■『円安=インバウンド増加』の図式で注目再燃
パリミキHD(パリミキホールディングス)<7455>(東証プライム)は9月9日、軟調に始まったものの前引けは350円(14円高)と切り返し、後場は一段と上げて13時過ぎに364円(28円高)をつけ、1か月ぶりに360円台を回復している。為替相場を見ると朝方の円高が次第に鈍化傾向となっており、同社が8月初旬に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)では「インバウンド顧客が多い店舗の業績は好調」(決算短信より)だったため、『円安=インバウンド増加』の図式から次第に買いが優勢になったと見られている。
第1四半期決算は経常利益と純利益が減益だったが、本業の推移を示す売上高と営業利益は拡大した。「主に百貨店に入っている(株)金鳳堂においては、インバウンド顧客の増加やサングラス売上が好調」(同)。国内事業では、店舗数はしばらく純減が続いたが、移転新店も含めて通期では純増を計画」(同)と、久々に攻めの経営に転じている。(HC)
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(09/09)パリミキHDは後場一段高、インバウンド顧客の多い店は好調で円高の鈍化とともに買い直される
(09/09)神戸物産は年初来の高値に迫る、1ドル142円台に入り円高メリットに注目強まる
(09/06)ミライアルは後場一段高、第2四半期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を28%上回る見込みに
(09/06)ヱスビー食品が一段高、業績好調で円相場も追い風、9月末の株主優待を意識した買いも
(09/06)コックスが急伸、8月の月次売上高が今期初の2ケタ伸び率となり注目強まる
(09/05)ベステラが一段と反発幅を拡大、プラント解体の引き合い高水準で業績予想を増額修正
(09/04)ウェルス・マネジメントは小安く始まったが後場一段高、通期業績予想は「保守的に計上」、未定の配当にも期待
(09/04)ニトリHDが再び出直る、8月の既存店売上高7.8%増加、円高も好感
(09/03)三越伊勢丹HDは続伸基調、8月の売り上げ速報16.7%増加など好感
(09/02)ジェイテックが8月初の下げを完全に回復、連続最高益の予想で割安感が強い
(09/02)ACCESSが大きく出直る、第2四半期の売上高19%増加、収益も大幅に改善
(09/02)パナソニックHDは5日続伸基調で始まる、未定だった今期の配当予想を発表し好感買い
(08/30)巴工業が堅調に推移、今期は各利益とも最高を更新する見込みでPERは割安感
(08/30)日本マイクロニクスの出直り急、米エヌビディアの四半期決算と見通しを受け生成AI関連半導体の需要増に期待再燃
(08/29)加賀電子が戻り高値を更新、米エヌビディアの決算と需要見通しを受け下期から回復の期待に現実味
(08/29)インフォマートは続伸幅を広げる、「BtoBプラットフォーム」など好調、投資ファンドの動向も投資妙味を刺激
(08/29)不二製油グループ本社が高値を更新、業績好調で証券会社による目標株価の引き上げ続く
(08/29)円谷フィールズHDが一段高、コミック作品を8月に日米同時リリース、10月には新トレーディングカードゲーム15か国で同時発売
(08/28)Jトラストは16日連続高、東南アジア金融事業など好調で8月初の下げを完全に回復
(08/28)楽天グループが2年半ぶりの1000円台に進む、旅行サービス「JAL楽パック」利用者数500万人突破など材料視
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(09/09)パリミキHDは後場一段高、インバウンド顧客の多い店は好調で円高の鈍化とともに買い直される
(09/09)神戸物産は年初来の高値に迫る、1ドル142円台に入り円高メリットに注目強まる
(09/06)ミライアルは後場一段高、第2四半期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を28%上回る見込みに
(09/06)ヱスビー食品が一段高、業績好調で円相場も追い風、9月末の株主優待を意識した買いも
(09/06)コックスが急伸、8月の月次売上高が今期初の2ケタ伸び率となり注目強まる
(09/05)ベステラが一段と反発幅を拡大、プラント解体の引き合い高水準で業績予想を増額修正
(09/04)ウェルス・マネジメントは小安く始まったが後場一段高、通期業績予想は「保守的に計上」、未定の配当にも期待
(09/04)ニトリHDが再び出直る、8月の既存店売上高7.8%増加、円高も好感
(09/03)三越伊勢丹HDは続伸基調、8月の売り上げ速報16.7%増加など好感
(09/02)ジェイテックが8月初の下げを完全に回復、連続最高益の予想で割安感が強い
(09/02)ACCESSが大きく出直る、第2四半期の売上高19%増加、収益も大幅に改善
(09/02)パナソニックHDは5日続伸基調で始まる、未定だった今期の配当予想を発表し好感買い
(08/30)巴工業が堅調に推移、今期は各利益とも最高を更新する見込みでPERは割安感
(08/30)日本マイクロニクスの出直り急、米エヌビディアの四半期決算と見通しを受け生成AI関連半導体の需要増に期待再燃
(08/29)加賀電子が戻り高値を更新、米エヌビディアの決算と需要見通しを受け下期から回復の期待に現実味
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(08/29)不二製油グループ本社が高値を更新、業績好調で証券会社による目標株価の引き上げ続く
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(08/28)Jトラストは16日連続高、東南アジア金融事業など好調で8月初の下げを完全に回復
(08/28)楽天グループが2年半ぶりの1000円台に進む、旅行サービス「JAL楽パック」利用者数500万人突破など材料視
2024年09月09日
パリミキHDは後場一段高、インバウンド顧客の多い店は好調で円高の鈍化とともに買い直される
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:08
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神戸物産は年初来の高値に迫る、1ドル142円台に入り円高メリットに注目強まる
■7月の月次開示で「円高は仕入に大きなコストメリット」などとし円高の恩恵に期待
神戸物産<3038>(東証プライム)は9月9日、反発貴重で始まり、取引開始後は4400円(73円高)まで上げ、9月5日につけた年初来の高値4480円に迫っている。7月の月次IRニュースの中で、「円高が進んだ場合は輸入商品の仕入に大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できると考えている」としており、今朝の円相場が1ドル142円台に入り再び円高気味になったことなどが買い材料視されているようだ。
世界の食材を取りそろえる「業務スーパー」の全国展開などで業績好調。7月の売上高は前年同月比11.5%増加し、売上総利益も同5.6%増加などと好調だった。(HC)
神戸物産<3038>(東証プライム)は9月9日、反発貴重で始まり、取引開始後は4400円(73円高)まで上げ、9月5日につけた年初来の高値4480円に迫っている。7月の月次IRニュースの中で、「円高が進んだ場合は輸入商品の仕入に大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できると考えている」としており、今朝の円相場が1ドル142円台に入り再び円高気味になったことなどが買い材料視されているようだ。
世界の食材を取りそろえる「業務スーパー」の全国展開などで業績好調。7月の売上高は前年同月比11.5%増加し、売上総利益も同5.6%増加などと好調だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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2024年09月06日
ミライアルは後場一段高、第2四半期の業績予想を増額修正、営業利益は従来予想を28%上回る見込みに
■半導体向けプラスチック成形事業好調で稼働率向上、コスト合理化効果も
ミライアル<4238>(東証スタンダード)は9月6日の後場一段と値を上げる相場となり、14時にかけて10%高の1373円(128円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。5日の15時に「第2四半期(中間期)連結業績予想の修正」を発表し、好感買いが優勢となっている。
第2四半期(中間期、2024年2〜7月・累計、連結)は、半導体市場が緩やかに回復していく中で、プラスチック成形事業の製品出荷が増加し、工場稼働率の向上、コスト合理化効果などもあり、売上高を従来予想比3.1%増の見込みに見直し、営業利益は同28.7%増に、親会社株主に帰属する中間純利益は同33.3%増に見直した。1月通期の予想には言及していないが、遠からず増額修正するとの期待が出ている。(HC)
ミライアル<4238>(東証スタンダード)は9月6日の後場一段と値を上げる相場となり、14時にかけて10%高の1373円(128円高)まで上げ、戻り高値に進んでいる。5日の15時に「第2四半期(中間期)連結業績予想の修正」を発表し、好感買いが優勢となっている。
第2四半期(中間期、2024年2〜7月・累計、連結)は、半導体市場が緩やかに回復していく中で、プラスチック成形事業の製品出荷が増加し、工場稼働率の向上、コスト合理化効果などもあり、売上高を従来予想比3.1%増の見込みに見直し、営業利益は同28.7%増に、親会社株主に帰属する中間純利益は同33.3%増に見直した。1月通期の予想には言及していないが、遠からず増額修正するとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:28
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ヱスビー食品が一段高、業績好調で円相場も追い風、9月末の株主優待を意識した買いも
■通期の業績予想は増額修正していないため円相場など受け注目強まる
ヱスビー食品<2805>(東証スタンダード)は9月6日、再び一段高となり、取引開始後は7%高の5360円(350円高)まで上げ、2018年以来の5300円台に進んでいる。第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期比74.3%増加し、第2四半期の業績予想を増額修正するなど業績好調で、毎年3月31日および9月30日現在の株主を対象とする株主優待を意識した買いも流入との見方が出ている。
第1四半期決算では第2四半期の業績予想を増額修正したが、通期予想については、「為替動向などによる原材料価格の上昇の懸念があることから(中略)変更を行っていない」(発表資料より)とした。その後、為替は円高傾向となっているため、同社にとって有利と見られている。
株主優待は、毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上所有の株主を対象に、継続保有期間が3年未満の株主には1000円相当の同社製品詰め合わせを、継続保有期間が3年以上の株主には2000円相当の詰め合わせを贈呈している。(HC)
ヱスビー食品<2805>(東証スタンダード)は9月6日、再び一段高となり、取引開始後は7%高の5360円(350円高)まで上げ、2018年以来の5300円台に進んでいる。第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期比74.3%増加し、第2四半期の業績予想を増額修正するなど業績好調で、毎年3月31日および9月30日現在の株主を対象とする株主優待を意識した買いも流入との見方が出ている。
第1四半期決算では第2四半期の業績予想を増額修正したが、通期予想については、「為替動向などによる原材料価格の上昇の懸念があることから(中略)変更を行っていない」(発表資料より)とした。その後、為替は円高傾向となっているため、同社にとって有利と見られている。
株主優待は、毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上所有の株主を対象に、継続保有期間が3年未満の株主には1000円相当の同社製品詰め合わせを、継続保有期間が3年以上の株主には2000円相当の詰め合わせを贈呈している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34
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コックスが急伸、8月の月次売上高が今期初の2ケタ伸び率となり注目強まる
■「暑い季節は暑く」の猛暑効果が現れた様子
コックス<9876>(東証スタンダード)は9月6日、急伸して始まった後一段高となり、午前10時にかけて18%高の221円(34円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに220円台を回復している。イオン<8267>(東証プライム)グループの軽衣料販売企業で、5日午後に発表した月次動向「8月度、月次売上高前年比速報」の既存店売上高が前年同月比12.4%増加し、今期初の2ケタの伸び率となったことなどなどに注目が集まっている。「暑い季節は暑く」の猛暑効果が現れたとされている。
8月度の全社売上高前年比は112.8%で、既存店売上高前年比は112.4%だった。「連日の猛暑により夏物商品の好調が継続」「また、今年のお盆期間は、前年に比べて曜日廻りが良く、既存店の売上は2桁増と」なった。(HC)
コックス<9876>(東証スタンダード)は9月6日、急伸して始まった後一段高となり、午前10時にかけて18%高の221円(34円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに220円台を回復している。イオン<8267>(東証プライム)グループの軽衣料販売企業で、5日午後に発表した月次動向「8月度、月次売上高前年比速報」の既存店売上高が前年同月比12.4%増加し、今期初の2ケタの伸び率となったことなどなどに注目が集まっている。「暑い季節は暑く」の猛暑効果が現れたとされている。
8月度の全社売上高前年比は112.8%で、既存店売上高前年比は112.4%だった。「連日の猛暑により夏物商品の好調が継続」「また、今年のお盆期間は、前年に比べて曜日廻りが良く、既存店の売上は2桁増と」なった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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2024年09月05日
ベステラが一段と反発幅を拡大、プラント解体の引き合い高水準で業績予想を増額修正
■第2四半期(24年2〜7月)の営業利益は前回予想の2.1倍に
ベステラ<1433>(東証プライム)は9月5日午前11時に第2四半期(中間期)と今1月通期の連結業績予想の増額修正を発表。株価は発表後に7%高の950円(63円高)まで上げて一段と反発幅を広げている。
2025年1月期・第2四半期(中間期:24年2〜7月)の連結業績予想は、売上高を6月に開示した前回予想比4.6%増の57億56百万円(前年同期比72.9%増)の見込みに見直し、営業利益は2.1倍の2億11百万円(前年同期の61百万円の損失から黒字転換)に、親会社株主に帰属する中間純利益は同27.0%増の1億27百万円(前年同期の28百万円の損失から黒字転換)に見直した。当中間期は、プラント解体の豊富な工事需要を背景に、引き合いの状況が高水準で推移し、新規獲得に向けた営業活動等を積極的に行ったことにより電力、石油・石油化学の分野において新規顧客の獲得および元請工事の受注が進んだ。また、積極的な採用活動の成果がでており、工事の計画や施工管理をサポートする部隊の増員により工事受注の下支えが図られ、さらなる売り上げ規模拡大のための体制整備も順調に進んだ。
今期・25年1月期の通期連結業績予想については、引き続き豊富な解体需要および潤沢な受注残高がある状況だが、工事の進捗率等の不確定要素を鑑み、売上高および営業利益については、前回発表予想を継続し、親会社株主に帰属する当期純利益は政策保有株式の縮減(売却)にともなう特別利益などにより、前回予想を20.0%上回る4億80百万円(前期の2.1倍)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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2024年09月04日
ウェルス・マネジメントは小安く始まったが後場一段高、通期業績予想は「保守的に計上」、未定の配当にも期待
■NYダウ大幅安や円高の影響を直接は受けにくい銘柄のため注目強まる
ウェルス・マネジメント<3772>(東証スタンダード)は9月4日、小安く始まったが次第に強含んで後場一段と上げ、昼12時40分にかけては992円(34円高)をつけて戻り高値を更新している。ホテル運営事業や不動産ファンド組成などのアセットマネジメント事業などを行い、株価は8月14日に四半期決算などを発表したあと一段ジリ高傾向となって業績推移を好感する相場になっている。今期の配当予想は同日の時点で未定のため、先々の発表に期待する動きもあるもよう。NYダウの大幅安や円高の影響を直接的には受けにくい業種・銘柄のため、退避的に注目が強まる傾向との見方が出ている。
8月14日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は各利益とも損失だったが、売上高は前年同期比19.6%増加した。同時に、未定だった今3月期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比19.0%減の232億円、営業利益は同0.9%減の30億円、持分法による投資利益などの増加により経常利益は同17.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.6%増とした。「ストラクチャーが未確定な不動産譲渡取引の売上高を、保守的に譲渡益純額で計上」(発表リリース)としており、売上高と営業利益を中心に予想が上振れる余地を示したため、注目度は高いようだ。(HC)
ウェルス・マネジメント<3772>(東証スタンダード)は9月4日、小安く始まったが次第に強含んで後場一段と上げ、昼12時40分にかけては992円(34円高)をつけて戻り高値を更新している。ホテル運営事業や不動産ファンド組成などのアセットマネジメント事業などを行い、株価は8月14日に四半期決算などを発表したあと一段ジリ高傾向となって業績推移を好感する相場になっている。今期の配当予想は同日の時点で未定のため、先々の発表に期待する動きもあるもよう。NYダウの大幅安や円高の影響を直接的には受けにくい業種・銘柄のため、退避的に注目が強まる傾向との見方が出ている。
8月14日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は各利益とも損失だったが、売上高は前年同期比19.6%増加した。同時に、未定だった今3月期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比19.0%減の232億円、営業利益は同0.9%減の30億円、持分法による投資利益などの増加により経常利益は同17.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.6%増とした。「ストラクチャーが未確定な不動産譲渡取引の売上高を、保守的に譲渡益純額で計上」(発表リリース)としており、売上高と営業利益を中心に予想が上振れる余地を示したため、注目度は高いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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ニトリHDが再び出直る、8月の既存店売上高7.8%増加、円高も好感
■日経平均1100円安の中で逆行高
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は9月4日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は4%高の2万2340円(890円高)まで上げ、8月27日につけた戻り高値2万2620円に向けて出直っている。3日開示した8月の「月次国内売上高前年比推移」で既存店の売上高が2か月ぶりに増加したことや、為替の円高が買い材料視されている。日経平均は取引開始後に1100円安と下げ幅を拡大している。
8月の既存店の売上高は前年同月の107.8%(7.8%増加)となり、7月の同99.9%から2か月ぶりに増加した。全店は同109.9%で期初の4月から5か月連続増加した。また、円相場は1ドル145円25銭前後で推移し、前日夕方の水準から70銭前後の円高となっている。米国でISM(サプライマネジメント協会)製造業景況感指数が予想を下回ったとされ、米金利が低下ピッチを広げた。(HC)
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ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は9月4日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は4%高の2万2340円(890円高)まで上げ、8月27日につけた戻り高値2万2620円に向けて出直っている。3日開示した8月の「月次国内売上高前年比推移」で既存店の売上高が2か月ぶりに増加したことや、為替の円高が買い材料視されている。日経平均は取引開始後に1100円安と下げ幅を拡大している。
8月の既存店の売上高は前年同月の107.8%(7.8%増加)となり、7月の同99.9%から2か月ぶりに増加した。全店は同109.9%で期初の4月から5か月連続増加した。また、円相場は1ドル145円25銭前後で推移し、前日夕方の水準から70銭前後の円高となっている。米国でISM(サプライマネジメント協会)製造業景況感指数が予想を下回ったとされ、米金利が低下ピッチを広げた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
| 業績でみる株価
2024年09月03日
三越伊勢丹HDは続伸基調、8月の売り上げ速報16.7%増加など好感
■九州・東海などで台風による臨時休業あったが好調
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は9月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は2268.5円(32.0円高)をつけて出直りを継続している。2日発表の月次動向「(株)三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業 売上速報」(2024年8月)が(株)三越伊勢丹計で前年同月比16.7%増加するなど好調で、買い優勢となっている。
発表によると、8月は、台風10号の影響により、岩田屋本店、福岡三越、岩田屋久留米店が2日間、静岡伊勢丹、広島三越が1日、臨時休業したが、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店を中心に引き続き高付加価値商品の売り上げが牽引し、売上前年比は(株)三越伊勢丹計で116.7%、国内百貨店計で111.0%だった。また、両本店・三越銀座店の3店舗ともに14か月連続で新型コロナ前の2018年度を上回る実績で推移した。(HC)
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三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は9月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は2268.5円(32.0円高)をつけて出直りを継続している。2日発表の月次動向「(株)三越伊勢丹ホールディングス国内百貨店事業 売上速報」(2024年8月)が(株)三越伊勢丹計で前年同月比16.7%増加するなど好調で、買い優勢となっている。
発表によると、8月は、台風10号の影響により、岩田屋本店、福岡三越、岩田屋久留米店が2日間、静岡伊勢丹、広島三越が1日、臨時休業したが、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店を中心に引き続き高付加価値商品の売り上げが牽引し、売上前年比は(株)三越伊勢丹計で116.7%、国内百貨店計で111.0%だった。また、両本店・三越銀座店の3店舗ともに14か月連続で新型コロナ前の2018年度を上回る実績で推移した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
| 業績でみる株価
2024年09月02日
ジェイテックが8月初の下げを完全に回復、連続最高益の予想で割安感が強い
■株価は1株利益の10.3倍(PER10.3倍)
ジェイテック<2479>(東証グロース)は9月2日、253円(9円高)まで上げた後も250円前後で堅調に売買され、8月2日以来、1か月ぶりに250円台を回復して出直りを強める相場になっている。技術職知財リース事業(人材派遣及び請負・業務委託)などを行い、日経平均が過去最大の下げ幅を記録した8月5日にはジェイテック株式も全体相場に巻き込まれるように下押したが、9月2日は、この下げをほぼ完全に回復することとなった。
業績は快調で、24年3月期の連結業績は親会社株主に帰属する当期純利益などが最高を更新。今期・25年3月期も全体に拡大する見込みとしており、今期の連結当期純利益は1億93百万円(前期比17.8%増)、1株利益は24円17銭を予想する。株価は1株利益の10.3倍(PER10.3倍)で、市場平均PERの15倍から16倍に比べて割安さが強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:58
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ACCESSが大きく出直る、第2四半期の売上高19%増加、収益も大幅に改善
■各利益とも損失が前年同期の半分から3分の1に大改善
ACCESS<4813>(東証プライム)は9月2日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1331円(134円高)まで上げ、8月1日以来、約1か月ぶりに1300円台を回復している。前取引日・8月30日に第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)と米国子会社IP Infusionの動向などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)は、ネットワーク事業の売上高が好調に推移し、全セグメントにおいて前年比で損益が改善。売上高は前年同期比19.6%増加し、「上期の売上高としては、2012年1月期以降で前年に続き過去最高を更新」(説明資料より)した。各利益は損失だったが、前年同期の半分から3分の1に大幅改善した。通期・25年1月企保連結業績予想は各利益とも5期ぶりの黒字化予想を据え置いた。
また、米国の100%子会社IP Infusion(米国カリフォルニア州)の業績動向なども発表し、2024年度上半期の米ドル建て総収益が前年同期比21%増となり、引き続き力強い成長が続いている、などとした。(HC)
ACCESS<4813>(東証プライム)は9月2日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の1331円(134円高)まで上げ、8月1日以来、約1か月ぶりに1300円台を回復している。前取引日・8月30日に第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)と米国子会社IP Infusionの動向などを発表し、好感買いが先行している。
第2四半期決算(2024年2〜7月・累計、連結)は、ネットワーク事業の売上高が好調に推移し、全セグメントにおいて前年比で損益が改善。売上高は前年同期比19.6%増加し、「上期の売上高としては、2012年1月期以降で前年に続き過去最高を更新」(説明資料より)した。各利益は損失だったが、前年同期の半分から3分の1に大幅改善した。通期・25年1月企保連結業績予想は各利益とも5期ぶりの黒字化予想を据え置いた。
また、米国の100%子会社IP Infusion(米国カリフォルニア州)の業績動向なども発表し、2024年度上半期の米ドル建て総収益が前年同期比21%増となり、引き続き力強い成長が続いている、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
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パナソニックHDは5日続伸基調で始まる、未定だった今期の配当予想を発表し好感買い
■9月中間配、3月期末配当とも各々20円(各々前期比2円50銭増)
パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は9月2日、1236.5円(24.0円高)で始まり、5日続伸基調で一段と出直っている。このところNY株式市場で上げている上、前取引日・8月30日に未定だった2025年3月期の配当予想(中間配当および期末配当)を発表し、好感されている。9月中間配当、3月期末配当とも各々1株20円00銭(各々前期比2円50銭の増配)とした。
これにより、年間配当予想は1株40円00銭(同5円の増配)となる。株価で割った利回りは3.2%。利回り妙味は小さくない水準といえる。(HC)
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パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は9月2日、1236.5円(24.0円高)で始まり、5日続伸基調で一段と出直っている。このところNY株式市場で上げている上、前取引日・8月30日に未定だった2025年3月期の配当予想(中間配当および期末配当)を発表し、好感されている。9月中間配当、3月期末配当とも各々1株20円00銭(各々前期比2円50銭の増配)とした。
これにより、年間配当予想は1株40円00銭(同5円の増配)となる。株価で割った利回りは3.2%。利回り妙味は小さくない水準といえる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2024年08月30日
巴工業が堅調に推移、今期は各利益とも最高を更新する見込みでPERは割安感
■営業利益と経常利益は4期連続で最高を更新の予想
巴工業<6309>(東証プライム)は8月30日、4135円(55円高)まで上げた後も4100円前後で堅調に売買されている。遠心分離機の世界的大手で、8月初旬に日経平均が過去最大の下げ幅を更新した局面では全体相場の急落に巻き込まれたが、3370円を下値に回復が進んでいる。業績は好調で、今期予想1株利益は313円68銭。株価はPER13倍弱と東証プライム銘柄の平均PER15.6倍(日本経済新聞8月30日付朝刊)との比較では割安感がある。買い需要の強い相場となっている。
第2四半期決算(2023年11月〜24年4月・連結)は売上高が前年同期比10%増加し、営業利益は同43%増加などで好調に推移した。6月「業績予想の修正」および「増配」を発表した。通期・24年10月期の連結業績予想は売上高を前期比6.3%増、営業利益を12.2%増などとし、営業利益、経常利益は4期連続で最高益を更新し、当期純利益は過去最高を更新する見込みだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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日本マイクロニクスの出直り急、米エヌビディアの四半期決算と見通しを受け生成AI関連半導体の需要増に期待再燃
■「メモリ向けのプローブカードのシェアが高いということが非常に追い風」
日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月30日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時40分を過ぎて7%高の4830円(320円高)まで上げて下値圏から出直っている。半導体検査などのメモリ向けプローブカードの世界的大手で、米エヌビディアの四半期決算と先行き見通しを受けて同社への期待も再燃したとみられている。
日本マイクロは8月9日に発表した第2四半期決算で、「生成AIに関連したメモリ半導体の需要増が寄与することで、2024年通期業績は前年同期を大きく上回る見通し」「メモリ向けのプローブカードのシェアが高いということが非常に追い風となっており、このHBM向けの需要が急激に増加している」(説明会書き起こしより)とした。米エヌビディアの四半期決算(5〜7月)は売上高が前年同期比2.2倍で、8〜10月の見通しは同約80%増と伝えられた。エヌビディアの株価は事前の期待が高かったことと8〜10月の見通しが鈍化することから下げたが、生成AI向け半導体の需要は引き続き大幅に伸びる見通しのため、日系の半導体関連株にとっては見直し買いの好材料との見方が少なくないようだ。(HC)
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日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は8月30日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時40分を過ぎて7%高の4830円(320円高)まで上げて下値圏から出直っている。半導体検査などのメモリ向けプローブカードの世界的大手で、米エヌビディアの四半期決算と先行き見通しを受けて同社への期待も再燃したとみられている。
日本マイクロは8月9日に発表した第2四半期決算で、「生成AIに関連したメモリ半導体の需要増が寄与することで、2024年通期業績は前年同期を大きく上回る見通し」「メモリ向けのプローブカードのシェアが高いということが非常に追い風となっており、このHBM向けの需要が急激に増加している」(説明会書き起こしより)とした。米エヌビディアの四半期決算(5〜7月)は売上高が前年同期比2.2倍で、8〜10月の見通しは同約80%増と伝えられた。エヌビディアの株価は事前の期待が高かったことと8〜10月の見通しが鈍化することから下げたが、生成AI向け半導体の需要は引き続き大幅に伸びる見通しのため、日系の半導体関連株にとっては見直し買いの好材料との見方が少なくないようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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2024年08月29日
加賀電子が戻り高値を更新、米エヌビディアの決算と需要見通しを受け下期から回復の期待に現実味
■在庫調整の影響については期初から「下期より回復に向かう見通し」を継続
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月29日、前後場ともジリ高基調となり、14時過ぎには5370円(150円高)まで上げて戻り高値を更新している。
第1四半期決算(2024年4〜6月)では、在庫調整の影響について「上期中は継続、下期より需要回復に向かう見通しは不変」(決算説明資料より)としていたが、米国の先端半導体大手エヌビディアが同国時間28日に発表した四半期決算と需要見通しを受け、この見通しが現実味を強めたとの見方が出ている。
エヌビディアの株価は決算発表後に下げたが、これは事前の予想や期待が高かったことが影響したようで、下期から需要回復との想定には期待が強まったもようだ。(HC)
加賀電子<8154>(東証プライム)は8月29日、前後場ともジリ高基調となり、14時過ぎには5370円(150円高)まで上げて戻り高値を更新している。
第1四半期決算(2024年4〜6月)では、在庫調整の影響について「上期中は継続、下期より需要回復に向かう見通しは不変」(決算説明資料より)としていたが、米国の先端半導体大手エヌビディアが同国時間28日に発表した四半期決算と需要見通しを受け、この見通しが現実味を強めたとの見方が出ている。
エヌビディアの株価は決算発表後に下げたが、これは事前の予想や期待が高かったことが影響したようで、下期から需要回復との想定には期待が強まったもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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インフォマートは続伸幅を広げる、「BtoBプラットフォーム」など好調、投資ファンドの動向も投資妙味を刺激
■1〜6月は売上高15%増加、通期は営業利益20%増を見込む
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月29日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時40分過ぎには6%高の310円(17円高)まで上げて7月31日以来、約1か月ぶりに300円台を回復している。『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォーム受発注』など、企業間電子商取引サービスの大手で、7月に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は『BtoBプラットフォーム』全体の利用企業数が前年同期末比6.2%増の107万3371社と好調。8月上旬に投資ファンドのシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズの保有割合が拡大と伝えられ、思惑的な買いも入っているようだ。
7月末に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は好調で、BtoBプラットフォーム全体の利用企業数は、前連結会計年度末比6万2195社(6.2%)増の107万3371社となり、売上高は前年同期比15.1%増加した。営業利益は同15.1%減だったが、データセンターのクラウド化に向けた検証を実施したことにより、サーバー関連費用が一時的に増加したことなどが要因。12月通期の連結業績見通しは、売上高20.4%増、営業利益も20.4%増を継続した。(HC)
インフォマート<2492>(東証プライム)は8月29日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時40分過ぎには6%高の310円(17円高)まで上げて7月31日以来、約1か月ぶりに300円台を回復している。『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォーム受発注』など、企業間電子商取引サービスの大手で、7月に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は『BtoBプラットフォーム』全体の利用企業数が前年同期末比6.2%増の107万3371社と好調。8月上旬に投資ファンドのシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズの保有割合が拡大と伝えられ、思惑的な買いも入っているようだ。
7月末に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は好調で、BtoBプラットフォーム全体の利用企業数は、前連結会計年度末比6万2195社(6.2%)増の107万3371社となり、売上高は前年同期比15.1%増加した。営業利益は同15.1%減だったが、データセンターのクラウド化に向けた検証を実施したことにより、サーバー関連費用が一時的に増加したことなどが要因。12月通期の連結業績見通しは、売上高20.4%増、営業利益も20.4%増を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14
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不二製油グループ本社が高値を更新、業績好調で証券会社による目標株価の引き上げ続く
■第1四半期は営業利益が2.1倍
不二製油グループ本社<2607>(東証プライム)は8月29日、一段高となり、取引開始後に8%高の3372円(261円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年2月以来の3300円台に進んでいる。8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期の2.1倍などと好調で、以後、証券会社による投資判断や目標株価の引き上げが複数、伝えられて注目が強まっている。
8月21日付で岩井コスモ証券が目標株価を600円引き上げて3300円に見直したと伝えられた。29日は、SMBC日興証券が目標株価を800円引き上げて3800円に見直したと伝えられている。(HC)
不二製油グループ本社<2607>(東証プライム)は8月29日、一段高となり、取引開始後に8%高の3372円(261円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年2月以来の3300円台に進んでいる。8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益が前年同期の2.1倍などと好調で、以後、証券会社による投資判断や目標株価の引き上げが複数、伝えられて注目が強まっている。
8月21日付で岩井コスモ証券が目標株価を600円引き上げて3300円に見直したと伝えられた。29日は、SMBC日興証券が目標株価を800円引き上げて3800円に見直したと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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円谷フィールズHDが一段高、コミック作品を8月に日米同時リリース、10月には新トレーディングカードゲーム15か国で同時発売
■第1四半期決算は営業利益24%増加など好調
円谷フィールズHD(円谷フィールズホールディングス)<2767>(東証プライム)は8月29日、一段高となり、午前10時には2050円(72円高)前後で売買され、2023年10月以来の2000円台に進んでいる。8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が営業利益24%増加などと好調だった上、グループのコンテンツ&デジタル事業の中核を担う(株)円谷プロダクションが小学館や米国企業と共同でコミック作品を8月14日に日米同時リリースすると7月に発表済みで、こちらへの期待も強いようだ。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比24.4%増の25億19百万円だった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は152億円(前期比28.5%増)。決算短信では、ウルトラマンシリーズの商品力強化として、10月に新たなトレーディングカードゲームが15ヵ国同時に発売されるとした。(HC)
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円谷フィールズHD(円谷フィールズホールディングス)<2767>(東証プライム)は8月29日、一段高となり、午前10時には2050円(72円高)前後で売買され、2023年10月以来の2000円台に進んでいる。8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が営業利益24%増加などと好調だった上、グループのコンテンツ&デジタル事業の中核を担う(株)円谷プロダクションが小学館や米国企業と共同でコミック作品を8月14日に日米同時リリースすると7月に発表済みで、こちらへの期待も強いようだ。
第1四半期の連結営業利益は前年同期比24.4%増の25億19百万円だった。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は152億円(前期比28.5%増)。決算短信では、ウルトラマンシリーズの商品力強化として、10月に新たなトレーディングカードゲームが15ヵ国同時に発売されるとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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2024年08月28日
Jトラストは16日連続高、東南アジア金融事業など好調で8月初の下げを完全に回復
■通期利益は反動減で減益予想だが営業収益は最高更新の見込み
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月28日、13時30分を回って444円(6円高)をつけて16日連続高となっている。日本国内やインドネシア、カンボジア、韓国、モンゴルなどで金融事業を行い、第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)の営業収益は「中間期としては過去最大」(決算短信より)などと好調。日経平均が過去最大の下げ幅を喫した8月5日にかけては全体相場の下げに巻き込まれたが、翌日から毎日値上がりして8月初の下げを完全に回復している。
東南アジア金融事業の中心的存在のJトラスト銀行インドネシアでは、銀行業における貸出金残高が7月までで7か月続けて過去最高額を更新している。日系の大手住宅メーカーとの提携による同国の首都圏での宅地開発では住宅ローンにかかわる事業を担い、日本の地銀との提携では、日本から東南アジアへの進出を目指す地域企業の支援や、東南アジアから日本に進出する企業の支援などを行う。
今12月期の連結業績は、前期に発生したM&Aにともなう「負ののれん益」の反動減などで減益を予定するが、調査筋からは収益基盤が着実に強まっているとの評価が出ている。(HC)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は8月28日、13時30分を回って444円(6円高)をつけて16日連続高となっている。日本国内やインドネシア、カンボジア、韓国、モンゴルなどで金融事業を行い、第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)の営業収益は「中間期としては過去最大」(決算短信より)などと好調。日経平均が過去最大の下げ幅を喫した8月5日にかけては全体相場の下げに巻き込まれたが、翌日から毎日値上がりして8月初の下げを完全に回復している。
東南アジア金融事業の中心的存在のJトラスト銀行インドネシアでは、銀行業における貸出金残高が7月までで7か月続けて過去最高額を更新している。日系の大手住宅メーカーとの提携による同国の首都圏での宅地開発では住宅ローンにかかわる事業を担い、日本の地銀との提携では、日本から東南アジアへの進出を目指す地域企業の支援や、東南アジアから日本に進出する企業の支援などを行う。
今12月期の連結業績は、前期に発生したM&Aにともなう「負ののれん益」の反動減などで減益を予定するが、調査筋からは収益基盤が着実に強まっているとの評価が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05
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楽天グループが2年半ぶりの1000円台に進む、旅行サービス「JAL楽パック」利用者数500万人突破など材料視
■第2四半期決算の損失大幅改善し証券会社が投資評価をアップ
楽天グループ<4755>(東証プライム)は8月28日、一段高となり、午前10時過ぎに10%高の1032.0円(90.1円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年4月以来の1000円台に進んでいる。23日に大手証券による目標株価の引き上げが伝えられ、第2四半期決算の損失大幅改善などが見直されている上、26日に日本航空<9201>(東証プライム)と共同で、「『JAL楽パック』の累計利用者数が500万人を突破」と発表したことなどが買い材料になったようだ。
発表によると、日本航空(以下「JAL」)、楽天グループ、(株)ジャルパックの3社が、旅行予約サービス「楽天トラベル」上で提供するダイナミックパッケージ商品「JAL楽パック」の累計利用者数が、2010年9月の販売開始以来500万人を突破した。3社はこれを記念して「楽天トラベル」上で「利用者500万人達成記念 JAL楽パック感謝祭」と題したキャンペーンを26日から実施するとした。(HC)
楽天グループ<4755>(東証プライム)は8月28日、一段高となり、午前10時過ぎに10%高の1032.0円(90.1円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年4月以来の1000円台に進んでいる。23日に大手証券による目標株価の引き上げが伝えられ、第2四半期決算の損失大幅改善などが見直されている上、26日に日本航空<9201>(東証プライム)と共同で、「『JAL楽パック』の累計利用者数が500万人を突破」と発表したことなどが買い材料になったようだ。
発表によると、日本航空(以下「JAL」)、楽天グループ、(株)ジャルパックの3社が、旅行予約サービス「楽天トラベル」上で提供するダイナミックパッケージ商品「JAL楽パック」の累計利用者数が、2010年9月の販売開始以来500万人を突破した。3社はこれを記念して「楽天トラベル」上で「利用者500万人達成記念 JAL楽パック感謝祭」と題したキャンペーンを26日から実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
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