■四半期純利益も2期連続で最高を更新
三井不動産<8801>(東証プライム)は8月7日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2887.5円(50.5円高)まで上げて再び出直る相場となっている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)で営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が第1四半期としての最高を2期連続更新し、好感されている。
23年4〜6月の連結業績は、営業利益が前年同期比4.3%増の804億10百万円となり、第1四半期としての最高を2期連続更新。同じく親会社株主に帰属する四半期純利益も2期連続で最高を更新し、同62.2%増の858億51百万円となった。当四半期の為替の影響はプラス589億円だった。(HC)
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(08/07)三井不動産が続伸、第1四半期の営業利益など2期連続で最高を更新、再び出直り強める
(08/04)アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む
(08/04)ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる
(08/04)品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位
(08/04)Zホールディングスが高値に進む、売上収益など第1四半期として最高を更新
(08/04)花王は業績見通しを減額したが次第高、ベビー用紙おむつの中国自工場生産を終了、投資家の関心は構造改善策に
(08/04)参天製薬は第1四半期のコア営業利益46%増など好感され飛び出すように出直って始まる
(08/03)日清食品HDは四半期決算発表を受け上場来の高値を指向
(08/03)東武鉄道が出直り強める、第1四半期の各利益が最高を更新、営業利益の進ちょく率51%
(08/03)QBネットHDの出直り強い、7月の既存店売り上げ17%増加、連日の猛暑で散髪需要が高まったとの見方も
(08/03)ハウス食品G本社は一時3000円を割るが回復、営業、経常減益だが通期予想は2ケタ増益率を継続
(08/03)ジョイフル本田は減益予想でも増配、自社株買いも好感され下値圏から出直る
(08/03)サンリオは買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まる、業績予想の大幅な増額など好感
(08/02)山崎製パンは第2四半期の大幅上ぶれ決算と通期予想の増額など好感され高値を更新
(08/02)ソフトクリエイトHDが急伸、第1四半期の営業利益59%増など好感され高値を更新
(08/02)KeePer技研は月次動向が好調で連日最高値、一部にはビッグモーターの件が追い風になるとの期待も
(08/02)JR西日本は続伸スタート、第1四半期の売上高24%増などに注目集まり1か月ぶりに5900円台を回復
(08/01)日本ハムの第1四半期は32%増益、「ボールパーク事業」も注目され後場高値を更新
(08/01)トヨタ自動車が後場一段高、第1四半期の営業利益94%増加、連日高値を更新
(08/01)テクノスジャパンが急伸、第1四半期の営業利益68%増など好感され2021年以来の高値に進む
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2023年08月07日
三井不動産が続伸、第1四半期の営業利益など2期連続で最高を更新、再び出直り強める
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
| 業績でみる株価
2023年08月04日
アーバネットコーポは6月決算好調で高値を更新、今期の売上高は23%増を見込む
■首都圏マンション、好立地物件を中心に価格上昇が継続
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は8月4日、急反発となり、取引開始後に10%高の362円(32円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても350円前後で売買されて出来高が急増している。3日の15時に発表した2023年6月期の連結決算が売上高3.4%増、営業利益9.3%増となるなど堅調で、22年8月に開示した業績予想を上回って着地。今期の予想は売上高を23.4%増とするなどで期待が強まった。
東京23区、駅徒歩10分圏内での投資用ワンルームマンション開発し1棟販売という独自のビジネスモデルを主軸とする。23年6月期は、首都圏の分譲ファミリーマンションが強い需要により好立地物件を中心に価格上昇が継続し、堅調に推移した。販売先の多角化に努めるとともにプロジェクトごとの綿密な販売戦略を遂行した結果、売上総利益率を19.9%まで高めることができた。都心不動産の用地購入は困難な状況が続くが、「都市開発部」に加え「有効活用課」を中心に、将来の開発用地取得に向け体制を整備して臨んでいる。(HC)
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は8月4日、急反発となり、取引開始後に10%高の362円(32円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても350円前後で売買されて出来高が急増している。3日の15時に発表した2023年6月期の連結決算が売上高3.4%増、営業利益9.3%増となるなど堅調で、22年8月に開示した業績予想を上回って着地。今期の予想は売上高を23.4%増とするなどで期待が強まった。
東京23区、駅徒歩10分圏内での投資用ワンルームマンション開発し1棟販売という独自のビジネスモデルを主軸とする。23年6月期は、首都圏の分譲ファミリーマンションが強い需要により好立地物件を中心に価格上昇が継続し、堅調に推移した。販売先の多角化に努めるとともにプロジェクトごとの綿密な販売戦略を遂行した結果、売上総利益率を19.9%まで高めることができた。都心不動産の用地購入は困難な状況が続くが、「都市開発部」に加え「有効活用課」を中心に、将来の開発用地取得に向け体制を整備して臨んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 業績でみる株価
ジャパンエンジンコーポがストップ高、第1四半期の営業利益2.4倍など好感、クリーン内燃機相場に拍車かかる
■2008年以来の高値に進む
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月4日、一段高となり、午前9時半前にストップ高の4690円(700円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、約5週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。3日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)が営業利益2.4倍(2億28百万円)などと大幅増益になり、注目が強まった。このところの株価はアンモニア燃料エンジンや水素燃料エンジン開発への取組などが買い材料視されて強調相場となっており、これに拍車がかかる形になった。
今3月期・通期の予想は全体に期初の数字を据え置き、営業利益は5.0億円(前期比13.1%増)、純利益は11億円(同36.0%増)、1株利益393円57銭。(HC)
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月4日、一段高となり、午前9時半前にストップ高の4690円(700円高、18%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、約5週間ぶりに年初来の高値を更新し、2008年以来の高値に進んでいる。3日の15時に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)が営業利益2.4倍(2億28百万円)などと大幅増益になり、注目が強まった。このところの株価はアンモニア燃料エンジンや水素燃料エンジン開発への取組などが買い材料視されて強調相場となっており、これに拍車がかかる形になった。
今3月期・通期の予想は全体に期初の数字を据え置き、営業利益は5.0億円(前期比13.1%増)、純利益は11億円(同36.0%増)、1株利益393円57銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00
| 業績でみる株価
品川リフラクトリーズがストップ高、業績予想の増額修正と株式5分割など好感、東証プライムの値上がり率1位
■株式分割は9月末を基準日として実施
品川リフラクトリーズ<5351>(東証プライム)は8月4日、買い気配で始まった後ストップ高の7300円(1000円高、16%高)で始値をつけ、その後もストップ高で売買されながら上場来の高値を更新、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが先行している。
株式分割は、23年9月30日(実質上は9月29日<金>)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき5株の割合をもって分割するとした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上収益が23.6%増加し、営業利益は同40.7%増の35億99百万円となった。3月通期の予想を全体に増額修正し、通期の営業利益は従来予想を18.3%上回る142億円の見込み(前期比では30.9%増)に見直した。(HC)
品川リフラクトリーズ<5351>(東証プライム)は8月4日、買い気配で始まった後ストップ高の7300円(1000円高、16%高)で始値をつけ、その後もストップ高で売買されながら上場来の高値を更新、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が大幅増益となり、第2四半期・3月通期の業績予想の増額修正と株式5分割も発表、好感買いが先行している。
株式分割は、23年9月30日(実質上は9月29日<金>)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき5株の割合をもって分割するとした。
第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上収益が23.6%増加し、営業利益は同40.7%増の35億99百万円となった。3月通期の予想を全体に増額修正し、通期の営業利益は従来予想を18.3%上回る142億円の見込み(前期比では30.9%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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Zホールディングスが高値に進む、売上収益など第1四半期として最高を更新
■税引前四半期利益は62%増となり注目再燃
Zホールディングス<4689>(東証プライム)は8月4日、急反発となって上値を追い、12%高の428.0円(46.5円高)まで上げた後も堅調で約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上収益10%増、税引前四半期利益62%増となるなどで注目が再燃した。「トピックス」として、売上収益と調整後EBITDAは最高更新と開示した。同社グループはこの10月1日付で「LINEヤフー株式会社」に変身する予定。
第1四半期の売上収益は前年同期比10.2%増の4305億円で、第1四半期連結累計期間として過去最高を更新した。22年10月に連結子会社化したPayPay(株)も寄与した。今3月期の連結業績予想は売上収益と調整後EBITDAのみ開示し、期初の数字を据え置き、売上収益は1兆9000億円(前期比13.6%増)。第1四半期は好調と受け止められている。(HC)
Zホールディングス<4689>(東証プライム)は8月4日、急反発となって上値を追い、12%高の428.0円(46.5円高)まで上げた後も堅調で約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上収益10%増、税引前四半期利益62%増となるなどで注目が再燃した。「トピックス」として、売上収益と調整後EBITDAは最高更新と開示した。同社グループはこの10月1日付で「LINEヤフー株式会社」に変身する予定。
第1四半期の売上収益は前年同期比10.2%増の4305億円で、第1四半期連結累計期間として過去最高を更新した。22年10月に連結子会社化したPayPay(株)も寄与した。今3月期の連結業績予想は売上収益と調整後EBITDAのみ開示し、期初の数字を据え置き、売上収益は1兆9000億円(前期比13.6%増)。第1四半期は好調と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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花王は業績見通しを減額したが次第高、ベビー用紙おむつの中国自工場生産を終了、投資家の関心は構造改善策に
■今年度600億円の構造改善費用を計上へ
花王<4452>(東証プライム)は8月4日、横ばいで始まった後次第高となり、取引開始後は5%高に迫る5496円(246円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。3日の15時に発表した2023年度の第2四半期決算は1〜6月累計の連結営業利益が前年同期比51%減となるなど各利益とも減益となり、12月通期の予想を減額修正したが、中国でのベビー用紙おむつの自社工場生産の終了などを明らかにした。投資家の関心は構造改革の推進に期待が移っているようだ。
今12月期の連結業績予想を全体に減額修正し、営業利益は従来予想を50%下回る600億円の見込み(前期比45.5%減)に見直し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同53%下回る410億円の見込み(同52.3%減)に見直した。中国市場の現況は「都市封鎖等の終了後、消費は復調の兆しも、前年割れは継続」(説明資料)とし、「ベビー用紙おむつの中国自工場生産の終了に伴う費用として80億円を計上」するなど、当連結会計年度で約600億円の構造改革費用を計上する見通しとした。(HC)
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花王<4452>(東証プライム)は8月4日、横ばいで始まった後次第高となり、取引開始後は5%高に迫る5496円(246円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。3日の15時に発表した2023年度の第2四半期決算は1〜6月累計の連結営業利益が前年同期比51%減となるなど各利益とも減益となり、12月通期の予想を減額修正したが、中国でのベビー用紙おむつの自社工場生産の終了などを明らかにした。投資家の関心は構造改革の推進に期待が移っているようだ。
今12月期の連結業績予想を全体に減額修正し、営業利益は従来予想を50%下回る600億円の見込み(前期比45.5%減)に見直し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同53%下回る410億円の見込み(同52.3%減)に見直した。中国市場の現況は「都市封鎖等の終了後、消費は復調の兆しも、前年割れは継続」(説明資料)とし、「ベビー用紙おむつの中国自工場生産の終了に伴う費用として80億円を計上」するなど、当連結会計年度で約600億円の構造改革費用を計上する見通しとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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参天製薬は第1四半期のコア営業利益46%増など好感され飛び出すように出直って始まる
■通期予想の34%に達し好調推移に注目再燃
参天製薬<4536>(東証プライム)は8月4日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1325.0円(84.0円高)まで上げ、今年5月につけた年初来の高値1338.0円に向けて出直っている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月・IFSR)が前年同期比で売上収益10.5%増、コア営業利益46.6%増(155.42億円)となるなど好調で、好感買いが先行している。
3月通期の予想は期初に開示した数字を全体に据え置き、コア営業利益の通期予想は460億円(前期比4.0%増)。第1四半期で月予想の34%を確保したため、進捗率の高さが注目されている。(HC)
参天製薬<4536>(東証プライム)は8月4日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る1325.0円(84.0円高)まで上げ、今年5月につけた年初来の高値1338.0円に向けて出直っている。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月・IFSR)が前年同期比で売上収益10.5%増、コア営業利益46.6%増(155.42億円)となるなど好調で、好感買いが先行している。
3月通期の予想は期初に開示した数字を全体に据え置き、コア営業利益の通期予想は460億円(前期比4.0%増)。第1四半期で月予想の34%を確保したため、進捗率の高さが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年08月03日
日清食品HDは四半期決算発表を受け上場来の高値を指向
■第1四半期の営業利益58%増加
日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は8月3日の13時過ぎに第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、連結業績(IFRS)は売上収益が前年同期比11.5%増加し、営業利益は同57.5%増の208億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同86.3%増の140億31百万円となった。3月通期の予想は期初に開示した数字を据え置いた。
株価は発表前まで1万2190円(前日比変わらず)をはさんで小動きだったが、発表後は急動意となり、8%高の1万3195円(1005円高)まで上げて今年5月につけた上場来の高値1万3300円に向けて売買活発となっている。
>>>記事の全文を読む
日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は8月3日の13時過ぎに第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、連結業績(IFRS)は売上収益が前年同期比11.5%増加し、営業利益は同57.5%増の208億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同86.3%増の140億31百万円となった。3月通期の予想は期初に開示した数字を据え置いた。
株価は発表前まで1万2190円(前日比変わらず)をはさんで小動きだったが、発表後は急動意となり、8%高の1万3195円(1005円高)まで上げて今年5月につけた上場来の高値1万3300円に向けて売買活発となっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:54
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東武鉄道が出直り強める、第1四半期の各利益が最高を更新、営業利益の進ちょく率51%
■通期予想は据え置いたが新型特急「スペーシアX」などで上振れ期待が
東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月3日、一段と出直りを強める相場になり、4%高に迫る3950円(137円高)まで上げた後も3930円前後で推移し、6月下旬につけた2019年以来の高値3963円に迫っている。2日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の各利益が四半期としての最高を更新したことなどが好感されている。
営業利益は前年同期比65%増の236億58百万円となり、期初に発表した今3月期・通期の予想営業利益465億円の51%を確保した。
部門別では、運輸事業の営業利益が前年同期比44.5%増加し、行楽利用の回復に加え、鉄道駅バリアフリー料金制度の導入などが寄与した。レジャー事業の営業利益は前年同期比100.3%増となり、団体旅行の回復に加えて訪日外国人旅行客の増加によるホテル業における都内ホテルを中心とした稼働率及び客室単価上昇、スカイツリー業における入場者数の回復などが寄与した。3月期・通期の予想は据え置いたが、新型車両の特急「スペーシアX」の7月運行開始もあり、上振れ期待が出ている。(HC)
東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月3日、一段と出直りを強める相場になり、4%高に迫る3950円(137円高)まで上げた後も3930円前後で推移し、6月下旬につけた2019年以来の高値3963円に迫っている。2日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)の各利益が四半期としての最高を更新したことなどが好感されている。
営業利益は前年同期比65%増の236億58百万円となり、期初に発表した今3月期・通期の予想営業利益465億円の51%を確保した。
部門別では、運輸事業の営業利益が前年同期比44.5%増加し、行楽利用の回復に加え、鉄道駅バリアフリー料金制度の導入などが寄与した。レジャー事業の営業利益は前年同期比100.3%増となり、団体旅行の回復に加えて訪日外国人旅行客の増加によるホテル業における都内ホテルを中心とした稼働率及び客室単価上昇、スカイツリー業における入場者数の回復などが寄与した。3月期・通期の予想は据え置いたが、新型車両の特急「スペーシアX」の7月運行開始もあり、上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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QBネットHDの出直り強い、7月の既存店売り上げ17%増加、連日の猛暑で散髪需要が高まったとの見方も
■4月1日から国内の価格改定を実施
QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は8月3日の前場、次第に出直りを強める相場となり、6%高の1560円(89円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに1560円を回復し、前引けも5%高の1551円(80円高)で日経平均などの全体相場の下げに逆行高となった。2日に発表した7月の月次動向「国内店舗の税抜売上高・来店客数の前年比(速報)の既存店売上高が前年同月比16.6%増加したことなどが好感されている。
廉価理髪店を全国展開し、7月の全店売上高は同14.2%増加した。2023年4月1日から国内の価格改定を実施した効果が出てきたと受け止められている。また、7月に入ってからの連日の猛暑を受け、散髪への需要が高まったとの見方も出ている。例年は、来店客が増えるのは入進学の時期、梅雨時、年末になる傾向があるとしている。(HC)
QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は8月3日の前場、次第に出直りを強める相場となり、6%高の1560円(89円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに1560円を回復し、前引けも5%高の1551円(80円高)で日経平均などの全体相場の下げに逆行高となった。2日に発表した7月の月次動向「国内店舗の税抜売上高・来店客数の前年比(速報)の既存店売上高が前年同月比16.6%増加したことなどが好感されている。
廉価理髪店を全国展開し、7月の全店売上高は同14.2%増加した。2023年4月1日から国内の価格改定を実施した効果が出てきたと受け止められている。また、7月に入ってからの連日の猛暑を受け、散髪への需要が高まったとの見方も出ている。例年は、来店客が増えるのは入進学の時期、梅雨時、年末になる傾向があるとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29
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ハウス食品G本社は一時3000円を割るが回復、営業、経常減益だが通期予想は2ケタ増益率を継続
■第1四半期は営業利益1%減、四半期純利益は2倍に
ハウス食品G本社(ハウス食品グループ本社)<2810>(東証プライム)は8月3日、3000円(304円安)を割って始まったがほどなく持ち直し、大きく下押しているものの午前11時にかけては9%安の3018円(286円安)前後で底堅い相場となっている。2日の15時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業、経常利益は微減益だったものの、四半期純利益は前年同期の2.2倍に急増。通期予想は各利益とも2ケタの増益率を継続したことなどが好感されている。
4〜6月の連結決算は、売上高が前年同期比6.2%増加した一方、営業利益は同1.1%減の49億14百万円だった。親会社株主に帰属する四半期純利益は事業子会社ハウス食品における退職給付制度の改定に伴う特別利益を計上したことから、同2.2倍の79億78百万円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は200億円(前期比19.9%増)、四半期純利益は175億円(同28.0%増)とした。(HC)
ハウス食品G本社(ハウス食品グループ本社)<2810>(東証プライム)は8月3日、3000円(304円安)を割って始まったがほどなく持ち直し、大きく下押しているものの午前11時にかけては9%安の3018円(286円安)前後で底堅い相場となっている。2日の15時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業、経常利益は微減益だったものの、四半期純利益は前年同期の2.2倍に急増。通期予想は各利益とも2ケタの増益率を継続したことなどが好感されている。
4〜6月の連結決算は、売上高が前年同期比6.2%増加した一方、営業利益は同1.1%減の49億14百万円だった。親会社株主に帰属する四半期純利益は事業子会社ハウス食品における退職給付制度の改定に伴う特別利益を計上したことから、同2.2倍の79億78百万円となった。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は200億円(前期比19.9%増)、四半期純利益は175億円(同28.0%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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ジョイフル本田は減益予想でも増配、自社株買いも好感され下値圏から出直る
■今6月期の配当は年間50円(前期比4円増)の予定に
ジョイフル本田<3191>(東証プライム)は8月3日、取引開始後に3%高の1685円(51円高)まで上げた後も堅調に売買され、下値圏から出直る相場となっている。2日の15時に発表した2023年6月期の決算は各利益とも減益で、今期・24年6月期の予想も各利益を減益の見込みとしたが、配当を両期とも増配とし、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。
前期・23年6月期の期末配当は、業績、現在の財務状況等を勘案し、1株当たり23円(前期実績比2円の増配)とし、年間では46円(前期実績比4円の増配)とした。今期・24年6月期の配当は、業績の見通し等を勘案し、1株につき4円の増配となる50円(うち中間配当25円)にするとした。
自社株買いは500万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.67%)、50億円各上限として、2023年8月7日から24年3月20日まで東証における市場買付にて行う。(HC)
ジョイフル本田<3191>(東証プライム)は8月3日、取引開始後に3%高の1685円(51円高)まで上げた後も堅調に売買され、下値圏から出直る相場となっている。2日の15時に発表した2023年6月期の決算は各利益とも減益で、今期・24年6月期の予想も各利益を減益の見込みとしたが、配当を両期とも増配とし、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。
前期・23年6月期の期末配当は、業績、現在の財務状況等を勘案し、1株当たり23円(前期実績比2円の増配)とし、年間では46円(前期実績比4円の増配)とした。今期・24年6月期の配当は、業績の見通し等を勘案し、1株につき4円の増配となる50円(うち中間配当25円)にするとした。
自社株買いは500万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.67%)、50億円各上限として、2023年8月7日から24年3月20日まで東証における市場買付にて行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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サンリオは買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まる、業績予想の大幅な増額など好感
■選別買い集まり全体相場の下げに逆行高
サンリオ<8136>(東証プライム)は8月3日、買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まり、日経平均の300円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。2日の16時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)と業績予想(第2四半期、3月通期)の大幅な増額修正を発表し、選別色の強まる相場で注目度がアップしている。
4〜6月の連結売上高は前年同期比46.9%増加し、営業利益は同2.5倍に急増した。国内の店舗・テーマパークが国内客や外国人観光客の回復を受け、国内外のライセンス事業も好調だった。3月通期の売上高は従来予想を13.3%上回る841億円の見込みに、営業利益は同51.8%上回る170億円の見込みに見直した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
サンリオ<8136>(東証プライム)は8月3日、買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まり、日経平均の300円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。2日の16時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)と業績予想(第2四半期、3月通期)の大幅な増額修正を発表し、選別色の強まる相場で注目度がアップしている。
4〜6月の連結売上高は前年同期比46.9%増加し、営業利益は同2.5倍に急増した。国内の店舗・テーマパークが国内客や外国人観光客の回復を受け、国内外のライセンス事業も好調だった。3月通期の売上高は従来予想を13.3%上回る841億円の見込みに、営業利益は同51.8%上回る170億円の見込みに見直した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年08月02日
山崎製パンは第2四半期の大幅上ぶれ決算と通期予想の増額など好感され高値を更新
■営業利益は予想を36%超過、通期見通しを26%増額修正、配当も増配
山崎製パン<2212>(東証プライム)は8月2日、買い気配の後14%高の2380.5円(300円高)で始まり、急伸相場となって7月24日につけた年初来の高値を更新し、その後も11%高前後で売買活況となっている。1日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)が2月に開示した予想を大幅に上回り、通期の業績・配当予想の増額修正も発表したため好感買いが先行している。
第2四半期(1〜6月・累計)の連結決算は、営業利益が従来予想を36%上回る206億10百万円(前年同期比43.3%増)となり、四半期純利益は同じく53%上回る140億55百万円(前年同期比55.8%増)となった。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を26%上回る340億円の見込み(前期比54.3%増)に、当期純利益は同33%上回る200億円の見込み(同61.7%増)に見直した。配当予想(12月期末のみ)は1株につき従来予想比3円増の25円の予定(前期比でも3円の増配)とした。(HC)
山崎製パン<2212>(東証プライム)は8月2日、買い気配の後14%高の2380.5円(300円高)で始まり、急伸相場となって7月24日につけた年初来の高値を更新し、その後も11%高前後で売買活況となっている。1日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)が2月に開示した予想を大幅に上回り、通期の業績・配当予想の増額修正も発表したため好感買いが先行している。
第2四半期(1〜6月・累計)の連結決算は、営業利益が従来予想を36%上回る206億10百万円(前年同期比43.3%増)となり、四半期純利益は同じく53%上回る140億55百万円(前年同期比55.8%増)となった。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を26%上回る340億円の見込み(前期比54.3%増)に、当期純利益は同33%上回る200億円の見込み(同61.7%増)に見直した。配当予想(12月期末のみ)は1株につき従来予想比3円増の25円の予定(前期比でも3円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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ソフトクリエイトHDが急伸、第1四半期の営業利益59%増など好感され高値を更新
■各利益とも5割増の大幅増益、通期予想は据え置くが期待強い
ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は8月2日、買い気配で始まり急伸し、16%高の1983円(279円高)まで上げる場面を見せて約4か月ぶりに年初来に高値を更新し、同じく約4か月ぶりに1900円台となっている。1日15時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業利益は前年同期比58.9%増加するなど各利益とも5割増の大幅増益決算。好感買いが集中した。
4〜6月は、国内市場シェアNO.1のECサイト構築パッケージ『ecbeing』をはじめとするECソリューション事業、企業内情報システムサービス『SCクラウド』『X−pointクラウド』などのITソリューション事業とも好調で、売上高は前年同期比21.1%増加して66億54百万円となり、営業利益は同58.9%増加して12億57百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同51.0%増の8億9百万円となった。国内市場シェアNO.1のECサイト構築パッケージ『ecbeing』をはじめとするECソリューション事業、企業内情報システムサービス『SCクラウド』『X−pointクラウド』などのITソリューション事業の売上げ拡大に注力した。
今期・24年3月期の連結業績予想は、計画どおりに推移していることから23年5月に発表した予想から変更なしとし、売上高は270億円(前期比11.3%増)、営業利益は48億50百万円(同12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は29億50百万円(同7.7%増)、1株利益は117円74銭。第1四半期の推移を受けてこれらの予想を上回る期待も出ている。(HC)
ソフトクリエイトHD(ソフトクリエイトホールディングス)<3371>(東証プライム)は8月2日、買い気配で始まり急伸し、16%高の1983円(279円高)まで上げる場面を見せて約4か月ぶりに年初来に高値を更新し、同じく約4か月ぶりに1900円台となっている。1日15時に第1四半期連結決算(2023年4〜6月)を発表し、営業利益は前年同期比58.9%増加するなど各利益とも5割増の大幅増益決算。好感買いが集中した。
4〜6月は、国内市場シェアNO.1のECサイト構築パッケージ『ecbeing』をはじめとするECソリューション事業、企業内情報システムサービス『SCクラウド』『X−pointクラウド』などのITソリューション事業とも好調で、売上高は前年同期比21.1%増加して66億54百万円となり、営業利益は同58.9%増加して12億57百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同51.0%増の8億9百万円となった。国内市場シェアNO.1のECサイト構築パッケージ『ecbeing』をはじめとするECソリューション事業、企業内情報システムサービス『SCクラウド』『X−pointクラウド』などのITソリューション事業の売上げ拡大に注力した。
今期・24年3月期の連結業績予想は、計画どおりに推移していることから23年5月に発表した予想から変更なしとし、売上高は270億円(前期比11.3%増)、営業利益は48億50百万円(同12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は29億50百万円(同7.7%増)、1株利益は117円74銭。第1四半期の推移を受けてこれらの予想を上回る期待も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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KeePer技研は月次動向が好調で連日最高値、一部にはビッグモーターの件が追い風になるとの期待も
■7月は来店台数が33%増加し全社合計売上実績は34%増加
KeePer技研<6036>(東証プライム)は8月2日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の6630円(350円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。クルマが汚れにくくなるカーコーティングの「KeePerLABO(キーパーラボ)」や洗車サービス店を全国展開し、毎月初に開示する月次動向が好調。1日発表の7月の動向も、製品売り上げを含めた全社合計売上実績が34.2%増加し、好感されている。また、一部には、ビッグモーターの件が追い風になるとの期待も出ているようだ。
7月の「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報」は、前年同月比で来店台数が33%増加した。「九州北部と北東北での豪雨により、久留米店(前年比8%減)と秋田南店(新店のため前年比なし)に若干の影響」が出ているが、施工台数状況は『EXキーパー』が25%増などと好調。製品売り上げも含めた全社合計売上実績は34.2%増加した。(HC)
KeePer技研<6036>(東証プライム)は8月2日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の6630円(350円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。クルマが汚れにくくなるカーコーティングの「KeePerLABO(キーパーラボ)」や洗車サービス店を全国展開し、毎月初に開示する月次動向が好調。1日発表の7月の動向も、製品売り上げを含めた全社合計売上実績が34.2%増加し、好感されている。また、一部には、ビッグモーターの件が追い風になるとの期待も出ているようだ。
7月の「キーパーラボ運営事業とキーパー製品等関連事業の月次速報」は、前年同月比で来店台数が33%増加した。「九州北部と北東北での豪雨により、久留米店(前年比8%減)と秋田南店(新店のため前年比なし)に若干の影響」が出ているが、施工台数状況は『EXキーパー』が25%増などと好調。製品売り上げも含めた全社合計売上実績は34.2%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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JR西日本は続伸スタート、第1四半期の売上高24%増などに注目集まり1か月ぶりに5900円台を回復
■「インバウンド収入は想定を上回る状況」で営業利益は2.7倍
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は8月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は5972円(73円高)まで上げて7月7日以来、約1か月ぶりに5900円台を回復している。1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が前年同期比で売上高24%増加、営業利益2.7倍などと大幅に伸び、注目が強まった。「インバウンド収入は想定を上回る状況。主力の新幹線はお盆を機に年度末にかけてさらにご利用が増える想定」(決算説明資料)と、さらなる増収増益をうかがわせた。
運輸収入は、「需要回復や増収施策等の効果もあり、コロナ前の88.5%(2019年比)、92.4%(2018年比)まで回復」(同)した。通期の連結業績予想は、お盆以降の回復状況を注視する必要があることから、通期業績予想・配当予想は据え置く」(同)としたが、「インバウンド需要が想定を上回る状況とするため、9月以降も好調が続く期待が出ている。(HC)
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は8月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は5972円(73円高)まで上げて7月7日以来、約1か月ぶりに5900円台を回復している。1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)が前年同期比で売上高24%増加、営業利益2.7倍などと大幅に伸び、注目が強まった。「インバウンド収入は想定を上回る状況。主力の新幹線はお盆を機に年度末にかけてさらにご利用が増える想定」(決算説明資料)と、さらなる増収増益をうかがわせた。
運輸収入は、「需要回復や増収施策等の効果もあり、コロナ前の88.5%(2019年比)、92.4%(2018年比)まで回復」(同)した。通期の連結業績予想は、お盆以降の回復状況を注視する必要があることから、通期業績予想・配当予想は据え置く」(同)としたが、「インバウンド需要が想定を上回る状況とするため、9月以降も好調が続く期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年08月01日
日本ハムの第1四半期は32%増益、「ボールパーク事業」も注目され後場高値を更新
■「ボールパーク」は非試合日の集客力向上し全体の来場者が増加
日本ハム<2282>(東証プライム)は8月1日の13時30分頃から一段高となり、14時過ぎに7%高の4381円(277円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新し、2022年7月以来の4300円台に進んでいる。13時30分に第1四半期連結決算(23年4〜6月、IFRS)を発表し、好感されている。
23年4〜6月の連結売上高は前年同期6.5%増の3221.75億円となり、「加工事業の価格改定や食肉事業の各畜種で価格転嫁が進み増収。ボールパーク事業も好調に推移」(説明資料より)した。事業利益は同32.4%増の121.40億円で、「食肉事業の国産鶏肉と輸入食肉の伸長、ボールパーク事業の貢献等により増益」(同)となった。「ボールパーク・その他事業」は、「試合観戦だけではなく、試合前後の時間帯や非試試合合日での集客力向上により、『北海道ボールパークFビレッジ』全体の来場者数が増加し、売上高が増加。自社保有施設となり、飲食・グッズ・広告(スポンサーシップ)収入が収益性の向上に寄与」した。
3月通期の連結業績予想は「飼料価格に影響を及ぼす地政学リスク等を鑑み」(同)、期初計画を据え置き、売上高は1兆2600億円(前期比横ばい)、営業利益は380億円(同48.5%増)。親会社の所有者に帰属する当期利益は230億円(同38.2%増)とした。(HC)
日本ハム<2282>(東証プライム)は8月1日の13時30分頃から一段高となり、14時過ぎに7%高の4381円(277円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新し、2022年7月以来の4300円台に進んでいる。13時30分に第1四半期連結決算(23年4〜6月、IFRS)を発表し、好感されている。
23年4〜6月の連結売上高は前年同期6.5%増の3221.75億円となり、「加工事業の価格改定や食肉事業の各畜種で価格転嫁が進み増収。ボールパーク事業も好調に推移」(説明資料より)した。事業利益は同32.4%増の121.40億円で、「食肉事業の国産鶏肉と輸入食肉の伸長、ボールパーク事業の貢献等により増益」(同)となった。「ボールパーク・その他事業」は、「試合観戦だけではなく、試合前後の時間帯や非試試合合日での集客力向上により、『北海道ボールパークFビレッジ』全体の来場者数が増加し、売上高が増加。自社保有施設となり、飲食・グッズ・広告(スポンサーシップ)収入が収益性の向上に寄与」した。
3月通期の連結業績予想は「飼料価格に影響を及ぼす地政学リスク等を鑑み」(同)、期初計画を据え置き、売上高は1兆2600億円(前期比横ばい)、営業利益は380億円(同48.5%増)。親会社の所有者に帰属する当期利益は230億円(同38.2%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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トヨタ自動車が後場一段高、第1四半期の営業利益94%増加、連日高値を更新
■通期予想に対する進展など好調の見方
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は8月1日、午後13時30分頃から一段高となり、2464.0円(78.0円高)まで上げて2日続けて年初来高値を更新し、2022年1月以来の2400円台に進んでいる。13時30分前に第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、連結業績(IFRS)は前年同期比で売上収益が24%増加し、営業利益は94%増加。予想を上回ったとの受け止め方もあり、好感買いが先行している。
連結営業利益は前年同期比93.7%増の1兆1209億円となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同78.0%増の1兆3114億円だった。3月通期の予想は期初に開示した予想を全体に据え置き、営業利益は3兆円(前期比10.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2兆5800億円(同5.2%増)。第1四半期の好調さがうかがえると受け止められている。(HC)
トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は8月1日、午後13時30分頃から一段高となり、2464.0円(78.0円高)まで上げて2日続けて年初来高値を更新し、2022年1月以来の2400円台に進んでいる。13時30分前に第1四半期決算(2023年4〜6月)を発表し、連結業績(IFRS)は前年同期比で売上収益が24%増加し、営業利益は94%増加。予想を上回ったとの受け止め方もあり、好感買いが先行している。
連結営業利益は前年同期比93.7%増の1兆1209億円となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同78.0%増の1兆3114億円だった。3月通期の予想は期初に開示した予想を全体に据え置き、営業利益は3兆円(前期比10.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2兆5800億円(同5.2%増)。第1四半期の好調さがうかがえると受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18
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テクノスジャパンが急伸、第1四半期の営業利益68%増など好感され2021年以来の高値に進む
■通期予想は据え置いたが受注活性化とし上振れる期待が
テクノスジャパン<3666>(東証プライム)は8月1日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の724円(94円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の高値に進んでいる。7月31日の15時半前に第1四半期(2023年4〜6月)の連結決算を発表し、前年同期比で売上高は33%増、営業利益は68%増となるなど大幅に増加、好感買いが集中した。
第1四半期(2023年4〜6月)の連結営業利益は前年同期比68.1%増の4.62億円だった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は14.40億円(前期比11.0%増)。受注獲得活動が活性化しているとしたことなどから上振れる期待が出ている。(HC)
テクノスジャパン<3666>(東証プライム)は8月1日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の724円(94円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の高値に進んでいる。7月31日の15時半前に第1四半期(2023年4〜6月)の連結決算を発表し、前年同期比で売上高は33%増、営業利益は68%増となるなど大幅に増加、好感買いが集中した。
第1四半期(2023年4〜6月)の連結営業利益は前年同期比68.1%増の4.62億円だった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は14.40億円(前期比11.0%増)。受注獲得活動が活性化しているとしたことなどから上振れる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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