■通期予想は据え置いたが営業利益は91%を確保
ビックカメラ<3048>(東1)は7月12日、大幅反発で始まり、取引開始後は1154円(70円高)まで上げて大きく出直っている。第3四半期の連結経常利益が前年同期比84%増加したことなどが好感されている。全体相場がNY株最高値などを受けて大幅高で始まったことも投資家心理を強める形になった。
9日の取引終了後、21年8月期・第3四半期連結決算(2020年9月〜21年5月、累計)を発表し、売上高は前年同期比2.5%の増加だったが、営業利益は2.0倍の161.6億円になり、経常利益は同84.9%増加した。
通期予想は全体に据え置き、営業利益は前期比46.7%増の177億円。すでにこの91%を確保したため、推移の好調さが注目されている。(HC)
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(07/12)ビックカメラは第3四半期の営業利益2倍など注目され大幅反発
(07/09)USEN−NEXT・HDは増配や第3四半期の大幅増益など好感され2014年遺体の高値に進む
(07/08)イオンは第1四半期の完全黒字転換などに注目集まり出直り強める
(07/07)バイク王&カンパニーは13年ぶり900円台、「昨年より二輪免許取得者数が増加」などに注目続く
(07/06)放電精密加工研究所は7月上旬の四半期決算発表に期待強まり次第高
(07/05)パイプドHDが一段高、引き続き業績予想を増額修正など好感され、東京都議選を受けて政治・選挙情報サイト「政治山」にも注目集まる
(07/01)三陽商会が出直り強める、第1四半期の売上高51%増加し注目再燃
(07/01)パイプドHDが年初来の高値を大きく更新、通期の業績予想は保守的の見方
(06/30)ウシオ電機は予想営業利益8割増額修正など好感され2008年以来の2000円台に進む
(06/29)マーチャント・バンカーズは業績予想の大幅増額修正が好感され一段と出直る
(06/28)大阪油化は半導体製造や新薬開発にかかわる受託拡大の期待が再燃し出直り強める
(06/28)小僧寿しが一段と出直る、「月次」好調で6月から「フードパンダ」開始などの上乗せ効果に期待強まる
(06/25)象印マホービンは後場一段と強含む、業績予想の増額修正など改めて注目し直す
(06/25)神戸物産は2日ぶりに高値を更新、月次動向や株主優待内容など好感される
(06/25)住友林業が出直る、新株式発行後の需給を消化し業績予想の増額修正を見直す
(06/23)ズームは後場一段高、「YouTube」や「TikTok」にアップするための需要が根強い様子
(06/21)パスコは株式償却と好業績など注目され年初来の高値を更新
(06/21)WDBココは連続2ケタ増収増益の見込みなど注目され逆行高
(06/17)GameWithは朝安のあと回復、5月決算の利益予想を増額修正し下値買い優勢
(06/17)平山HDが急伸、自社株買いを繰り上げ終了する埋め合わせに特別配当を発表し好感買い集中
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2021年07月12日
ビックカメラは第3四半期の営業利益2倍など注目され大幅反発
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
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2021年07月09日
USEN−NEXT・HDは増配や第3四半期の大幅増益など好感され2014年遺体の高値に進む
■8月期末配当予想を1株12円50銭の予定に
USEN−NEXT HOLDINGS(USEN−NEXT・HD)<9418>(東1)は7月9日、午前10時にかけて15%高の2795円(356円高)まで上げ、株式分割を加味した2014年以来の高値に進んでいる。第3四半期の大幅増益、今8月期の増配、などが好感されている。
8日16時に第3四半期の連結決算(2020年9月〜21年5月、累計)と今8月期末配当の増配などを発表。第3四半期累計の営業利益は前年同期比49.0%増加し、純利益は同2.1倍になった。また、8月期末配当を1株につき12円50銭の予定とし、従来予想の8円50銭、前期実績の8円ちょうどから大幅に増額した。
同社は、東京五輪でリトアニア共和国のナショナルチーム・関係者を受け入れる神奈川県平塚市に、同社グループ企業が提供する新型コロナウイルス感染対策ソリューション『AIコンシェルジュforサーモグラフィ』を貸与している。(HC)
USEN−NEXT HOLDINGS(USEN−NEXT・HD)<9418>(東1)は7月9日、午前10時にかけて15%高の2795円(356円高)まで上げ、株式分割を加味した2014年以来の高値に進んでいる。第3四半期の大幅増益、今8月期の増配、などが好感されている。
8日16時に第3四半期の連結決算(2020年9月〜21年5月、累計)と今8月期末配当の増配などを発表。第3四半期累計の営業利益は前年同期比49.0%増加し、純利益は同2.1倍になった。また、8月期末配当を1株につき12円50銭の予定とし、従来予想の8円50銭、前期実績の8円ちょうどから大幅に増額した。
同社は、東京五輪でリトアニア共和国のナショナルチーム・関係者を受け入れる神奈川県平塚市に、同社グループ企業が提供する新型コロナウイルス感染対策ソリューション『AIコンシェルジュforサーモグラフィ』を貸与している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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2021年07月08日
イオンは第1四半期の完全黒字転換などに注目集まり出直り強める
■2月通期の予想は全体に据え置いたが強含む期待
イオン<8267>(東1)は7月8日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の3044.0円(123.5円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の連結決算が各利益とも黒字転換し、注目再燃となった。
7日17時30分に第1四半期の連結決算(2021年3〜5月)を発表し、売上高に相当する営業収益は前年同期比3.7%増加。営業損益は391.8億円の黒字(前年同期は125.5億円の赤字)となり、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、強含む期待が出ている。(HC)
イオン<8267>(東1)は7月8日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の3044.0円(123.5円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の連結決算が各利益とも黒字転換し、注目再燃となった。
7日17時30分に第1四半期の連結決算(2021年3〜5月)を発表し、売上高に相当する営業収益は前年同期比3.7%増加。営業損益は391.8億円の黒字(前年同期は125.5億円の赤字)となり、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、強含む期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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2021年07月07日
バイク王&カンパニーは13年ぶり900円台、「昨年より二輪免許取得者数が増加」などに注目続く
■第2四半期の大幅増益を受け通期の業績予想に強気増える
バイク王&カンパニー<3377>(東2)は7月7日、一段高となり、16%高の942円(128円高)まで上げた後も10%高前後で推移、株式分割など調整後の株価で2008年以来の900円台に進んだ。第2四半期連結決算が大幅増益となり、通期予想に上振れ期待が広がっている。
7月5日に発表した第2四半期連結決算(2020年12月〜21年5月、累計)は売上高が前年同期比21.6%増の128.69億円となり、営業利益は同5.7倍の8.53億円となった。「昨年より二輪免許取得者数が増加に転じ」「人々の行動の変化を映したバイク志向の高まり」(決算短信)があるとした。
11月通期の予想は変更せず、売上高は247億円、営業利益は14.9億円。しかし、このまま上期の情勢が続けば予想を上振れるとの見方が優勢になっている。(HC)
バイク王&カンパニー<3377>(東2)は7月7日、一段高となり、16%高の942円(128円高)まで上げた後も10%高前後で推移、株式分割など調整後の株価で2008年以来の900円台に進んだ。第2四半期連結決算が大幅増益となり、通期予想に上振れ期待が広がっている。
7月5日に発表した第2四半期連結決算(2020年12月〜21年5月、累計)は売上高が前年同期比21.6%増の128.69億円となり、営業利益は同5.7倍の8.53億円となった。「昨年より二輪免許取得者数が増加に転じ」「人々の行動の変化を映したバイク志向の高まり」(決算短信)があるとした。
11月通期の予想は変更せず、売上高は247億円、営業利益は14.9億円。しかし、このまま上期の情勢が続けば予想を上振れるとの見方が優勢になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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2021年07月06日
放電精密加工研究所は7月上旬の四半期決算発表に期待強まり次第高
■今2月期は3期ぶりの完全黒字化を想定
放電精密加工研究所<6469>(JQS)は7月6日、次第高となり、午前11時にかけて5%高の864円(44円高)まで上げて年初来の高値898円(4月7日)に迫っている。7月上旬に第1四半期決算の発表を予定し、今期は3期ぶりの黒字化を想定するため注目度が強まる様子がある。
金属の高度精密加工法である「放電加工」のパイオニア企業。連結業績は2020年2月期、21年2月期と続けて各利益とも赤字だったが、今期・22年2月期は売上高18%増、完全黒字化を想定している。
前期決算での今期見通しは、産業用ガスタービン部品の受注が引き続き堅調な見通しで、新型コロナの影響を大きく受けた航空機エンジン部品の生産は徐々にだが回復する見込みとしている。(HC)
放電精密加工研究所<6469>(JQS)は7月6日、次第高となり、午前11時にかけて5%高の864円(44円高)まで上げて年初来の高値898円(4月7日)に迫っている。7月上旬に第1四半期決算の発表を予定し、今期は3期ぶりの黒字化を想定するため注目度が強まる様子がある。
金属の高度精密加工法である「放電加工」のパイオニア企業。連結業績は2020年2月期、21年2月期と続けて各利益とも赤字だったが、今期・22年2月期は売上高18%増、完全黒字化を想定している。
前期決算での今期見通しは、産業用ガスタービン部品の受注が引き続き堅調な見通しで、新型コロナの影響を大きく受けた航空機エンジン部品の生産は徐々にだが回復する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
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2021年07月05日
パイプドHDが一段高、引き続き業績予想を増額修正など好感され、東京都議選を受けて政治・選挙情報サイト「政治山」にも注目集まる
■通期の業績予想には保守的との見方が
パイプドHD<3919>(東1)は7月5日、一段高となり、5%高の2215円(106円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、昨年1月以来の2200円台に進んでいる。
引き続き第1四半期決算と業績予想の増額修正(6月30日発表)が好感されている上、東京都議選(7月5日投開票)の結果を受け、グループ企業の(株)VOTE FORが運営する政治・選挙情報サイト「政治山(せいじやま)」の閲覧拡大などを期待して注目する様子もある。
6月30日に発表した第1四半期決算(2021年3〜5月)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の好調推移などにより売上高が前年同期比33%増加し、営業利益は同94%増加した。
業績予想の増額修正では、上期(2021年3〜8月)の予想連結営業利益を従来予想比15.9%増(1.0億円増)の7.3億円とし、通期の予想は同7.1%増(1.0億円増)の15.0億円の予想とした。通期の予想については、上期の増額修正分を乗せただけの印象が強く、他の利益項目もほぼ同様。このため、通期予想は保守的過ぎるとの見方が出ている。(HC)
パイプドHD<3919>(東1)は7月5日、一段高となり、5%高の2215円(106円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、昨年1月以来の2200円台に進んでいる。
引き続き第1四半期決算と業績予想の増額修正(6月30日発表)が好感されている上、東京都議選(7月5日投開票)の結果を受け、グループ企業の(株)VOTE FORが運営する政治・選挙情報サイト「政治山(せいじやま)」の閲覧拡大などを期待して注目する様子もある。
6月30日に発表した第1四半期決算(2021年3〜5月)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の好調推移などにより売上高が前年同期比33%増加し、営業利益は同94%増加した。
業績予想の増額修正では、上期(2021年3〜8月)の予想連結営業利益を従来予想比15.9%増(1.0億円増)の7.3億円とし、通期の予想は同7.1%増(1.0億円増)の15.0億円の予想とした。通期の予想については、上期の増額修正分を乗せただけの印象が強く、他の利益項目もほぼ同様。このため、通期予想は保守的過ぎるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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2021年07月01日
三陽商会が出直り強める、第1四半期の売上高51%増加し注目再燃
■冬物・重衣料に強い同社が夏場も好調なため期待強まる
三陽商会<8011>(東1)は7月1日、時間とともに強み、取引開始から1時間を過ぎる頃には971円(28円高)まで上げて年初来の高値1020円(6月18日)に向けて出直っている。
6月30日の取引終了後、第1四半期の連結決算(2021年3〜5月)を発表し、売上高は前年同期比51.4%増加し、営業赤字は前年同期の5分の1に改善。注目再燃となった。22年2月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比15.9%増の440億円、営業利益は黒字転換し1.0億円。純利益は収支均衡しゼロ円。
冬物・重衣料に強い同社が夏場にかけても好調なため、通期の業績に期待を強める様子がある。(HC)
三陽商会<8011>(東1)は7月1日、時間とともに強み、取引開始から1時間を過ぎる頃には971円(28円高)まで上げて年初来の高値1020円(6月18日)に向けて出直っている。
6月30日の取引終了後、第1四半期の連結決算(2021年3〜5月)を発表し、売上高は前年同期比51.4%増加し、営業赤字は前年同期の5分の1に改善。注目再燃となった。22年2月通期の予想は全体に据え置き、売上高は前期比15.9%増の440億円、営業利益は黒字転換し1.0億円。純利益は収支均衡しゼロ円。
冬物・重衣料に強い同社が夏場にかけても好調なため、通期の業績に期待を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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パイプドHDが年初来の高値を大きく更新、通期の業績予想は保守的の見方
■業績予想を増額修正、上期の営業利益は16%引き上げる
パイプドHD<3919>(東1)は7月1日、11%高の1975円(200円高)で始まった後16%高の2064円(289円高)まで上げ、年初来の高値を大きく更新し、2020年1月以来の2000円台に進んでいる。
6月30日の取引終了後に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、今期・2022年2月期の連結営業利益は、上期(2021年3〜8月)の予想を従来予想比15.9%増(1.0億円増)の7.3億円とし、22年2月通期の予想は同7.1%増(1.0億円増)の15.0億円の予想とした。このため、通期の予想については、上期の増額修正分を乗せただけの形になり、保守的過ぎるとの見方が出ている。
第1四半期はクラウドセグメントの情報資産プラットフォーム「スパイラル」が新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件の受注などにより好調に推移した。(HC)
パイプドHD<3919>(東1)は7月1日、11%高の1975円(200円高)で始まった後16%高の2064円(289円高)まで上げ、年初来の高値を大きく更新し、2020年1月以来の2000円台に進んでいる。
6月30日の取引終了後に第1四半期決算と業績予想の増額修正を発表し、今期・2022年2月期の連結営業利益は、上期(2021年3〜8月)の予想を従来予想比15.9%増(1.0億円増)の7.3億円とし、22年2月通期の予想は同7.1%増(1.0億円増)の15.0億円の予想とした。このため、通期の予想については、上期の増額修正分を乗せただけの形になり、保守的過ぎるとの見方が出ている。
第1四半期はクラウドセグメントの情報資産プラットフォーム「スパイラル」が新型コロナウイルス感染症対策に関連する急を要するシステム案件の受注などにより好調に推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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2021年06月30日
ウシオ電機は予想営業利益8割増額修正など好感され2008年以来の2000円台に進む
■半導体向けランプなど想定を大きく上回りシネマ用ランプ回復
ウシオ電機<6925>(東1)は6月30日、急伸一段高となり、取引開始から25分後には13%高の2015円(225円高)まで上げて2008年以来の2000円台に進んだ。業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目集中となっている。
6月29日野取引終了後、業績予想の大幅な増額修正を発表し、今期・2022年3月期の連結営業利益は従来予想を80.0%上回る90億円の見込み(前期の11.8倍)とした。
米欧などで新型コロナワクチン接種などが進むにつれて映画館の営業制限解除が想定以上に進み、シネマ用ランプの販売が増加する見通しとなったこと、また、巣ごもり需要が当初の想定より継続し、液晶パネル需要の好調が続いていること、半導体市場などでのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回る水準で推移していること、などが要因とした。(HC)
ウシオ電機<6925>(東1)は6月30日、急伸一段高となり、取引開始から25分後には13%高の2015円(225円高)まで上げて2008年以来の2000円台に進んだ。業績予想の大幅な増額修正を発表し、注目集中となっている。
6月29日野取引終了後、業績予想の大幅な増額修正を発表し、今期・2022年3月期の連結営業利益は従来予想を80.0%上回る90億円の見込み(前期の11.8倍)とした。
米欧などで新型コロナワクチン接種などが進むにつれて映画館の営業制限解除が想定以上に進み、シネマ用ランプの販売が増加する見通しとなったこと、また、巣ごもり需要が当初の想定より継続し、液晶パネル需要の好調が続いていること、半導体市場などでのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回る水準で推移していること、などが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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2021年06月29日
マーチャント・バンカーズは業績予想の大幅増額修正が好感され一段と出直る
■販売用不動産の売却などで売上高は予想を43%上回る見込みに
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は6月29日の前場、5%高の328円(17円高)まで上げて堅調に推移し、一段と出直る相場になった。6月28日の取引終了後、連結業績予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想を、売上高は今年5月に公表した通期予想を43.2%上回る26.5億円の見込み(前期比62.1%増)に見直した。
有価証券や販売用不動産の売却により、当第1四半期において、各段階の利益とも通期予算を上回って達成する見通しとなった。これにともない、上半期、通期の業績予想を全体に大幅に増額修正した。
連結営業利益は、同じく今年5月に公表した通期予想を50.0%上回る4.5億円の見込み(同2.05倍)とした。同じく、親会社株主に帰属する当期純利益は76.9%上回る2.3億円の見込みとし、前期の約0.4億円の赤字から大幅に黒字転換する見通しとなった。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は6月29日の前場、5%高の328円(17円高)まで上げて堅調に推移し、一段と出直る相場になった。6月28日の取引終了後、連結業績予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想を、売上高は今年5月に公表した通期予想を43.2%上回る26.5億円の見込み(前期比62.1%増)に見直した。
有価証券や販売用不動産の売却により、当第1四半期において、各段階の利益とも通期予算を上回って達成する見通しとなった。これにともない、上半期、通期の業績予想を全体に大幅に増額修正した。
連結営業利益は、同じく今年5月に公表した通期予想を50.0%上回る4.5億円の見込み(同2.05倍)とした。同じく、親会社株主に帰属する当期純利益は76.9%上回る2.3億円の見込みとし、前期の約0.4億円の赤字から大幅に黒字転換する見通しとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
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2021年06月28日
大阪油化は半導体製造や新薬開発にかかわる受託拡大の期待が再燃し出直り強める
■精密蒸留技術による受託蒸留事業を行い業績拡大の期待も
大阪油化工業<4124>(JQS)は6月18日の後場、13時を過ぎて5%高の2653円(134円高)前後で推移し、6月22日につけた戻り高値2772円に向けて出直る展開となっている。
精密蒸留技術による受託蒸留事業で第1四半期決算で電子材料向け案件の増加を公表しており、その後も半導体製造向けや新薬開発向けなどの分野で受注が拡大しているとの見方が出ている。
5月中旬には、第2四半期決算と一緒に今期・2021年9月期の業績予想の増額修正も発表。この直後は株価が水準を一段下げたが、6月に入ると下げを完全に回復して年初来の高値3000円(4月1日)をうかがう展開になった。次世代半導体の開発や新型コロナ薬などの新薬開発は政府の重点施策とあって事業への追い風が期待されている。(HC)
大阪油化工業<4124>(JQS)は6月18日の後場、13時を過ぎて5%高の2653円(134円高)前後で推移し、6月22日につけた戻り高値2772円に向けて出直る展開となっている。
精密蒸留技術による受託蒸留事業で第1四半期決算で電子材料向け案件の増加を公表しており、その後も半導体製造向けや新薬開発向けなどの分野で受注が拡大しているとの見方が出ている。
5月中旬には、第2四半期決算と一緒に今期・2021年9月期の業績予想の増額修正も発表。この直後は株価が水準を一段下げたが、6月に入ると下げを完全に回復して年初来の高値3000円(4月1日)をうかがう展開になった。次世代半導体の開発や新型コロナ薬などの新薬開発は政府の重点施策とあって事業への追い風が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37
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小僧寿しが一段と出直る、「月次」好調で6月から「フードパンダ」開始などの上乗せ効果に期待強まる
■7月からはフルッタフルッタの商品取り扱いエリアも拡大
小僧寿し<9973>(JQS)は6月28日の後場寄り後に68円(7円高)、まで上げ、一段と出直りを強めている。5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」(6月4日発表)が大幅に増加したため、次回発表への期待が強まっている。
5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」はテイクアウト需要の増加などが寄与し、前年同月の141.7%(41.7%増)となった。加えて、6月に入ると、子会社デリズが陣がポール発のデリバリーシステム「foodpanda(フードパンダ)」での販売を6月17日から順次開始と発表し、さらに7月からは、フルッタフルッタ<2586>(東マ)の商品の提供エリアを拡大すると発表した。このため、月次売上高の更なる伸びが期待されている。(HC)
小僧寿し<9973>(JQS)は6月28日の後場寄り後に68円(7円高)、まで上げ、一段と出直りを強めている。5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」(6月4日発表)が大幅に増加したため、次回発表への期待が強まっている。
5月の月次動向「月次前年比データ(速報値)」はテイクアウト需要の増加などが寄与し、前年同月の141.7%(41.7%増)となった。加えて、6月に入ると、子会社デリズが陣がポール発のデリバリーシステム「foodpanda(フードパンダ)」での販売を6月17日から順次開始と発表し、さらに7月からは、フルッタフルッタ<2586>(東マ)の商品の提供エリアを拡大すると発表した。このため、月次売上高の更なる伸びが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06
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2021年06月25日
象印マホービンは後場一段と強含む、業績予想の増額修正など改めて注目し直す
■北米でも炊飯ジャーや電気ポッド、ホームベーカリー伸びる
象印マホービン<7965>(東1)は6月25日の後場、一段と強含み、3%高の1739円(48円高)まで上げて本日の現在高となっている。21日に業績予想の増額修正を発表し、改めて注目し直されている。
6月21日、2021年11月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を17.5%上回る67.0億円の見込み(前期比23%増)に見直した。巣ごもり需要などでホットプレート、オーブントースター、コーヒーメーカーなどが好調だったほか、海外も、特に北米で炊飯ジャーや電気ポッド、ホームベーカリーが伸びたとした。(HC)
象印マホービン<7965>(東1)は6月25日の後場、一段と強含み、3%高の1739円(48円高)まで上げて本日の現在高となっている。21日に業績予想の増額修正を発表し、改めて注目し直されている。
6月21日、2021年11月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を17.5%上回る67.0億円の見込み(前期比23%増)に見直した。巣ごもり需要などでホットプレート、オーブントースター、コーヒーメーカーなどが好調だったほか、海外も、特に北米で炊飯ジャーや電気ポッド、ホームベーカリーが伸びたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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神戸物産は2日ぶりに高値を更新、月次動向や株主優待内容など好感される
■優待品は現在の「業務スーパー商品券」を「JCBギフトカード」に
神戸物産<3038>(東1)は6月25日、急反発し、6%高の3450円(195円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に株主優待内容の変更を発表し、24日に発表した5月の月次動向(月次IRニュース)は売上高が2ヵ月ぶりに増加。改めて注目されている。
5月の月次業績(神戸物産単体)は、売上高が前年同期比102.8%の307億97百万円、売上総利益は同112.8%の30億37百万円、経常利益は同108.9%の21億28百万円となった。
また、22日には株主優待内容の変更を発表し、現在の「業務スーパー商品券」を「JCBギフトカード」に置き換えるとした。株数と保有期間に応じた金額的な部分はこれまで通り。(HC)
神戸物産<3038>(東1)は6月25日、急反発し、6%高の3450円(195円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に株主優待内容の変更を発表し、24日に発表した5月の月次動向(月次IRニュース)は売上高が2ヵ月ぶりに増加。改めて注目されている。
5月の月次業績(神戸物産単体)は、売上高が前年同期比102.8%の307億97百万円、売上総利益は同112.8%の30億37百万円、経常利益は同108.9%の21億28百万円となった。
また、22日には株主優待内容の変更を発表し、現在の「業務スーパー商品券」を「JCBギフトカード」に置き換えるとした。株数と保有期間に応じた金額的な部分はこれまで通り。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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住友林業が出直る、新株式発行後の需給を消化し業績予想の増額修正を見直す
■今12月期の営業利益は従来予想を21%拡大の見込み
住友林業<1911>(東1)は6月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2185円(44円高)まで上げて出直りを強めている。一昨日、業績予想の増額修正と新株発行・株式売出しを発表し、昨日は軟調だったが、今日は改めて買い直されるスタートとなった。
新株発行は1600万株(発行済み株式総数の10.1%)のため、発表翌日はこれによる需給のゆるみを消化する相場が先行した。一方、今期・2021年12月期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は従来予想を21.4%上回る880億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく25.0%上回る600億円の見込みに見直した。(HC)
住友林業<1911>(東1)は6月25日、反発基調で始まり、取引開始後は2185円(44円高)まで上げて出直りを強めている。一昨日、業績予想の増額修正と新株発行・株式売出しを発表し、昨日は軟調だったが、今日は改めて買い直されるスタートとなった。
新株発行は1600万株(発行済み株式総数の10.1%)のため、発表翌日はこれによる需給のゆるみを消化する相場が先行した。一方、今期・2021年12月期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は従来予想を21.4%上回る880億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく25.0%上回る600億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2021年06月23日
ズームは後場一段高、「YouTube」や「TikTok」にアップするための需要が根強い様子
■音楽用電子機器をプロ用からアマ用まで世界130ヵ国で販売
ズーム<6694>(JQS)は6月23日、前場3670円(185円高)まで上げて上場来の高値を更新し、後場は中盤から再び上値を追って3695円(210円高)まで上げて一段高となっている。
音楽用電子機器をプロからアマチュアまでの幅広い顧客層を対象に開発し、約130ヵ国で販売。ステイホームの渦中に「YouTube(ユーチューブ)」や「TikTok(ティックトック)」「Instagram(インスタグラム)」などに自身や仲間をアップするための需要が拡大し、前期の連結業績は営業利益2.6倍となって大幅に最高を更新した。今期は伸び鈍化を予想するが、「引続きステイホーム需要の恩恵を受けている」(第1四半期の決算短信)などで、注目の衰えない相場になっている。(HC)
ズーム<6694>(JQS)は6月23日、前場3670円(185円高)まで上げて上場来の高値を更新し、後場は中盤から再び上値を追って3695円(210円高)まで上げて一段高となっている。
音楽用電子機器をプロからアマチュアまでの幅広い顧客層を対象に開発し、約130ヵ国で販売。ステイホームの渦中に「YouTube(ユーチューブ)」や「TikTok(ティックトック)」「Instagram(インスタグラム)」などに自身や仲間をアップするための需要が拡大し、前期の連結業績は営業利益2.6倍となって大幅に最高を更新した。今期は伸び鈍化を予想するが、「引続きステイホーム需要の恩恵を受けている」(第1四半期の決算短信)などで、注目の衰えない相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34
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2021年06月21日
パスコは株式償却と好業績など注目され年初来の高値を更新
■今期業績は微減益を想定するが株価は一段と上値追う
パスコ<9232>(東1)は6月21日、12%高の728円(77円高)まで上げて年初来の高値を更新し、後場寄り後も710円前後で推移し、2020年3月以来の水準に進んでいる。発行株数の2.38%に相当する35万2241株の消却などが買い材料視されている。
6月18日の取引終了後、普通株式35万2241株(消却前の発行済株式総数の2.38%)を6月25日付で消却すると発表した。
業績は2021年3月期に営業、経常利益が連続最高を更新し、今期は微減を想定するが、発表後も株価は一段と上値を追う展開になっている。(HC)
パスコ<9232>(東1)は6月21日、12%高の728円(77円高)まで上げて年初来の高値を更新し、後場寄り後も710円前後で推移し、2020年3月以来の水準に進んでいる。発行株数の2.38%に相当する35万2241株の消却などが買い材料視されている。
6月18日の取引終了後、普通株式35万2241株(消却前の発行済株式総数の2.38%)を6月25日付で消却すると発表した。
業績は2021年3月期に営業、経常利益が連続最高を更新し、今期は微減を想定するが、発表後も株価は一段と上値を追う展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55
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WDBココは連続2ケタ増収増益の見込みなど注目され逆行高
■医薬品開発にかかわる追加受託、新規受託とも好調
WDBココ<7079>(東マ)は6月21日、再び出直り、取引開始後は3800円(60円高)をつけている。製薬会社の医薬品開発における受託業務として「安全性情報管理サービス」などを行い、前3月期の経常利益は14.4%増加し、今期は10.0%増を見込む。全体相場が大幅安の中で、業績拡大傾向であることなどが注目し直されている。
前3月期は、既存取引先からの追加受託案件、新規取引先からの受託案件の受注・稼働開始により、売上高は12.5%増加した。今期も新規案件の拡大などが見込まれ、売上高は13.0%増を見込んでいる。(HC)
WDBココ<7079>(東マ)は6月21日、再び出直り、取引開始後は3800円(60円高)をつけている。製薬会社の医薬品開発における受託業務として「安全性情報管理サービス」などを行い、前3月期の経常利益は14.4%増加し、今期は10.0%増を見込む。全体相場が大幅安の中で、業績拡大傾向であることなどが注目し直されている。
前3月期は、既存取引先からの追加受託案件、新規取引先からの受託案件の受注・稼働開始により、売上高は12.5%増加した。今期も新規案件の拡大などが見込まれ、売上高は13.0%増を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2021年06月17日
GameWithは朝安のあと回復、5月決算の利益予想を増額修正し下値買い優勢
■事業戦略を見直した結果、広告宣伝費の一部削減が可能に
GameWith<6552>(東1)は6月17日、朝方の606円(15円安)を下値に回復基調となり、午前10時過ぎには615円(6円安)と出直りを強めている。16日の取引終了後、集計中の2021年5月期・通期連結業績予想の各利益額の増額修正(赤字改善)を発表し、下値には買いが厚い展開となっている。
国内最大級のゲーム情報サイト「GameWith」運営などを行い、2021年5月期の予想連結営業利益は従来の4.17億円の赤字を2.09億円の赤字に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく3.53億円の赤字予想を2.15億円の赤字に修正した。5月決算の発表は7月14日を予定する。
広告宣伝費として863百万円を計上していたが、事業戦略について改めて見直しを行った結果、当初見込んでいた広告宣伝費の一部削減が可能になった。(HC)
GameWith<6552>(東1)は6月17日、朝方の606円(15円安)を下値に回復基調となり、午前10時過ぎには615円(6円安)と出直りを強めている。16日の取引終了後、集計中の2021年5月期・通期連結業績予想の各利益額の増額修正(赤字改善)を発表し、下値には買いが厚い展開となっている。
国内最大級のゲーム情報サイト「GameWith」運営などを行い、2021年5月期の予想連結営業利益は従来の4.17億円の赤字を2.09億円の赤字に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく3.53億円の赤字予想を2.15億円の赤字に修正した。5月決算の発表は7月14日を予定する。
広告宣伝費として863百万円を計上していたが、事業戦略について改めて見直しを行った結果、当初見込んでいた広告宣伝費の一部削減が可能になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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平山HDが急伸、自社株買いを繰り上げ終了する埋め合わせに特別配当を発表し好感買い集中
■今6月期の配当に1株当たり8円の特別配当
平山ホールディングス(平山HD)<7781>(JQS)は6月17日、急伸商状となり、20%高の1620円(268円高)まで上げた後も大幅高のまま強い推移となっている。自社株買いを諸事情により見合わせたため、埋め合わせに特別配当を実施すると発表、好感買いが集中した。
16日の取引終了後、2021年6月期の配当予想(期末一括配当)に1株当たり8円の特別配当を加え、従来予想の普通配当1株30円と合わせて同38円(前期実績比8円の増配)の予定にすると発表した。
2020年11月20日から2021年6月30日までの日程で実施していた自己株式の取得(自社株買い)において、インサイダー取引規制への抵触を回避する観点から買付けを見合わせ、決議した株式の総数または取得総額の上限には至らずに繰り上げ終了することとしたため、取得総額のうちの一部を原資として、1株当たり8円の特別配当を実施する。(HC)
平山ホールディングス(平山HD)<7781>(JQS)は6月17日、急伸商状となり、20%高の1620円(268円高)まで上げた後も大幅高のまま強い推移となっている。自社株買いを諸事情により見合わせたため、埋め合わせに特別配当を実施すると発表、好感買いが集中した。
16日の取引終了後、2021年6月期の配当予想(期末一括配当)に1株当たり8円の特別配当を加え、従来予想の普通配当1株30円と合わせて同38円(前期実績比8円の増配)の予定にすると発表した。
2020年11月20日から2021年6月30日までの日程で実施していた自己株式の取得(自社株買い)において、インサイダー取引規制への抵触を回避する観点から買付けを見合わせ、決議した株式の総数または取得総額の上限には至らずに繰り上げ終了することとしたため、取得総額のうちの一部を原資として、1株当たり8円の特別配当を実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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