また、25年3月期の連結業績予想は、24年5月期開示誌が従来予想に対し、売上高は5.3%上回る見込みに見直し、営業利益は同25.0%上回る見込みに、親会社株主に帰属する純利益は同30.8%上回る見込みに見直した。(HC)
エコナックHD(エコナックホールディングス)<3521>(東証プライム)は2月26日の後場急伸し、取引開始後に33%高の177円(44円高)まで上げて一気に昨年来の高値を更新している。午前の取引終了と同時に業績予想の増額修正と1969年以来の復配(配当復活)を発表、好感買いが殺到した。25年3月期末に1株5円の配当を実施するとした。
発表によると、配当は、「1969年9月期より財務状況に余力がある状態が続かず、ながらく無配当を余儀なく継続して」きたが、新型コロナウイルス感染症の収束とともに「テルマー湯 新宿店(初号店)」(東京都新宿区歌舞伎町)に客足が戻り始め、サウナブームの到来やインバウンドの増加といった状況・傾向も追い風となり、業績を大きく回復させることができた。また、23年4月にオープンし「テルマー湯 西麻布店」(東京都港区西麻布)が、開業より2年目において、早くも温浴事業の収益に貢献できるまでに成長した。
また、25年3月期の連結業績予想は、24年5月期開示誌が従来予想に対し、売上高は5.3%上回る見込みに見直し、営業利益は同25.0%上回る見込みに、親会社株主に帰属する純利益は同30.8%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12
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JPホールディングスが急伸、株主優待制度の導入、増配、業績予想の増額修正を好感、一時ストップ高

■株主優待は年2回、3月末および9月末を基準日として開始
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月26日、買い気配のまま急伸して始まり、ストップ高の617円(100円高)で始値をつけ、急激に出直る相場となっている。保育園運営の最大手で、25日の18時前に今3月期(2025年3月期)の連結業績・配当予想の増額修正と株主優待制度の導入を発表、好感買いが殺到した。今3月期末配当は1株12円の予定(前期比4円の増配)とした。
今3月期の見通しは、2月12日の第3四半期決算発表の時点では、政府による保育士の大幅な処遇改善にともなう補助金の精査中だったことから予想を据えておいていたが、売上高は従来予想を6.3%上回る409億40百万円(前期比8.1%増)の見込みとなった。親会社株主に帰属する当期純利益は同25.9%上回る39億12百万円(同33.6%増)の見込みとなった。
株主優待は年2回(毎年3月末日および9月末日を基準日として)実施することとし、5単元(500株)以上の同社普通株式を6ヶ月以上継続保有する株主を対象として、年間合計2万円分のQUOカード(年間2回、各基準日1万円のQUOカード)を進呈するとした。25年3月末の基準日から開始する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02
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