■第2四半期の連結営業利益は従来予想を48%上回る見込みに
小田急電鉄<9007>(東証プライム)は9月22日、値を戻して始まり、取引開始後は2347.5円(26.5円高)まで上げ、1週間前につけた2021年11月以来の高値2368円に向けて出直っている。21日の13時過ぎに第2四半期の連結業績予想(2023年4月〜9月・累計)の修正を発表し、この日は大引けまで軟調だったが、一夜明けて見直される形になっている。
鉄道業やホテル業等における営業収益が想定を上回って推移しているとし、4月〜9月の連結営業利益は4月に開示した前回予想を47.9%上回る247億円の見込みに引き上げた。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は52.6%引き下げた。23年6月に譲渡した小田急センチュリービルについて、固定資産売却益の計上を第2四半期連結累計期間に予定していたものの、設備更新工事完了後の第3四半期以降に変更となったことなどにより、四半期純利益は下方修正した。(HC)
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(09/22)小田急電鉄は一夜明けて買い直される、21日の業績予想発表後は軟調だったが22日は高い
(09/22)SANKYOは買い気配のまま一段高、未定としていた第2四半期の業績予想を発表、大幅増配も好感
(09/21)関西ペイントは次第に上げて出直り強める、第1四半期の売上高が過去最高、PER割安など再評価
(09/20)ゲームカード・ジョイコHDが3日続伸、9月中間期末の記念配当を意識の見方
(09/19)丸三証券は28年3月期まで特別配当を継続の方針、買い気配のままストップ高
(09/15)オエノンHDは前後場ともジリ高基調で高値に迫る、「四季報」の評価や新製品への取組を好感
(09/15)エコナビスタが急伸、各利益とも第3四半期までで通期予想を上回り注目集中
(09/15)サンバイオは次第に上げて9%高、『慢性期外傷性脳損傷プログラム』今期中の承認取得を目指すなど好感
(09/14)稲葉製作所は下げて始まったが持ち直す、特別配当、自己株式の消却など好感
(09/14)スリー・ディー・マトリックスは第1四半期の売上高95%増など好感されがストップ高
(09/14)スマレジが急伸、第1四半期の売上高48%増など好感され4か月ぶりに2800円台を回復
(09/14)レーザーテックが出直り基調、「柱のマスク検査装置は膨大な受注残」などとされ見直される
(09/13)イントランスは「特別株主優待」が好感され後場急伸、再三ストップ高
(09/13)アートネイチャーは配当方針の拡充・増配と海外新工場など好感され4カ月ぶりに800円台を回復
(09/13)阿波製紙は朝安を切り返し反発幅拡大、9月中間配当の復活など好感
(09/13)ブリヂストンは第2四半期の売り上げ初の2兆円超、証券会社の投資判断を受け注目再燃
(09/12)三陽商会は2018年以来の高値に進む、「月次」発表から再び上値を追う
(09/12)丸千代山岡家は業績予想の大幅増額が好感され上場来の高値を更新
(09/11)セブン銀行は4日ぶりに高値更新、8月のATM総利用件数7.9%増加
(09/11)ユニフォームネクストは再び出直り6%高、8月の月次売上高32%増など好感、テクニカル妙味も
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2023年09月22日
小田急電鉄は一夜明けて買い直される、21日の業績予想発表後は軟調だったが22日は高い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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SANKYOは買い気配のまま一段高、未定としていた第2四半期の業績予想を発表、大幅増配も好感
■9月中間配当は1株150円(前年同期比90円の増配)に
SANKYO<6417>(東証プライム)は9月22日、買い気配のまま一段高で始まり、取引開始から15分を経過した午前9時15分現在は10%高の7223円(650円高)で買い優勢となっている。21日の16時に未定としていた第2四半期の連結業績予想(2023年4〜9月・累計)と配当方針の変更、および配当予想の修正(増配)、立会外での自社株買いなどを発表し、好感されている。
4〜9月の連結業績予想は。売上高を1140億円(前年同期比63.0%増)とし、営業利益は435億円(同64.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は310億円(同45.5%増)とした。パチンコ機「フィーバーガンダムSEED」が5万台の販売を記録したのか、スマートパチスロでは「L パチスロ からくりサーカス」を投入し、人気を博したことに加え、10月に市場投入が始まる「L エヴァンゲリオン〜未来への創造〜」が一部9月末に売上計上される見込みとなった。
配当は第2四半期末(9月中間期末)の配当を1株150円の予定、(前年同期比90円の増配)とし、3月期末配当も150円の予定(同60円の増配)とした。(HC)
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SANKYO<6417>(東証プライム)は9月22日、買い気配のまま一段高で始まり、取引開始から15分を経過した午前9時15分現在は10%高の7223円(650円高)で買い優勢となっている。21日の16時に未定としていた第2四半期の連結業績予想(2023年4〜9月・累計)と配当方針の変更、および配当予想の修正(増配)、立会外での自社株買いなどを発表し、好感されている。
4〜9月の連結業績予想は。売上高を1140億円(前年同期比63.0%増)とし、営業利益は435億円(同64.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は310億円(同45.5%増)とした。パチンコ機「フィーバーガンダムSEED」が5万台の販売を記録したのか、スマートパチスロでは「L パチスロ からくりサーカス」を投入し、人気を博したことに加え、10月に市場投入が始まる「L エヴァンゲリオン〜未来への創造〜」が一部9月末に売上計上される見込みとなった。
配当は第2四半期末(9月中間期末)の配当を1株150円の予定、(前年同期比90円の増配)とし、3月期末配当も150円の予定(同60円の増配)とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2023年09月21日
関西ペイントは次第に上げて出直り強める、第1四半期の売上高が過去最高、PER割安など再評価
■海外が7割超だが「北米」は少なく円安よりも実力で高業績の見方
関西ペイント<4613>(東証プライム)は9月21日、時間とともに強含む相場となり、後場寄り後は一段と上げて4%高の2298.5円(90.5円高)をつけ、出直りを強めている。第1四半期(2023年4〜6月)の連結売上高は四半期として過去最高を更新するなどで業績好調な上、今期予想1株利益242円47銭からみた株価の割安感(PER9倍)などが言われている。
この4〜6月の連結営業利益は前年同期比42.6%増加した。同社の連結売上高は7割超を海外で占め、インド27%、欧州23%、アジア13%、アフリカ7%、北米は「その他」に含まれ1.5%。日本国内は28.5%。このため、円安の恩恵は北米比率の高い企業ほど大きくなく、実力で高業績を挙げたと受け止められている。9月14日には、みずほ証券が投資判断「買い」継続の上で目標株価を300円引き上げ3000円に設定し直したと伝えられた。(HC)
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関西ペイント<4613>(東証プライム)は9月21日、時間とともに強含む相場となり、後場寄り後は一段と上げて4%高の2298.5円(90.5円高)をつけ、出直りを強めている。第1四半期(2023年4〜6月)の連結売上高は四半期として過去最高を更新するなどで業績好調な上、今期予想1株利益242円47銭からみた株価の割安感(PER9倍)などが言われている。
この4〜6月の連結営業利益は前年同期比42.6%増加した。同社の連結売上高は7割超を海外で占め、インド27%、欧州23%、アジア13%、アフリカ7%、北米は「その他」に含まれ1.5%。日本国内は28.5%。このため、円安の恩恵は北米比率の高い企業ほど大きくなく、実力で高業績を挙げたと受け止められている。9月14日には、みずほ証券が投資判断「買い」継続の上で目標株価を300円引き上げ3000円に設定し直したと伝えられた。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12
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2023年09月20日
ゲームカード・ジョイコHDが3日続伸、9月中間期末の記念配当を意識の見方
■事業子会社の日本ゲームカードが8月に創立35周年
ゲームカード・ジョイコHD(ゲームカード・ジョイコホールディングス)<6249>(東証スタンダード)は9月20日、7%高の4450円(290円高)まで上げた後も堅調に売買され、13時には4400円前後で推移し、3日続伸基調となって約1か月ぶりに4400円台を回復、出直りを続けている。来る9月中間期末の配当に子会社創立35周年の記念配当を行うと5月に開示しており、9月中間配当を得るための買付期限(権利付最終日、今年は9月27日)を意識した買いが継続していると見られている。
事業子会社の日本ゲームカード株式会社が2023年8月をもって創立35周年を迎えることを記念し、24年3月期の配当に1株当たり5円の記念配当を実施することとし、9月中間配当を1株22円50銭(普通配当17円50銭、記念配当5円)とし、3月期末配当は普通配当のみで17円50銭の予定とした。年間では40円(前期比5円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
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2023年09月19日
丸三証券は28年3月期まで特別配当を継続の方針、買い気配のままストップ高
■23年9月中間配当から毎期、普通配当に加えて実施
丸三証券<8613>(東証プライム)は9月19日、朝から買い気配のままストップ高の650円(100円高、18%高)に達して買い殺到状態を続け、午前11時を過ぎてまだ始値がついていない。前取引日の15時過ぎに株主還元の強化と2028年3月期末までの特別配当の実施を発表し、好感買いが集中している。
還元方針の更なる強化の一環として、2024年3月期中間配当(23年9月中間配当)から28年3月期期末配当まで、普通配当に加えて、各中間・期末配当に特別配当を継続実施する方針とした。
24年3月期から26年3月期までは特別配当を年間30円、27年3月期は同20円、28年3月期は同10円、各々実施する。(HC)
丸三証券<8613>(東証プライム)は9月19日、朝から買い気配のままストップ高の650円(100円高、18%高)に達して買い殺到状態を続け、午前11時を過ぎてまだ始値がついていない。前取引日の15時過ぎに株主還元の強化と2028年3月期末までの特別配当の実施を発表し、好感買いが集中している。
還元方針の更なる強化の一環として、2024年3月期中間配当(23年9月中間配当)から28年3月期期末配当まで、普通配当に加えて、各中間・期末配当に特別配当を継続実施する方針とした。
24年3月期から26年3月期までは特別配当を年間30円、27年3月期は同20円、28年3月期は同10円、各々実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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2023年09月15日
オエノンHDは前後場ともジリ高基調で高値に迫る、「四季報」の評価や新製品への取組を好感
■「採算急改善」、地域活性化の取組みとして「ダム貯蔵酒」発売
オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は9月15日、前後場ともジリ高基調の相場となり、13時を過ぎて本日現在高の455円(29円高)まで上げて2020年10月以来の高値に進んでいる。合同酒精などの持株会社で、13日に地域活性化の取組みとして、秋田県と連携した「ダム貯蔵酒」の清酒『小野こまち純米大吟醸』を小安峡温泉でお披露目」など2本のリリースを発表しているが、株式市場では、15日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)にある「値上げがフル寄与」「採算急改善」などの評価を受けて再び注目されたとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は各利益とも前年同期比で大幅に黒字転換し、営業利益は20億29百万円だった。12月通期の予想は据え置き、通期の予想営業利益は24億円。第2四半期までの進展の好調さが目立った。(HC)
オエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)は9月15日、前後場ともジリ高基調の相場となり、13時を過ぎて本日現在高の455円(29円高)まで上げて2020年10月以来の高値に進んでいる。合同酒精などの持株会社で、13日に地域活性化の取組みとして、秋田県と連携した「ダム貯蔵酒」の清酒『小野こまち純米大吟醸』を小安峡温泉でお披露目」など2本のリリースを発表しているが、株式市場では、15日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)にある「値上げがフル寄与」「採算急改善」などの評価を受けて再び注目されたとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2023年1月〜6月・累計)は各利益とも前年同期比で大幅に黒字転換し、営業利益は20億29百万円だった。12月通期の予想は据え置き、通期の予想営業利益は24億円。第2四半期までの進展の好調さが目立った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35
| 業績でみる株価
エコナビスタが急伸、各利益とも第3四半期までで通期予想を上回り注目集中
■睡眠データ解析技術を活用、10月通期の業績に期待膨らむ
エコナビスタ<5585>(東証グロース)は9月15日、急反発となり、午前10時40分にかけて一段と上げて22%高の2622円(466円高)をつけ、急激な出直り相場となっている。睡眠データ解析技術で社会課題解決のためのソリューションを提供し、『ライフリズムナビ+Dr』などを運営。14日の16時に発表した第3四半期決算(2022年11月〜23年7月・累計)の各利益が10月通期予想を超過し、予想を上回る好展開との見方が出ている。
2023年7月26日に上場し、前年同期まで四半期財務諸表を作成していないため、第3四半期決算(22年11月〜23年7月・累計)は前年同期との増減比較はできないが、営業利益は4億23百万円となった。10月通期予想は全体に据え置き、通期の予想営業利益は3億85百万円(前期比27.2%増)。この予想を第3四半期までで上回っている。(HC)
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エコナビスタ<5585>(東証グロース)は9月15日、急反発となり、午前10時40分にかけて一段と上げて22%高の2622円(466円高)をつけ、急激な出直り相場となっている。睡眠データ解析技術で社会課題解決のためのソリューションを提供し、『ライフリズムナビ+Dr』などを運営。14日の16時に発表した第3四半期決算(2022年11月〜23年7月・累計)の各利益が10月通期予想を超過し、予想を上回る好展開との見方が出ている。
2023年7月26日に上場し、前年同期まで四半期財務諸表を作成していないため、第3四半期決算(22年11月〜23年7月・累計)は前年同期との増減比較はできないが、営業利益は4億23百万円となった。10月通期予想は全体に据え置き、通期の予想営業利益は3億85百万円(前期比27.2%増)。この予想を第3四半期までで上回っている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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サンバイオは次第に上げて9%高、『慢性期外傷性脳損傷プログラム』今期中の承認取得を目指すなど好感
■承認後、速やかに販売開始できるよう、体制構築に向けて準備
サンバイオ<4592>(東証グロース)は9月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時には9%高の707円(60円高)まで上げ、再び上値を指向している。14日の15時に発表した2024年1月期・第2四半期決算で、注目の『SB623慢性期外傷性脳損傷プログラム』について、「承認時期は当社で決められるものではありませんが、今期中の承認取得を目指します」(決算短信より)としたことなどが注目されている。
第2四半期決算(2023年2〜7月・連結)は各利益とも赤字継続だったが、経常赤字、親会社株主に帰属する四半期純損失は3月に開示した予想額から大きく改善した。SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムについては、現在、承認取得に向けて、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による審査対応及び収量に関する課題(申請時点と比較して収量が減少)への対応を行うとともに、承認後、速やかに販売を開始できるよう、販売体制構築に向けた準備を着実に進めているとした。(HC)
サンバイオ<4592>(東証グロース)は9月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時には9%高の707円(60円高)まで上げ、再び上値を指向している。14日の15時に発表した2024年1月期・第2四半期決算で、注目の『SB623慢性期外傷性脳損傷プログラム』について、「承認時期は当社で決められるものではありませんが、今期中の承認取得を目指します」(決算短信より)としたことなどが注目されている。
第2四半期決算(2023年2〜7月・連結)は各利益とも赤字継続だったが、経常赤字、親会社株主に帰属する四半期純損失は3月に開示した予想額から大きく改善した。SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムについては、現在、承認取得に向けて、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による審査対応及び収量に関する課題(申請時点と比較して収量が減少)への対応を行うとともに、承認後、速やかに販売を開始できるよう、販売体制構築に向けた準備を着実に進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31
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2023年09月14日
稲葉製作所は下げて始まったが持ち直す、特別配当、自己株式の消却など好感
■消却株数は90万株(消却前の発行済株式総数の5.0%)
稲葉製作所<3421>(東証スタンダード)は9月14日、5%安(80円安の1512円)で始まった後持ち直し、午前11時にかけては3%安(50円安の1542円)と出直りを強めている。物置の大手で、13日の15時に7月決算と特別配当、自己株式の消却を発表し、好感されている。同時に名物会長・稲葉明氏の代表権のない会長への就任(10月20日付)も発表、時代の流れを感じさせたようで、これが株価軟調の原因ではないかとの見方も出ている。
特別配当は1株につき10円の予定とし、前7月期末(2023年7月期末)のため過ぎ去った期の配当になるが、普通配当と合わせ23円の予定(前期比10円の増配)とした。従来予想比でも10円増になる。消却する株式の総数は90万株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.0%)、消却予定日は23年10月31日。(HC)
稲葉製作所<3421>(東証スタンダード)は9月14日、5%安(80円安の1512円)で始まった後持ち直し、午前11時にかけては3%安(50円安の1542円)と出直りを強めている。物置の大手で、13日の15時に7月決算と特別配当、自己株式の消却を発表し、好感されている。同時に名物会長・稲葉明氏の代表権のない会長への就任(10月20日付)も発表、時代の流れを感じさせたようで、これが株価軟調の原因ではないかとの見方も出ている。
特別配当は1株につき10円の予定とし、前7月期末(2023年7月期末)のため過ぎ去った期の配当になるが、普通配当と合わせ23円の予定(前期比10円の増配)とした。従来予想比でも10円増になる。消却する株式の総数は90万株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.0%)、消却予定日は23年10月31日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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スリー・ディー・マトリックスは第1四半期の売上高95%増など好感されがストップ高
■2023年5〜7月、経常利益と純利益が黒字に転換
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は9月14日、飛び出すような急伸相場となり、午前9時30分前にストップ高の186円(50円高、37%高)まで上げた後もほとんどストップ高買い気配を続けている。13日の15時過ぎに発表した第1四半期決算(2023年5〜7月・連結)の売上高が前年同期比95%増の8億27百万円となり、経常利益と四半期純利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。
この第1四半期は、米国での製品販売が同978.6%増となり、欧州における製品販売は同45.7%増となった。日本における製品販売は同175.2%増となった。米国で適応拡大を目的とした市販前届を申請していた止血材(TDM−621)が23年3月に販売承認を取得したほか、粘膜隆起材(TDM−644)は22年12月より保険適用が開始された。独自開発の次世代止血材(TDM−623)は23年8月に症例登録を完了した。(HC)
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は9月14日、飛び出すような急伸相場となり、午前9時30分前にストップ高の186円(50円高、37%高)まで上げた後もほとんどストップ高買い気配を続けている。13日の15時過ぎに発表した第1四半期決算(2023年5〜7月・連結)の売上高が前年同期比95%増の8億27百万円となり、経常利益と四半期純利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。
この第1四半期は、米国での製品販売が同978.6%増となり、欧州における製品販売は同45.7%増となった。日本における製品販売は同175.2%増となった。米国で適応拡大を目的とした市販前届を申請していた止血材(TDM−621)が23年3月に販売承認を取得したほか、粘膜隆起材(TDM−644)は22年12月より保険適用が開始された。独自開発の次世代止血材(TDM−623)は23年8月に症例登録を完了した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48
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スマレジが急伸、第1四半期の売上高48%増など好感され4か月ぶりに2800円台を回復
■新規有料契約の増加、低解約率、価格改定など寄与
スマレジ<4431>(東証グロース)は9月14日、飛び出すように大きく出直り、一時17%高の2930円(436円高)まで上げて約4か月ぶりに2800円台を回復し、出来高も急増している。13日の15時過ぎに発表した第1四半期決算短信(2023年5〜7月)の売上高が前年同期比48.4%増加し、営業、経常利益は各々2.2倍となり、注目が再燃した。
第1四半期は、•新規有料契約の増加、低解約率によるストック売上高の積上げ、クラウドサービス月額利用料の価格改定効果などにより売上高が大幅に増加し、営業利益も粗利率の改善などにより大幅に増加した。今期・24年4月期の業績予想は全体に据え置いたが、営業利益は第1四半期までで通期予想額の45%に迫ったため、通期予想の上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
スマレジ<4431>(東証グロース)は9月14日、飛び出すように大きく出直り、一時17%高の2930円(436円高)まで上げて約4か月ぶりに2800円台を回復し、出来高も急増している。13日の15時過ぎに発表した第1四半期決算短信(2023年5〜7月)の売上高が前年同期比48.4%増加し、営業、経常利益は各々2.2倍となり、注目が再燃した。
第1四半期は、•新規有料契約の増加、低解約率によるストック売上高の積上げ、クラウドサービス月額利用料の価格改定効果などにより売上高が大幅に増加し、営業利益も粗利率の改善などにより大幅に増加した。今期・24年4月期の業績予想は全体に据え置いたが、営業利益は第1四半期までで通期予想額の45%に迫ったため、通期予想の上振れ濃厚との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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レーザーテックが出直り基調、「柱のマスク検査装置は膨大な受注残」などとされ見直される
■10月1日から225種構成銘柄に、需給に厚みつく要因
レーザーテック<6920>(東証プライム)は9月14日、2日続伸基調となり、午前9時40分にかけて5%高に迫る2万2095円(970円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り継続となっている。このところ日米金利の上昇観測などを受けたグロース株安に埋没する相場が続いているが、12日の高輝度EUVプラズマ光源に関する開示に続き、13日には「四季報先取り」(東洋経済・四季報オンライン)で「柱のマスク検査装置は膨大な受注残の消化で活況」などと伝えられ、事業の好調さが改めて見直される様子となっている。
また、同社株は日経平均225種構成銘柄の定期見直しにともない、10月1日から225種に採用される。今回は同社とニトリHD<9843>(東証プライム)、メルカリ<4385>(東証プライム)の3銘柄が採用され、証券会社からは同平均型で運用するファンドによる組み入れ需要は3銘柄の中で最も小さいとの予想が出ているが、需給に厚みがつく要因であり、買い増加要因であることは事実として注目されている。(HC)
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レーザーテック<6920>(東証プライム)は9月14日、2日続伸基調となり、午前9時40分にかけて5%高に迫る2万2095円(970円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り継続となっている。このところ日米金利の上昇観測などを受けたグロース株安に埋没する相場が続いているが、12日の高輝度EUVプラズマ光源に関する開示に続き、13日には「四季報先取り」(東洋経済・四季報オンライン)で「柱のマスク検査装置は膨大な受注残の消化で活況」などと伝えられ、事業の好調さが改めて見直される様子となっている。
また、同社株は日経平均225種構成銘柄の定期見直しにともない、10月1日から225種に採用される。今回は同社とニトリHD<9843>(東証プライム)、メルカリ<4385>(東証プライム)の3銘柄が採用され、証券会社からは同平均型で運用するファンドによる組み入れ需要は3銘柄の中で最も小さいとの予想が出ているが、需給に厚みがつく要因であり、買い増加要因であることは事実として注目されている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2023年09月13日
イントランスは「特別株主優待」が好感され後場急伸、再三ストップ高
■22年5月に廃止したが特別優待として実施、今後は完全復活を検討
イントランス<3237>(東証グロース)は9月13日の後場、急伸し、14時にかけてストップ高の94円(30円高、47%高)まで上げ、一時ダレたものの14時半にかけて再びストップ高で売買され、2022年5月以来の90円台に進んでいる。昼12時に特別株主優待制度を発表し、好感買いが殺到した。2023年9月末日の権利確定日に300株以上を保有する株主に「QUOカード(1000円)または同額の代替ギフト券」を、1万株以上を保有する株主には、前記の優待に加え「無料宿泊券/Folio Sakura Shinsaibashi Osaka」も贈呈するとした。
同社は以前、株主優待制度を導入していたが、コロナ禍における業績不振などを理由として22年5月13日付で株主優待制度を廃止した。今後は、毎年3月末日時点もしくは9月末日時点で、半年間以上保有する株主を対象として株主優待を完全復活する予定とし、権利確定日の時期や優待内容については、適宜公表して行くとした。(HC)
イントランス<3237>(東証グロース)は9月13日の後場、急伸し、14時にかけてストップ高の94円(30円高、47%高)まで上げ、一時ダレたものの14時半にかけて再びストップ高で売買され、2022年5月以来の90円台に進んでいる。昼12時に特別株主優待制度を発表し、好感買いが殺到した。2023年9月末日の権利確定日に300株以上を保有する株主に「QUOカード(1000円)または同額の代替ギフト券」を、1万株以上を保有する株主には、前記の優待に加え「無料宿泊券/Folio Sakura Shinsaibashi Osaka」も贈呈するとした。
同社は以前、株主優待制度を導入していたが、コロナ禍における業績不振などを理由として22年5月13日付で株主優待制度を廃止した。今後は、毎年3月末日時点もしくは9月末日時点で、半年間以上保有する株主を対象として株主優待を完全復活する予定とし、権利確定日の時期や優待内容については、適宜公表して行くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56
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アートネイチャーは配当方針の拡充・増配と海外新工場など好感され4カ月ぶりに800円台を回復
■配当は連結配当性向40%以上、現状水準を下限として実施
アートネイチャー<7823>(東証プライム)は9月13日、8%高の852円(66円高)まで上げた後も840円前後で売買され、飛び出すように大きく上げてほぼ4カ月ぶりに800円台を回復している。12日の15時30分に配当方針の拡充・増配と海外生産子会社の設立、東証スタンダード市場への上場の選択・申請などを発表。買い優勢となっている。
配当方針については、連結配当性向40%以上を基本に、現状水準(年間配当28円)を下限とし、連結業績に応じた配当水準の向上(1円単位で増配)を図る。ただし、ROE10%超を達成するまでは連結配当性向50%以上を基本とする、などとした。これに基づき、9月中間配当は前年同期実績と同じ1株14円の予想を据え置き、3月期末配当は予想比5円増の19円の予定(前年同期比5円の増配)とした。
新工場は、フィリピンでの一国集中生産によるリスクの分散、今後の事業拡大および生産台数増加に伴う生産ラインの確保を目的とし、バングラデシュ共和国内に新生産子会社を設立するとした。設立時期は23年12月の予定。(HC)
アートネイチャー<7823>(東証プライム)は9月13日、8%高の852円(66円高)まで上げた後も840円前後で売買され、飛び出すように大きく上げてほぼ4カ月ぶりに800円台を回復している。12日の15時30分に配当方針の拡充・増配と海外生産子会社の設立、東証スタンダード市場への上場の選択・申請などを発表。買い優勢となっている。
配当方針については、連結配当性向40%以上を基本に、現状水準(年間配当28円)を下限とし、連結業績に応じた配当水準の向上(1円単位で増配)を図る。ただし、ROE10%超を達成するまでは連結配当性向50%以上を基本とする、などとした。これに基づき、9月中間配当は前年同期実績と同じ1株14円の予想を据え置き、3月期末配当は予想比5円増の19円の予定(前年同期比5円の増配)とした。
新工場は、フィリピンでの一国集中生産によるリスクの分散、今後の事業拡大および生産台数増加に伴う生産ラインの確保を目的とし、バングラデシュ共和国内に新生産子会社を設立するとした。設立時期は23年12月の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
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阿波製紙は朝安を切り返し反発幅拡大、9月中間配当の復活など好感
■段ボールの需要増につながる案件に反応した実績あり思惑買いも
阿波製紙<3896>(東証スタンダード)は9月13日、510円(6円安)で始まった後切り返して出直りを強め、5%高の540円(24円高)まで上げて反発幅を広げている。12日の15時に未定だった9月中間配予想と新工場の建設に関する途中経過を発表し、注目が再燃した。また、ウクライナに段ボール製の無人機が供給され使われているとの報道もあり、需要増に期待する向きもある。同社株は、以前、段ボール素材の組立キットと「Nintendo Switch」を連動させた任天堂<7974>(東証プライム)の体感ゲーム『Nintendo Labo』が発売された際に急騰したことがある。
今期・2024年3月期の第2四半期末配当(9月中間配当)は1株2円の予定とした。前年同期は無配だった。一方、3月期末配当については引き続き未定とした、前年同期は3円50銭だった。
新工場については、建設コストの上昇などにより設備投資金額を変更し、投資金額を従来の約90億円から約110億円に見直した。(HC)
阿波製紙<3896>(東証スタンダード)は9月13日、510円(6円安)で始まった後切り返して出直りを強め、5%高の540円(24円高)まで上げて反発幅を広げている。12日の15時に未定だった9月中間配予想と新工場の建設に関する途中経過を発表し、注目が再燃した。また、ウクライナに段ボール製の無人機が供給され使われているとの報道もあり、需要増に期待する向きもある。同社株は、以前、段ボール素材の組立キットと「Nintendo Switch」を連動させた任天堂<7974>(東証プライム)の体感ゲーム『Nintendo Labo』が発売された際に急騰したことがある。
今期・2024年3月期の第2四半期末配当(9月中間配当)は1株2円の予定とした。前年同期は無配だった。一方、3月期末配当については引き続き未定とした、前年同期は3円50銭だった。
新工場については、建設コストの上昇などにより設備投資金額を変更し、投資金額を従来の約90億円から約110億円に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54
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ブリヂストンは第2四半期の売り上げ初の2兆円超、証券会社の投資判断を受け注目再燃
■JPモルガン証券が「中立」から「強気」に引き上げたと伝わる
ブリヂストン<5108>(東証プライム)は9月13日、一段と出直る相場となり、5945円(189円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5週間ぶりに5900円台を回復している。同社株の投資判断をJPモルガン証券が「中立」から「強気」に引き上げ、目標株価は600円引き上げて6600円に見直したと伝えられた。これを受け、好調な業績や円安の寄与などに注目が再燃している。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の売上高は前年同期比11.4%増の2兆1017億円となり、断トツ商品の拡販、販売MIXアップなどを進めた結果、「為替円安の追い風もあり、上期において当社初の売上収益2兆円超」(決算説明資料より)を達成した。12月通期の為替前提は1米ドル123円、1ユーロ133円。(HC)
ブリヂストン<5108>(東証プライム)は9月13日、一段と出直る相場となり、5945円(189円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5週間ぶりに5900円台を回復している。同社株の投資判断をJPモルガン証券が「中立」から「強気」に引き上げ、目標株価は600円引き上げて6600円に見直したと伝えられた。これを受け、好調な業績や円安の寄与などに注目が再燃している。
第2四半期連結決算(2023年1〜6月・累計)の売上高は前年同期比11.4%増の2兆1017億円となり、断トツ商品の拡販、販売MIXアップなどを進めた結果、「為替円安の追い風もあり、上期において当社初の売上収益2兆円超」(決算説明資料より)を達成した。12月通期の為替前提は1米ドル123円、1ユーロ133円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
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2023年09月12日
三陽商会は2018年以来の高値に進む、「月次」発表から再び上値を追う
■8月の売上高11%増加、PBR向上への取組にも期待が
三陽商会<8011>(東証プライム)は9月12日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時を過ぎては5%高の2188円(103円高)まで上げて約2ヵ月ぶりにこのところの高値を更新し、2018年以来の2100円台に進んでいる。9月5日に8月の「月次業績報告」を発表したあたりから再び上値を追う相場になっており、8月の売上高が前年同月比11%増加したことなどを受け、引き続き買い優勢の展開となっている。
また、株価水準はいぜんPBR(株価純資産倍率)0.7倍台のため、引き続き、東証が進めるPBR向上への取組に期待の強い銘柄のひとつでもある。(HC)
三陽商会<8011>(東証プライム)は9月12日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時を過ぎては5%高の2188円(103円高)まで上げて約2ヵ月ぶりにこのところの高値を更新し、2018年以来の2100円台に進んでいる。9月5日に8月の「月次業績報告」を発表したあたりから再び上値を追う相場になっており、8月の売上高が前年同月比11%増加したことなどを受け、引き続き買い優勢の展開となっている。
また、株価水準はいぜんPBR(株価純資産倍率)0.7倍台のため、引き続き、東証が進めるPBR向上への取組に期待の強い銘柄のひとつでもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
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丸千代山岡家は業績予想の大幅増額が好感され上場来の高値を更新
■一部商品の値上げ後も来店客数など好調
丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は9月12日、再び上値を追って始まり、取引開始後は8%高の3860円(290円高)まで上げ、株式分割を考慮した上場来高値を約3週間ぶりに更新している。11日の16時に発表した第2四半期決算(2023年2月〜7月・累計)が3月に開示した予想を大幅に上回る着地となり、24年1月期の予想を大幅に増額修正、好感買いが先行している。
「ラーメン山岡家」を展開し、新型コロナの制限解除、訪日観光客の回復に加え、4月に実施した一部商品の価格改定以降も来店客数の増加が続いているとして、今期・24年1月期の予想売上高は従来予想を20%上回る245億円に見直し、営業利益は同84%上回る10億円に、純利益は同77%上回る5億60百万円に各々見直した。
第2四半期累計(23年2月〜7月)の売上高は前年同期比45.3%増の116億17百万円で、3月に開示した予想を21%上回った。営業利益は43倍の4億76百万円で、同じく3月に開示した予想の13.6倍だった。(HC)
丸千代山岡家<3399>(東証スタンダード)は9月12日、再び上値を追って始まり、取引開始後は8%高の3860円(290円高)まで上げ、株式分割を考慮した上場来高値を約3週間ぶりに更新している。11日の16時に発表した第2四半期決算(2023年2月〜7月・累計)が3月に開示した予想を大幅に上回る着地となり、24年1月期の予想を大幅に増額修正、好感買いが先行している。
「ラーメン山岡家」を展開し、新型コロナの制限解除、訪日観光客の回復に加え、4月に実施した一部商品の価格改定以降も来店客数の増加が続いているとして、今期・24年1月期の予想売上高は従来予想を20%上回る245億円に見直し、営業利益は同84%上回る10億円に、純利益は同77%上回る5億60百万円に各々見直した。
第2四半期累計(23年2月〜7月)の売上高は前年同期比45.3%増の116億17百万円で、3月に開示した予想を21%上回った。営業利益は43倍の4億76百万円で、同じく3月に開示した予想の13.6倍だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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2023年09月11日
セブン銀行は4日ぶりに高値更新、8月のATM総利用件数7.9%増加
■設置台数は2.3%増加、長期金利の上昇とともに好感される
セブン銀行<8410>(東証プライム)は9月11日、4日ぶりに高値を更新する相場となり、後場は一段と強含んで2%高の324.2円(7.0円高)まで上げ、2020年1月以来の高値に進んでいる。朝、8月の月次データ(単体)を発表し、ATM(現金自動出入金機)の総利用件数は87.2百万件(前年同月比7.9%増)。国内長期金利の9年ぶり0.7%台乗せを受けた銀行株買いに加えて好材料視されている。
8月のATM月末設置台数は2万7071台(同2.3%増)だった。一日1台当たりの利用件数は104.4件(同5.6%増)だった。8月初に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は売上高に相当する経常収益が前年同期比14.9%増加し、経常利益は同6.1%増にとどまった。第4世代ATMの入替設置を進めているため先行投資があるものの、この要因を除けば好調と見られている。(HC)
セブン銀行<8410>(東証プライム)は9月11日、4日ぶりに高値を更新する相場となり、後場は一段と強含んで2%高の324.2円(7.0円高)まで上げ、2020年1月以来の高値に進んでいる。朝、8月の月次データ(単体)を発表し、ATM(現金自動出入金機)の総利用件数は87.2百万件(前年同月比7.9%増)。国内長期金利の9年ぶり0.7%台乗せを受けた銀行株買いに加えて好材料視されている。
8月のATM月末設置台数は2万7071台(同2.3%増)だった。一日1台当たりの利用件数は104.4件(同5.6%増)だった。8月初に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は売上高に相当する経常収益が前年同期比14.9%増加し、経常利益は同6.1%増にとどまった。第4世代ATMの入替設置を進めているため先行投資があるものの、この要因を除けば好調と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:40
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ユニフォームネクストは再び出直り6%高、8月の月次売上高32%増など好感、テクニカル妙味も
■期初の1月から2ケタの伸び率が続く中で3割増は今期最大
ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は9月11日、再び出直りを強め、午前10時にかけて6%高の729円(42円高)まで上げて上値を指向している。4日に発表した8月の月次動向が好調で、発表後に5日移動平均線が上向いて75日移動平均線を上抜く可能性を見せてきたとして、テクニカル面で注目する様子もある。大引けまで現時点の上げ幅を保てば75日移動平均線を上抜くとみられている。
8月の月次売上高は前年同月比32.2%増加した。期初の1月から2ケタの伸び率が続いている中で、3割増は今期初めてとなった。「全国的に猛暑日が続いたことで、ファン付き作業服や春夏作業服、ポロシャツ、コンプレッションインナーといった夏物商品の販売が伸び」「また、飲食店カテゴリのエプロンや小物類の販売も前年比で好調に推移した」。(HC)
ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は9月11日、再び出直りを強め、午前10時にかけて6%高の729円(42円高)まで上げて上値を指向している。4日に発表した8月の月次動向が好調で、発表後に5日移動平均線が上向いて75日移動平均線を上抜く可能性を見せてきたとして、テクニカル面で注目する様子もある。大引けまで現時点の上げ幅を保てば75日移動平均線を上抜くとみられている。
8月の月次売上高は前年同月比32.2%増加した。期初の1月から2ケタの伸び率が続いている中で、3割増は今期初めてとなった。「全国的に猛暑日が続いたことで、ファン付き作業服や春夏作業服、ポロシャツ、コンプレッションインナーといった夏物商品の販売が伸び」「また、飲食店カテゴリのエプロンや小物類の販売も前年比で好調に推移した」。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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