[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/07)青山商事は9月のビジネスウェア事業27%増加など好感され2020年以来の高値に向けて出直る
記事一覧 (10/07)乃村工藝社は時間とともに上げ幅拡大、商業施設の改装需要など好調の見方
記事一覧 (10/06)オンワードHDが戻り高値を更新、きょう四半期決算発表の予定、買い意欲強い
記事一覧 (10/05)加賀電子が2000年以降の最高値に接近、第1四半期は売上高41%増など世界的な半導体不足のなか部品調達力の強さ見せつける
記事一覧 (10/05)大東建託は9月の受注高26%増など好感され出直り継続、4月からの累計では37%増加
記事一覧 (10/04)伊藤忠商事は買い気配で始まる、通期の純利益、配当予想の増額修正と自社株買いなど好感
記事一覧 (10/03)三益半導体が逆行高、未定だった今期の業績予想を営業利益46%増などとし好感買い先行
記事一覧 (09/28)タムラ製は円安効果「相殺」でも営業利益を2倍に増額修正、次第高、好調のほどに注目集まる
記事一覧 (09/28)サイボウズは8月の月次売上高24%増など好感され戻り高値に迫る
記事一覧 (09/28)オンワードHDが急伸、通期の予想営業利益95%増額修正など好感
記事一覧 (09/27)信越化学は8日ぶり反発基調、中間決算の発表シーズンに業績相場の波を期待
記事一覧 (09/27)日本特殊陶は業績予想と配当予想の増額修正など好感され反発基調で始まる
記事一覧 (09/26)日本電波工が買い気配、今3月期の予想営業利益を従来予想比6割増に増額修正し逆行高
記事一覧 (09/22)SERIOホールディングスが戻り高値を更新、米利上げの影響小さい好業績銘柄として注目再燃の様子
記事一覧 (09/21)日本駐車場開発が一段高、今期最高益予想と自社株買いなど連日好感
記事一覧 (09/21)日本製鋼は9月中間配当の増配など好感され続伸基調で始まる、未定だった純利益の予想も開示
記事一覧 (09/20)加賀電子が上値を指向、SBI証券の新たな目標株価6200円など好感され2000年以降の最高値に迫る
記事一覧 (09/16)日本タングステンは増配など好感され2020年以来の高値に進む
記事一覧 (09/15)パーク24は今10月期の業績予想の増額修正など好感され年初来の高値に迫る
記事一覧 (09/14)プレミアアンチエイジングは今期予想営業利益24%増など好感されストップ高
2022年10月07日

青山商事は9月のビジネスウェア事業27%増加など好感され2020年以来の高値に向けて出直る

■上期の速報が出そろい既存店は前年同期比23%の増加に

 青山商事<8219>(東証プライム)は10月7日、前場の中頃から一段と強含み、午前11時にかけて993円(23円高)まで上げ、後場も988円(18円高)スタート。再び出直りを強める相場になっている。午前10時30分に9月の月次動向「月次売上高前年比(速報)」を発表し、ビジネスウェア事業の9月の全店売上高が前年同月比27.4%増加と開示したことなどが好感されている。9月12日につけた2020年以来の高値1018円に向けて出直っている。

 発表によると、9月はフォーマルを中心に好調に推移し、全店売上高は前年同月比27.4%増加し、既存店売上高も同27.3%増加した。これにより、上期(4月から9月)の売上高は全店が前年同期比18.1%増加し、既存店は同22.6%の増加となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38 | 業績でみる株価

乃村工藝社は時間とともに上げ幅拡大、商業施設の改装需要など好調の見方

■第2四半期累計の連結営業利益は13%増加

 乃村工藝社<9716>(東証プライム)は10月7日、時間とともに上げ幅を広げ、午前9時30分を過ぎては8%高の1022円(73円高)まで上げ、約4週間ぶりに戻り高値を更新している。6日の16時に発表した第2四半期決算(2022年3〜8月・累計、連結)が前年同期比で営業利益13.1%増、純利益14.8%増などとなり、商業施設の「脱コロナ」「リオープン」改装需要などが大方の市場予想を上回る出来だったとみられている。

 第2四半期累計の連結売上高は同8.6%増加し、「複合商業施設市場および余暇施設市場等において売上が増加」(決算短信)。首都圏で大型商業施設の新装や改装やテーマパーク施設、ホテルのリニューアルなどを取り込み好調に推移した。今2月期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 業績でみる株価
2022年10月06日

オンワードHDが戻り高値を更新、きょう四半期決算発表の予定、買い意欲強い

■9月下旬に第2四半期・2月通期の業績予想の増額修正を発表

 オンワードHD(オンワードホールディングス)<8016>(東証プライム)は10月6日、再び一段高となり、取引開始後は5%高の317円(15円高)まで上げ、6日ぶりに戻り高値を更新し、今年1月につけた年初来の高値320円に迫っている。きょう(10月6日)に第2四半期決算の発表を予定しており、業績動向への期待が強いようだ。業績予想につては、9月27日に第2四半期、および2月通期の連結業績予想の増額修正を発表した。このため、第2四半期決算の発表にサプライズ感がない場合は株価が反落する可能性もあるが、投資家の買い意欲は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価
2022年10月05日

加賀電子が2000年以降の最高値に接近、第1四半期は売上高41%増など世界的な半導体不足のなか部品調達力の強さ見せつける

■日米株価の持ち直しとともに再び注目が再燃する様子

 加賀電子<8154>(東証プライム)は10月5日の後場、一段と強含む相場となり、取引開始後に4315円(170円高)まで上げ、今年9月12日につけた2000年以降の最高値4335円に迫る相場となっている。世界的な半導体不足が言われる中で、第1四半期決算(2022年4〜6月)は連結売上高41%増、営業利益2倍超となるなどで部品調達力の強さを見せつけ、連結業績は連続最高を更新する見込み。今期予想PERは7倍前後で割安感も強く、日米株価の持ち直しとともに再び注目が再燃する様子となっている。

 次の四半期決算発表は11月8日を予定するが、SBI証券では9月中旬に加賀電子の業績予想を上方修正し、目標株価を450円引き上げて6200円に設定した。同社の事業セグメントは電子部品事業とEMS(受託製造)事業が主力で、EMS事業も好調持続の見込み。EMS事業の特色は機動的で小回りの利く受託生産とされるが、世界的な半導体不足の中で、部品調達の強さが下支えになっていると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 業績でみる株価

大東建託は9月の受注高26%増など好感され出直り継続、4月からの累計では37%増加

■目標株価引き上げも伝えられ2週間ぶりに1万4500円を回復、

 大東建託<1878>(東証プライム)は10月5日、続伸基調となり、午前10時過ぎに1万4580円(260円高)まで上げて出直りを強め、取引時間中としては約2週間ぶりに1万4500円台を回復している。4日に発表した9月の月次動向「月次業績速報」が全体に好調で、受注高は前年同月比26.2%増加したことなどが好感されている。証券会社による目標株価の引き上げも伝えられている。

 9月の建設事業:受注関連指標の受注高は前年同月比26.2%増加し656.27億円だった。これにより、4月から9月までの累計受注高は前年同期間比36.7%増の2513.0億円となった。また、不動産事業:仲介・管理指標では入居率、空室在庫とも健全水準域でほぼ横ばいを保った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 業績でみる株価
2022年10月04日

伊藤忠商事は買い気配で始まる、通期の純利益、配当予想の増額修正と自社株買いなど好感

■3月期末配当は従来予想の130円を140円に

 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は10月4日、買い気配のあと5%高の3739.0円(177.0円高)円で始まり、取引時間中としては今年9月26日以来1週間ぶりに3700円台を回復した。

 朝8時30分、今3月期(2023年3月期)の連結純利益と配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、NYダウ765ドル高などとともに好感されている。今3月期の期末配当予想は、1株につき従来予想の130円から10円増の140円とし、「下限保証」するとした。

 今3月期の連結純利益の予想は、従来予想を14.3%(1000億円)上回る8000億円の見込みに見直した。引続き基礎収益が順調に積み上がっている状況等を踏まえた。

 また、自社株買いは、取得株式総数1100万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.7%)、取得総額350億円を各上限とし、2022年10月4日から23年1月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:08 | 業績でみる株価
2022年10月03日

三益半導体が逆行高、未定だった今期の業績予想を営業利益46%増などとし好感買い先行

■第1四半期決算は営業利益76%増加

 三益半導体工業<8155>(東証プライム)は10月3日、急反発で始まり、取引開始後は14%高の2185円(263円高)まで上げ、約3週間ぶりに2100円台を回復している。9月30日の15時に第1四半期決算と未定だった今期の業績・配当予想を発表し、好感買いが先行。TOPIXや日経平均が一段安の中で逆行高となっている。

 第1四半期(2022年6〜8月)決算は、売上高が前年同期比17.8%増加し、営業利益は同75.7%増加した。また、未定としていた今期・2023年5月期の業績予想は、売上高を前期比14.2%増の850億円、営業利益を同45.6%増の110億円、当期純利益は同46.3%増の75億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 業績でみる株価
2022年09月28日

タムラ製は円安効果「相殺」でも営業利益を2倍に増額修正、次第高、好調のほどに注目集まる

■3月通期の営業利益は従来予想を50%上回る額に修正

 タムラ製作所<6768>(東証プライム)は9月28日、小安く始まったあと次第に切り返し、午前10時過ぎに715円(29円高)まで上げて700円台を回復している。27日の18時前に今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、第2四半期(22年4〜9月・累計)の営業利益を従来予想の2倍の16億円としたことなどが注目されている。円安効果については、海外生産・輸入の多い電子部品事業
と国内生産・輸出の多い電子化学実装事業で相殺されるとしたため、好調のほどがうかがえると注目されている。

 第2四半期累計の売上高は従来予想を10.7%上回る505億円の見込みとし、3月通期の売上高は同11.7%上回る1050億円の見込みとした。3月通期のの営業利益は同50.0%上回る45億円の見込みとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 業績でみる株価

サイボウズは8月の月次売上高24%増など好感され戻り高値に迫る

■クラウド関連事業、2ヵ月連続2割台の伸びに

 サイボウズ<4776>(東証プライム)は9月28日、続伸基調となり、取引開始後に1444円(59円高)まで上げた後も堅調で今年9月9日につけた戻り高値1506円に向けて出直っている。27日に月次動向「2022年8月度・月次業績推移:クラウド関連事業売上高」を発表し、8月の売上高が前年同月比23.7%増加したことなどが好感されている。2ヵ月連続2割台の伸びとなった。

 8月の売上高は18.70億円で前年同月比23.7%増加した。期初からの累計売上高は142.96億円で前年同期間比19.32%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

オンワードHDが急伸、通期の予想営業利益95%増額修正など好感

■第2四半期は各利益とも黒字化の見込みに

 オンワードホールディングス(オンワードHD)<8016>(東証プライム)は9月28日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の308円(21円高)まで上げ、約2週間ぶりに戻り高値を更新し、今年1月につけた年初来の高値320円に迫っている。27日の17時に今期・2023年2月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。今2月期の通期連結営業利益は従来予想を95.2%上回る41億円の見込みとした。

 発表によると、第2四半期連結累計期間(2022年3〜8月)の連結売上高は従来予想を6.7%上回る821億円の見込み(前年同期比1.6%増)とした。一転増収になる。3〜8月の各利益は黒字に転換し、営業利益は従来予想の18億円の赤字から1.8億円の黒字の見込みとした。OMOサービスを導入した店舗での販売が特に好調に推移したことや、オーダーメードも含めた顧客本位の商品施策で主力のブランド事業が復調した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価
2022年09月27日

信越化学は8日ぶり反発基調、中間決算の発表シーズンに業績相場の波を期待

■随分下げたため連続最高益、円安が追い風、大幅増配など再評価

 信越化学工業<4063>(東証プライム)は9月27日、1万5000円(180円高)を回復して始まり、昨26日までの7日続落から8日ぶりの反発相場となっている。自律反発に過ぎないとの見方はあるが、9月中間決算の発表シーズン(10、11月)にかけて日本株は業績期待相場が盛り上がるとの読みが出ており、同社については、連続最高益の見込みで円安が追い風になり、大幅増配も魅力といった観点から注目リストに入れる様子がある。

 7月に未定としていた今期・2023年3月期通期の連結業績予想と配当予想を発表し、配当金については、9月中間配当を1株225円(前期比75円増)、3月期末配当も225円(同25円減)の予定とした。これにより、年間合計の配当予想は前期より50円増の1株当たり450円となり、8期連続の増配となる。今年の9月末の配当権利付最終日(買付期限)は9月28日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 業績でみる株価

日本特殊陶は業績予想と配当予想の増額修正など好感され反発基調で始まる

■9月中間配当は前回予想の69円から14円増の83円に

 日本特殊陶業<5334>(東証プライム)は9月27日、2813円(43円高)で始まり、さらに強含んで反発基調となっている。26日の16時、業績予想と配当予想の増額修正を発表し、好感されている。2022年9月中間配当は、前回予想の1株当たり69円から14円の増配とし、1株当たり83円とした。今年の9月末の配当権利付最終日(買付期限)は9月28日。前中間期は48円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 業績でみる株価
2022年09月26日

日本電波工が買い気配、今3月期の予想営業利益を従来予想比6割増に増額修正し逆行高

■車載向けなど予想を上回り為替は想定を上回る円安水準

 日本電波工業<6779>(東証プライム)は9月26日、買い気配を上げて8%高の1550円(118円高)で始まり、日経平均の460円安などの全体相場に逆行高となっている。前取引日(9月22日)の15時30分に今3月期の予想連結営業利益を従来予想比60%増に見直すなど、業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが優勢となった。車載向けを中心に売上げが想定以上に伸びること、為替が想定を上回る円安水準で推移する見通しとした。

 第2四半期の連結業績見通し(2022年4〜9月・累計)は、営業利益を従来予想比73.9%増の40億円の見込みに見直し、3月通期の営業利益の予想は同60.0%上回る80億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 業績でみる株価
2022年09月22日

SERIOホールディングスが戻り高値を更新、米利上げの影響小さい好業績銘柄として注目再燃の様子

■今期は営業利益28%増の見込みとし大幅回復を見込む

 SERIOホールディングス<6567>(東証グロース)は9月22日、517円(17円高)で始まり、約3ヵ月ぶりに戻り高値を更新して始まった。総合人材サービスに加えて「放課後事業」「保育事業」などを行い、今期・2023年5月期の連結業績予想は営業利益を28.5%増とするなど大幅回復を見込む。日経平均構成銘柄などが米国の利上げを受けて重いため、米利上げの影響が相対的に小さい好業績の銘柄として注目し直される様子がある。第1四半期の決算発表は10月14日の予定で、日程的に期待が強まる頃合いに入ってきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 業績でみる株価
2022年09月21日

日本駐車場開発が一段高、今期最高益予想と自社株買いなど連日好感

■米利上げ観測の中で相対的に影響の少ない銘柄と注目

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は9月21日、一段と強含んで始まり、取引開始後は200円(4円高)をつけて2018年以来の高値に進んでいる。引き続き、9月9日の16時前に発表した7月決算と自己株式の取得(自社株買い)などが好感されており、米国の利上げが日本時間の22日未明にも決まる状況の中で相対的に利上げの影響の少ない銘柄として注目されている。

 前7月期の連結業績は売上高が前の期比10.4%増加し、営業利益は同40.4%増加するなど大幅に伸びた。今期・2023年7月期の予想は売上高を11.9%増、営業利益を24.4%増、純利益は同15.2%増とし、純利益は2015年7月期以来、8期ぶりに最高を更新することになる。

 自社株買いは、取得株式総数400万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.25%)、取得総額5億円を上限とし、2022年9月13日から同年11月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価

日本製鋼は9月中間配当の増配など好感され続伸基調で始まる、未定だった純利益の予想も開示

■中間配当は1株29円(前期比6.5円増)の予定に

 日本製鋼所<5631>(東証プライム)は9月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る3195円(150円高)まで上げ、再び出直っている。20日の15時に今3月期の連結業績予想の修正と未定だった当期純利益の予想、配当予想を発表し、業績予想は減額したが第2四半期末(9月末・中間配当)の配当を1株29円(前期比6.5円増)としたことなどが好感されている。年間では1円増の58円の予定とした。

 今3月期の連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益については、製品の一部で判明した不適切行為が業績に与える影響を合理的に算定することが困難であったことから未定としていたが、140億円の見込み(前期比0.4%の増加)と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2022年09月20日

加賀電子が上値を指向、SBI証券の新たな目標株価6200円など好感され2000年以降の最高値に迫る

■電子部品事業、EMS事業とも好調続くとし業績予想を上方修正

 加賀電子<8154>(東証プライム)は9月20日、再び上値を指向する相場となり、4255円(95円高)まで上げて9月12日につけた2000年以降の最高値4335円に迫っている。連続最高益を更新する見込みの業績動向、いぜん割安なPERなどが注目されている中で、SBI証券が9月15日付で「予想を引き上げる」と題したレポートを発表し、さらに注目度がアップする相場になっている。SBI証券は今回、目標株価を450円引き上げて6200円に見直した。

 SBI証券が9月15日付で発表した加賀電子の業績・株価に関するレポートでは、第1四半期決算(2022年4〜6月・連結)の連結営業利益98.2億円(前年同期比120.6%増)について、「社内計画営業利益5200百万円に対し、スポット販売で+1138百万円、販売数量・販売ミックスで+3000百万円、合計4138百万円の上振れはサプライズな決算」だったとし、半導体不足という事業環境のなかで、電子部品商社の老舗企業としての実力が発揮された決算であったと考える」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 業績でみる株価
2022年09月16日

日本タングステンは増配など好感され2020年以来の高値に進む

■受注動向などから年間配当を従来予想比40円増の120円に

 日本タングステン<6998>(東証スタンダード)は9月16日、9%高の2444円(203円高)まで上げて2020年10月以来の高値に進み、後場も13時には5%高の2350円(109円高)前後で推移している。15日の15時に「配当予想の修正(増配)」を発表し、好感されている。足元の受注動向などから、今期・2023年3月期の年間配当金を1株につき従来予想比40円増の120円の予定とした。

 同社では、株主への利益還元について、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を目安に、新商品開発を推進するための設備・人財・研究などへの戦略的投資、中長期的な財務体質の強化等を勘案しつつ、安定的・継続的な配当に努めている。このたび、上記の配当方針のもと、9月中間配当の予想を1株当たり従来予想比20円増配の60円とし、期末配当予想も同20円増配の60円にすることとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 業績でみる株価
2022年09月15日

パーク24は今10月期の業績予想の増額修正など好感され年初来の高値に迫る

■経常利益は従来予想を64.7%上回る見込みに

 パーク24<4666>(東証プライム)は9月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高に迫る2185円(173円高)まで上げ、6月につけた年初来の高値2215円に迫っている。14日16時に第3四半期決算と今10月期の連結業績予想の大幅な増額修正、8月の月次動向を発表し、好感買いが先行した。今10月期の予想連結経常利益は従来予想を64.7%上回る140億円の見込みに見直し、前期の116億円の赤字からの黒字化幅が拡大する。

 第3四半期連結決算(2021年11月〜22年7月・累計)は、売上高が前年同月比14.7%増加し、営業利益は119.63億円となるなど、経常、純利益とともに大幅な黒字となった。10月通期の連結営業利益は従来予想を33.3%上回る180億円の見込みとした。前期は80億円の赤字だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 業績でみる株価
2022年09月14日

プレミアアンチエイジングは今期予想営業利益24%増など好感されストップ高

■「デュオ」に加え第2の柱として育成中の「カナデル」ブランドも好調

 プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は9月14日、取引開始後にストップ高の3190円(500円高)まで上げて売買され、そのまま午前11時を過ぎても買い気配となっている。13日の15時に発表した前7月期の連結決算は営業利益8.7%減などと全体に微減益だったが、今期・23年7月期の予想を営業利益は24.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益は27.8%増などとし、期待が強まった。

 前7月期は、「デュオ」ブランドが2021年4月から22年3月におけるクレンジングの企業別及びブランド別売り上げで3年連続トップシェアを占めたほか、第2の収益の柱として育成中の「カナデル」ブランドは、4月に新発売したシミ、シワに効果のあるナイアシンアミドを配合した新製品なども着実に売上を伸ばし、発売後3年で年間売上高50億円を上回ったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 業績でみる株価