■第1四半期連結決算は売上高2倍になり3月期末の増配など発表
タカラバイオ<4974>(東1)は8月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2968円(203円高)まで上げて7月5日以来の2900円台復帰となっている。3日発表の第1四半期連結決算の大幅増益、業績・配当予想の増額修正が好感されている。
第1四半期連結決算は、新型コロナPCR検査関連製品の受託増加などが加わり、売上高は前年同期の2.2倍となり、営業利益は同12.3倍となった。3月通期の予想は、遺伝子解析などのCDMO事業の増加などが予想され、営業利益は従来予想を21.4%上回る170億円の見込みに、親会社株主に帰属す純利益は同21.4%上回る119億円の見込みとした。
また、3月期末配当(期末一括)の予想を1株につき20円の予定(従来予想比4円増、前期比でも4円の増配)とした。(HC)
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(08/04)タカラバイオは新型コロナPCR検査関連製品の受託など増加、期末増配
(08/04)日本製鉄が9%高で始まる、好決算など好感され、この銘柄にしては急伸商状
(08/03)ティラドは後場も買い気配のままストップ高続く、第1四半期の大幅増益と自社株買いが好感される
(08/02)太陽HDは後場急伸、昼12時に四半期決算と9月末の株式2分割など発表し好感買い
(08/02)KADOKAWAは電子書籍・電子雑誌の過去最高など注目されストップ高
(08/02)理想科学は業績予想の増額修正と自社株買いなど好感され急伸
(08/02)生化学工業が急伸、第1四半期の営業利益11倍など好感され注目再燃
(07/30)神鋼商事が後場急伸、第1四半期の営業利益3.7倍となり業績予想を大幅に増額修正
(07/30)菊水電子はストップ高、第2四半期の営業利益を従来予想の2.5倍に大幅増額修正
(07/30)パナソニックは第1四半期の営業利益28倍などに注目集まり逆行高
(07/29)翔泳社などのSE・HD&はストップ高、第1四半期大幅増益となり好調ぶりを再認識させられる形に
(07/29)アドバンテストが急反発、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感される
(07/29)日産自は業績予想の増額修正と3期ぶり黒字転換など好感さ一段と出直り強める
(07/28)システムサポートは午後に業績予想の増額修正を発表し大きく上げる
(07/28)エステーは後場一段高、第1四半期の増益など注目される
(07/28)帝国ホテルは第1四半期の赤字軽減など注目され下値圏から出直る動き
(07/28)日清製粉G本社は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる
(07/27)ティムコは業績予想の増額など再評価され朝安のあと切り返す
(07/21)ピックルスコーポレーションはSMBC日興証券による投資評価など好感され急伸
(07/21)NOKが急伸、今期予想営業利益の47%増額修正など好感される
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2021年08月04日
タカラバイオは新型コロナPCR検査関連製品の受託など増加、期末増配
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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日本製鉄が9%高で始まる、好決算など好感され、この銘柄にしては急伸商状
■3月通期の純利益は予想を54%上回る見込みとし3期ぶりに最高を更新へ
日本製鉄<5401>(東1)は8月4日、買い気配のあと9%高の2158.0円(184.0円高)で始まり、この銘柄にしては急伸商状となっている。米国景気回復期待に加え、3日発表の第1四半期連結決算が各利益とも黒字転換し、業績予想の増額修正も発表。通期の純利益が3期ぶりに最高を更新することなどが好感されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、事業利益は従来予想を33.3%上回る6000億円の見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同54.2%上回る3700億円の見込みに見直した。純利益は3期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
日本製鉄<5401>(東1)は8月4日、買い気配のあと9%高の2158.0円(184.0円高)で始まり、この銘柄にしては急伸商状となっている。米国景気回復期待に加え、3日発表の第1四半期連結決算が各利益とも黒字転換し、業績予想の増額修正も発表。通期の純利益が3期ぶりに最高を更新することなどが好感されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、事業利益は従来予想を33.3%上回る6000億円の見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同54.2%上回る3700億円の見込みに見直した。純利益は3期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2021年08月03日
ティラドは後場も買い気配のままストップ高続く、第1四半期の大幅増益と自社株買いが好感される
■営業利益は第2四半期累計期間の予想の8割強を確保
ティラド<7236>(東1)は8月3日の後場、13時を過ぎても買い気配のままストップ高(500円高の3400円)に貼りついて推移し、今日は朝から値のつかない相場になっている。大幅黒字転換の四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、6月につけた年初来の高値3080円を大きく更新している。
2日の15時に発表した第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)は、熱交換器事業を中心に好調で、売上高が前年同期比30.2%増加し、営業利益は22.39億円となり前年同期の約5.7億円の赤字から大幅に黒字化した。経常、純利益も黒字に転換した。業績予想は据え置き、営業利益は第2四半期累計が27億円、3月通期が52億円。第1四半期の段階で第2四半期予想の8割強を確保した。
自社株買いは、取得株式総数60万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の8.29%)、取得総額15億円(上限)、取得期間は2021年8月3日から22年1月31日。
ティラド<7236>(東1)は8月3日の後場、13時を過ぎても買い気配のままストップ高(500円高の3400円)に貼りついて推移し、今日は朝から値のつかない相場になっている。大幅黒字転換の四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され、6月につけた年初来の高値3080円を大きく更新している。
2日の15時に発表した第1四半期の連結決算(2021年4〜6月)は、熱交換器事業を中心に好調で、売上高が前年同期比30.2%増加し、営業利益は22.39億円となり前年同期の約5.7億円の赤字から大幅に黒字化した。経常、純利益も黒字に転換した。業績予想は据え置き、営業利益は第2四半期累計が27億円、3月通期が52億円。第1四半期の段階で第2四半期予想の8割強を確保した。
自社株買いは、取得株式総数60万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の8.29%)、取得総額15億円(上限)、取得期間は2021年8月3日から22年1月31日。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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2021年08月02日
太陽HDは後場急伸、昼12時に四半期決算と9月末の株式2分割など発表し好感買い
■第1四半期の営業利益27%増、通期予想を24%増額修正
太陽ホールディングス(太陽HD)<4626>(東1)は8月2日の後場、一段高となり、11%高の5610円(570円高)まで上げて戻り高値を大きく更新している。昼12時に第1四半期決算と業績予想の増額修正、9月末を基準日とする株式分割を発表し、好感買いが殺到した。
第1四半期の連結売上高は前年同期比22.3%増加し、営業利益は同27.1%増加した。業績予想を増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を24.0%上回る150億円の見込み(前期比7.6%増)とし、一転、増益の見込みとした。同時に、21年9月30日を基準日として、同日の株主名簿上の株主の所有する普通株式1株を2株に分割するとした。(HC)
太陽ホールディングス(太陽HD)<4626>(東1)は8月2日の後場、一段高となり、11%高の5610円(570円高)まで上げて戻り高値を大きく更新している。昼12時に第1四半期決算と業績予想の増額修正、9月末を基準日とする株式分割を発表し、好感買いが殺到した。
第1四半期の連結売上高は前年同期比22.3%増加し、営業利益は同27.1%増加した。業績予想を増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を24.0%上回る150億円の見込み(前期比7.6%増)とし、一転、増益の見込みとした。同時に、21年9月30日を基準日として、同日の株主名簿上の株主の所有する普通株式1株を2株に分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58
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KADOKAWAは電子書籍・電子雑誌の過去最高など注目されストップ高
■第1四半期、連結営業利益は64%増加、「巣ごもり需要」の.恩恵に期待強い
KADOKAWA(カドカワ)<9468>(東1)は8月2日、急伸し、一時ストップ高の4965円(700円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに上場来の高値を更新した。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算で営業利益が64%増加し、「電子書籍・電子雑誌は(中略)過去最高の売上高」(決算短信)としたことなどが注目されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比10.7%増の520.34億円となり、営業利益は同63.9%増の58.69億円となった。3月通期の予想は据え置き、予想営業利益は105億円から145億円(前期比26.9%減から0.9%増)。だが、市場関係者からは、新型コロナの感染再拡大により「巣ごもり需要」の.恩恵は強含みで推移するとの見方が出ている。(HC)
KADOKAWA(カドカワ)<9468>(東1)は8月2日、急伸し、一時ストップ高の4965円(700円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに上場来の高値を更新した。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算で営業利益が64%増加し、「電子書籍・電子雑誌は(中略)過去最高の売上高」(決算短信)としたことなどが注目されている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比10.7%増の520.34億円となり、営業利益は同63.9%増の58.69億円となった。3月通期の予想は据え置き、予想営業利益は105億円から145億円(前期比26.9%減から0.9%増)。だが、市場関係者からは、新型コロナの感染再拡大により「巣ごもり需要」の.恩恵は強含みで推移するとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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理想科学は業績予想の増額修正と自社株買いなど好感され急伸
■第1四半期の連結決算は営業、経常利益が黒字転換
理想科学工業<6413>(東1)は8月2日、急伸し、取引開始から40分になる午前9時40分には19%高の2150円(343円高)まで上げ、2018年以来の2000円台に進んでいる。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算で営業、経常利益が黒字転換し、業績予想を増額修正、また、自己株式の取得(自社株買い)も発表し注目集中となった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比23.8%増加し、営業、経常利益は前年同期比で大幅に黒字転換した。3月通期の業績予想を全体に増額修正し、連結営業利益は従来予想を24.1%上回る36億円の見込みに増額修正した。自社株買いは70万株、12億円を上限に、2021年8月18日から同年9月22日まで実施するとした。(HC)
理想科学工業<6413>(東1)は8月2日、急伸し、取引開始から40分になる午前9時40分には19%高の2150円(343円高)まで上げ、2018年以来の2000円台に進んでいる。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算で営業、経常利益が黒字転換し、業績予想を増額修正、また、自己株式の取得(自社株買い)も発表し注目集中となった。
第1四半期の連結売上高は前年同期比23.8%増加し、営業、経常利益は前年同期比で大幅に黒字転換した。3月通期の業績予想を全体に増額修正し、連結営業利益は従来予想を24.1%上回る36億円の見込みに増額修正した。自社株買いは70万株、12億円を上限に、2021年8月18日から同年9月22日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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生化学工業が急伸、第1四半期の営業利益11倍など好感され注目再燃
■通期予想は据え置いたが営業利益など通期予想に迫る
生化学工業<4548>(東1)は8月2日、買い気配の後7%高の1148円(77円高)で始まり、急伸スタートとなった。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算が前年同期比で営業利益11倍となったことなどで注目が再燃した。
第1四半期の連結業績(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比71.6%増の117.84億円となり、営業利益は11.2倍の44.46億円となった。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は322億円(前期比16.1%増)、営業利益は45.5億円(同2.3倍)。営業利益は第1四半期で通期予想に迫る額を確保した。(HC)
生化学工業<4548>(東1)は8月2日、買い気配の後7%高の1148円(77円高)で始まり、急伸スタートとなった。前週末取引日の7月30日に発表した第1四半期連結決算が前年同期比で営業利益11倍となったことなどで注目が再燃した。
第1四半期の連結業績(2021年4〜6月)は、売上高が前年同期比71.6%増の117.84億円となり、営業利益は11.2倍の44.46億円となった。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は322億円(前期比16.1%増)、営業利益は45.5億円(同2.3倍)。営業利益は第1四半期で通期予想に迫る額を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2021年07月30日
神鋼商事が後場急伸、第1四半期の営業利益3.7倍となり業績予想を大幅に増額修正
■自動車、半導体業界向けの取扱いが好調に推移し原料市況も味方に
神鋼商事<8075>(東1)は7月30日の後場、13時過ぎから急伸し、17%高の2880円(422円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。同時刻頃に第1四半期連結決算(2021年4〜6月)と業績予想の増額修正を発表し、改めて注目された。株価2800円台は2019年12月以来の高水準になる。
第1四半期の連結営業利益は20.83億円(前年同期の3.7倍)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.96億円(同28.5倍)となった。こうした推移を受け、今期・.22年3月期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の営業利益は4月に開示した予想を52.9%上回る78億円の見込みに増額し、親会社株主に帰属する純利益は同70.0%上回る51億円の見込みに見直した。
自動車業界や半導体業界向けの取扱いが好調に推移。また、原材料価格も高値推移する等の好条件に支えられている上、、中国・米国を中心とした海外子会社の業績も順調に推移する見込み、とした。(HC)
神鋼商事<8075>(東1)は7月30日の後場、13時過ぎから急伸し、17%高の2880円(422円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。同時刻頃に第1四半期連結決算(2021年4〜6月)と業績予想の増額修正を発表し、改めて注目された。株価2800円台は2019年12月以来の高水準になる。
第1四半期の連結営業利益は20.83億円(前年同期の3.7倍)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.96億円(同28.5倍)となった。こうした推移を受け、今期・.22年3月期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の営業利益は4月に開示した予想を52.9%上回る78億円の見込みに増額し、親会社株主に帰属する純利益は同70.0%上回る51億円の見込みに見直した。
自動車業界や半導体業界向けの取扱いが好調に推移。また、原材料価格も高値推移する等の好条件に支えられている上、、中国・米国を中心とした海外子会社の業績も順調に推移する見込み、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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菊水電子はストップ高、第2四半期の営業利益を従来予想の2.5倍に大幅増額修正
■「CASE」(コネクテッド、自動運転、電動化)や「5G」関連など伸びる
菊水電子工業<6912>(JQS)は7月30日、急伸スタートとなり、取引開始後はストップ高の1101円(150円高、15.8%高)まで上げてJQ銘柄の値上がり率トップに躍り出ている。29日の夕方に第1四半期決算と業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目集中となった。
連結営業利益の予想は、第2四半期(2021年4〜9月、累計)の見通しを従来予想の2.5倍の4.0億円に増額修正し、3月通期の見通しは同じく44%上回る7.8億円の見込みに増額した。
グループの重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、サーバー・ICT(情報通信技術)関連市場、並びに半導体関連市場、5G(第5世代移動通信システム)関連市場など、グローバルで需要の回復が進んでおり、特にグリーンエネルギー政策により需要が拡大している米国や自動車のEV化の加速とインフラ需要の旺盛な中国を中心に海外売上高が大きく伸長している、とした。(HC)
菊水電子工業<6912>(JQS)は7月30日、急伸スタートとなり、取引開始後はストップ高の1101円(150円高、15.8%高)まで上げてJQ銘柄の値上がり率トップに躍り出ている。29日の夕方に第1四半期決算と業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目集中となった。
連結営業利益の予想は、第2四半期(2021年4〜9月、累計)の見通しを従来予想の2.5倍の4.0億円に増額修正し、3月通期の見通しは同じく44%上回る7.8億円の見込みに増額した。
グループの重点市場である航空宇宙、電池、自動車のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、サーバー・ICT(情報通信技術)関連市場、並びに半導体関連市場、5G(第5世代移動通信システム)関連市場など、グローバルで需要の回復が進んでおり、特にグリーンエネルギー政策により需要が拡大している米国や自動車のEV化の加速とインフラ需要の旺盛な中国を中心に海外売上高が大きく伸長している、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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パナソニックは第1四半期の営業利益28倍などに注目集まり逆行高
■新型コロナで日経平均が重く売り圧迫強いが底堅く推移
パナソニック<6752>(東1)は7月30日、続伸基調で始まり、取引開始後は1392.5円(42.5円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。26日に発表した第1四半期の連結営業利益が28倍になったことなどが好感された。
29日の15時過ぎに第1四半期連結決算(2021年4〜6月、IFRS)を発表し、前年同期比で売上高が28.8%増加し、営業利益は27.8倍となり、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は大幅に黒字転換した。3月通期の予想は期初の発表額を据え置いた。
今朝は、日経平均は取引開始後に200円安となり、新型事な感染者数が29日に全国で初の1万人を超えたこと、関東3県と大阪に緊急事態宣言の再発動の可能性が強まったことなどが手控え要因になっている。このためパナソニックも一時小安くなる場面を見せている。(HC)
パナソニック<6752>(東1)は7月30日、続伸基調で始まり、取引開始後は1392.5円(42.5円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。26日に発表した第1四半期の連結営業利益が28倍になったことなどが好感された。
29日の15時過ぎに第1四半期連結決算(2021年4〜6月、IFRS)を発表し、前年同期比で売上高が28.8%増加し、営業利益は27.8倍となり、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は大幅に黒字転換した。3月通期の予想は期初の発表額を据え置いた。
今朝は、日経平均は取引開始後に200円安となり、新型事な感染者数が29日に全国で初の1万人を超えたこと、関東3県と大阪に緊急事態宣言の再発動の可能性が強まったことなどが手控え要因になっている。このためパナソニックも一時小安くなる場面を見せている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2021年07月29日
翔泳社などのSE・HD&はストップ高、第1四半期大幅増益となり好調ぶりを再認識させられる形に
■「既刊書籍販売、Webメディア、イベントおよび電子書籍が特に好調」
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(SE・HD&I)<9478>(JQS)は7月29日、ストップ高の239円(50円高)で売買されながら急伸商状となっている。28日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)の営業利益2.9倍など大幅増益が注目され、年初来の高値245円(1月)に迫る急伸となっている。
翔泳社などの持株会社で、第1四半期の連結決算は、「既刊書籍販売、Webメディア、イベント及び電子書籍各事業売上が特に好調」(決算短信)。売上高は前年同期比33%増の17.01億円となり、営業利益は同2.9倍の4.80億円となった。通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は7.30億円。第2四半期累計予想は3.45億円だが、第1四半期までで第2四半期累計予想を上回ったため、好調ぶりを再認識させられる形になった。(HC)
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(SE・HD&I)<9478>(JQS)は7月29日、ストップ高の239円(50円高)で売買されながら急伸商状となっている。28日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)の営業利益2.9倍など大幅増益が注目され、年初来の高値245円(1月)に迫る急伸となっている。
翔泳社などの持株会社で、第1四半期の連結決算は、「既刊書籍販売、Webメディア、イベント及び電子書籍各事業売上が特に好調」(決算短信)。売上高は前年同期比33%増の17.01億円となり、営業利益は同2.9倍の4.80億円となった。通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は7.30億円。第2四半期累計予想は3.45億円だが、第1四半期までで第2四半期累計予想を上回ったため、好調ぶりを再認識させられる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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アドバンテストが急反発、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感される
■未定だった9月中間配当は1株50円の見込み(12円増配)に
アドバンテスト<6857>(東1)は7月29日、急反発後も次第に上げ幅を広げ、取引開始から30分を過ぎた午前9時30分過ぎには7%高の9760円(620円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第1四半期決算と業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、買い材料満載となった。4月に1万円台の高値がある。
今期・2022年3月期の連結業績予想は、世界的な半導体不足により生産能力増強投資の拡大傾向が続くとの予想などに基づき、売上高は従来予想を10%引き上げ、同じく営業利益は18%、純利益は17%引き上げた。また、未定だった9月中間配当を1株50円の見込み)前年同期実績比12円の増配)とした。
自社株買いは、上限株数1000万株(自己株式を除く発行株数の5.1%)、取得総額700億円を上限として、2021年8月2日から22年3月24日まで実施する。(HC)
アドバンテスト<6857>(東1)は7月29日、急反発後も次第に上げ幅を広げ、取引開始から30分を過ぎた午前9時30分過ぎには7%高の9760円(620円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第1四半期決算と業績・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、買い材料満載となった。4月に1万円台の高値がある。
今期・2022年3月期の連結業績予想は、世界的な半導体不足により生産能力増強投資の拡大傾向が続くとの予想などに基づき、売上高は従来予想を10%引き上げ、同じく営業利益は18%、純利益は17%引き上げた。また、未定だった9月中間配当を1株50円の見込み)前年同期実績比12円の増配)とした。
自社株買いは、上限株数1000万株(自己株式を除く発行株数の5.1%)、取得総額700億円を上限として、2021年8月2日から22年3月24日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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日産自は業績予想の増額修正と3期ぶり黒字転換など好感さ一段と出直り強める
■大手証券が目標株価を510円から780円に引き上げたと伝わる
日産自動車<7201>(東1)は7月29日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は9%高に迫る650.0円(56.3円高)まで上げて今年2月以来の650円台を回復している。28日の夕方、第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、純利益の3期ぶり黒字転換などが好感されている。
今3月期の連結売上高の見通しは従来予想を7.5%引き上げ、親会社株主に帰属する当期連結純利益の見通しは600億円の赤字予想から600億円の黒字予想に見直した。3期ぶりの黒字転換になる。
野村証券は同社株の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げ、目標株価も510円から780円に引き上げたと伝えられている。(HC)
日産自動車<7201>(東1)は7月29日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は9%高に迫る650.0円(56.3円高)まで上げて今年2月以来の650円台を回復している。28日の夕方、第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、純利益の3期ぶり黒字転換などが好感されている。
今3月期の連結売上高の見通しは従来予想を7.5%引き上げ、親会社株主に帰属する当期連結純利益の見通しは600億円の赤字予想から600億円の黒字予想に見直した。3期ぶりの黒字転換になる。
野村証券は同社株の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げ、目標株価も510円から780円に引き上げたと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2021年07月28日
システムサポートは午後に業績予想の増額修正を発表し大きく上げる
■ソリューション事業が堅調で収益性の高い領域の売上構成が拡大
システムサポート<4396>(東1)は7月28日の後場、13時過ぎから大きく上げ、14時にかけては1348円(25円高)まで上げて出直りを強めている。13時に業績予想の増額修正を発表し、あらためて好業績への注目が再燃する様子となっている。
2021年6月期の連結業績予想を全体に増額修正し、ソリューション事業が堅調に推移したこと、収益性の高い領域の売り上げ構成比が上がったことなどにより、営業利益は5月に開示した従来予想を8.5%上回る9.20億円の見込み(前期比では22.0%の増加)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく12.3%上回る6.65億円の見込み(同47.8%の増加)に修正した。決算発表は8月10日を予定する。
また、今回の業績予想の修正を踏まえ、6月期末配当予想を1株21円の見込み(前期実績比同11円増配)とした。(HC)
システムサポート<4396>(東1)は7月28日の後場、13時過ぎから大きく上げ、14時にかけては1348円(25円高)まで上げて出直りを強めている。13時に業績予想の増額修正を発表し、あらためて好業績への注目が再燃する様子となっている。
2021年6月期の連結業績予想を全体に増額修正し、ソリューション事業が堅調に推移したこと、収益性の高い領域の売り上げ構成比が上がったことなどにより、営業利益は5月に開示した従来予想を8.5%上回る9.20億円の見込み(前期比では22.0%の増加)に、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく12.3%上回る6.65億円の見込み(同47.8%の増加)に修正した。決算発表は8月10日を予定する。
また、今回の業績予想の修正を踏まえ、6月期末配当予想を1株21円の見込み(前期実績比同11円増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08
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エステーは後場一段高、第1四半期の増益など注目される
■「エアケアやハンドケアなどのカテゴリーが堅調に推移」
エステー<4951>(東1)は7月28日の後場、13時30分過ぎに上げ幅を広げ、1799円(65円高)まで上げて出直りを強めている。13時30分に第1四半期連結決算(2021年4〜6月)を発表し、「エアケアやハンドケアなどのカテゴリーが堅調に推移」(決算短信)したことなどが好感されている。
第1四半期の連結営業利益は9.34億円となり、この期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年同期との比較は表示していないが、前年同期実績の8.83億円を5.8%上回った。経常、純利益も前年同期実績を上回った。3月通期の予想は全体に据え置いたが、第1四半期の好調推移が続けば上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
エステー<4951>(東1)は7月28日の後場、13時30分過ぎに上げ幅を広げ、1799円(65円高)まで上げて出直りを強めている。13時30分に第1四半期連結決算(2021年4〜6月)を発表し、「エアケアやハンドケアなどのカテゴリーが堅調に推移」(決算短信)したことなどが好感されている。
第1四半期の連結営業利益は9.34億円となり、この期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年同期との比較は表示していないが、前年同期実績の8.83億円を5.8%上回った。経常、純利益も前年同期実績を上回った。3月通期の予想は全体に据え置いたが、第1四半期の好調推移が続けば上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47
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帝国ホテルは第1四半期の赤字軽減など注目され下値圏から出直る動き
■第1四半期の売上高は75%増加したが季節性あり通期予想は未定に
帝国ホテル<9708>(東2)は7月28日、2日続伸基調となり、1839円(33円高)まで上げた後も堅調で下値圏から出直る相場になっている。27日の14時に発表した第1四半期の連結決算の売上高が前年同期比で75%増加し、各利益とも赤字が軽減。発表前日には年初来安値の1750円まで下値を探ってきたが、一転、見直し買いが優勢になっている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比74.9%増の57.88億円となり、雇用調整助成金等を加味した経常損失は21.62億円(前年同期は同34.96億円)だった。ホテル事業は第1四半期及び第3四半期に宿泊や宴会需要が強くなる傾向があるが、2022年3月通期の業績予想は引き続き算定困難により未定とした。(HC)
帝国ホテル<9708>(東2)は7月28日、2日続伸基調となり、1839円(33円高)まで上げた後も堅調で下値圏から出直る相場になっている。27日の14時に発表した第1四半期の連結決算の売上高が前年同期比で75%増加し、各利益とも赤字が軽減。発表前日には年初来安値の1750円まで下値を探ってきたが、一転、見直し買いが優勢になっている。
第1四半期の連結売上高は前年同期比74.9%増の57.88億円となり、雇用調整助成金等を加味した経常損失は21.62億円(前年同期は同34.96億円)だった。ホテル事業は第1四半期及び第3四半期に宿泊や宴会需要が強くなる傾向があるが、2022年3月通期の業績予想は引き続き算定困難により未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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日清製粉G本社は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる
■第1四半期まで海外製粉事業や中食・惣菜事業など回復目立つ
日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東1)は7月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1803円(81円高)まで上げて今年5月以来の1800円台を回復している。27日に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
第1四半期の連結決算は、海外製粉事業や中食・惣菜事業などの増益により、営業利益が73億34百万円(前年同期比141.4%)となるなど、全体に大幅増益。通期予想は、売上高が6,700億円(当初予想差+100億円、前期比では98.6%)、営業利益は292億円(当初予想差+10億円、前期比では107.4%)とするなど、全体に増額修正した。(HC)
日清製粉グループ本社(日清製粉G本社)<2002>(東1)は7月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の1803円(81円高)まで上げて今年5月以来の1800円台を回復している。27日に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
第1四半期の連結決算は、海外製粉事業や中食・惣菜事業などの増益により、営業利益が73億34百万円(前年同期比141.4%)となるなど、全体に大幅増益。通期予想は、売上高が6,700億円(当初予想差+100億円、前期比では98.6%)、営業利益は292億円(当初予想差+10億円、前期比では107.4%)とするなど、全体に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2021年07月27日
ティムコは業績予想の増額など再評価され朝安のあと切り返す
■「3密」回避で釣りなど人気、東証新市場区分は実質昇格へ
ティムコ<7501>(JQS)は7月27日、12円安の719円で始まったあと切り返して734円(3円高)まで上げ、出来高は少ないが、取引開始から1時間30分になる午前10時30分にかけても堅調に推移している。
「3密」を避けるアクティビティとして「釣り」が注目されたことがプラスに働いたとして、7月12日に今期・2021年11月期の業績予想の増額修正を発表。経常利益は従来予想の15億円の2.5倍強に相当する38億円の見込みとした。
また、東証が22年4月の導入を計画する市場区分の見直しに関連し、新市場区分「スタンダード市場」に適合するとの一次判定結果を7月9日に東証から受領し、スタンダード上場に向けた手続きを始めると発表済み。
現在の東証の市場区分は「東証1部」「東証2部」「新興市場(マザーズ・JQSDAQ)」の3区分で、新区分では「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分になる予定のため、同社は新区分で実質的に昇格する形になる。(HC)
ティムコ<7501>(JQS)は7月27日、12円安の719円で始まったあと切り返して734円(3円高)まで上げ、出来高は少ないが、取引開始から1時間30分になる午前10時30分にかけても堅調に推移している。
「3密」を避けるアクティビティとして「釣り」が注目されたことがプラスに働いたとして、7月12日に今期・2021年11月期の業績予想の増額修正を発表。経常利益は従来予想の15億円の2.5倍強に相当する38億円の見込みとした。
また、東証が22年4月の導入を計画する市場区分の見直しに関連し、新市場区分「スタンダード市場」に適合するとの一次判定結果を7月9日に東証から受領し、スタンダード上場に向けた手続きを始めると発表済み。
現在の東証の市場区分は「東証1部」「東証2部」「新興市場(マザーズ・JQSDAQ)」の3区分で、新区分では「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分になる予定のため、同社は新区分で実質的に昇格する形になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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2021年07月21日
ピックルスコーポレーションはSMBC日興証券による投資評価など好感され急伸
■第1四半期の営業利益45%増などの業績動向に注目再燃
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は7月21日、急反発で始まり、取引開始後は10%高に迫る3670円(305円高)まで上げて東証1部の値上がり率上位に顔を出している。
業績が好調で、6月に発表した第1四半期の連結営業利益は前年同期比45.3%増加。20日付で個人投資家向け説明会の開催案内を発表した上、21日朝はSMBC日興証券による投資判断が伝えられ、業績動向などへの注目が再燃する形になった。同証券はピックルスコーポ株式への投資判断を開始し、新規「1」、目標株価を5200円に設定と伝えられた。
今年1月に事実上の上場来高値4075円をつけており、これに向けて出直る相場になっている。(HC)
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は7月21日、急反発で始まり、取引開始後は10%高に迫る3670円(305円高)まで上げて東証1部の値上がり率上位に顔を出している。
業績が好調で、6月に発表した第1四半期の連結営業利益は前年同期比45.3%増加。20日付で個人投資家向け説明会の開催案内を発表した上、21日朝はSMBC日興証券による投資判断が伝えられ、業績動向などへの注目が再燃する形になった。同証券はピックルスコーポ株式への投資判断を開始し、新規「1」、目標株価を5200円に設定と伝えられた。
今年1月に事実上の上場来高値4075円をつけており、これに向けて出直る相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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NOKが急伸、今期予想営業利益の47%増額修正など好感される
■オイルシール事業に加え電子部品事業も好調
NOK<7240>(東1)は7月21日、買い気配で始まり、15%高に迫る1559円(198円高)まで上げて今年3月以来の高値に進んでいる。
20日の取引終了後に連結業績予想の増額修正を発表し、今3月期の営業利益は今年5月に開示した予想を46.7%上回る見込みとした。オイルシール事業が好調な上、電子部品事業も高機能スマートフォン向けなどが好調、とした。
2020年以降、高下しながら下値をセリ上げる相場となっており、年初来の高値1663円(今年3月)を抜けば再び下値セリ上げ型の上昇波動が始まることになる。(HC)
NOK<7240>(東1)は7月21日、買い気配で始まり、15%高に迫る1559円(198円高)まで上げて今年3月以来の高値に進んでいる。
20日の取引終了後に連結業績予想の増額修正を発表し、今3月期の営業利益は今年5月に開示した予想を46.7%上回る見込みとした。オイルシール事業が好調な上、電子部品事業も高機能スマートフォン向けなどが好調、とした。
2020年以降、高下しながら下値をセリ上げる相場となっており、年初来の高値1663円(今年3月)を抜けば再び下値セリ上げ型の上昇波動が始まることになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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