[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/18)サイバーリンクスは株式分割や今期の利益予想の増額など好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (11/17)ペッパーフードSは7月策定の中期計画が順調の様子で2日続伸
記事一覧 (11/17)ベルーナは10月の月次売上高33.2%増加が注目され3日続伸基調
記事一覧 (11/17)イオンファンタジーは既存店売上高98.8%(曜日調整後)など注目され出直り強める
記事一覧 (11/16)オークファンは連続大幅増益の予想や株主優待の開始が好感され一時ストップ高
記事一覧 (11/16)サイバーリンクスは利益予想の増額修正や株式分割が好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (11/13)【業績で見る株価】加賀電子は四半期ごとの業績回復が目立ちPBRなど割安、業績予想を増額修正
記事一覧 (11/13)Eストアーが急伸、DX化やオンラインショップ開設需要など受け2Q大幅増収増益、後場もストップ高続く
記事一覧 (11/13)日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行
記事一覧 (11/13)CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される
記事一覧 (11/12)ハーモニック・ドライブSは第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の発表が好感され2018年以来の高値
記事一覧 (11/12)協和エクシオは第2四半期の増収増益と自社株買いが好感され一段と出直り強める
記事一覧 (11/11)ケイアイスター不動産は後場回復、事業特性は下期(10月〜3月)に増加する傾向あり注目し直される
記事一覧 (11/11)ハウスドゥは後場大きく切り返す、第1四半期の大幅増益など改めて評価
記事一覧 (11/11)JTOWERが上場来高値に迫る、業績予想の増額など好感
記事一覧 (11/11)カシオ計算機は第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の増額が注目され一段高急伸
記事一覧 (11/10)朝日ラバーは通期予想経常利益の59%増額などなど好感され再び急伸
記事一覧 (11/09)ミクシィは新サービス「TIPSTAR」好調で「モンスト」回復し2年ぶりの高値
記事一覧 (11/09)アシックスがストップ高、欧州、中華圏など好調で12月通期の業績予想を増額修正
記事一覧 (11/09)サンケン電気は第2四半期の大幅な上振れ決算と通期予想の増額修正が注目され2年ぶりの高値に進む
2020年11月18日

サイバーリンクスは株式分割や今期の利益予想の増額など好感され上場来の高値を更新

■12月31日を基準日として1対2の株式分割

 サイバーリンクス<3683>(東1)は11月18日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の5400円(605円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。

 11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表しており、引き続き好感されている。今12月期の連結営業利益の予想は、2月に公表した予想を43%引き上げて9.15億円の見込みとし、純利益は同じく56%引き上げて6.12億円の見込みに、予想1株利益は118円56銭の見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価
2020年11月17日

ペッパーフードSは7月策定の中期計画が順調の様子で2日続伸

■「いきなりステーキ事業」の利益は計画を1.1億円上回る

 ペッパーフードサービス<3053>(東1)は11月17日の後場、一段と強含み、14時に276円(8円高)まで上げて2日続けて出直っている。

 11月13日の夕方に発表した第3四半期決算(2020年1〜9月、累計)は各利益とも赤字だったが、同時に、7月末に策定した中期計画(20年12月期〜23年12月期)の進ちょく状況も発表。これは注目できると目にとめる動きがある。

 それによると、2Q(7〜9月)の「いきなりステーキ事業」は、114店舗のなかで61店舗について撤退完了またはスケジュール確定済みで、売上高は61.65億円となり計画の5295億円を8.71億円上回った。営業利益は5.36億円の赤字となり、計画の赤字6.45億円に対し1.09億円改善した。

 また、「レストラン事業」は、ハイエンドのレストランからミドルレンジのレストランに移行していて、売上高は2.83億円となり計画の2.11億円を0.72億円上回った。営業利益は0.24億円の赤字となり、計画の赤字0.82億円に対し0.58億円改善したとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:31 | 業績でみる株価

ベルーナは10月の月次売上高33.2%増加が注目され3日続伸基調

■6月の22.3%増を上回り今期最高値を記録

 ベルーナ<9997>(東1)は11月17日、取引開始後に930円(36円高)まで上げたあとも堅調に推移し、3日続伸基調となっている。

 16日の取引終了後、10月の月次動向「月次売上高前年同月比(速報値)」を発表し、連結総合計売上高が前年同月比33.2%もの増加となり、注目されている。4月以降では6月の22.3%増を上回り今期最高値となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 業績でみる株価

イオンファンタジーは既存店売上高98.8%(曜日調整後)など注目され出直り強める

■高レベルの新型コロナ防疫対策などで客数ほぼ前年並みに回復と

 イオンファンタジー<4343>(東1)は11月17日、出直りを強め、9時30分にかけて7%高の2381円(162円高)まで上げ、約1週間前につけた戻り高値2460円に迫っている。

 16日に月次動向「10月度の売上概況」を発表し、同月の売上高前年比は、遊戯機械売上げが前年同期の90.3%、商品売上げは同106.2%となった。既存店売上高は同90.3%(曜日調整後は同98.8%)となったことなどが注目されている。

 高レベルの新型コロナ防疫対策を実践している上、来客自身の防疫習慣も既に恒常化しているとし、来店客数はほぼ前年並みに回復しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価
2020年11月16日

オークファンは連続大幅増益の予想や株主優待の開始が好感され一時ストップ高

■営業利益は前期21%増加し今期は58%増加を想定

 オークファン<3674>(東マ)は11月16日、一時ストップ高の14940円(400円高)まで上げ、後場は13時を過ぎて20%高の1854円(314円高)前後で推移。2014年以来の高値(株式分割など調整後)に進んでいる。

 11月3日に発表した2020年9月期の連結決算が前年同期比で営業利益は20.8%増加し、純利益31.0%増となるなど好調。今期・21年9月期の予想は一段と拡大し営業利益58%増、純利益87%増などとしたため注目集中となった。

 同時に、20年9月末日現在の株主で300株(3単元)以上保有する株主を対象に株主優待の実施も発表。例えば300株以上500株未満の株主には5000円相当の株主優待割引券を贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 業績でみる株価

サイバーリンクスは利益予想の増額修正や株式分割が好感され上場来の高値を更新

■12月通期の連結経常利益は従来予想を47%引き上げる

 サイバーリンクス<3683>(東1)は11月16日、一段高となり、9時50分頃から何度もストップ高の4950円(700円高)で売買され、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。

 11月13日の取引終了後、第3四半期決算と12月通期利益予想の増額修正、12月31日を基準日とする1対2の株式分割などを発表。好感されている。

 12月通期の連結業績予想は、一部の防災行政無線デジタル化工事案件の発注時期が遅れているとして売上高を従来予想から10%下方修正したが、利益面では原価削減努力や諸経費逓減により予想を上回り、経常利益は同47%上回り最高を更新する見込みになるとした。なお、5月から実施してきた自己株式取得(自社株買い)は中止するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:41 | 業績でみる株価
2020年11月13日

【業績で見る株価】加賀電子は四半期ごとの業績回復が目立ちPBRなど割安、業績予想を増額修正

■外国人が1兆円強を買い越し、バリュー株投資が大型株のあと中小型株に波及する可能性が

 加賀電子<8154>(東1)は11月初旬に今3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。第2四半期までの業績推移をみると、営業利益は第1四半期の3ヵ月間(4〜6月)が16.6億円、続く第2四半期の3ヵ月間(7〜9月)は27.8億円。回復傾向が顕著だ。

 直近の株価水準(2010円前後)はPER5.5倍になり、PBRは0.6倍前後。このところの株式市場では、外国人の売買動向が11月第1週(11月2日〜6日)だけで1兆円を超える買い越しとなり、この間、「PBR0.5倍の日本製鉄(5401)は第2週にまたがって20%高、0.7倍の郵船(9101)も13%高など、割安に放置されているバリュー株が狙われている」(証券会社ノストラテジスト)という。

 日本製鉄や日本郵船は典型的な景気回復関連株だが、海外の中長期運用資金は、こうしたセクターの中で大型株への買いが一巡したあと、中小型株にキメ細かく買い手を入れてくる傾向があるとされる。加賀電子の場合も、こうした動向を踏まえて注目しておく余地が大きいといえる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:43 | 業績でみる株価

Eストアーが急伸、DX化やオンラインショップ開設需要など受け2Q大幅増収増益、後場もストップ高続く

■5年後「2倍」「4倍」の中期計画にも現実味が

 Eストアー<4304>(JQS)は11月13日、急伸し、9時40分頃にストップ高の1610円(300円高)で売買された後買い気配を続け、後場も気配値のままストップ高に貼りついている。

 12日の取引終了後、第2四半期(2Q)決算と中期計画の策定を発表。4〜9月累計の連結売上高が前年同期の2.1倍になり、営業利益は同62%増加して8月に発表した通期予想額の9割を確保したことなどが好感されている。

 新型コロナにるDX化やオンラインショップ開設需要などを受け、SaaS型ECシステム(サービス名:ショップサーブ)、PaaS型ECシステム(サービス名:セルサイドソリューション)などが大幅に拡大。既存事業自体が2桁成長した上、M&Aによる寄与も加わった。

 中期計画は、2020年度(21年3月期)の水準に対して2024年度(2025年3月期)の売上高は2倍の100億円、営業利益は4倍の20億円を目指すとした。この第2四半期が大幅な増収増益となったため「2倍」「4倍」という目標も現実味があるとの見方が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 業績でみる株価

日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行

■3ヵ月ごとに情勢改善、グローバル販売台数の見通しなど拡大

 日産自動車<7201>(東1)は11月13日、急反発し、10時にかけて8%高に迫る439.7円(30.7円高)前後で推移し、出直りを一段と強めている。12日の取引終了後、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表。日経平均の200円安に逆行高となった。

 第2四半期累計連結決算(2020年4〜9月)は各利益とも赤字だったが、第2四半期3ヵ月間(7〜9月)は第2四半期に比べ営業損失などが大幅に改善した。上期の為替平均レートは、1USドル106.9円、1ユーロ121.3円。

 3月通期の見通しは、今期のグローバル販売台数を8月開示の前回見通しに対し1%増屋して416万5千台と見込み、売上高はこれまでの7兆8000億円)から7兆9400億円に増額修正し、営業利益も4700億円の赤字予想からら 1,300 億円改善した3400億円の赤字に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される

■営業利益は前期24%増加し今期は9%増から27%増を見込む

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は11月13日、急伸し、9時30分にかけて14%高に迫る1860円(226円高)まで上げ、大幅な出直りとなっている。12日の取引終了後に発表した2020年9月期の連結決算が売上高、各利益とも最高を更新し、注目再燃となった。

 前9月期の連結決算は、音響補正アプリが大手電機メーカーの今秋発売の新製品に採用されるなどで全体に好調に推移し、売上高は新規連結会社も加わり23.5億円(前期比31.7%増)となり、営業利益は4.6億円(同24.0%増)となるなど、売上高、各利益とも最高を更新した。今期・21年9月期の見込みも営業利益は5.0億円から5.8億円(9.4%増から26.9%増)とするなど、各利益とも一段の拡大を見込む。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価
2020年11月12日

ハーモニック・ドライブSは第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の発表が好感され2018年以来の高値

■産業用ロボットの受注が主にアジア市場で想定を上回る

 ハーモニック・ドライブ・システムズ(ハーモニック・ドライブS)<6324>(JQS)は11月12日、一段高となり、10時過ぎに7800円(360円高)まで上げて2018年以来の高値を3日ぶりに更新した。

 11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)が8月に開示した予想値を大きく上回り、また、未定だった3月通期の連結業績予想値を発表し、材料視されている。

 主にアジア市場で産業用ロボットの受注が想定を上回り、3月通期の連結純利益は前期の8.3億円の赤字から4.5億円の赤字に改善する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 業績でみる株価

協和エクシオは第2四半期の増収増益と自社株買いが好感され一段と出直り強める

■4〜9月の連結売上高は5.9%増加し営業利益は4.0%増加

 協和エクシオ<1951>(東1)は11月12日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る2758円(92円高)まで上げて一段と出直りを強めている。11日の取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し注目が集まった。

 第2四半期の連結売上高(2020年4〜9月、累計)は前年同期比5.9%増加し、営業利益は同4.0%増加するなど、各利益とも増益だった。

 自社株買いは、普通株式175万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.56%)、または取得総額30億円を上限として、2020年11月12日から21年3月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2020年11月11日

ケイアイスター不動産は後場回復、事業特性は下期(10月〜3月)に増加する傾向あり注目し直される

■10月の分譲事業の契約棟数は36%増加し契約金額は49%増加

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は11月11日、取引開始後の2430円(270円安)を下値に切り返し、後場は14時を過ぎて2585円(115円安)前後で推移。下値から6%の値上がり(155円高)となっている。

 10日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2020年4〜9月、累計)は分譲住宅事業を中心に好調で、新型コロナによるリモートワークなどで「おうち時間」をより快適に過ごすための需要が増え、売上高は前年同期比14.3%増の659.9億円、営業利益は同14.4%増の37.86億円となり、各々第1四半期としては過去最高を更新した。

 3月通期の連結業績予想は、現段階では据え置き、売上高は1300億円(前期比7.7%増)、営業利益は71億円(同10.6%増)。ただ、この10月の分譲事業の契約棟数は前年同月比36.3%増加し、契約金額は同49.7%増加した。

 事業特性として、10月〜3月(下期)に売上高が増加する傾向があり、株価も後場は第3四半期以降の動向を展望し直す動きに移ってきた可能性がある。需給面でも朝方の下げによってバランスが改善したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48 | 業績でみる株価

ハウスドゥは後場大きく切り返す、第1四半期の大幅増益など改めて評価

■「リバースモーゲージ」3年で地銀、信金との提携21行庫に

 ハウスドゥ<3457>(東1)は11月11日の後場寄り後に1372円(59円高)まで上げ、前場の下値1193円.(120円安)から大きく切り返している。

 11日の取引開始後に第1四半期の連結決算(2020年7〜9月)を発表し、売上高は前年同期比24%増の75.23億円、営業利益は8.4倍の3.15億円。6月通期の予想を据え置いたためか、前場は反落し軟調に推移したが、後場は大幅増益の好決算が見直される形になった。

 リバースモーゲージローン保証事業での地銀や信用金庫との提携金融機関数が開始から約3年を経たこの11月で21行庫に達するなど積極展開が目立つ。

 6月通期の連結業績予想は、売上高が339.76億円から375.32億円(前期比3.3%増〜14.2%増)、営業利益は27.13億円から35.12億円(同43.3%増〜85.5%増)などとし、想定レンジの上方で着地すれば、売上高、各利益とも2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 業績でみる株価

JTOWERが上場来高値に迫る、業績予想の増額など好感

■5G先行投資あるが想定よりコロナの影響が限定的

 JTOWER<4485>(東マ)は11月11日、時間とともに上げ幅を広げ、10時40分を過ぎて8%高の8060円(620円高)まで上げ、10月につけた上場来の高値8430円に迫っている。10日の取引終了後、第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 2021年3月期下期については、タワー事業やローカル5G等に関する先行投資費があるものの、新型コロナの影響を保守的に一定程度織り込んだ上で再度算定した結果、前回発表予想に対して売上高、損益ともに上振れを見込むとし、連結営業利益は従来予想の2倍の3.0億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は持分変動利益も加わり同5倍の3.0億円に見直した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 業績でみる株価

カシオ計算機は第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の増額が注目され一段高急伸

■時計がとりわけ中国市場で拡大し楽器には構造改革効果

 カシオ計算機<6952>(東1)は11月11日、一段高急伸となり、取引開始後は15%高の2101円(269円高)まで上げて今年2月以来の2000円台を回復している。

 10日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)の営業利益が8月に開示した予想値の4.2倍になるなど大幅に上振れ、3月通期の予想を増額修正し、注目集中となった。

 時計がとりわけ中国市場で拡大。また、楽器が構造改革の早期完遂による収益構造の大幅改善に加えて「巣ごもり需要」をとらえ、「Slim&Smart」モデルが拡大するなど好調。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を約67%上回る100億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.2倍の65億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価
2020年11月10日

朝日ラバーは通期予想経常利益の59%増額などなど好感され再び急伸

■車載用が当初予測より回復傾向、ウイルス不活性化LED研究も注目される

 朝日ラバー<5162>(JQS)は11月10日、再び急伸商状となり、16%高811円(111円高)まで上げる場面を見せて後場も14%高の800円(100円高)で始まった。

 9日の取引終了後に業績予想の増額修正を発表し、工業用ゴム事業で車載用ゴム製品の受注が当初予測より回復していることなどを要因に、3月通期の連結業績予想は、売上高を8月に開示した予想を3%上回る63.12億円に引き上げ、経常利益は同59%引き上げて0.27億円に、純利益は同33%引き上げて1.18億円に各々修正した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09 | 業績でみる株価
2020年11月09日

ミクシィは新サービス「TIPSTAR」好調で「モンスト」回復し2年ぶりの高値

■第2四半期の営業利益3.6倍となり通期業績予想を増額修正

 ミクシィ<2121>(東1)は11月9日、急伸商状となり、13%高の3225円(379円高)まで上げる場面を見せ、約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新している。6日の取引終了後に第2四半期連結決算と3月通期連結業績予想の増額修正を発表。注目再燃となった。

 第2四半期(20年4〜9月、累計)は、「モンスターストライク」が第1四半期から引き続き回復傾向で、スポーツセグメントでは(株)チャリ・ロトや(株)ネットドリーマーズの業績が好調。また、6月にサービスリリースした競輪投票サイト「TIPSTAR」も順調に立ち上がっており、連結営業利益は前年同期の3.6倍の140.5億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同4.3倍の93.3億円となった。

 これを受け、3月通期の連結予想営業利益は従来予想を36%引き上げて190億円の見込み(前期比10.8%増)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同53%引き上げて130億円(同20.8%増)の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 業績でみる株価

アシックスがストップ高、欧州、中華圏など好調で12月通期の業績予想を増額修正

通期の予想営業利益は従来の140億円の赤字を60億円の赤字に

 アシックス<7936>(東1)は11月9日、急伸し、取引開始後にストップ高の1646円(300円高)で売買されたあと買い気配となっている。値上がり率は22.3%で、9時半過ぎは東証1部の上昇率1位。

 6日の取引終了後に第3四半期連結決算と12月通期の連結業績予想の増額修正を発表。連結営業利益は第3四半期累計期間(2020年1〜9月)に前年同期比74.1%減の32.79億円となり、大幅減だが黒字を継続。特に欧州、中華圏を中心に主にパフォーマンスランニングが好調に推移した。

 12月通期の予想連結営業利益は、8月時点の140億円の赤字から60億円の赤字へと見直した。通期の親会社株主に帰属する純利益の予想も従来の220億円の赤字を170億円の赤字に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 業績でみる株価

サンケン電気は第2四半期の大幅な上振れ決算と通期予想の増額修正が注目され2年ぶりの高値に進む

■通期の予想営業利益は従来の1億円を6億円の見込みに修正

 サンケン電気<6707>(東1)は11月9日、一段高となり、取引開始後は11%高に迫る3755円(360円高)まで上げ、約1週間ぶりに2018年以来の高値を更新している。

 6日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(4〜9月累計)が8月に発表した予想を大きく上回る赤字改善となり、3月通期の予想を増額修正。注目集中となった。

 第2四半期累計の連結営業利益は6.3億円の赤字となり、従来予想の19億円の赤字から13億円近く改善した。3月通期の予想連結営業利益は従来の1億円の黒字予想を6億円の黒字予想に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 業績でみる株価