■第3四半期累計も赤字改善、選択と集中によるコスト最適化など寄与
顔認証AI開発などのELEMENTS<5246>(東証グロース)は10月13日、飛び出すように急伸する相場となり、18%高の596円(90円高)まで上げた後も560円前後で売買され、7か月続くジリ安傾向の中で出直りを探る展開となっている。12日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年12月〜23年8月・累計)で各利益とも赤字が改善し、直近3ヵ月(6〜8月)は営業利益およびEBITDAの⿊字化を達成としたため注目が集まった。
第3四半期連結決算(2022年12月〜23年8月・累計)は、売上高が前年同期比4.6%増加し、営業利益は3億75百万円の赤字で前年同期の4億46百万円の赤字から16%改善した。売上総利益率の改善に加え、選択と集中によるコスト最適化などが寄与。6〜8月の四半期ベースでは「営業利益(89百万円)およびEBITDA(92百万円)と⿊字化を達成」(決算説明資料)した。11月通期の予想は全体に据え置いたが、期待が強まっている。(HC)
●[業績でみる株価]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(10/13)ELEMENTSが急伸、四半期黒字化などに注目集まりジリ安傾向から出直り急
(10/13)スマレジは調整しても移動平均で切り返し押し目買い旺盛の見方、業績上ブレ期待強い
(10/13)明光ネットは40周年記念配当など好感され11%高、高値に急接近
(10/13)PR TIMESは第2四半期の利益が予想を4割上回る、急反発し戻り高値に接近
(10/12)吉野家HDが今世紀初の3000円台、通期業績予想の増額修正など好感し急伸
(10/12)サイゼリヤはストップ高、今期も大幅増益予想の決算が好感され2000年以降の最高値に進む
(10/11)KG情報は「配当5倍」など好感され後場も買い気配のままストップ高で始まる
(10/11)ティムコが次第高、きょう第3四半期決算を発表する予定で期待強まる
(10/10)霞ヶ関キャピタルは上場来初の9000円台に進む、連続大幅増益の見通しや東証プライム銘柄への昇格に加えプロバスケットボール「仙台89ERS」スポンサーを好感する様子も
(10/10)クスリのアオキHDは株式3分割と実質増配、第1四半期の好決算が好感され2020年以来の高値に進む
(10/10)三陽商会が連日急伸、IR活動の更なる強化などズバリ「PBR改善」と題した計画や好決算を好感
(10/06)青山商事は次第に出直り拡大、「月次」の発表迫り期待強まる
(10/05)And Doホールディングスは1000円割れを一日で奪回、「リバースモーゲージ」保証先の金融機関50目前で注目続く
(10/05)京写は後場一段と強含む、全体相場の波乱沈静化とともに第2四半期の決算発表に期待再燃
(10/05)ベステラは後場一段と強含み上げ幅拡大、業績予想修正後の下げをほとんど奪回、一段と出直る期待
(10/05)デコルテHDは9月の売上高22%増加など好感され大きく出直る、「コロナ明け」の6月から連続増加
(10/05)日本取引所グループが出直り強める、東証1部の出来高20億株突破(4日)など好感
(10/04)QBネットHDが出直り強める、9月の既存店売上高14.8%増加、4月の値上げ後も客数伸びる
(10/04)北日本紡績は朝寄り後20%高、有価証券売却益の計上を好感
(10/02)ファンデリーは3か月続く横ばい相場から動意強める、第2四半期(7月〜9月)を通過し期待再燃
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)




















2023年10月13日
ELEMENTSが急伸、四半期黒字化などに注目集まりジリ安傾向から出直り急
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
| 業績でみる株価
スマレジは調整しても移動平均で切り返し押し目買い旺盛の見方、業績上ブレ期待強い
■第1四半期はサブスクリプション拡大などで売上高48%増加
スマレジ<4431>(東証グロース)は10月13日、次第に強含む相場となり、午前10時にかけて4%高の2870円(112円高)まで上げて再び出直りを強めている。9月13日に発表した第1四半期決算の大幅増益が好感され、翌14日に14%高の2930円まで上げて戻り高値を更新。以後、調整しても25日移動平均のあたりで切り返して出直る相場が続いている。好業績をベースに押し目買い旺盛な好展開との見方が出ている。
第1四半期決算(2023年5〜7月)は、サブスクリプション売上高の拡大と粗利率の改善により、売上高が前年同期比48.4%増加し、営業利益は2.2倍となるなど大幅に拡大した。決算説明でも「1Q営業利益が通期計画に対して44.9%の進捗」と第1四半期の快進撃に言及した。4月通期の予想は据え置いたが、株価の押し目買い動向などから、業績上ブレ期待は衰えていないと見られている。(HC)
スマレジ<4431>(東証グロース)は10月13日、次第に強含む相場となり、午前10時にかけて4%高の2870円(112円高)まで上げて再び出直りを強めている。9月13日に発表した第1四半期決算の大幅増益が好感され、翌14日に14%高の2930円まで上げて戻り高値を更新。以後、調整しても25日移動平均のあたりで切り返して出直る相場が続いている。好業績をベースに押し目買い旺盛な好展開との見方が出ている。
第1四半期決算(2023年5〜7月)は、サブスクリプション売上高の拡大と粗利率の改善により、売上高が前年同期比48.4%増加し、営業利益は2.2倍となるなど大幅に拡大した。決算説明でも「1Q営業利益が通期計画に対して44.9%の進捗」と第1四半期の快進撃に言及した。4月通期の予想は据え置いたが、株価の押し目買い動向などから、業績上ブレ期待は衰えていないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22
| 業績でみる株価
明光ネットは40周年記念配当など好感され11%高、高値に急接近
■記念配当は24年2月末、連結業績も今期は増益転換を見込む
明光ネットワークジャパン<4668>(東証プライム)は10月13日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後に11%高の687円(66円高)まで上げて年初来の高値688円(2023年8月4日)に急接近している。12日の16時に8月決算と創業40周年の記念配当(特別配当)などを発表。好感買いが先行している。40周年の記念配当は1株につき10円、2024年2月29日を基準日とする第2四半期末配当で行うとした。
23年8月期の連結決算は売上高が前期比で6.1%増加した一方、営業利益は同8.9%減など各利益とも微減だった。ただ、今期・24年8月期の予想は営業利益を12億円(前期比12.7%増)とするなど、各利益とも増益を見込むとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
明光ネットワークジャパン<4668>(東証プライム)は10月13日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後に11%高の687円(66円高)まで上げて年初来の高値688円(2023年8月4日)に急接近している。12日の16時に8月決算と創業40周年の記念配当(特別配当)などを発表。好感買いが先行している。40周年の記念配当は1株につき10円、2024年2月29日を基準日とする第2四半期末配当で行うとした。
23年8月期の連結決算は売上高が前期比で6.1%増加した一方、営業利益は同8.9%減など各利益とも微減だった。ただ、今期・24年8月期の予想は営業利益を12億円(前期比12.7%増)とするなど、各利益とも増益を見込むとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
| 業績でみる株価
PR TIMESは第2四半期の利益が予想を4割上回る、急反発し戻り高値に接近
■4月通期の予想は15億円(前期比26.0%増)を据え置くが期待再燃
PR TIMES<3922>(東証プライム)は10月13日、急反発で始まり、取引開始後は12%高の1799円(199円高)まで上げ、約1週間ぶりに1700円台を回復して年初来の戻り高値1840円に迫っている。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年3〜8月・累計)の各利益が4月に開示していた従来予想を4割上回る着地となり、注目が再燃した。
第2四半期連結決算(2023年3〜8月・累計)の営業利益は前年同期比2.8%減の8億90百万円だったが、4月に開示していた従来予想を40.5%上回った。4月通期の予想は変更せず15億円(前期比26.0%増)としたが、第2四半期までの好調さが目立つため上振れ期待が広がっている。(HC)
PR TIMES<3922>(東証プライム)は10月13日、急反発で始まり、取引開始後は12%高の1799円(199円高)まで上げ、約1週間ぶりに1700円台を回復して年初来の戻り高値1840円に迫っている。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年3〜8月・累計)の各利益が4月に開示していた従来予想を4割上回る着地となり、注目が再燃した。
第2四半期連結決算(2023年3〜8月・累計)の営業利益は前年同期比2.8%減の8億90百万円だったが、4月に開示していた従来予想を40.5%上回った。4月通期の予想は変更せず15億円(前期比26.0%増)としたが、第2四半期までの好調さが目立つため上振れ期待が広がっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
| 業績でみる株価
2023年10月12日
吉野家HDが今世紀初の3000円台、通期業績予想の増額修正など好感し急伸
■第2四半期の営業利益は3.8倍
吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は10月10月12日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3000.0円(209.5円高)まで上げて約1か月ぶりに高値を更新している。3000円台は、株式分割を調整後の値段で2000年以降初めてとなった。
11日の取引終了後に発表した第2四半期決算の連結営業利益(2023年3〜8月・累計)が前年同期の3.8倍になり、2月通期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
吉野家HD(吉野家ホールディングス)<9861>(東証プライム)は10月10月12日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3000.0円(209.5円高)まで上げて約1か月ぶりに高値を更新している。3000円台は、株式分割を調整後の値段で2000年以降初めてとなった。
11日の取引終了後に発表した第2四半期決算の連結営業利益(2023年3〜8月・累計)が前年同期の3.8倍になり、2月通期の予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57
| 業績でみる株価
サイゼリヤはストップ高、今期も大幅増益予想の決算が好感され2000年以降の最高値に進む
■今期の予想営業利益は81%増の見込み
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月12日、一段高となり、取引開始後にストップ高の5530円(700円高、14%高)をつけて2000年以降の最高値(株式分割調整後)に進んでいる。11日の取引終了後に発表した8月決算の連結営業利益が前期の17.1倍に急増し、今期・2024年8月期の予想も営業利益を81%増の見込みとするなどで、注目集中となっている。
前8月期の連結売上高は27.0%増加した。今期の連結業績予想は、売上高が15.1%増、営業利益は81.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益は59.1%増などとした。
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月12日、一段高となり、取引開始後にストップ高の5530円(700円高、14%高)をつけて2000年以降の最高値(株式分割調整後)に進んでいる。11日の取引終了後に発表した8月決算の連結営業利益が前期の17.1倍に急増し、今期・2024年8月期の予想も営業利益を81%増の見込みとするなどで、注目集中となっている。
前8月期の連結売上高は27.0%増加した。今期の連結業績予想は、売上高が15.1%増、営業利益は81.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益は59.1%増などとした。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50
| 業績でみる株価
2023年10月11日
KG情報は「配当5倍」など好感され後場も買い気配のままストップ高で始まる
■12月期末配当、最近の業績動向などから配当性向80%に
KG情報<2408>(東証スタンダード)は10月11日、朝の取引開始後から気配値のままストップ高(80円高の504円)で推移し、後場もストップ高買い気配で始まり一段高となっている。10日の15時30分に第3四半期決算と12月期末配当の大幅増配を発表し、好感買いが集中している。12月期末配当を1株25円の予定とし、従来予想の5倍に増やすとした。
第3四半期決算(2022年12月21日〜23年9月20日・累計、連結)は営業利益、経常利益とも前年同期比5割増の大幅増益となった。配当については、配当性向25%の事実上の上限を撤廃し、最近の業績動向などから当期の配当性向を80%に引き上げることとした結果、今12月期末配当を従来予想の1株5円から一挙に同25円の予定(前年同期の6.70円の3.7倍)に大幅増額した。(HC)
KG情報<2408>(東証スタンダード)は10月11日、朝の取引開始後から気配値のままストップ高(80円高の504円)で推移し、後場もストップ高買い気配で始まり一段高となっている。10日の15時30分に第3四半期決算と12月期末配当の大幅増配を発表し、好感買いが集中している。12月期末配当を1株25円の予定とし、従来予想の5倍に増やすとした。
第3四半期決算(2022年12月21日〜23年9月20日・累計、連結)は営業利益、経常利益とも前年同期比5割増の大幅増益となった。配当については、配当性向25%の事実上の上限を撤廃し、最近の業績動向などから当期の配当性向を80%に引き上げることとした結果、今12月期末配当を従来予想の1株5円から一挙に同25円の予定(前年同期の6.70円の3.7倍)に大幅増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
| 業績でみる株価
ティムコが次第高、きょう第3四半期決算を発表する予定で期待強まる
■第2四半期は営業利益の進ちょく率84%、季節性あるが注目強い
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は10月11日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎには5%高の833円(40円高)まで上げて約2週間ぶりに800円台を回復し、再び上値を指向している。この日、2023年11月期の第3四半期決算を発表する予定。フィッシング用品などの大手で、季節性のある事業だが、7月に発表した第2四半期決算(22年12月〜23年5月・累計)は営業利益の進ちょく率が通期予想の84%に達して注目を集めたため、第3四半期決算への期待が強い相場になっている。スノーピーク<7816>(東証プライム)との合弁会社による新事業への期待も大きいものがある。
第2四半期決算(22年12月〜23年5月・累計)は、売上高が前年同期比6.1%増加し、営業利益は同82.4%増の1億25百万円だった。11月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1億49百万円(前期比31.8%増)。営業利益の第2四半期までの進ちょく率は84%に達した。(HC)
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は10月11日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎには5%高の833円(40円高)まで上げて約2週間ぶりに800円台を回復し、再び上値を指向している。この日、2023年11月期の第3四半期決算を発表する予定。フィッシング用品などの大手で、季節性のある事業だが、7月に発表した第2四半期決算(22年12月〜23年5月・累計)は営業利益の進ちょく率が通期予想の84%に達して注目を集めたため、第3四半期決算への期待が強い相場になっている。スノーピーク<7816>(東証プライム)との合弁会社による新事業への期待も大きいものがある。
第2四半期決算(22年12月〜23年5月・累計)は、売上高が前年同期比6.1%増加し、営業利益は同82.4%増の1億25百万円だった。11月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は1億49百万円(前期比31.8%増)。営業利益の第2四半期までの進ちょく率は84%に達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
| 業績でみる株価
2023年10月10日
霞ヶ関キャピタルは上場来初の9000円台に進む、連続大幅増益の見通しや東証プライム銘柄への昇格に加えプロバスケットボール「仙台89ERS」スポンサーを好感する様子も
■ホテル事業が急回復し、物流事業とあわせて主力事業に成長
霞ヶ関キャピタル<3498>(東証プライム)は10月10日、前引けにかけて9%高の9550円(770円高)まで上げ、後場も13時50分にかけて7%高前後で売買され、一段高と上げて上場来初の9000円台に進んでいる。10月3日に2023年8月期決算と中期計画の上方修正などを発表し、6日には8月期決算の説明の内容書き起こしを開示。また、6日付で、東証の所属市場がそれまでの東証グロース銘柄から一気に東証プライム銘柄へと昇格(市場区分の変更)し、期待の強い相場が続いている。6日には男子プロバスケットボール「仙台89ERS」(センダイエイティナイナーズ)とのスポンサー契約も発表しており、これによる知名度や企業イメージの向上に期待する様子もある。
2023年8月期の連結決算は、物流施設への需要が引き続き伸びた上、ホテル事業は急速に回復し、物流事業とあわせて主力事業へと成長するなどで、売上高が前期比79.4%増加し、営業利益は同2.1倍だった。今期・24年8月期の予想も売上高を60.9%増、営業利益を91.3%増などとした。中期経営計画では、24年8月期の純利益を20億円から50億円に大きく上方修正し、営業利益と当期純利益は1年前倒しの25年8月期に達成する計画とした。(HC)
霞ヶ関キャピタル<3498>(東証プライム)は10月10日、前引けにかけて9%高の9550円(770円高)まで上げ、後場も13時50分にかけて7%高前後で売買され、一段高と上げて上場来初の9000円台に進んでいる。10月3日に2023年8月期決算と中期計画の上方修正などを発表し、6日には8月期決算の説明の内容書き起こしを開示。また、6日付で、東証の所属市場がそれまでの東証グロース銘柄から一気に東証プライム銘柄へと昇格(市場区分の変更)し、期待の強い相場が続いている。6日には男子プロバスケットボール「仙台89ERS」(センダイエイティナイナーズ)とのスポンサー契約も発表しており、これによる知名度や企業イメージの向上に期待する様子もある。
2023年8月期の連結決算は、物流施設への需要が引き続き伸びた上、ホテル事業は急速に回復し、物流事業とあわせて主力事業へと成長するなどで、売上高が前期比79.4%増加し、営業利益は同2.1倍だった。今期・24年8月期の予想も売上高を60.9%増、営業利益を91.3%増などとした。中期経営計画では、24年8月期の純利益を20億円から50億円に大きく上方修正し、営業利益と当期純利益は1年前倒しの25年8月期に達成する計画とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:24
| 業績でみる株価
クスリのアオキHDは株式3分割と実質増配、第1四半期の好決算が好感され2020年以来の高値に進む
■11月20日を基準日として1株を3株に分割
クスリのアオキHD(クスリのアオキホールディングス)<3549>(東証プライム)は10月10日、9857円(77円高)まで上げた後に小安くなる場面はあったが後場寄り後も9810円(30円高)前後で売買され、5日続伸基調となっている。9800円台は2020年以来の高値水準。11月20日を基準日とする株式3分割を10月3日に発表し、同時に発表した第1四半期決算(2023年5月21日〜8月20日・連結)は営業利益が前年同期比48.8%増加などと好調だったことなどで、買い優勢の相場が続いている。
第1四半期連結決算(2023年5月21日〜8月20日)は売上高が同17.1%増加し、営業利益は同48.8%増の66.6億円だった。期初に開示した第2四半期の連結営業利益の予想は80億円、通期予想は178億円。第1四半期までの進ちょく率の高さが目立った。また、株式分割にともない、5月期末配当の予想を1株5円50銭とした。これを分割前に換算すると16円50銭。期初に開示した5月期末配当の予想は16円ちょうどだったため、50銭の増配になる。(HC)
クスリのアオキHD(クスリのアオキホールディングス)<3549>(東証プライム)は10月10日、9857円(77円高)まで上げた後に小安くなる場面はあったが後場寄り後も9810円(30円高)前後で売買され、5日続伸基調となっている。9800円台は2020年以来の高値水準。11月20日を基準日とする株式3分割を10月3日に発表し、同時に発表した第1四半期決算(2023年5月21日〜8月20日・連結)は営業利益が前年同期比48.8%増加などと好調だったことなどで、買い優勢の相場が続いている。
第1四半期連結決算(2023年5月21日〜8月20日)は売上高が同17.1%増加し、営業利益は同48.8%増の66.6億円だった。期初に開示した第2四半期の連結営業利益の予想は80億円、通期予想は178億円。第1四半期までの進ちょく率の高さが目立った。また、株式分割にともない、5月期末配当の予想を1株5円50銭とした。これを分割前に換算すると16円50銭。期初に開示した5月期末配当の予想は16円ちょうどだったため、50銭の増配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07
| 業績でみる株価
三陽商会が連日急伸、IR活動の更なる強化などズバリ「PBR改善」と題した計画や好決算を好感
■第2四半期決算は各利益とも大幅に黒字転換、通期予想など増額修正
三陽商会<8011>(東証プライム)は10月10日、取引開始後に15%高の2607円(349円高)まで上げた後も14%高の2570円前後で売買され、2日続けて大幅高となって2018年以来の高値に進んでいる。前取引日の10月6日午前11時に第2四半期決算と業績予想の増額修正、そしてズバリ「PBR改善計画」と題した資産効率経営に関する計画を発表し、株価は発表直後から急伸。6日はストップ高となり、週明けも買い先行となっている。
第2四半期(2023年3〜8月・累計)連結決算は売上高が前年同期比10.6%増加し、各利益は前年同期比で大幅な黒字に転換した。百貨店を始めとする実店舗への集客が順調に回復したことや、プロパー販売強化や値引販売の抑制が計画通りに進展したことなどを要因とした。
こうした推移を受け、今2月期(2024年2月期)の連結業績予想、配当予想を増額修正し、営業利益は従来予想を14.8%上回る31億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.0%上回る28億円に見直した。
PBR(株価純資産倍率)は、資産の効率的な活用の程度を示す尺度。「PBR改善計画」では「各種施策実行による株主資本コストを上回るROE(注:株主資本利益率)目標の達成、IR活動の更なる強化、次期中期経営計画/成長戦略の策定・実行により、PBRの改善を図る」とし、「配当水準の段階的向上等のEquityのコントロールにより、ROE8.5%の達成を目指す」などとした。今期・24年2月期末配当(期末のみ実施)は、DOE(株主資本配当率)を従来の2%から3%に変更し、1株当たり従来予想比29円増の88円(前期比では33円の増配)に修正した。DOEは中期的に4%に引き上げるとした。(HC)
三陽商会<8011>(東証プライム)は10月10日、取引開始後に15%高の2607円(349円高)まで上げた後も14%高の2570円前後で売買され、2日続けて大幅高となって2018年以来の高値に進んでいる。前取引日の10月6日午前11時に第2四半期決算と業績予想の増額修正、そしてズバリ「PBR改善計画」と題した資産効率経営に関する計画を発表し、株価は発表直後から急伸。6日はストップ高となり、週明けも買い先行となっている。
第2四半期(2023年3〜8月・累計)連結決算は売上高が前年同期比10.6%増加し、各利益は前年同期比で大幅な黒字に転換した。百貨店を始めとする実店舗への集客が順調に回復したことや、プロパー販売強化や値引販売の抑制が計画通りに進展したことなどを要因とした。
こうした推移を受け、今2月期(2024年2月期)の連結業績予想、配当予想を増額修正し、営業利益は従来予想を14.8%上回る31億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.0%上回る28億円に見直した。
PBR(株価純資産倍率)は、資産の効率的な活用の程度を示す尺度。「PBR改善計画」では「各種施策実行による株主資本コストを上回るROE(注:株主資本利益率)目標の達成、IR活動の更なる強化、次期中期経営計画/成長戦略の策定・実行により、PBRの改善を図る」とし、「配当水準の段階的向上等のEquityのコントロールにより、ROE8.5%の達成を目指す」などとした。今期・24年2月期末配当(期末のみ実施)は、DOE(株主資本配当率)を従来の2%から3%に変更し、1株当たり従来予想比29円増の88円(前期比では33円の増配)に修正した。DOEは中期的に4%に引き上げるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
| 業績でみる株価
2023年10月06日
青山商事は次第に出直り拡大、「月次」の発表迫り期待強まる
■前回発表の8月分は既存店9か月連続増加、全店は5か月連続増加
青山商事<8219>(東証プライム)は10月6日、ジリ高基調となり、午前10時にかけては6%高の1535円(81円高)まで上げ、反発幅を広げている。毎月7日を基準に月次動向「月次売上高前年比(速報)」を発表しており、期待する動きが強まっている。前回発表の8月分は、「ビジネスウェア事業」の既存店売上高が前年同月比14.5%増加し、2022年12月から9か月連続の増加だった。
8月の「ビジネスウェア事業」の全店売上高は同11.3%増加し、23年4月から5か月連続増加。23年に入ってコロナ後の社会活動回復を受け、ビジネスウェアの回復が強まる傾向と受け止められている。6月までは「スーツとフォーマルが好調に推移」とのコメントが続いたが、7月からは「フォーマルを中心に好調」とし、式典や冠婚葬祭の復活再開が寄与しているとみられている。(HC)
青山商事<8219>(東証プライム)は10月6日、ジリ高基調となり、午前10時にかけては6%高の1535円(81円高)まで上げ、反発幅を広げている。毎月7日を基準に月次動向「月次売上高前年比(速報)」を発表しており、期待する動きが強まっている。前回発表の8月分は、「ビジネスウェア事業」の既存店売上高が前年同月比14.5%増加し、2022年12月から9か月連続の増加だった。
8月の「ビジネスウェア事業」の全店売上高は同11.3%増加し、23年4月から5か月連続増加。23年に入ってコロナ後の社会活動回復を受け、ビジネスウェアの回復が強まる傾向と受け止められている。6月までは「スーツとフォーマルが好調に推移」とのコメントが続いたが、7月からは「フォーマルを中心に好調」とし、式典や冠婚葬祭の復活再開が寄与しているとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
| 業績でみる株価
2023年10月05日
And Doホールディングスは1000円割れを一日で奪回、「リバースモーゲージ」保証先の金融機関50目前で注目続く
■「ハウス・リースバック」も「非常に増え」、全体相場の下げ一服とともに期待再燃
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は10月5日、3%高の1021円(31円高)まで上げた後も堅調に売買され、14時30分を過ぎても1010円前後で推移し、昨4日の1000円割れを一日で奪回して反発する相場となっている。9月29日に「リバースモーゲージ」の保証事業で子会社フィナンシャルドゥが朝日信用金庫(本店:東京都台東区)、東京シティ信用金庫(本店:東京都中央区)と提携したことを発表し、リバースモーゲージ保証事業での提携金融機関は48行庫に拡大。また、10月5日には、「ハウスドゥ」の月次チェーン加盟店舗数が696店と発表し、順調に拡大。全体相場の下げ一服とともに、さらなる拡大への期待が再燃する形になっている。
同社は不動産会社の中で「不動産+金融」分野の事業で先行しており、リバースモーゲージは自宅などを担保に資金を融通する不動産活用法、また、「ハウス・リースバック」は、自宅などを住んだまま売却して資金を融通し、住み続けながら死去後の一括返済などができる不動産活用法。ハウス・リースバックは「非常に増えている」(安藤正弘社長・談:京都新聞9月19日付)という。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は10月5日、3%高の1021円(31円高)まで上げた後も堅調に売買され、14時30分を過ぎても1010円前後で推移し、昨4日の1000円割れを一日で奪回して反発する相場となっている。9月29日に「リバースモーゲージ」の保証事業で子会社フィナンシャルドゥが朝日信用金庫(本店:東京都台東区)、東京シティ信用金庫(本店:東京都中央区)と提携したことを発表し、リバースモーゲージ保証事業での提携金融機関は48行庫に拡大。また、10月5日には、「ハウスドゥ」の月次チェーン加盟店舗数が696店と発表し、順調に拡大。全体相場の下げ一服とともに、さらなる拡大への期待が再燃する形になっている。
同社は不動産会社の中で「不動産+金融」分野の事業で先行しており、リバースモーゲージは自宅などを担保に資金を融通する不動産活用法、また、「ハウス・リースバック」は、自宅などを住んだまま売却して資金を融通し、住み続けながら死去後の一括返済などができる不動産活用法。ハウス・リースバックは「非常に増えている」(安藤正弘社長・談:京都新聞9月19日付)という。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05
| 業績でみる株価
京写は後場一段と強含む、全体相場の波乱沈静化とともに第2四半期の決算発表に期待再燃
■第1四半期は86%営業増益、ベトナム拠点の受注好調で四半期初の黒字化
京写<6837>(東証スタンダード)は10月5日の後場一段と強含む相場となり、13時を過ぎては4%高の408円(16円高)まで上げて出直りを強めている。プリント配線基板の専業では世界的大手で、片面版は世界首位。第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は前年同期比で売上高の3.4%増に対し営業利益は同86.4%増、四半期純利益も同73.9%増と収益の回復力が目立ち、全体相場の波乱沈静化とともに、第2四半期の決算発表(10月31日を予定)に再び期待が強まってきたとみられている。
第1四半期決算は、最新工場があるベトナム拠点の受注増加に加え、国内の自動車向け基板、実装関連も好調で、円安による増収もあり、売上高は同3.4%増の61.1億円となり、営業利益は同86.4%増の3.41億円となった。中国では事務機分野等の受注が減ったものの、受注にあわせてコスト改善などを行い増益だった。ベトナムは自動車向けの受注好調で、四半期で初の黒字化となった。第2四半期以降の展開に期待が強まっている。(HC)
京写<6837>(東証スタンダード)は10月5日の後場一段と強含む相場となり、13時を過ぎては4%高の408円(16円高)まで上げて出直りを強めている。プリント配線基板の専業では世界的大手で、片面版は世界首位。第1四半期決算(2023年4〜6月・連結)は前年同期比で売上高の3.4%増に対し営業利益は同86.4%増、四半期純利益も同73.9%増と収益の回復力が目立ち、全体相場の波乱沈静化とともに、第2四半期の決算発表(10月31日を予定)に再び期待が強まってきたとみられている。
第1四半期決算は、最新工場があるベトナム拠点の受注増加に加え、国内の自動車向け基板、実装関連も好調で、円安による増収もあり、売上高は同3.4%増の61.1億円となり、営業利益は同86.4%増の3.41億円となった。中国では事務機分野等の受注が減ったものの、受注にあわせてコスト改善などを行い増益だった。ベトナムは自動車向けの受注好調で、四半期で初の黒字化となった。第2四半期以降の展開に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
| 業績でみる株価
ベステラは後場一段と強含み上げ幅拡大、業績予想修正後の下げをほとんど奪回、一段と出直る期待
■工事受注量は増大、需給面で値動きが軽くなるとの見方も
ベステラ<1433>(東証プライム)は10月5日、反発して始まった後も上値を指向する相場となり、後場寄り後は一段と強含んで4%高の1012円(41円高)まで上げ、出直りを強めている。このところは日経平均の大幅安に対しても横ばいで推移。工事受注量は増大としており、一段と出直りを強める期待が出ている。
1か月ほど前に業績予想の修正(利益を下方修正、売上高は上方修正)を発表したことを受け、1100円台から900円前後までストンと値を消した。だが、その後は持ち直す相場となり、10月3日には1033円まで回復して下げ幅の大半を奪回した。利益予想の下方修正は織り込まれた形になり、需給面では値動きが軽くなる可能性が言われている。
直近の信用取引残高をみると、買い残約27万6000株に対し、売り残は約14万8000株で、信用倍率は1.9倍前後となっている。1倍に近づくと売り買い拮抗とされ、キッカケひとつで株価を大きく動かしやすくなるとされる。同社株の5日の出来高は13時現在で4万株超。売り残が一斉に買い戻された場合、大きく見て出来高2日分に相当する買い威力になるとして推移を注視する様子もある。(HC)
ベステラ<1433>(東証プライム)は10月5日、反発して始まった後も上値を指向する相場となり、後場寄り後は一段と強含んで4%高の1012円(41円高)まで上げ、出直りを強めている。このところは日経平均の大幅安に対しても横ばいで推移。工事受注量は増大としており、一段と出直りを強める期待が出ている。
1か月ほど前に業績予想の修正(利益を下方修正、売上高は上方修正)を発表したことを受け、1100円台から900円前後までストンと値を消した。だが、その後は持ち直す相場となり、10月3日には1033円まで回復して下げ幅の大半を奪回した。利益予想の下方修正は織り込まれた形になり、需給面では値動きが軽くなる可能性が言われている。
直近の信用取引残高をみると、買い残約27万6000株に対し、売り残は約14万8000株で、信用倍率は1.9倍前後となっている。1倍に近づくと売り買い拮抗とされ、キッカケひとつで株価を大きく動かしやすくなるとされる。同社株の5日の出来高は13時現在で4万株超。売り残が一斉に買い戻された場合、大きく見て出来高2日分に相当する買い威力になるとして推移を注視する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
| 業績でみる株価
デコルテHDは9月の売上高22%増加など好感され大きく出直る、「コロナ明け」の6月から連続増加
■フォトウエディング急拡大、通期では前期比10.4%の増加
デコルテHD(デコルテ・ホールディングス)<7372>(東証グロース)は10月5日の前場、14%高の755円(95円高)まで上げる場面を見せて大きく出直り、後場は719円(59円高)でスタート。出来高をともなう上げとなっている。フォトウエディング事業を中心に、中期計画では「ライフイベント」全体に関する撮影サービスにも注力していく方針。4日発表した9月の月次動向「9月度・月次業績(速報値)」の売上高が前年同月比22.4%も増加し、注目が強まった。
9月の月次売上高は前年同月比22.4%増加し、「コロナ明け」の6月から4か月連続増加した。これにより、今期(2022年10月〜23年9月)の速報が出そろい、累計では前期比10.4%の増加となった。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
デコルテHD(デコルテ・ホールディングス)<7372>(東証グロース)は10月5日の前場、14%高の755円(95円高)まで上げる場面を見せて大きく出直り、後場は719円(59円高)でスタート。出来高をともなう上げとなっている。フォトウエディング事業を中心に、中期計画では「ライフイベント」全体に関する撮影サービスにも注力していく方針。4日発表した9月の月次動向「9月度・月次業績(速報値)」の売上高が前年同月比22.4%も増加し、注目が強まった。
9月の月次売上高は前年同月比22.4%増加し、「コロナ明け」の6月から4か月連続増加した。これにより、今期(2022年10月〜23年9月)の速報が出そろい、累計では前期比10.4%の増加となった。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
| 業績でみる株価
日本取引所グループが出直り強める、東証1部の出来高20億株突破(4日)など好感
■9月下旬に業績予想を増額修正、さらに上乗せの期待が
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月5日、反発基調で始まり、取引開始後は2798.0円(113.0円高)まで上げて9月27日につけた高値2864.0円に向けて出直っている。昨4日の東証1部の出来高が急増して20億株を超えたため注目が再燃し、9月下旬に今期・2024年3月期の連結業績予想を増額修正したことなどを好感し直す様子がある。取引時間の延伸も予定しており、24年11月5日予定の次期売買システム(arrowhead4.0)稼働に合わせて大引けを30分延伸する予定だ。
今3月期の連結営業収益(売上高に相当)は、従来予想を6.3%上回る1430億円の見込みに引き上げ、営業利益は同12.4%上回る770億円の見込み(前期比12.8%増)などとした。TOPIX先物取引と長期国債先物取引が従来予想より増加する見込み。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月5日、反発基調で始まり、取引開始後は2798.0円(113.0円高)まで上げて9月27日につけた高値2864.0円に向けて出直っている。昨4日の東証1部の出来高が急増して20億株を超えたため注目が再燃し、9月下旬に今期・2024年3月期の連結業績予想を増額修正したことなどを好感し直す様子がある。取引時間の延伸も予定しており、24年11月5日予定の次期売買システム(arrowhead4.0)稼働に合わせて大引けを30分延伸する予定だ。
今3月期の連結営業収益(売上高に相当)は、従来予想を6.3%上回る1430億円の見込みに引き上げ、営業利益は同12.4%上回る770億円の見込み(前期比12.8%増)などとした。TOPIX先物取引と長期国債先物取引が従来予想より増加する見込み。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
| 業績でみる株価
2023年10月04日
QBネットHDが出直り強める、9月の既存店売上高14.8%増加、4月の値上げ後も客数伸びる
■来店客数も期初から増勢続け9月の既存店は2.2%増加
QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は10月4日、大きく出直る相場となり、取引開始後に5%高の1629円(78円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日ぶりに1600円台を回復している。低価格の理髪店を全国展開し、3日の15時に9月の月次動向「国内店舗売上高前年比・来店客数前年比(2023年9月)」を発表し、既存店の売上高は前年同期比14.8%増加し、期初の7月から連続2ケタ台の伸び率を続けたことなどが好感されている。
国内店舗の来店客数も既存店は同2.2%増加し、期初の7月から連続増加した。2023年4月1日から国内の価格改定を実施し、『QB HOUSE』はそれまでの1200円を1350円に引き上げたが、来店客数は増勢を続けていることが示された。(HC)
QBネットHD(キュービーネットホールディングス)<6571>(東証プライム)は10月4日、大きく出直る相場となり、取引開始後に5%高の1629円(78円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日ぶりに1600円台を回復している。低価格の理髪店を全国展開し、3日の15時に9月の月次動向「国内店舗売上高前年比・来店客数前年比(2023年9月)」を発表し、既存店の売上高は前年同期比14.8%増加し、期初の7月から連続2ケタ台の伸び率を続けたことなどが好感されている。
国内店舗の来店客数も既存店は同2.2%増加し、期初の7月から連続増加した。2023年4月1日から国内の価格改定を実施し、『QB HOUSE』はそれまでの1200円を1350円に引き上げたが、来店客数は増勢を続けていることが示された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
| 業績でみる株価
北日本紡績は朝寄り後20%高、有価証券売却益の計上を好感
■今期の業績見通しは期初から黒字を見込み業績回復を買う
北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は10月4日、急反発となって始まり、取引開始後は20%高の134円(22円高)まで上げ、約1か月ぶりに130円台を回復している。3日の16時に特別利益(投資有価証券売却益)2億26百万円の計上を発表。前期・2023年3月期の親会社株主に帰属する純利益は2億71百万円の赤字だっただけに、好感されている。今期・24年3月期の業績見通しは期初から各利益とも黒字の見込みとしている。(HC)
北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は10月4日、急反発となって始まり、取引開始後は20%高の134円(22円高)まで上げ、約1か月ぶりに130円台を回復している。3日の16時に特別利益(投資有価証券売却益)2億26百万円の計上を発表。前期・2023年3月期の親会社株主に帰属する純利益は2億71百万円の赤字だっただけに、好感されている。今期・24年3月期の業績見通しは期初から各利益とも黒字の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
| 業績でみる株価
2023年10月02日
ファンデリーは3か月続く横ばい相場から動意強める、第2四半期(7月〜9月)を通過し期待再燃
■4〜6月は定期コース会員数16四半期ぶり純増、7月にECサイトをリニューアル
ファンデリー<3137>(東証グロース)は10月2日、5%高に迫る340円(15円高)まで上げた後も330円台で堅調な相場を続け、3か月近く続く小動き横ばいの中で動意を強めている。社内の管理栄養士・栄養士が利用者の疾病、制限数値などに合わせて最適な食事を提案する健康食の宅配サービスや、旬の食材による「旬をすぐに」の宅配などを行い、9月末で第2四半期(2023年7月〜9月)を通過。第2四半期決算の発表は2023年10月31日(火)を予定するが、好調だった可能性があるとして注目されている。
第1四半期(2023年4月〜6月)は、健康食宅配サービス「MFD事業」の定期コース会員数が16四半期ぶりに純増となるなどで、売上高が前年同期比1.0%増加し、各利益とも赤字が大幅に改善した。一般的な健康食宅配サービスとは異なり、全国2万か所の医療機関ネットワークの医師・栄養士から食事カタログ『ミールタイム』などが配布され、受付対応の電話オペレーターは100%栄養士。一人ひとりに最適な食事を提案している。定期購入できる「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を進めているほか、7月20日にはECサイトをリニューアルし、ミールタイム栄養士1人ひとりがSNSアカウントを開設してSNS経由の連絡にも対応するなど、WEBからの新規顧客の獲得も積極推進している。
今期・24年3月期の連結業績は売上高を30億37百万円(前期比8.1%増)とし、各利益は19年以来、5期ぶりの完全黒字化を想定している。(HC)
ファンデリー<3137>(東証グロース)は10月2日、5%高に迫る340円(15円高)まで上げた後も330円台で堅調な相場を続け、3か月近く続く小動き横ばいの中で動意を強めている。社内の管理栄養士・栄養士が利用者の疾病、制限数値などに合わせて最適な食事を提案する健康食の宅配サービスや、旬の食材による「旬をすぐに」の宅配などを行い、9月末で第2四半期(2023年7月〜9月)を通過。第2四半期決算の発表は2023年10月31日(火)を予定するが、好調だった可能性があるとして注目されている。
第1四半期(2023年4月〜6月)は、健康食宅配サービス「MFD事業」の定期コース会員数が16四半期ぶりに純増となるなどで、売上高が前年同期比1.0%増加し、各利益とも赤字が大幅に改善した。一般的な健康食宅配サービスとは異なり、全国2万か所の医療機関ネットワークの医師・栄養士から食事カタログ『ミールタイム』などが配布され、受付対応の電話オペレーターは100%栄養士。一人ひとりに最適な食事を提案している。定期購入できる「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を進めているほか、7月20日にはECサイトをリニューアルし、ミールタイム栄養士1人ひとりがSNSアカウントを開設してSNS経由の連絡にも対応するなど、WEBからの新規顧客の獲得も積極推進している。
今期・24年3月期の連結業績は売上高を30億37百万円(前期比8.1%増)とし、各利益は19年以来、5期ぶりの完全黒字化を想定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09
| 業績でみる株価