[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (01/13)旭化学がストップ高、巣ごもり需要による電動工具部品の伸びなどで第1四半期黒字化
記事一覧 (01/13)三光合成は業績予想の増額など注目され買い気配のままストップ高
記事一覧 (01/13)ナルミヤ・インターが11%高、第3四半期の展開に注目集まる
記事一覧 (01/06)ナルミヤ・インターナショナルは12月の月次回復など注目され時間とともに出直り強める
記事一覧 (01/06)コメリが6日続伸、月次売上高3ヵ月連続増加し東北・北陸の豪雪を材料視する様子も
記事一覧 (01/06)ダイセキは業績予想の増額修正が好感され昨年来の高値を更新
記事一覧 (01/06)三菱化工機は特別利益の計上が好感され出直り強める
記事一覧 (01/05)東洋合成が上場来の高値、テレワーク拡大など上期業績に寄与し、「緊急事態宣言」発出接近を材料視
記事一覧 (01/05)BrandingEngineerはデジタル化政策が追い風との見方で一時ストップ高
記事一覧 (01/05)新光電気工業はテレワーク、オンライン学習の拡大など追い風になる銘柄として13年ぶりの高値に進む
記事一覧 (01/05)ペプチドリームは業績予想の増額修正が好感され約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新
記事一覧 (12/30)クロスプラスが後場一段高、「イエナカ商品」やファッションマスク好調で新年も業績拡大の期待
記事一覧 (12/29)大日本住友製薬は米ファイザーと子会社の契約が注目され急伸
記事一覧 (12/28)象印マホービンは今期の増益見通しなど好感され出直り強める
記事一覧 (12/25)エイベックスは3月期末配当の大幅増配など好感され2日連続大幅高
記事一覧 (12/24)建設技術研究所は増配など好感され10%高、今年2月以来の高値に進む
記事一覧 (12/15)フマキラーが後場一段高、新型コロナ拡大を受けアルコール除菌剤の業績寄与など再び注目される
記事一覧 (12/14)フリービットは業績予想の増額など好感され大きく出直って始まる
記事一覧 (12/11)ベステラが昨年来の高値を更新、完成工事の都合で第3四半期減益だが通期は2ケタ増益予想を継続
記事一覧 (12/11)アイモバイルが急伸、「ふるなび」など好調で営業利益72%増
2021年01月13日

旭化学がストップ高、巣ごもり需要による電動工具部品の伸びなどで第1四半期黒字化

■営業利益は前年同期の赤字25百万円から黒字73百万円に

 旭化学工業<7928>(JQS)は1月13日、買い気配のままストップ高の875円(150円高)に達し、10時50分にかけてもまだ売買が成立していない。

 12日16時に2021年8月期の第1四半期決算(20年9〜11月)を発表し、巣ごもり関連商品の需要好調を受けて電動工具部品の受注増加などにより、営業利益が73百万円(前年同四半期は25百万円の赤字)となるなど、各利益とも黒字に転換。注目集中となった。さらに、緊急事態宣言の発動が大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜などに拡大するため、一段と巣ごもり需要の寄与が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 業績でみる株価

三光合成は業績予想の増額など注目され買い気配のままストップ高

■同社にグループ事業を譲渡するヤマト・インダストリーもストップ高

 三光合成<7888>(東1)は1月13日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の478円(80円高)に達し急伸、10時30分にかけてまだ売買が成立していない。

 12日15時に第2四半期決算と5月通期連結業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。成型品部門、金型部門とも受注好調で、今5月期の連結営業利益は従来予想の2.5倍の20億円に、親会社株主に帰属する純利益は同4.5倍の9億円の見込みとした。

 なお、3月31日付(予定)でヤマト・インダストリー<7886>(JQS)の連結子会社HMヤマトの射出成型・加工事業などの譲受を行うことを発表済みで、13日はヤマト・インダストリーもストップ高(100円高の760円)まで上げて急伸している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 業績でみる株価

ナルミヤ・インターが11%高、第3四半期の展開に注目集まる

■四半期別では営業増益(本紙・決算速報記事に詳細)

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は1月13日、急伸商状となり、9時40分過ぎには11%高の879円(90円高)まで上げて昨年11月につけた戻り高値892円に迫っている。

 12日15時に第3四半期決算を発表。期初からの累計(2020年3月〜11月)では連結営業利益が前年同期比77%減となるなど、新型コロナの影響を受ける決算だったが、「四半期別に見ると第3四半期は前年同期比増収・営業増益だった」(本紙・決算速報記事に詳細)ことなどが好感されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価
2021年01月06日

ナルミヤ・インターナショナルは12月の月次回復など注目され時間とともに出直り強める

■既存店売上高は前年同月の99.2%、11月の94.2%から大きく回復

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は1月6日、時間とともに強含む展開となり、11時過ぎには4%高の795円(31円高)まで上げて出直りを強めている。

 5日15時に12月の月次動向「⽉次売上概況」を発表し、既存店の売上高は前年同月の99.2%となり、11月の同94.2%から大きく回復した。全店売上高は同97.7%となり、同じく11月の94.5%から回復した。チャネル別では、Eコマースが同145.6%と引き続き2ケタ%の増加を続け好調だった。出店・退店とも変動なし。

 ブランド別では、「petit main」が同107.0%となり、「ANNA SUI mini」が同111.2%、「sense of wonder」が同110.1%、「X−girl Stages/XLARGE KIDS」は同106.1%など、人気の強いブランドの存在が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 業績でみる株価

コメリが6日続伸、月次売上高3ヵ月連続増加し東北・北陸の豪雪を材料視する様子も

■12月の既存店売上高は前年同月比10.2%増加

 コメリ<8218>(東1)は1月6日、時間とともに強含む展開となり、10時前に3045円(55円高)まで上げて6日続伸基調で出直りを継続している。

 4日発表の月次動向(12月分)が好調で、既存店売上高は前年同月比10.2%増加し、来店客数、平均客単価などとともに3ヵ月連続増加した。直近は、東北・北陸地方を中心とした記録的な豪雪により、除雪用品の荷動きが活発化している点に着目して注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価

ダイセキは業績予想の増額修正が好感され昨年来の高値を更新

■「3か月遅れる産廃処理受託量」が回復し鉛市況の回復も寄与

 ダイセキ<9793>(東1)は1月6日、一段高で始まり、9時30分にかけて7%高の3325円(210円高)まで上げ、昨年来の高値を更新した。

 5日15時に第3四半期の連結決算と2月通期の業績予想の修正(増額修正)を発表し、2月通期の連結売上高は昨年6月に発表した予想を2.0%引き上げて500億円の見込みとし、連結営業利益は同11.8%引き上げて95億円の見込みとした。

 発表によると、同社は昨年6月に業績予想を減額したが、その後は、鉱工業生産指数が徐々に回復し、これに「約3か月程度遅れて影響が出る当社の産業廃棄物処理受託量も、8月を底とし、回復傾向を示し」てきた。また、土壌汚染関連事業も採算が回復。鉛再精錬事業も鉛市況の回復が寄与してきた。

 なお、ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)も5日発表の第3四半期決算が好感されて高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価

三菱化工機は特別利益の計上が好感され出直り強める

■次世代エネルギー関連としての注目も再燃する期待が

 三菱化工機<6331>(東1)は1月6日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の3070円(138円高)まで上げて12月11日につけた5年ぶりの高値3285円に向けて上値を追っている。

 5日の夕暮れ後、投資有価証券売却による特別利益の計上を発表。売却益712百万円を2021年3月期の決算で特別利益に計上するとし、好感されている。20年3月期の連結純利益は18.6億円だった。

 同社株は、水素燃料系の次世代エネルギー関連株として注目され、昨年11月から値上がりを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2021年01月05日

東洋合成が上場来の高値、テレワーク拡大など上期業績に寄与し、「緊急事態宣言」発出接近を材料視

■第2四半期はフォトレジストなど伸び営業利益12%増加

 東洋合成工業<4970>(JQS)は1月5日の後場、10%高の1万3030円(1200円高)で始まり、約半月ぶりに上場来の高値を更新している。

 テレワークやオンライン診療、「5G」投資の拡大などがフォトレジスト(感光性材料)、化成品などの需要増につながり、第2四半期までの営業利益(2020年4〜9月、累計)は前年同期比12%増加し、純利益は同25%増加した。

 これを受け、2度目の「緊急事態宣言」が一両日中にも発出されるとの見方が強まり、業績の一段拡大が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:04 | 業績でみる株価

BrandingEngineerはデジタル化政策が追い風との見方で一時ストップ高

■減益予想だが売上高は連続2ケタ増を見込み注目再燃

 Branding Engineer(ブランディングエンジニア)<7352>(東マ)は1月5日の前場、次第に上げ幅を広げて続伸基調を強め、11時過ぎに一時ストップ高の1363円(300円高)まで上げた。

 フリーランスエンジニアの常駐支援、エンジニアの人材事業、プログラミングスクール運営などを行い、政府が注力するデジタル化政策が追い風になるとの見方が出ている。また、第1四半期(9〜11月)の決算発表を2021年1月中旬に予定しており、これに期待する様子もある。

 前8月期決算は各利益とも減益となり、営業利益は前期比29%減の1.01億円だった。今期・21年8月期も各利益を減益の予想とし、営業利益は33%減の0.68億円とする。ただ、売上高は前8月期が10%増の31.1億円となり、今期も15%増の35.8億円を予想する。トップラインが伸びているため注目余地は大きいとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32 | 業績でみる株価

新光電気工業はテレワーク、オンライン学習の拡大など追い風になる銘柄として13年ぶりの高値に進む

■第2四半期決算ではデータセンター用サーバー向け需要が拡大

 新光電気工業<6967>(東1)は1月5日、時間とともに上げ幅を広げ、10時にかけて5%高の2467円(127円高)まで上げて12月2日につけた昨年来の高値を更新し、2007年以来、約13年ぶりの高値水準に進んだ。

 先に発表した第2四半期決算では、テレワーク拡大や「5G」本格化が追い風になり大幅増益を実現しており、政府が「緊急事態宣言」を7,8日にも発出すると伝えられて連想が波及している。

 第2四半期の連結業績(2020年4〜9月)は、テレワーク、オンライン学習の拡大、第5世代移動通信システム(5G)の実用化などを背景として、データセンター用のサーバー向けの需要が拡大し、フリップチップタイプパッケージなどがデータセンター用のサーバー向けに伸び、連結売上高は前年同期比22%増加し、各利益とも前年同期比で大幅に黒字転換した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 業績でみる株価

ペプチドリームは業績予想の増額修正が好感され約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新

■「53億円以上」だった営業利益の見通しは「67億円」に

 ペプチドリーム<4587>(東1)は1月5日、一段と出直りを強めて始まり、9時30分にかけて7%高の5640円(4000円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに戻り高値を更新した。

 4日の取引終了後、2020年12月期の業績予想の増額修正を発表し、これまで「53億円以上」としていた営業利益の見通しは新たに「67億円」の見込みとしたことなどが好感されている。

 発表によると、PDC(Peptide Drug Conjugate)に関する新規ライセンスなどの結果、売上高の見通しは従来の「100億円以上」を同じく「116億円」に見直した。

 昨年来の高値は5760円(2020年1月)。テクニカル的にはこの高値までフシがなくなったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価
2020年12月30日

クロスプラスが後場一段高、「イエナカ商品」やファッションマスク好調で新年も業績拡大の期待

■新型コロナの流行は新年も続くとの見方が強く関連株として期待


 クロスプラス<3320>(東2)は12月30日の後場、一段と強含み、12時50分にかけて6%高に迫る1270円(81円高)まで上げ、出直りを強めている。

 アパレル卸売部門で衣料品の「イエナカ商品」の受注獲得を進め、パステルマスクを中心としたファッションマスクの販売が想定を大きく上回るペースで進んでいるとして、今期・2021年1月期の連結業績予想の増額修正を12月11日に発表。経常利益は従来予想の3.6倍の24億円の見込み(前期の3.4倍)とした。新型コロナの流行は新年も続く可能性があり、関連株としての期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 業績でみる株価
2020年12月29日

大日本住友製薬は米ファイザーと子会社の契約が注目され急伸

■「最大42億米ドル(約4350億円)を受け取る可能性」

 大日本住友製薬<4506>(東1)は12月29日、1383円(90円高)で始まったあと急伸し、10時にかけては13%高に迫る1458円(165円高)まで上げて大幅な出直りとなっている。

 28日夜、連結子会社マイオバント・サイエンシズ・リミテッド(NY証券取引所上場)が大手製薬ファイザー(Pfizer Inc.)との間で新薬開発・販売に関する契約を締結したと発表。「契約一時金として6億5千万米ドル(約670億円)を受領」「最大42億米ドル(約4350億円)を受け取る可能性」などとリリースしたため注目集中となった。

 大日本住友製薬の連結売上高は約4827億円(2020年3月期)、営業利益は832億円(同)のため、インパクトは大と見られている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07 | 業績でみる株価
2020年12月28日

象印マホービンは今期の増益見通しなど好感され出直り強める

■今期予想はインバウンド急減でも営業利益4.8%増の57億円

 象印マホービン<7965>(東1)は12月28日、飛び出すように始まり、取引開始後は1918円(71円高)まで上げてに出直りを強めている。

 前週末取引日の25日に11月決算と今期予想を発表し、2020年11月期の連結営業利益は前期比0.1%減の54.40億円だったが、今11月期の予想は4.8%増の57億円とするなど、各利益とも増益の見通しとし、好感されている。代表的なインバウンド(訪日観光客)関連株のため今期の業績予想が注目されていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 業績でみる株価
2020年12月25日

エイベックスは3月期末配当の大幅増配など好感され2日連続大幅高

■1株当たり71円増の96円に、本社売却益は290億円

 エイベックス<7860>(東1)は12月25日、2日続けて大幅高となり、取引開始後は9%高の1185円(97円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 昨24日、本社ビル売却の観測報道が伝えられて7%高(68円高の1088円)と大きく出直り、この日の取引終了後に特別利益の計上と未定だった今期・2021年3月期の連結業績予想などを発表。3月期末配当の予想を1株当たり96円(前年同期実績比71円の増配)とし、好感買いが集中した。

 本社ビルの売却にともなう譲渡益は290億円を見込み、第4四半期連結会計期間に特別利益として計上する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2020年12月24日

建設技術研究所は増配など好感され10%高、今年2月以来の高値に進む

■12月期末配当を10円増配し45円の予定に

 建設技術研究所<9621>(東1)は12月24日、一段高となり、10時過ぎに10%高の2339円(217円高)まで上げた後も190円高前後で推移し、今年2月以来の高値に進んでいる。

 23日の取引終了後、配当予想の修正を発表し、今期・2020年12月期の期末配当を1株当たり10円増配し45円の予定にするとした。前年同期実績は同35円だった。安定配当を基本とし、直近の業績推移と経営環境を総合的に勘案した結果、利益還元の一層の充実を図る。

 来年度予算は106兆円を超える空前の規模になり、国土強靭化や防災関連インフラの整備強化にも力点が置かれるとされ、こちらの面からも注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 業績でみる株価
2020年12月15日

フマキラーが後場一段高、新型コロナ拡大を受けアルコール除菌剤の業績寄与など再び注目される

■4〜9月は増産体制をとった結果、家庭用品が352%増加

 フマキラー<4998>(東2)は12月15日の後場、一段と強含み、13時にかけては1599円(64円高)まで上げて出直りを強めている。

 先に発表した第2四半期の連結決算(2020年4〜9月累計)では、国内の家庭用品の売り上げがアルコール除菌剤の需要の急拡大などを受けて増産体制をとった結果、前年同期比351.5%増と爆発的に増加。このところの新型コロナ感染の拡大傾向を受け、こうした事業動向が再び注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25 | 業績でみる株価
2020年12月14日

フリービットは業績予想の増額など好感され大きく出直って始まる

■通期の予想営業利益は従来予想を26%引き上げる

 フリービット<3843>(東1)は12月14日、買い気配で始まり、取引開始後は12%高の1072円(113円高)まで上げて大きく出直っている。

 前週末取引日の11日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2020年5〜10月、累計)と今4月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが殺到した。

 第2四半期累計の連結売上高は前年同期比3.8%増加して218.17億円となり、営業利益は同2.0倍の19.89億円となった。新型コロナ拡大にともない、テレワーク関連需要が継続し、同社グループの通信インフラサービスの需要が増加した。

 今期、2021年4月期の連結業績予想は、アフィリエイト広告を中心とするアドテク事業に不透明感があるとして、売上高は従来予想を3.7%引き下げたが、営業利益は従来予想を26.3%引き上げて24.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は従来の2億円の赤字予想を7.5億円の黒字に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2020年12月11日

ベステラが昨年来の高値を更新、完成工事の都合で第3四半期減益だが通期は2ケタ増益予想を継続

■「受注残高や工事案件の引き合い状況は順調に回復」

 ベステラ<1433>(東1)は12月11日、一段高となり、9時20分過ぎに13%高の1717円(197円高)まで上げて昨年来の高値を更新。2018年7月以来の1700円台に進んだ。

 プラント解体工事の大手で、10日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2020年2月〜10月)の営業利益は前年同期比54%減の0.64億円。この期間の完成工事が少なかったためで、「進行基準対象工事は順調で受注残高や工事案件の引き合い状況は順調に回復」(決算短信)とし、1月通期の予想連結営業利益は前期比28.8%増の1.2億円とするなど、2ケタ増収増益の予想を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 業績でみる株価

アイモバイルが急伸、「ふるなび」など好調で営業利益72%増

■第1四半期、四半期純利益も88%増加

 アイモバイル<6535>(東1)は12月11日、大きく出直って始まり、取引開始後は18%高の1385円(208円高)まで上げている。

 10日の取引終了後に第1四半期連結決算(2020年8月〜10月)を発表し、営業利益は前年同期比72%増の5.79億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同87.6%増の3.91億円。大幅増益が好感された。

 ふるさと納税事業「ふるなび」などを行い、同事業を含むコンシューマ事業は売上高が8.79億円(前年同期比178.1%)、セグメント利益は3.22億円(同292.4%)と大幅な増収増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価