■通期業績予想は下方修正し軟調だが押し目買い強い
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(MS&ADインシュアランスGHD)<8725>(東証プライム)は11月21日、軟調だが取引開始後の4%安(156円安の3866円)を下値に持ち直し、午前10時にかけては1.5%安(62円安の3960円)前後で売買されている。18日16時に第2四半期決算などを発表し、今3月期・通期の連結業績予想を下方修正したが、中間・期末配当予想を増額修正し、押し目買いが次第に活発化する様子となっている。9月中間配当は1株100円(従来予想比7.5円増、前期実績比17.5円増)とし、3月期末配当も100円(同7.5円増、同2.5円増)とした。
今3月期の連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を41.7%下回る1400億円の見込みとした。国内で関東雹(ひょう)災、台風第14号などの自然災害、新型コロナ保険金・給付金の支払いが当初予想額を上回る見通しとなったことや、海外では北米ハリケーンなどの自然災害と資産運用損があった。(HC)
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(11/21)MS&ADインシュアランスGHDは次第に持ち直す、中間・期末配当予想を増額修正
(11/18)AKIBAホールディングスが戻り高値、業績拡大、九州大学などとの「MEMSマイクロ血流量センサ」共同開発も好感
(11/18)扶桑化学は3ヵ月ぶりに3600円台を回復、円安を受け業績上振れ期待が再燃
(11/18)日本電波工が出直り強める、決算説明会資料を開示し改めて好業績を好感
(11/17)エフ・コードは4割増益の四半期決算と11月末の株式2分割が好感されストップ高
(11/17)アニコムHDは3ヵ月ぶりに700円台を回復、業績好調で線虫によるペットのがん検査にも期待強い
(11/17)シンクロ・フードは業績予想の増額修正など改めて好感し直され大きく出直る
(11/16)ホットランドが一段高、業績予想の増額修正など好感され2019年以来の高値に進む
(11/15)芝浦電子は後場一段と強含む、EV/HV用センサー増加など成長分野は好調の様子、自社株買いも好感
(11/15)ネオマーケティングは後場もストップ高気配を継続、今期黒字化予想と自社株買いなど好感
(11/15)ホットランドが急伸、第3四半期の営業利益4倍、通期予想の増額修正など好感される
(11/15)フォスター電機が年初来の高値を更新、今3月期の予想営業利益を4倍の見込みに引き上げ、配当を復活
(11/15)三井住友FGは増配と自社株買いなど好感され年初来の高値に迫る
(11/14)マイクロ波化学が後場ストップ高、第2四半期の業績大幅拡大を好感
(11/14)ラクオリア創薬が後場一段高、第3四半期決算の利益が通期予想を上回る
(11/14)みらいワークスが後場一段高、9月決算の大幅上振れと今期予想など好感
(11/14)ホクリヨウは業績・配当予想の増額修正など好感され戻り高値に進む
(11/14)ペプチドリームが一段高、マイルストーンフィー受領など好感され2日続けて大幅高
(11/14)資生堂は一段高で始まる、コア営業利益が通期予想の9割を確保、連日好感
(11/14)三越伊勢丹HDは反発を探る、通期予想の営業・経常利益を4割増額修正
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2022年11月21日
MS&ADインシュアランスGHDは次第に持ち直す、中間・期末配当予想を増額修正
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05
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2022年11月18日
AKIBAホールディングスが戻り高値、業績拡大、九州大学などとの「MEMSマイクロ血流量センサ」共同開発も好感
■通信コンサル事業など好調で利益率が相対的に向上
AKIBAホールディングス<6840>(東証スタンダード)は11月18日、3日続伸基調となり、6%高の437円(25円高)まで上げた後も435円前後で推移し、今年8月につけた戻り高値に顔合わせとなっている。第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表した翌日の11月14日に大きく上げ、翌15日には九州大学などと「MEMSマイクロ血流量センサ」製品化に向けた共同開発のお知らせを発表、さらに出直りを強める相場となっている。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、PCメーカー向けのメモリ販売が引き続き低調なため売上高は前期比7.2%減の見込みとしたが、利益面では、通信コンサルティング事業、HPC事業、旅館事業が好調に推移しており、利益率が相対的に向上し、費用の増加を加味しても営業利益、経常利益とも増益が見込まれる状況となった。増額修正後の予想1株利益は50円台に乗り、株価はPER8倍台になった。(HC)
AKIBAホールディングス<6840>(東証スタンダード)は11月18日、3日続伸基調となり、6%高の437円(25円高)まで上げた後も435円前後で推移し、今年8月につけた戻り高値に顔合わせとなっている。第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表した翌日の11月14日に大きく上げ、翌15日には九州大学などと「MEMSマイクロ血流量センサ」製品化に向けた共同開発のお知らせを発表、さらに出直りを強める相場となっている。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、PCメーカー向けのメモリ販売が引き続き低調なため売上高は前期比7.2%減の見込みとしたが、利益面では、通信コンサルティング事業、HPC事業、旅館事業が好調に推移しており、利益率が相対的に向上し、費用の増加を加味しても営業利益、経常利益とも増益が見込まれる状況となった。増額修正後の予想1株利益は50円台に乗り、株価はPER8倍台になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
| 業績でみる株価
扶桑化学は3ヵ月ぶりに3600円台を回復、円安を受け業績上振れ期待が再燃
■第2四半期は売上高40%増、営業利益49%増、円安効果も大
扶桑化学工業<4368>(東証プライム)は11月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3625円(145円高)までげ、今年8月17日以来、約3ヵ月ぶりに3600円台を回復している。第2四半期決算が連結売上高40.5%増、営業利益49.1%増などと好調だった上、円相場が1ドル140円台に戻り、再び円安模様になったことを受け、注目再燃となっている。
第2四半期決算は10月31日に発表済みで、主力の「リンゴ酸」(ライフサイエンス事業)、「超高純度コロイダルシリカ」(電子材料および機能性化学品事業)などが好調だった上、ともに「円安による円換算後の増加効果」(決算短信寄り)もあった。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結営業利益は49.1%増の95.8億円で、今3月期の見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益171億円の予想などには上振れ期待が出ている。(HC)
扶桑化学工業<4368>(東証プライム)は11月18日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3625円(145円高)までげ、今年8月17日以来、約3ヵ月ぶりに3600円台を回復している。第2四半期決算が連結売上高40.5%増、営業利益49.1%増などと好調だった上、円相場が1ドル140円台に戻り、再び円安模様になったことを受け、注目再燃となっている。
第2四半期決算は10月31日に発表済みで、主力の「リンゴ酸」(ライフサイエンス事業)、「超高純度コロイダルシリカ」(電子材料および機能性化学品事業)などが好調だった上、ともに「円安による円換算後の増加効果」(決算短信寄り)もあった。第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結営業利益は49.1%増の95.8億円で、今3月期の見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益171億円の予想などには上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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日本電波工が出直り強める、決算説明会資料を開示し改めて好業績を好感
■下期も車載振動子の収益性改善効果などで好調の見通し
日本電波工業<6779>(東証プライム)は11月18日、2日続伸基調となり、取引開始後は7%高の1646円(106円高)まで上げ、11月10日につけた高値1757円に向けて出直りを強めている。17日付で決算説明会資料(2023年3月期・上期)を同社ホームページにアップし、改めて好感されている。第2四半期決算は11月8日に発表済みで、IFRS基準の2022年4〜9月・累計連結売上高は前年同期比19.0%増加。説明会資料では、「車載向けを中心に前期比43億円増加。内、円安効果による増収額は約23億円」などとした。
3月通期の連結業績予想は、期初の業績見通しを売上高は40億円、営業利益は30億円上方修正し、下期の円ドルの為替レートは115円を135円に見直した。「下期は、車載及び移動体向けを中心に売上高は増加見通し」「利益は、増収、円安効果の他、車載/76.8MHz振動子向けの収益性改善効果で前期比増益見通し」などとした。(HC)
日本電波工業<6779>(東証プライム)は11月18日、2日続伸基調となり、取引開始後は7%高の1646円(106円高)まで上げ、11月10日につけた高値1757円に向けて出直りを強めている。17日付で決算説明会資料(2023年3月期・上期)を同社ホームページにアップし、改めて好感されている。第2四半期決算は11月8日に発表済みで、IFRS基準の2022年4〜9月・累計連結売上高は前年同期比19.0%増加。説明会資料では、「車載向けを中心に前期比43億円増加。内、円安効果による増収額は約23億円」などとした。
3月通期の連結業績予想は、期初の業績見通しを売上高は40億円、営業利益は30億円上方修正し、下期の円ドルの為替レートは115円を135円に見直した。「下期は、車載及び移動体向けを中心に売上高は増加見通し」「利益は、増収、円安効果の他、車載/76.8MHz振動子向けの収益性改善効果で前期比増益見通し」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2022年11月17日
エフ・コードは4割増益の四半期決算と11月末の株式2分割が好感されストップ高
■分割は今月末の話とあってスピード感も評価
エフ・コード<9211>(東証グロース)は11月17日の後場、ストップ高買い気配(700円高の5120円)で始まり、2日続けて大幅高となっている。14日に発表した第3四半期決算が営業・経常利益とも前年同期比4割増となり、15日には株式分割も発表し、連日好感されている。5000円台は2022年2月以来になる。
株式分割は、22年11月30日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。今月末の話とあって、スピード感を評価する声もある。(HC)
エフ・コード<9211>(東証グロース)は11月17日の後場、ストップ高買い気配(700円高の5120円)で始まり、2日続けて大幅高となっている。14日に発表した第3四半期決算が営業・経常利益とも前年同期比4割増となり、15日には株式分割も発表し、連日好感されている。5000円台は2022年2月以来になる。
株式分割は、22年11月30日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。今月末の話とあって、スピード感を評価する声もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51
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アニコムHDは3ヵ月ぶりに700円台を回復、業績好調で線虫によるペットのがん検査にも期待強い
■3月期末配当予想を1円50銭増配し4円に
アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東証プライム)は11月17日、続伸して出直りを強め、午前9時30分を回っては706円(30円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の経常利益が前年同期比21.5%増加し、未定だった3月期末の配当予想を1株につき4円(前期実績比1円50銭の増配)とし、11月8日の発表翌日から騰勢を続けている。
今3月期の連結業績予想は据え置き、経常収益は前期比7.5%増の570億円、経常利益は同15.3%増の36.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.7%増の24.64億円。10月中旬には、犬・猫を対象とした線虫によるがん検査の共同研究成果を公表しており、新たな取り組みとして注目されている。(HC)
アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東証プライム)は11月17日、続伸して出直りを強め、午前9時30分を回っては706円(30円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の経常利益が前年同期比21.5%増加し、未定だった3月期末の配当予想を1株につき4円(前期実績比1円50銭の増配)とし、11月8日の発表翌日から騰勢を続けている。
今3月期の連結業績予想は据え置き、経常収益は前期比7.5%増の570億円、経常利益は同15.3%増の36.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.7%増の24.64億円。10月中旬には、犬・猫を対象とした線虫によるがん検査の共同研究成果を公表しており、新たな取り組みとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
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シンクロ・フードは業績予想の増額修正など改めて好感し直され大きく出直る
■求人広告サービスやM&A仲介サービス画好調
シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は11月17日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の487円高(38円高)まで上げている。14日に発表した第2四半期の連結決算(2022年4〜9月・累計)は営業利益が前年同期の4倍となるなど大幅に伸び、今3月期の予想を増額修正、改めて好感し直される相場になっている。
第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症第7波の影響を受けながらも、求人広告サービスの伸長やM&A仲介サービスの成約の進捗などにより、売上高、各利益とも当初予想を上回って推移した。(HC)
シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は11月17日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の487円高(38円高)まで上げている。14日に発表した第2四半期の連結決算(2022年4〜9月・累計)は営業利益が前年同期の4倍となるなど大幅に伸び、今3月期の予想を増額修正、改めて好感し直される相場になっている。
第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症第7波の影響を受けながらも、求人広告サービスの伸長やM&A仲介サービスの成約の進捗などにより、売上高、各利益とも当初予想を上回って推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2022年11月16日
ホットランドが一段高、業績予想の増額修正など好感され2019年以来の高値に進む
■「築地銀だこ」など好調、第3四半期は営業利益4.1倍
ホットランド<3196>(東証プライム)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1547円(85円高)まで上げて2019年8月以来の1500円台に進んでいる。「築地銀だこ」や居酒屋チェーンなどを展開し、14日に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年1〜9月・累計)は前年同期比で売上高が13.2%増加し、営業利益は4.1倍。今期・22年12月期の連結業績予想を増額修正し、連日好感されている。
今12月期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比11.1%上回る20億円の見込みに見直し、経常利益は同71.4%上回る30億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%上回る15億円の見込みに引き上げた。(HC)
ホットランド<3196>(東証プライム)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1547円(85円高)まで上げて2019年8月以来の1500円台に進んでいる。「築地銀だこ」や居酒屋チェーンなどを展開し、14日に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年1〜9月・累計)は前年同期比で売上高が13.2%増加し、営業利益は4.1倍。今期・22年12月期の連結業績予想を増額修正し、連日好感されている。
今12月期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比11.1%上回る20億円の見込みに見直し、経常利益は同71.4%上回る30億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%上回る15億円の見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2022年11月15日
芝浦電子は後場一段と強含む、EV/HV用センサー増加など成長分野は好調の様子、自社株買いも好感
■第2四半期は売上高6%増、営業利益7%減だが通期は増益に
芝浦電子<6957>(東証スタンダード)は11月15日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分を過ぎては9%高の5110円(425円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに5000円の大台を回復している。14日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が6.2%増、営業利益は7.1%減となるなどで、やや評価が分かれるようだが、EV/HV用センサーなどは増加とするなど、成長分野は好調の様子。同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、買い材料視されている。
自社株買いは、取得上限株数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.3%)、取得総額7.0億円を上限として、2022年11月14日から23年1月31日まで実施する。(HC)
芝浦電子<6957>(東証スタンダード)は11月15日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分を過ぎては9%高の5110円(425円高)まで上げ、約2ヵ月ぶりに5000円の大台を回復している。14日の16時に発表した第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が6.2%増、営業利益は7.1%減となるなどで、やや評価が分かれるようだが、EV/HV用センサーなどは増加とするなど、成長分野は好調の様子。同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、買い材料視されている。
自社株買いは、取得上限株数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.3%)、取得総額7.0億円を上限として、2022年11月14日から23年1月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37
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ネオマーケティングは後場もストップ高気配を継続、今期黒字化予想と自社株買いなど好感
■売上高は前期23%増、今期11%増を予想し増勢続く見通し
ネオマーケティング<4196>(東証スタンダード)は11月15日、朝方にストップ高の1095円(150円高)で売買された後もほとんどストップ高買い気配を続け、後場も買い気配のまま急伸商状となっている。14日の15時に2022年9月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。自社株買いは、7万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の3.0%)、取得総額7000万円を上限として、2022年11月15日から23年3月31日まで市場買付にて実施するとした。
22年9月期の連結売上高は前期比23.1%増の22.51億円となり、今期・23年9月期は11.1%増の25億円を見込む。親会社株主に帰属する当期純利益は22年9月期に2.80億円の損失となったが、今期は2.0億円の黒字を見込むとした。(HC)
ネオマーケティング<4196>(東証スタンダード)は11月15日、朝方にストップ高の1095円(150円高)で売買された後もほとんどストップ高買い気配を続け、後場も買い気配のまま急伸商状となっている。14日の15時に2022年9月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。自社株買いは、7万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の3.0%)、取得総額7000万円を上限として、2022年11月15日から23年3月31日まで市場買付にて実施するとした。
22年9月期の連結売上高は前期比23.1%増の22.51億円となり、今期・23年9月期は11.1%増の25億円を見込む。親会社株主に帰属する当期純利益は22年9月期に2.80億円の損失となったが、今期は2.0億円の黒字を見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
| 業績でみる株価
ホットランドが急伸、第3四半期の営業利益4倍、通期予想の増額修正など好感される
■「築地銀だこ」「ギンダコハイボール酒場」など好調、為替差益も計上
ホットランド<3196>(東証プライム)は11月15日、急反発となって年初来の高値を更新し、午前9時台に8%高の1491円(112円高)まで上げた後も1470円前後で2019年以来の高値に進んでいる。「築地銀だこ」や「ギンダコハイボール酒場」などを展開し、14日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)が前年同期比で売上高13.2%増加、営業利益4.1倍と大幅に回復、今期・22年12月期の連結業績予想を増額修正したことなどが好感されている。為替差益も計上した。
今12月期の連結業績予想は、4月以降の売上高が堅調に推移していること、新型コロナ拡大防止協力金および為替予約の時価評価による為替差益等が計上されたことから、営業利益は従来予想を11.1%上回る20億円の見込みに見直し、経常利益は同71.4%上回る30億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%上回る15億円の見込みに、各々引き上げた。為替差益はインドネシアなどでの海外展開や冷凍たこ焼きの輸出などにともなう。(HC)
ホットランド<3196>(東証プライム)は11月15日、急反発となって年初来の高値を更新し、午前9時台に8%高の1491円(112円高)まで上げた後も1470円前後で2019年以来の高値に進んでいる。「築地銀だこ」や「ギンダコハイボール酒場」などを展開し、14日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)が前年同期比で売上高13.2%増加、営業利益4.1倍と大幅に回復、今期・22年12月期の連結業績予想を増額修正したことなどが好感されている。為替差益も計上した。
今12月期の連結業績予想は、4月以降の売上高が堅調に推移していること、新型コロナ拡大防止協力金および為替予約の時価評価による為替差益等が計上されたことから、営業利益は従来予想を11.1%上回る20億円の見込みに見直し、経常利益は同71.4%上回る30億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%上回る15億円の見込みに、各々引き上げた。為替差益はインドネシアなどでの海外展開や冷凍たこ焼きの輸出などにともなう。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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フォスター電機が年初来の高値を更新、今3月期の予想営業利益を4倍の見込みに引き上げ、配当を復活
■車載用スピーカー好調で円安も寄与、物流費などは計画を下回る
フォスター電機<6794>(東証プライム)は11月15日、一段高で始まり、取引開始後は16%高の970円(131円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。14日の15時に第2四半期決算と今期・2022年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正、復配、ハンガリーでの子会社設立を発表し、好感買いが先行している。今3月期の連結営業利益の予想は今年5月に発表した従来予想の5億円を20億円の見込みに引き上げた。車載用スピーカーが当初計画を上回る見込みとなり、急激な円安も寄与。物流費等は当初計画を下回る見込みとなった。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比32.8%増加し、営業・経常利益は前年同期比で黒字に転換した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比20.0%引き上げて1200億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同5倍の15億円の見込みとした。国際物流に係る費用等も当初計画を下回る見込みとなり、価格転嫁も下半期に多くが反映される見込みとした。下期の為替レートは1USドル145円に、1ユーロ140円に見直した。配当は、未定だった3月期末配当を1株10円の予定(前3月期は見送り)とした。(HC)
フォスター電機<6794>(東証プライム)は11月15日、一段高で始まり、取引開始後は16%高の970円(131円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。14日の15時に第2四半期決算と今期・2022年3月期の連結業績予想の大幅な増額修正、復配、ハンガリーでの子会社設立を発表し、好感買いが先行している。今3月期の連結営業利益の予想は今年5月に発表した従来予想の5億円を20億円の見込みに引き上げた。車載用スピーカーが当初計画を上回る見込みとなり、急激な円安も寄与。物流費等は当初計画を下回る見込みとなった。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比32.8%増加し、営業・経常利益は前年同期比で黒字に転換した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比20.0%引き上げて1200億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同5倍の15億円の見込みとした。国際物流に係る費用等も当初計画を下回る見込みとなり、価格転嫁も下半期に多くが反映される見込みとした。下期の為替レートは1USドル145円に、1ユーロ140円に見直した。配当は、未定だった3月期末配当を1株10円の予定(前3月期は見送り)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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三井住友FGは増配と自社株買いなど好感され年初来の高値に迫る
■自社株買いは発行株数の4.4%・6100万株規模で開始
三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)は11月15日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る4447円(158円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値4461円に迫っている。14日の15時に第2四半期決算と配当予想の増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、取得上限株数6100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.4%)、取得総額2000億円を上限として、2022年11月15日から23年5月31日まで市場買付にて行うとした。
9月中間配当は1株につき115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とし、3月期末配当も115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とした。(HC)
三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)は11月15日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る4447円(158円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値4461円に迫っている。14日の15時に第2四半期決算と配当予想の増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、好感買いが先行している。
自社株買いは、取得上限株数6100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.4%)、取得総額2000億円を上限として、2022年11月15日から23年5月31日まで市場買付にて行うとした。
9月中間配当は1株につき115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とし、3月期末配当も115円の予定(従来予想比5円増、前9月期比10円増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年11月14日
マイクロ波化学が後場ストップ高、第2四半期の業績大幅拡大を好感
■上場来の高値を4日ぶりに更新
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は11月14日の後場一段と上げて14時30分過ぎにストップ高の1767円(300円高)をつけ、2022年6月に上場して以来の最高値を4取引日ぶりに更新した。11日に発表した第2四半期決算の売上高(2022年4〜9月・累計)が前年同期比2.6倍の3.42億円となり、契約総数は住友化学<4005>(東証プライム)、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)のセブン−イレブン・ジャパンなど「通期計画52件に対して42件となり、進捗率80.8%を記録」(決算説明資料より)と好調な様子がうかがえ、注目が再燃した。今3月期は売上高31%増を見込み、各利益とも前期比で黒字化する見込みとしている。(HC)
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は11月14日の後場一段と上げて14時30分過ぎにストップ高の1767円(300円高)をつけ、2022年6月に上場して以来の最高値を4取引日ぶりに更新した。11日に発表した第2四半期決算の売上高(2022年4〜9月・累計)が前年同期比2.6倍の3.42億円となり、契約総数は住友化学<4005>(東証プライム)、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)のセブン−イレブン・ジャパンなど「通期計画52件に対して42件となり、進捗率80.8%を記録」(決算説明資料より)と好調な様子がうかがえ、注目が再燃した。今3月期は売上高31%増を見込み、各利益とも前期比で黒字化する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03
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ラクオリア創薬が後場一段高、第3四半期決算の利益が通期予想を上回る
■足元の業績動向と新薬実現への期待など強まる
ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は11月14日、後場も一段高の相場となり、13時過ぎには11%高の1235円(125円高)まで上げて再び上値を指向している。11日の15時30分に発表した第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)の営業利益が前年同期の4.7倍の5.01億円となり、2月に開示した今12月期の予想(前回予想)の4.20億円を上回ったことなどが注目されている。今12月期の予想は据え置き、10月に発表した米国での胃食道逆流症治療薬『tegoprazan』の第3相臨床試験開始などの諸費用を想定しているとみられるが、足元の業績動向と新薬実現への期待は大きいようだ。
第3四半期累計の連結四半期純利益は同2.7倍の4.67億円で、据え置いた今12月期の予想の3.42億円を上回った。米国で開始した胃食道逆流症治療薬『tegoprazan』の第3相臨床試験は、同社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカーと呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤で、韓国企業にサブライセンス権付独占的ライセンスを導出し、韓国では2019年から発売され、中国では22年4月から発売されているという。(HC)
ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は11月14日、後場も一段高の相場となり、13時過ぎには11%高の1235円(125円高)まで上げて再び上値を指向している。11日の15時30分に発表した第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)の営業利益が前年同期の4.7倍の5.01億円となり、2月に開示した今12月期の予想(前回予想)の4.20億円を上回ったことなどが注目されている。今12月期の予想は据え置き、10月に発表した米国での胃食道逆流症治療薬『tegoprazan』の第3相臨床試験開始などの諸費用を想定しているとみられるが、足元の業績動向と新薬実現への期待は大きいようだ。
第3四半期累計の連結四半期純利益は同2.7倍の4.67億円で、据え置いた今12月期の予想の3.42億円を上回った。米国で開始した胃食道逆流症治療薬『tegoprazan』の第3相臨床試験は、同社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカーと呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤で、韓国企業にサブライセンス権付独占的ライセンスを導出し、韓国では2019年から発売され、中国では22年4月から発売されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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みらいワークスが後場一段高、9月決算の大幅上振れと今期予想など好感
■今期は売上高34%増、営業利益2.7倍など見込む
みらいワークス<6563>(東証グロース)は11月14日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は14%高の787円(95円高)まで上げ、大きく出直っている。前引け後の午前11時40分に発表した9月決算(2022年9月期)の当期純利益が22年8月開示の従来予想を63%上振れるなど好調で、今期・23年9月期の予想も純利益を3.9倍、とするなど大幅増益の見込みとし、注目が強まった。株価は10日の取引時間中に一時急伸して795円まで上げる場面があり、この時は東京電力HD<9501>(東証プライム)との提携新事業の発表が買い材料視されたようで、再び買い直されている。
今期・23年9月期の業績予想は、売上高が85億円(前期比33.8%増)、営業利益は同2.7倍の3.0億円、純利益は同3.9倍の1.53億円とした。(HC)
みらいワークス<6563>(東証グロース)は11月14日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は14%高の787円(95円高)まで上げ、大きく出直っている。前引け後の午前11時40分に発表した9月決算(2022年9月期)の当期純利益が22年8月開示の従来予想を63%上振れるなど好調で、今期・23年9月期の予想も純利益を3.9倍、とするなど大幅増益の見込みとし、注目が強まった。株価は10日の取引時間中に一時急伸して795円まで上げる場面があり、この時は東京電力HD<9501>(東証プライム)との提携新事業の発表が買い材料視されたようで、再び買い直されている。
今期・23年9月期の業績予想は、売上高が85億円(前期比33.8%増)、営業利益は同2.7倍の3.0億円、純利益は同3.9倍の1.53億円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54
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ホクリヨウは業績・配当予想の増額修正など好感され戻り高値に進む
■鳥インフル・採卵鶏の淘汰・鶏卵相場が堅調、飼料・燃料は高騰
ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は11月14日、大きく出直り、取引開始後に10%高の698円(65円高)まで上げた後も値上がり率7%前後で推移し、今年5月以来の水準を回復し戻り高値に進んでいる。養鶏・鶏卵の大手で、11日の5時30分に第2四半期決算と今3月期の業績予想の増額修正を発表、3月期末配当を前回発表予想の1株10円から17円に増額(前期末実績比2円の増配)したことなどが好感されている。産卵率改善などの企業努力に加え、鳥インフルエンザにより北海道内の採卵鶏の淘汰が行われ、鶏卵相場が水準を上回って推移したことなどが要因とした。
今3月期の業績予想は、飼料価格、燃料費、物流費の高騰などがある一方、安定基金の発動、産卵率の改善、工場における一人当たりの製造量アップなどの生産性向上により相当程度圧縮したことなどにより全体に増額修正し、営業利益は従来予想の3.9倍の10.6億円(前期比20.7%増)に見直した。(HC)
ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は11月14日、大きく出直り、取引開始後に10%高の698円(65円高)まで上げた後も値上がり率7%前後で推移し、今年5月以来の水準を回復し戻り高値に進んでいる。養鶏・鶏卵の大手で、11日の5時30分に第2四半期決算と今3月期の業績予想の増額修正を発表、3月期末配当を前回発表予想の1株10円から17円に増額(前期末実績比2円の増配)したことなどが好感されている。産卵率改善などの企業努力に加え、鳥インフルエンザにより北海道内の採卵鶏の淘汰が行われ、鶏卵相場が水準を上回って推移したことなどが要因とした。
今3月期の業績予想は、飼料価格、燃料費、物流費の高騰などがある一方、安定基金の発動、産卵率の改善、工場における一人当たりの製造量アップなどの生産性向上により相当程度圧縮したことなどにより全体に増額修正し、営業利益は従来予想の3.9倍の10.6億円(前期比20.7%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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ペプチドリームが一段高、マイルストーンフィー受領など好感され2日続けて大幅高
■未定だった今12月期の営業利益は50%増、税前利益は58%増に
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月14日、一段高となり、午前9時40分過ぎには8%高の1965円(150円高)まで上げ、2日連続大幅高となっている。10日の15時30分にペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーRayzeBio社からのマイルストーンフィー受領(売上高の10%を超える金額)と第3四半期決算を発表し、前週末取引日の11日は21%高(312円高の1815円)。週明けも買い先行となっている。
マイルストーンフィーは、2022年12月期第3四半期の売上収益として計上しているとした。これを含めた第3四半期までの成果を受け、今12月期の連結業績予想のうち、未定としてきた営業利益、税引前利益の予想を発表し、営業利益は61億円の見込み(前期比50.0%増)、税引前利益は60億円の見込み(57.7%増)とした。(HC)
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月14日、一段高となり、午前9時40分過ぎには8%高の1965円(150円高)まで上げ、2日連続大幅高となっている。10日の15時30分にペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーRayzeBio社からのマイルストーンフィー受領(売上高の10%を超える金額)と第3四半期決算を発表し、前週末取引日の11日は21%高(312円高の1815円)。週明けも買い先行となっている。
マイルストーンフィーは、2022年12月期第3四半期の売上収益として計上しているとした。これを含めた第3四半期までの成果を受け、今12月期の連結業績予想のうち、未定としてきた営業利益、税引前利益の予想を発表し、営業利益は61億円の見込み(前期比50.0%増)、税引前利益は60億円の見込み(57.7%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
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資生堂は一段高で始まる、コア営業利益が通期予想の9割を確保、連日好感
■第3四半期決算は国内が成長に転じ海外は欧州・米州などで拡大
資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る5952円(314円高)をつけて2日連続大きく上げている。10日に発表した第3四半期決算が連日好感されている様子で、2022年1〜9月・累計のコア連結営業利益は前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円に対し9割を確保したことなどが注目されている。
今3月期・通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第3四半期までの推移から上振れ期待が出ている。第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定(決算短信)とし、通期予想は据え置いた。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る5952円(314円高)をつけて2日連続大きく上げている。10日に発表した第3四半期決算が連日好感されている様子で、2022年1〜9月・累計のコア連結営業利益は前年同期比21.9%増の362.35億円となり、8月に公表した通期予想額400億円に対し9割を確保したことなどが注目されている。
今3月期・通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、第3四半期までの推移から上振れ期待が出ている。第3四半期累計期間(1〜9月)は、日本事業が9月の「エリクシール」のリニューアルなどにより成長に転じた。中国事業は前年を下回ったが、アジアパシフィック事業、欧州事業、米州事業は力強い成長を実現した。親会社の所有者に帰属する四半期利益は290億円となり、通期予想の255億円を上回ったが、これについては、「第4四半期において非経常項目として、構造改革に伴う費用の計上を予定(決算短信)とし、通期予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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三越伊勢丹HDは反発を探る、通期予想の営業・経常利益を4割増額修正
■75日移動平均に迫り調整一巡感が出てくる頃合いの見方
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は11月14日、1265円(36円高)で始まった後19円安を下値に切り返し、反発を探る相場となっている。前取引日・11日の15時に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業・経常利益は、ともに2022年8月に公表した従来予想を4割増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結売上高は単純比較で前年同期比18.6%増加し、各利益は黒字に転換した。今3月期の通期の連結業績予想は、営業利益と経常利益をともに従来予想比41.2%増の240億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.3%上回る240億円の見込みに見直した。株価は10月に2018年以来の高値1395円をつけた後調整基調だが、75日移動平均に迫っているため、調整一巡感が出てくる頃合いと見られている。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は11月14日、1265円(36円高)で始まった後19円安を下値に切り返し、反発を探る相場となっている。前取引日・11日の15時に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業・経常利益は、ともに2022年8月に公表した従来予想を4割増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結売上高は単純比較で前年同期比18.6%増加し、各利益は黒字に転換した。今3月期の通期の連結業績予想は、営業利益と経常利益をともに従来予想比41.2%増の240億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.3%上回る240億円の見込みに見直した。株価は10月に2018年以来の高値1395円をつけた後調整基調だが、75日移動平均に迫っているため、調整一巡感が出てくる頃合いと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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