■証券会社の目標株価を下回って推移、既存事業の利益は堅調推移
日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は2月21日、6日ぶりに反発し、2946.0円(33.0円高)まで上げた後も堅調に売買され、2022年以来の安値圏から出直っている。2月に入ってから昨20日まで値上がりした日が1回しかない低迷相場だが、19日にUBS証券が同社株の目標株価を3100円に見直したと伝えられ、従来から引き下げたものの3000円台とした。3000円割れは売られ過ぎとの見方が出ている。
2月5日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)は売上収益が前年同期比ィ6.1%増加した一方、既存事業コア営業利益は同7.4%減など各利益とも減益だった。国内即席めん事業は増収微減益。海外事業も増収減益。一歩、国内非即席めん事業は増収増益となり、「足許では、冷凍・シスコ・湖池屋が大幅増収」(決算説明資料より)だった。「既存事業コア営業利益は前期比減益も、社内計画を超過。通期では期初ガイダンス達成を見込む」(同)。(HC)
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(02/21)日清食品HDが反発、2月は値上がりした日が1回しかなく売られ過ぎ感
(02/21)クロスキャットは業績・配当予想の増額修正が好感され急伸
(02/20)アイデミーの値動き堅調、AI開発事業への投資強化などで事業構造の転換を加速
(02/20)山崎パンは昨年来の安値圏から出直り強める、決算説明会資料を開示、評価し直される
(02/19)マルマエが再び出直る、半導体株高を受け今第2四半期の大幅黒字化予想など見直される
(02/19)トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、月次売り上げ8か月ぶりに20%台の伸び率など再び上向く
(02/19)免疫生物研究所が急伸、利益率の高い主力製品など好調で利益予想を大幅に増額修正
(02/18)クリーク・アンド・リバー社が戻り高値に進む、業績上向き傾向、証券会社の目標株価も出て買い安心感
(02/18)ワンキャリアが上場来の高値を更新、初配当、株式3分割など好感、2日続けて大幅高
(02/18)鈴茂器工は3日ぶりに上場来高値を更新、北米でも寿司ロボット拡大などで大幅増益を評価
(02/18)ワシントンホテルが一段高、業績予想の増額修正、増配、自社株買いを好感
(02/18)キオクシアHDが続伸、第3四半期累計の大幅黒字化など連日好感、昨日つけた最高値に迫る
(02/17)技術承継機構がストップ高、上場後初の決算が予想を上振れ注目し直され上場来の高値を更新
(02/17)楽天グループは反落、配当の見送りなど影響の見方、ただ朝安の後は一進一退
(02/17)キオクシアHDが急伸、第3四半期累計の大幅黒字化など好感、直近3か月はダウンとしたが高値圏で推移
(02/17)ケンコーマヨネーズは一段と出直って始まる、第3四半期の大幅増益と発行株数の最大7%規模の自社株買いなど好感
(02/17)ユーグレナが一時ストップ高、営業利益と経常利益の黒字転換など好感
(02/17)NXホールディングスは一段高で始まる、「3倍返し」の大幅増益予想と大規模な自社株買いを好感
(02/14)イトーキが戻り高値を更新、今期も連続最高益を見込み注目強まる
(02/14)PKSHA Technologyはストップ高、第1四半期の大幅増益を好感
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2025年02月21日
日清食品HDが反発、2月は値上がりした日が1回しかなく売られ過ぎ感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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クロスキャットは業績・配当予想の増額修正が好感され急伸
■3月期末配当は31円(前回予想比3円増)に
クロスキャット<2307>(東証プライム)は2月21日、買い気配で始まった後24%高の1300円(255円高)で売買開始となり、一気に2024年8月以来の1300円台に進んで急伸相場となっている。20日15時30分に今期・2025年3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
今期は、コア事業の金融、官公庁・自治体・公共企業向け案件が好調に推移した上、賃上げなど積極的な人的資本への投資を行いつつも、販管費が計画内に推移した。営業利益、経常利益は24年5月に開示した前回予想を10%上回る見込みになり、親会社株主に帰属する当期純利益は同11%上回る見込みになった。3月期末配当は1株31円の予定(前回予想比3円増、前期比でも3円の増配)とした。(HC)
クロスキャット<2307>(東証プライム)は2月21日、買い気配で始まった後24%高の1300円(255円高)で売買開始となり、一気に2024年8月以来の1300円台に進んで急伸相場となっている。20日15時30分に今期・2025年3月期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
今期は、コア事業の金融、官公庁・自治体・公共企業向け案件が好調に推移した上、賃上げなど積極的な人的資本への投資を行いつつも、販管費が計画内に推移した。営業利益、経常利益は24年5月に開示した前回予想を10%上回る見込みになり、親会社株主に帰属する当期純利益は同11%上回る見込みになった。3月期末配当は1株31円の予定(前回予想比3円増、前期比でも3円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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2025年02月20日
アイデミーの値動き堅調、AI開発事業への投資強化などで事業構造の転換を加速

■業績予想を下方修正後の軟調相場から出直る
アイデミー<5577>(東証グロース)は2月20日、反発相場となり、3%高の660円(20円高)をつけた後も堅調に売買され、2月14日に業績予想の下方修正を発表した後の軟調相場から出直っている。「AI/DXプロダクト事業」や「AI/DXソリューション事業」などを行い、今期・2025年5月期の連結業績予想は営業・経常・純利益とも損失発生の見込みに見直したが、今後の成長イメージとして、2年間はAI開発事業への投資を強化し、事業構造の転換を加速するとしたことなどに期待が強いようだ。
今期は、E−learning市場の競争激化や主要顧客の戦略変更による影響が顕在化し、連結営業利益の見通しはこれまでの3億円から1.1億円の損失の見込みに見直した。ただ、今後の成長イメージとして、25年5月期および26年5月期の2年間はAI開発事業への投資を強化し、27年以降の再成長に向け事業構造の転換を加速する、2030年までに、AIの活用によりソフトウェア開発の生産性を導入前の5倍に向上させ、ソフトウェアエンジニア一人当たりの売上増を実現することで、収益性の改善を図る、などの計画を開示した。展望が示されたことで、見直し買いの機運が広がる可能性が言われている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25
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山崎パンは昨年来の安値圏から出直り強める、決算説明会資料を開示、評価し直される
■1月にリニューアルした「ダブルソフト」が2桁伸長、不二家が増益に転転換
山崎製パン<2212>(東証プライム)は2月20日、次第に強含む相場となり、午前11時にかけて5%高の2704.5円(126.0円高)まで上げ、昨年来の安値圏から出直りを強めている。同日午前、2024年12月期の決算説明会資料を同社ホームページに開示し、「2期連続で連・単ともに最高益を更新」「新規技術による品質向上を実現し売上拡大。子会社も利益増」(説明会資料より)などとした。高業績が改めて評価し直されている。コメの価格に不透明感がぬぐえないとの見方もあり、「コメ離れ」への期待もあるようだ。
1月にリニューアルした「ダブルソフト」の売上が2桁伸長するなど好調で、グループ会社も「不二家が増益に転じ、サンデリカやヤマザキビスケット、ヴィ・ド・フランスが業績を伸ばすとともに、東ハトが増益を確保。また、YKベーキングカンパニーが黒字を確保するとともに、海外事業の改善も進む」とした。(HC)
山崎製パン<2212>(東証プライム)は2月20日、次第に強含む相場となり、午前11時にかけて5%高の2704.5円(126.0円高)まで上げ、昨年来の安値圏から出直りを強めている。同日午前、2024年12月期の決算説明会資料を同社ホームページに開示し、「2期連続で連・単ともに最高益を更新」「新規技術による品質向上を実現し売上拡大。子会社も利益増」(説明会資料より)などとした。高業績が改めて評価し直されている。コメの価格に不透明感がぬぐえないとの見方もあり、「コメ離れ」への期待もあるようだ。
1月にリニューアルした「ダブルソフト」の売上が2桁伸長するなど好調で、グループ会社も「不二家が増益に転じ、サンデリカやヤマザキビスケット、ヴィ・ド・フランスが業績を伸ばすとともに、東ハトが増益を確保。また、YKベーキングカンパニーが黒字を確保するとともに、海外事業の改善も進む」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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2025年02月19日
マルマエが再び出直る、半導体株高を受け今第2四半期の大幅黒字化予想など見直される

■今期の受注高は第1四半期の段階で半導体分野が194.6%増加
マルマエ<6264>(東証プライム)は2月19日、反発相場となり、1505円(20円高)まで上げた後も堅調に売買され、再び出直っている。半導体製造装置などの心臓部である真空パーツを製造。この日は、トランプ大統領の関税に関する発言を受け、半導体分野への影響は限定的との見方から東京エレク<8035>(東証プライム)やキオクシアHD<285A>(東証プライム)が値上がりし、半導体株への買いが再燃している。これを受け、第2四半期累計(2024年9月〜25年2月)の業績予想を前年同期で大幅な黒字転換の予想としていることを再評価する動きもあるようだ。
今期は、第1四半期決算(2024年9〜11月)の段階で、半導体分野の受注高が18億25百万円(前年同期比194.6%増)と3倍近くまで急増した。前第2四半期累計(2023年9月〜24年2月)の営業利益は78百万円の損失だったが、今第2四半期累計(2024年9月〜25年2月)は7億円の黒字を予想する。同じく、中間純利益は前第2四半期に1億01百万円の損失だったが、今第2四半期は4億62百万円の黒字と予想している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11
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トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、月次売り上げ8か月ぶりに20%台の伸び率など再び上向く

■四半期決算発表後に26%上昇し15%調整、過熱感おさまる
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は2月19日、1564円(49円高)まで上げた後も堅調に売買され、3週間ほど続いた調整相場から2日続けて出直っている。第3四半期決算発表(1月14日)を受けて1390円前後から1745円まで半月ほどで355円(約26%)上昇し、その後は昨2月18日の1485円まで260円(約15%)の調整を入れ、調整一巡感が強まってきたとの見方が出ている。
2月7日に発表した1月の「月次売上概況(単体)」は好調で、全店売上は前年同月比21.3%増加し、24年6月以来8か月ぶりに20%台の伸び率となった。既存店は同10.6%増加し、同じく24年6月以来8か月ぶりに10%台の伸び率となった。
第3四半期決算(2024年3〜11月・累計/連結)は、売上高が前年同期比22.7%増加し、営業利益は同20.5%増加など、引き続き好調だった。3か月ごとにみた営業利益が増益に転換したため再び注目が強まったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31
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免疫生物研究所が急伸、利益率の高い主力製品など好調で利益予想を大幅に増額修正
■営業利益は前回予想を50%、純利益は87%上回る見込みに
免疫生物研究所<4570>(東証グロース)は2月19日、急伸相場となり、19%高の602円(95円高)まで上げて約4か月ぶりに600円台を回復し、その後も580円前後で活況高となっている。18日午後に今期・2025年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表、好感買いが集中した。営業利益と経常利益の予想は前回予想を各50%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.0%上回る見込みに見直した。
25年3月期は、売上高は予想通り推移する見込みとしたが、利益については、抗体関連事業で利益率の高い主力製品が海外CRO企業における治験に採用されていること、国内外の体外診断用医薬品原料抗体の販売が大幅に増加したことやコストの管理強化などにより大幅に計画を上回る見込みとなった。(HC)
免疫生物研究所<4570>(東証グロース)は2月19日、急伸相場となり、19%高の602円(95円高)まで上げて約4か月ぶりに600円台を回復し、その後も580円前後で活況高となっている。18日午後に今期・2025年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表、好感買いが集中した。営業利益と経常利益の予想は前回予想を各50%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.0%上回る見込みに見直した。
25年3月期は、売上高は予想通り推移する見込みとしたが、利益については、抗体関連事業で利益率の高い主力製品が海外CRO企業における治験に採用されていること、国内外の体外診断用医薬品原料抗体の販売が大幅に増加したことやコストの管理強化などにより大幅に計画を上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
| 業績でみる株価
2025年02月18日
クリーク・アンド・リバー社が戻り高値に進む、業績上向き傾向、証券会社の目標株価も出て買い安心感

■バンダイナムコHDとの合弁事業などにも期待強い様子
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は2月18日、一段と強含む相場となり、1754円(19円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日続けて戻り高値に進んでいる。このところは、1月9日に第3四半期決算を発表して以降、ジリ高傾向を強める相場となっており、東海東京証券グループが1月27日付で同社株の目標株価を2590円(従来比430円アップ)に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感の強まる相場となっている。
第3四半期決算(2024年3〜11月・累計/連結)では、3か月ごとに見た損益が改善傾向となり、「来期以降を含めた案件獲得は着実に進展」(決算説明資料より)などとした。また、1月30日には、バンダイナムコHD(バンダイナムコホールディングス)<7832>(東証プライム)のバンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社設立を発表して注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47
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ワンキャリアが上場来の高値を更新、初配当、株式3分割など好感、2日続けて大幅高
■3月14日時点の株主の所有株式を1株につき3株の割合で分割
ワンキャリア<4377>(東証グロース)は2月18日、12%高の5780円(600円高)まで上げて約3か月ぶりに上場来の高値を更新し、後場も5700円台で売買され、2日続けて大きく上げている。14日午後に12月決算と初配当、株式3分割を発表し、好感買いが連日先行する相場になっている。
株式3分割は、2025年3月15日(土曜日、同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には14日)の最終の株主名簿に記録された株主の所有株式を1株につき3株の割合で分割するとした。数か月先といった例もある中でスピード感が好感されている。
また、24年12月期末配当として1株当たり30円00銭(初配)を実施するとした。これまでは、成長過程にあることを踏まえ、内部留保の充実、財務体質の強化を図り、事業拡大への投資等に充当することで、一層の企業価値の向上を実現することが、株主に対する最大の利益還元に繋がると考え、創業以来配当を実施してこなかった。しかし、上場来、業績は堅調に推移しており、現時点での内部留保の水準を踏まえると、安定的、継続的な株主還元を行うことが十分可能であると判断し、1株当たり30円00銭の期末配当(初配)を実施することとした。(HC)
ワンキャリア<4377>(東証グロース)は2月18日、12%高の5780円(600円高)まで上げて約3か月ぶりに上場来の高値を更新し、後場も5700円台で売買され、2日続けて大きく上げている。14日午後に12月決算と初配当、株式3分割を発表し、好感買いが連日先行する相場になっている。
株式3分割は、2025年3月15日(土曜日、同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には14日)の最終の株主名簿に記録された株主の所有株式を1株につき3株の割合で分割するとした。数か月先といった例もある中でスピード感が好感されている。
また、24年12月期末配当として1株当たり30円00銭(初配)を実施するとした。これまでは、成長過程にあることを踏まえ、内部留保の充実、財務体質の強化を図り、事業拡大への投資等に充当することで、一層の企業価値の向上を実現することが、株主に対する最大の利益還元に繋がると考え、創業以来配当を実施してこなかった。しかし、上場来、業績は堅調に推移しており、現時点での内部留保の水準を踏まえると、安定的、継続的な株主還元を行うことが十分可能であると判断し、1株当たり30円00銭の期末配当(初配)を実施することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57
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鈴茂器工は3日ぶりに上場来高値を更新、北米でも寿司ロボット拡大などで大幅増益を評価
■第3四半期決算は売上高が14.5%増加し営業利益は82.8%増加
鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は2月18日、次第高となり、午前10時30分にかけて6%高の2420円(139円高)まで上げ、3取引日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。寿司ロボット、ごはん盛りつけロボットなどで知られ、14日に発表した第3四半期決算は営業利益が82.8%増加するなど大幅な増収増益。通期の業績予想を増額修正しなかったことなどが言われ、翌取引日の株価は一時6%安と反落する場面があったが、「人手不足の深刻化や人件費の高騰による省人化の動き」(決算短信より)などが改めて見直される相場になっている。
第3四半期(2024年4〜12月)は、北米で「大手スーパーマーケットチェーンでの店内調理向けに寿司ロボットの導入が開始された」ほか、国内でも「寿司ロボットはスーパーマーケットからの新規出店に伴う製品需要が堅調」「ご飯盛付けロボット(Fuwarica)はレストラン・食堂業態における大手チェーン店を中心とした入替需要や新規出店に伴う製品需要が増加」。第3四半期決算(2024年4〜12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比14.5%増加し、営業利益は同82.8%増加するなど、大幅な増収増益だった。(HC)
鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は2月18日、次第高となり、午前10時30分にかけて6%高の2420円(139円高)まで上げ、3取引日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。寿司ロボット、ごはん盛りつけロボットなどで知られ、14日に発表した第3四半期決算は営業利益が82.8%増加するなど大幅な増収増益。通期の業績予想を増額修正しなかったことなどが言われ、翌取引日の株価は一時6%安と反落する場面があったが、「人手不足の深刻化や人件費の高騰による省人化の動き」(決算短信より)などが改めて見直される相場になっている。
第3四半期(2024年4〜12月)は、北米で「大手スーパーマーケットチェーンでの店内調理向けに寿司ロボットの導入が開始された」ほか、国内でも「寿司ロボットはスーパーマーケットからの新規出店に伴う製品需要が堅調」「ご飯盛付けロボット(Fuwarica)はレストラン・食堂業態における大手チェーン店を中心とした入替需要や新規出店に伴う製品需要が増加」。第3四半期決算(2024年4〜12月・累計/連結)は、売上高が前年同期比14.5%増加し、営業利益は同82.8%増加するなど、大幅な増収増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03
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ワシントンホテルが一段高、業績予想の増額修正、増配、自社株買いを好感
■3月期末配当は前回予想比5円増20円(前期比10円の増配)に
ワシントンホテル<4691>(東証スタンダード)は2月18日、一段高となり、午前10時過ぎに16%高の1198円(167円高)まで上げて2020年2月以来の1100円台に進んでいる。14日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表。翌取引日から2日連続大幅高となっている。
発表によると、この期は、秋の観光シーズンに訪日観光客(インバウンド)の増加も重なり、全国的な宿泊需要が全体的に押し上げられることになった上、同社では旅行代理店への営業強化や、リニューアルに伴うツインルーム、コネクティングルームといった複数名利用可能な客室を増室するなどの集客向上策などの効果もあり、客室稼働率、並びにADR(平均客室単価)が想定を上回る推移となった。今期・25年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、経常利益は24年5月に開示した前回予想を36.6%上回る見込みに見直した。
3月期末配当は、前回予想から5円増配の20円(前期比10円の増配)に修正するとした。(HC)
ワシントンホテル<4691>(東証スタンダード)は2月18日、一段高となり、午前10時過ぎに16%高の1198円(167円高)まで上げて2020年2月以来の1100円台に進んでいる。14日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正、増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表。翌取引日から2日連続大幅高となっている。
発表によると、この期は、秋の観光シーズンに訪日観光客(インバウンド)の増加も重なり、全国的な宿泊需要が全体的に押し上げられることになった上、同社では旅行代理店への営業強化や、リニューアルに伴うツインルーム、コネクティングルームといった複数名利用可能な客室を増室するなどの集客向上策などの効果もあり、客室稼働率、並びにADR(平均客室単価)が想定を上回る推移となった。今期・25年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、経常利益は24年5月に開示した前回予想を36.6%上回る見込みに見直した。
3月期末配当は、前回予想から5円増配の20円(前期比10円の増配)に修正するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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キオクシアHDが続伸、第3四半期累計の大幅黒字化など連日好感、昨日つけた最高値に迫る
■10〜12月については単価下落などあるとしたが連日買い先行
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の2194円(141円高)まで上げ、昨17日につけた取引時間中の最高値2245円に向けて上値を指向している。引き続き、14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)の大幅な黒字化などが好感され、買いが衰えない様子。大引けまでこのまま堅調に推移すれば、終値ベースでは2日続けて最高値を更新することになる。
14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)は、売上収益が前年同期比80.2%増加し、各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換した。直近3か月(10〜12月)については、SSD&ストレージの販売単価下落やスマートデバイスの出荷量(記憶容量ベース)減少などにより売上収益、営業利益ともダウンしたとしたが、株価は連日活況高となっている。(HC)
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の2194円(141円高)まで上げ、昨17日につけた取引時間中の最高値2245円に向けて上値を指向している。引き続き、14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)の大幅な黒字化などが好感され、買いが衰えない様子。大引けまでこのまま堅調に推移すれば、終値ベースでは2日続けて最高値を更新することになる。
14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)は、売上収益が前年同期比80.2%増加し、各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換した。直近3か月(10〜12月)については、SSD&ストレージの販売単価下落やスマートデバイスの出荷量(記憶容量ベース)減少などにより売上収益、営業利益ともダウンしたとしたが、株価は連日活況高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2025年02月17日
技術承継機構がストップ高、上場後初の決算が予想を上振れ注目し直され上場来の高値を更新
■2月5日上場、経営指標として重視する調整後EBITDAは27%増加
技術承継機構<319A>(東証グロース)は2月17日、一段高となり、前場にストップ高の4040円(700円高、21%高)まで上げて6日ぶりに上場来の高値を更新し、後場はストップ高買い気配を続けている。2025年2月5日に株式を上場。14日午後に上場後初の決算発表を行い、12月決算(2024年12月期・連結)が上場時に開示した決算情報を全体に上回った。あらためて注目し直されたようだ。
24年12月期・連結決算は、売上高が110億51百万円(前期比18.5%増)で、営業利益は15億17百万円(同72.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益については、負ののれん発生益が減少したこと等により9億01百万円(同44.1%減)だった。経営指標として重視する調整後EBITDAは21億55百万円(同27.1%増)、調整後当期純利益は10億42百万円(同27.1%増)だった。
今期・25年12月期の連結業績予想は、売上高を116億円(同5.0%増)、調整後EBITDAを24億円(同11.4%増)、調整後当期純利益は12億円(同15.2%増)とした。(HC)
技術承継機構<319A>(東証グロース)は2月17日、一段高となり、前場にストップ高の4040円(700円高、21%高)まで上げて6日ぶりに上場来の高値を更新し、後場はストップ高買い気配を続けている。2025年2月5日に株式を上場。14日午後に上場後初の決算発表を行い、12月決算(2024年12月期・連結)が上場時に開示した決算情報を全体に上回った。あらためて注目し直されたようだ。
24年12月期・連結決算は、売上高が110億51百万円(前期比18.5%増)で、営業利益は15億17百万円(同72.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益については、負ののれん発生益が減少したこと等により9億01百万円(同44.1%減)だった。経営指標として重視する調整後EBITDAは21億55百万円(同27.1%増)、調整後当期純利益は10億42百万円(同27.1%増)だった。
今期・25年12月期の連結業績予想は、売上高を116億円(同5.0%増)、調整後EBITDAを24億円(同11.4%増)、調整後当期純利益は12億円(同15.2%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
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楽天グループは反落、配当の見送りなど影響の見方、ただ朝安の後は一進一退
■株主優待は昨年に続き「音声+データ(30GB/月)プラン」1年間無料に
楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月17日、反落相場となり、朝寄り後に7%安(76.6円安の946.4円)まで下げた後も売買交錯のまま、13時を過ぎては5%安(52.4円安の970.6円)前後で推移している。前取引日の14日に発表した12月決算(2024年12月期、IFRS・連結)は営業利益と税引き前利益が黒字に転換したが、前期に続いて配当の見送りを発表。また、今12月期の業績予想についても、各事業の方針は示したが数値予想を開示しなかったこと、などが反落要因と見られている。
24年12月期の連結業績は、売上収益が前期比10.0%増加し、営業利益と税引き前利益が黒字に転換。親会社の所有者に帰属する当期利益は損失額が半減した。ただ、配当(期末のみ実施中)については、「現下の当社における財務状況等を踏まえ(中略)、配当による資金流出を抑制することが、当社の財務基盤の安定、ひいては株主価値の向上に繋がると考え(中略)当期の配当を行わないことを決定」(決算短信より)した。2期連続で配当を見送ることになる。
一方、株主優待については、昨年に続き、「楽天モバイル」の『音声+データ(30GB/月)プラン』を1年間無料にて提供し、株主の皆様にも是非サービスを体験いただきたいとした。(HC)
楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月17日、反落相場となり、朝寄り後に7%安(76.6円安の946.4円)まで下げた後も売買交錯のまま、13時を過ぎては5%安(52.4円安の970.6円)前後で推移している。前取引日の14日に発表した12月決算(2024年12月期、IFRS・連結)は営業利益と税引き前利益が黒字に転換したが、前期に続いて配当の見送りを発表。また、今12月期の業績予想についても、各事業の方針は示したが数値予想を開示しなかったこと、などが反落要因と見られている。
24年12月期の連結業績は、売上収益が前期比10.0%増加し、営業利益と税引き前利益が黒字に転換。親会社の所有者に帰属する当期利益は損失額が半減した。ただ、配当(期末のみ実施中)については、「現下の当社における財務状況等を踏まえ(中略)、配当による資金流出を抑制することが、当社の財務基盤の安定、ひいては株主価値の向上に繋がると考え(中略)当期の配当を行わないことを決定」(決算短信より)した。2期連続で配当を見送ることになる。
一方、株主優待については、昨年に続き、「楽天モバイル」の『音声+データ(30GB/月)プラン』を1年間無料にて提供し、株主の皆様にも是非サービスを体験いただきたいとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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キオクシアHDが急伸、第3四半期累計の大幅黒字化など好感、直近3か月はダウンとしたが高値圏で推移
■10〜12月についてはSSD&ストレージ単価下落やスマートデバイス出荷減が
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月17日、小高く始まった後一段高となり、午前10時40分にかけては14%高の2150円(267円高)まで急伸相場となっている。前取引日の14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)の売上収益が前年同期比80.2%増加し、各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換、上場来の高値2180.0円(2025年1月9日)に迫っている。
第3四半期累計の連結営業利益は4156億06百万円となり、前年同期の2965億56百万円の損失から大幅な黒字に転換した。直近3か月(10〜12月)については、SSD&ストレージの販売単価下落やスマートデバイスの出荷量(記憶容量ベース)減少などにより売上収益、営業利益ともダウンしたとしたが、株価は本日の現在高圏で活況高となっている。(HC)
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は2月17日、小高く始まった後一段高となり、午前10時40分にかけては14%高の2150円(267円高)まで急伸相場となっている。前取引日の14日に発表した第3四半期決算(2024年4〜12月・累計、IFRS/連結)の売上収益が前年同期比80.2%増加し、各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換、上場来の高値2180.0円(2025年1月9日)に迫っている。
第3四半期累計の連結営業利益は4156億06百万円となり、前年同期の2965億56百万円の損失から大幅な黒字に転換した。直近3か月(10〜12月)については、SSD&ストレージの販売単価下落やスマートデバイスの出荷量(記憶容量ベース)減少などにより売上収益、営業利益ともダウンしたとしたが、株価は本日の現在高圏で活況高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
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ケンコーマヨネーズは一段と出直って始まる、第3四半期の大幅増益と発行株数の最大7%規模の自社株買いなど好感

■各利益とも第3四半期までで通期業績予想を超過達成
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は2月17日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の1944円(98円高)まで上げ、約1か月ぶりに1900円台を回復している。前取引日・14日の夕方に発表した第3四半期決算(24年4〜12月・累計/連結)の営業利益が前年同期比97%増加するなど大幅増益となり、発行済株式総数の最大6.7%、107万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)も発表。買い材料視されている。
自社株買いは、午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)に委託する方式で行う。買い付け価格は2月14日終値1846円。取得する株式の総数は107万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の6.7%)、取得価額の総額は20億3300万円(上限)。
第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比97.3%増の45億90百万円となった。3月通期(25年3月期)の予想は前回予想を継続し45億円(前期比52.6%増)。第3四半期までで通期予想を上回った。経常利益、純利益も超過達成した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47
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ユーグレナが一時ストップ高、営業利益と経常利益の黒字転換など好感
■「サティス製薬グループ」の連結化や受取精算金などの計上も寄与
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は2月17日、買い気配で始まった後も一段高となり、一時ストップ高の511円(80円高、16%高)まで上げて2024年9月以来、約5か月ぶりの500円台に進んでいる。前取引日・14日に発表した12月決算(2024年1〜12月・連結)の営業利益と経常利益が黒字に転換し、純利益も損失が4分の1に大幅改善。今期・25年12月期の営業利益の見通しも約4倍としたため注目が集中した。営業利益の黒字化は7期ぶりになる。
前12月期は、ヘルスケア事業の直販売上高が概ね横ばいとなり、バイオ燃料事業の売上高は大口トレードの実施を見送った影響でダウンしたが、24年3月に連結子会社化した(株)サティス製薬など「サティス製薬グループ」の連結業績寄与によりOEM・原料・海外売上高が大きく伸長した。バイオ燃料事業の実証プラント完了により研究開発費が縮小し、マレーシアでの合弁事業にかかる受取精算金の計上や、法人税等調整額(益)の計上も寄与した。(HC)
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は2月17日、買い気配で始まった後も一段高となり、一時ストップ高の511円(80円高、16%高)まで上げて2024年9月以来、約5か月ぶりの500円台に進んでいる。前取引日・14日に発表した12月決算(2024年1〜12月・連結)の営業利益と経常利益が黒字に転換し、純利益も損失が4分の1に大幅改善。今期・25年12月期の営業利益の見通しも約4倍としたため注目が集中した。営業利益の黒字化は7期ぶりになる。
前12月期は、ヘルスケア事業の直販売上高が概ね横ばいとなり、バイオ燃料事業の売上高は大口トレードの実施を見送った影響でダウンしたが、24年3月に連結子会社化した(株)サティス製薬など「サティス製薬グループ」の連結業績寄与によりOEM・原料・海外売上高が大きく伸長した。バイオ燃料事業の実証プラント完了により研究開発費が縮小し、マレーシアでの合弁事業にかかる受取精算金の計上や、法人税等調整額(益)の計上も寄与した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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NXホールディングスは一段高で始まる、「3倍返し」の大幅増益予想と大規模な自社株買いを好感
■自社株買いは発行株数の11%超の規模で17日から開始
NXホールディングス(NIPPON EXPRESSホールディングス)<9147>(東証プライム)は2月17日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の2670.0円(165.5円高)まで上げて約2か月ぶりに2600円台を回復している。前取引日・14日午後に発表した12月決算(2024年12月期・連結)は各利益とも減益だったが、今期予想を大幅増益とした。また、発行済株式総数の11%超の規模の自己株式取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
24年12月期の連結営業利益は前期比18.3%減だったが、今期・25年12月期の予想は63.0%増で「3倍返し」の見込みとした。また、自社株買いは、取得株式総数3000万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の11.53%)、取得総額500億円(上限)で25年2月17日から同年11月28日まで実施するとした。(HC)
NXホールディングス(NIPPON EXPRESSホールディングス)<9147>(東証プライム)は2月17日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の2670.0円(165.5円高)まで上げて約2か月ぶりに2600円台を回復している。前取引日・14日午後に発表した12月決算(2024年12月期・連結)は各利益とも減益だったが、今期予想を大幅増益とした。また、発行済株式総数の11%超の規模の自己株式取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
24年12月期の連結営業利益は前期比18.3%減だったが、今期・25年12月期の予想は63.0%増で「3倍返し」の見込みとした。また、自社株買いは、取得株式総数3000万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の11.53%)、取得総額500億円(上限)で25年2月17日から同年11月28日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2025年02月14日
イトーキが戻り高値を更新、今期も連続最高益を見込み注目強まる

■前12月期は営業利益18%増加、今期も14%増を見込む
イトーキ<7972>(東証プライム)は2月14日、一段高となり、6%高の1725円(101円高)まで上げて約3か月ぶりに戻り高値を更新し、その後も1700円台で強い相場となっている。13日の15時30分に発表した2024年12月期の連結決算で売上高が過去最高を更新し、純利益などは2期連続で過去最高益を更新、改めて注目が強まっている。
前12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増加し、営業利益は同18.2%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増加した。また、今期も連結営業利益を14.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益を11.4%増の予想とするなどで一段の拡大を見込む。25年12月期の配当(期末のみ実施中)は1株65円(前期比10円の増配)を予定する。(HC)
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・イトーキは25年12月期も2桁増益で連続大幅増配予想、ワークプレイス事業の好調が牽引
2025年02月13日
・(決算速報)イトーキの前12月期は5期連続増益となり2期連続で最高益を更新、今期も続伸を見込む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
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PKSHA Technologyはストップ高、第1四半期の大幅増益を好感
■AIリサーチ&ソリューション事業など好調で業績上振れ期待
PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)<3993>(東証プライム)は2月14日、12%高で始値をつけた後も一段と上げ、ストップ高の4720円(700円高、17%高)で売買されながら急伸相場となっている。13日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年10〜12月、IFRS・連結)が大幅な増収増益となり、事業利益は前年同期比32.5%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は関係会社株式売却益なども加わり2.5倍。注目が集中している。
この第1四半期は、「AI Research & Solution事業」「AI SaaS事業」とも好調に推移した。前期に子会社化した株式会社トライアンフが連結業績に寄与したこともあり、売上収益は同25.9%増加した。今期・25年9月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上収益は200億円(前期比18.4%増)、事業利益は33.5億円(同6.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は26億円(同23.8%増)。第1四半期の推移が続けば上振れるとの期待が出ている。(HC)
PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)<3993>(東証プライム)は2月14日、12%高で始値をつけた後も一段と上げ、ストップ高の4720円(700円高、17%高)で売買されながら急伸相場となっている。13日の夕方に発表した第1四半期決算(2024年10〜12月、IFRS・連結)が大幅な増収増益となり、事業利益は前年同期比32.5%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は関係会社株式売却益なども加わり2.5倍。注目が集中している。
この第1四半期は、「AI Research & Solution事業」「AI SaaS事業」とも好調に推移した。前期に子会社化した株式会社トライアンフが連結業績に寄与したこともあり、売上収益は同25.9%増加した。今期・25年9月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上収益は200億円(前期比18.4%増)、事業利益は33.5億円(同6.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は26億円(同23.8%増)。第1四半期の推移が続けば上振れるとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41
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