■12月期末配当は前回予想を10円上回る64円の予定に
横浜ゴム<5101>(東証プライム)は8月12日の14時に第2四半期決算(2025年1〜6月・中間期、IFRS、連結)と業績予想、配当予想の増額修正を発表し、株価は直後から急激に上値を追い、10%高の5070円(470円高)まで上げて上場来の高値に進んでいる。12月期末配当は1株につき前回予想を10円上回る64円の予定に見直した。
第2四半期累計(中間期)の決算決算は、営業利益が前年同期比2.5%減だったものの、期初に開示した予想に対しては42.5%上振れ、親会社の所有者に帰属する中間利益は同82.2%上振れた。「タイヤ事業は、国内市販用タイヤの販売が大幅に伸長したほか、欧州市販用タイヤ(高付加価値品)の販売が好調に推移するなど想定を上回る結果」(発表資料より)となり、売上収益・事業利益は第2四半期として過去最高を更新した。今12月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は前回予想を6.4%上回る額に、親会社の所有者に帰属する当期利益は前回予想を8.0%上回る額に見直した。(HC)
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(08/12)横浜ゴムが後場急伸、第2四半期の大幅上振れと通期予想の増額修正など好感
(08/12)オーバルは後場もストップ高続く、第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いを好感
(08/12)ケンコーマヨネーズが戻り高値に進む、第1四半期の減益は想定済みの見方が多い様子で回復期待強い
(08/12)ヨネックスは後場もストップ高買い気配、第1四半期の営業利益89%増加し中間期予想の7割を達成
(08/12)クラスターテクノロジーがストップ高、第1四半期の営業利益3.7倍、中間期と通期の業績予想を増額修正
(08/12)アース製薬が一段と出直る、第2四半期好調で12月通期の業績予想を増額修正、100周年の特別配当も
(08/12)セイコーグループは16%高、第1四半期の営業利益60%増加し通期予想を増額修正
(08/12)キオクシアHDが13%高、第1四半期決算は前年同期比で減だが計画対比で好調
(08/08)ホシザキは後場一段と出直る、MSCI指数「除外」だが第2四半期決算好調で買い優勢
(08/08)協立情報通信が急伸、NTTドコモの事務手数料改定で動意強まり第1四半期の大幅増益で騰勢に拍車
(08/08)加賀電子が急伸一段高、第1四半期好調で業績予想と配当予想を増額修正、自社株買いも好感
(08/08)テルモが急激に出直る、第1四半期の営業利益25%増加など好調で注目再燃
(08/08)ニトリHDが続伸、第1四半期は微減益だが通期増益予想を継続、10月の株式5分割を意識する買いも
(08/07)資生堂が急伸、第2四半期の営業利益黒字化し急回復ぶりに注目集まる
(08/07)東急建設が高値を更新、第1四半期好調で各利益とも黒字に転換、国内の官公庁・民間工事中心に拡大
(08/06)ヤマシタヘルスケアHDが上場来の高値を更新、開発中の超音波画像診断装置や物流センターのリニューアルに期待強い
(08/06)マルハニチロが戻り高値を更新、第1四半期の営業利益が最高を更新、通期予想を増額修正
(08/06)ダイヘンがストップ高、第1四半期の営業利益3.5倍、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調
(08/06)JX金属は12%高、第1四半期好調で通期の業績予想を増額修正、関税の影響も織り込む
(08/06)三井不動産は一段と出直って始まる、第1四半期の営業利益58%増加、「分譲セグメントの進ちょく率66%」
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2025年08月12日
横浜ゴムが後場急伸、第2四半期の大幅上振れと通期予想の増額修正など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42
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オーバルは後場もストップ高続く、第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いを好感
■自社株買いは220万株(発行株数の9.82%)、取得総額8億円を上限として実施
オーバル<7727>(東証スタンダード)は8月12日、取引開始後にストップ高の564円(80円高、17%高)をつけて年初来の高値を大きく更新し、そのまま後場も買い気配を続けている。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が営業利益2.8倍などと大幅に伸び、発行済株式総数の10%近い220万株規模の自社株買いも発表し、好感されている。
この第1四半期は、中期計画で「成長期として、これまで整えた基盤を活かし、さらなる成長に向けて邁進」(決算短信より)した。「センサ部門」などが好調で、親会社株主に帰属する四半期純利益も同150.7%増と大幅に伸びた。自社株買いは220万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.82%)、取得総額8億円を上限として、2025年8月18日から26年8月17日までの予定で行うとした。(HC)
オーバル<7727>(東証スタンダード)は8月12日、取引開始後にストップ高の564円(80円高、17%高)をつけて年初来の高値を大きく更新し、そのまま後場も買い気配を続けている。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が営業利益2.8倍などと大幅に伸び、発行済株式総数の10%近い220万株規模の自社株買いも発表し、好感されている。
この第1四半期は、中期計画で「成長期として、これまで整えた基盤を活かし、さらなる成長に向けて邁進」(決算短信より)した。「センサ部門」などが好調で、親会社株主に帰属する四半期純利益も同150.7%増と大幅に伸びた。自社株買いは220万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.82%)、取得総額8億円を上限として、2025年8月18日から26年8月17日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
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ケンコーマヨネーズが戻り高値に進む、第1四半期の減益は想定済みの見方が多い様子で回復期待強い

■通期の業績予想は小幅減益を据え置く、大阪・関西万博に8月18日から1週間出展へ
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は8月12日、小安く始まったが切り返して上値を追う相場となり、13時現在は1955円(30円高)前後で売買され、戻り高値に進んでいる。前取引日に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は前年同期比で営業利益が56%減だったが、収益圧迫の要因は鶏卵相場高などで想定済みとの見方が多い様子。3月通期の業績予想は営業利益0.9%減など、期初に開示した予想を据え置いており、価格改定の効果浸透などへの期待も強いようだ。
2026年3月期・第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比1.4%減の226億75百万円となり、営業利益は同56.1%減の7億62百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.4%減の5億60百万円だった。ただ、今期は、2024年にスタートした中長期経営計画『KENKO Vision2035』の2年目。4つの基本戦略などを推進しており、成長戦略では「既存事業の収益基盤強化、ブランド構築の実行、事業ポートフォリオを再構築し、事業環境の変化に適応」などを進めている。
大阪・関西万博に8月18日から同月24日の日程で出展し「和のサンドイッチ『和Oh!!SANDWICH』のサラダ料理教室」を開催する予定。企業パビリオンのORA外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」2階大型体験ゾーンコーナーになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
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ヨネックスは後場もストップ高買い気配、第1四半期の営業利益89%増加し中間期予想の7割を達成
■バドミントン、テニス用品とも好調で売上高など第1四半期の最高を更新
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は8月12日、後場も買い気配のまま3790円(700円高)のストップ高で始まり、まだ値がつかないまま実質的な上場来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で営業利益89%増加などと大幅に伸び、売上高、営業利益が第1四半期としての最高を更新、注目再燃となっている。
当第1四半期は、バドミントンが「最大市場の中国をはじめ、各国で当社製品への需要が高まった」(決算説明資料より)ほか、テニスは「国際大会での当社契約選手の活躍によるブランド認知拡大とともに、新製品ラケットも好評」(同)に推移し、連結営業利益は同89.1%増の62.77億円となった。期初に開示した第2四半期(25年4〜9月、中間期)の予想連結営業利益は86億円(前期比11.8%増)。この予想の73%を達成した。業績予想は第2四半期、3月通期とも概ね想定通りとして期初予想を据え置いたが、上振れる展開に期待が強まっている。(HC)
ヨネックス<7906>(東証スタンダード)は8月12日、後場も買い気配のまま3790円(700円高)のストップ高で始まり、まだ値がつかないまま実質的な上場来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で営業利益89%増加などと大幅に伸び、売上高、営業利益が第1四半期としての最高を更新、注目再燃となっている。
当第1四半期は、バドミントンが「最大市場の中国をはじめ、各国で当社製品への需要が高まった」(決算説明資料より)ほか、テニスは「国際大会での当社契約選手の活躍によるブランド認知拡大とともに、新製品ラケットも好評」(同)に推移し、連結営業利益は同89.1%増の62.77億円となった。期初に開示した第2四半期(25年4〜9月、中間期)の予想連結営業利益は86億円(前期比11.8%増)。この予想の73%を達成した。業績予想は第2四半期、3月通期とも概ね想定通りとして期初予想を据え置いたが、上振れる展開に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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クラスターテクノロジーがストップ高、第1四半期の営業利益3.7倍、中間期と通期の業績予想を増額修正
■通期予想は中間期の好調分だけを織り込むにとどめ、さらなる上振れ期待が
クラスターテクノロジー<4240>(東証グロース)は8月12日、取引開始後にストップ高の393円(80円高、26%高)まで上げ、午前11時にかけてもストップ高で売買されながら約3か月半ぶりに年初来の高値を更新している。前取引日に発表した第1四半期(2025年4〜6月)決算が前年同期比で営業利益3.7倍となるなど大幅に回復し、第2四半期(中間期)及び通期業績予想の増額修正も発表。通期予想については、現時点で下半期の業績見通しを据え置き、中間期(上期)の好調分だけを織り込んだとしたため、通期予想のさらなる上振れへの期待が強いようだ。
この第1四半期は、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業が「全ての分野で当初予想に比べ、おおむね順調に推移する見通し」(発表資料より)で、「特に産業機器分野は、産業用インクジェットプリンターヘッドや金型の売上高が伸び、期初予想を大幅に上回る見通し」(同)となった。第2四半期(2025年4〜9月、中間期)の営業利益は期初に開示した予想を56.9%上回る見込みに見直し、3月通期の営業利益は同26.1%上回る見込みに見直した。(HC)
クラスターテクノロジー<4240>(東証グロース)は8月12日、取引開始後にストップ高の393円(80円高、26%高)まで上げ、午前11時にかけてもストップ高で売買されながら約3か月半ぶりに年初来の高値を更新している。前取引日に発表した第1四半期(2025年4〜6月)決算が前年同期比で営業利益3.7倍となるなど大幅に回復し、第2四半期(中間期)及び通期業績予想の増額修正も発表。通期予想については、現時点で下半期の業績見通しを据え置き、中間期(上期)の好調分だけを織り込んだとしたため、通期予想のさらなる上振れへの期待が強いようだ。
この第1四半期は、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業が「全ての分野で当初予想に比べ、おおむね順調に推移する見通し」(発表資料より)で、「特に産業機器分野は、産業用インクジェットプリンターヘッドや金型の売上高が伸び、期初予想を大幅に上回る見通し」(同)となった。第2四半期(2025年4〜9月、中間期)の営業利益は期初に開示した予想を56.9%上回る見込みに見直し、3月通期の営業利益は同26.1%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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アース製薬が一段と出直る、第2四半期好調で12月通期の業績予想を増額修正、100周年の特別配当も
■12月期末配当は1株5円の特別配当を加えて125円(前期比5円増配)に
アース製薬<4985>(東証プライム)は8月12日、一段高と出直る相場になり、9%高の5550円(470円高)まで上げた後も強い値動きを続け、今年1月6日以来の5500円台に進んでいる。前取引日の午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月:中間期、連結)が営業利益20%増益となるなど好調で、12月通期の業績予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
12月期末配当は、今期が設立100周年になり、「節目の年において、直近の業績が堅調に推移していることを受け、特別配当を実施する」(発表資料より)とし、1株あたり5円の特別配当を加えて125円(前回予想比5円増、前期比でも5円の増配)の予定とした。(HC)
アース製薬<4985>(東証プライム)は8月12日、一段高と出直る相場になり、9%高の5550円(470円高)まで上げた後も強い値動きを続け、今年1月6日以来の5500円台に進んでいる。前取引日の午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月:中間期、連結)が営業利益20%増益となるなど好調で、12月通期の業績予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
12月期末配当は、今期が設立100周年になり、「節目の年において、直近の業績が堅調に推移していることを受け、特別配当を実施する」(発表資料より)とし、1株あたり5円の特別配当を加えて125円(前回予想比5円増、前期比でも5円の増配)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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セイコーグループは16%高、第1四半期の営業利益60%増加し通期予想を増額修正
■ウオッチ事業やデバイスソリューション事業が引き続き好伸
セイコーグループ<8050>(東証プライム)は8月12日、大きく出直る相場となり、16%高の5040円(705円高)まで上げて約6か月ぶりに5000円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で営業利益60%増などと大幅増益になり、3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。配当予想は前回予想から1株当たり10.0円(第2四半期末5.0円、期末5.0円)増額し、年間配当金を1株当たり120.0円(第2四半期末60.0円、期末60.0円)に修正するとした。
この第1四半期は、ウオッチ事業が国内、海外とも売上高を伸ばし、和光事業も堅調に推移した。システムソリューション事業は大型案件の進ちょく状況により減益だったが、デバイスソリューション事業は、小型電池が医療向け酸化銀電池を中心に売上高を大きく伸ばし、インクジェットヘッドも用途拡大等で前年同期から売上高が増加した。3月通期の連結営業利益は前回予想を4.4%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.9%上回る見込みに見直した。(HC)
セイコーグループ<8050>(東証プライム)は8月12日、大きく出直る相場となり、16%高の5040円(705円高)まで上げて約6か月ぶりに5000円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で営業利益60%増などと大幅増益になり、3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。配当予想は前回予想から1株当たり10.0円(第2四半期末5.0円、期末5.0円)増額し、年間配当金を1株当たり120.0円(第2四半期末60.0円、期末60.0円)に修正するとした。
この第1四半期は、ウオッチ事業が国内、海外とも売上高を伸ばし、和光事業も堅調に推移した。システムソリューション事業は大型案件の進ちょく状況により減益だったが、デバイスソリューション事業は、小型電池が医療向け酸化銀電池を中心に売上高を大きく伸ばし、インクジェットヘッドも用途拡大等で前年同期から売上高が増加した。3月通期の連結営業利益は前回予想を4.4%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.9%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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キオクシアHDが13%高、第1四半期決算は前年同期比で減だが計画対比で好調
■営業利益は4〜6月で期初に開示した4〜9月の予想480億円に迫る
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は8月12日、一段と出直って始まり、取引開始後は13%高の2669円(305円高)まで上げ、約4週間ぶりに2600円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期決算(2025年4〜6月・IFRS、連結)は減収減益だったが、営業利益は448.99億円となり、期初に開示した予想(4〜9月で480億円、通期で820億円)との比較で進展が大きく注目集中となっている。
4〜6月の連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比20.0%減の3427.99億円、営業利益は同64.3%減の448.99億円だった。増減では為替が前年同期間で円高だったことなどが影響した。ただ、高シェアのフラッシュメモリーなどは計画対比で好調に推移しているとの見方が優勢のようだ。(HC)
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は8月12日、一段と出直って始まり、取引開始後は13%高の2669円(305円高)まで上げ、約4週間ぶりに2600円台を回復している。前取引日の午後に発表した第1四半期決算(2025年4〜6月・IFRS、連結)は減収減益だったが、営業利益は448.99億円となり、期初に開示した予想(4〜9月で480億円、通期で820億円)との比較で進展が大きく注目集中となっている。
4〜6月の連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比20.0%減の3427.99億円、営業利益は同64.3%減の448.99億円だった。増減では為替が前年同期間で円高だったことなどが影響した。ただ、高シェアのフラッシュメモリーなどは計画対比で好調に推移しているとの見方が優勢のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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2025年08月08日
ホシザキは後場一段と出直る、MSCI指数「除外」だが第2四半期決算好調で買い優勢
■インバウンド増加など受け冷蔵庫、製氷機など好調、営業利益11%増加
ホシザキ<6465>(東証プライム)は8月8日、大きく出直る相場となり、後場寄り後に一段高の5962円(771円高、15%高)をつけ、約3か月ぶりに5900円台を回復している。世界的な株価指数算出機関の米MSCI(モルガンスタンレー・キャピタルインターナショナル)が「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄から日本株は5銘柄を除外し2銘柄を採用と7日に伝えられ、ホシザキは除外銘柄の一つだったが、7日に発表した第2四半期連結決算(2025年1〜6月、中間期、連結)が好調で、株価は買い優勢となっている。除外の影響は埋没してしまったようだ。
この第2四半期連結決算は、ノンフロン自然冷媒を使用した冷蔵庫、製氷機や、食器洗浄機などの業務用が人手不足やインバウンド(訪日観光客)増加などを受けて好調に推移し、売上高は前年同期比9.4%増の2385億28百万円となり、営業利益は同11.2%増の304億80百万円となった。12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は535億円(前期比4.8%増)。第2四半期までで通期予想の57%を確保したため好調さが再認識されている。(HC)
ホシザキ<6465>(東証プライム)は8月8日、大きく出直る相場となり、後場寄り後に一段高の5962円(771円高、15%高)をつけ、約3か月ぶりに5900円台を回復している。世界的な株価指数算出機関の米MSCI(モルガンスタンレー・キャピタルインターナショナル)が「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄から日本株は5銘柄を除外し2銘柄を採用と7日に伝えられ、ホシザキは除外銘柄の一つだったが、7日に発表した第2四半期連結決算(2025年1〜6月、中間期、連結)が好調で、株価は買い優勢となっている。除外の影響は埋没してしまったようだ。
この第2四半期連結決算は、ノンフロン自然冷媒を使用した冷蔵庫、製氷機や、食器洗浄機などの業務用が人手不足やインバウンド(訪日観光客)増加などを受けて好調に推移し、売上高は前年同期比9.4%増の2385億28百万円となり、営業利益は同11.2%増の304億80百万円となった。12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は535億円(前期比4.8%増)。第2四半期までで通期予想の57%を確保したため好調さが再認識されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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協立情報通信が急伸、NTTドコモの事務手数料改定で動意強まり第1四半期の大幅増益で騰勢に拍車

■連日大幅高で2013年以来の高値水準に進む
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月8日、急伸一段高となり、ストップ高まで4円に迫る18%高の3260円(496円高)まで上げて一気に2013年以来の高値水準に進んでいる。7日の夕方に発表した第1四半期(25年4〜6月)決算は営業利益が前年同期の5.6倍となり、四半期純利益も同6.9倍。大幅増益に注目が集中する相場となっている。
株価は8月6日に急動意となったが、NTTドコモがスマートフォンの新規契約や機種変更などに関する事務手数料の改定(9月5日から実施)を8月5日に発表したため、ドコモショップの運営も行う協立情報通信に連想買いが波及したと見られている。この上げを契機に決算発表への期待が強まり、大幅増益の決算を受けて騰勢に拍車がかかる形になったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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加賀電子が急伸一段高、第1四半期好調で業績予想と配当予想を増額修正、自社株買いも好感
■今3月期の連結売上高は従来予想を8.3%上回り営業利益は同4.3%上回る見込み
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、急伸一段高となり、15%高の3390円(452円高)まで上げて一気に年初来の高値を更新し、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値3560円(2024年1月)に向けて大きく出直っている。7日の夕方に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が好調で、3月通期の業績予想と配当予想を増額修正、また、発行済株式総数の9.4%の492万株、150億円の自社株買いと消却も発表し、株式価値の向上に期待が強まっている。
第1四半期(25年4〜6月)連結決算は、主要事業の電子部品事業(EMSビジネス)、情報機器事業(パソコン販売)、その他事業(アミューズメント機器販売)がともに好調に推移し、売上高は前年同期比7.3%増加し、営業利益は同16.8%増加した。こうした推移に加え、M&Aでグループインした協栄産業の業績を加えて今期・26年3月期の連結業績予想を全体に増額修正した。売上高は5月に開示した前回予想を8.3%上回る5740億円の見込み(前期比では4.8%増)に見直し、営業利益は同4.3%上回る240億円の見込み(同1.7%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同46.7%上回る242億円の見込み(同41.7%増)に見直した。
自社株買いは、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、北陸銀行より、コーポレートガバナンス・コードの要請に沿った政策保有株式の縮減による加賀電子株式の売却意向を受け、取得株数492万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.4%)、または取得総額150億円を上限として実施する。8月8日朝、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)にて取得し、取得した全株式を消却するとした。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、急伸一段高となり、15%高の3390円(452円高)まで上げて一気に年初来の高値を更新し、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値3560円(2024年1月)に向けて大きく出直っている。7日の夕方に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が好調で、3月通期の業績予想と配当予想を増額修正、また、発行済株式総数の9.4%の492万株、150億円の自社株買いと消却も発表し、株式価値の向上に期待が強まっている。
第1四半期(25年4〜6月)連結決算は、主要事業の電子部品事業(EMSビジネス)、情報機器事業(パソコン販売)、その他事業(アミューズメント機器販売)がともに好調に推移し、売上高は前年同期比7.3%増加し、営業利益は同16.8%増加した。こうした推移に加え、M&Aでグループインした協栄産業の業績を加えて今期・26年3月期の連結業績予想を全体に増額修正した。売上高は5月に開示した前回予想を8.3%上回る5740億円の見込み(前期比では4.8%増)に見直し、営業利益は同4.3%上回る240億円の見込み(同1.7%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同46.7%上回る242億円の見込み(同41.7%増)に見直した。
自社株買いは、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、北陸銀行より、コーポレートガバナンス・コードの要請に沿った政策保有株式の縮減による加賀電子株式の売却意向を受け、取得株数492万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.4%)、または取得総額150億円を上限として実施する。8月8日朝、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)にて取得し、取得した全株式を消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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テルモが急激に出直る、第1四半期の営業利益25%増加など好調で注目再燃
■「心臓血管カンパニー」の売上収益0.7%増だが為替の影響を除けば6.8%増加
テルモ<4543>(東証プライム)は8月8日、再び急激に出直って始まり、取引開始後は10%高の2788.0円(258.0円高)まで上げ、今年6月30日以来の2700円台を回復している。7日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算で営業利益が前年同期比25.2%増加するなど好調に推移し、注目が再燃している。
この期は、為替相場が円高方向に推移した影響」に見舞われたが、「心臓血管カンパニー」の売上収益は0.7%増加(為替影響を除く伸長率は6.8%増)し、「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の売上収益も4.0%増加(同11.6%増)。「グローバルで医療需要が拡大し、当社グループの販売は好調に推移」(決算短信より)した。通期業績予想前提レートは1ドル=140円、1ユーロ=160円。(HC)
テルモ<4543>(東証プライム)は8月8日、再び急激に出直って始まり、取引開始後は10%高の2788.0円(258.0円高)まで上げ、今年6月30日以来の2700円台を回復している。7日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算で営業利益が前年同期比25.2%増加するなど好調に推移し、注目が再燃している。
この期は、為替相場が円高方向に推移した影響」に見舞われたが、「心臓血管カンパニー」の売上収益は0.7%増加(為替影響を除く伸長率は6.8%増)し、「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の売上収益も4.0%増加(同11.6%増)。「グローバルで医療需要が拡大し、当社グループの販売は好調に推移」(決算短信より)した。通期業績予想前提レートは1ドル=140円、1ユーロ=160円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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ニトリHDが続伸、第1四半期は微減益だが通期増益予想を継続、10月の株式5分割を意識する買いも
■中国などでは新たな出店基準に基づいた出退店、移転で収益改善を推進中
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は8月8日、2日続けて出直って始まり、取引開始後は7%高の1万3400円(935円高)をつけて年初来の安値圏から連日持ち直している。7日午後の発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は売上収益が前年同期比0.7%減、営業利益も同0.5%減となるなどで弱含んだが、今期・26年3月期の連結業績予想は増収増益の前回予想を継続し、期待を残した。10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行う予定のため、弱材料が出た場面で逆に仕込み買いが入るような相場になっている。
今期・26年3月期の連結業績予想は、売上高が9880億円(前期比6.4%増)、営業利益が1358おくえん(同15.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は940億円(同13.9%増)。中国などでは、新たな出店基準に基づいた出店や撤退、より良い立地への移転を実施することで、収益性改善策を進めているとした。(HC)
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は8月8日、2日続けて出直って始まり、取引開始後は7%高の1万3400円(935円高)をつけて年初来の安値圏から連日持ち直している。7日午後の発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算は売上収益が前年同期比0.7%減、営業利益も同0.5%減となるなどで弱含んだが、今期・26年3月期の連結業績予想は増収増益の前回予想を継続し、期待を残した。10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行う予定のため、弱材料が出た場面で逆に仕込み買いが入るような相場になっている。
今期・26年3月期の連結業績予想は、売上高が9880億円(前期比6.4%増)、営業利益が1358おくえん(同15.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は940億円(同13.9%増)。中国などでは、新たな出店基準に基づいた出店や撤退、より良い立地への移転を実施することで、収益性改善策を進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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2025年08月07日
資生堂が急伸、第2四半期の営業利益黒字化し急回復ぶりに注目集まる
■営業利益は通期予想を超過、1か月ぶりに2600円台を回復
資生堂<4911>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の2649.5円(252.5円高)をつけて急伸相場となり、約1か月ぶりに2600円台を回復している。6日午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月・累計、IFRS、連結)の営業利益が前年同期比で黒字に転換し、通期予想を大幅に超過。税引前中間利益は4.6倍に増加するなどで、急回復ぶりに注目が集まっている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が同7.6%減だったものの、営業利益は前年同期の27億円の損失から180.84億円の黒字に転換するなど急回復となった。12月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、売上高は9950億円(前期比0.4%増)、営業利益は135億円(同78.2%増)。営業利益は第2四半期までで通期予想を大幅に上回った。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は8月7日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の2649.5円(252.5円高)をつけて急伸相場となり、約1か月ぶりに2600円台を回復している。6日午後に発表した第2四半期決算(2025年1〜6月・累計、IFRS、連結)の営業利益が前年同期比で黒字に転換し、通期予想を大幅に超過。税引前中間利益は4.6倍に増加するなどで、急回復ぶりに注目が集まっている。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が同7.6%減だったものの、営業利益は前年同期の27億円の損失から180.84億円の黒字に転換するなど急回復となった。12月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続し、売上高は9950億円(前期比0.4%増)、営業利益は135億円(同78.2%増)。営業利益は第2四半期までで通期予想を大幅に上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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東急建設が高値を更新、第1四半期好調で各利益とも黒字に転換、国内の官公庁・民間工事中心に拡大
■受注高は前年同四半期比312.9%増と大幅に増加
東急建設<1720>(東証プライム)は8月7日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1166円(77円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。6日の夕方に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、注目の強まる相場となっている。
当第1四半期は、建設事業・建築、建設事業・土木とも国内官公庁工事及び国内民間工事の増加により好調に推移し、連結売上高は前年同期比30.2%増加して719.48億円となり、営業利益は21.69億円で前年同期の9.5億円の損失から黒字に転換、親会社株主に帰属する四半期純利益も14.27億円となり前年同期の0.94億円の損失から黒字に転換した。受注高は、国内官公庁工事、国内民間工事及び海外工事の増加により、1019億(前年同四半期比312.9%増)と大幅に増加した。通期予想は全体に据え置いたが、受注の増加が顕著なため期待が強いようだ。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
東急建設<1720>(東証プライム)は8月7日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1166円(77円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。6日の夕方に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、注目の強まる相場となっている。
当第1四半期は、建設事業・建築、建設事業・土木とも国内官公庁工事及び国内民間工事の増加により好調に推移し、連結売上高は前年同期比30.2%増加して719.48億円となり、営業利益は21.69億円で前年同期の9.5億円の損失から黒字に転換、親会社株主に帰属する四半期純利益も14.27億円となり前年同期の0.94億円の損失から黒字に転換した。受注高は、国内官公庁工事、国内民間工事及び海外工事の増加により、1019億(前年同四半期比312.9%増)と大幅に増加した。通期予想は全体に据え置いたが、受注の増加が顕著なため期待が強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2025年08月06日
ヤマシタヘルスケアHDが上場来の高値を更新、開発中の超音波画像診断装置や物流センターのリニューアルに期待強い

■今5月期の業績予想はリニューアル費用や研究開発費で減益を見込むが前向きな投資の見方
ヤマシタヘルスケアHD(ヤマシタヘルスケアホールディングス)<9265>(東証スタンダード)は8月6日、再び一段高となり、3270円(125円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5か月ぶりに上場来の高値を更新している。7月11日に発表した5月決算では、今期:2026年5月期の予想を増収減益としたが、株価は下値が堅いまま、ほどなく上昇ピッチを強めてジリ高傾向が続いている。減益要因としては物流センターのリニューアル、開発中の超音波画像診断装置の研究開発費などを挙げており、中期経営計画(2024〜2026年度)で経営基盤の強化に向けた積極的な投資などを推進中。調査筋からは「将来に向けた前向きな減益」との見方が出ている。
今期:26年5月期の連結業績予想は、売上高を676億47百万円(前期比4.9%増)、営業利益は5億90百万円(同29.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億54百万円(同42.6%減)を見込むとした。ただ、医療機関での検査・手術件数は引き続き緩やかに回復することが期待されるとし、IVE(Interventional Endoscopy)やIVR(Interventional Radiology)といった低侵襲治療分野、および医療の質向上と効率化に寄与する医療機器やITシステムの需要が底堅く推移すると見込んでいる。一方、人件費関連コストの上昇、中核事業会社・山下医科器械の物流センターリニューアルに伴うコストの計上、マイクロソニック株式会社で開発中の超音波画像診断装置「ブレストスキャン」にかかる研究開発費の計上等により減益を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01
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マルハニチロが戻り高値を更新、第1四半期の営業利益が最高を更新、通期予想を増額修正
■北米スケソウダラの相場好転や操業効率改善、コスト削減など寄与
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月6日、一段と出直る相場になり、3338.0円(138.0円高)まで上げて戻り高値を更新している。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算で営業利益が最高を更新するなど好調で、26年3月通期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感されている。約3か月ぶりに3300円台を回復している。
第1四半期連結決算は、水産資源セグメントで北米スケソウダラの相場好転やコスト削減による収益改善、漁業の操業効率改善等が奏功したほか、食材流通セグメントの欧州事業や及び加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)などが好調に推移し、売上高は前年同期比2.6%増加し、営業利益は同23.1%増加。営業利益は第1四半期として経営統合以降の最高を更新した。3月通期の連結業績予想は、売上高と当期純利益を従来通りのままとしたものの、営業利益は従来予想を11.1%上回る見込みに、経常利益も同11.5%上回る見込みに見直した。(HC)
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月6日、一段と出直る相場になり、3338.0円(138.0円高)まで上げて戻り高値を更新している。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算で営業利益が最高を更新するなど好調で、26年3月通期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感されている。約3か月ぶりに3300円台を回復している。
第1四半期連結決算は、水産資源セグメントで北米スケソウダラの相場好転やコスト削減による収益改善、漁業の操業効率改善等が奏功したほか、食材流通セグメントの欧州事業や及び加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)などが好調に推移し、売上高は前年同期比2.6%増加し、営業利益は同23.1%増加。営業利益は第1四半期として経営統合以降の最高を更新した。3月通期の連結業績予想は、売上高と当期純利益を従来通りのままとしたものの、営業利益は従来予想を11.1%上回る見込みに、経常利益も同11.5%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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ダイヘンがストップ高、第1四半期の営業利益3.5倍、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調
■通期業績予想は据え置いたが「総じて堅調に推移」と予想し期待強まる
ダイヘン<6622>(東証プライム)は8月6日、急伸一段高となり、ストップ高の7970円(1000円高、14%高)で始値を付けた後も7900円前後で売買され、戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高13%増、営業利益3.5倍などと大幅に拡大し、注目集中となった。3月通期の予想は5月に開示した3前回予想を全体に据え置いたが、「事業環境は、第2四半期以降も総じて堅調に推移するものと」(決算短信より)したため、上振れ期待が広がったようだ。
当第1四半期は、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調に推移したことにより、受注高は前年同期比10.3%増加した。売上高は同13.3%増加して490.63億円となり、営業利益は3.5倍の31.63億円に、親会社株主に帰属する四半期純利益も3倍の19.72億円になった。3月通期の連結業績予想のうち売上高は2300億円(前期比1.6%増)、営業利益は170億円(同5.1%増)。(HC)
ダイヘン<6622>(東証プライム)は8月6日、急伸一段高となり、ストップ高の7970円(1000円高、14%高)で始値を付けた後も7900円前後で売買され、戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高13%増、営業利益3.5倍などと大幅に拡大し、注目集中となった。3月通期の予想は5月に開示した3前回予想を全体に据え置いたが、「事業環境は、第2四半期以降も総じて堅調に推移するものと」(決算短信より)したため、上振れ期待が広がったようだ。
当第1四半期は、電力インフラ関連・半導体関連投資が堅調に推移したことにより、受注高は前年同期比10.3%増加した。売上高は同13.3%増加して490.63億円となり、営業利益は3.5倍の31.63億円に、親会社株主に帰属する四半期純利益も3倍の19.72億円になった。3月通期の連結業績予想のうち売上高は2300億円(前期比1.6%増)、営業利益は170億円(同5.1%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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JX金属は12%高、第1四半期好調で通期の業績予想を増額修正、関税の影響も織り込む
■スマートフォンやAIサーバー用の情報通信材料が予想を上回るペース
JX金属<5016>(東証プライム)は8月6日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の987.3円(102.3円高)まで上げ、今年3月以来の980円台に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高12.1%増加、営業利益21.8%増加などと好調で、通期・2026年3月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
当第1四半期は、半導体材料が半導体用ターゲット+14%、磁性材用ターゲット+41%など好調で、情報通信材料も圧延銅箔+18%などと好調に推移した。3月通期の連結業績予想は、スマートフォン及びAIサーバ用途での情報通信材料セグメントの製品需要が、前回予想を上回るペースで拡大していること、米国関税影響額の縮小を織り込んだこと、円の対ドル相場及び銅価格が前回予想の前提より高水準で推移していることを踏まえ、5月に開示した前回予想に対し、売上高は2.7%上回る見込みに見直し、営業利益は同15.8%、親会社の所有者に帰属する期利益は同20.7%上回る見込みに見直した。(HC)
JX金属<5016>(東証プライム)は8月6日、大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の987.3円(102.3円高)まで上げ、今年3月以来の980円台に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高12.1%増加、営業利益21.8%増加などと好調で、通期・2026年3月期の連結業績予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。
当第1四半期は、半導体材料が半導体用ターゲット+14%、磁性材用ターゲット+41%など好調で、情報通信材料も圧延銅箔+18%などと好調に推移した。3月通期の連結業績予想は、スマートフォン及びAIサーバ用途での情報通信材料セグメントの製品需要が、前回予想を上回るペースで拡大していること、米国関税影響額の縮小を織り込んだこと、円の対ドル相場及び銅価格が前回予想の前提より高水準で推移していることを踏まえ、5月に開示した前回予想に対し、売上高は2.7%上回る見込みに見直し、営業利益は同15.8%、親会社の所有者に帰属する期利益は同20.7%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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三井不動産は一段と出直って始まる、第1四半期の営業利益58%増加、「分譲セグメントの進ちょく率66%」
■主な4セグメントの事業利益が第1四半期の最高を更新
三井不動産<8801>(東証プライム)は8月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は1483.0円(73.0円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高27.3%増、営業利益58.1%増となり。第1四半期としては最高を更新、注目が再燃している。
当第1四半期は、「主な4セグメント(賃貸、分譲、マネジメント、施設営業)の各事業利益もそれぞれ第1四半期の過去最高を更新」(決算発表資料より)した。通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、各セグメントの事業利益の通期予想に対する進ちょく率は「分譲セグメントにおいて66%となった」(同)。(HC)
三井不動産<8801>(東証プライム)は8月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は1483.0円(73.0円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4〜6月)連結決算が前年同期比で売上高27.3%増、営業利益58.1%増となり。第1四半期としては最高を更新、注目が再燃している。
当第1四半期は、「主な4セグメント(賃貸、分譲、マネジメント、施設営業)の各事業利益もそれぞれ第1四半期の過去最高を更新」(決算発表資料より)した。通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、各セグメントの事業利益の通期予想に対する進ちょく率は「分譲セグメントにおいて66%となった」(同)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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