■3月通期の営業利益は従来予想を67%引き上げる
岩崎電気<6924>(東1)は2月2日、飛び出すように大きく出直り、9時50分にかけて9%高の1520円(123円高)まで上げて2020年9月以来の1500円台に進んだ。
1日の15時、2021年3月期・第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。連結営業利益は、4〜12月累計が前年同期比9.6%減の14.63億円と健闘した印象になり、3月通期の予想は従来の12億円を20億円の見通しへと約67%引き上げた。
空気循環式紫外線清浄機が想定を上回る見通しとなった上、利益面においては、比較的収益性の高い商品が増加していること、商品訴求の場である展示会の中止や延期などにより販売費用が削減されたこと、業務効率の改善や経費節減に取り組んだことなどを挙げた。(HC)
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(02/02)岩崎電気は「紫外線清浄機」など想定を上回り業績予想を増額し急伸
(02/02)富士紡HDが3年ぶりに上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額など連日好感
(02/02)愛三工業は通期利益予想の大幅増額が注目され急伸、「緊急収益対策」奏功
(02/01)ハイマックスは「無償割当」など好感され急伸、業績予想も増額修正
(02/01)環境管理センターは業績予想の大幅増額など好感され後場も大きく出直って活況
(02/01)クラウドワークスが早速反発、「クラウドリンクス」登録者数9000人突破など改めて評価される
(02/01)ニッポン高度紙工業は通期業績・配当予想の増額修正など好感され高値に迫る
(02/01)JVCケンウッドは第3四半期(10〜12月)の大幅増益が注目され急伸
(01/28)加賀電子が一段高、割安感の強さなどに着目する調査レポート出て注目強まる
(01/28)クエストは業績・配当予想の増額修正が好感され大きく出直る
(01/28)JFEシステムズが急伸、業績・配当予想を増額修正し期末配当は1株20円増の120円に
(01/28)三越伊勢丹HDは逆行高、10〜12月の黒字化など注目され出直り拡大
(01/28)栄研化学は業績・配当予想の増額修正など好感され急伸、期末配当は6円増配の21円に
(01/27)加賀電子が一段高、バリュエーション割安などの投資判断を受け注目再燃
(01/26)ナガワは株主優待3倍拡充など好感され上場来の高値を更新
(01/26)キヤノン電子は12月決算の予想営業利益3割増額など好感され一段高
(01/25)建設技術研究所が2000年以降の最高値に進む、業績予想の増額修正や海外展開の加速計画など好感される
(01/22)クニミネ工業は2度目の増額修正が好感され大きく出直る
(01/21)キヤノンMJが高い、在宅需要でインクジェットプリンターなど伸び業績予想を増額修正
(01/19)イワキが後場一段と強含む、13時半からのオンライン決算説明会で今期予想は新型コロナの影響を重く見積もったと解説
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2021年02月02日
岩崎電気は「紫外線清浄機」など想定を上回り業績予想を増額し急伸
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
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富士紡HDが3年ぶりに上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額など連日好感
■半導体向け旺盛、3月期末配当は1株5円増の55円の見込みに
富士紡ホールディングス(富士紡HD)<3104>(東1)は2月2日、続伸一段高となり、取引開始後は10%高の4500円(395円高)まで急伸。通期の業績・配当予想の増額修正などが連日好感され、2018年2月につけた上場来の高値4480円を3年ぶりに更新した。
1月29日の正午前、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正などを発表。連結営業利益の場合、4〜12月累計が前年同期比26%増の42.42億円となり、3月通期の予想を従来の44億円から49億円へと11%引き上げた。前期比では20.1%増となる。また、3月期末配当の見込みはこれまでの1株50円を55円とした。
主力の研磨材事業が旺盛な半導体需要に支えられ予想を上回り、化学工業品事業、繊維事業などについても概ね予想どおりに推移しているとした。(HC)
富士紡ホールディングス(富士紡HD)<3104>(東1)は2月2日、続伸一段高となり、取引開始後は10%高の4500円(395円高)まで急伸。通期の業績・配当予想の増額修正などが連日好感され、2018年2月につけた上場来の高値4480円を3年ぶりに更新した。
1月29日の正午前、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正などを発表。連結営業利益の場合、4〜12月累計が前年同期比26%増の42.42億円となり、3月通期の予想を従来の44億円から49億円へと11%引き上げた。前期比では20.1%増となる。また、3月期末配当の見込みはこれまでの1株50円を55円とした。
主力の研磨材事業が旺盛な半導体需要に支えられ予想を上回り、化学工業品事業、繊維事業などについても概ね予想どおりに推移しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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愛三工業は通期利益予想の大幅増額が注目され急伸、「緊急収益対策」奏功
■3月通期の連結営業利益は従来予想の3.6倍に
愛三工業<7283>(東1)は2月2日、急伸スタートとなり、取引開始後は15%高に迫る615円(78円高)まで上げて一気に2020年6月以来の600円台に進んだ。
1日の15時20分、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期予想の増額修正を発表。3月通期の予想連結営業利益は従来予想の3.6倍の36億円に見直し、純利益は同7.5倍の15億円とし、注目集中となった。
新型コロナ禍の中、グループ全体で緊急収益対策を実施し、あらたな環境下における働き方改革の推進強化による、固定経費や変動費の抜本的な精査と見直しを通じた、損益分岐点売上高の低下などの収益対策などを行ったとした。(HC)
愛三工業<7283>(東1)は2月2日、急伸スタートとなり、取引開始後は15%高に迫る615円(78円高)まで上げて一気に2020年6月以来の600円台に進んだ。
1日の15時20分、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期予想の増額修正を発表。3月通期の予想連結営業利益は従来予想の3.6倍の36億円に見直し、純利益は同7.5倍の15億円とし、注目集中となった。
新型コロナ禍の中、グループ全体で緊急収益対策を実施し、あらたな環境下における働き方改革の推進強化による、固定経費や変動費の抜本的な精査と見直しを通じた、損益分岐点売上高の低下などの収益対策などを行ったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28
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2021年02月01日
ハイマックスは「無償割当」など好感され急伸、業績予想も増額修正
■2月末現在の株主に「当社が保有する自己株式を無償で割当て」
ハイマックス<4299>(東1)は2月1日、急伸し、13時30分過ぎには17%高に迫る1477円(211円高)前後で推移。前取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算と3月通期業績予想の増額修正、株式の「無償割当」を発表し、好感買いが集中している。
第3四半期の連結決算(2020年4〜12月、累計)は、各利益とも前年同期比6割近い増益となり、3月通期の予想連結営業利益は従来予想を18%上回る13.0億円の見込み(前期比28.4%増加)とした。
また、21年2月28日(この日は日曜のため実質的には同年2月26日)を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式1株につき普通株式0.2株の割合をもって、当社が保有する自己株式を無償で割当てるとした。これにともない、3月期末の配当も1株につき0.2株分の配当が加わり、実質的に2割の増配になるとした。(HC)
ハイマックス<4299>(東1)は2月1日、急伸し、13時30分過ぎには17%高に迫る1477円(211円高)前後で推移。前取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算と3月通期業績予想の増額修正、株式の「無償割当」を発表し、好感買いが集中している。
第3四半期の連結決算(2020年4〜12月、累計)は、各利益とも前年同期比6割近い増益となり、3月通期の予想連結営業利益は従来予想を18%上回る13.0億円の見込み(前期比28.4%増加)とした。
また、21年2月28日(この日は日曜のため実質的には同年2月26日)を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式1株につき普通株式0.2株の割合をもって、当社が保有する自己株式を無償で割当てるとした。これにともない、3月期末の配当も1株につき0.2株分の配当が加わり、実質的に2割の増配になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54
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環境管理センターは業績予想の大幅増額など好感され後場も大きく出直って活況
■コロナ禍でも受注好調で受注残物件の売り上げも順調
環境管理センター<4657>(JQS)は2月1日の後場、6%高の454円(25円高)で始まり、前場に続いて大きく出直ったまま活況高となっている。
前週末取引日(1月29日)の16時に第2四半期決算と今期・2021年6月期の連結業績予想の修正(増額修正)を発表。6月通期の連結営業利益は従来予想を4701%上回る2.50億円の見込みなどとし、注目再燃となった。
これまでの業績予想については「保守的に想定」(発表リリースより)していたが、コロナ禍においても「土壌調査やコンサルタント等の受注が好調に推移し、前期受注残物件の売上も順調に推移」(同)しているとした。(HC)
環境管理センター<4657>(JQS)は2月1日の後場、6%高の454円(25円高)で始まり、前場に続いて大きく出直ったまま活況高となっている。
前週末取引日(1月29日)の16時に第2四半期決算と今期・2021年6月期の連結業績予想の修正(増額修正)を発表。6月通期の連結営業利益は従来予想を4701%上回る2.50億円の見込みなどとし、注目再燃となった。
これまでの業績予想については「保守的に想定」(発表リリースより)していたが、コロナ禍においても「土壌調査やコンサルタント等の受注が好調に推移し、前期受注残物件の売上も順調に推移」(同)しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
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クラウドワークスが早速反発、「クラウドリンクス」登録者数9000人突破など改めて評価される
■サービス開始から1年で累計利用社数400社以上にと
クラウドワークス<3900>(東1)は2月1日の前場、反発基調となり、1700円(100円高)まで上げる場面を見せて前引けも1696円(96円高)で堅調に推移。前取引日(1月29日)は一時2019年以来の高値になる1790円まで上げたあと急速に値を消してしまったが、早くも急反発となった。
1月29日付で、2020年1月にサービスを開始した業界最大級の副業マッチングサービス「CrowdLinks(クラウドリンクス)」の登録者数が9000人を突破したと発表。改めて注目されている。サービス開始から1年で累計利用社数は400社以上、掲載プロジェクト数は700件を超え、そのうち、DXを推進させる事業を展開する企業の活用が全体の6割を占めているとした。第1四半期決算発表は2月12日の予定としている。(HC)
クラウドワークス<3900>(東1)は2月1日の前場、反発基調となり、1700円(100円高)まで上げる場面を見せて前引けも1696円(96円高)で堅調に推移。前取引日(1月29日)は一時2019年以来の高値になる1790円まで上げたあと急速に値を消してしまったが、早くも急反発となった。
1月29日付で、2020年1月にサービスを開始した業界最大級の副業マッチングサービス「CrowdLinks(クラウドリンクス)」の登録者数が9000人を突破したと発表。改めて注目されている。サービス開始から1年で累計利用社数は400社以上、掲載プロジェクト数は700件を超え、そのうち、DXを推進させる事業を展開する企業の活用が全体の6割を占めているとした。第1四半期決算発表は2月12日の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29
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ニッポン高度紙工業は通期業績・配当予想の増額修正など好感され高値に迫る
■営業利益は従来予想を31.6%引き上げる
ニッポン高度紙工業<3891>(JQS)は2月1日、大きく出直り、10時30分にかけては19%高の2900円(475円高)前後で推移。1月14日につけた2018年以来の高値2982円に向けて急反発となっている。
「コンデンサ用セパレータ」の世界トップメーカーで、前週末取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。
セパレータの需要が第3四半期累計期間を通じて旺盛だった上、第4四半期も、車載向けや産業機器向けを中心に引き続き底堅い推移を見込むとし、3月通期の連結営業利益は従来予想を31.6%上回る25億円の見込み(前期実績の2.5倍)に見直した。3月期末配当も1株につき同2円増の12円(前3月期末実績比2円増配)の見込みとした。(HC)
ニッポン高度紙工業<3891>(JQS)は2月1日、大きく出直り、10時30分にかけては19%高の2900円(475円高)前後で推移。1月14日につけた2018年以来の高値2982円に向けて急反発となっている。
「コンデンサ用セパレータ」の世界トップメーカーで、前週末取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。
セパレータの需要が第3四半期累計期間を通じて旺盛だった上、第4四半期も、車載向けや産業機器向けを中心に引き続き底堅い推移を見込むとし、3月通期の連結営業利益は従来予想を31.6%上回る25億円の見込み(前期実績の2.5倍)に見直した。3月期末配当も1株につき同2円増の12円(前3月期末実績比2円増配)の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47
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JVCケンウッドは第3四半期(10〜12月)の大幅増益が注目され急伸
■新型コロナ緊急対策プロジェクトなど奏功
JVCケンウッド<6632>(東1)は2月1日、急伸スタートとなり、取引開始後は17%高の203円(29円高)まで上げて2020年4月以来の200円台回復となった。
前週末取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算を発表し、期初からの累計(4〜12月)は引き続き減収減益だったが、第3四半期のみ(10〜12月)の連結営業利益は前年同期比約44億円増(約427.3%増益)の54.11億円となった。売上収益の回復に加え、期初より全社で推進してきた新型コロナウイルス感染症緊急対策プロジェクト、事業体質強化活動の効果が現れたとした。(HC)
JVCケンウッド<6632>(東1)は2月1日、急伸スタートとなり、取引開始後は17%高の203円(29円高)まで上げて2020年4月以来の200円台回復となった。
前週末取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算を発表し、期初からの累計(4〜12月)は引き続き減収減益だったが、第3四半期のみ(10〜12月)の連結営業利益は前年同期比約44億円増(約427.3%増益)の54.11億円となった。売上収益の回復に加え、期初より全社で推進してきた新型コロナウイルス感染症緊急対策プロジェクト、事業体質強化活動の効果が現れたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2021年01月28日
加賀電子が一段高、割安感の強さなどに着目する調査レポート出て注目強まる
■朝方の一時67円安から急速に切り返し地合いの強さ目立つ
加賀電子<8154>(東1)は1月28日の後場、2562円(42円高)で始まり、一段高となって昨年来の高値2663円(2020年1月9日)に迫っている。前場、朝方の一時67円安から急速に切り返し、全体相場が大幅に調整している中で地合いの強さが目立っている。
このところの世界的な半導体需要の拡大、市況上昇などが追い風になる中で、26日にSBI証券が投資判断「買い」、目標株価3500円でレーティングを開始したと伝えられ、注目が再燃。直近の株価水準はPER8〜9倍で、最高益更新時のPER15倍前後と比較して割安感が強いとした。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は1月28日の後場、2562円(42円高)で始まり、一段高となって昨年来の高値2663円(2020年1月9日)に迫っている。前場、朝方の一時67円安から急速に切り返し、全体相場が大幅に調整している中で地合いの強さが目立っている。
このところの世界的な半導体需要の拡大、市況上昇などが追い風になる中で、26日にSBI証券が投資判断「買い」、目標株価3500円でレーティングを開始したと伝えられ、注目が再燃。直近の株価水準はPER8〜9倍で、最高益更新時のPER15倍前後と比較して割安感が強いとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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クエストは業績・配当予想の増額修正が好感され大きく出直る
■3月期末配は1株につき3円増額し同38円の予定に
クエスト<2332>(JQS)は1月28日、急伸し、13%高の1439円(166円高)まで上げた後も1400円台で推移し、大きく出直っている。27日の15時、今3月期の業績・配当予想の修正を発表し、21年3月期の期末配当を前回予想の1株当たり35円の予定から3円増額し同38円の予定としたことなどが好感されている。
今3月期の予想売上高は昨年5月発表の予想を5.7%上回る111.23億円の見込みに見直し、営業利益も同16.3%上回る8.63億円の見込とするなど、各利益とも増額修正した。(HC)
クエスト<2332>(JQS)は1月28日、急伸し、13%高の1439円(166円高)まで上げた後も1400円台で推移し、大きく出直っている。27日の15時、今3月期の業績・配当予想の修正を発表し、21年3月期の期末配当を前回予想の1株当たり35円の予定から3円増額し同38円の予定としたことなどが好感されている。
今3月期の予想売上高は昨年5月発表の予想を5.7%上回る111.23億円の見込みに見直し、営業利益も同16.3%上回る8.63億円の見込とするなど、各利益とも増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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JFEシステムズが急伸、業績・配当予想を増額修正し期末配当は1株20円増の120円に
■今期の純利益は前回予想を21%上回る29億円の見込みに見直す
JFEシステムズ<4832>(東2)は1月28日、大きく出直り、9%高の3235円(273円高)まで上げた後も3200円前後で推移し、出来高も増勢となっている。27日の15時、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが集まった。
2021年3月期・通期の連結業績予想は、前回発表予想(20年10月)に対し、営業利益・経常利益とも7億円の増加とし、営業利益は前回予想を18.6%上回る44.70億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.8%上回る29.0億円の見込みに見直した。修正後の予想1株利益は369円31銭。
また、3月期末の配当予想は、これまで1株当たり100円を予定していたが、配当性向30%を目安に財政状態、利益水準及び配当性向等を総合的に勘案して利益配分を行う基本方針に基づき、同120円の予定とした。(HC)
JFEシステムズ<4832>(東2)は1月28日、大きく出直り、9%高の3235円(273円高)まで上げた後も3200円前後で推移し、出来高も増勢となっている。27日の15時、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、好感買いが集まった。
2021年3月期・通期の連結業績予想は、前回発表予想(20年10月)に対し、営業利益・経常利益とも7億円の増加とし、営業利益は前回予想を18.6%上回る44.70億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.8%上回る29.0億円の見込みに見直した。修正後の予想1株利益は369円31銭。
また、3月期末の配当予想は、これまで1株当たり100円を予定していたが、配当性向30%を目安に財政状態、利益水準及び配当性向等を総合的に勘案して利益配分を行う基本方針に基づき、同120円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
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三越伊勢丹HDは逆行高、10〜12月の黒字化など注目され出直り拡大
■株価は昨年7月の安値からジワジワ持ち直し移動平均を上回る
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は1月28日、時間とともに強含む展開となり、9時40分にかけて671円(36円高)まで上げて日経平均の500円安などに逆行高となっている。
27日の15時に第3四半期決算を発表し、連結営業利益は4〜12月累計で148.7億円の赤字となった。しかし、第2四半期までの4〜9月は178.1億円の赤字だったため、10〜12月は黒字に浮上。改めて注目された。
株価は昨年7月の安値からジワジワ持ち直しており、このところは13週移動平均や52週移動平均などを上回ってきた。このため、全体相場が安定すれば一段の回復相場が見込めるといった期待が出ている。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は1月28日、時間とともに強含む展開となり、9時40分にかけて671円(36円高)まで上げて日経平均の500円安などに逆行高となっている。
27日の15時に第3四半期決算を発表し、連結営業利益は4〜12月累計で148.7億円の赤字となった。しかし、第2四半期までの4〜9月は178.1億円の赤字だったため、10〜12月は黒字に浮上。改めて注目された。
株価は昨年7月の安値からジワジワ持ち直しており、このところは13週移動平均や52週移動平均などを上回ってきた。このため、全体相場が安定すれば一段の回復相場が見込めるといった期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
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栄研化学は業績・配当予想の増額修正など好感され急伸、期末配当は6円増配の21円に
■3月通期の業績予想を各利益とも31%から35%引き上げる
栄研化学<4549>(東1)は1月28日、急伸し、取引開始後は12%高の2287円(250円高)まで上げて昨年10月26日以来の2200円台復帰となっている。
27日15時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を35.1%引き上げて55.40億円とするなど、各利益を31%から35%増額修正した。各利益とも前期比で一転、増益になる。
また、3月期末配当は従来予想の1株当たり15円を同21円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2021年01月27日
加賀電子が一段高、バリュエーション割安などの投資判断を受け注目再燃
■半導体や電子部品の需要拡大を受け専門商社の存在感が高まる
加賀電子<8154>(東1)は1月27日、続伸一段高となり、10時を過ぎて2495円(83円高)まで上げて2週間ぶりに戻り高値を更新した。
半導体や電子部品の需要が次世代通信規格「5G」、電気自動車「EV/FCV」の拡大を受けて世界的に強まり、専門商社としての存在感が高まっている上、
26日にSBI証券が投資判断「買い」、目標株価3500円でレーティングを開始したと伝えられ、注目が再燃している。
同証券のレポートは、「M&A効果により電子部品事業とEMS事業が相乗効果を発揮」「過去の最高益更新時のバリュエーション(PER約15倍)と比較し、現状の株価(22/3期SBI予想PER約9倍)は割安と考える」などと評価した。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は1月27日、続伸一段高となり、10時を過ぎて2495円(83円高)まで上げて2週間ぶりに戻り高値を更新した。
半導体や電子部品の需要が次世代通信規格「5G」、電気自動車「EV/FCV」の拡大を受けて世界的に強まり、専門商社としての存在感が高まっている上、
26日にSBI証券が投資判断「買い」、目標株価3500円でレーティングを開始したと伝えられ、注目が再燃している。
同証券のレポートは、「M&A効果により電子部品事業とEMS事業が相乗効果を発揮」「過去の最高益更新時のバリュエーション(PER約15倍)と比較し、現状の株価(22/3期SBI予想PER約9倍)は割安と考える」などと評価した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13
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2021年01月26日
ナガワは株主優待3倍拡充など好感され上場来の高値を更新
■業績予想も増額修正し営業利益は従来予想を25%引き上げる
ナガワ<9663>(東1)は1月26日、14%高の1万1290円(1380円高)まで上げる場面を見せてほぼ半月ぶりに上場来の高値を更新した。25日の15時、株主優待の拡充と今期・2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
株主優待は、QUOカードの金額を保有株数・保有期間に応じてすべて3倍から3倍強に拡充する豪勢なもので、保有株数100株以上500株未満の場合、保有期間1年未満の株主には、現行のQUOカード3000円分を同1万円分に、1年以上2年未満の場合は同じく6000円分を2万円分に、2年以上の場合は同じく8000円を2万5000円に各々大幅に拡充するとした。保有株数500株以上の場合も各保有期間ごとに3倍から3倍強に拡充する。21年3月31日現在の株主から適用する。
今3月期の連結業績予想は、ユニットハウス事業の好調などを受け、営業利益は従来予想を25.0%引き上げて45億円に、純利益は同20.0%引き上げて30億円の見込みに見直した。(HC)
ナガワ<9663>(東1)は1月26日、14%高の1万1290円(1380円高)まで上げる場面を見せてほぼ半月ぶりに上場来の高値を更新した。25日の15時、株主優待の拡充と今期・2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
株主優待は、QUOカードの金額を保有株数・保有期間に応じてすべて3倍から3倍強に拡充する豪勢なもので、保有株数100株以上500株未満の場合、保有期間1年未満の株主には、現行のQUOカード3000円分を同1万円分に、1年以上2年未満の場合は同じく6000円分を2万円分に、2年以上の場合は同じく8000円を2万5000円に各々大幅に拡充するとした。保有株数500株以上の場合も各保有期間ごとに3倍から3倍強に拡充する。21年3月31日現在の株主から適用する。
今3月期の連結業績予想は、ユニットハウス事業の好調などを受け、営業利益は従来予想を25.0%引き上げて45億円に、純利益は同20.0%引き上げて30億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:28
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キヤノン電子は12月決算の予想営業利益3割増額など好感され一段高
■「コロナ禍でも競争力の強い製品が貢献」
キヤノン電子<7739>(東1)は1月26日、一段高となり、9時40分にかけては1687円(90円高)まで上げ、戻り高値を更新している。25日の17時に2020年12月期の連結業績予想数値の修正を発表し、好感されている。
20年12月期の連結業績予想は、売上高を20年10月に発表した予想値に対し0.9%減の見込みとしたが、各利益は2〜3割増とし、営業利益は30.2%増の56億円の見込みとした。
発表によると、「コロナ禍でも競争力の強い製品が貢献」。医療分野における歯科用ミリングマシンの販売増加、事務機用ユニットや基板実装におけるEMS事業による受託の増加など、新たな事業製品により収益の改善を図り、また、フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラ関連ユニットの販売増加や、ドキュメントスキャナーにおける米国市場でのEコマースチャネルによる拡販及び高級機タイプの販売チャネルの拡大とともに、生産性向上活動や一層のコストダウンを図り、利益面で計画を上回って推移した。(HC)
キヤノン電子<7739>(東1)は1月26日、一段高となり、9時40分にかけては1687円(90円高)まで上げ、戻り高値を更新している。25日の17時に2020年12月期の連結業績予想数値の修正を発表し、好感されている。
20年12月期の連結業績予想は、売上高を20年10月に発表した予想値に対し0.9%減の見込みとしたが、各利益は2〜3割増とし、営業利益は30.2%増の56億円の見込みとした。
発表によると、「コロナ禍でも競争力の強い製品が貢献」。医療分野における歯科用ミリングマシンの販売増加、事務機用ユニットや基板実装におけるEMS事業による受託の増加など、新たな事業製品により収益の改善を図り、また、フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラ関連ユニットの販売増加や、ドキュメントスキャナーにおける米国市場でのEコマースチャネルによる拡販及び高級機タイプの販売チャネルの拡大とともに、生産性向上活動や一層のコストダウンを図り、利益面で計画を上回って推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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2021年01月25日
建設技術研究所が2000年以降の最高値に進む、業績予想の増額修正や海外展開の加速計画など好感される
■営業利益は従来予想を14%引き上げる、4月にフィリピン法人を設立へ
建設技術研究所<9621>(東1)は1月25日の前場、続伸一段高となり、2573円(108円高)まで上げた後も堅調に推移し、ほぼ1年ぶりに2000年以降の最高値を更新した。
22日の15時、20年12月期の連結業績予想の増額修正と、海外事業展開の一層加速、フィリピン法人の設立などを発表し、好感されている。
20年12月期は、受注の増加にともなう売上高の増加、業務効率化による原価率の改善などが進み、20年12月期の予想連結営業利益は、20年2月に発表した予想を13.6%上回る50億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同24.1%上回る36億円の見込みに増額した。増額修正後の今期予想1株利益は254円60銭。
>>>記事の全文を読む
建設技術研究所<9621>(東1)は1月25日の前場、続伸一段高となり、2573円(108円高)まで上げた後も堅調に推移し、ほぼ1年ぶりに2000年以降の最高値を更新した。
22日の15時、20年12月期の連結業績予想の増額修正と、海外事業展開の一層加速、フィリピン法人の設立などを発表し、好感されている。
20年12月期は、受注の増加にともなう売上高の増加、業務効率化による原価率の改善などが進み、20年12月期の予想連結営業利益は、20年2月に発表した予想を13.6%上回る50億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同24.1%上回る36億円の見込みに増額した。増額修正後の今期予想1株利益は254円60銭。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
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2021年01月22日
クニミネ工業は2度目の増額修正が好感され大きく出直る
■国内自動車用途向けや土木建築関係の回復が想定より速いと
クニミネ工業<5388>(東1)は1月22日、10時30分にかけて10%高の1250円(116円高)前後で推移し、大きく出直っている。21日の15時、今3月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
2020年10月に業績予想を上方修正したが、その後、さらに、ベントナイト事業の鋳物関係で国内自動車用途向け需要の回復ペースが想定より速かったこと、土木建築関係において復興関連の需要が想定より高まったこと、などにより、3月通期の連結営業利益の見通しは従来予想を41.5%上回る21.76億円の見込み(前期比12.7%増)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る15.77億円の見込み(同4.3%減)とした。(HC)
クニミネ工業<5388>(東1)は1月22日、10時30分にかけて10%高の1250円(116円高)前後で推移し、大きく出直っている。21日の15時、今3月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
2020年10月に業績予想を上方修正したが、その後、さらに、ベントナイト事業の鋳物関係で国内自動車用途向け需要の回復ペースが想定より速かったこと、土木建築関係において復興関連の需要が想定より高まったこと、などにより、3月通期の連結営業利益の見通しは従来予想を41.5%上回る21.76億円の見込み(前期比12.7%増)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る15.77億円の見込み(同4.3%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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2021年01月21日
キヤノンMJが高い、在宅需要でインクジェットプリンターなど伸び業績予想を増額修正
■前12月期の連結営業利益は従来予想を30%引き上げる
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月21日、一段高で始まり、取引開始後は8%高に迫る2465円(174円高)まで上げ、昨年3月以来の2400円台に進んでいる。
21日15時、2020年12月期の業績予想の増額修正を発表。「フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラや、在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが、特に利益面で計画を上回って推移」(発表リリースより)したことなどにより、2020年10月に公表した予想に対し、連結営業利益は30.4%上回る313億円の見込みに増額し、親会社株主に帰属する当期純利益も同30.4%上回る219億円の見込みに増額した。
株価は20年2月に2853円まで上げており、チャート上はこの高値まで抵抗感なく進める常態になったとの見方が出ている。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月21日、一段高で始まり、取引開始後は8%高に迫る2465円(174円高)まで上げ、昨年3月以来の2400円台に進んでいる。
21日15時、2020年12月期の業績予想の増額修正を発表。「フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラや、在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが、特に利益面で計画を上回って推移」(発表リリースより)したことなどにより、2020年10月に公表した予想に対し、連結営業利益は30.4%上回る313億円の見込みに増額し、親会社株主に帰属する当期純利益も同30.4%上回る219億円の見込みに増額した。
株価は20年2月に2853円まで上げており、チャート上はこの高値まで抵抗感なく進める常態になったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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2021年01月19日
イワキが後場一段と強含む、13時半からのオンライン決算説明会で今期予想は新型コロナの影響を重く見積もったと解説
■「もし新型コロナ流行が早く収束したりインバウンドが帰ってくれば」、と
イワキ<8095>(東1)は1月19日の後場、一段と強含み、14時にかけて651円(13円高)まで上げ、18日につけた2000年以降の高値655円に迫った。
この日13時30分からオンラインで決算説明会を開催しており、岩城慶太郎社長は、今期の連結業績予想について、「これは新型コロナの影響を、かなり考えて、ストレスをかけての予想。なので、もし新型コロナの流行が早めに収束したり、インバウンドが帰ってくる、ということになれば、かなり変ってくると思われる」と語った。
今期・2021年11月期の連結業績予想は、売上高が730億円(前期比11.7%増)、営業利益は26億円(同27.8%増)、純利益は20億円(同0.8%増)。各項目とも過去最高を更新する。
同社は1月13日、決算発表と同時に新中長期ビジョン「Astena2030『Diversify for Tomorrow』」などを発表し、2030年の連結売上高1300億円以上(20年11月期は653.4億円)、自己資本当期純利益率(ROE)13.0%以上(同9.4%)を掲げた。
21年6月には持株会社体制に移行し、社名を「アステナホールディングス株式会社」とする。(HC)
イワキ<8095>(東1)は1月19日の後場、一段と強含み、14時にかけて651円(13円高)まで上げ、18日につけた2000年以降の高値655円に迫った。
この日13時30分からオンラインで決算説明会を開催しており、岩城慶太郎社長は、今期の連結業績予想について、「これは新型コロナの影響を、かなり考えて、ストレスをかけての予想。なので、もし新型コロナの流行が早めに収束したり、インバウンドが帰ってくる、ということになれば、かなり変ってくると思われる」と語った。
今期・2021年11月期の連結業績予想は、売上高が730億円(前期比11.7%増)、営業利益は26億円(同27.8%増)、純利益は20億円(同0.8%増)。各項目とも過去最高を更新する。
同社は1月13日、決算発表と同時に新中長期ビジョン「Astena2030『Diversify for Tomorrow』」などを発表し、2030年の連結売上高1300億円以上(20年11月期は653.4億円)、自己資本当期純利益率(ROE)13.0%以上(同9.4%)を掲げた。
21年6月には持株会社体制に移行し、社名を「アステナホールディングス株式会社」とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34
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