■「APセンター」の1月本格稼働も期待要因に
イトーキ<7972>(東証プライム)は12月22日の後場、一段ジリ高となり、13時30分を過ぎて5%高の581円(28円高)まで上げ、12月14日につけたばかりの昨年来高値590円に迫っている。第3四半期までの連結営業利益(2022年1〜9月)が通期予想を上回り業績好調な上、滋賀工場内に建設した「APセンター」(自社製品の保管・組立・出荷を一元的に行うセンター)が23年1月から本格稼働することも期待材料視されている。
第3四半期の連結営業利益(2022年1〜9月)は前年同期の2.4倍の40.86億円だった。12月通期の予想は据え置き40億円(前期比56.2%増)。経常利益、純利益も通期の予想額を超過しており、12月決算への期待が強い相場になっている。(HC)
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(12/22)イトーキが昨年来の高値に迫る、第3四半期までの業績が通期予想を超過、12月決算への期待強い
(12/21)ペットゴーは8日ぶりに反発、円安修正されるなら通期予想に上振れ余地の見方
(12/21)ロードスターキャピタルは12月期末配当の増配が好感され4日ぶりに反発
(12/21)NJSは12月期末配当の増配が好感され反発、従来予想比5円増額し40円の予定に
(12/19)オプトエレクトロニクスは後場、次第高、22日に11月決算の発表を予定し期待強まる
(12/19)コーセルが後場一段高、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感
(12/19)スカイマークは再上場から毎日値上がり、低コスト体質など評価され快調
(12/19)オーナンバは業績、配当予想の大幅な増額など好感されストップ高、12月期末配当は6円増の14円に
(12/16)アスクルが急伸、第2四半期の売上高、営業利益の最高更新など好感され11%高
(12/15)LAホールディングスが高値更新、12月期末配当の増配が好感され後場上値を追う
(12/15)大王製紙は15ヵ月近く続く下降トレンドからジワリ持ち直す、価格改定含め業績回復策を推進
(12/14)カンロは12月期末に創業110周年の記念配当、後場、一段と強含み高値を更新
(12/13)アスカネットがV字急反発、新型コロナ制限緩和を受けフォトブック事業・フューネラル事業の回復目立つ
(12/12)エイチームは第1四半期の黒字転換など好感され年初来の高値を更新
(12/09)トレジャー・ファクトリーは後場一段高、「月次」引き続き好調で最高値に進む
(12/08)メドレーが後場一段高、東証プライム市場への移籍を機に大幅増益基調の好業績が見直される
(12/08)神田通信機は1ヵ月ぶりに1600円台を回復、決算説明資料を公開後「陽線」続き注目再燃
(12/07)ティーケーピーが再び出直る、内外の孫会社2社の株式譲渡により営業・経常利益の予想を大幅に増額修正
(12/06)クスリのアオキHDが高値に迫る、11月の月次売上高18.3%増加など好感
(12/05)内田洋行は第1四半期決算の進ちょく率などに注目集まり7日ぶりに反発
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(12/22)イトーキが昨年来の高値に迫る、第3四半期までの業績が通期予想を超過、12月決算への期待強い
(12/21)ペットゴーは8日ぶりに反発、円安修正されるなら通期予想に上振れ余地の見方
(12/21)ロードスターキャピタルは12月期末配当の増配が好感され4日ぶりに反発
(12/21)NJSは12月期末配当の増配が好感され反発、従来予想比5円増額し40円の予定に
(12/19)オプトエレクトロニクスは後場、次第高、22日に11月決算の発表を予定し期待強まる
(12/19)コーセルが後場一段高、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感
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(12/19)オーナンバは業績、配当予想の大幅な増額など好感されストップ高、12月期末配当は6円増の14円に
(12/16)アスクルが急伸、第2四半期の売上高、営業利益の最高更新など好感され11%高
(12/15)LAホールディングスが高値更新、12月期末配当の増配が好感され後場上値を追う
(12/15)大王製紙は15ヵ月近く続く下降トレンドからジワリ持ち直す、価格改定含め業績回復策を推進
(12/14)カンロは12月期末に創業110周年の記念配当、後場、一段と強含み高値を更新
(12/13)アスカネットがV字急反発、新型コロナ制限緩和を受けフォトブック事業・フューネラル事業の回復目立つ
(12/12)エイチームは第1四半期の黒字転換など好感され年初来の高値を更新
(12/09)トレジャー・ファクトリーは後場一段高、「月次」引き続き好調で最高値に進む
(12/08)メドレーが後場一段高、東証プライム市場への移籍を機に大幅増益基調の好業績が見直される
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(12/07)ティーケーピーが再び出直る、内外の孫会社2社の株式譲渡により営業・経常利益の予想を大幅に増額修正
(12/06)クスリのアオキHDが高値に迫る、11月の月次売上高18.3%増加など好感
(12/05)内田洋行は第1四半期決算の進ちょく率などに注目集まり7日ぶりに反発
2022年12月22日
イトーキが昨年来の高値に迫る、第3四半期までの業績が通期予想を超過、12月決算への期待強い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48
| 業績でみる株価
2022年12月21日
ペットゴーは8日ぶりに反発、円安修正されるなら通期予想に上振れ余地の見方
■第2四半期決算は通期予想を上回ったが円安など理由に通期予想を据え置く
ペットゴー<7140>(東証グロース)は12月21日、8日ぶりの反発相場となり、9%高の1038円(87円高)まで上げた後も7%高前後で推移している。11月初に発表した第2四半期決算は各利益とも通期予想を上回ったものの、通期予想は原材料高や円安などを要因に据え置いた。しかし、20日の日銀の金融政策発表によって為替は一転、円高方向に転じているため、通期予想に上振れ余地が出てきたとの期待が出ている。
ペットヘルスケア事業の単一セグメントで、11月初旬に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、「自社オンラインサイトの決済方法拡充及び継続して販促投資を実施した結果、業績は順調に推移し」(決算短信)、営業利益は1.94億円(前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないため増減比較なし)、四半期純利益は1.31億円(同)だった。今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、「原材料価格の高騰や円安等の外部環境の影響が未だ不透明であること」(決算短信)などを要因に、営業利益は1.73億円(前期比4.9%増)、純利益は1.14億円(同8.5%増)などを継続した。営業・経常・当期純利益とも第2四半期までで通期の予想を上回っている。(HC)
ペットゴー<7140>(東証グロース)は12月21日、8日ぶりの反発相場となり、9%高の1038円(87円高)まで上げた後も7%高前後で推移している。11月初に発表した第2四半期決算は各利益とも通期予想を上回ったものの、通期予想は原材料高や円安などを要因に据え置いた。しかし、20日の日銀の金融政策発表によって為替は一転、円高方向に転じているため、通期予想に上振れ余地が出てきたとの期待が出ている。
ペットヘルスケア事業の単一セグメントで、11月初旬に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、「自社オンラインサイトの決済方法拡充及び継続して販促投資を実施した結果、業績は順調に推移し」(決算短信)、営業利益は1.94億円(前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないため増減比較なし)、四半期純利益は1.31億円(同)だった。今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、「原材料価格の高騰や円安等の外部環境の影響が未だ不透明であること」(決算短信)などを要因に、営業利益は1.73億円(前期比4.9%増)、純利益は1.14億円(同8.5%増)などを継続した。営業・経常・当期純利益とも第2四半期までで通期の予想を上回っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
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ロードスターキャピタルは12月期末配当の増配が好感され4日ぶりに反発
■配当性向を引き上げ1株50円(前期実績比18円の増配)に
ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は12月21日、反発して始まり、午前9時30分にかけて3%高の1619円(52円高)まで上げ、前取引日までの3日続落から反発している。20日の15時に今12月期末配当の増配を発表し、従来予想比6.5円増の50円の予定(前期実績比では18円の増配)とし、好感されている。今年の12月期末の配当・優待の権利付最終日(買付期限)は12月28日になる。
発表によると、同社の配当方針は、配当性向15%を目安とし、配当による株主への利益還元を安定的かつ継続的に実施することとしてきたが、昨今の経営状況を踏まえ、配当性向の目安を15%から17%へ引き上げることとした。2022年12月期(当期)の期末配当より適用する。(HC)
ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は12月21日、反発して始まり、午前9時30分にかけて3%高の1619円(52円高)まで上げ、前取引日までの3日続落から反発している。20日の15時に今12月期末配当の増配を発表し、従来予想比6.5円増の50円の予定(前期実績比では18円の増配)とし、好感されている。今年の12月期末の配当・優待の権利付最終日(買付期限)は12月28日になる。
発表によると、同社の配当方針は、配当性向15%を目安とし、配当による株主への利益還元を安定的かつ継続的に実施することとしてきたが、昨今の経営状況を踏まえ、配当性向の目安を15%から17%へ引き上げることとした。2022年12月期(当期)の期末配当より適用する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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NJSは12月期末配当の増配が好感され反発、従来予想比5円増額し40円の予定に
■年間配当は前期比10円増の75円の見込みに
NJS<2325>(東証プライム)は12月21日、3%高の2068円(57円高)で始まり、反発相場となっている。20日の16時30分に今12月期の期末配当の増配を発表し、好感買いが先行している。2022年12月期末配当を1株につき5円増額し40円の予定(前期末実績比でも5円の増配)にするとした。
発表によると、同社は、コンサルティング、ソフトウェアなどを通じて「水と環境」を支え、新たな事業価値の創出を推進している。「水と環境」の重要性と今後の事業拡大を踏まえて、ステークホルダーの理解促進と株主価値の増大を目的として増配を行う。これにより、年間配当は前期実績の1株当たり65円に対して10円増の75円となる見込みとした。(HC)
NJS<2325>(東証プライム)は12月21日、3%高の2068円(57円高)で始まり、反発相場となっている。20日の16時30分に今12月期の期末配当の増配を発表し、好感買いが先行している。2022年12月期末配当を1株につき5円増額し40円の予定(前期末実績比でも5円の増配)にするとした。
発表によると、同社は、コンサルティング、ソフトウェアなどを通じて「水と環境」を支え、新たな事業価値の創出を推進している。「水と環境」の重要性と今後の事業拡大を踏まえて、ステークホルダーの理解促進と株主価値の増大を目的として増配を行う。これにより、年間配当は前期実績の1株当たり65円に対して10円増の75円となる見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2022年12月19日
オプトエレクトロニクスは後場、次第高、22日に11月決算の発表を予定し期待強まる
■業績については「予断を許さない」としたが株価は11月初旬を下値に回復傾向
オプトエレクトロニクス<6664>(東証スタンダード)は12月19日の後場、次第高となり、14時40分を過ぎて6%高の388円(23円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新している。「2022年12月22日(木)15:00以降」に11月決算発表を予定し、今期の連結業積予想は第3四半期決算を発表した9月22日時点で営業利益を40.6%減とするなど2ケタ減の見込みとしているが、来期の予想数値などへの期待が強まっているようだ。
今期の連結業積予想については、第3四半期決算発表の時点で「影響を最低限にとどめ出荷及び販売を継続しておりますが、業績については予断を許さない状況」などとしたため、株価は発表後に大きく水準を下げたが、11月初旬の340円を下値に回復傾向となっており、業績の下ぶれ懸念は消化済みの相場となっている。(HC)
オプトエレクトロニクス<6664>(東証スタンダード)は12月19日の後場、次第高となり、14時40分を過ぎて6%高の388円(23円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新している。「2022年12月22日(木)15:00以降」に11月決算発表を予定し、今期の連結業積予想は第3四半期決算を発表した9月22日時点で営業利益を40.6%減とするなど2ケタ減の見込みとしているが、来期の予想数値などへの期待が強まっているようだ。
今期の連結業積予想については、第3四半期決算発表の時点で「影響を最低限にとどめ出荷及び販売を継続しておりますが、業績については予断を許さない状況」などとしたため、株価は発表後に大きく水準を下げたが、11月初旬の340円を下値に回復傾向となっており、業績の下ぶれ懸念は消化済みの相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05
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コーセルが後場一段高、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感
■第2四半期の営業利益32%増加し通期予想を24%引き上げる
コーセル<6905>(東証プライム)は12月19日の後場、一段と出直りを強め、取引開始後は8%高の973円(74円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。午前11時に第2四半期決算、業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。5月期末の配当は、6月に公表した1株14円を2円増の16円の予定(前5月期末比3円の増配)とした。
第2四半期連結決算(2022年5月21日〜11月20日・累計)は、営業利益が前年同期比31.7%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同71.3%増加した。これを受け、今5月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を24.0%上回る40.30億円の見込み(前期比43.4%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.6%上回る30.70億円の見込み(同62.0%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.93%)、取得総額10億円を各上限として、2022年12月20日から23年5月12日まで行う。(HC)
コーセル<6905>(東証プライム)は12月19日の後場、一段と出直りを強め、取引開始後は8%高の973円(74円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。午前11時に第2四半期決算、業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。5月期末の配当は、6月に公表した1株14円を2円増の16円の予定(前5月期末比3円の増配)とした。
第2四半期連結決算(2022年5月21日〜11月20日・累計)は、営業利益が前年同期比31.7%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同71.3%増加した。これを受け、今5月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を24.0%上回る40.30億円の見込み(前期比43.4%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.6%上回る30.70億円の見込み(同62.0%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.93%)、取得総額10億円を各上限として、2022年12月20日から23年5月12日まで行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03
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スカイマークは再上場から毎日値上がり、低コスト体質など評価され快調
■12月14日再上場、今期は完全黒字化を見込む
スカイマーク<9204>(東証グロース)は12月16日、一段高となり、11%高の1545円(157円高)まで上げた後も堅調で12月14日の約8年ぶり再上場から毎日値上がりして上値を追っている。公開価格は1170円、初値は1272円(公開価格の8.7%高)。国内幹線が中心で、多頻度運航・単一機材、路線選別により、コロナ禍前のユニットコストは他社対比約30%低いなどの低コスト体質などが評価されている。
2023年3月期の業績見通し(個別・会社発表)は完全黒字化を見込み、売上高は848.08億円(前期比79.9%増)、営業利益は31.41億円(2022年3月期は損失166.94億円)、経常利益は44.46億円(2022年3月期は損失150.79億円)、当期純利益は90.13億円(2022年3月期は損失67.29億円)を見込んでいる。(HC)
スカイマーク<9204>(東証グロース)は12月16日、一段高となり、11%高の1545円(157円高)まで上げた後も堅調で12月14日の約8年ぶり再上場から毎日値上がりして上値を追っている。公開価格は1170円、初値は1272円(公開価格の8.7%高)。国内幹線が中心で、多頻度運航・単一機材、路線選別により、コロナ禍前のユニットコストは他社対比約30%低いなどの低コスト体質などが評価されている。
2023年3月期の業績見通し(個別・会社発表)は完全黒字化を見込み、売上高は848.08億円(前期比79.9%増)、営業利益は31.41億円(2022年3月期は損失166.94億円)、経常利益は44.46億円(2022年3月期は損失150.79億円)、当期純利益は90.13億円(2022年3月期は損失67.29億円)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
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オーナンバは業績、配当予想の大幅な増額など好感されストップ高、12月期末配当は6円増の14円に
■グローバル体制強化など奏功し営業利益は従来予想を42%上回る見込みに
オーナンバ<5816>(東証スタンダード)は12月19日、ストップ高の786円(100円高)で始値をつけ、そのまま買い気配を続けて一気に年初来の高値を更新している。16日の15時に2022年12月期の連結業績予想、配当予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となった。12月期末配当は7月に公表した従来予想を1株につき6円上回る14円の見込み(前期実績比でも6円の増配)に見直し、年間では22円の予定(前期比8円の増配)とした。
今12月期の連結売上高は従来予想を8.9%上回る430億円の見込み(前期比16.4%増)とし、営業利益は同41.9%上回る22億円の見込み(同58.9%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.6%上回る18億円の見込み(同39.3%増)に見直した。中国でのロックダウンの影響などはあったが、グローバルでの生産体制及び供給体制の強化を図ったことに加え、サプライチェーンの改善が想定以上に進んだ結果、ワイヤーハーネス部門を中心に売上高が増加し、円安による為替影響も寄与。売上高の増加に加え、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制、製品価格の改定に取り組んだ。(HC)
オーナンバ<5816>(東証スタンダード)は12月19日、ストップ高の786円(100円高)で始値をつけ、そのまま買い気配を続けて一気に年初来の高値を更新している。16日の15時に2022年12月期の連結業績予想、配当予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となった。12月期末配当は7月に公表した従来予想を1株につき6円上回る14円の見込み(前期実績比でも6円の増配)に見直し、年間では22円の予定(前期比8円の増配)とした。
今12月期の連結売上高は従来予想を8.9%上回る430億円の見込み(前期比16.4%増)とし、営業利益は同41.9%上回る22億円の見込み(同58.9%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同28.6%上回る18億円の見込み(同39.3%増)に見直した。中国でのロックダウンの影響などはあったが、グローバルでの生産体制及び供給体制の強化を図ったことに加え、サプライチェーンの改善が想定以上に進んだ結果、ワイヤーハーネス部門を中心に売上高が増加し、円安による為替影響も寄与。売上高の増加に加え、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制、製品価格の改定に取り組んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36
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2022年12月16日
アスクルが急伸、第2四半期の売上高、営業利益の最高更新など好感され11%高
■連結子会社アルファパーチェスの上場承認も株高期待要因に
アスクル<2678>(東証プライム)は12月16日、急伸商状となって大きく出直り、午前9時30分にかけては11%高の1703円(171円高)まで上げ、今年9月15日以来、ほぼ3ヵ月ぶりに1700円台を回復している。15日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年5〜11月・累計)が売上高、営業利益とも過去最高を更新し、想定以上との受け止め方が出ている。11月下旬には、連結子会社(株)アルファパーチェスの株式上場承認を発表した。
第2四半期連結決算(2022年5〜11月・累計)は、売上高が前年同期比5.4%増の2202.51億円で、営業利益は同0.7%増の67.45億円だった。5月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は145億円(前期比1.3%増)。発表では、「LOHACO」事業の11月度の限界利益率が目標としていた二桁を達成したとし、下期への期待が強まっている。(HC)
アスクル<2678>(東証プライム)は12月16日、急伸商状となって大きく出直り、午前9時30分にかけては11%高の1703円(171円高)まで上げ、今年9月15日以来、ほぼ3ヵ月ぶりに1700円台を回復している。15日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年5〜11月・累計)が売上高、営業利益とも過去最高を更新し、想定以上との受け止め方が出ている。11月下旬には、連結子会社(株)アルファパーチェスの株式上場承認を発表した。
第2四半期連結決算(2022年5〜11月・累計)は、売上高が前年同期比5.4%増の2202.51億円で、営業利益は同0.7%増の67.45億円だった。5月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は145億円(前期比1.3%増)。発表では、「LOHACO」事業の11月度の限界利益率が目標としていた二桁を達成したとし、下期への期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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2022年12月15日
LAホールディングスが高値更新、12月期末配当の増配が好感され後場上値を追う
■前回予想から24円増配し199円の予定に
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は12月15日の後場、動意を強めて始まり、13時にかけて3780円(120円高)まで上げてホールディングスになって以来の高値を2日連続更新している。昼12時30分に今12月期の期末配当予想を8月の前回予想から1株につき24円増配し199円とする予定と発表し、買いが盛り上がっている。中間配当は行っておらず、前期の132円から67円の増配になる。
大都市圏でのマンション開発や戸別リノベーションマンション販売などを行い、第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は前年同期比で売上高が3.7%減となり、営業利益は同39.3%減だった。しかし、クレジットラインの向上により複数の新規大型開発プロジェクト用地などの仕入れを強化し、着実な積み上げにより棚卸資産は前期末から1.5倍増加。12月通期の予想は売上高を前期比54.7%増、営業利益を同30.6%増と見込むなど大幅拡大を計画している。(HC)
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は12月15日の後場、動意を強めて始まり、13時にかけて3780円(120円高)まで上げてホールディングスになって以来の高値を2日連続更新している。昼12時30分に今12月期の期末配当予想を8月の前回予想から1株につき24円増配し199円とする予定と発表し、買いが盛り上がっている。中間配当は行っておらず、前期の132円から67円の増配になる。
大都市圏でのマンション開発や戸別リノベーションマンション販売などを行い、第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は前年同期比で売上高が3.7%減となり、営業利益は同39.3%減だった。しかし、クレジットラインの向上により複数の新規大型開発プロジェクト用地などの仕入れを強化し、着実な積み上げにより棚卸資産は前期末から1.5倍増加。12月通期の予想は売上高を前期比54.7%増、営業利益を同30.6%増と見込むなど大幅拡大を計画している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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大王製紙は15ヵ月近く続く下降トレンドからジワリ持ち直す、価格改定含め業績回復策を推進
■1月に印刷・情報用紙を価格改定、徹底したコストダウンなど4施策を実施
大王製紙<3880>(東証プライム)は12月15日、3日続伸基調となり、午前9時40分にかけて1085円(40円高)まで上げた後も堅調で、15ヵ月近く続く下降トレンドからジワリと持ち直している。11月に発表した第4次中期事業計画(2021年4月〜24年3月)の進捗説明で、23年1月23日出荷分から印刷・情報用紙の15%以上の価格改定を行う予定としており、業績回復に向けた期待が出ている。コスト高の大きな要因である原油高もこのところ安定化する様子のため、見直し余地を感じる投資家が出始めたようだ。
今期・23年3月期の連結業績見通しは、売上高が過去最高を記録する一方で、営業利益はマイナス(赤字)の見通しとしている。営業赤字の原因としては、原燃料の高騰、急激な円安に加え、いわき大王製紙のボイラートラブルの影響を上げている。業績回復に向けては、段階的な価格改定の実施、徹底したコストダウン、構造改革の更なる推進、高騰する原燃料への対策として、エネルギー関連投資の優先、の4つの施策を重点実施するとしている。(HC)
大王製紙<3880>(東証プライム)は12月15日、3日続伸基調となり、午前9時40分にかけて1085円(40円高)まで上げた後も堅調で、15ヵ月近く続く下降トレンドからジワリと持ち直している。11月に発表した第4次中期事業計画(2021年4月〜24年3月)の進捗説明で、23年1月23日出荷分から印刷・情報用紙の15%以上の価格改定を行う予定としており、業績回復に向けた期待が出ている。コスト高の大きな要因である原油高もこのところ安定化する様子のため、見直し余地を感じる投資家が出始めたようだ。
今期・23年3月期の連結業績見通しは、売上高が過去最高を記録する一方で、営業利益はマイナス(赤字)の見通しとしている。営業赤字の原因としては、原燃料の高騰、急激な円安に加え、いわき大王製紙のボイラートラブルの影響を上げている。業績回復に向けては、段階的な価格改定の実施、徹底したコストダウン、構造改革の更なる推進、高騰する原燃料への対策として、エネルギー関連投資の優先、の4つの施策を重点実施するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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2022年12月14日
カンロは12月期末に創業110周年の記念配当、後場、一段と強含み高値を更新
■「グミ」などの主力ブランド好調で業績好調、12月決算への期待も強い
カンロ<2216>(東証スタンダード)は12月14日の後場、一段と強含んで始まり、13時にかけて4%高の1256円(53円高)まで上げ、株式分割を調整後の2018年以来の高値を2日ぶりに更新している。キャンデイ「グミ」などの主力ブランド品が好調で、10月末に業績・配当予想の増額・増配を発表しており、12月決算への期待が衰えない相場が続いている。11月に創業110周年を迎えたことを記念し、12月期末に1株5円の創業110周年記念配当を実施。配当性向を40%迄に段階的に引き上げるとし、好感されている。
2022年12月期末配当は、普通配当12円50銭に加え1株につき5円の創業110周年記念配当を実施し合計17円50銭にすると10月31日に発表した。前12月期との比較では、22年7月に1株を2株とする株式分割を実施したため、前12月期末配当の25円に対し今回は35円になり、10円の増配に相当する。(HC)
カンロ<2216>(東証スタンダード)は12月14日の後場、一段と強含んで始まり、13時にかけて4%高の1256円(53円高)まで上げ、株式分割を調整後の2018年以来の高値を2日ぶりに更新している。キャンデイ「グミ」などの主力ブランド品が好調で、10月末に業績・配当予想の増額・増配を発表しており、12月決算への期待が衰えない相場が続いている。11月に創業110周年を迎えたことを記念し、12月期末に1株5円の創業110周年記念配当を実施。配当性向を40%迄に段階的に引き上げるとし、好感されている。
2022年12月期末配当は、普通配当12円50銭に加え1株につき5円の創業110周年記念配当を実施し合計17円50銭にすると10月31日に発表した。前12月期との比較では、22年7月に1株を2株とする株式分割を実施したため、前12月期末配当の25円に対し今回は35円になり、10円の増配に相当する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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2022年12月13日
アスカネットがV字急反発、新型コロナ制限緩和を受けフォトブック事業・フューネラル事業の回復目立つ
■空中ディスプレイ事業は韓国・現代自動車のイベントに非接触操作機器が
アスカネット<2438>(東証グロース)は12月13日の後場、一段と上げ幅を広げて始まり、取引開始後は7%高の983円(65円高)まで上げ、12日の58円安を奪回してV字型の急反発となっている。デジタル写真加工事業などを行い、9日の取引終了後に2023年4月期の第2四半期決算を発表、翌取引日の12日は58円安だったが、この日午後に決算説明会を開催、13日は買い直す動きが次第に増える形となっている。
第2四半期累計期間(2022年5月〜10月・累計)は、新型コロナに関する行動制限の緩和・撤廃などを受け、フォトブック事業でウェディング向けなどの「BtoB」需要を中心に回復が強まり、フューネラル事業でも遺影写真加工枚数が増加し想定以上の売り上げを達成した。売上高は前年同期比7.8%増の31.60億円となり、経常利益は同28.1%増の1.50億円、四半期純利益は同29.4%増の1.03億円だった。
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アスカネット<2438>(東証グロース)は12月13日の後場、一段と上げ幅を広げて始まり、取引開始後は7%高の983円(65円高)まで上げ、12日の58円安を奪回してV字型の急反発となっている。デジタル写真加工事業などを行い、9日の取引終了後に2023年4月期の第2四半期決算を発表、翌取引日の12日は58円安だったが、この日午後に決算説明会を開催、13日は買い直す動きが次第に増える形となっている。
第2四半期累計期間(2022年5月〜10月・累計)は、新型コロナに関する行動制限の緩和・撤廃などを受け、フォトブック事業でウェディング向けなどの「BtoB」需要を中心に回復が強まり、フューネラル事業でも遺影写真加工枚数が増加し想定以上の売り上げを達成した。売上高は前年同期比7.8%増の31.60億円となり、経常利益は同28.1%増の1.50億円、四半期純利益は同29.4%増の1.03億円だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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2022年12月12日
エイチームは第1四半期の黒字転換など好感され年初来の高値を更新
■通期予想に対する進ちょく率も営業利益は43%に達し注目集める
エイチーム<3662>(東証プライム)は12月12日、834円(15円安)で始まった後一気に上げ、午前9時20分にかけては8%高の921円(72円高)まで上げて年初来の高値を更新している。前取引日・9日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年8〜10月)の営業利益、経常利益、四半期純利益が前年同期比で黒字に転換し、期初に発表した通期予想に対する進ちょく率も営業利益は43%に達したことなどが好感されている。
8〜10月の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%減だったが、エンターテンメント事業で損失幅が縮小したことなどにより、営業利益は2.13億円の黒字となり、期初に発表した通期予想5.0億円の43%を確保した。経常利益も通期予想の45%を確保した。通期予想は据え置いた。(HC)
エイチーム<3662>(東証プライム)は12月12日、834円(15円安)で始まった後一気に上げ、午前9時20分にかけては8%高の921円(72円高)まで上げて年初来の高値を更新している。前取引日・9日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年8〜10月)の営業利益、経常利益、四半期純利益が前年同期比で黒字に転換し、期初に発表した通期予想に対する進ちょく率も営業利益は43%に達したことなどが好感されている。
8〜10月の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%減だったが、エンターテンメント事業で損失幅が縮小したことなどにより、営業利益は2.13億円の黒字となり、期初に発表した通期予想5.0億円の43%を確保した。経常利益も通期予想の45%を確保した。通期予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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2022年12月09日
トレジャー・ファクトリーは後場一段高、「月次」引き続き好調で最高値に進む
■11月は出店1店舗で全店売上高18.8%増加
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は12月9日、後場もジリ高基調を続けて一段高となり、13時30分過ぎには8%鷹の2564円(187円高)まで上げて約1週間ぶりに2010年以降の最高値を更新している。8日15時に発表した月次売上概況(11月分、単体)が全店ベースで前年同月比18.8%増加し、既存店も同9.5%増加。11月の出店は服飾専門店1店舗だけのため、増加率の高さが注目されている。
発表によると、11月は、気温が例年より高く推移したものの、ライトアウターやニットなどの秋冬衣料の販売が堅調に推移した。また、引き続きブランド品や生活家電、生活雑貨も好調に推移した。連結業績予想は今期・2023年2月期も大幅増収増益で最高を更新する見込みとしている。(HC)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は12月9日、後場もジリ高基調を続けて一段高となり、13時30分過ぎには8%鷹の2564円(187円高)まで上げて約1週間ぶりに2010年以降の最高値を更新している。8日15時に発表した月次売上概況(11月分、単体)が全店ベースで前年同月比18.8%増加し、既存店も同9.5%増加。11月の出店は服飾専門店1店舗だけのため、増加率の高さが注目されている。
発表によると、11月は、気温が例年より高く推移したものの、ライトアウターやニットなどの秋冬衣料の販売が堅調に推移した。また、引き続きブランド品や生活家電、生活雑貨も好調に推移した。連結業績予想は今期・2023年2月期も大幅増収増益で最高を更新する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:56
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2022年12月08日
メドレーが後場一段高、東証プライム市場への移籍を機に大幅増益基調の好業績が見直される
■11月28日付で東証グロースから東証プライムに市場区分変更
メドレー<4480>(東証プライム)は12月8日の後場、一段と強含んでジリ高となり、13時30分過ぎには5%高に迫る4295円(180円高)まで上げ、12月1日につけた年初来の高値4395円に迫っている。11月28日付で、東証グロース市場から東証プライム市場に市場区分が変更となり、投資信託などからの買いが増える期待が強まっているほか、この「昇格」を機に改めて好業績が見直されたとの見方が出ている。
第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は、この期から会計基準が変更になっているものの、前年同期との単純比較では売上高が29.8%増加し、EBITDA(営業損益+減価償却費・のれん償却費・株式報酬費用)は69.8%増加、営業利益は1.8倍になった。これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、EBITDAは従来予想を15.5%上回る17億円の見込みに、営業利益は同31.1%上回る11.8億円の見込みに見直した。(HC)
メドレー<4480>(東証プライム)は12月8日の後場、一段と強含んでジリ高となり、13時30分過ぎには5%高に迫る4295円(180円高)まで上げ、12月1日につけた年初来の高値4395円に迫っている。11月28日付で、東証グロース市場から東証プライム市場に市場区分が変更となり、投資信託などからの買いが増える期待が強まっているほか、この「昇格」を機に改めて好業績が見直されたとの見方が出ている。
第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は、この期から会計基準が変更になっているものの、前年同期との単純比較では売上高が29.8%増加し、EBITDA(営業損益+減価償却費・のれん償却費・株式報酬費用)は69.8%増加、営業利益は1.8倍になった。これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、EBITDAは従来予想を15.5%上回る17億円の見込みに、営業利益は同31.1%上回る11.8億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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神田通信機は1ヵ月ぶりに1600円台を回復、決算説明資料を公開後「陽線」続き注目再燃
■情報通信事業は売上総利益率が30.1%にまで改善
神田通信機<1992>(東証スタンダード)は12月8日、次第高となって再び出直りを強め、午前11時過ぎには6%高の1630円(91円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに1600円台を回復している。12月5日に第2四半期決算の説明資料を公開。営業利益は2.5倍。翌日、翌々日は小動きだったが、両日とも「陽線」(始値より終値が高くなるロウソク足)をつけたため、相場の地合いが強いと受け止められて買いが増加したと見られている。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)は、照明制御事業は、低採算案件の影響により、依然として営業赤字から脱却できていないとしたが、情報通信事業は、収益性向上策に取組んだ結果、売上総利益率が30.1%にまで改善したとした。(HC)
神田通信機<1992>(東証スタンダード)は12月8日、次第高となって再び出直りを強め、午前11時過ぎには6%高の1630円(91円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに1600円台を回復している。12月5日に第2四半期決算の説明資料を公開。営業利益は2.5倍。翌日、翌々日は小動きだったが、両日とも「陽線」(始値より終値が高くなるロウソク足)をつけたため、相場の地合いが強いと受け止められて買いが増加したと見られている。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)は、照明制御事業は、低採算案件の影響により、依然として営業赤字から脱却できていないとしたが、情報通信事業は、収益性向上策に取組んだ結果、売上総利益率が30.1%にまで改善したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
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2022年12月07日
ティーケーピーが再び出直る、内外の孫会社2社の株式譲渡により営業・経常利益の予想を大幅に増額修正
■当期純利益は赤字に転換する見込みとしたが買い優勢
ティーケーピー<3479>(東証グロース)は12月7日、出直りを強めて始まり、取引開始後は11%高の2884円(291円高)まで上げ、11月1日につけた高値3100円に向けで出直っている。6日の18時に孫会社2社の株式譲渡と2023年2月期の連結営業利益、経常利益の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。
連結子会社の(株)TKPSPV−9号を通じて保有する日本リージャスホールディングス株式会社、同じくTKPSPV−10号を通じて保有する臺北雷格斯企業管理諮詢有限公司(台湾リージャス)の株式譲渡にともない、買収により発生していたのれん及び顧客関連資産の償却がなくなったことなどにより、23年2月期の連結業績予想の修正を発表し、営業利益は従来予想を55%引き上げ、経常利益は同66.7%引き上げた。一方、売上高は同2.9%引き下げ、当期純利益は赤字に転換する見込みとした。(HC)
ティーケーピー<3479>(東証グロース)は12月7日、出直りを強めて始まり、取引開始後は11%高の2884円(291円高)まで上げ、11月1日につけた高値3100円に向けで出直っている。6日の18時に孫会社2社の株式譲渡と2023年2月期の連結営業利益、経常利益の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。
連結子会社の(株)TKPSPV−9号を通じて保有する日本リージャスホールディングス株式会社、同じくTKPSPV−10号を通じて保有する臺北雷格斯企業管理諮詢有限公司(台湾リージャス)の株式譲渡にともない、買収により発生していたのれん及び顧客関連資産の償却がなくなったことなどにより、23年2月期の連結業績予想の修正を発表し、営業利益は従来予想を55%引き上げ、経常利益は同66.7%引き上げた。一方、売上高は同2.9%引き下げ、当期純利益は赤字に転換する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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2022年12月06日
クスリのアオキHDが高値に迫る、11月の月次売上高18.3%増加など好感
■今5月期の業績を急回復としており改めて期待強まる
クスリのアオキホールディングス(クスリのアオキHD)<3549>(東証プライム)は12月6日、再び上値を指向して始まり、午前9時30分を過ぎては4%高の7930円(300円高)まで上げ、約2週間前につけた昨年来の高値8090円に迫っている。5日の15時30分に発表した11月の月次動向「月次営業速報」(前月21日から当月20日まで)が全店ベースで前年同月比18.3%増加したことなどが好感されている。この発表を受け、急回復の見込みとしている今期・2023年5月期の業績動向に改めて期待が強まったようだ。
11月の新規出店は11店舗、退店なしで店舗数(22年11月20日現在)は867店となった。既存店の売上高は前年同月比7.0%増加した。(HC)
クスリのアオキホールディングス(クスリのアオキHD)<3549>(東証プライム)は12月6日、再び上値を指向して始まり、午前9時30分を過ぎては4%高の7930円(300円高)まで上げ、約2週間前につけた昨年来の高値8090円に迫っている。5日の15時30分に発表した11月の月次動向「月次営業速報」(前月21日から当月20日まで)が全店ベースで前年同月比18.3%増加したことなどが好感されている。この発表を受け、急回復の見込みとしている今期・2023年5月期の業績動向に改めて期待が強まったようだ。
11月の新規出店は11店舗、退店なしで店舗数(22年11月20日現在)は867店となった。既存店の売上高は前年同月比7.0%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2022年12月05日
内田洋行は第1四半期決算の進ちょく率などに注目集まり7日ぶりに反発
■営業利益は今7月期・通期の予想額64億円の31%を確保
内田洋行<8057>(東証プライム)は12月5日、反発基調となり、取引開始後は5%高の4700円(210円高)まで上げ、前取引日までの6日続落から7日ぶりに反発している。前取引日の12月2日に第1四半期連結決算(2022年8〜10月)を発表し、営業利益は前年同期比22.2%減の19.94億円だったが、期初に開示した今7月期・通期予想額64億円の31%を確保。好進ちょく率を示し注目されている。
第1四半期の連結売上高は同8.5%増の467.11億円だった。今7月期の予想は据え置き2300億円(前期比3.7%増)を見込む。営業・経常利益は期初から通期での減益を計画するが、当期利益は45.50億円(同1.6%増)を見込む。(HC)
内田洋行<8057>(東証プライム)は12月5日、反発基調となり、取引開始後は5%高の4700円(210円高)まで上げ、前取引日までの6日続落から7日ぶりに反発している。前取引日の12月2日に第1四半期連結決算(2022年8〜10月)を発表し、営業利益は前年同期比22.2%減の19.94億円だったが、期初に開示した今7月期・通期予想額64億円の31%を確保。好進ちょく率を示し注目されている。
第1四半期の連結売上高は同8.5%増の467.11億円だった。今7月期の予想は据え置き2300億円(前期比3.7%増)を見込む。営業・経常利益は期初から通期での減益を計画するが、当期利益は45.50億円(同1.6%増)を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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