[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/07)ユニフォームネクストは「月次」4ヵ月連続増加など好感され戻り高値を更新
記事一覧 (10/07)アルテックは第3四半期2割増益と自社株買いが好感され急伸
記事一覧 (10/06)スマレジはクラウドPOSレジの登録店数1年で13%増加など好感され大きく出直る
記事一覧 (10/06)ナルミヤ・インターがストップ高、引き続き月次動向など好感され3ヵ月ぶりに700円台
記事一覧 (10/06)ハウスドゥが一段高、9月末のFC店8%増加し全国47都道府県すべてで出店契約を達成
記事一覧 (10/05)ナルミヤ・インターが大きく出直る、9月の月次動向でEコマース28%増など注目される
記事一覧 (10/02)エイジアが急伸、DX提携や通期EBITDAの増額など好感され上場来の高値
記事一覧 (10/02)ケイアイスター不動産は分譲住宅契約額41%増など注目され昨年来の高値を更新
記事一覧 (09/30)ピックルスコーポレーションが一段高、第2四半期の営業利益29%増など連日好感
記事一覧 (09/29)加賀電子は配当落ち分の理論株価を上回り堅調、富士通エレの利益率改善など改めて注目される
記事一覧 (09/29)しまむらが一段高、第2四半期決算が大幅に上振れ2月通期の予想を増額修正
記事一覧 (09/28)ジュンテンドーはコロナ、巣ごもり関連商材が想定以上となり急伸
記事一覧 (09/28)ビジネスブレイン太田昭和が高値を更新、未定としていた業績予想が増益で好感される
記事一覧 (09/25)SGホールディングスは高値更新、日立物流との提携修正や株式分割など発表し投資家の受け止め方は「買い」
記事一覧 (09/25)ピアラはSBIグループとの連携など注目され年初来の高値に進む
記事一覧 (09/24)しまむらは月次11%増加など好感されて年初来の高値を更新
記事一覧 (09/24)ハピネットが急伸、未定だった業績予想を発表し営業利益44%増の見込みなど好感
記事一覧 (09/18)神鋼商事は堅調、後場、未定だった業績予想を開示
記事一覧 (09/18)エイジアは業績予想の増額修正が好感され2006年以来の高値に進む
記事一覧 (09/18)アレンザHDが急伸、巣ごもり需要でDIY用品など伸び営業利益予想を86%引き上げる
2020年10月07日

ユニフォームネクストは「月次」4ヵ月連続増加など好感され戻り高値を更新

■上値抵抗帯を抜け出しテクニカル的に注目する様子も

 ユニフォームネクスト<3566>(東マ)は10月7日の後場一段と強含み、4%高の1480円(60円高)まで上げて戻り高値を更新した。9月に入って2度1450円でアタマ打ちとなり一進一退となっていたが、この上値抵抗帯を抜け出したためテクニカル的に注目する様子もある。

 6日の取引終了後に9月の月次動向「月次業績速報」を発表し、作業服の秋物通年商材や医療制服を中心に受注が伸び、売上高が前年同月比5.4%増加し4ヵ月連続増加。前年の同時期には消費増税前の駆け込み需要があったとしたが、この9月は、これによる反動減を埋めて続伸した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:29 | 業績でみる株価

アルテックは第3四半期2割増益と自社株買いが好感され急伸

■自社株買いは10月7日から11月30日まで短期間

 アルテック<9972>(東1)は10月7日、飛び出すように始まり、取引開始後に17%高の323円(48円高)をつけて今年2月13日以来の300円台に進んだ。

 6日の夕方、第3四半期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。第3四半期累計(2019年12月〜20年8月)の連結営業利益が前年同期比20.5%増加するなどで注目集中となった。

 自社株買いは、普通株式20万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.29%)または取得総額50,000,000円を上限に、2020年10月7日から同年11月30日まで実施とした。実施期間が短期間のため株価へのインパクトが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 業績でみる株価
2020年10月06日

スマレジはクラウドPOSレジの登録店数1年で13%増加など好感され大きく出直る

■「iPad」などのタブレット利用する「スマレジ」高成長続く

 スマレジ<4431>(東マ)は10月6日、大きく出直り、11時にかけて14%高の3650円(435円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに3600円台を回復、後場も12%高の3610円で始まった。

 5日付で、「iPad(アイパッド)」などのタブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」の登録店舗数推移(9月度)を発表。各機種合わせて8万8642台となり、約1年前の2019年10月の7万8179台から13.4%増加したことなどが注目されている(前期までは月次を開示していないため四半期決算期末の10月と比較)。今期初の20年5月との比較では4.9%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価

ナルミヤ・インターがストップ高、引き続き月次動向など好感され3ヵ月ぶりに700円台

■9月は後半の気温低下が寄与、10月の天候も「秋」らしく期待強まる

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は10月6日、時間とともに上げ幅を広げ、11時過ぎにはストップ高の741円(100円高)まで上げて急伸。6月29日以来3ヵ月ぶりの700円台となっている。

 引き続き、10月2日に発表した9月の月次動向「月次売上概況」などが注目されており、売上高は既存店が前年同月の97.4%、全店は同100.0%で底堅さがうかがえた。チャネル別では、Eコマースが同128%と好調。「後半の気温の低下により秋物衣料が好調に推移」。天候は10月に入って秋らしい好天が続いているため、期待度は高いようだ。第2四半期決算の発表は10月9日に予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 業績でみる株価

ハウスドゥが一段高、9月末のFC店8%増加し全国47都道府県すべてで出店契約を達成

■「フランチャイズ店舗数状況」オープン店舗数11.5%増加

 ハウスドゥ<3457>(東1)は10月6日、一段高となり、10時30分にかけて7%高の1345円(86円高)まで上げ、今年2月以来の水準を回復している。

 5日付で「9月末時点のフランチャイズ店舗数状況」を発表し、「ハウスドゥ!」チェーン加盟店舗数は659店舗(前年同月比8.2%増)、うちオープン店舗数は570店舗(同11.5%増)となった。9月は、山形県の企業ともフランチャイズ契約を締結し、全国47都道府県すべてで出店契約を達成した。

 また、同社グループでは、不動産金融事業を行うフィナンシャルドゥが9月に入り静岡県、滋賀県の信用金庫4社と相次いで「リバースモーゲージ」の保証を開始し、積極展開が目立っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 業績でみる株価
2020年10月05日

ナルミヤ・インターが大きく出直る、9月の月次動向でEコマース28%増など注目される

■月後半から秋物衣料が好調に推移

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は続伸基調で始まり、取引開始後に10%高の650円(59円高)まで上げて大きく出直っている。

 10月2日の取引終了後、9月の月次動向「月次売上概況」を発表し、既存店は前年同月比97.4%、全店は同100.0%。販売チャネル別では、Eコマースが同28%増、SCが同3%増と好調だった。月後半から秋物衣料が好調に推移しているとした。第2四半期決算の発表は10月9日に予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 業績でみる株価
2020年10月02日

エイジアが急伸、DX提携や通期EBITDAの増額など好感され上場来の高値

■SaaS型クラウド開発やDXコンサルなどのコネクティ社と提携

 エイジア<2352>(東1)は10月2日、一段高となり、10時過ぎに19%高の2839円(9月30日の終値比459円高)まで上げ、株式分割を調整後の上場来高値を更新している。

 9月30日夜、SaaS型クラウドCMS開発やDXコンサルティング事業を行うデジタルマーケティング企業・株式会社コネクティ(東京都新宿区)との提携と、その持株会社である株式会社CONNECTY HOLDINGの株式取得(子会社化)、3月通期業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 コネクティ社とは、技術・顧客層などの面で事業モデルの相性が良く、様々なシナジーを創出する素地があるとし、デジタルマーケティング分野のDXプラットフォーム構築を目指す。

 業績予想の増額修正は、9月17日の第2四半期の予想の増額に続くことになり、通期の連結売上高は従来予想を23%引き上げて23.35億円の見込みとし、事業投資の活発な企業を見るのに便利とされるEBITDA(償却前等利益)は同じく21%引き上げて5.26億円の見込みとした。なお、営業、経常、純利益はコネクティ社の子会社化による「のれん」の償却費や償却期間などについて監査法人との協議が必要なことなどで未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 業績でみる株価

ケイアイスター不動産は分譲住宅契約額41%増など注目され昨年来の高値を更新

■朝9月度の契約金額・契約棟数を発表、高拡大続く

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は10月2日、再び一段高となり、取引開始後に2774円(9月30日の終値比148円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新した。2日朝、9月の分譲住宅事業の契約金額・契約棟数を発表し、注目集中となっている。

 10月2日朝、9月度の分譲住宅事業の契約金額・契約棟数を発表。契約金額は前年同月比41%増加し、契約棟数は同23%増加した。7月から9月までの期間では、契約金額が前年同期間比45%増加し、契約棟数は同31%増加した。

 8月の契約金額は前年同月比69%も増加した。新型コロナの影響によるテレワークの増加を受け、首都圏の郊外に戸建てを検討する問い合わせなどが急増しているという。同社では、分譲戸建ては2、3階建てという常識を打破し、新たに平屋のデザイン住宅も積極化している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価
2020年09月30日

ピックルスコーポレーションが一段高、第2四半期の営業利益29%増など連日好感

■「ウイズコロナ」時代の消費動向を味方につけ期待強い

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月30日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万790円(1210円高)をつけ、2019年3月以来の1万円台回復となっている。

 25日の取引終了後に業績予想の増額修正を発表し、29日に第2四半期の連結決算(2020年3月〜8月、累計)を発表。営業利益は前年同期比28.6%増の17.88億円となり、巣ごもり消費、家庭での食事の増加などが大きく寄与した。2月通期の予想は23.0億円(前期比22.9%増)のため、下期を慎重にみているとの見方はあるが、「ウイズコロナ」時代の消費動向を味方につけている形のため、下期に対する期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 業績でみる株価
2020年09月29日

加賀電子は配当落ち分の理論株価を上回り堅調、富士通エレの利益率改善など改めて注目される

■EMS事業など注目され、第1四半期決算の発表後も底堅さが目立つ

 加賀電子<8154>(東1)は9月29日、一時2334円(10円高)まで上げる場面があり、8月6日に第1四半期決算を発表して以降の高値に進んだ。

 後場は24円安の2300円前後で推移したが、29日は9月末の配当権利落ち日のため、理論上は9月中間配当の予想額(30円)分だけ安くても前日と同水準になる計算。これを考慮すれば、実質的には6円高前後で推移したことになる。

 第1四半期の連結業績(2020年4〜6月)は売上高が前年同期比23%減となったが、営業利益は同10%減にとどまり、四半期純利益は「負ののれん発生益」の上乗せがあり同6.4倍になった。同時に、未定だった今3月期・通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比9.8%減の4000億円、営業利益は同50.1%減の50億円、当期純利益は同7.09%増の100億円。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01 | 業績でみる株価

しまむらが一段高、第2四半期決算が大幅に上振れ2月通期の予想を増額修正

■2月通期の営業利益は従来予想を32%引き上げ前期比34%増に

 しまむら<8227>(東1)は9月29日、一段高で始まり、取引開始後は13%高の1万790円(1210円高)をつけ、2019年3月以来の1万円台回復となっている。

 28日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年2月21日〜8月20日、累計)が6月に開示した予想を大幅に上振れ、2月通期の予想の増額修正も発表。注目集中となった。

 第2四半期累計期間の連結営業利益は従来予想を69%上振れて159.76億円(前年同期比11.3%増)となり、2月通期の予想は従来予想を32%引き上げて308.89億円の見込み(前期比34.4%増)とした。

 月次動向は9月も快調で、既存店売上高は前年同月比11.1%増加し、全店も同11.3%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 業績でみる株価
2020年09月28日

ジュンテンドーはコロナ、巣ごもり関連商材が想定以上となり急伸

■業績予想を大幅に増額し通期営業利益は前期の6.7倍に

 ジュンテンドー<9835>(東2)は9月28日、一段高となり、取引開始後に16%高の1229円(169円高)まで上げて2010年以降の高値を更新した。

 9月25日の取引終了後、今2月期の業績予想の増額修正を発表し、2月通期の営業利益を2020年6月に公表した予想の2.1倍の19.6億円(前期実績の6.7倍)とするなど、各利益とも大幅な増額のため注目再燃となった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想の2.3倍の10.5億円(同12倍)、1株利益は130円19銭。

 マスクなどの感染予防関連商材、園芸や資材などの巣ごもり関連商材の売り上げが想定以上に伸長した。(HC.)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 業績でみる株価

ビジネスブレイン太田昭和が高値を更新、未定としていた業績予想が増益で好感される

■連結営業利益は22億円(前期比4.7%増)の見通し

 ビジネスブレイン太田昭和<9658>(東1)は9月28日、一段高で始まり、取引開始後に11%高の1513円(150円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を更新した。

  9月25日の取引終了後、未定としていた業績予想を発表し、今期・21年3月通期の連結営業利益を22.0億円(前期比4.7%増)などとし、好感されている。親会社株主に帰属する当期純利益は14.5億円(同1.6%増)、1株利益は123円40銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価
2020年09月25日

SGホールディングスは高値更新、日立物流との提携修正や株式分割など発表し投資家の受け止め方は「買い」

■相手株式の一部売却などで今3月期の予想純利益を増額修正

 SGホールディングス<9143>(東1)は9月25日、一段高となり、10時にかけて11%高の5320円(550円高)まで上げ、上場来の高値に進んだ。

 24日17時30分にかけて日立物流<9086>(東1)と協議してきた経営統合に向けた検討の当面見送り、業績予想の修正、増配、株式分割を発表し、投資家の受け止め方は「買い」と出る形になった。

 今3月期の連結業績予想は、売上高などは据え置いたが、日立物流と相互に保有する相手株式の一部を売却することなどにより、純利益の予想は従来の525億円から550億円(前期比16%増)に増額修正した。株式分割は10月末日現在の株主の保有株式をお対象に1株を2株に分割する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 業績でみる株価

ピアラはSBIグループとの連携など注目され年初来の高値に進む

■第2四半期決算は予想を3、4割上回る着地

 ピアラ<7044>(東1)は9月25日、一段高となり、9時30分過ぎに9%高の2607円(216円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。

 ヘルスケア、ビューティ、食品領域でのKPI保証サービスなどを展開し、第2四半期の連結決算は営業利益や純利益が予想を3割から4割上回るなど業績は好調。8月にSBIホールディングス<8473>(東1)グループのSBI FinTech Solutions株式会社(東京都渋谷区)と業務提携し、通販事業者向けにマーケティング金融支援サービスを開始し、一段の業績拡大期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 業績でみる株価
2020年09月24日

しまむらは月次11%増加など好感されて年初来の高値を更新

■9月、既存店売上高は11.1%増加し全店も11.3%増加

 しまむら<8227>(東1)は9月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の9470円(520円高)まで上げて年初来の高値を更新した。23日、9月の月次動向「ファッションセンターしまむら月次売上速報」(8月21日〜9月20日)を発表し、好感されている。

 既存店売上高は前年同月比11.1%増加し2ヵ月ぶりに増加。全店売上高も同11.3%増加し2ヵ月ぶりに増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価

ハピネットが急伸、未定だった業績予想を発表し営業利益44%増の見込みなど好感

■3月通期の連結売上高は2400億円(前期比2.9%増)を見込む

 ハピネット<7552>(東1)は9月24日、買い気配で始まり、9時15分に14%高の1497円(180円高)で始値がついた。23日の夕方、8月の第1四半期決算発表時に未定とした第2四半期と3月通期の連結業績予想を発表し、注目されている。本日のストップ高は300円高の1617円。

 今3月期・通期の連結業績予想は、売上高が2400億円(前期比2.9%増)、営業利益が37億円(同43.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円(同71.6%増)、1株利益は95円94銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2020年09月18日

神鋼商事は堅調、後場、未定だった業績予想を開示

■通期の連結営業利益は27億円の見込み(前期は48.3億円)に

 神鋼商事<8075>(東1)は9月18日の13時、未定だった2021年3月期の第2四半期、および3月通期の連結業績予想を発表し、3月通期の連結営業利益の予想は27億円の見込み(前期実績は48.3億円)とした。

 株価は13時に本日の高値1779円(35円高)をつけ、その後も強い推移となっている。

 通期の予想連結売上高は7500億円(同9360.3億円)とし、親会社株主に帰属する純利益は8億円(同16.3億円)、1株利益は90円35銭とした。新型コロナによる国内外の経済活動停滞により、鉄鋼、非鉄金属をはじめとする主要商品の需要の大幅な減少が予想されることなどが要因。米国事業を取り巻く環境も、原油価格の低迷などにより環境悪化が続いている。一部の海外投資事業の不振に伴う投資有価証券の減損が見込まれることも織り込んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 業績でみる株価

エイジアは業績予想の増額修正が好感され2006年以来の高値に進む

■新規問合せ数が6月以降はコロナ禍前の1.5倍に拡大

 エイジア<2352>(東1)は9月18日、11%高の2450円(241円高)まで上げて株式分割調整後で2006年以来の高値に進んだ。17日の夕方、業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 クラウドサービスを中心にアプリケーション事業が好調に推移し、2021年3月期・第2四半期累計(20年4〜9月)の連結営業利益は従来予想を50.0%引き上げて1.5億円の見込み(前年同期比では17.1%減)に、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく37.0%引き上げて1.0億円の見込み(同21.9%減)に増額した。6月以降、新規問合せ数はコロナ禍前の約1.5倍の水準にまで増え、現在も継続しているという。

 3月通期の業績予想については、20年8月に開示したDXプラットフォーム構築へ向けた企業買収の寄与度などを精査中のため、修正の必要が生じた際には速やかに開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 業績でみる株価

アレンザHDが急伸、巣ごもり需要でDIY用品など伸び営業利益予想を86%引き上げる

■上場来の高値を更新、出張自粛などによる費用減少も寄与

 アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546>(東1)は9月18日、急伸し、取引開始後に25%高の1928円(381円高)まで上げ、約2年半ぶりに上場来の高値を更新した。17日の夕方、業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。

 福島県に本社を置きホームセンターやペットショップなどを多店舗展開。新型コロナウイルス感染症の流行に伴う巣ごもり需要等により、DIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペット等の売上が想定以上に好調だったことや、感染予防としてチラシ配布の中止や出張自粛による販管費の減少があり、今期・2021年2月期の連結営業利益は従来予想を86.1%引き上げて67億円の見込み(前期比2.0倍)に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく82.6%引き上げて42億円の見込み(同2.2倍)に見直した。予想1株利益は139円29銭とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価