[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (11/13)日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行
記事一覧 (11/13)CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される
記事一覧 (11/12)ハーモニック・ドライブSは第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の発表が好感され2018年以来の高値
記事一覧 (11/12)協和エクシオは第2四半期の増収増益と自社株買いが好感され一段と出直り強める
記事一覧 (11/11)ケイアイスター不動産は後場回復、事業特性は下期(10月〜3月)に増加する傾向あり注目し直される
記事一覧 (11/11)ハウスドゥは後場大きく切り返す、第1四半期の大幅増益など改めて評価
記事一覧 (11/11)JTOWERが上場来高値に迫る、業績予想の増額など好感
記事一覧 (11/11)カシオ計算機は第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の増額が注目され一段高急伸
記事一覧 (11/10)朝日ラバーは通期予想経常利益の59%増額などなど好感され再び急伸
記事一覧 (11/09)ミクシィは新サービス「TIPSTAR」好調で「モンスト」回復し2年ぶりの高値
記事一覧 (11/09)アシックスがストップ高、欧州、中華圏など好調で12月通期の業績予想を増額修正
記事一覧 (11/09)サンケン電気は第2四半期の大幅な上振れ決算と通期予想の増額修正が注目され2年ぶりの高値に進む
記事一覧 (11/06)加賀電子は通期業績予想の増額修正など好感され出直り強める
記事一覧 (11/06)イリソ電子は一転黒字の第2四半期決算など好感され戻り高値に迫る
記事一覧 (11/06)萩原電気HDは4日続伸、今日も業績予想の増額など好感され戻り高値に進む
記事一覧 (11/06)川崎汽船は業績予想の増額など注目され高値に迫る
記事一覧 (11/06)日本板硝子は売上高の予想増額と営業利益の開示、構造改革が注目され11%高
記事一覧 (11/05)文化シヤッターは第2四半期の経常増益など注目され後場一段と強含む
記事一覧 (11/05)ナルミヤ・インターは既存店売上高11.7%増など好感され戻り高値を更新
記事一覧 (11/04)日本アンテナはCATV向けや官需向けデジタル無線用など好調で1月以来の高値
2020年11月13日

日産自は8%高、通期業績予想の増額など好感され日経平均200円安に逆行

■3ヵ月ごとに情勢改善、グローバル販売台数の見通しなど拡大

 日産自動車<7201>(東1)は11月13日、急反発し、10時にかけて8%高に迫る439.7円(30.7円高)前後で推移し、出直りを一段と強めている。12日の取引終了後、第2四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表。日経平均の200円安に逆行高となった。

 第2四半期累計連結決算(2020年4〜9月)は各利益とも赤字だったが、第2四半期3ヵ月間(7〜9月)は第2四半期に比べ営業損失などが大幅に改善した。上期の為替平均レートは、1USドル106.9円、1ユーロ121.3円。

 3月通期の見通しは、今期のグローバル販売台数を8月開示の前回見通しに対し1%増屋して416万5千台と見込み、売上高はこれまでの7兆8000億円)から7兆9400億円に増額修正し、営業利益も4700億円の赤字予想からら 1,300 億円改善した3400億円の赤字に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 業績でみる株価

CRI・ミドルウェアが急伸、前9月期の最高益や今期連続拡大見通しなど好感される

■営業利益は前期24%増加し今期は9%増から27%増を見込む

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は11月13日、急伸し、9時30分にかけて14%高に迫る1860円(226円高)まで上げ、大幅な出直りとなっている。12日の取引終了後に発表した2020年9月期の連結決算が売上高、各利益とも最高を更新し、注目再燃となった。

 前9月期の連結決算は、音響補正アプリが大手電機メーカーの今秋発売の新製品に採用されるなどで全体に好調に推移し、売上高は新規連結会社も加わり23.5億円(前期比31.7%増)となり、営業利益は4.6億円(同24.0%増)となるなど、売上高、各利益とも最高を更新した。今期・21年9月期の見込みも営業利益は5.0億円から5.8億円(9.4%増から26.9%増)とするなど、各利益とも一段の拡大を見込む。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価
2020年11月12日

ハーモニック・ドライブSは第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の発表が好感され2018年以来の高値

■産業用ロボットの受注が主にアジア市場で想定を上回る

 ハーモニック・ドライブ・システムズ(ハーモニック・ドライブS)<6324>(JQS)は11月12日、一段高となり、10時過ぎに7800円(360円高)まで上げて2018年以来の高値を3日ぶりに更新した。

 11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)が8月に開示した予想値を大きく上回り、また、未定だった3月通期の連結業績予想値を発表し、材料視されている。

 主にアジア市場で産業用ロボットの受注が想定を上回り、3月通期の連結純利益は前期の8.3億円の赤字から4.5億円の赤字に改善する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 業績でみる株価

協和エクシオは第2四半期の増収増益と自社株買いが好感され一段と出直り強める

■4〜9月の連結売上高は5.9%増加し営業利益は4.0%増加

 協和エクシオ<1951>(東1)は11月12日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る2758円(92円高)まで上げて一段と出直りを強めている。11日の取引終了後、第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し注目が集まった。

 第2四半期の連結売上高(2020年4〜9月、累計)は前年同期比5.9%増加し、営業利益は同4.0%増加するなど、各利益とも増益だった。

 自社株買いは、普通株式175万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.56%)、または取得総額30億円を上限として、2020年11月12日から21年3月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2020年11月11日

ケイアイスター不動産は後場回復、事業特性は下期(10月〜3月)に増加する傾向あり注目し直される

■10月の分譲事業の契約棟数は36%増加し契約金額は49%増加

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は11月11日、取引開始後の2430円(270円安)を下値に切り返し、後場は14時を過ぎて2585円(115円安)前後で推移。下値から6%の値上がり(155円高)となっている。

 10日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2020年4〜9月、累計)は分譲住宅事業を中心に好調で、新型コロナによるリモートワークなどで「おうち時間」をより快適に過ごすための需要が増え、売上高は前年同期比14.3%増の659.9億円、営業利益は同14.4%増の37.86億円となり、各々第1四半期としては過去最高を更新した。

 3月通期の連結業績予想は、現段階では据え置き、売上高は1300億円(前期比7.7%増)、営業利益は71億円(同10.6%増)。ただ、この10月の分譲事業の契約棟数は前年同月比36.3%増加し、契約金額は同49.7%増加した。

 事業特性として、10月〜3月(下期)に売上高が増加する傾向があり、株価も後場は第3四半期以降の動向を展望し直す動きに移ってきた可能性がある。需給面でも朝方の下げによってバランスが改善したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48 | 業績でみる株価

ハウスドゥは後場大きく切り返す、第1四半期の大幅増益など改めて評価

■「リバースモーゲージ」3年で地銀、信金との提携21行庫に

 ハウスドゥ<3457>(東1)は11月11日の後場寄り後に1372円(59円高)まで上げ、前場の下値1193円.(120円安)から大きく切り返している。

 11日の取引開始後に第1四半期の連結決算(2020年7〜9月)を発表し、売上高は前年同期比24%増の75.23億円、営業利益は8.4倍の3.15億円。6月通期の予想を据え置いたためか、前場は反落し軟調に推移したが、後場は大幅増益の好決算が見直される形になった。

 リバースモーゲージローン保証事業での地銀や信用金庫との提携金融機関数が開始から約3年を経たこの11月で21行庫に達するなど積極展開が目立つ。

 6月通期の連結業績予想は、売上高が339.76億円から375.32億円(前期比3.3%増〜14.2%増)、営業利益は27.13億円から35.12億円(同43.3%増〜85.5%増)などとし、想定レンジの上方で着地すれば、売上高、各利益とも2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 業績でみる株価

JTOWERが上場来高値に迫る、業績予想の増額など好感

■5G先行投資あるが想定よりコロナの影響が限定的

 JTOWER<4485>(東マ)は11月11日、時間とともに上げ幅を広げ、10時40分を過ぎて8%高の8060円(620円高)まで上げ、10月につけた上場来の高値8430円に迫っている。10日の取引終了後、第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 2021年3月期下期については、タワー事業やローカル5G等に関する先行投資費があるものの、新型コロナの影響を保守的に一定程度織り込んだ上で再度算定した結果、前回発表予想に対して売上高、損益ともに上振れを見込むとし、連結営業利益は従来予想の2倍の3.0億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は持分変動利益も加わり同5倍の3.0億円に見直した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 業績でみる株価

カシオ計算機は第2四半期決算の大幅上振れと通期予想の増額が注目され一段高急伸

■時計がとりわけ中国市場で拡大し楽器には構造改革効果

 カシオ計算機<6952>(東1)は11月11日、一段高急伸となり、取引開始後は15%高の2101円(269円高)まで上げて今年2月以来の2000円台を回復している。

 10日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)の営業利益が8月に開示した予想値の4.2倍になるなど大幅に上振れ、3月通期の予想を増額修正し、注目集中となった。

 時計がとりわけ中国市場で拡大。また、楽器が構造改革の早期完遂による収益構造の大幅改善に加えて「巣ごもり需要」をとらえ、「Slim&Smart」モデルが拡大するなど好調。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を約67%上回る100億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.2倍の65億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 業績でみる株価
2020年11月10日

朝日ラバーは通期予想経常利益の59%増額などなど好感され再び急伸

■車載用が当初予測より回復傾向、ウイルス不活性化LED研究も注目される

 朝日ラバー<5162>(JQS)は11月10日、再び急伸商状となり、16%高811円(111円高)まで上げる場面を見せて後場も14%高の800円(100円高)で始まった。

 9日の取引終了後に業績予想の増額修正を発表し、工業用ゴム事業で車載用ゴム製品の受注が当初予測より回復していることなどを要因に、3月通期の連結業績予想は、売上高を8月に開示した予想を3%上回る63.12億円に引き上げ、経常利益は同59%引き上げて0.27億円に、純利益は同33%引き上げて1.18億円に各々修正した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:09 | 業績でみる株価
2020年11月09日

ミクシィは新サービス「TIPSTAR」好調で「モンスト」回復し2年ぶりの高値

■第2四半期の営業利益3.6倍となり通期業績予想を増額修正

 ミクシィ<2121>(東1)は11月9日、急伸商状となり、13%高の3225円(379円高)まで上げる場面を見せ、約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新している。6日の取引終了後に第2四半期連結決算と3月通期連結業績予想の増額修正を発表。注目再燃となった。

 第2四半期(20年4〜9月、累計)は、「モンスターストライク」が第1四半期から引き続き回復傾向で、スポーツセグメントでは(株)チャリ・ロトや(株)ネットドリーマーズの業績が好調。また、6月にサービスリリースした競輪投票サイト「TIPSTAR」も順調に立ち上がっており、連結営業利益は前年同期の3.6倍の140.5億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も同4.3倍の93.3億円となった。

 これを受け、3月通期の連結予想営業利益は従来予想を36%引き上げて190億円の見込み(前期比10.8%増)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同53%引き上げて130億円(同20.8%増)の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 業績でみる株価

アシックスがストップ高、欧州、中華圏など好調で12月通期の業績予想を増額修正

通期の予想営業利益は従来の140億円の赤字を60億円の赤字に

 アシックス<7936>(東1)は11月9日、急伸し、取引開始後にストップ高の1646円(300円高)で売買されたあと買い気配となっている。値上がり率は22.3%で、9時半過ぎは東証1部の上昇率1位。

 6日の取引終了後に第3四半期連結決算と12月通期の連結業績予想の増額修正を発表。連結営業利益は第3四半期累計期間(2020年1〜9月)に前年同期比74.1%減の32.79億円となり、大幅減だが黒字を継続。特に欧州、中華圏を中心に主にパフォーマンスランニングが好調に推移した。

 12月通期の予想連結営業利益は、8月時点の140億円の赤字から60億円の赤字へと見直した。通期の親会社株主に帰属する純利益の予想も従来の220億円の赤字を170億円の赤字に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 業績でみる株価

サンケン電気は第2四半期の大幅な上振れ決算と通期予想の増額修正が注目され2年ぶりの高値に進む

■通期の予想営業利益は従来の1億円を6億円の見込みに修正

 サンケン電気<6707>(東1)は11月9日、一段高となり、取引開始後は11%高に迫る3755円(360円高)まで上げ、約1週間ぶりに2018年以来の高値を更新している。

 6日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(4〜9月累計)が8月に発表した予想を大きく上回る赤字改善となり、3月通期の予想を増額修正。注目集中となった。

 第2四半期累計の連結営業利益は6.3億円の赤字となり、従来予想の19億円の赤字から13億円近く改善した。3月通期の予想連結営業利益は従来の1億円の黒字予想を6億円の黒字予想に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 業績でみる株価
2020年11月06日

加賀電子は通期業績予想の増額修正など好感され出直り強める

■営業利益は従来予想を50%上回る75億円に増額

 加賀電子<8154>(東1)は11月6日、反発基調となり、2107円(62円高)まで上げた後も堅調で再び出直りを強めている。5日の取引終了後、第2四半期決算とともに3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目と期待が再燃している。

 第2四半期までの推移が売上高、利益とも社内計画に対して上振れて推移し、3月通期の連結売上高は8月公表の予想値を2.5%上回る4100億円に、営業利益は同じく50.0%上回る75億円に増額修正した。純利益は100億円のまま据え置いたが、上期にエクセル社買収にともなう負ののれん発生益(79億63百万円)を特別利益として計上した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 業績でみる株価

イリソ電子は一転黒字の第2四半期決算など好感され戻り高値に迫る

■営業利益は5億円の赤字予想から一転1.7億円の黒字で着地

 イリソ電子工業<6908>(東1)は11月6日、大きく出直り、一時8%高の4505円(340円高)まで上げる場面を見せて10月につけた戻り高値4605円に迫っている。

 5日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)が8月に開示した予想を大幅に上振れ、営業利益は5.0億円の赤字予想から一転1.73億円の黒字で着地し、親会社株主に帰属する第2四半期純利益も5.6億円の赤字予想から一転5.68億円の黒字で着地した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 業績でみる株価

萩原電気HDは4日続伸、今日も業績予想の増額など好感され戻り高値に進む

■上期の数字を増額、通期予想に期待強まる

 萩原電気ホールディングス(萩原電気HD)<7467>(東1)は11月6日、4日続伸基調となり、10時30分にかけて2325円(30円高)まで上げて今年3月以来の水準に進んでいる。10月30日の取引終了後、業績予想の増額修正を発表し好感されている。

 第2四半期(7〜9月)に入り、主要ユーザーの生産活動が徐々に回復してきたことなどにより、第2四半期累計期間(4〜9月)の予想連結営業利益を従来比37.0%引き上げて13.7億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同43.3%引き上げて8.6億円の見込みとした。決算発表は11月10日に行うとした。ここで3月通期の予想をどのように発表するか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価

川崎汽船は業績予想の増額など注目され高値に迫る

■通期の予想純損益は200億円の黒字見通しに

 川崎汽船<9107>(東1)は11月8日、時間とともに上げ幅を広げ、10時にかけては7%高に迫る1385円(85円高)まで上げ、10月につけた高値1398円に接近。海運大手3銘柄の中で出色の値上がり率となっている。

 5日、第2四半期決算とともに3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。通期の予想営業利益は8月に公表した270億円の赤字を250億円の赤字に見直し、親会社株主に帰属する当期純損益は損益ゼロだった予想を200億円の黒字見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09 | 業績でみる株価

日本板硝子は売上高の予想増額と営業利益の開示、構造改革が注目され11%高

■全世界の従業員の約1割を削減と伝えられる

 日本板硝子<5202>(東1)は11月6日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の420円(41円高)まで上げて約2週間ぶりに400円台を回復している。

 5日の取引終了後に第2四半期決算と3月通期の予想連結売上高の増額修正などを発表。さらに、「全世界の従業員の約1割に当たる2000人の人員削減を柱とする事業構造改革を発表した」(日本経済新聞11月6日朝刊)と伝えられ、注目再燃となった。

 第2四半期の連結業績(2020年4〜9月累計、IFRS)は営業利益が前年同期比78.2%減の32.38億円となったが、当初想定よりも事業環境が改善した結果、8月に公表した予想数値を上回った。これを受け、未定としていた3月通期の予想連結営業利益を90億円の見込みと開示した。他の利益項目は引き続き未定。これまでは売上高の予想のみ開示しており、今回、従来予想を4.3%引き上げて4800億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 業績でみる株価
2020年11月05日

文化シヤッターは第2四半期の経常増益など注目され後場一段と強含む

■未定だった3月通期の連結業績予想は微減だが底堅さ注目される

 文化シヤッター<5930>(東1)は11月5日の後場一段と続伸幅を広げ、13時にかけて8%高に迫る912円(64円高)まで上げて2月初旬以来の900円台回復となった。

 11月4日に発表した第2四半期決算が好調で、4〜9月累計の連結経常利益は前年同期比24.5%増加し、親会社株主に帰属する純利益も同19.4%増加。売上高は同6.3%減だったが注目再燃となった。

 同時に、未定だった3月通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比7.2%減の1710億円、経常利益は同15.0%減の85億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.7%減の55億円、予想1株利益は76円72銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 業績でみる株価

ナルミヤ・インターは既存店売上高11.7%増など好感され戻り高値を更新

■10月の月次動向、Eコマース41.7%も増加しSCも11.7%増加

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は11月5日、一段高となり、取引開始後は9%高の850円(68円高)まで上げて戻り高値を更新している。4日の取引終了後に10月の月次動向「月次売上概況(2021年2月期10月度)」を発表し、注目が強まった。

 10月の月次売上概況は、気温の低下により秋冬物衣料が好調に推移し、昨年10月の消費税増税にともなう買い控えの反動もあり、既存店が前年同月比11.7%増加し、全店では同10.3%増加した。出店は百貨店ブランド1店舗、SCブランド2店舗、退店は0店舗。

 チャネル別では、Eコマースが同41.7%も増加し、SC(ショッピングセンター)も同11.7%増、アウトレットも同12.6%増と各々2ケタの伸び率を示し好調だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 業績でみる株価
2020年11月04日

日本アンテナはCATV向けや官需向けデジタル無線用など好調で1月以来の高値

■第2四半期、各利益とも予想を大きく上振れ損失改善

 日本アンテナ<6930>(JQS)は11月4日、急激な上げ相場になり、10時過ぎには6%高の1055円(60円高)まで上げて今年1月以来の1050円台に進んだ。四半期決算の上振れ着地やに加え、携帯2社、5G投資4兆円」(日本経済新聞11月4日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されている。

 2日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年4〜9月、累計)が各利益とも従来予想を大きく上振れて着地し、営業利益は1.90億円の損失の予想だったが0.84億円の損失にとどまり、四半期純利益も2.30億円の損失の予想に対し1.15億円の損失にとどまった。

 CATV事業者向けの放送関連機器が期初の想定を上回った上、通信用アンテナは引き続き好調でで、官需向けデジタル無線用アンテナは前年同期を上回った。通期予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 業績でみる株価