■2023年に特急スペーシア新車両を導入など観光需要を喚起
東武鉄道<9001>(東1)は2月7日、2840円(86円高)まで上げて出直りを強め、電鉄株が総じて軟調な中で強さを見せている。2月4日15時に第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。2023年に特急スペーシアの新型車両を導入するなど、観光需要の喚起をはかる取組みを進める。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で営業収益が1.5%増加し、各利益は黒字に転換した。踏切廃止を目指し、竹ノ塚駅(東武スカイツリーライン)付近で上下緩行線高架橋工事を推進したほか、とうきょうスカイツリー駅(同)付近、および春日部駅(同)付近などで高架化工事を推進した。
3月通期の連結業績予想は、第3四半期に鉄道利用者や百貨店における客足などの回復が想定を上回ったこと、損失引当金の戻入額を計上する見込みとなったこと、などにより、営業利益を従来予想比8.4%引き上げ、当期利益は同じく39.2%引き上げた。(HC)
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(02/07)東武鉄道は続伸、電鉄株が総じて軟調な中、業績予想の増額など好感
(02/07)三菱製鋼が14%高、通期の予想純利益を従来予想の77%増に見直す
(02/07)ミクシィは約3ヵ月ぶりに2400円台を回復、3月通期の連結業績予想を大幅に増額修正
(02/07)三井不は2ヵ月ぶりに2500円台を回復、業績・配当予想の増額修正、自社株買いなど好感
(02/04)住友商事が後場一段高、通期純利益と期末配当予想の増額修正など好感される
(02/04)キッコーマンは後場上げ幅広げる、第3四半期の事業利益28%増など好感
(02/04)昭和電線HDは3月期末配当50円(前期比30円増)など好感され大きく出直る
(02/04)資生堂は業績予想の増額修正が好感され大きく出直る
(02/03)インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる
(02/03)丸紅が15年ぶりに上場来の高値を更新、大幅増益決算と期末増配、自社株買いと消却など発表し後場一段高
(02/03)アシックスは5日続伸基調、12月決算予想の増額修正など好感され一段と出直る
(02/02)TDKが4日続伸、1月の下げ奪回、ほかの電子部品・半導体関連株に比べ値戻しの強さ目立つ
(02/02)ブラザー工業は急反発、業績予想の増額修正や自社株買いなど好感される
(02/02)三越伊勢丹HDが昨年来の高値を更新、第3四半期の黒字化と通期利益予想の増額など好感
(02/01)シナネンHDは後場一段と強含む、四半期決算発表を機に来期への期待が再燃
(02/01)日本郵船が6%高など海運大手が一斉高、商船三井が決算発表後も出尽し安とならず先回り買いも
(01/31)商船三井が後場一段高、業績・配当予想の増額修正など好感、海運株に買い波及
(01/31)オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める
(01/28)カプコンが戻り高値、全体相場の反発うけ一昨日の大幅増益決算を買い直す
(01/28)信越化学は大幅増配、業績予想の増額など好感され急反発
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(02/07)東武鉄道は続伸、電鉄株が総じて軟調な中、業績予想の増額など好感
(02/07)三菱製鋼が14%高、通期の予想純利益を従来予想の77%増に見直す
(02/07)ミクシィは約3ヵ月ぶりに2400円台を回復、3月通期の連結業績予想を大幅に増額修正
(02/07)三井不は2ヵ月ぶりに2500円台を回復、業績・配当予想の増額修正、自社株買いなど好感
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(02/04)キッコーマンは後場上げ幅広げる、第3四半期の事業利益28%増など好感
(02/04)昭和電線HDは3月期末配当50円(前期比30円増)など好感され大きく出直る
(02/04)資生堂は業績予想の増額修正が好感され大きく出直る
(02/03)インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる
(02/03)丸紅が15年ぶりに上場来の高値を更新、大幅増益決算と期末増配、自社株買いと消却など発表し後場一段高
(02/03)アシックスは5日続伸基調、12月決算予想の増額修正など好感され一段と出直る
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(02/02)三越伊勢丹HDが昨年来の高値を更新、第3四半期の黒字化と通期利益予想の増額など好感
(02/01)シナネンHDは後場一段と強含む、四半期決算発表を機に来期への期待が再燃
(02/01)日本郵船が6%高など海運大手が一斉高、商船三井が決算発表後も出尽し安とならず先回り買いも
(01/31)商船三井が後場一段高、業績・配当予想の増額修正など好感、海運株に買い波及
(01/31)オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める
(01/28)カプコンが戻り高値、全体相場の反発うけ一昨日の大幅増益決算を買い直す
(01/28)信越化学は大幅増配、業績予想の増額など好感され急反発
2022年02月07日
東武鉄道は続伸、電鉄株が総じて軟調な中、業績予想の増額など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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三菱製鋼が14%高、通期の予想純利益を従来予想の77%増に見直す
■第3四半期は売上高が60%増加
三菱製鋼<5632>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、午前9時30分過ぎには14%高に迫る1228円(149円高)まで上げて今年の高値を更新し、昨年10月以来の水準に進んでいる。2月4日15時に第3四半期決算を発表し。3月通期連結業績予想のうち売上高を除いて大幅に増額修正し、好感買いが先行している。日足の「一目均衡表」は一気に「雲」の上に飛び出した。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月)は売上高が前年同期比60.1%増加し、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、売上高を据え置いたが、営業利益は従来予想を20.9%上回る52億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく76.5%上回る30億円の見込みに修正した。(HC)
三菱製鋼<5632>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、午前9時30分過ぎには14%高に迫る1228円(149円高)まで上げて今年の高値を更新し、昨年10月以来の水準に進んでいる。2月4日15時に第3四半期決算を発表し。3月通期連結業績予想のうち売上高を除いて大幅に増額修正し、好感買いが先行している。日足の「一目均衡表」は一気に「雲」の上に飛び出した。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月)は売上高が前年同期比60.1%増加し、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、売上高を据え置いたが、営業利益は従来予想を20.9%上回る52億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく76.5%上回る30億円の見込みに修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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ミクシィは約3ヵ月ぶりに2400円台を回復、3月通期の連結業績予想を大幅に増額修正
■モンスト回復し「TIPSTAR」では下期10億円のコスト削減
ミクシィ<2121>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は10%高の2418円(221円高)まで上げ、昨年11月5日以来、約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。2月4日15時に第3四半期決算、通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は減収減益となり、営業利益は前年同期比40.2%減だったが、3月通期の連結業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は従来予想を80億円〜60億円上回る100億円〜110億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益も同60億円〜50億円上回る85億円〜90億円の見込みとした。「TIPSTAR」で下期に約10億円のコスト削減の見通しが立ち、「モンスターストライク(モンスト)」の売り上げ回復が第3四半期から強まっているとした。(HC)
ミクシィ<2121>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は10%高の2418円(221円高)まで上げ、昨年11月5日以来、約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。2月4日15時に第3四半期決算、通期連結業績予想の大幅な増額修正を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は減収減益となり、営業利益は前年同期比40.2%減だったが、3月通期の連結業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は従来予想を80億円〜60億円上回る100億円〜110億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益も同60億円〜50億円上回る85億円〜90億円の見込みとした。「TIPSTAR」で下期に約10億円のコスト削減の見通しが立ち、「モンスターストライク(モンスト)」の売り上げ回復が第3四半期から強まっているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30
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三井不は2ヵ月ぶりに2500円台を回復、業績・配当予想の増額修正、自社株買いなど好感
■3月期末配当は従来予想比11円増の33円(前期比でも11円の増配)
三井不動産<8801>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は4%高の2532.5円(100.5円高)まで上げ、昨年12月7日以来、2ヵ月ぶりに2500円台を回復している。2月4日15時に第3四半期決算、3月通期の連結業績予想・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は純利益を除き減収減益だったが、3月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想のまま据え置き、営業利益は従来予想を100億円上回る2400億円(前期比17.8%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益も同100億円上回る1750億円に見直した。また、3月期末配当予想は1株につき従来予想比11円増の33円(前年同期比でも11円の増配)の予定に見直した。
自社株買いは、取得上限株数1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.04%)、上限金額150億円、2022年2月7日から同年9月30日まで実施する。また、同年2月28日付(予定)で普通株式600万7500株(消却前の発行済株式総数に対する割合0.62%)を消却するとした。(HC)
三井不動産<8801>(東1)は2月7日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は4%高の2532.5円(100.5円高)まで上げ、昨年12月7日以来、2ヵ月ぶりに2500円台を回復している。2月4日15時に第3四半期決算、3月通期の連結業績予想・配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は純利益を除き減収減益だったが、3月通期の連結業績予想は、売上高を従来予想のまま据え置き、営業利益は従来予想を100億円上回る2400億円(前期比17.8%増)に、親会社株主に帰属する当期純利益も同100億円上回る1750億円に見直した。また、3月期末配当予想は1株につき従来予想比11円増の33円(前年同期比でも11円の増配)の予定に見直した。
自社株買いは、取得上限株数1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.04%)、上限金額150億円、2022年2月7日から同年9月30日まで実施する。また、同年2月28日付(予定)で普通株式600万7500株(消却前の発行済株式総数に対する割合0.62%)を消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2022年02月04日
住友商事が後場一段高、通期純利益と期末配当予想の増額修正など好感される
■第3四半期黒字転換、3月期末配当を65円(前期比30円の増配)に
住友商事<8053>(東1)は2月4日の後場、13時頃から強含み、1845円(39円高)まで上げて昨年来の高値を連日更新し、2018年10月以来の高値に進んでいる。13時に第3四半期決算と3月通期の予想連結純利益と期末配当の増額修正を発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS、2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上収益が19.8%増加し、各利益とも黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は親会社の所有者に帰属する当期利益のみの開示で、これを、昨年11月公表分の3800億円から800億円増(21%増)の4600億円に修正した。3月期末配当も1株につき20円増額し65円の予定(前期実績比30円の増配)とした。(HC)
住友商事<8053>(東1)は2月4日の後場、13時頃から強含み、1845円(39円高)まで上げて昨年来の高値を連日更新し、2018年10月以来の高値に進んでいる。13時に第3四半期決算と3月通期の予想連結純利益と期末配当の増額修正を発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS、2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上収益が19.8%増加し、各利益とも黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は親会社の所有者に帰属する当期利益のみの開示で、これを、昨年11月公表分の3800億円から800億円増(21%増)の4600億円に修正した。3月期末配当も1株につき20円増額し65円の予定(前期実績比30円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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キッコーマンは後場上げ幅広げる、第3四半期の事業利益28%増など好感
■昼前に四半期決算を発表し海外部門の好調など改めて実感
キッコーマン<2801>(東1)は2月4日の後場、上げ幅を広げ、13時にかけて8810円(330円高)まで上げて1月14日以来、3週間ぶりの8800円台復帰となっている。11時30分に第3四半期決算を発表し、4〜12月累計の連結業績(IFRS)が前年同期比で売上収益17.9%増加し、事業利益は同27.6%増加したことなどで注目再燃となった。
国内の部門別売り上げ動向は、しょうゆ部門、飲料部門が前年同期比で減収となったが、つゆ・だし・たれ、調味料などの食品部門、本みりんなどの酒類部門は増収だった。一方、海外については、食料品製造・販売及び食料品卸売事業ともに好調に推移し増収だった。3月通期の連結業績予想は据え置いたが、海外部門の好調継続が改めてわかったとの見方がある。業績上振れ期待が再燃したようだ。(HC)
キッコーマン<2801>(東1)は2月4日の後場、上げ幅を広げ、13時にかけて8810円(330円高)まで上げて1月14日以来、3週間ぶりの8800円台復帰となっている。11時30分に第3四半期決算を発表し、4〜12月累計の連結業績(IFRS)が前年同期比で売上収益17.9%増加し、事業利益は同27.6%増加したことなどで注目再燃となった。
国内の部門別売り上げ動向は、しょうゆ部門、飲料部門が前年同期比で減収となったが、つゆ・だし・たれ、調味料などの食品部門、本みりんなどの酒類部門は増収だった。一方、海外については、食料品製造・販売及び食料品卸売事業ともに好調に推移し増収だった。3月通期の連結業績予想は据え置いたが、海外部門の好調継続が改めてわかったとの見方がある。業績上振れ期待が再燃したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16
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昭和電線HDは3月期末配当50円(前期比30円増)など好感され大きく出直る
■第3四半期は売上高が28%増加し営業利益は62%増加
昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は2月4日の前場、10%高の1929円(181円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、前引けも8%高に迫る1883円(135円高)で大きく出直った。3日の15時に発表した第3四半期決算が連結営業利益(2021年4〜12月・累計)が62%増加するなど好調で、3月期末配当の増額修正も好感された。朝高のあと値を消した銘柄もある中で値もちの良さが注目されている。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比27.8%増加し、営業利益は同62.2%増加、経常利益は同57.3%増加し、純利益も同51.1%増加した。3月期末配当を1株につき従来予想の40円から50円の予定に増額修正し、前年同期比30円の増配とした。(HC)
昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は2月4日の前場、10%高の1929円(181円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、前引けも8%高に迫る1883円(135円高)で大きく出直った。3日の15時に発表した第3四半期決算が連結営業利益(2021年4〜12月・累計)が62%増加するなど好調で、3月期末配当の増額修正も好感された。朝高のあと値を消した銘柄もある中で値もちの良さが注目されている。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比27.8%増加し、営業利益は同62.2%増加、経常利益は同57.3%増加し、純利益も同51.1%増加した。3月期末配当を1株につき従来予想の40円から50円の予定に増額修正し、前年同期比30円の増配とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25
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資生堂は業績予想の増額修正が好感され大きく出直る
■12月決算は営業利益が予想を30%上回る見込みに
資生堂<4911>(東1)は2月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の6290円(346円高)をつけ、このところの回復相場で高値に進んでいる。3日の15時に12月決算(2021年12月期)予想の売上高を除く増額修正を発表し、好感買いが先行している。
発表によると、第4四半期に入り、新型コロナの再拡大にともない、売上高は日本を中心に一部の国、地域で想定を下回った。一方で、プロダクトミックスの好転による原価率改善や徹底したコストコントロールなどにより、連結営業利益は昨年11月に公表した予想を29.7%上回る見込みとなり、純利益も同40.0%上回る見込みとなった。(HC)
資生堂<4911>(東1)は2月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の6290円(346円高)をつけ、このところの回復相場で高値に進んでいる。3日の15時に12月決算(2021年12月期)予想の売上高を除く増額修正を発表し、好感買いが先行している。
発表によると、第4四半期に入り、新型コロナの再拡大にともない、売上高は日本を中心に一部の国、地域で想定を下回った。一方で、プロダクトミックスの好転による原価率改善や徹底したコストコントロールなどにより、連結営業利益は昨年11月に公表した予想を29.7%上回る見込みとなり、純利益も同40.0%上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2022年02月03日
インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる
■新規受注が第1四半期は10億円、第2四半期は18.7億円
インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は2月3日、後場も一段ジリ高傾向となり、14時にかけて5%高の560円(28円高)まで上げて続伸幅を広げている。2日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2021年7月〜12月・累計)が営業・経常・純利益とも前年同期比18%台の伸びとなり、クラウド関連の受注残高の大幅な増加などが注目を集めている。
中期計画の主要な推進力であるクラウドサービス事業について、「第1四半期に10億円を計上した新規受注は、当第2四半期においては、さらに18.7億円の新規受注を獲獲得し」「受注残高は、前期末18.5億円から当四半期末42.3億円へ大幅に増加」「当期下半期も追加の新規受注の獲得が見込まれている」(決算短信)とした。通期の連結業績予想は据え置いたが、順次、業績に寄与するため期待が強まった。(HC)
インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は2月3日、後場も一段ジリ高傾向となり、14時にかけて5%高の560円(28円高)まで上げて続伸幅を広げている。2日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2021年7月〜12月・累計)が営業・経常・純利益とも前年同期比18%台の伸びとなり、クラウド関連の受注残高の大幅な増加などが注目を集めている。
中期計画の主要な推進力であるクラウドサービス事業について、「第1四半期に10億円を計上した新規受注は、当第2四半期においては、さらに18.7億円の新規受注を獲獲得し」「受注残高は、前期末18.5億円から当四半期末42.3億円へ大幅に増加」「当期下半期も追加の新規受注の獲得が見込まれている」(決算短信)とした。通期の連結業績予想は据え置いたが、順次、業績に寄与するため期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
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丸紅が15年ぶりに上場来の高値を更新、大幅増益決算と期末増配、自社株買いと消却など発表し後場一段高
■3月期末配当は前回予想を7円増額し32円50銭の予定に
丸紅<8002>(東1)は2月3日の後場一段と強含み、13時にかけて1262.0円(57.5円高)まで上げて2007年7月につけた上場来の高値1212円を15年ぶりに更新している。午前11時に第3四半期決算、3月期末配当の増配、自己株式の取得(自社株買い)、および消却などを発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS,2021年4〜12月・累計)は税引前利益が前年同期比97.9%増加するなど大幅に拡大。3月期末配当は、昨年11月開示の前回予想を1株当たり7.0円増額し32円50銭の予定とした。自社株買いは3500万株(自己株式を除く発行済株式総数の約2%)、取得総額300億円を上限とし、22年2月4日から同年4月28日まで実施。これにより取得する自己株式のうち、ストックオプションの行使に伴い交付する予定の株数(200万株)を除いた全数を22年5月20日(予定)付で消却するとした。(HC)
丸紅<8002>(東1)は2月3日の後場一段と強含み、13時にかけて1262.0円(57.5円高)まで上げて2007年7月につけた上場来の高値1212円を15年ぶりに更新している。午前11時に第3四半期決算、3月期末配当の増配、自己株式の取得(自社株買い)、および消却などを発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS,2021年4〜12月・累計)は税引前利益が前年同期比97.9%増加するなど大幅に拡大。3月期末配当は、昨年11月開示の前回予想を1株当たり7.0円増額し32円50銭の予定とした。自社株買いは3500万株(自己株式を除く発行済株式総数の約2%)、取得総額300億円を上限とし、22年2月4日から同年4月28日まで実施。これにより取得する自己株式のうち、ストックオプションの行使に伴い交付する予定の株数(200万株)を除いた全数を22年5月20日(予定)付で消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
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アシックスは5日続伸基調、12月決算予想の増額修正など好感され一段と出直る
■決算発表は2月10日の予定、しばらく期待高相場の見方が
アシックス<7936>(東1)は2月3日、5日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけて2599円(132円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。引き続き、12月決算予想の増額修正(2月1日発表)が好感され、日経平均が5日ぶりに反落する中で選別買いを集めている。
1日、2021年12月期・通期連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は前回11月に開示した予想を15.8%上回る220億円の見込みに見直し、純利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。営業利益も含め、各利益とも前期の赤字に対し黒字幅が拡大する。パフォーマンスランニング分野、コアパフォーマンススポーツ分野が主に欧州、中華圏で前回予想を上回る推移になったとした。決算発表は2月10日の予定で、しばらく期待高相場が続くとの見方が出ている。(HC)
アシックス<7936>(東1)は2月3日、5日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけて2599円(132円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。引き続き、12月決算予想の増額修正(2月1日発表)が好感され、日経平均が5日ぶりに反落する中で選別買いを集めている。
1日、2021年12月期・通期連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は前回11月に開示した予想を15.8%上回る220億円の見込みに見直し、純利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。営業利益も含め、各利益とも前期の赤字に対し黒字幅が拡大する。パフォーマンスランニング分野、コアパフォーマンススポーツ分野が主に欧州、中華圏で前回予想を上回る推移になったとした。決算発表は2月10日の予定で、しばらく期待高相場が続くとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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2022年02月02日
TDKが4日続伸、1月の下げ奪回、ほかの電子部品・半導体関連株に比べ値戻しの強さ目立つ
■第3四半期2ケタ増となり通期業績予想を増額修正、大手証券高評価
TDK<6762>(東1)は2月2日、時間とともに強含む相場になり、午前10時30分を過ぎて4695円(135円高)まで上げ、4日続伸基調で出直り継続となっている。第3四半期決算が2ケタの伸び率で増収増益となり、3月通期予想の増額修正も発表。野村証券が2月1日付で目標株価を6900円(従来比100円増)に見直したと伝えられ、1月中下旬の下げをほぼ奪回した。ほかの電子部品株や半導体関連株に比べ、値戻しの強さが注目されている。
1月31日に発表した第3四半期決算(2021年4〜12月・累計、米国基準)は前年同期比で売上高が28.3%増加、税引前利益は同34.1%増加。3月通期の予想を11月時点の予想に対し売上高は500億円(約3%)増額修正し1兆8500億円の見込みとし、税引前利益は同60億円(約4%)増額して1680億円の見込みとした。
為替差益が第3四半期までで売上高に約853億円、営業利益に約35億円発生。第4四半期の為替前提は1米ドル110円、1ユーロ130円を想定するとしたため、いぜん差益発生の可能性を内包する状況だ。(HC)
TDK<6762>(東1)は2月2日、時間とともに強含む相場になり、午前10時30分を過ぎて4695円(135円高)まで上げ、4日続伸基調で出直り継続となっている。第3四半期決算が2ケタの伸び率で増収増益となり、3月通期予想の増額修正も発表。野村証券が2月1日付で目標株価を6900円(従来比100円増)に見直したと伝えられ、1月中下旬の下げをほぼ奪回した。ほかの電子部品株や半導体関連株に比べ、値戻しの強さが注目されている。
1月31日に発表した第3四半期決算(2021年4〜12月・累計、米国基準)は前年同期比で売上高が28.3%増加、税引前利益は同34.1%増加。3月通期の予想を11月時点の予想に対し売上高は500億円(約3%)増額修正し1兆8500億円の見込みとし、税引前利益は同60億円(約4%)増額して1680億円の見込みとした。
為替差益が第3四半期までで売上高に約853億円、営業利益に約35億円発生。第4四半期の為替前提は1米ドル110円、1ユーロ130円を想定するとしたため、いぜん差益発生の可能性を内包する状況だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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ブラザー工業は急反発、業績予想の増額修正や自社株買いなど好感される
■第3四半期の税引前利益は21.8%増加
ブラザー工業<6448>(東1)は2月2日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の2196円(136円高)まで上げて大きく出直っている。1日の15時に第3四半期決算、3月通期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計、IFRS)は売上収益が前年同期比14.4%増加し、税引前利益は前年同期比21.8%増加など好調だった。3月通期の連結業績予想は、昨年11月時点の予想から売上収益を0.7%引き上げ、税引前利益は同5.8%引き上げた。
自社株買いは、上限株数550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.11%)、上限金額100億円、期間は2022年2月2日から同年7月29日まで。(HC)
ブラザー工業<6448>(東1)は2月2日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の2196円(136円高)まで上げて大きく出直っている。1日の15時に第3四半期決算、3月通期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計、IFRS)は売上収益が前年同期比14.4%増加し、税引前利益は前年同期比21.8%増加など好調だった。3月通期の連結業績予想は、昨年11月時点の予想から売上収益を0.7%引き上げ、税引前利益は同5.8%引き上げた。
自社株買いは、上限株数550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.11%)、上限金額100億円、期間は2022年2月2日から同年7月29日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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三越伊勢丹HDが昨年来の高値を更新、第3四半期の黒字化と通期利益予想の増額など好感
■通期での黒字化に現実味が強まる
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は2月2日、上値を追って始まり、取引開始後に932円(45円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。1日の15時に第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。3月通期の予想連結経常利益は11月時点での予想より10億円増加(33.3%増加)の40億円とした。
第3四半期累計(2021年4〜12月)の連結決算は、前年同期比で各利益とも黒字に転換し、経常利益は38.85億円だった。これを起点とすると通期の予想経常利益は微増程度にとどまることになるが、前期の経常利益は通期実績で172億円の赤字だったため、黒字化予想への信頼感が強まったとの受け止め方が出ている。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は2月2日、上値を追って始まり、取引開始後に932円(45円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。1日の15時に第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。3月通期の予想連結経常利益は11月時点での予想より10億円増加(33.3%増加)の40億円とした。
第3四半期累計(2021年4〜12月)の連結決算は、前年同期比で各利益とも黒字に転換し、経常利益は38.85億円だった。これを起点とすると通期の予想経常利益は微増程度にとどまることになるが、前期の経常利益は通期実績で172億円の赤字だったため、黒字化予想への信頼感が強まったとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年02月01日
シナネンHDは後場一段と強含む、四半期決算発表を機に来期への期待が再燃
■今期は中期計画2年目で先行投資など加速、当初から増収減益の見込み
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)は2月1日の後場、一段と強含んで始まり、寄り後に3135円(110円高)まで上げて出直りを強めている。1月31日に発表した第3四半期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用のため、前年同期と比べて金額上は減ったが、今期は、中期経営計画の2年目となり、新規事業に係る先行投資やIT関連投資など、経営基盤整備を加速させており、当初から増収減益の見込みとしている。発表を機に来期への期待が再燃する形になった。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が1827.19億円(「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較なし、前年同期は1389.69億円)となり、経常利益は10.87億円(同、同16.86億円)だった。売上高には原油価格等の高騰にともなう販売単価上昇などが寄与した一方、利益面では、電力の調達コスト上昇などが影響した。しかし通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は2440億円(前期比12.4%増)、経常利益は前期比43.8%減の17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同44.8%減の15億円。(HC)
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)は2月1日の後場、一段と強含んで始まり、寄り後に3135円(110円高)まで上げて出直りを強めている。1月31日に発表した第3四半期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用のため、前年同期と比べて金額上は減ったが、今期は、中期経営計画の2年目となり、新規事業に係る先行投資やIT関連投資など、経営基盤整備を加速させており、当初から増収減益の見込みとしている。発表を機に来期への期待が再燃する形になった。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が1827.19億円(「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較なし、前年同期は1389.69億円)となり、経常利益は10.87億円(同、同16.86億円)だった。売上高には原油価格等の高騰にともなう販売単価上昇などが寄与した一方、利益面では、電力の調達コスト上昇などが影響した。しかし通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は2440億円(前期比12.4%増)、経常利益は前期比43.8%減の17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同44.8%減の15億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48
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日本郵船が6%高など海運大手が一斉高、商船三井が決算発表後も出尽し安とならず先回り買いも
■業績・配当予想の増額相次ぐ、引き続き「遠くの戦争は買い」の思惑も
2月1日午前の東京株式市場では大手海運株が軒並み出直りを強め、日本郵船<9101>(東1)は6%高の9470円(570円高)まで上げて続伸幅を広げ、商船三井<9104>(東1)は7%高の9440円(640円高)、川崎汽船<9107>(東1)は6%高に迫る7480円(400円高)まで上げて活況高となっている。31日に商船三井、日本郵船が業績・配当予想の増額修正を発表し、好業績プラス配当妙味の買いが強まったほか、引き続きロシア・ウクライナ情勢などを受けて「遠くの戦争は買い」の見方があり、海運市況の高どまりの予想が強い。
第3四半期決算の発表は、商船三井が31日に行い、日本郵船と川崎汽船は2月3日に発表する予定。市場関係者によると、大手海運株については、決算の発表を境にいったんは好業績への期待が出尽すとの読みがあったが、商船三井は発表後も一段高。このため、日本郵船と川崎汽船への先回り買いが強まったとの見方が出ている。(HC)
2月1日午前の東京株式市場では大手海運株が軒並み出直りを強め、日本郵船<9101>(東1)は6%高の9470円(570円高)まで上げて続伸幅を広げ、商船三井<9104>(東1)は7%高の9440円(640円高)、川崎汽船<9107>(東1)は6%高に迫る7480円(400円高)まで上げて活況高となっている。31日に商船三井、日本郵船が業績・配当予想の増額修正を発表し、好業績プラス配当妙味の買いが強まったほか、引き続きロシア・ウクライナ情勢などを受けて「遠くの戦争は買い」の見方があり、海運市況の高どまりの予想が強い。
第3四半期決算の発表は、商船三井が31日に行い、日本郵船と川崎汽船は2月3日に発表する予定。市場関係者によると、大手海運株については、決算の発表を境にいったんは好業績への期待が出尽すとの読みがあったが、商船三井は発表後も一段高。このため、日本郵船と川崎汽船への先回り買いが強まったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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2022年01月31日
商船三井が後場一段高、業績・配当予想の増額修正など好感、海運株に買い波及
■3月期末配当を1株につき250円増額し750円の予定に
商船三井<9104>(東1)は1月31日の後場寄り後に一段高となり、11%高の8940円(910円高)まで上げて一段と出直りを強めている。昼12時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。連想が波及し、日本郵船<9101>(東1)、川崎汽船<9107>(東1)も一段高となっている。
商船三井の第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が26.9%増加し、経常利益は6.7倍となり、営業利益は黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し経常利益を35.4%引き上げ、営業利益は同20.0%引き上げた。また、3月通期の配当を1株につき250円増額し750円の予定(前期実績は135円)とした。配当利回りが8%台になるため買い余地は大との見方が強まっている。(HC)
商船三井<9104>(東1)は1月31日の後場寄り後に一段高となり、11%高の8940円(910円高)まで上げて一段と出直りを強めている。昼12時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。連想が波及し、日本郵船<9101>(東1)、川崎汽船<9107>(東1)も一段高となっている。
商船三井の第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が26.9%増加し、経常利益は6.7倍となり、営業利益は黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し経常利益を35.4%引き上げ、営業利益は同20.0%引き上げた。また、3月通期の配当を1株につき250円増額し750円の予定(前期実績は135円)とした。配当利回りが8%台になるため買い余地は大との見方が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める
■昨年12月の上場来高値2万460円に向け上値を指向
オリエンタルランド<4661>(東1)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の1万9405円(625円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。2021年12月に株式分割調整後の上場来高値2万460円をつけており、これに向けて出直る相場になってきた。
第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比38.8%増加し、各利益とも大幅に赤字が改善した。3月通期の連結業績予想は、営業利益をこれまでの242.60億円の赤字を76.23億円の赤字に見直すなど、全体に大幅な赤字改善の見込みとした。(HC)
オリエンタルランド<4661>(東1)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の1万9405円(625円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。2021年12月に株式分割調整後の上場来高値2万460円をつけており、これに向けて出直る相場になってきた。
第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比38.8%増加し、各利益とも大幅に赤字が改善した。3月通期の連結業績予想は、営業利益をこれまでの242.60億円の赤字を76.23億円の赤字に見直すなど、全体に大幅な赤字改善の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2022年01月28日
カプコンが戻り高値、全体相場の反発うけ一昨日の大幅増益決算を買い直す
■「巣ごもり需要」への期待あり米国での業界M&A機運も刺激
カプコン<9697>(東1)は1月28日、再び出直って始まり、取引開始後は5%高の2775円(142円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。26日の15時過ぎに発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が営業利益44%増加するなど好調で、発表翌日の28日は全体相場の大幅安に押されて1.6%安(42円安の2633円)だったが、一夜明けて見直し買いが増加する様子となっている。
ゲーム関連株には、新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受けて「巣ごもり需要」の再来が期待されている。また、米国でマイクロソフトがゲームソフト企業を買収する事を受けてM&A絡みの思惑が漂っている。26日には、野村証券がゲーム関連株の投資判断を引き上げたと伝えられた。(HC)
カプコン<9697>(東1)は1月28日、再び出直って始まり、取引開始後は5%高の2775円(142円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。26日の15時過ぎに発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が営業利益44%増加するなど好調で、発表翌日の28日は全体相場の大幅安に押されて1.6%安(42円安の2633円)だったが、一夜明けて見直し買いが増加する様子となっている。
ゲーム関連株には、新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受けて「巣ごもり需要」の再来が期待されている。また、米国でマイクロソフトがゲームソフト企業を買収する事を受けてM&A絡みの思惑が漂っている。26日には、野村証券がゲーム関連株の投資判断を引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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信越化学は大幅増配、業績予想の増額など好感され急反発
■3月期末配当は250円(前期実績比110円増配)に
信越化学工業<4063>(東1)は1月28日、急反発で始まり、取引開始後は7%高の1万8880円(1230円高)まで上げ、急激に切り返している。27日の15時に第3四半期決算と通期業績予想、期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。外為市場で円が1ドル115円台に入り円安が再燃していることも買い刺激要因になった。
第3四半期の連結決算は営業利益が前年同期比68.4%増加するなど、売上高とともに大幅に回復した。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を39.2%上回る6750億円の見込み(前期比72.1%増)に見直した。また、3月期末配当は1株につき従来予想を100円増額して250円の見込み(前期実績比110円の増配)とした。がぜん、配当妙味が高まった。(HC)
信越化学工業<4063>(東1)は1月28日、急反発で始まり、取引開始後は7%高の1万8880円(1230円高)まで上げ、急激に切り返している。27日の15時に第3四半期決算と通期業績予想、期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。外為市場で円が1ドル115円台に入り円安が再燃していることも買い刺激要因になった。
第3四半期の連結決算は営業利益が前年同期比68.4%増加するなど、売上高とともに大幅に回復した。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を39.2%上回る6750億円の見込み(前期比72.1%増)に見直した。また、3月期末配当は1株につき従来予想を100円増額して250円の見込み(前期実績比110円の増配)とした。がぜん、配当妙味が高まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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