■既存店売上高は2ヵ月連続増加し前年同月比7.9%増加
青山商事<8219>(東証プライム)は2月7日、午前10時30分に1月の「月次売上高前年比(速報)」を発表し、一時895円(19円安)まで軟化していた株価は発表後に908円(6円安)まで持ち直している。ビジネスウェア事業の既存店売上高は前年同月比7.9%増加し2ヵ月連続増加し、全店売上高は同5.2%増加し3ヵ月ぶりに増加した。
発表によると、1月はフォーマルを中心に堅調に推移した。新規出店はなく、月末店舗数は「洋服の青山」が696店。「TSE」その他が56店。期初から1月までの累計の売上高は、既存店が前年同期比13.3%増となり、全店は同10.0%増となった。(HC)
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(02/07)青山商事は「月次売上高」を境に持ち直す、1月の全店売上高3ヵ月ぶりに増加
(02/07)日清食品HDが上場来の高値を更新、業績予想と期末配当予想の増額修正など好感
(02/06)日本セラミックは最高益決算と特別配当75円など好感され大きく出直る
(02/06)三菱製鋼が再び一段高、通期利益予想の増額修正を好感、2週間ぶりに今年の高値を更新
(02/03)まんだらけは12月の月次売上高20.5%増加など好感され上値を指向
(02/03)ソニーGは買い気配の後5%高で始まる、通期営業利益などの増額修正と期末増配を好感
(02/02)ベストワンドットコムが一段高、月間予約受注額(1月分)の最高更新など好感
(02/02)TDCソフトが高値更新、積極投資で販管費は増えるが増収効果が上回るとし注目集まる
(02/02)日東工器が一段高、営業利益の進ちょく率81%、自社株買いも好感
(02/02)商船三井は3日続伸基調で始まる、米利上げ幅0.25%にとどまり引き続き大幅増益決算など好感
(02/01)グローバルセキュリティエキスパートは大幅増益と未定だった配当予想が好感されストップ高
(02/01)キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感
(02/01)TDKは業績予想の下方修正にもかかわらず買い優勢、今年に入っての高値に進む
(01/31)東京ソワールは気配値のままストップ高、3期ぶりの復配と業績予想の増額など好感
(01/30)キーコーヒーは利益予想を下方修正したが株価は上げ反応、売上げ好調な点を評価
(01/30)サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸
(01/30)塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める
(01/30)SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調
(01/30)ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める
(01/30)キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復
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(02/07)青山商事は「月次売上高」を境に持ち直す、1月の全店売上高3ヵ月ぶりに増加
(02/07)日清食品HDが上場来の高値を更新、業績予想と期末配当予想の増額修正など好感
(02/06)日本セラミックは最高益決算と特別配当75円など好感され大きく出直る
(02/06)三菱製鋼が再び一段高、通期利益予想の増額修正を好感、2週間ぶりに今年の高値を更新
(02/03)まんだらけは12月の月次売上高20.5%増加など好感され上値を指向
(02/03)ソニーGは買い気配の後5%高で始まる、通期営業利益などの増額修正と期末増配を好感
(02/02)ベストワンドットコムが一段高、月間予約受注額(1月分)の最高更新など好感
(02/02)TDCソフトが高値更新、積極投資で販管費は増えるが増収効果が上回るとし注目集まる
(02/02)日東工器が一段高、営業利益の進ちょく率81%、自社株買いも好感
(02/02)商船三井は3日続伸基調で始まる、米利上げ幅0.25%にとどまり引き続き大幅増益決算など好感
(02/01)グローバルセキュリティエキスパートは大幅増益と未定だった配当予想が好感されストップ高
(02/01)キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感
(02/01)TDKは業績予想の下方修正にもかかわらず買い優勢、今年に入っての高値に進む
(01/31)東京ソワールは気配値のままストップ高、3期ぶりの復配と業績予想の増額など好感
(01/30)キーコーヒーは利益予想を下方修正したが株価は上げ反応、売上げ好調な点を評価
(01/30)サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸
(01/30)塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める
(01/30)SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調
(01/30)ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める
(01/30)キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復
2023年02月07日
青山商事は「月次売上高」を境に持ち直す、1月の全店売上高3ヵ月ぶりに増加
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
| 業績でみる株価
日清食品HDが上場来の高値を更新、業績予想と期末配当予想の増額修正など好感
■今期末配当は従来予想比10円増の75円(前期比15円の増配)に
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東証プライム)は2月7日、一段高となり、取引開始後は7%高の1万1430円(750円高)まで上げ、2020年8月につけた上場来の高値を約2年半ぶりに更新している。6日13時過ぎに発表した第3四半期決算が前年同期比で営業利益14.4%増加など好調で、今3月期の連結業績予想と期末配当予想の増額修正も発表、6日の大引け6%高(580円高の1万680円)に続いて上値を追っている。
第3四半期(2022年4〜12月・累計)は海外即席麺事業を中心に好調で、売上収益は前年同期比18.0%増加し、既存事業のコア営業利益は同18.0%増加した。今3月期の連結業績予想は、売上収益を従来予想の10.9%増の6600億円に引き上げ、既存事業のコア営業利益は同9.6%増の570億円に引き上げた。3月期末配当は従来予想に対し1株10円増の75円の予定(前3月期末比15円の増配)とした。(HC)
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東証プライム)は2月7日、一段高となり、取引開始後は7%高の1万1430円(750円高)まで上げ、2020年8月につけた上場来の高値を約2年半ぶりに更新している。6日13時過ぎに発表した第3四半期決算が前年同期比で営業利益14.4%増加など好調で、今3月期の連結業績予想と期末配当予想の増額修正も発表、6日の大引け6%高(580円高の1万680円)に続いて上値を追っている。
第3四半期(2022年4〜12月・累計)は海外即席麺事業を中心に好調で、売上収益は前年同期比18.0%増加し、既存事業のコア営業利益は同18.0%増加した。今3月期の連結業績予想は、売上収益を従来予想の10.9%増の6600億円に引き上げ、既存事業のコア営業利益は同9.6%増の570億円に引き上げた。3月期末配当は従来予想に対し1株10円増の75円の予定(前3月期末比15円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
| 業績でみる株価
2023年02月06日
日本セラミックは最高益決算と特別配当75円など好感され大きく出直る
■前12月期末配当を従来予想の50円から一挙に125円に
日本セラミック<6929>(東証プライム)は2月6日、大きく出直って始まったあともジリ高となり、午前9時30分にかけては7%高の2651円(176円高)まで上げ、約1か月半ぶりに2600円台を回復している。3日の15時に発表した2022年12月期の連結決算が当期純利益78.3%増加し4期ぶりに最高更新など好調で、配当(12月期末のみ)を従来の50円予想から一挙に125円の予定と大幅に増配し、今期予想も100円とし、好感されている。
22年12月期の連結決算は売上高が前期比8.9%増加し、営業利益は同23.6%増加した。配当は、「業績が堅調に推移したことと、株主の皆様のご支援にお応えするべく」、特別配当を1株当たり75円とし、あわせて125円の予定とした。今期・23年12月期の連結業績予想は売上高を6.6%増、営業利益を14.9%増の見込みとした。(HC)
日本セラミック<6929>(東証プライム)は2月6日、大きく出直って始まったあともジリ高となり、午前9時30分にかけては7%高の2651円(176円高)まで上げ、約1か月半ぶりに2600円台を回復している。3日の15時に発表した2022年12月期の連結決算が当期純利益78.3%増加し4期ぶりに最高更新など好調で、配当(12月期末のみ)を従来の50円予想から一挙に125円の予定と大幅に増配し、今期予想も100円とし、好感されている。
22年12月期の連結決算は売上高が前期比8.9%増加し、営業利益は同23.6%増加した。配当は、「業績が堅調に推移したことと、株主の皆様のご支援にお応えするべく」、特別配当を1株当たり75円とし、あわせて125円の予定とした。今期・23年12月期の連結業績予想は売上高を6.6%増、営業利益を14.9%増の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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三菱製鋼が再び一段高、通期利益予想の増額修正を好感、2週間ぶりに今年の高値を更新
■原材料価格の上昇一服、営業利益は従来予想を18%上回る見込みに
三菱製鋼<5632>(東証プライム)は2月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高に迫る1177円(52円高)まで上げ、約2週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。3日15時、輸入原材料価格の上昇一服や北米子会社の損失軽減などを要因に今期・2023年3月期の利益予想の増額修正などを発表し、好感されている。
今3月期の連結業績予想は、従来予想に対し売上高は2.8%引き下げたが、営業利益は18.2%上回る見込みに見直した。北米ばね子会社における生産混乱解消に向けた施策や原材料価格の高騰等に伴う売価転嫁は順調に進捗しているとした。(HC)
三菱製鋼<5632>(東証プライム)は2月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高に迫る1177円(52円高)まで上げ、約2週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。3日15時、輸入原材料価格の上昇一服や北米子会社の損失軽減などを要因に今期・2023年3月期の利益予想の増額修正などを発表し、好感されている。
今3月期の連結業績予想は、従来予想に対し売上高は2.8%引き下げたが、営業利益は18.2%上回る見込みに見直した。北米ばね子会社における生産混乱解消に向けた施策や原材料価格の高騰等に伴う売価転嫁は順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年02月03日
まんだらけは12月の月次売上高20.5%増加など好感され上値を指向
■10月から12月までの売上高は25.6%増加しハイペースの見方
まんだらけ<2652>(東証スタンダード)は2月3日、3日ぶりに出直る相場となり、午前10時過ぎに7%高の1047円(68円高)まで上げた後も1035円前後で推移し、今年1月4日につけた2005年以来の高値1078円に向けて上値を指向している。1月31日に発表した12月の月次売上高が前年同月比20.5%増加しており、改めて好感される様子がある。
月次速報ベースでは、期初の10月から12月までの売上高が前年同期間比で25.6%増加した。ハイペースの展開と受け止められている。(HC)
まんだらけ<2652>(東証スタンダード)は2月3日、3日ぶりに出直る相場となり、午前10時過ぎに7%高の1047円(68円高)まで上げた後も1035円前後で推移し、今年1月4日につけた2005年以来の高値1078円に向けて上値を指向している。1月31日に発表した12月の月次売上高が前年同月比20.5%増加しており、改めて好感される様子がある。
月次速報ベースでは、期初の10月から12月までの売上高が前年同期間比で25.6%増加した。ハイペースの展開と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24
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ソニーGは買い気配の後5%高で始まる、通期営業利益などの増額修正と期末増配を好感
■未定だった3月期末配当は前期比5円増の40円の予定に
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後5%高の1万2090円(600円高)で始まり、2022年8月以来、約6ヵ月ぶりに1万2000円台を回復している。2日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の利益予想の増額修正、未定だった期末配当の増配などを発表し、好感されている。3月期末配当は1株40円(前年同期比5円増配)の予定とした。
3月通期の連結業績予想は、22年11月に公表した従来予想に対し、売上高を0.9%減の11兆5000億円の見込みとしたが、営業利益は1.7%上回る1兆1800億円に、当社株主に帰属する当期純利益は3.6%上回る8700億円に各々引き上げた。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後5%高の1万2090円(600円高)で始まり、2022年8月以来、約6ヵ月ぶりに1万2000円台を回復している。2日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の利益予想の増額修正、未定だった期末配当の増配などを発表し、好感されている。3月期末配当は1株40円(前年同期比5円増配)の予定とした。
3月通期の連結業績予想は、22年11月に公表した従来予想に対し、売上高を0.9%減の11兆5000億円の見込みとしたが、営業利益は1.7%上回る1兆1800億円に、当社株主に帰属する当期純利益は3.6%上回る8700億円に各々引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年02月02日
ベストワンドットコムが一段高、月間予約受注額(1月分)の最高更新など好感
■コロナ前の2019年1月との比較で33%増加
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は2月2日の後場寄り後に一段高の2164円(339円高)まで上げる場面を見せ、ほぼ1年ぶりに1800円台を回復して出直りを強めている。同日午前10時に客船クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」の月間予約受注額(1月分)を発表し、過去最高の3億3951万5千円だったとし、注目を集めている。
発表によると、過去最高となった1月の月間予約受注額は、コロナ前の2019年同月の予約受注額2億5508万7千円と比較して33.1%増加した。これまでの単月予約受注額の最高は19年6月の3億2596万0千円だった。
株価は1月中旬に年初の予約受注額発表を受けて急伸し、1月下旬は上げ一服模様だったが、2月2日は一段高となって上値を指向している。(HC)
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は2月2日の後場寄り後に一段高の2164円(339円高)まで上げる場面を見せ、ほぼ1年ぶりに1800円台を回復して出直りを強めている。同日午前10時に客船クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」の月間予約受注額(1月分)を発表し、過去最高の3億3951万5千円だったとし、注目を集めている。
発表によると、過去最高となった1月の月間予約受注額は、コロナ前の2019年同月の予約受注額2億5508万7千円と比較して33.1%増加した。これまでの単月予約受注額の最高は19年6月の3億2596万0千円だった。
株価は1月中旬に年初の予約受注額発表を受けて急伸し、1月下旬は上げ一服模様だったが、2月2日は一段高となって上値を指向している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18
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TDCソフトが高値更新、積極投資で販管費は増えるが増収効果が上回るとし注目集まる
■業績予想を増額修正、2000年以降の高値を2日ぶりに更新
TDCソフト<4687>(東証プライム)は2月2日、再び上値を追い、取引開始後に1648円(56円高)まで上げて株式分割調整後の2000年以降の高値を2日ぶりに更新している。2月1日の16時に2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、買い優勢となった。第3四半期の決算発表を2月7日に予定するため、目先的にはここで買い材料が出尽すとの見方はあるが、すう勢的には通期決算発表に向けて業績好感相場が続くと見られている。
2023年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は22年9月に発表した前回予想を5.8%上回る34.50億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.4%上回る24.40億円の見込みに見直した。人材確保・育成などの投資を積極的に加速させているため販売管理費は増加する見込みだが、金融ITソリューション分野など好調で販売管理費の増加を増収効果が上回っているとしたことなどに注目が集まっている。(HC)
TDCソフト<4687>(東証プライム)は2月2日、再び上値を追い、取引開始後に1648円(56円高)まで上げて株式分割調整後の2000年以降の高値を2日ぶりに更新している。2月1日の16時に2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、買い優勢となった。第3四半期の決算発表を2月7日に予定するため、目先的にはここで買い材料が出尽すとの見方はあるが、すう勢的には通期決算発表に向けて業績好感相場が続くと見られている。
2023年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は22年9月に発表した前回予想を5.8%上回る34.50億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.4%上回る24.40億円の見込みに見直した。人材確保・育成などの投資を積極的に加速させているため販売管理費は増加する見込みだが、金融ITソリューション分野など好調で販売管理費の増加を増収効果が上回っているとしたことなどに注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28
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日東工器が一段高、営業利益の進ちょく率81%、自社株買いも好感
■第3四半期累計の営業利益は12.2%増加
日東工器<6151>(東証プライム)は2月2日、一段高の9%高は1719円(140円高)で始まり、2022年1月以来の1700円台にを回復した。その後は一進一退だが、1日の15時に発表した第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、買い優勢となっている。
自社株買いは、取得株式総数80万株(保有自己株式を除く発行済株式総数の3.94%)、取得総額10億円を各上限として、2023年2月2日から24年2月1日までの予定で行うとした。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比13.2%増の213.50億円となり、営業利益は同12.2%増の29.27億円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は3620億円(前期比7.9%増)。第3四半期までで通期予想の81%を確保したことになる。(HC)
日東工器<6151>(東証プライム)は2月2日、一段高の9%高は1719円(140円高)で始まり、2022年1月以来の1700円台にを回復した。その後は一進一退だが、1日の15時に発表した第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、買い優勢となっている。
自社株買いは、取得株式総数80万株(保有自己株式を除く発行済株式総数の3.94%)、取得総額10億円を各上限として、2023年2月2日から24年2月1日までの予定で行うとした。
第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比13.2%増の213.50億円となり、営業利益は同12.2%増の29.27億円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は3620億円(前期比7.9%増)。第3四半期までで通期予想の81%を確保したことになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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商船三井は3日続伸基調で始まる、米利上げ幅0.25%にとどまり引き続き大幅増益決算など好感
■今3月期の連結営業利益は従来予想を22%上回る1050億円(前期比91%増)に
商船三井<9104>(東証プライム)は2月2日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は3320円(30円高)まで上げて出直りを継続している。米国の利上げ幅が0.25%にとどまったため、1月31日の昼に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)の連結営業利益が前年同期の2.3倍などと大幅増益になり、3月通期予想と期末配当の増額修正も発表したことが連日好感されている。
今3月期の連結業績予想は、為替前提(第4四半期3ヵ月間)を1ドル131円17銭とし、営業利益を従来予想比22.1%引き上げて1050億円の見込み(前期比90.9%増)とした。売上高は据え置き1兆6000億円の見込み(同26.1%増)とした。また、3月期末配当は1株につき従来予想比10円増の260円の予定とした。年間配当は560円になる。(HC)
商船三井<9104>(東証プライム)は2月2日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は3320円(30円高)まで上げて出直りを継続している。米国の利上げ幅が0.25%にとどまったため、1月31日の昼に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)の連結営業利益が前年同期の2.3倍などと大幅増益になり、3月通期予想と期末配当の増額修正も発表したことが連日好感されている。
今3月期の連結業績予想は、為替前提(第4四半期3ヵ月間)を1ドル131円17銭とし、営業利益を従来予想比22.1%引き上げて1050億円の見込み(前期比90.9%増)とした。売上高は据え置き1兆6000億円の見込み(同26.1%増)とした。また、3月期末配当は1株につき従来予想比10円増の260円の予定とした。年間配当は560円になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2023年02月01日
グローバルセキュリティエキスパートは大幅増益と未定だった配当予想が好感されストップ高
■第3四半期の営業利益64%増、3月期末配当を13円に
グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は2月1日、取引開始から30分ほどでストップ高の5340円(基準値から700円高)に達し、その後もストップ高で売買されながら急伸商状となっている。31日の16時に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)の営業利益が前年同期比64.0%増加するなど大幅に伸び、未定としていた22年3月期末の配当予想を開示。注目集中となった。3月期末配当は1株13円の予定とし、株式分割を調整した前期実績の7円50銭から大幅な増配になる。
第3四半期累計の売上高は前年同期比29.1%増の40.23億円だった。営業利益は同64.0%増の5.65億円。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は7.01億円(前期比59.3%増)。第3四半期までの進ちょく率は8割に達した。(HC)
グローバルセキュリティエキスパート<4417>(東証グロース)は2月1日、取引開始から30分ほどでストップ高の5340円(基準値から700円高)に達し、その後もストップ高で売買されながら急伸商状となっている。31日の16時に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)の営業利益が前年同期比64.0%増加するなど大幅に伸び、未定としていた22年3月期末の配当予想を開示。注目集中となった。3月期末配当は1株13円の予定とし、株式分割を調整した前期実績の7円50銭から大幅な増配になる。
第3四半期累計の売上高は前年同期比29.1%増の40.23億円だった。営業利益は同64.0%増の5.65億円。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は7.01億円(前期比59.3%増)。第3四半期までの進ちょく率は8割に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
| 業績でみる株価
キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感
■エンジニア採用など高水準、今3月末1000株超保有の株主にコシヒカリ
キャリアデザインセンター<2410>(東証プライム)は2月1日、急伸し、午前9時20分過ぎにストップ高の1767円(300円高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。31日の16時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正を発表し、2023年3月末現在の株主に株主優待を行うことも発表、買い集中となった。優待は、業績の上方修正を受け、感謝の気持ちと合わせ、3月末現在で10単元(1000株)以上保有する株主に新潟県魚沼産コシヒカリ5kg(予定)を贈呈するとした。
第1四半期決算(2022年10〜12月)は、「エンジニア」領域を中心に高い採用需要が継続するとともに、「女性」領域でも高い採用需要が継続し、売上高は前年同期比20.8%増の42.84億円となり、営業利益は同51.8%増の4.76億円だった。第2四半期累計期間の業績予想(22年10月〜23年3月)を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を23.5%上回る7.09億円の見込み(前年同期比17.0%増)に見直した。(HC)
キャリアデザインセンター<2410>(東証プライム)は2月1日、急伸し、午前9時20分過ぎにストップ高の1767円(300円高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。31日の16時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正を発表し、2023年3月末現在の株主に株主優待を行うことも発表、買い集中となった。優待は、業績の上方修正を受け、感謝の気持ちと合わせ、3月末現在で10単元(1000株)以上保有する株主に新潟県魚沼産コシヒカリ5kg(予定)を贈呈するとした。
第1四半期決算(2022年10〜12月)は、「エンジニア」領域を中心に高い採用需要が継続するとともに、「女性」領域でも高い採用需要が継続し、売上高は前年同期比20.8%増の42.84億円となり、営業利益は同51.8%増の4.76億円だった。第2四半期累計期間の業績予想(22年10月〜23年3月)を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を23.5%上回る7.09億円の見込み(前年同期比17.0%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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TDKは業績予想の下方修正にもかかわらず買い優勢、今年に入っての高値に進む
■今3月期の連結売上高は2.3%の減額にとどまり前期比では14%増に
TDK<6762>(東証プライム)は2月1日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4780円(175円高)まで上げ、今年に入ってからの高値を3日ぶりに更新している。31日15時に発表した第3四半期決算では、今3月期の連結業績予想を全体に下方修正し、NY市場で軟調だったが、売上高の下方修正率は11月に発表した従来予想から2.3%で、前期比では14.1%増を見込む。想定より小幅との見方が出ている。
今3月期の連結営業利益、税引前利益の下方修正率は11月に発表した従来予想から7.5%とした。構造改善費用の計上も発表したが、株式市場では「買い」との判断が優勢になっている。(HC)
TDK<6762>(東証プライム)は2月1日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4780円(175円高)まで上げ、今年に入ってからの高値を3日ぶりに更新している。31日15時に発表した第3四半期決算では、今3月期の連結業績予想を全体に下方修正し、NY市場で軟調だったが、売上高の下方修正率は11月に発表した従来予想から2.3%で、前期比では14.1%増を見込む。想定より小幅との見方が出ている。
今3月期の連結営業利益、税引前利益の下方修正率は11月に発表した従来予想から7.5%とした。構造改善費用の計上も発表したが、株式市場では「買い」との判断が優勢になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2023年01月31日
東京ソワールは気配値のままストップ高、3期ぶりの復配と業績予想の増額など好感
■22年12月期、営業利益は従来予想の6.8倍になる見込み
東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は1月31日、気配値のままストップ高の985円(150円高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値の売買が成立しない急伸相場となっている。30日の15時30分に2022年12月期の業績予想、配当予想の増額修正を発表し、買い集中となった。小売事業を中心に店舗の集客が回復したこと、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことなどにより、22年12月期の営業利益は22年2月に開示した従来予想の6.8倍の3.39億円の見込みとした。決算発表は2月14日前後になるもようだ。
22年12月期の配当(期末のみ)は、従来予想では未定としていたが、期末配当予想を1株につき20円にするとした。直近2期は配当を見送っていたため、3期ぶりの復配になる。(HC)
東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は1月31日、気配値のままストップ高の985円(150円高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値の売買が成立しない急伸相場となっている。30日の15時30分に2022年12月期の業績予想、配当予想の増額修正を発表し、買い集中となった。小売事業を中心に店舗の集客が回復したこと、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことなどにより、22年12月期の営業利益は22年2月に開示した従来予想の6.8倍の3.39億円の見込みとした。決算発表は2月14日前後になるもようだ。
22年12月期の配当(期末のみ)は、従来予想では未定としていたが、期末配当予想を1株につき20円にするとした。直近2期は配当を見送っていたため、3期ぶりの復配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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2023年01月30日
キーコーヒーは利益予想を下方修正したが株価は上げ反応、売上げ好調な点を評価
■今3月期の売上高予想は640億円(前期比15%増)を据え置く
キーコーヒー<2594>(東証プライム)は1月30日の14時頃に今3月期の通期連結業績予想の各利益の下方修正などを発表したが、株価はその後2098円(21円高)まで上げて本日の現在高に進んだ。要因をコーヒー生豆相場などの原材料価格の高騰、円安などとしたが、売上高の予想は640億円(前期比14.9%増)を据え置いた。商品戦略は好調とされて買いが強まったようだ。
同時に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)では、連結売上高が前年同期比11.1%増加して473.62億円となり、経常利益は同28.8%減の6.68億円だった。今後も販管費の削減に加え、販売拡大に努めるとした。(HC)
キーコーヒー<2594>(東証プライム)は1月30日の14時頃に今3月期の通期連結業績予想の各利益の下方修正などを発表したが、株価はその後2098円(21円高)まで上げて本日の現在高に進んだ。要因をコーヒー生豆相場などの原材料価格の高騰、円安などとしたが、売上高の予想は640億円(前期比14.9%増)を据え置いた。商品戦略は好調とされて買いが強まったようだ。
同時に発表した第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)では、連結売上高が前年同期比11.1%増加して473.62億円となり、経常利益は同28.8%減の6.68億円だった。今後も販管費の削減に加え、販売拡大に努めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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サンワテクノスは株主還元方針の変更・大幅増配が好感され後場急伸
■配当性向の数値を明記し今3月期末配当を90円(50円の増配に)
サンワテクノス<8137>(東証プライム)は1月30日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時にかけては16%高の1914円(268円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。13時に株主還元方針の変更および配当予想の修正と第3四半期決算を発表。好感買いが増加した。。2023年3月期の期末配当予想を1株当たり50円増配し90円に修正するとした。
株主還元方針の変更については、これまでの「連結業績に応じた利益還元を行うことを基本方針とする」ことに加え、「業績連動利益配分の指標として連結配当性向25〜35%を目標として実施」すると具体的な数値目標を追加した。これに基づき、今3月期の期末配当を1株につき50円増の90円に修正するとした。(HC)
サンワテクノス<8137>(東証プライム)は1月30日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時にかけては16%高の1914円(268円高)まで上げて2018年以来の高値に進んでいる。13時に株主還元方針の変更および配当予想の修正と第3四半期決算を発表。好感買いが増加した。。2023年3月期の期末配当予想を1株当たり50円増配し90円に修正するとした。
株主還元方針の変更については、これまでの「連結業績に応じた利益還元を行うことを基本方針とする」ことに加え、「業績連動利益配分の指標として連結配当性向25〜35%を目標として実施」すると具体的な数値目標を追加した。これに基づき、今3月期の期末配当を1株につき50円増の90円に修正するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18
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塩野義製薬は通期連結営業利益の23%増額修正など好感され動意強める
■当期利益は従来予想を20%上回る1700億円の見込みに
塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月30日、13時頃から動意を強め、6403円(64円高)まで上げて出直りを指向している。13時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。英ViiV Healthcare Ltd.(ヴィーブ社)によるHIVフランチャイズの売上が新製品を中心に大きく伸長したことなどを要因に、今3月期の連結営業利益は2022年10月に発表した予想を22.5%上回る1470億円の見込み(前期比33.3%増)に見直した。親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.7%上回る1700億円の見込み(同48.9%増)に見直した。
第3四半期累計期間(2022年4〜12月)は、日本国政府による新型コロナウイルス『COVID−19』治療薬ゾコーバの200万人分の購入が行われ1000億円の売上収益を計上したことなどにより、売上収益が前年同期比54.1%増加し、営業利益は2.4倍に急拡大した。(HC)
塩野義製薬<4507>(東証プライム)は1月30日、13時頃から動意を強め、6403円(64円高)まで上げて出直りを指向している。13時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃している。英ViiV Healthcare Ltd.(ヴィーブ社)によるHIVフランチャイズの売上が新製品を中心に大きく伸長したことなどを要因に、今3月期の連結営業利益は2022年10月に発表した予想を22.5%上回る1470億円の見込み(前期比33.3%増)に見直した。親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.7%上回る1700億円の見込み(同48.9%増)に見直した。
第3四半期累計期間(2022年4〜12月)は、日本国政府による新型コロナウイルス『COVID−19』治療薬ゾコーバの200万人分の購入が行われ1000億円の売上収益を計上したことなどにより、売上収益が前年同期比54.1%増加し、営業利益は2.4倍に急拡大した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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SGホールディングスは大きく出直る、業績予想を下方修正したが中核事業は堅調
■宅配便の4月からの値上げ効果への期待も強い
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しないとしたこと、宅配便の2023年4月からの値上げを27日に発表していること、などが買い手がかりとされている。値上げは、関東から関西への「60サイズ」の場合現行の880円を970円に引き上げる。価格改定は2017年以来になるとした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、22年11月に発表した前回予想に対し、営業収益は9.4%下回る1兆4500億円の見込みに見直し、営業利益は同5.6%下回る1340億円の見込みに見直した。ロジスティクス事業の国際輸送で米国の景気後退の影響や主力のアメリカ向け輸送における荷主の在庫調整に伴う荷動き停滞や、第4四半期も引き続き荷動きの停滞が見込まれること、また海上・航空運賃も横ばいからやや下落傾向での推移を見込むこと、などを要因とした。(HC)
SGホールディングス<9143>(東証プライム)は1月30日、大きく出直る相場となり、取引開始後に10%高の2053円(181円高)まで上げた後も2010円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復している。前取引日・27日に今3月期の連結業績予想の下方修正を発表したものの、売上収益の7割近くを占めるデリバリー事業(飛脚宅配便、飛脚クール便、貸し切り・直行ソリューションの「TMS」など)の利益面は概ね予想通りのため修正しないとしたこと、宅配便の2023年4月からの値上げを27日に発表していること、などが買い手がかりとされている。値上げは、関東から関西への「60サイズ」の場合現行の880円を970円に引き上げる。価格改定は2017年以来になるとした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、22年11月に発表した前回予想に対し、営業収益は9.4%下回る1兆4500億円の見込みに見直し、営業利益は同5.6%下回る1340億円の見込みに見直した。ロジスティクス事業の国際輸送で米国の景気後退の影響や主力のアメリカ向け輸送における荷主の在庫調整に伴う荷動き停滞や、第4四半期も引き続き荷動きの停滞が見込まれること、また海上・航空運賃も横ばいからやや下落傾向での推移を見込むこと、などを要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55
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ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める
■分割は3月31日を基準日として実施、新たな投資家層の参加を期待
ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。
2023年3月31日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。
同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比17.7%増の6361.13億円となり、営業利益は同5.2%増の1471.58億円だった。また、想定為替レートの見直しなどにより、今3月期の予想を全体に増額修正し、売上高は22年10月発表の前回予想を3.2%上回る8312億円の見込み(前期比13.4%増)に、営業利益は同1.5%上回る1844億円の見込み(同0.6%増)に引き上げた。2023年1〜3月の為替レートは、平均125円/ドル、135円/ユーロを想定する。(HC)
ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。
2023年3月31日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。
同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比17.7%増の6361.13億円となり、営業利益は同5.2%増の1471.58億円だった。また、想定為替レートの見直しなどにより、今3月期の予想を全体に増額修正し、売上高は22年10月発表の前回予想を3.2%上回る8312億円の見込み(前期比13.4%増)に、営業利益は同1.5%上回る1844億円の見込み(同0.6%増)に引き上げた。2023年1〜3月の為替レートは、平均125円/ドル、135円/ユーロを想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06
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キヤノン電子は今12月期の業績予想など好感され2ヵ月ぶりに1600円台を回復
■営業利益は前期27%増加し今期は12%増を見込む
キヤノン電子<7739>(東証プライム)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高に迫る1677円(119円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1600円台を回復している。前取引日・27日の15時に発表した2022年12月期の決算が好調で、売上高は前期比16.8%増加し、営業利益は26.8%増加。今期・23年12月期の予想も営業利益を11.5%増の89.75億円などとし、好感買いが先行している。
今12月期の予想営業利益89.75億円は、一般投資家が手近に入手できる業績予想のひとつになる「会社四季報」(東洋経済新報社)直近号の予想を上回った。各セグメントで積極的な販売活動を進めるとともに、原価上昇に伴う販売価格の見直しを行い、小回りの利く規模、技術を生かしたスモールビジネスの拡大に取り組んだとした。(HC)
キヤノン電子<7739>(東証プライム)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高に迫る1677円(119円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに1600円台を回復している。前取引日・27日の15時に発表した2022年12月期の決算が好調で、売上高は前期比16.8%増加し、営業利益は26.8%増加。今期・23年12月期の予想も営業利益を11.5%増の89.75億円などとし、好感買いが先行している。
今12月期の予想営業利益89.75億円は、一般投資家が手近に入手できる業績予想のひとつになる「会社四季報」(東洋経済新報社)直近号の予想を上回った。各セグメントで積極的な販売活動を進めるとともに、原価上昇に伴う販売価格の見直しを行い、小回りの利く規模、技術を生かしたスモールビジネスの拡大に取り組んだとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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