■第1四半期の連結売上高は15%増加、経常利益は72%増加
マルハニチロ<1333>(東証プライム)は8月9日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は8%高の2678円(199円高)まで上げ、今年2月8日につけた年初来の高値を6ヵ月ぶりに更新している。8日15時に発表した第1四半期(2022年4〜6月)の連結決算が売上高15%増、経常利益72%増となるなど好調で、経常利益の通期予想に対する進ちょく率は49%。「本邦初となる『ブルーボンド』発行に向けた検討の開始」も注目材料視されている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比249%増の78.69億円となった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は240億円(前期比0.8%増)。進ちょく率は33%となった。同様に経常利益の進ちょく率は49%に達した。(HC)
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(08/09)マルハニチロが高値を更新、経常利益の通期予想に対する進ちょく率49%などに注目集まる
(08/09)INPEXは業績予想の増額と自社株買いなど好感され出直り強める
(08/08)関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る
(08/08)加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所
(08/08)日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される
(08/08)日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額
(08/05)キッコーマンが急反発、第1四半期好調で未定だった業績予想と配当予想も開示
(08/05)大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、未定だった通期業績予想を黒字転換とし3期ぶりに復配
(08/04)インテリジェントウェイブが急伸、6月決算の上振れと今期予想など好感される
(08/04)日東紡が急伸、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額修正など好感
(08/03)大正製薬HDは後場一気に堅調転換、営業益の進ちょく率33%となり注目再燃
(08/03)アイホンが大きく出直る、電子部品不足を乗り越えた業績予想の増額修正など好感
(08/03)ニチレイが戻り高値を更新、3月通期の売上高の予想を増額修正、好感買いが先行
(08/02)フォースタートアップスが再び出直り強める、前期最高益、第1四半期の発表に期待強まる
(08/02)日本ハムが大きく出直る、一夜明けて一転、買い直す動き、下方修正の内容を吟味
(08/02)ワークマンが高値を更新、7月の月次売上高好調で昨年11月以来の6500円台に
(08/01)持田製薬が後場急激に出直る、第1四半期決算と自社株買い好感される
(08/01)シナネンHDは年初来の高値を5日連続更新、第1四半期の売上高44%増加など好感
(08/01)エンプラスは気配値のままストップ高、業績予想の大幅増額修正と株式消却など好感
(08/01)インフォマートが急伸13%高、第2四半期の利益進ちょく率高く注目強まる
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2022年08月09日
マルハニチロが高値を更新、経常利益の通期予想に対する進ちょく率49%などに注目集まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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INPEXは業績予想の増額と自社株買いなど好感され出直り強める
■第2四半期の営業利益は2.6倍、自社株買いは最大1億2000万株
INPEX<1605>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1551円(80円高)まで上げて出直りを強めている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)の売上高が前年同期の2.2倍、営業利益が2.6倍となるなど大幅に拡大し、12月通期業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比2.6倍の5844.93億円となった。12月通期の連結営業利益の予想は、従来予想を22.6%上回る1兆1330億円の見込み(前期比91.8%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数1億2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.65%)、取得価額の総額1200億円(上限)。2022年8月9日から同年12月30日まで実施するとした。(HC)
INPEX<1605>(東証プライム)は8月9日、買い気配で始まり、取引開始後は1551円(80円高)まで上げて出直りを強めている。8日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年1〜6月・累計)の売上高が前年同期の2.2倍、営業利益が2.6倍となるなど大幅に拡大し、12月通期業績予想の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感買いが先行している。
第2四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比2.6倍の5844.93億円となった。12月通期の連結営業利益の予想は、従来予想を22.6%上回る1兆1330億円の見込み(前期比91.8%増)に見直した。
自社株買いは、取得株式総数1億2000万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.65%)、取得価額の総額1200億円(上限)。2022年8月9日から同年12月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年08月08日
関西ペイントは経常益の進ちょく率37%など注目され大きく出直る
■第1四半期、原材料の高騰響くが営業利益も30%に接近
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
関西ペイント<4613>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように急伸して大きく出直り、前場12%高の2256円(244円高)まで上げて後場も13時には2220円前後で推移し、今年3月以来の2200円台に進んでいる。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高23.2%増、経常利益13.7%増となり、据え置いた通期予想に対する進ちょく率なども好感されている。
第1四半期の利益は、原材料価格高騰の影響は受けたものの、為替差益の発生などが寄与した。連結営業利益は2.8%減の84.87億円だったが、通期の営業利益の予想は290億円のため、進ちょく率は30%に迫る水準となった。また、第1四半期の連結経常利益は13.7%増の131.97億円で、通期予想の360億円の37%近くに達した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
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加賀電子のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、いちよし経済研究所
■株価は四半期決算発表後に急騰、8日は上げ一服だが3700円前後で底堅い
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
>>>記事の全文を読む
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月8日、上げ一服となり、前週末の約13%高(425円高の3740円)に対し、午前11時にかけては3700円(40円安)前後で推移している。4日に発表した大幅増益決算と業績予想の増額修正を受け、株価が約5年ぶりに2000年以降の最高値を更新したため、目先筋による利益確定売りが出ているようだ。だが、株価は底堅く推移。8日午前、いちよし経済研究所が加賀電子株のフェアバリュー(妥当株価)を6000円から9000円に引き上げ、レーティング「A」を継続するとのレポートを発表し、あらためて注目が強まっている印象だ。
加賀電子の第1四半期連結決算は、世界的な半導体・電子部品不足が続く中で、売上高が前年同期比40.9%増の1493.02億円となり、営業利益は2.2倍の98.20億円となるなど、売上高から経常利益まで、全ての項目で、1Q(4−6月期)としては過去最高を更新した。独立系商社としての調達力を活かして広範な業界からの旺盛な需要に対応できているようで、会社側では、「スポット販売に対する顧客ニーズも想定以上に強かった」とした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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日清オイリオグループが高値を更新、第1四半期の売上高45%増加、営業利益50%増加など好感される
■原材料高などの価格転嫁は順調との見方
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は8月8日、飛び出すように上値を追い、午前10時過ぎには6%高の3420円(195円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年3月以来の3400円台に進んでいる。5日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、前年同期比で売上高が45.2%増加、営業利益は50.0%増加。3月通期の予想は据え置いたが上振れ観測が強まっている。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比50.0%増の49.67億円となった。「急速な為替の円安進行等を背景として原材料価格が一段と高騰するなかで、生産性の向上やコスト削減に最大限努めるとともに、適正な販売価格の形成に努めた」(決算短信より)。原材料高などの価格転嫁は順調とみられている。3月通期の予想は据え置き130億円(前期比11.4%増)だが、上振れ期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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日本板硝子は急伸し戻り高値を更新、第1四半期が大幅増益となり第2四半期の予想を大幅増額
■第2四半期の予想営業利益は従来予想を57%上回る見込みに
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月8日、急伸して始まったあともジリ高傾向となり、午前9時40分には16%高の457円(62円高)まで上げ、今年3月下旬以来、3ヵ月半ぶりに戻り高値を更新している。5日15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月、IFRS)が前年同期比で売上高20.5%増、税引前利益59.5%増などとなり、第2四半期と3月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、「特に建築用ガラス事業を中心に第1四半期の業績が当初想定を上回ったことを踏まえて上方修正し」、売上高は従来予想を12.5%上回る3600億円の見込みに、営業利益は同57.1%上回る110億円の見込みに、税引前利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。
一方、3月通期の予想は売上高のみ従来予想を6.2%増額修正し、各利益は据え置いた。「原燃材料費の高止まりやインフレ拡大および金利上昇による潜在的な景気後退などのリスク要素」によるとした。ただ、通期の予想営業利益は180億円で、増額した4〜9月の予想からみると上振れ余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2022年08月05日
キッコーマンが急反発、第1四半期好調で未定だった業績予想と配当予想も開示
■海外好調、通期の予想売上収益は前期比15.5%増を見込む
キッコーマン<2801>(東証プライム)は8月5日、急反発で始まり、取引開始後は11%高の8790円(900円高)まで上げ、取引時間中としては今年3月18日以来、約5ヵ月ぶりに8700円台を回復している。4日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)と未定だった9月第2四半期、3月通期の連結業績予想を発表し、好感買いが先行している。
第1四半期連結決算(IFRS)は、前年同期比で売上収益が19.4%増加し、事業利益は15.0%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.5%増加した。国内で食品、飲料が前年同期に及ばなかったが、海外では、食料品製造・販売、食料品卸売事業ともに好調に推移とした。
未定だった3月通期の連結業績予想を開示し、売上収益は前期比15.5%増の5967億円、事業利益は同5.4%増の551億円、会社の所有者に帰属する当期利益は同4.6%増の407億円。為替前提は1ドル129円、1ユーロ139円。
また、同じく未定だった配当予想は、9月中間配当を1株につき30円(前期は22円)、3月期末配当を31円(同39円)の予定とした。年間では前期と同額になる。(HC)
キッコーマン<2801>(東証プライム)は8月5日、急反発で始まり、取引開始後は11%高の8790円(900円高)まで上げ、取引時間中としては今年3月18日以来、約5ヵ月ぶりに8700円台を回復している。4日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)と未定だった9月第2四半期、3月通期の連結業績予想を発表し、好感買いが先行している。
第1四半期連結決算(IFRS)は、前年同期比で売上収益が19.4%増加し、事業利益は15.0%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.5%増加した。国内で食品、飲料が前年同期に及ばなかったが、海外では、食料品製造・販売、食料品卸売事業ともに好調に推移とした。
未定だった3月通期の連結業績予想を開示し、売上収益は前期比15.5%増の5967億円、事業利益は同5.4%増の551億円、会社の所有者に帰属する当期利益は同4.6%増の407億円。為替前提は1ドル129円、1ユーロ139円。
また、同じく未定だった配当予想は、9月中間配当を1株につき30円(前期は22円)、3月期末配当を31円(同39円)の予定とした。年間では前期と同額になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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大阪チタニウムテクノロジーズが急伸、未定だった通期業績予想を黒字転換とし3期ぶりに復配
■第1四半期連結決算も前年同期比で黒字化、売上高は39%増加
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は8月5日、買い気配のあと9%高の3005円(258円高)まで上げ、7月中旬につけた高値3185円に向けて大きく出直っている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同月比で売上高39%増加し、各利益とも黒字に転換、未定だった9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正と3期ぶりの復配も発表し、好感買いが集中している。
3月通期の連結業績予想は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を適正に算定することが困難であったことから未定としていたが、現時点でスポンジチタンの顧客等から入手した情報等に基づき、売上高を前期比43.6%増の410億円の見込みとし、営業利益は前期の約19億円の赤字に対し18億円の黒字の見込みとするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。(HC)
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は8月5日、買い気配のあと9%高の3005円(258円高)まで上げ、7月中旬につけた高値3185円に向けて大きく出直っている。4日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同月比で売上高39%増加し、各利益とも黒字に転換、未定だった9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正と3期ぶりの復配も発表し、好感買いが集中している。
3月通期の連結業績予想は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響を適正に算定することが困難であったことから未定としていたが、現時点でスポンジチタンの顧客等から入手した情報等に基づき、売上高を前期比43.6%増の410億円の見込みとし、営業利益は前期の約19億円の赤字に対し18億円の黒字の見込みとするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年08月04日
インテリジェントウェイブが急伸、6月決算の上振れと今期予想など好感される
■一時13%高、1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新
インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は8月4日、急伸商状となり、取引開始後に13%高の909円(106円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、午前11時にかけても70円高前後で活況高となっている。3日15時に発表した6月決算(2022年6月期・非連結)が5月に開示した会社側予想を大幅に上回り、今期・23年6月期の業績予想も売上高を17.5%増、営業利益を18.4%増などとし、好感買いが先行した。
22年6月期は、売上高が前期比2.7%増加し、営業利益は同34.4%増加、当期純利益は25.5%増加した。今期・23年6月期の予想は、クラウドサービスを中心としたストックビジネスの拡大などにより、売上高の伸び率を2ケタ増としており、利益面での予想が保守的との見方が出ている。(HC)
インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は8月4日、急伸商状となり、取引開始後に13%高の909円(106円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、午前11時にかけても70円高前後で活況高となっている。3日15時に発表した6月決算(2022年6月期・非連結)が5月に開示した会社側予想を大幅に上回り、今期・23年6月期の業績予想も売上高を17.5%増、営業利益を18.4%増などとし、好感買いが先行した。
22年6月期は、売上高が前期比2.7%増加し、営業利益は同34.4%増加、当期純利益は25.5%増加した。今期・23年6月期の予想は、クラウドサービスを中心としたストックビジネスの拡大などにより、売上高の伸び率を2ケタ増としており、利益面での予想が保守的との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
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日東紡が急伸、第1四半期の大幅増益と業績予想の増額修正など好感
■第2四半期の予想経常利益は従来予想を47%上回る50億円に
日東紡績<3110>(東証プライム)は8月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の2758円(366円高)まで上げ、今年6月9日以来となる2700円台を回復し、戻り高値を更新している。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高16%増加し、経常利益は2.2倍などと大幅に拡大し、第2四半期の連結業績予想を増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、第1四半期の実績や足元の業績動向、為替差益の計上により、売上高を従来予想比3.3%上回る475億円の見込みに見直し、営業利益は同32.3%上回る41億円に、経常利益は同47.1%上回る50億円に、純利益は同33.3%上回る60億円の見込みに見直した。3月通期の予想は変更しなかったが、注目が強まっている。(HC)
日東紡績<3110>(東証プライム)は8月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の2758円(366円高)まで上げ、今年6月9日以来となる2700円台を回復し、戻り高値を更新している。3日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が前年同期比で売上高16%増加し、経常利益は2.2倍などと大幅に拡大し、第2四半期の連結業績予想を増額修正、好感買いが先行している。
第2四半期の連結業績予想(22年4〜9月・累計)は、第1四半期の実績や足元の業績動向、為替差益の計上により、売上高を従来予想比3.3%上回る475億円の見込みに見直し、営業利益は同32.3%上回る41億円に、経常利益は同47.1%上回る50億円に、純利益は同33.3%上回る60億円の見込みに見直した。3月通期の予想は変更しなかったが、注目が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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2022年08月03日
大正製薬HDは後場一気に堅調転換、営業益の進ちょく率33%となり注目再燃
■第1四半期決算、経常益の進ちょく率は46%に
大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東証スタンダード)は8月3日の後場、一気に堅調転換して始まり、後場寄り後に5280円(160円高)まで上げた後も堅調に推移し、前日比反発の相場となっている。昼12時30分に第1四半期決算短信(2022年4〜6月・連結)を発表し、営業利益が前年同期比96.3%増の52.54億円になるなど大幅増益決算となり、注目が再燃している。
3月通期の業績予想は全体に据え置き、通期の予想連結営業利益は160億円(前期比48.9%増)。第1四半期で通期予想の約33%を達成しており、経常利益は46%に達した。進ちょく率の高さが目立つ決算となった。(HC)
大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東証スタンダード)は8月3日の後場、一気に堅調転換して始まり、後場寄り後に5280円(160円高)まで上げた後も堅調に推移し、前日比反発の相場となっている。昼12時30分に第1四半期決算短信(2022年4〜6月・連結)を発表し、営業利益が前年同期比96.3%増の52.54億円になるなど大幅増益決算となり、注目が再燃している。
3月通期の業績予想は全体に据え置き、通期の予想連結営業利益は160億円(前期比48.9%増)。第1四半期で通期予想の約33%を達成しており、経常利益は46%に達した。進ちょく率の高さが目立つ決算となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58
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アイホンが大きく出直る、電子部品不足を乗り越えた業績予想の増額修正など好感
■当初は大幅な売上高減少を見込んでいたが「できる限りの商品供給に努め」
アイホン<6718>(東証プライム)は8月3日、飛び出すように大きく出直り、7%高の1985円(130円高)まで上げた後も堅調に推移し、今年5月以来の水準に復帰している。2日の15時30分、第2四半期連結業績予想(2022年4〜9月・累計)の大幅な増額修正を発表し、電子部品の供給不足に対して「部品調達先との調整を日々行い、できる限りの商品供給に努め」た結果、などとして注目が集まっている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は前年同期比で売上高が6.0%減、営業利益は45.7%減などとなった。一方、第2四半期の連結業績予想(2022年4〜9月・累計)は、当初、「電子部品の供給不足による一部商品の供給遅延を想定し、大幅な売上高減少を見込んで」いたが、売上高は従来予想を7.0%上回る230億円の見込みになるとした。営業利益は同5.5倍の11億円の見込みに見直した。3月通期の予想については、現時点では修正しないとしたが、どこかの段階で増額修正に踏み切るとの期待が出ている。(HC)
アイホン<6718>(東証プライム)は8月3日、飛び出すように大きく出直り、7%高の1985円(130円高)まで上げた後も堅調に推移し、今年5月以来の水準に復帰している。2日の15時30分、第2四半期連結業績予想(2022年4〜9月・累計)の大幅な増額修正を発表し、電子部品の供給不足に対して「部品調達先との調整を日々行い、できる限りの商品供給に努め」た結果、などとして注目が集まっている。
第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は前年同期比で売上高が6.0%減、営業利益は45.7%減などとなった。一方、第2四半期の連結業績予想(2022年4〜9月・累計)は、当初、「電子部品の供給不足による一部商品の供給遅延を想定し、大幅な売上高減少を見込んで」いたが、売上高は従来予想を7.0%上回る230億円の見込みになるとした。営業利益は同5.5倍の11億円の見込みに見直した。3月通期の予想については、現時点では修正しないとしたが、どこかの段階で増額修正に踏み切るとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34
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ニチレイが戻り高値を更新、3月通期の売上高の予想を増額修正、好感買いが先行
■第1四半期は売上高5.2%増加
ニチレイ<2871>(東証プライム)は8月3日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2513円(148円高)まで上げて今年3月以来の2500円台を回復し、戻り高値に進んでいる。2日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、3月通期の売上高の予想を増額修正、好感買いが先行している。
第1四半期は前年同期比で売上高が5.2%増加し、営業利益は4.7%減、当期純利益は10.2%増加した。3月通期の予想は売上高を増額修正し、従来予想を2%上回る6330億円の見込み(前期比2.5%増)とした。年間の為替レートは、1米ドル129円、1ユーロ139円、1バーツ3.7円とした。(HC)
ニチレイ<2871>(東証プライム)は8月3日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2513円(148円高)まで上げて今年3月以来の2500円台を回復し、戻り高値に進んでいる。2日15時に第1四半期連結決算(2022年4〜6月)を発表し、3月通期の売上高の予想を増額修正、好感買いが先行している。
第1四半期は前年同期比で売上高が5.2%増加し、営業利益は4.7%減、当期純利益は10.2%増加した。3月通期の予想は売上高を増額修正し、従来予想を2%上回る6330億円の見込み(前期比2.5%増)とした。年間の為替レートは、1米ドル129円、1ユーロ139円、1バーツ3.7円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年08月02日
フォースタートアップスが再び出直り強める、前期最高益、第1四半期の発表に期待強まる
■「スタートアップ創出元年」関連銘柄として注目度強い
フォースタートアップス<7089>(東証グロース)は8月2日、時間とともに強含む相場となり、前引けにかけて8%高の2321円(174円高)まで上げ、後場寄り後も2300円前後で推移し、再び出直りを強めている。7月初に「政府はスタートアップを支援する担当閣僚を新設する調整に入った」(日本経済新聞7月5日付朝刊)と伝えられ、岸田首相の「スタートアップ創出元年」関連銘柄として注目されており、直近は8月4日に発表する予定の第1四半期決算値の期待も加わってきたとの見方が出ている。
前期・2022年3月期は初の連結決算だったが、実質的に「過去最⾼売上⾼」「過去最⾼益」(決算説明資料より)。強い採⽤ニーズを背景にタレントエージェンシーがけん引し、強い採⽤ニーズを背景に⼈材紹介・採⽤⽀援サービスともに⼤幅に増加した。今期の動向にも期待が強まっている。(HC)
フォースタートアップス<7089>(東証グロース)は8月2日、時間とともに強含む相場となり、前引けにかけて8%高の2321円(174円高)まで上げ、後場寄り後も2300円前後で推移し、再び出直りを強めている。7月初に「政府はスタートアップを支援する担当閣僚を新設する調整に入った」(日本経済新聞7月5日付朝刊)と伝えられ、岸田首相の「スタートアップ創出元年」関連銘柄として注目されており、直近は8月4日に発表する予定の第1四半期決算値の期待も加わってきたとの見方が出ている。
前期・2022年3月期は初の連結決算だったが、実質的に「過去最⾼売上⾼」「過去最⾼益」(決算説明資料より)。強い採⽤ニーズを背景にタレントエージェンシーがけん引し、強い採⽤ニーズを背景に⼈材紹介・採⽤⽀援サービスともに⼤幅に増加した。今期の動向にも期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10
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日本ハムが大きく出直る、一夜明けて一転、買い直す動き、下方修正の内容を吟味
■1日は業績予想の下方修正を受けて下げたが食肉と海外事業は好調
日本ハム<2282>(東証プライム)は8月2日、4065円(110円高)まで上げた後も4000円台で堅調に推移し、前日までの4日続落から大きく出直っている。1日の13時に第1四半期の連結決算と業績予想の下方修正(第2四半期、3月通期)を発表し、1日は午後一段安で4日続落となったが、一夜明けると買いが優勢になった。「加工事業で苦戦が予想される」(下方修正のリリースより)とした一方、食肉事業と海外事業は好調としたため、引き続き期待は強いとの見方が出ている。
第1四半期(2022年4〜6月)の連結売上高は前年同期比11.7%増加し、事業利益は同26.2%減となった。第2四半期の業績予想(22年4〜6月・累計)は、売上高を据え置いた一方、事業利益は期初の予想を12.5%:30億円下回る210億円の見込みとした。3月通期の予想は、やはり売上高を据え置いた一方、事業利益は第2四半期予想の下方修正額と同額の6.5%:30億円下回る430億円の見込みとした。このため、下期の予想については、上期ほど低迷しない可能性があるとの見方が出ている。(HC)
日本ハム<2282>(東証プライム)は8月2日、4065円(110円高)まで上げた後も4000円台で堅調に推移し、前日までの4日続落から大きく出直っている。1日の13時に第1四半期の連結決算と業績予想の下方修正(第2四半期、3月通期)を発表し、1日は午後一段安で4日続落となったが、一夜明けると買いが優勢になった。「加工事業で苦戦が予想される」(下方修正のリリースより)とした一方、食肉事業と海外事業は好調としたため、引き続き期待は強いとの見方が出ている。
第1四半期(2022年4〜6月)の連結売上高は前年同期比11.7%増加し、事業利益は同26.2%減となった。第2四半期の業績予想(22年4〜6月・累計)は、売上高を据え置いた一方、事業利益は期初の予想を12.5%:30億円下回る210億円の見込みとした。3月通期の予想は、やはり売上高を据え置いた一方、事業利益は第2四半期予想の下方修正額と同額の6.5%:30億円下回る430億円の見込みとした。このため、下期の予想については、上期ほど低迷しない可能性があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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ワークマンが高値を更新、7月の月次売上高好調で昨年11月以来の6500円台に
■チェーン全店売上高は10.5%増加
ワークマン<7564>(東証スタンダード)は8月2日、一段高で始まり、取引開始後は6660円(250円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年11月以来の6500円台に進んでいる。1日の取引終了後に7月の月次動向「2023年3月期・月次前年比速報」を発表し、チェーン全店売上高は前年同月比110.5%となったことなどが好感されている。
7月の出退店および改装店舗はなく、チェーン全店売上高は前年同月比110.5%(既存店売上高前年同月105.8%)となった。今朝は円相場が1ドル131円台に入るなどで一転、円高となっており、日経平均は下げ幅200円台。こうした外部要因に左右されにくい銘柄として注目する様子もある。(HC)
ワークマン<7564>(東証スタンダード)は8月2日、一段高で始まり、取引開始後は6660円(250円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2021年11月以来の6500円台に進んでいる。1日の取引終了後に7月の月次動向「2023年3月期・月次前年比速報」を発表し、チェーン全店売上高は前年同月比110.5%となったことなどが好感されている。
7月の出退店および改装店舗はなく、チェーン全店売上高は前年同月比110.5%(既存店売上高前年同月105.8%)となった。今朝は円相場が1ドル131円台に入るなどで一転、円高となっており、日経平均は下げ幅200円台。こうした外部要因に左右されにくい銘柄として注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
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2022年08月01日
持田製薬が後場急激に出直る、第1四半期決算と自社株買い好感される
■自社株買いの上限株数は119万株(発行株数の3.17%)
持田製薬<4534>(東証プライム)は8月1日、14時に第1四半期決算短信(連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表後から急激に上値を追い、8%高に迫る3505円(245円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の営業利益は前年同期比34%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同19%増加した。
自社株買いは、取得株式総数が119万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.17%)、取得総額35億円。取得期間は2022年8月2日から23年3月24日まで、東京証券取引所における市場買付で行うとした。(HC)
持田製薬<4534>(東証プライム)は8月1日、14時に第1四半期決算短信(連結)と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表後から急激に上値を追い、8%高に迫る3505円(245円高)まで上げて出直りを強めている。第1四半期の営業利益は前年同期比34%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同19%増加した。
自社株買いは、取得株式総数が119万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.17%)、取得総額35億円。取得期間は2022年8月2日から23年3月24日まで、東京証券取引所における市場買付で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
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シナネンHDは年初来の高値を5日連続更新、第1四半期の売上高44%増加など好感
■今期は先行投資に軸足、営業利益は小幅赤字だが来期展望の相場に
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は8月1日の後場、3730円(70円高)で始まり、取引時間中の年初来高値を5日連続更新している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比44%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.3倍となったことなどが好感されており、日々小幅だがジリジリ上値を追う相場となっている。
売上高については、原油価格などの高騰にともなう販売単価の上昇により拡大し、価格転嫁が順調な様子となった。営業利益は0.5億円の赤字だったが、中期計画に基づくIT関連投資などの先行投資の積極化により期初から横ばい圏を予定するため、受け止め方は平穏な様子。純利益には固定資産売却益が加わった。今期は第2次中期経営計画の最終年度になり、来期以降、先行投資の成果が発現する期待が株価のジリ高傾向に示されてきたとの見方が出ている。(HC)
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は8月1日の後場、3730円(70円高)で始まり、取引時間中の年初来高値を5日連続更新している。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)の売上高が前年同期比44%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.3倍となったことなどが好感されており、日々小幅だがジリジリ上値を追う相場となっている。
売上高については、原油価格などの高騰にともなう販売単価の上昇により拡大し、価格転嫁が順調な様子となった。営業利益は0.5億円の赤字だったが、中期計画に基づくIT関連投資などの先行投資の積極化により期初から横ばい圏を予定するため、受け止め方は平穏な様子。純利益には固定資産売却益が加わった。今期は第2次中期経営計画の最終年度になり、来期以降、先行投資の成果が発現する期待が株価のジリ高傾向に示されてきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
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エンプラスは気配値のままストップ高、業績予想の大幅増額修正と株式消却など好感
■消却は発行株数の26%の350万株を8月末に実施
エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、気配値のまま取引開始後にストップ高の3480円(基準値から500円高)に達し、前引けにかけてもまだ売買が成立していない。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が営業利益2.2倍となるなど大幅に拡大し、業績予想(第2四半期、12月通期)の増額修正と株式の消却を発表、好感買いが集中した。
第1四半期の連結売上高は、各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移したことなどにより、前年同期比22.9%増加し、営業利益は2.2倍、四半期純利益は3.3倍となった。第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を54.8%上回る65億円の見込みとした。また、株式の消却は、350万株(消却前の発行済株式総数の26.45%)を2022年8月31日(予定)に実施するとした。(HC)
エンプラス<6961>(東証プライム)は8月1日、気配値のまま取引開始後にストップ高の3480円(基準値から500円高)に達し、前引けにかけてもまだ売買が成立していない。29日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)が営業利益2.2倍となるなど大幅に拡大し、業績予想(第2四半期、12月通期)の増額修正と株式の消却を発表、好感買いが集中した。
第1四半期の連結売上高は、各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移したことなどにより、前年同期比22.9%増加し、営業利益は2.2倍、四半期純利益は3.3倍となった。第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に大幅増額修正し、3月通期の連結営業利益は従来予想を54.8%上回る65億円の見込みとした。また、株式の消却は、350万株(消却前の発行済株式総数の26.45%)を2022年8月31日(予定)に実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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インフォマートが急伸13%高、第2四半期の利益進ちょく率高く注目強まる
■1〜6月の営業利益は通期予想の9割台に
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月1日、再び大きく出直る相場となり、午前10時にかけて13%高の525円(59円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月31日以来、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、営業利益は前年同期比37%減の4.42億円だったが、通期業績予想4.60億円の9割に達したことなどが好感されている。業績予想は7月20日に増額修正したばかりだが、さらなる上振れをイメージする投資家が増えてきたようだ。
1〜6月の連結売上高は前年同期比12.6%増の52.83億円となった。通期予想は111.13億円(前期比13.0%増)。今期は先行投資を積極化させる計画で、各利益の予想は期初から前期比で減の見込みとしている。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月1日、再び大きく出直る相場となり、午前10時にかけて13%高の525円(59円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月31日以来、約2ヵ月ぶりに500円台を回復している。29日の15時に第2四半期決算短信(連結、2022年1〜6月・累計)を発表し、営業利益は前年同期比37%減の4.42億円だったが、通期業績予想4.60億円の9割に達したことなどが好感されている。業績予想は7月20日に増額修正したばかりだが、さらなる上振れをイメージする投資家が増えてきたようだ。
1〜6月の連結売上高は前年同期比12.6%増の52.83億円となった。通期予想は111.13億円(前期比13.0%増)。今期は先行投資を積極化させる計画で、各利益の予想は期初から前期比で減の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33
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