■毎年「上市予定」あり23年3月期に営業黒字化めざす
免疫生物研究所<4570>(東証グロース)は6月2日、6%高の328円(20円高)まで上げた後も堅調に推移し、5日続伸基調の出直り継続となっている。5月30日の15時30分に「決算説明資料」と「事業計画及び成長可能性に関する説明」を開示、以後連日高となっている。
「事業計画及び成長可能性に関する説明」では、開発中の主な新薬候補の上市予定として、2023年3月期に「CTP(Cochlin− Tomo−Protein)」、24年3月期に「グルカゴン」、25年3月期に「Titin−Nフラグメント」などを列記し、業績見通しは2023年3月期(41期)に営業利益の黒字化を目指すとした。(HC)
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(06/02)免疫生物研究所が5日続伸、事業計画など発表後は連日高で出直り続く
(06/02)王将フードサービスは5月の月次「創業以来過去最高売上」など好感され一段と強含む
(06/02)ワークマンが出直り強める、5月の月次速報は全店売上高9.5%増加し既存店は2.3%増加
(06/02)タマホームは連日出直る、年間引渡棟数が13年ぶりに1万棟を突破
(06/01)加賀電子は5日続伸基調で出直り続く、SBI証券が目標株価を引き上げ注目強まる
(05/26)青山商事が連日高値、3期ぶり復配などで業績回復への評価強まる
(05/24)サークレイスは後場17%高、3月決算が大きく上振れ今期も拡大予想で期待膨らむ
(05/24)住友金属鉱山は8日続伸基調、決算発表の翌日を下値に出直り続く
(05/23)川崎汽船が2ヵ月ぶりに上場来高値を更新、株主還元策に期待強く大手海運株の中で値上がり突出
(05/20)Jトラストが戻り高値に進む、業績予想の増額修正など発表後ジリジリ上値追う
(05/20)光陽社は連日ストップ高、決算発表前から急伸したが発表後も急伸とあって丸く収まる様子
(05/20)セイコーエプソンは創立80周年の記念配当と自社株買いなど好感され急伸
(05/20)凸版印刷が2日ぶりに高値を更新、決算発表後5連騰となり評価の高い銘柄の見方
(05/19)AIメカテックが3日続伸、「売り上げ翌期繰り越し」で下げた後は順調に回復
(05/17)Birdmanが後場一段高、第3四半期決算の黒字化など連日好感
(05/17)ステムセル研究所は今期50%増益予想の好決算など好感され3日続伸基調
(05/17)フェローテックHDが急伸、「パワー半導体」用基板など好調で連続大幅増益予想を好感
(05/17)極洋が反発幅を広げる、今期営業利益9.5%増など見直す、自社株買いも好感
(05/17)ENEOSホールディングスが年初来の高値を連日更新、大幅増益決算と自社株買いなど好感
(05/17)アイスタイルが連日出直る、通期の売り上げ過去最高の見込みなど好感
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(06/02)免疫生物研究所が5日続伸、事業計画など発表後は連日高で出直り続く
(06/02)王将フードサービスは5月の月次「創業以来過去最高売上」など好感され一段と強含む
(06/02)ワークマンが出直り強める、5月の月次速報は全店売上高9.5%増加し既存店は2.3%増加
(06/02)タマホームは連日出直る、年間引渡棟数が13年ぶりに1万棟を突破
(06/01)加賀電子は5日続伸基調で出直り続く、SBI証券が目標株価を引き上げ注目強まる
(05/26)青山商事が連日高値、3期ぶり復配などで業績回復への評価強まる
(05/24)サークレイスは後場17%高、3月決算が大きく上振れ今期も拡大予想で期待膨らむ
(05/24)住友金属鉱山は8日続伸基調、決算発表の翌日を下値に出直り続く
(05/23)川崎汽船が2ヵ月ぶりに上場来高値を更新、株主還元策に期待強く大手海運株の中で値上がり突出
(05/20)Jトラストが戻り高値に進む、業績予想の増額修正など発表後ジリジリ上値追う
(05/20)光陽社は連日ストップ高、決算発表前から急伸したが発表後も急伸とあって丸く収まる様子
(05/20)セイコーエプソンは創立80周年の記念配当と自社株買いなど好感され急伸
(05/20)凸版印刷が2日ぶりに高値を更新、決算発表後5連騰となり評価の高い銘柄の見方
(05/19)AIメカテックが3日続伸、「売り上げ翌期繰り越し」で下げた後は順調に回復
(05/17)Birdmanが後場一段高、第3四半期決算の黒字化など連日好感
(05/17)ステムセル研究所は今期50%増益予想の好決算など好感され3日続伸基調
(05/17)フェローテックHDが急伸、「パワー半導体」用基板など好調で連続大幅増益予想を好感
(05/17)極洋が反発幅を広げる、今期営業利益9.5%増など見直す、自社株買いも好感
(05/17)ENEOSホールディングスが年初来の高値を連日更新、大幅増益決算と自社株買いなど好感
(05/17)アイスタイルが連日出直る、通期の売り上げ過去最高の見込みなど好感
2022年06月02日
免疫生物研究所が5日続伸、事業計画など発表後は連日高で出直り続く
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03
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王将フードサービスは5月の月次「創業以来過去最高売上」など好感され一段と強含む
■一部商品の価格を改定したが客単価、客数とも大きく伸びる
王将フードサービス<9936>(東証プライム)は6月2日の後場6490円(30円高)で始まり、本日の現在高となっている。午前11時に5月の月次売上高(速報版)を発表し、直営全店売上高は73億84百万円(前年同月比120.3%)、既存店売上高は70億55百万円(前年同月比117.6%)となり、「5月としてだけでなく、単月としても創業以来過去最高売上」(発表リリース)とし、注目が集まった。5月14日に一部商品の価格を改定したが、客単価、客数とも大きく伸びたとした。
発表によると、「大幅な増収となったのは、テイクアウト・デリバリー売上を高い水準で維持しつつ、店内飲食による売上が前年同月比151.0%と、コロナ禍前の水準にまで大きく伸ばせたことが大きな要因」(同)とし、「オンライン調理研修を始めとした継続的な人的資本への投資により、店舗のQSCレベルをさらに引き上げたこと」「俳優の仲野太賀さんと楽曲にはケツメイシさんの未発表曲「一等星☆」を起用した新CM」(同)なども挙げた。(HC)
王将フードサービス<9936>(東証プライム)は6月2日の後場6490円(30円高)で始まり、本日の現在高となっている。午前11時に5月の月次売上高(速報版)を発表し、直営全店売上高は73億84百万円(前年同月比120.3%)、既存店売上高は70億55百万円(前年同月比117.6%)となり、「5月としてだけでなく、単月としても創業以来過去最高売上」(発表リリース)とし、注目が集まった。5月14日に一部商品の価格を改定したが、客単価、客数とも大きく伸びたとした。
発表によると、「大幅な増収となったのは、テイクアウト・デリバリー売上を高い水準で維持しつつ、店内飲食による売上が前年同月比151.0%と、コロナ禍前の水準にまで大きく伸ばせたことが大きな要因」(同)とし、「オンライン調理研修を始めとした継続的な人的資本への投資により、店舗のQSCレベルをさらに引き上げたこと」「俳優の仲野太賀さんと楽曲にはケツメイシさんの未発表曲「一等星☆」を起用した新CM」(同)なども挙げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:36
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ワークマンが出直り強める、5月の月次速報は全店売上高9.5%増加し既存店は2.3%増加
■アウトドア・スポーツ関連が好調で半袖&夏物衣料も延びる
ワークマン<7564>(東証スタンダード)は6月2日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎには6%高の4890円(290円高)まで上げて出直りを強めている。1日の15時に5月の月次前年比速報を発表し、チェーン全店売上高が前年同月比109.5%(既存店売上高は同102.3%)となったことなどが好感されている。
5月は出店2店舗、退店なし。大型連休に合わせ、キャンプギアやアスレシューズなどアウトドア・スポーツ関連商品が好調に推移した。また、気温の上昇に伴い、半袖Tシャツや夏物レディース衣料が売上を伸ばした。
発表済みの2022年3月期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用したため前期比増減率の表示を差し控えたが、金額を単純比較すると売上高は前期を9.9%上回り、営業利益は同11.9%、当期純利益は同7.4%上回った。新会計基準がプラスに働く構造になっている。(HC)
ワークマン<7564>(東証スタンダード)は6月2日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎには6%高の4890円(290円高)まで上げて出直りを強めている。1日の15時に5月の月次前年比速報を発表し、チェーン全店売上高が前年同月比109.5%(既存店売上高は同102.3%)となったことなどが好感されている。
5月は出店2店舗、退店なし。大型連休に合わせ、キャンプギアやアスレシューズなどアウトドア・スポーツ関連商品が好調に推移した。また、気温の上昇に伴い、半袖Tシャツや夏物レディース衣料が売上を伸ばした。
発表済みの2022年3月期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用したため前期比増減率の表示を差し控えたが、金額を単純比較すると売上高は前期を9.9%上回り、営業利益は同11.9%、当期純利益は同7.4%上回った。新会計基準がプラスに働く構造になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
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タマホームは連日出直る、年間引渡棟数が13年ぶりに1万棟を突破
■業績は第3四半期までの進ちょく率高く期待再燃
タマホーム<1419>(東証プライム)は6月2日、午前9時30分過ぎに2488円(69円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り相場となっている。1日の15時、2022年5月期の年間引渡棟数が1万棟を突破したと発表し、好感されている。21年6月1日から22年5月31日の年間引渡棟数が1万502棟となり、09年5月期以来、13年ぶりに年間引渡棟数が1万棟を超えたとした。
今期・22年5月期の連結業績予想は、4月の第3四半期決算発表の時点で、売上高が前期比7.8%増の2350億円、営業利益が同9.1%増の120億円、当期純利益は同6.0%増の76億円。営業利益は第3四半期までで73.5億円となり、通期予想の61%に達している。5月決算の発表は例年7月中旬。(HC)
タマホーム<1419>(東証プライム)は6月2日、午前9時30分過ぎに2488円(69円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り相場となっている。1日の15時、2022年5月期の年間引渡棟数が1万棟を突破したと発表し、好感されている。21年6月1日から22年5月31日の年間引渡棟数が1万502棟となり、09年5月期以来、13年ぶりに年間引渡棟数が1万棟を超えたとした。
今期・22年5月期の連結業績予想は、4月の第3四半期決算発表の時点で、売上高が前期比7.8%増の2350億円、営業利益が同9.1%増の120億円、当期純利益は同6.0%増の76億円。営業利益は第3四半期までで73.5億円となり、通期予想の61%に達している。5月決算の発表は例年7月中旬。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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2022年06月01日
加賀電子は5日続伸基調で出直り続く、SBI証券が目標株価を引き上げ注目強まる
■従来予想を450円引き上げ5750円に見直す
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月1日の前場、3185円(75円高)まで上げた後も強い相場となり、5日続伸基調の出直り継続となった。先に発表した2022年3月期決算を踏まえ、SBI証券が5月31日付でレポートを更新し、投資判断は「買い」継続のまま、目標株価を450円引き上げて5750円としたことで、一段と注目の強まる相場になった。
SBI証券のレポートによると、主力事業である電子部品事業では、半導体商社としての歴史と信頼性から調達力の強さがあること、カスターマーサービスの強化が進むこと、EMS(受託製造)事業も、部品調達力とエンジニアリング能力の強化によりなどにより好業績が続くと考えるとし、過去最高営業利益更新が続く見通しとした。
23年3月期の連結業績予想については、会社側の予想は微増の212億円だが、レポートではスポット販売の推移や事業環境などから221億円の予想とした。親会社株主に帰属する純利益についても、会社側予想の145億円に対し150.9億円の予想とした。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は6月1日の前場、3185円(75円高)まで上げた後も強い相場となり、5日続伸基調の出直り継続となった。先に発表した2022年3月期決算を踏まえ、SBI証券が5月31日付でレポートを更新し、投資判断は「買い」継続のまま、目標株価を450円引き上げて5750円としたことで、一段と注目の強まる相場になった。
SBI証券のレポートによると、主力事業である電子部品事業では、半導体商社としての歴史と信頼性から調達力の強さがあること、カスターマーサービスの強化が進むこと、EMS(受託製造)事業も、部品調達力とエンジニアリング能力の強化によりなどにより好業績が続くと考えるとし、過去最高営業利益更新が続く見通しとした。
23年3月期の連結業績予想については、会社側の予想は微増の212億円だが、レポートではスポット販売の推移や事業環境などから221億円の予想とした。親会社株主に帰属する純利益についても、会社側予想の145億円に対し150.9億円の予想とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30
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2022年05月26日
青山商事が連日高値、3期ぶり復配などで業績回復への評価強まる
■目標株価の引き上げも伝えられ7ヵ月ぶりに850円台を回復
青山商事<8219>(東証プライム)は5月26日、続伸一段高となり、後場は850円(27円高)でスタート。2日続けて年初来の高値を更新している。2022年3月期の配当を3期ぶりに復配するなど業績の回復が進んでいる。直近は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付で目標株価を50円引き上げたと伝えられており、昨年10月以来、約7か月ぶりに850円台を回復した。
先の決算発表では今期・23年3月期の連結業績予想を営業利益2.7倍などとしたが、新型コロナの影響はマスク着用の緩和が図られるなどで回復傾向にあり、会社側の業績予想を上回る予想が少なくないようだ。(HC)
青山商事<8219>(東証プライム)は5月26日、続伸一段高となり、後場は850円(27円高)でスタート。2日続けて年初来の高値を更新している。2022年3月期の配当を3期ぶりに復配するなど業績の回復が進んでいる。直近は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付で目標株価を50円引き上げたと伝えられており、昨年10月以来、約7か月ぶりに850円台を回復した。
先の決算発表では今期・23年3月期の連結業績予想を営業利益2.7倍などとしたが、新型コロナの影響はマスク着用の緩和が図られるなどで回復傾向にあり、会社側の業績予想を上回る予想が少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43
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2022年05月24日
サークレイスは後場17%高、3月決算が大きく上振れ今期も拡大予想で期待膨らむ
■4月上場、今期は売上高23%増、営業利益56%増など予想
サークレイス<5029>(東証グロース)は5月24日の後場寄り後に17%高の1702円(253円高)をつけ、大きく出直りながら取引時間中としては今年5月2日以来の1700円台を回復している。今年4月12日に新規上場し、5月12日に961円の上場来安値をつけたが、同日に発表した2022年3月期の決算が上場時に開示した予想などを大きく上振れたことなどを受け、翌日から断続的に回復する相場となっている。
SaaSクラウドシステムの提供などを行い、『Circlace』は、「業務でやりとりされた会話、情報、ファイルを全て記録し、形式知化することで、組織のナレッジへと変貌」(同社HPより)する統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム。今期・23年3月期の業績予想は売上高を前期比23%増加、営業利益を同56%増加などとしたことなどが好感され、期待の衰えない相場が続いている。(HC)
サークレイス<5029>(東証グロース)は5月24日の後場寄り後に17%高の1702円(253円高)をつけ、大きく出直りながら取引時間中としては今年5月2日以来の1700円台を回復している。今年4月12日に新規上場し、5月12日に961円の上場来安値をつけたが、同日に発表した2022年3月期の決算が上場時に開示した予想などを大きく上振れたことなどを受け、翌日から断続的に回復する相場となっている。
SaaSクラウドシステムの提供などを行い、『Circlace』は、「業務でやりとりされた会話、情報、ファイルを全て記録し、形式知化することで、組織のナレッジへと変貌」(同社HPより)する統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム。今期・23年3月期の業績予想は売上高を前期比23%増加、営業利益を同56%増加などとしたことなどが好感され、期待の衰えない相場が続いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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住友金属鉱山は8日続伸基調、決算発表の翌日を下値に出直り続く
■今期は減益予想だが銅や金の業績前提に慎重すぎとの見方
住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は5月24日、5520円(148円高)まで上げた後も上げ幅100円前後で推移し、8日続伸基調の出直り継続となっている。3月決算では今期・2023年3月期の業績予想を大幅減の見込みとしたが、株価は発表翌日(5月11日)を下値に回復基調。24日は、米バイデン大統領の中国を巡る発言を受け、中国が「断固たる行動を取る」などと強い姿勢を示したと伝えられ、資源高騰の観測が再燃したもようで追い風の期待が出ている。
今期・23年3月期の連結業績予想(IFRS)は、売上高を10%増としたが、利益面では税引前利益を前期比46%減の見込みとし、22年3月期の2.9倍から一転、減益の予想とするなど、全体に減益の予想とした。前提となる金属価格は、銅9000$/t(前期実績9691$/t)、ニッケル9.50$/lb(同9.35$/lb)金1750.0$/TOZ(同1818.4$/TOZ)とし、ニッケルを除いて値下がりを想定するが、これには慎重すぎとの見方が出ている。為替前提は1米ドル120円(同112.39円)とした。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は5月24日、5520円(148円高)まで上げた後も上げ幅100円前後で推移し、8日続伸基調の出直り継続となっている。3月決算では今期・2023年3月期の業績予想を大幅減の見込みとしたが、株価は発表翌日(5月11日)を下値に回復基調。24日は、米バイデン大統領の中国を巡る発言を受け、中国が「断固たる行動を取る」などと強い姿勢を示したと伝えられ、資源高騰の観測が再燃したもようで追い風の期待が出ている。
今期・23年3月期の連結業績予想(IFRS)は、売上高を10%増としたが、利益面では税引前利益を前期比46%減の見込みとし、22年3月期の2.9倍から一転、減益の予想とするなど、全体に減益の予想とした。前提となる金属価格は、銅9000$/t(前期実績9691$/t)、ニッケル9.50$/lb(同9.35$/lb)金1750.0$/TOZ(同1818.4$/TOZ)とし、ニッケルを除いて値下がりを想定するが、これには慎重すぎとの見方が出ている。為替前提は1米ドル120円(同112.39円)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21
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2022年05月23日
川崎汽船が2ヵ月ぶりに上場来高値を更新、株主還元策に期待強く大手海運株の中で値上がり突出
■「年間配当300円に加え1000億円以上の追加株主還元策を検討」
川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月23日、一段高となり、取引開始後に9770円(340円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに上場来の高値を更新し、大手海運株の中で突出した値上がりとなっている。5月初旬に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の株主還元方針として、「年間配当金1株当たり300円(うち中間配当金150円)の基礎配当に加え、1000億円以上の追加的な株主還元策を検討する予定」(決算短信より)としており、引き続き増配や自社株買いの発表に期待の強い相場となっている。
この「1000億円以上の追加的な株主還元策」については、「配当に加え自己株式取得も検討予定」(同)とした。(HC)
川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月23日、一段高となり、取引開始後に9770円(340円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに上場来の高値を更新し、大手海運株の中で突出した値上がりとなっている。5月初旬に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の株主還元方針として、「年間配当金1株当たり300円(うち中間配当金150円)の基礎配当に加え、1000億円以上の追加的な株主還元策を検討する予定」(決算短信より)としており、引き続き増配や自社株買いの発表に期待の強い相場となっている。
この「1000億円以上の追加的な株主還元策」については、「配当に加え自己株式取得も検討予定」(同)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40
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2022年05月20日
Jトラストが戻り高値に進む、業績予想の増額修正など発表後ジリジリ上値追う
■東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進む様子
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月20日、次第高となって一段と出直り、午前11時過ぎには7%高に迫る404円(26円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5月13日、16時に第1四半期決算(2022年1〜3月)と12月通期の連結業績予想の増額修正などを発表し、翌取引日に急伸。以後、ジリジリ上値を追いながら一段高となった。テクニカル的な観点からは、移動平均をいくつか上回ったため、年初から続いてきた調整相場に転機が到来したとの見方が出ている。
第1四半期決算(IFRS・連結)では、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)が黒字転換するなどで、特に東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進んだと発表した。営業収益は前年同期比25.2%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同28.2%増加した。12月通期の連結業績予想は、従来予想に対し税引前利益を49.5%上回る70億円の見込み(前期比では18.7%増)に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同3.2倍の46億円(同約4倍)に見直した。(HC)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月20日、次第高となって一段と出直り、午前11時過ぎには7%高に迫る404円(26円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5月13日、16時に第1四半期決算(2022年1〜3月)と12月通期の連結業績予想の増額修正などを発表し、翌取引日に急伸。以後、ジリジリ上値を追いながら一段高となった。テクニカル的な観点からは、移動平均をいくつか上回ったため、年初から続いてきた調整相場に転機が到来したとの見方が出ている。
第1四半期決算(IFRS・連結)では、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)が黒字転換するなどで、特に東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進んだと発表した。営業収益は前年同期比25.2%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同28.2%増加した。12月通期の連結業績予想は、従来予想に対し税引前利益を49.5%上回る70億円の見込み(前期比では18.7%増)に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同3.2倍の46億円(同約4倍)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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光陽社は連日ストップ高、決算発表前から急伸したが発表後も急伸とあって丸く収まる様子
■経常利益と当期純利益は予想を大きく上振れる
光陽社<7946>(東証スタンダード)は5月20日、取引開始後に2日連続ストップ高の1788円(300円高)をつけ、今年1月初の年初来高値を更新している。19日の16時に2022年3月期の連結決算などを発表、21年5月に開示した予想に対し経常利益と親会社に帰属する当期純利益が大きく上振れたことなどが好感されている。株価は19日の発表前から急伸してストップ高となったため、株式市場関係者の中には不自然だといった見方があるが、発表の翌日も一段高とあって、「投資家の立場からは何も言うことはない」「水清ければ魚棲まずだ」といった受け止め方が出ている。(HC)
光陽社<7946>(東証スタンダード)は5月20日、取引開始後に2日連続ストップ高の1788円(300円高)をつけ、今年1月初の年初来高値を更新している。19日の16時に2022年3月期の連結決算などを発表、21年5月に開示した予想に対し経常利益と親会社に帰属する当期純利益が大きく上振れたことなどが好感されている。株価は19日の発表前から急伸してストップ高となったため、株式市場関係者の中には不自然だといった見方があるが、発表の翌日も一段高とあって、「投資家の立場からは何も言うことはない」「水清ければ魚棲まずだ」といった受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35
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セイコーエプソンは創立80周年の記念配当と自社株買いなど好感され急伸
■記念配当は今期(23年3月期)実施、1株につき10円
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は5月20日、買い気配から2132円(180円高)で始まり、飛び出すような急伸となって年初来の高値を更新している。19日の15時に創立80周年の記念配当10円と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中した。
この時期に配当関連の発表が出る場合、往々にして終わった期(2022年3月期)の配当額についての発表が多い中で、同社の記念配当は今期(23年3月期)の実施とあって買いを増幅させる効果が大きいようだ。今期の配当は、1株につき中間配当を31円(前年同期比変わらず)、期末配当は記念配当10円を加えて41円(同10円の増配)の予定とした。
自社株買いは、取得株式総数3300万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合9.53%)、取得総額300億円を上限として、2022年5月20日から23年5月19日まで実施する。(HC)
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は5月20日、買い気配から2132円(180円高)で始まり、飛び出すような急伸となって年初来の高値を更新している。19日の15時に創立80周年の記念配当10円と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中した。
この時期に配当関連の発表が出る場合、往々にして終わった期(2022年3月期)の配当額についての発表が多い中で、同社の記念配当は今期(23年3月期)の実施とあって買いを増幅させる効果が大きいようだ。今期の配当は、1株につき中間配当を31円(前年同期比変わらず)、期末配当は記念配当10円を加えて41円(同10円の増配)の予定とした。
自社株買いは、取得株式総数3300万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合9.53%)、取得総額300億円を上限として、2022年5月20日から23年5月19日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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凸版印刷が2日ぶりに高値を更新、決算発表後5連騰となり評価の高い銘柄の見方
■今期の営業利益は0.7%増の見込みだが「強いモノにつけ」
凸版印刷<7911>(東証プライム)は5月20日、反発して始まり、取引開始後は2454円(83円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、2017年以来の2400円台に進んでいる。3月決算は5月11日に発表し、今期の予想連結営業利益は0.7%増の見込みと微増程度にとどめたが、株価は翌12日から5日続伸となって高値を更新。評価の高い銘柄として「強いモノにつけ」と注目されている。
2022年3月期の連結営業利益は前期比25.0%増の735億円だった。加した。セグメント別には、情報コミュニケーション事業の営業利益が512億円、生活・産業事業は285億円、エレクトロニクス事業は300億円、調整額が363億円あり合計で735億円だった。(HC)
凸版印刷<7911>(東証プライム)は5月20日、反発して始まり、取引開始後は2454円(83円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新し、2017年以来の2400円台に進んでいる。3月決算は5月11日に発表し、今期の予想連結営業利益は0.7%増の見込みと微増程度にとどめたが、株価は翌12日から5日続伸となって高値を更新。評価の高い銘柄として「強いモノにつけ」と注目されている。
2022年3月期の連結営業利益は前期比25.0%増の735億円だった。加した。セグメント別には、情報コミュニケーション事業の営業利益が512億円、生活・産業事業は285億円、エレクトロニクス事業は300億円、調整額が363億円あり合計で735億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2022年05月19日
AIメカテックが3日続伸、「売り上げ翌期繰り越し」で下げた後は順調に回復
■受注は好調で押し目買い強い様子
AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は5月19日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに1243円(40円高)まで上げた後も堅調に推移。第3四半期決算と業績予想の下方修正を発表した翌日の5月16日に下げたが、下方修正の要因は売り上げの翌期繰り越し。その後は連日高の回復相場となっている。
受注は好調で、3月に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーよりはんだボールマウンタ設備を検査・リペア装置含めたシステム一括ラインとして大口受注」と発表し、5月初旬には、「米国大手半導体メーカーよりはんだボールマウンタ設備をシステム一括ラインとして受注」と発表した。売り上げの翌期繰り越しについては、コロナ禍の影響による台湾地域への入境制限、中国での行動制限強化の影響、主要顧客の工場建設遅延、などが要因とした。(HC)
AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は5月19日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎに1243円(40円高)まで上げた後も堅調に推移。第3四半期決算と業績予想の下方修正を発表した翌日の5月16日に下げたが、下方修正の要因は売り上げの翌期繰り越し。その後は連日高の回復相場となっている。
受注は好調で、3月に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーよりはんだボールマウンタ設備を検査・リペア装置含めたシステム一括ラインとして大口受注」と発表し、5月初旬には、「米国大手半導体メーカーよりはんだボールマウンタ設備をシステム一括ラインとして受注」と発表した。売り上げの翌期繰り越しについては、コロナ禍の影響による台湾地域への入境制限、中国での行動制限強化の影響、主要顧客の工場建設遅延、などが要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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2022年05月17日
Birdmanが後場一段高、第3四半期決算の黒字化など連日好感
■営業利益の進ちょく率9割近くに達し注目強まる
Birdman<7063>(東証グロース)は5月17日の後場寄り後に一段高の2739円(366円高)まで上げ、続伸幅を拡大。4月21日以来、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。13日に発表した第3四半期決算(2021年7月〜22年3月・累計)の売上高が前年同期比77.5%増加し、営業、経常利益は前年同期比で黒字転換したことなどが連日好感されている。
第3四半期決算(2021年7月〜22年3月・累計)の営業利益は1.88億円となり、前年同期の0.82億円の赤字から大幅に黒字化した。今6月期・通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は2.10億円。第3四半期までで9割に迫る進ちょく率となった。通期の予想売上高は前期比88.6%増の33.15億円。(HC)
Birdman<7063>(東証グロース)は5月17日の後場寄り後に一段高の2739円(366円高)まで上げ、続伸幅を拡大。4月21日以来、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。13日に発表した第3四半期決算(2021年7月〜22年3月・累計)の売上高が前年同期比77.5%増加し、営業、経常利益は前年同期比で黒字転換したことなどが連日好感されている。
第3四半期決算(2021年7月〜22年3月・累計)の営業利益は1.88億円となり、前年同期の0.82億円の赤字から大幅に黒字化した。今6月期・通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は2.10億円。第3四半期までで9割に迫る進ちょく率となった。通期の予想売上高は前期比88.6%増の33.15億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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ステムセル研究所は今期50%増益予想の好決算など好感され3日続伸基調
■新たな半月板治療法の開発を目指し阪大大学院に共同研究講座
ステムセル研究所<7096>(東証グロース)は5月17日の後場4095円(150円高)で始まり、前場に続き3日続伸基調となっている。12日の15時30分に発表した2022年3月期決算が営業利益2.6倍となるなど、全体にV字急回復となり、今期・23年3月期の予想も営業利益を50.4%増とするなどで注目の強まる相場になっている。
また、12日付で、大阪大学大学院医学系研究科に共同研究講座「運動器スポーツバイオメカニクス学講座」を開設と発表し、さい帯由来MSCを組み合わせた新たな半月板治療法の開発を目指し、開発のフェーズを一段階高め、さらなる進展を図るため、本共同研究講座の参画に至ったとした。これに注目して買い材料視する様子もある。(HC)
ステムセル研究所<7096>(東証グロース)は5月17日の後場4095円(150円高)で始まり、前場に続き3日続伸基調となっている。12日の15時30分に発表した2022年3月期決算が営業利益2.6倍となるなど、全体にV字急回復となり、今期・23年3月期の予想も営業利益を50.4%増とするなどで注目の強まる相場になっている。
また、12日付で、大阪大学大学院医学系研究科に共同研究講座「運動器スポーツバイオメカニクス学講座」を開設と発表し、さい帯由来MSCを組み合わせた新たな半月板治療法の開発を目指し、開発のフェーズを一段階高め、さらなる進展を図るため、本共同研究講座の参画に至ったとした。これに注目して買い材料視する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:36
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フェローテックHDが急伸、「パワー半導体」用基板など好調で連続大幅増益予想を好感
■「大きく売上を伸ばし」「増産投資と研究開発を意欲的に」推進
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(東証スタンダード)は5月17日、急伸相場となり、午前11時過ぎに20%高の2945円(498円高)上げて大きく出直っている。16日の15時30分に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益2.3倍など大幅増益となり、今期・23年3月期の予想も営業利益を32.7%増とするなどで、注目集中となった。「パワー半導体用基板は大きく売上を伸ばし」「新工場建設を含む増産投資と研究開発を意欲的に進めていく」(決算短信)。(HC)
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(東証スタンダード)は5月17日、急伸相場となり、午前11時過ぎに20%高の2945円(498円高)上げて大きく出直っている。16日の15時30分に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益2.3倍など大幅増益となり、今期・23年3月期の予想も営業利益を32.7%増とするなどで、注目集中となった。「パワー半導体用基板は大きく売上を伸ばし」「新工場建設を含む増産投資と研究開発を意欲的に進めていく」(決算短信)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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極洋が反発幅を広げる、今期営業利益9.5%増など見直す、自社株買いも好感
■自社株買いは5月16日から8月31日まで実施
極洋<1301>(東証プライム)は5月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分にかけて3295円(105円高)まで上げて反発幅を広げている。13日に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益37%増加するなどで会社予想を上回り、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表。翌取引日の16日は朝高のあと値を消したが、17日は見直し買いが優勢との見方が出ている。
今期・23年3月期の連結業績予想は、売上高が8.4%増の2750億円、営業利益は9.5%増の70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.7%増の49億円。自社株買いは、取得株式総数4万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.42%)、取得総額1億5000万円を上限として、2022年5月16日から同年8月31日までとした(HC)
極洋<1301>(東証プライム)は5月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分にかけて3295円(105円高)まで上げて反発幅を広げている。13日に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益37%増加するなどで会社予想を上回り、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表。翌取引日の16日は朝高のあと値を消したが、17日は見直し買いが優勢との見方が出ている。
今期・23年3月期の連結業績予想は、売上高が8.4%増の2750億円、営業利益は9.5%増の70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.7%増の49億円。自社株買いは、取得株式総数4万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.42%)、取得総額1億5000万円を上限として、2022年5月16日から同年8月31日までとした(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
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ENEOSホールディングスが年初来の高値を連日更新、大幅増益決算と自社株買いなど好感
■今期は減益を予想するが原油・銅などの市況に期待強い
ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は5月17日、続伸一段高となり、午前10時を過ぎては4%高に迫る515.0円(17.7円高)前後で推移し、年初来高値を連日更新している。引き続き、13日の13時に発表した大幅増益の3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などが好感されている。
2022年3月期の連結決算(IFRS)は、売上高が前期比42.6%増加し、営業利益は3.1倍、親会社の所有者に帰属する当期利益は4.7倍となり、当期利益などが4期ぶりに最高を更新した。今期・23年3月期の予想は売上高を17.1%増とし、各利益は57%減から68%減としたが、原油相場、銅などの非鉄金属相場の動向によっては前期のようなこともあり得ると期待されている。
自社株買いは、取得総数3億株(自己株式を除く発行済株式総数の9.30%)、取得総額1000億円を上限に、2022年5月16日から同年12月30日まで行う。(HC)
ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は5月17日、続伸一段高となり、午前10時を過ぎては4%高に迫る515.0円(17.7円高)前後で推移し、年初来高値を連日更新している。引き続き、13日の13時に発表した大幅増益の3月決算と自己株式の取得(自社株買い)などが好感されている。
2022年3月期の連結決算(IFRS)は、売上高が前期比42.6%増加し、営業利益は3.1倍、親会社の所有者に帰属する当期利益は4.7倍となり、当期利益などが4期ぶりに最高を更新した。今期・23年3月期の予想は売上高を17.1%増とし、各利益は57%減から68%減としたが、原油相場、銅などの非鉄金属相場の動向によっては前期のようなこともあり得ると期待されている。
自社株買いは、取得総数3億株(自己株式を除く発行済株式総数の9.30%)、取得総額1000億円を上限に、2022年5月16日から同年12月30日まで行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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アイスタイルが連日出直る、通期の売り上げ過去最高の見込みなど好感
■21年8月開示の業績予想には届かないが回復基強める印象
アイスタイル<3660>(東証プライム)は5月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高に迫る189円(12円高)まで上げ、連日出直っている。13日の夕方に発表した第3四半期連結決算(2021年7月〜22年3月・累計)が各利益とも赤字縮小となり、通期業績予想は全体に下方修正したものの、「連結売上高は(中略)過去最高になる見込み」「営業利益(中略)も下期から黒字化」などとしたことなどが好感されている。
今期・2022年6月通期の連結業績予想は、On Platform事業およびBeauty Service事業が牽引し過去最高となる見込みの347億円とし、営業利益は下期から黒字化することにより、前期比で赤字額を圧縮しての着地となる見込みで4.5億円の赤字とした。21年8月に開示した前回予想には届かないが回復基調を強めている印象になった。(HC)
アイスタイル<3660>(東証プライム)は5月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高に迫る189円(12円高)まで上げ、連日出直っている。13日の夕方に発表した第3四半期連結決算(2021年7月〜22年3月・累計)が各利益とも赤字縮小となり、通期業績予想は全体に下方修正したものの、「連結売上高は(中略)過去最高になる見込み」「営業利益(中略)も下期から黒字化」などとしたことなどが好感されている。
今期・2022年6月通期の連結業績予想は、On Platform事業およびBeauty Service事業が牽引し過去最高となる見込みの347億円とし、営業利益は下期から黒字化することにより、前期比で赤字額を圧縮しての着地となる見込みで4.5億円の赤字とした。21年8月に開示した前回予想には届かないが回復基調を強めている印象になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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