[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/26)Mipoxは16年ぶりの高値に進む、世界的な半導体不足を受け業績拡大期待が強い
記事一覧 (10/26)ソフトクリエイトHDが再び高値を更新、業績・配当予想の増額修正に続き自社株買いも発表
記事一覧 (10/26)NTTが大きく出直る、中期経営戦略の見直しなど好感、新生ドコモグループの成長強化
記事一覧 (10/25)中外製薬が急反発、第3四半期の営業利益24%増加し通期業績予想を増額修正
記事一覧 (10/22)シンフォニアテクノロジーが後場急伸、業績・配当予想の増額修正を好感
記事一覧 (10/22)ジャフコGが後場急伸、昼に大幅増益の四半期決算と自社株買いを発表
記事一覧 (10/22)新日本科学は一段高、業績予想を増額修正、通期で為替差益の可能性に注目集まる
記事一覧 (10/22)ゼンリンが再び出直る、業績予想の増額修正など好感、下値固まるとの見方も
記事一覧 (10/20)チームスピリットは後場一段と出直る、働き方改革プラットフォームの一段拡大など期待
記事一覧 (10/20)Jトラストが年初来の高値を連日更新、月次動向や海外での訴訟など材料視される
記事一覧 (10/20)ソフトクリエイトHDが急伸、中間・期末配当とも増配、各々従来予想を5円増の20円に
記事一覧 (10/19)西本WismettacHDは後場一段と強含む、第3四半期決算に期待強まる
記事一覧 (10/19)エルテスが再び出直る、四半期決算と株主優待の導入を発表後買い優勢
記事一覧 (10/18)北の達人コーポは後場一段高、株主優待の拡充と第2四半期決算を好感
記事一覧 (10/18)シー・エス・ランバーは記念配、大幅増益予想など好感されストップ高買い気配
記事一覧 (10/18)イワキポンプが4ケタ回復、3週間ぶり、業績予想の増額修正など好感される
記事一覧 (10/18)住石HDは業績予想の増額修正など好感され大きく出直る、三井松島も高い
記事一覧 (10/15)クリレス・HDが急伸、2月期末配当の復配、業績予想の増額修正など好感される
記事一覧 (10/14)Gunosyは大きく出直る、第1四半期減益だが期初に開示した業績予想より好調の見方
記事一覧 (10/14)サイゼリヤが高値を更新、8月決算良好で今期の経常利益3.8倍予想など好感
2021年10月26日

Mipoxは16年ぶりの高値に進む、世界的な半導体不足を受け業績拡大期待が強い

■第1四半期を終えた段階で通期業績予想を増額修正し注目続く

 Mipox<5381>(JQS)は10月26日、3日続伸基調となり、11%高の1344円(132円高)まで上げたあとも堅調で株式分割など調整後の2005年以来の高値を更新している。半導体製造工程で使われる微細研磨材などを手掛け、世界的な半導体不足を受けて8月に通期業績予想を大幅に増額修正、その後も業績拡大期待の強い相場となっている。

 8月に発表した通期業績予想の増額修正は、第1四半期(4〜6月)決算の発表と同時だった。製品事業、受託事業とも想定を上回る推移を示し、とりわけ受託事業が新規受注の増加により予想を大幅に上回り、通期の連結営業利益は従来予想の2倍の8億円(前期比でも2.2倍)の見込みとした。引き続き、業績上振れ期待の強い銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 業績でみる株価

ソフトクリエイトHDが再び高値を更新、業績・配当予想の増額修正に続き自社株買いも発表

■投資家にとっては好材料の連打になり一段と注目強まる

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東1)は10月26日、再び一段高となり、取引開始後に5%高の4000円(185円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。10月20日に業績予想と配当予想の増額修正を発表し、25日には自己株式の取得(自社株買い)を発表。投資家にとっては好材料の連打になり、一段と注目の強まる相場になった。

 自社株買いは、取得株式総数12万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.97%)、取得総額5.0億円を上限として、2021年10月26日から同年12月31日まで実施する。

 業績は好調で、ECサイト構築需要の拡大、ワークフローサービス「x−pointクラウド」の伸長などにより、第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)を全体に増額修正し、経常利益は従来予想を21.4%引き上げ、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく27.2%引き上げた。これを受け、配当予想も増額修正し、9月中間配当を前回予想の1株当たり15円に対し5円増の20円とし、3月期末配当も前回予想の1株当たり15円に対し5円増の20円とした。年間では1株当たり40円(前期比10円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

NTTが大きく出直る、中期経営戦略の見直しなど好感、新生ドコモグループの成長強化

■2023年度の目標EPSは約320円から約370円に引き上げる

 NTT(日本電信電話)<9432>(東1)は10月26日、大きく出直って始まり、取引開始後は4%高の3229.0円(129.0円高)まで上げて9月28日以来の3200円台を回復している。25日の15時、グループ中期経営戦略の見直しを発表し、2023年度の目標EPS(1株利益)を従来の約320円から約370円に引き上げたことなどが注目されている。

 新生ドコモグループの成長・強化、IOWN開発・導入計画の推進、グローバル事業の競争力強化、B2B2Xモデル推進、新規事業の強化、などを推進し、同年度のコスト削減(固定/移動アクセス系)目標は従来の8000億円以上を1兆円以上に変更した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2021年10月25日

中外製薬が急反発、第3四半期の営業利益24%増加し通期業績予想を増額修正

■期末配当を従来予想の30円から未定としたが増配含みとの見方

 中外製薬<4519>(東1)は10月25日、急反発の始まりとなり、取引開始後は7%高の4114円(273円高)まで上げて大きく出直っている。前週末取引日・22日の17時に発表した第3四半期連結決算(2021年1〜9月・累計・IFRS)の売上収益が前年同期比17.5%増加するなど全体に2ケタの伸びとなり、通期の業績予想の増額修正なども発表、好感されている。

 1〜9月の連結営業利益は同24.4%増加した。こうした推移を受け、12月通期の業績予想は、売上収益を従来予想比21.3%引き上げ、営業利益は同25.0%引き上げるなど、全体に大きく引き上げた。12月期末配当は従来の1株30円予想を未定とした。業績動向に照らして増配含みの未定と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 業績でみる株価
2021年10月22日

シンフォニアテクノロジーが後場急伸、業績・配当予想の増額修正を好感

■3月期末配当は従来予想を10円増額し1株当35円に

 シンフォニアテクノロジー<6507>(東1)は10月22日の13時40分に業績予想の増額修正と3月期の期末配当の増配を発表し、株価は直後から急伸、14時40分過ぎには18%高に迫る1390円(210円高)まで上げて9月15日以来の1300円台に復帰した。

 半導体関連の需要増などにより、今期・2022年3月期の連結業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を8.0%上回る940億円の見込みに見直し、経常利益は同70.6%上回る58億円の見込みに見直した。営業利益、純利益も大幅に引き上げた。これを受け、2022年3月期の期末配当金についても、従来予想の1株当25円を10円増額し、1株当たり35円に修正するとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 業績でみる株価

ジャフコGが後場急伸、昼に大幅増益の四半期決算と自社株買いを発表

■投資先のIPOが大型案件含め4社になり売上高93%増加

 ジャフコグループ(ジャフコG)<8595>(東1)は10月22日の後場急伸し、取引開始後に9%高の8040円(630円高)まで上げたあとも6〜7%高を続けている。昼12時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、今年6月以来の800円台回復となった。

 第2四半期連結決算(2021年4〜9月・累計)は、投資先の新規IPO(株式公開・上場)が大型案件を含め4社(国内2社、海外2社)に達し、売上高が前年同期比93.1%増加、営業利益は4.5倍になった。通期予想値は事業特性上振幅が大きいことなどを要因に開示していない。

 また、自社株買いは、取得上限株数が250万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.6%)、取得総額150億円、期間は2021年10月25日から22年6月23日まで。発行株数の9%に達する規模のため効果に期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08 | 業績でみる株価

新日本科学は一段高、業績予想を増額修正、通期で為替差益の可能性に注目集まる

■次世代がん治療法に関する発表で鋭角的に続伸し、さらに一段高

 新日本科学<2395>(東1)は10月22日、一段高で始まり、取引開始後は12%高に迫る1315円(138円高)まで上げて7日続伸基調となっている。10月15日に次世代がん治療法(BNCT)に関する発表を行い、翌日から鋭角的な上げを続け、21日に業績予想の増額修正を発表し、2014年以来の1300円台に進んだ。

 10月22日の15時、第2四半期と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結売上高は従来予想を8.9%引き上げ、営業利益は同じく49.0%引き上げた。抗体医薬や核酸医薬、遺伝子治療薬などバイオ医薬品の開発競争が創薬ベンチャーを含めて世界的に激化し、主力の前臨床事業の売上高が想定を上回った。

 また、通期見通しの為替前提を第2四半期末の為替レート(111.95円/米ドル)で据え置いたとした。時価水準(1ドル114円前後)が続く場合は為替差益により業績予想が上振れるため、買い余地が大として注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価

ゼンリンが再び出直る、業績予想の増額修正など好感、下値固まるとの見方も

■住宅地図データ活用の受託案件やIoT関連の開発受託が増加

 ゼンリン<9474>(東1)は10月22日、反発して始まり、取引開始後は1066円(37円高)まで上げて再び出直っている。21日16時に第2四半期連結業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)は、企業向けの住宅地図データを活用した受託案件やIoT関連の開発受託が増加したことなどにより、従来予想比で売上高は4.0%引き上げ、営業利益は12億円の赤字予想から4.6億円の赤字予想に見直し、経常、純利益も大幅な赤字縮小の見込みとした。通期の業績予想は現在精査中とした。

 株価は今年3月以降、調整基調が続いているが、8月の安値1002円、10月中旬の安値1001円を下値に持ち直す相場になっており、下げ止まってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2021年10月20日

チームスピリットは後場一段と出直る、働き方改革プラットフォームの一段拡大など期待

■今期は戦略的に先行投資を増大させるため赤字を見込む、株価は回復傾向

 チームスピリット<4397>(東マ)は10月20日の後場、一段と出直りを強め、13時にかけて15%高の1035円(136円高)まで上げて今年7月26日以来の4ケタ(1000円台)復帰となっている。働き方改革プラットフォーム『TeamSpirit』などを提供し、19日付で、『TeamSpirit』上で活用する付加機能ダッシュボードパッケージの無償提供開始を発表、利用者の拡大などに期待が強まっている。

 『TeamSpirit』は、すでに「1531社32万人以上のユーザーが利用する」(同社ホームページより)。前8月期の連結売上高は28.96億円(18.5%増)で、今期は収益認識に関する会計基準を適用するため増減率は弾けないが33.0億円から33.5億円を想定。戦略的に先行投資を増大させていくため利益面は赤字を見込む。株価は出直りを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 業績でみる株価

Jトラストが年初来の高値を連日更新、月次動向や海外での訴訟など材料視される

■約3年ぶりに600円台、業績への期待が強まる

 Jトラスト<8508>(東1)は10月20日、一段高続伸となり、午前10時30分過ぎには5%高の605円(28円高)まで上げて年初来の高値を連日更新した。毎月上旬に発表する月次動向が9月以降、注目されているようで、11月の四半期決算発表への期待が強まっている。600円台は2018年12月以来になる。

 また、さる8月には、グループ会社のJトラストアジア(JTRUST ASIA PTE. LTD.)がキプロス島のニコシア地方裁判所において約130百万米ドルの賠償を求める訴訟を提起したこと、同裁判所は被告らに対する全世界的資産凍結命令を発令したこと、などを発表した。これを受け、勝訴を期待して買い材料視する向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 業績でみる株価

ソフトクリエイトHDが急伸、中間・期末配当とも増配、各々従来予想を5円増の20円に

■業績・配当予想の増額修正など好感され値上がり率上位に躍り出る

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東1)は10月20日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時20分過ぎには13%高の3820円(440円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新し、この時間、東証1部の値上がり率2位に躍り出ている。同日朝、業績予想と配当の増額修正を発表し、好感買いが集中した。

■ネット通販サイト構築パッケージやクラウドサービス、ワークフローなど伸びる

 第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)を全体に増額修正し、経常利益は従来予想を21.4%引き上げ、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく27.2%引き上げた。新型コロナ禍により様々な企業でECサイト構築需要が拡大し、ネット通販サイト構築パッケージ「ecbeing」やECクラウドサービス「メルカート」が伸びたほか、売上拡大を支援するビジュアルマーケティング「visumo」、レビュー最適化ツール「Revico」等のクラウドサービス(Saas型)、またネット上で稟議書等を電子的化するためのワークフローサービス「x−point クラウド」なども慎重。ECソリューション事業、ITソリューション事業ともに拡大した。

 こうした推移を受け、配当は第2四半期末の中間配当を前回予想の1株当たり15円に対し5円増の20円とし、3月期末配当も前回予想の1株当たり15円に対し5円増の20円とし、年間配当予想1株当たり40円に修正することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価
2021年10月19日

西本WismettacHDは後場一段と強含む、第3四半期決算に期待強まる

■アジア食グローバル貿易など行い第2四半期までの回復目立つ

 西本Wismettacホールディングス(西本WismettacHD)<9260>(東1)は10月19日、後場寄り後に一段と強含んで6%高の3935円(230円高)まで上げ、再び出直りを強める相場となっている。日本やアジア諸国の食品・食材を米・欧などの国・地域へ販売する「アジア食グローバル事業」などを展開し、6月までの第2四半期業績が好調だったため、11月発表の第3四半期決算に期待が盛り上がってきたとみられている。

 神戸で明治1912年に創業した貿易商社を発祥とする西本貿易が前身で、8月に発表した第2四半期連結決算(2021年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比25%増加し、各利益とも黒字に転換。新型コロナの影響は残るものの「全般的には順調に回復」(決算短信)した。このため、株式市場関係者からは第3四半期決算に期待を強める様子が出ている。第3四半期決算の発表は、直近2年は11月13日となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 業績でみる株価

エルテスが再び出直る、四半期決算と株主優待の導入を発表後買い優勢

■第2四半期は売上高が39.6%増加

 エルテス<3967>(東マ)は10月19日、午前11時にかけて1085円(12円高)まで上げ、10月15日の6%高(59円高の1089円)に続き再び出直りを指向している。14日に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表。以後、買い優勢気味の展開になっている。

 第2四半期の連結業績は売上高が39.6%増加し、各利益とも赤字が大きく改善した。株主優待制度は2022年2月末現在の株主から開始し、5単元(500株)以上保有の株主を対象として、保有株数に応じて贈呈するポイントを特設ウェブサイト「エルテス・プレミアム優待倶楽部」にて優待品と交換する。優待品は、銘柄米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツ、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど2000種類以上の商品から選ぶ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 業績でみる株価
2021年10月18日

北の達人コーポは後場一段高、株主優待の拡充と第2四半期決算を好感

■優待品を従来の定価3065円の品から4864円の品に

 北の達人コーポレーション<2930>(東1)は10月18日の後場、一段と強含む相場となり、13時時過ぎには7%高の463円(32円高)まで上げて出直りを強めている。15日、第2四半期の連結決算と株主優待の拡充を発表し、優待品は従来の定価3065円(税込)の品物を同4864円(税込)の品物に変更。好感されている。

 第2四半期の連結決算(2021年3〜8月)は、この第1四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため前年同期比較できないが、売上高は49.37億円(前年同期の非連結決算は22.68億円)となり、営業利益は9.83億円(同5.61億円)だった。大幅増益であることに違いはないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 業績でみる株価

シー・エス・ランバーは記念配、大幅増益予想など好感されストップ高買い気配

■創業40周年記念配当20円を加え5月期末配当を80円に

 シー・エス・ランバー<7808>(JQS)は10月18日、買い気配のままストップ高の2382円(400円高)に達したまま買い気配を続け、取引開始から2時間になる午前11時現在、まだ売買が成立していない。前週末取引日の15日15時に第1四半期決算(2021年6〜8月)、第2四半期業績予想の大幅な増額修正、未定だった22年5月通期の業績予想、創業40周年の記念配当を発表し、買い殺到。値がつけば株式を上場した2017年11月以来の高値になる。

 第1四半期の連結業績は、木材価格の高騰・供給不足の中で向上のフル稼働が続き、売上高は前年同期比53.9%増加し、営業利益は3.9倍となった。未定だった5月通期の連結業績予想は、売上高が220億円から240億円(前期比35.2%増から47.5%増)、営業利益は22.5億円から24.5億円(同59.7%増から73.9%増)。また、5月期末配当予想は1株当たり前期比30円増の80円(創業40周年記念配当20円を含む)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

イワキポンプが4ケタ回復、3週間ぶり、業績予想の増額修正など好感される

■半導体・液晶市場を中心に受注活況、下期はペース鈍化を見込む

 イワキポンプ<6273>(東1)は10月18日、一段と出直りを強め、午前9時30分にかけて7%高の1020円(66円高)まで上げて9月27日以来、3週間ぶりの4ケタ(1000円台)復帰となっている。

 前週末取引日・15日の16時に業績予想の増額修正を発表し、連結営業利益は第2四半期(2021年4〜9月・累計)の見通しを従来予想比48.7%(3.46億円)引き上げて10.58億円とし、3月通期の見通しは4.8%(0.83億円)引き上げて18.36億円とした。

 半導体・液晶市場を中心に受注活況な状況が継続し、製品別では、空気駆動ポンプをはじめ、汎用性の高いマグネットポンプも好調に推移。下期は売上ペースの鈍化を見込み、物流・輸送コスト増や部品調達難によるコスト増などを見込むとしたが、株価への反応は大きくない展開となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

住石HDは業績予想の増額修正など好感され大きく出直る、三井松島も高い

■石炭など好調、3月通期の連結営業利益は従来予想を4倍に引き上げる

 住石ホールディングス(住石HD)<1514>(東1)は10月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は8%高の160円(13円高)まで上げて4日ぶりに160円台を回復している。前週末取引日・15日の15時に業績予想の増額修正を発表した上、中国での石炭価格の高騰が伝えられており、思惑買いも流入しているようだ。

 2022年3月通期の連結業績予想を、売上高は従来予想を8.9%引き上げ、営業利益は同4倍に、純利益は同3.9倍に見直した。第2四半期までの段階では、売上高が収益認識会計基準による調整等のため従来予想を17%下回る予想としたが、各利益は、主力の石炭事業、新素材事業、採石事業とも業績は堅調に推移し、豪州ワンボ炭鉱からの受取配当金が増加。3月通期予想も、第2四半期までの推移に加え、ワンボ炭鉱の配当金も増加する見通しとなったことから増額した。三井松島HD<1518>(東1)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価
2021年10月15日

クリレス・HDが急伸、2月期末配当の復配、業績予想の増額修正など好感される

■第2四半期黒字化し2月期末配当を3円の予定に

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(クリレス・HD)<3387>(東1)は10月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の1000円(99円高)まで上げて今年9月30日以来の4ケタ(1000円台)回復となっている。14日の夕方に第2四半期決算と通期利益予想の増額修正、復配などを発表し、買い先行。大引けも4ケタ台なら今年7月16日以来、ほぼ3ヵ月ぶりになる。

 第2四半期連結決算(2021年3〜8月・累計、IFRS)は売上高が前年同期比7.7%増加し、各利益とも黒字化した。2月通期の連結業績見通しは、売上高を1.9%引き下げたものの、営業利益は従来予想を96.4%引き上げるなど、各利益とも大幅に増額修正した。

 2月期末配当の予想は未定だったが、これを1株につき3円の予定とした。期末配当は前期まで2期連続「ゼロ」だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価
2021年10月14日

Gunosyは大きく出直る、第1四半期減益だが期初に開示した業績予想より好調の見方

■通期の業績予想については引き続き保留

 Gunosy<6047>(東1)は10月14日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から30分を過ぎた午前9時30分には8%高に迫る737円(52円高)まで上げ、大きく出直っている。13日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2021年6〜8月)は各利益とも減益だったが、期初に開示した業績予想(第2四半期までの予想)は各利益とも赤字を見込んでいたため、予想を上回る出来との見方が出ている。

 第1四半期の連結経常利益は前年同期比75%減の0.39億円だった。一方、期初に開示した今期の業績予想(第2四半期までの予想)は経常利益が5.25億円の赤字。これらの予想は今回も据え置き、通期予想については、引き続き、「合理的に算定することが可能となった時点で速やかに開示」と保留したが、第1四半期は好調との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 業績でみる株価

サイゼリヤが高値を更新、8月決算良好で今期の経常利益3.8倍予想など好感

■前8月期は営業赤字が大きく改善し経常、純利益は黒字転換

 サイゼリヤ<7581>(東1)は10月14日、急伸して始まり、取引開始後は14%高に迫る2963円(353円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新し、2018年4月以来の高値に進んでいる。13日の取引終了後に8月決算を発表し、今期・22年8月期の予想連結経常利益を前期比3.8倍の130億円としたことなどが好感されている。

 21年8月期の連結売上高は0.3%減にとどまり、営業赤字が大きく改善。経常利益、純利益は時短協力金などが上乗せされ黒字に転換した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価