■EBITDAは0.5億円の赤字から1.93億円の黒字に大きく転換
ジーニー<6562>(東マ)は8月16日、13%高の1099円(129円高)で始まったあとも4ケタ(1000円)台で強い推移を続け、大きく出直っている。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、自己株式の取得(自社株買い)、従業員向け株式給付信託の導入も発表し、好感されている。
■自社株買いは、35万株、総額3.5億円を上限に22年8月まで実施
自社株買いは、普通株式35万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.94%)、取得総額3.5億円を上限として、2021年8月16日から22年8月15日まで実施する。
第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)は、広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業とも好調に推移。営業、経常、純利益とも前年同期の赤字から黒字に転換し、とりわけ同社が経営指標として重視するEBITDA(償却前利益)は前年同期の0.5億円の赤字から1.93億円の黒字に大きく転換した。通期の業績予想は据え置き、EBITDAは12.6億円から14.6億円(前期比2.1倍から2.5倍)。営業利益は6.4億円から8.4億円(同3.3倍から4.3倍)とした。(HC)
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(08/16)ジーニーは第1四半期の大幅増益と自社株買いなど好感され大きく出直る
(08/16)フェローテクHDがストップ高、業績・配当予想の大幅増額修正など好感される
(08/16)キャリアインデックスは第1四半期の大幅増益と通期予想の増額など好感され一段高
(08/16)QBネットHDは6月決算の大幅回復などに注目再燃し急反発
(08/16)富士フイルムHDが上場来の高値に迫る、第1四半期の大幅増益と通期予想の増額など好感
(08/13)フライトHDは後場、一段と強含む、きょう第1四半期決算を発表の予定で期待強まる
(08/13)ケイアイスター不動産がストップ高、第1四半期の大幅増益と業績、配当予想の増額修正など好感される
(08/13)石原産業は2年ぶりの高値、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を増額修正
(08/13)スノーピークがストップ高、「アウトドア業界は密を避けたレジャーとして高い需要」とし上場来高値を更新
(08/13)JFEホールディングスが続伸一段高、業績予想の増額に加え米景気回復による恩恵も期待
(08/12)国際紙パルプ商事がストップ高、世界的な段ボール需要増加やパルプ・古紙高騰などで第1四半期黒字転換
(08/11)コーユーレンティアはワクチン接種会場や五輪会場向け事業が改めて注目されストップ高
(08/11)加賀電子の業績に上振れ観測が強まる、収益性の高いEMS事業など拡大に弾み
(08/11)大和ハウスは急激に切り返す、米戸建住宅会社の子会社化など評価し直される
(08/11)ヨネックスが買い気配のまま急伸、第1四半期の売上高97%増加し注目集中
(08/10)システムサポートは連続増配や連続2ケタ増益予想など好感され後場一段高
(08/10)サン電子は子会社の米NASDAQ上場準備と第1四半期の黒字化など注目され大きく出直る
(08/10)アルペンは「密」を避けるアウトドア用品など好調で2日続けて大幅高
(08/10)ローランドが一段高、大幅上ぶれ決算と通期業績予想の増額修正など好感
(08/06)アルコニックスは後場急伸、業績予想の増額修正など好感される
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2021年08月16日
ジーニーは第1四半期の大幅増益と自社株買いなど好感され大きく出直る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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フェローテクHDがストップ高、業績・配当予想の大幅増額修正など好感される
■9月中間配、3月期末配当とも各々23円(従来予想比9円増)に
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は8月16日、気配値のままストップ高の3190円(504円高)に達し、取引開始から1時間半に迫る午前10時20分現在、まだ値がついていない。13日に発表した第1四半期決算の大幅増益と第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され、急反発となっている。
第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比34.8%増加し、営業利益は同3.1倍の48.17億円となった。世界的な電子部品の需給ひっ迫を受け、半導体製造装置向けの真空部品などが好調に推移しているほか、5G関連機器向け、PCR検査装置などの医療検査機器向けなども好調に推移している。
3月通期の連結業績予想は、一部子会社を連結から持分適用会社に移行したことにより償却負担など連結への取り込みが無くなることで営業・経常利益ともに大きく改善するため、営業利益は従来予想を33.3%上回る200億円の見込みとした。
9月中間配当は1株につき23円(従来予想比9円増)の予定とし、3月期末配当も同23円(同9円増)の予定とした。(HC)
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は8月16日、気配値のままストップ高の3190円(504円高)に達し、取引開始から1時間半に迫る午前10時20分現在、まだ値がついていない。13日に発表した第1四半期決算の大幅増益と第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され、急反発となっている。
第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比34.8%増加し、営業利益は同3.1倍の48.17億円となった。世界的な電子部品の需給ひっ迫を受け、半導体製造装置向けの真空部品などが好調に推移しているほか、5G関連機器向け、PCR検査装置などの医療検査機器向けなども好調に推移している。
3月通期の連結業績予想は、一部子会社を連結から持分適用会社に移行したことにより償却負担など連結への取り込みが無くなることで営業・経常利益ともに大きく改善するため、営業利益は従来予想を33.3%上回る200億円の見込みとした。
9月中間配当は1株につき23円(従来予想比9円増)の予定とし、3月期末配当も同23円(同9円増)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38
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キャリアインデックスは第1四半期の大幅増益と通期予想の増額など好感され一段高
■コロナ下でも堅調な製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護などで実績
キャリアインデックス<6538>(東1)は8月16日、一段高となり、13%高の1088円(126円高)まで上げて2019年以来の高値に進んでいる。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想を大幅に増額修正、注目が再燃している。
第1四半期決算(2021年4〜6月・非連結)は、売上高が前年同期比38.9%増加し、営業利益は同2.5倍の2.11億円となった。とりわけアルバイト・派遣分野で、新型コロナウイルス感染症の影響下でも堅調な業界(製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護等)での実績を伸ばせていること、また、不動産領域も好調であることなどから3月通期の業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を10.2%上回る29.31億円の見込みとし、営業利益は同41.2%上回る9.04億円の見込みとした。(HC)
キャリアインデックス<6538>(東1)は8月16日、一段高となり、13%高の1088円(126円高)まで上げて2019年以来の高値に進んでいる。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想を大幅に増額修正、注目が再燃している。
第1四半期決算(2021年4〜6月・非連結)は、売上高が前年同期比38.9%増加し、営業利益は同2.5倍の2.11億円となった。とりわけアルバイト・派遣分野で、新型コロナウイルス感染症の影響下でも堅調な業界(製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護等)での実績を伸ばせていること、また、不動産領域も好調であることなどから3月通期の業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を10.2%上回る29.31億円の見込みとし、営業利益は同41.2%上回る9.04億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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QBネットHDは6月決算の大幅回復などに注目再燃し急反発
■「コロナ前」には届かないが今期も大幅増益を想定
キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東1)は8月16日、急反発となり、取引開始後は8%高の1730円(134円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに1700円台を回復した。13日に発表した6月決算が大幅な業績回復となり、今期の予想も大幅増益とし、注目が再燃している。
低価格理髪店のチェーン展開などを行い、2021年6月期の連結決算は、売上高が前期比0.8%減だったものの、営業利益は同92.5%増の4.63億円となり、前期の88%減益から大幅に回復するなど、各利益とも前期の減益を大きく挽回した。今期の連結業績予想は、営業利益が2.3倍の11億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.6倍の6.4億円。「コロナ前」の19年6月期(営業利益19.7億円、純利益12.7億円)には届かないが大幅に回復を強めることになる。(HC)
キュービーネットホールディングス(QBネットHD)<6571>(東1)は8月16日、急反発となり、取引開始後は8%高の1730円(134円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに1700円台を回復した。13日に発表した6月決算が大幅な業績回復となり、今期の予想も大幅増益とし、注目が再燃している。
低価格理髪店のチェーン展開などを行い、2021年6月期の連結決算は、売上高が前期比0.8%減だったものの、営業利益は同92.5%増の4.63億円となり、前期の88%減益から大幅に回復するなど、各利益とも前期の減益を大きく挽回した。今期の連結業績予想は、営業利益が2.3倍の11億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.6倍の6.4億円。「コロナ前」の19年6月期(営業利益19.7億円、純利益12.7億円)には届かないが大幅に回復を強めることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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富士フイルムHDが上場来の高値に迫る、第1四半期の大幅増益と通期予想の増額など好感
■NY市場でも発表後に上げ買い安心感
富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は8月16日、一段高で始まり、取引開始後は8334円(358円高)まで上げ、7月につけた上場来の高値8428円に向けて出直っている。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想を増額修正。NY株式市場でも発表後に上げ、注目が再燃した。
第1四半期の連結決算(2021年4〜6月、米国基準)は、売上高が前年同期比27.7%増加し、営業利益は同2.8倍となった。3月通期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比11.1%増額し、株主に帰属する当期純利益は同23.1%増額修正した。(HC)
富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は8月16日、一段高で始まり、取引開始後は8334円(358円高)まで上げ、7月につけた上場来の高値8428円に向けて出直っている。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想を増額修正。NY株式市場でも発表後に上げ、注目が再燃した。
第1四半期の連結決算(2021年4〜6月、米国基準)は、売上高が前年同期比27.7%増加し、営業利益は同2.8倍となった。3月通期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比11.1%増額し、株主に帰属する当期純利益は同23.1%増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2021年08月13日
フライトHDは後場、一段と強含む、きょう第1四半期決算を発表の予定で期待強まる
■今期は各利益とも黒字化を計画
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は8月13日の後場、一段と強含み、14時30分を過ぎて本日現在高の5%高は525円(25円高)まで上げて出直り幅を広げている。第1四半期決算の発表がきょう13日の予定で、期待が強まる相場となっている。
今期・22年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比14.5%増の39億円で、各利益とも黒字化し、営業利益は2.8億円、経常利益は2.5億円、親会社株主に帰属する純利益は2.1億円(5月20日発表現在)としている。(HC)
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は8月13日の後場、一段と強含み、14時30分を過ぎて本日現在高の5%高は525円(25円高)まで上げて出直り幅を広げている。第1四半期決算の発表がきょう13日の予定で、期待が強まる相場となっている。
今期・22年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比14.5%増の39億円で、各利益とも黒字化し、営業利益は2.8億円、経常利益は2.5億円、親会社株主に帰属する純利益は2.1億円(5月20日発表現在)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01
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ケイアイスター不動産がストップ高、第1四半期の大幅増益と業績、配当予想の増額修正など好感される
■9月中間配当は前年同期比71円増の115円に
ケイアイスター不動産<3465>(東1)は8月13日、朝方から買い気配のままストップ高の6130円(100円高)に達して推移し、本日は午前11時現在まだ売買が成立していない。12日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、業績・配当予想の大幅な増額修正も発表。値がつけば約1ヵ月ぶりに上場来高値を更新する相場になっている。
8月12日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)などを発表し、ITインフラの活用による生産性向上や木材調達の工夫などにより、売上高が第1四半期として過去最高の432.61億円(前年同期比53.8%増)となった。営業利益は52.74億円(同5.2倍)となるなど、各利益とともに大幅な増益となった。
これらを受け、3月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想と同額の1850億円とした以外は全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想を29.9%上回る200億円に見直した。売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。
配当は、第2四半期末(9月中間配当)を1株につき115円(従来予想比15円増、前期比では71円の増配)の予定とし、期末(3月期末配当)も同115円(同15円増、前期比では20円の増配)とした。(HC)
ケイアイスター不動産<3465>(東1)は8月13日、朝方から買い気配のままストップ高の6130円(100円高)に達して推移し、本日は午前11時現在まだ売買が成立していない。12日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、業績・配当予想の大幅な増額修正も発表。値がつけば約1ヵ月ぶりに上場来高値を更新する相場になっている。
8月12日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)などを発表し、ITインフラの活用による生産性向上や木材調達の工夫などにより、売上高が第1四半期として過去最高の432.61億円(前年同期比53.8%増)となった。営業利益は52.74億円(同5.2倍)となるなど、各利益とともに大幅な増益となった。
これらを受け、3月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想と同額の1850億円とした以外は全体に大幅増額修正し、営業利益は従来予想を29.9%上回る200億円に見直した。売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。
配当は、第2四半期末(9月中間配当)を1株につき115円(従来予想比15円増、前期比では71円の増配)の予定とし、期末(3月期末配当)も同115円(同15円増、前期比では20円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
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石原産業は2年ぶりの高値、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を増額修正
■酸化チタンが大きく回復し機能性材料、農薬は好調に拡大
石原産業<4028>(東1)は8月13日、急伸一段高となり、取引開始後に13%高の1331円(148円高)まで上げ、2019年以来の1300円台に進んでいる。12日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期の業績予想を増額修正、好感買いが集中した。
第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比20.6%増加し、営業利益は同2.6倍となった。酸化チタンが自動車向けなど回復した上、市況の改善も加わり、電子部品用機能性材料は5G関連や帯電防止用途の増加があり、農薬は欧州で殺菌剤や除草剤が増収となり、米州でも殺菌剤や殺虫剤が好調に推移。第2四半期の連結業績予想(21年4〜9月・累計)の予想を増額修正し、営業利益は従来予想の5.3倍の32億円に見直し、経常、純利益は黒字転換の見込みとした。これを受け、通期の見通しにも期待が強まっている。(HC)
石原産業<4028>(東1)は8月13日、急伸一段高となり、取引開始後に13%高の1331円(148円高)まで上げ、2019年以来の1300円台に進んでいる。12日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり、第2四半期の業績予想を増額修正、好感買いが集中した。
第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比20.6%増加し、営業利益は同2.6倍となった。酸化チタンが自動車向けなど回復した上、市況の改善も加わり、電子部品用機能性材料は5G関連や帯電防止用途の増加があり、農薬は欧州で殺菌剤や除草剤が増収となり、米州でも殺菌剤や殺虫剤が好調に推移。第2四半期の連結業績予想(21年4〜9月・累計)の予想を増額修正し、営業利益は従来予想の5.3倍の32億円に見直し、経常、純利益は黒字転換の見込みとした。これを受け、通期の見通しにも期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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スノーピークがストップ高、「アウトドア業界は密を避けたレジャーとして高い需要」とし上場来高値を更新
■期末配当を20.0円(従来予想比7.5円増)に増配
スノーピーク<7816>(東1)は8月13日、急伸一段高となり、取引開始から30分を経過した午前9時30分過ぎにはストップ高の4985円(700円高)に達した。12日に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、通期の業績・配当予想を増額修正、好感買いが殺到している。株式分割調整後の上場来高値を約3ヵ月ぶりに更新した。
第2四半期の連結決算(2021年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比77.6%増加し、営業利益は同6.1倍となった。「当社グループが属するアウトドア業界につきましては、国内外にて密を避けたレジャーとして高い需要を継続した状況にあります」(決算短信)とした。
12月通期の連結業績予想は、売上高を従来比19.5%上回る245億円に、営業利益は同46.3%上回る30億円に見直した。期末配当は1株20.0円(従来予想比7.5円増)とした。前期実績も12.5.円だった。(HC)
スノーピーク<7816>(東1)は8月13日、急伸一段高となり、取引開始から30分を経過した午前9時30分過ぎにはストップ高の4985円(700円高)に達した。12日に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、通期の業績・配当予想を増額修正、好感買いが殺到している。株式分割調整後の上場来高値を約3ヵ月ぶりに更新した。
第2四半期の連結決算(2021年1〜6月・累計)は、売上高が前年同期比77.6%増加し、営業利益は同6.1倍となった。「当社グループが属するアウトドア業界につきましては、国内外にて密を避けたレジャーとして高い需要を継続した状況にあります」(決算短信)とした。
12月通期の連結業績予想は、売上高を従来比19.5%上回る245億円に、営業利益は同46.3%上回る30億円に見直した。期末配当は1株20.0円(従来予想比7.5円増)とした。前期実績も12.5.円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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JFEホールディングスが続伸一段高、業績予想の増額に加え米景気回復による恩恵も期待
■NYダウ連日最高値を受け日本製鉄は反発
JFEホールディングス<5411>(東1)は8月13日、続伸一段高で始まり、取引開始後は8%高の1640円(127円高)まで上げ、5月19日以来の1600円台に進んでいる。12日に発表した第1四半期四半期決算が各利益とも黒字化し、通期業績予想などを増額修正した事や、米国の1兆ドル規模のインフラ投資法案などによる恩恵への期待が買い材料視されている。
今3月期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、税引前利益は従来予想を78.9%上回る3400億円の見込みとした。
米国景気回復による恩恵への期待はNY株が上げると強まるとされ、米国12日のNYダウが3日連続最高値を更新したため再燃する形になった。日本製鉄<5401>(東1)は反発している。(HC)
JFEホールディングス<5411>(東1)は8月13日、続伸一段高で始まり、取引開始後は8%高の1640円(127円高)まで上げ、5月19日以来の1600円台に進んでいる。12日に発表した第1四半期四半期決算が各利益とも黒字化し、通期業績予想などを増額修正した事や、米国の1兆ドル規模のインフラ投資法案などによる恩恵への期待が買い材料視されている。
今3月期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、税引前利益は従来予想を78.9%上回る3400億円の見込みとした。
米国景気回復による恩恵への期待はNY株が上げると強まるとされ、米国12日のNYダウが3日連続最高値を更新したため再燃する形になった。日本製鉄<5401>(東1)は反発している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2021年08月12日
国際紙パルプ商事がストップ高、世界的な段ボール需要増加やパルプ・古紙高騰などで第1四半期黒字転換
■9月中間配当の予想を当初のゼロから5円の予定に
国際紙パルプ商事<9274>(東1)は8月12日、買い気配を上げてストップ高の346円(80円高)で寄り付き、2019年以来の高値に進み、そのままストップ高を続けている。11日に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)が各利益とも大幅に黒字化し、通期の業績予想を増額修正、注目集中となった。
第2四半期末配当(9月中間配当)の予想は当初のゼロから5円の予定とした。決算短信によると、第1四半期は、国内でグラフィック用紙を中心に販売数量が大幅に回復。板紙は飲料用包装資材向けの段ボール原紙の販売が前期に引き続き堅調に推移し、海外向け段ボール原紙輸出も中国を中心に増加。古紙は、世界的な段ボール需要増加に伴い、日本品古紙の需要の高まりにより輸出価格が高騰し、パルプも世界的なパルプ価格の高騰により、売上高が大幅に伸びた。3月通期の予想を増額修正し、連結経常利益は従来予想を47.1%引き上げ、純利益は同82.6%引き上げた。(HC)
国際紙パルプ商事<9274>(東1)は8月12日、買い気配を上げてストップ高の346円(80円高)で寄り付き、2019年以来の高値に進み、そのままストップ高を続けている。11日に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)が各利益とも大幅に黒字化し、通期の業績予想を増額修正、注目集中となった。
第2四半期末配当(9月中間配当)の予想は当初のゼロから5円の予定とした。決算短信によると、第1四半期は、国内でグラフィック用紙を中心に販売数量が大幅に回復。板紙は飲料用包装資材向けの段ボール原紙の販売が前期に引き続き堅調に推移し、海外向け段ボール原紙輸出も中国を中心に増加。古紙は、世界的な段ボール需要増加に伴い、日本品古紙の需要の高まりにより輸出価格が高騰し、パルプも世界的なパルプ価格の高騰により、売上高が大幅に伸びた。3月通期の予想を増額修正し、連結経常利益は従来予想を47.1%引き上げ、純利益は同82.6%引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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2021年08月11日
コーユーレンティアはワクチン接種会場や五輪会場向け事業が改めて注目されストップ高
■レンタルサービスを提供し通期の業績予想を増額修正
コーユーレンティア<7081>(JQS)は8月11日、ストップ高の急伸相場となり、前場にストップ高の1456円(300円高)で売買された後そのまま買い気配。後場は13時を過ぎても値がついていない。10日の夕刻に第2四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、新型コロナワクチン接種会場やオリンピック会場の設営・運営にかかわっていることが再認識された様子もあり、注目集中となった。
第2四半期の連結営業利益(2021年1〜6月・累計)は、「ワクチン接種会場や政府主導の事業者向け経済対策に伴うBPОオフィス向けにFF&Eレンタルサービスを提供し、保有するレンタル資産の出荷が大幅に増加」(決算短信より)し、前年同期比38.5%増加して12.03億円となった。
12月通期の予想連結営業利益は従来予想を26.7%引き上げて19.0億円の見込みとした。「第3四半期以降の業績は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の需要が一段落し、イベント関連の需要が平準化に向かうものの(中略)想定よりもプラスの影響が大きい」(同)とした。ワクチンの3度目の接種に向けた議論が本格化すれば再び追い風になるとの見方が出ている。(HC)
コーユーレンティア<7081>(JQS)は8月11日、ストップ高の急伸相場となり、前場にストップ高の1456円(300円高)で売買された後そのまま買い気配。後場は13時を過ぎても値がついていない。10日の夕刻に第2四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、新型コロナワクチン接種会場やオリンピック会場の設営・運営にかかわっていることが再認識された様子もあり、注目集中となった。
第2四半期の連結営業利益(2021年1〜6月・累計)は、「ワクチン接種会場や政府主導の事業者向け経済対策に伴うBPОオフィス向けにFF&Eレンタルサービスを提供し、保有するレンタル資産の出荷が大幅に増加」(決算短信より)し、前年同期比38.5%増加して12.03億円となった。
12月通期の予想連結営業利益は従来予想を26.7%引き上げて19.0億円の見込みとした。「第3四半期以降の業績は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の需要が一段落し、イベント関連の需要が平準化に向かうものの(中略)想定よりもプラスの影響が大きい」(同)とした。ワクチンの3度目の接種に向けた議論が本格化すれば再び追い風になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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加賀電子の業績に上振れ観測が強まる、収益性の高いEMS事業など拡大に弾み
■いちよし経研はフェアバリューを5000円(従来比500円高)に見直す
加賀電子<8154>(東1)の業績動向に再び上振れ拡大観測が出てきた。株価は第1四半期決算の発表後に急伸して4年ぶりの高値(3225円、8月6日)まで上げ、その後一服商状だが、このほど、いちよし経済研究所は同社の通期業績予想を増額し、フェアバリュー(適正株価)は5000円(従来比500円高)に見直した。利益構成の高いEMS(受託製造)事業の拡大に弾みがついてきた印象がある。
■第1四半期は電子部品事業が牽引し過去最高の営業利益に
加賀電子が8月5日に発表した2022年3月期・第1四半期連結決算は、製造業全般にわたる生産活動の回復を受けて電子部品事業がグループ収益を牽引し、売上高は前年同期比25.9%増収の105,949百万円、営業利益は168.8%増益の4,452百万円となり、第1四半期としては過去最高となった。
一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に実施した企業買収に伴い、特別利益として計上した「負ののれん益」7,963百万円のはく落により、同66.6%減益2,872百万円となったが、通期予想に対する進捗率は、営業利益が34.2%、四半期純利益が37.3%で高水準。会社側から四半期予想は開示されていないが、社内計画を上回る好調な1Qの滑り出しとなった。今後の業績進展によっては期中の上方修正も期待される。
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加賀電子<8154>(東1)の業績動向に再び上振れ拡大観測が出てきた。株価は第1四半期決算の発表後に急伸して4年ぶりの高値(3225円、8月6日)まで上げ、その後一服商状だが、このほど、いちよし経済研究所は同社の通期業績予想を増額し、フェアバリュー(適正株価)は5000円(従来比500円高)に見直した。利益構成の高いEMS(受託製造)事業の拡大に弾みがついてきた印象がある。
■第1四半期は電子部品事業が牽引し過去最高の営業利益に
加賀電子が8月5日に発表した2022年3月期・第1四半期連結決算は、製造業全般にわたる生産活動の回復を受けて電子部品事業がグループ収益を牽引し、売上高は前年同期比25.9%増収の105,949百万円、営業利益は168.8%増益の4,452百万円となり、第1四半期としては過去最高となった。
一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に実施した企業買収に伴い、特別利益として計上した「負ののれん益」7,963百万円のはく落により、同66.6%減益2,872百万円となったが、通期予想に対する進捗率は、営業利益が34.2%、四半期純利益が37.3%で高水準。会社側から四半期予想は開示されていないが、社内計画を上回る好調な1Qの滑り出しとなった。今後の業績進展によっては期中の上方修正も期待される。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00
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大和ハウスは急激に切り返す、米戸建住宅会社の子会社化など評価し直される
■10日は決算発表後に下げ4%安となったが11日朝は一気に5%高
大和ハウス工業<1925>(東1)は8月11日、急反発で始まり、昨10日の4%安(132円安の3259.0円)に対し取引開始後は5%高の3428.0円(169.0円高)と切り返している。昨10日は14時の第1四半期決算発表後に値を消したが、底堅い決算だったこと、米子会社による米戸建住宅事業会社の子会社化などが評価し直される様子になった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比3.1%増の9206.58億円となり、営業利益は同4.9%減の584.4億円だった。また、完全子会社であるDaiwa House USA Holdings Inc.が、米国において戸建住宅事業を行うCastleRock Communities, L.P.(キャッスルロック社)の持分保有者との間で持分取得契約を締結し、同社を子会社化することを発表した。(HC)
大和ハウス工業<1925>(東1)は8月11日、急反発で始まり、昨10日の4%安(132円安の3259.0円)に対し取引開始後は5%高の3428.0円(169.0円高)と切り返している。昨10日は14時の第1四半期決算発表後に値を消したが、底堅い決算だったこと、米子会社による米戸建住宅事業会社の子会社化などが評価し直される様子になった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比3.1%増の9206.58億円となり、営業利益は同4.9%減の584.4億円だった。また、完全子会社であるDaiwa House USA Holdings Inc.が、米国において戸建住宅事業を行うCastleRock Communities, L.P.(キャッスルロック社)の持分保有者との間で持分取得契約を締結し、同社を子会社化することを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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ヨネックスが買い気配のまま急伸、第1四半期の売上高97%増加し注目集中
ヨネックス<7906>(東1)は8月11日、買い気配で始まり、7月につけた2017年以来の高値856円に迫っている。本日のストップ高は911円。10日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)が大幅に黒字化し、第2四半期と3月通期の業績予想を増額修正、東京オリンピック効果も合わせて注目集中となっている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比97.3%増加し、各利益とも前年同期比で大きく黒字転換した。売上高については、中国においてバドミントン中国代表チーム契約の話題高揚などにより当初の想定を上回る水準で推移していることや、北米におけるテニスの好調により期初の予想を上回る見込みで推移している。このため、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は従来予想を7.9%上回る680億円の見込みに、営業利益は同81.8%上回る40億円の見込みに見直した。(HC)
第1四半期の連結売上高は前年同期比97.3%増加し、各利益とも前年同期比で大きく黒字転換した。売上高については、中国においてバドミントン中国代表チーム契約の話題高揚などにより当初の想定を上回る水準で推移していることや、北米におけるテニスの好調により期初の予想を上回る見込みで推移している。このため、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は従来予想を7.9%上回る680億円の見込みに、営業利益は同81.8%上回る40億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2021年08月10日
システムサポートは連続増配や連続2ケタ増益予想など好感され後場一段高
■今期は営業利益23%増、3円増配を予定
システムサポート<4396>(東1)は8月10日の後場、一段高となり、13時過ぎには7%高の1476円(102円高)まで上げ、今年5月12日以来、約3ヵ月ぶりの1450円台復帰となっている。13時に6月決算と今期予想を発表し、改めて注目されている。
2021年6月期の連結決算は、ソリューション事業でERP導入案件、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件等などが好調だった上、アウトソーシング事業も拡大し、売上高は前期比7.9%増の144.31億円となり、営業利益は同23.3%増の9.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同49.9%増の6.74億円となった。
今期・22年6月期の連結業績予想は、年間配当(期末一括)を連続増配の1株24円(3円増)の見込みとし、売上高は10.6%増の159.62億円、営業利益は同16.0%増の10.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は10.5%増の7.45億円、とした。(HC)
システムサポート<4396>(東1)は8月10日の後場、一段高となり、13時過ぎには7%高の1476円(102円高)まで上げ、今年5月12日以来、約3ヵ月ぶりの1450円台復帰となっている。13時に6月決算と今期予想を発表し、改めて注目されている。
2021年6月期の連結決算は、ソリューション事業でERP導入案件、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドシステム導入案件等などが好調だった上、アウトソーシング事業も拡大し、売上高は前期比7.9%増の144.31億円となり、営業利益は同23.3%増の9.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同49.9%増の6.74億円となった。
今期・22年6月期の連結業績予想は、年間配当(期末一括)を連続増配の1株24円(3円増)の見込みとし、売上高は10.6%増の159.62億円、営業利益は同16.0%増の10.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は10.5%増の7.45億円、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32
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サン電子は子会社の米NASDAQ上場準備と第1四半期の黒字化など注目され大きく出直る
■デジタルフォレンジック関連サービスの受注が堅調に推移
サン電子<6736>(JQS)は8月10日、急反発となり、午前10時にかけて17%高の3335円(495円高)まで上げ、大きく出直っている。6日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)が各利益とも黒字転換し、10日朝にはイスラエル子会社のNASDAQ上場に向けた最終目論見書などの提出を発表し、材料視されている。
第1四半期の連結売上高は前年度期比31.0%増加し、営業利益は4.25億円となり、前年同期の10.3億円の赤字から大きく改善した。引き続きデジタルフォレンジック関連サービスの受注が堅調に推移し、受注総額が増加。2022年3月期の連結業績予想は引き続き未定としたが、黒字拡大などへの期待が強まっている。(HC)
サン電子<6736>(JQS)は8月10日、急反発となり、午前10時にかけて17%高の3335円(495円高)まで上げ、大きく出直っている。6日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)が各利益とも黒字転換し、10日朝にはイスラエル子会社のNASDAQ上場に向けた最終目論見書などの提出を発表し、材料視されている。
第1四半期の連結売上高は前年度期比31.0%増加し、営業利益は4.25億円となり、前年同期の10.3億円の赤字から大きく改善した。引き続きデジタルフォレンジック関連サービスの受注が堅調に推移し、受注総額が増加。2022年3月期の連結業績予想は引き続き未定としたが、黒字拡大などへの期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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アルペンは「密」を避けるアウトドア用品など好調で2日続けて大幅高
■今期の業績予想は会計基準異なるが実数は拡大を見込む
アルペン<3028>(東1)は8月10日、2日続けて大幅高となり、取引開始から40分になる午前9時40分には7%高の3790円(250円高)をつけて2007年以来の高値に進んでいる。8月5日発表の前6月期連結決算(2020年7月〜21年6月)の最高益更新などが好感されている。
21年6月期は、新型コロナの中で「密」を避けるアウトドア用品などが好調に推移し、連結営業利益は前期比約3.7倍の150.88億円となった。今期の予想は「収益認識に関する会計基準」等を適用するため前期比較を記載せず175億円とし拡大を予想。親会社株主に帰属する純利益も前6月期の107.73億円から今期予想は115.6億円とした。(HC)
アルペン<3028>(東1)は8月10日、2日続けて大幅高となり、取引開始から40分になる午前9時40分には7%高の3790円(250円高)をつけて2007年以来の高値に進んでいる。8月5日発表の前6月期連結決算(2020年7月〜21年6月)の最高益更新などが好感されている。
21年6月期は、新型コロナの中で「密」を避けるアウトドア用品などが好調に推移し、連結営業利益は前期比約3.7倍の150.88億円となった。今期の予想は「収益認識に関する会計基準」等を適用するため前期比較を記載せず175億円とし拡大を予想。親会社株主に帰属する純利益も前6月期の107.73億円から今期予想は115.6億円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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ローランドが一段高、大幅上ぶれ決算と通期業績予想の増額修正など好感
■カシオ計算機の決算がステイホームなどで楽器調だったため連想買いも
ローランド<7944>(東1)は8月10日、回気配のあと5720円(200円高)で始まり大きく出直っている。6日発表の第2四半期決算が予想を大幅に上回り、12月通期の予想の増額修正も発表、注目集中となった。
第2四半期の連結決算(2021年1〜6月・累計)は、サイン市場向けプリンターとデンタル加工機の販売が予想を上回ったことなどにより、全体に従来予想を大きく上回り、営業利益は従来予想を41%上回る29.58億円となった。これを受け、12月通期の連結業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を3.3%上回る438億円(前期比では25.9%増)に、営業利益は同35%上回る54億円(同約11倍)に増額した。
また、発表では触れていないが、カシオ計算機<6952>(東1)の四半期決算でステイホームなどを受けて国内外とも楽器が好調だったことを踏まえ、連想を膨らます様子もあるようだ。(HC)
ローランド<7944>(東1)は8月10日、回気配のあと5720円(200円高)で始まり大きく出直っている。6日発表の第2四半期決算が予想を大幅に上回り、12月通期の予想の増額修正も発表、注目集中となった。
第2四半期の連結決算(2021年1〜6月・累計)は、サイン市場向けプリンターとデンタル加工機の販売が予想を上回ったことなどにより、全体に従来予想を大きく上回り、営業利益は従来予想を41%上回る29.58億円となった。これを受け、12月通期の連結業績予想を増額修正し、売上高は従来予想を3.3%上回る438億円(前期比では25.9%増)に、営業利益は同35%上回る54億円(同約11倍)に増額した。
また、発表では触れていないが、カシオ計算機<6952>(東1)の四半期決算でステイホームなどを受けて国内外とも楽器が好調だったことを踏まえ、連想を膨らます様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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2021年08月06日
アルコニックスは後場急伸、業績予想の増額修正など好感される
■第1四半期は営業・経常損益が大幅に拡大
アルコニックス<3036>(東1)は8月6日の後場、一段高となり、9%高の1603円(135円高)まで上げて今年5月26日以来の1600円台に復帰し、大きく出直る相場となった。13時にかけて発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)で連結営業・経常利益が大幅な増益に転換し、第2四半期と3月通期の業績予想を増額修正。改めて注目し直された。
商社機能と製造業を融合した非鉄金属・希少金属の総合企業。第1四半期の連結業績は、スマートフォンやIT機器向け半導体・電子部品関連需要の拡大や、自動車関連産業向け需要の回復などにより、営業利益が30.46億円となり、前年同期の11.6億円から大幅に拡大した。経常利益は34.87億円となり、同じく12.4億円から大幅に拡大した。親会社株主に帰属する四半期純利益は24.35億円となり、「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年同期比較はできないが、単純計算では前年同期の4.4倍になった。
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アルコニックス<3036>(東1)は8月6日の後場、一段高となり、9%高の1603円(135円高)まで上げて今年5月26日以来の1600円台に復帰し、大きく出直る相場となった。13時にかけて発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)で連結営業・経常利益が大幅な増益に転換し、第2四半期と3月通期の業績予想を増額修正。改めて注目し直された。
商社機能と製造業を融合した非鉄金属・希少金属の総合企業。第1四半期の連結業績は、スマートフォンやIT機器向け半導体・電子部品関連需要の拡大や、自動車関連産業向け需要の回復などにより、営業利益が30.46億円となり、前年同期の11.6億円から大幅に拡大した。経常利益は34.87億円となり、同じく12.4億円から大幅に拡大した。親会社株主に帰属する四半期純利益は24.35億円となり、「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年同期比較はできないが、単純計算では前年同期の4.4倍になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20
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