■「鰹・鮪」は外食ルート回復を背景に力強い需要、国産養殖クロマグロも堅調
極洋<1301>(東証プライム)は11月4日の後場、一段と強含んで始まり、午後の取引開始後は3800円(155円高)まで上げ、今年8月につけた2018年以来の高値3845円に迫っている。午前11時30分に第2四半期の連結決算を発表し、4〜9月累計の営業利益は前年同期比66.8%増加などの大幅増益が好感されている。今3月期の予想は据え置いたが上振れ期待が出ている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比8.4%増の2750億円となり、営業利益は同66.8%増の53.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同72.6%増の42.08億円となった。原材料価格の高騰や原油価格の高止まり、輸送費の上昇などがあったものの、水産商事セグメントでは業務用の需要回復、販売単価の上昇などが寄与し、海外では、円安の影響もあり、ホタテや北洋魚の輸出、北米でのエビの販売が伸長した。鰹・鮪セグメントでは、外食ルートの回復を背景とした力強い需要があり、計画を大幅に上回る利益を確保し、国産養殖クロマグロは安定供給で収益を確保した。(HC)
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(11/04)極洋が後場一段高、円安でホタテや北洋魚の輸出、北米でのエビ販売など伸び営業利益67%増加
(11/04)日本電技がストップ高、3月期末配当を従来予想の98円から140円に大幅増額
(11/02)神鋼商事が後場一段高、経常益の最高更新と通期業績・配当予想の増額修正など好感される
(11/01)トライアイズは後場一段と上げ年初来の高値を更新、前週発表の特別利益など受け熟慮の買いが入ったとの見方
(11/01)フクダ電子は年初来の高値に迫って推移、業績・配当予想の増額と株式分割など好感
(11/01)メルカリはクレジットカード事業の開始や大幅増益決算が好感され7ヵ月ぶりに2800円台を回復
(11/01)東洋水産は一夜明けて買い先行、31日の決算発表直後は売られたが業績予想の増額など再評価
(10/31)ミロク情報サービスが後場一段と上げる、第2四半期決算が予想を上回り3月通期の予想も大幅に増額修正
(10/31)東京エレクトロンデバイスが急伸、第2四半期の大幅増益を受け今3月期の予想を増額修正
(10/31)アルプスアルパインが一時21%高、第2四半期大幅増益、通期業績予想を増額修正、為替前提は割安
(10/31)セイコーエプソンは業績予想の増額修正が好感され反発スタートの後も堅調に推移
(10/31)日立製作所は急反発で始まる、売上収益の増額修正やカナダの新原子炉開発など材料視
(10/28)日野自動車が急反発、未定としてきた今3月期の業績予想を公表し「安堵感」
(10/28)シンプレクス・HDが急伸、売上収益の過去最高など好感される
(10/28)信越化学は業績予想の増額など好感され反発、通期の営業利益は従来予想比14%上回る見込みに
(10/27)日本取引所グループは後場ストンと値を消して始まる、正午に第2四半期決算を発表し各利益とも5%台の減益に
(10/27)カプコンは2000年以降の高値を2ヵ月ぶりに更新、業績予想の増額修正など好感
(10/27)日立建機は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる、営業利益は従来予想を18%上回る見込み
(10/26)キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化
(10/26)タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
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2022年11月04日
極洋が後場一段高、円安でホタテや北洋魚の輸出、北米でのエビ販売など伸び営業利益67%増加
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
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日本電技がストップ高、3月期末配当を従来予想の98円から140円に大幅増額
■株主還元方針を変更しDOEを基準に累進的とし自己株式取得も積極化
日本電技<1723>(東証スタンダード)は11月4日、急伸商状となり、ストップ高の3400円(500円高)で売買されながら約1ヵ月ぶりに3000円台を回復している。2日の15時30分に株主還元方針の変更と第2四半期決算を発表し、営業・経常利益は前年同期比3割減だったが、配当予想(今期・2023年3月期末)を5月に公表した従来予想の1株98.0円から140.0円に大幅増額修正し、好感買いが集中した。「機動的な自己株式取得」も実施するとした。
発表によると、今般、中長期的な企業価値向上と長期経営指針実現に向けた議論がなされた結果、資本効率性への取り組みと株主還元策の充実が重要と判断した。これまで、配当性向は一定に保ち、現在のところ概ね30%前後の水準としているが、変更後は「成長投資」、「株主還元」、「財務健全性」のバランスを取りながら、資本コストを踏まえた積極的な成長投資と株主還元の実現を目指し、株主還元については、業績に多大な影響を及ぼす事象が無い限り、DOE(連結株主資本配当率)4%を基準に累進的な配当を基本とするとともに、機動的な自己株式取得も実施していく。(HC)
日本電技<1723>(東証スタンダード)は11月4日、急伸商状となり、ストップ高の3400円(500円高)で売買されながら約1ヵ月ぶりに3000円台を回復している。2日の15時30分に株主還元方針の変更と第2四半期決算を発表し、営業・経常利益は前年同期比3割減だったが、配当予想(今期・2023年3月期末)を5月に公表した従来予想の1株98.0円から140.0円に大幅増額修正し、好感買いが集中した。「機動的な自己株式取得」も実施するとした。
発表によると、今般、中長期的な企業価値向上と長期経営指針実現に向けた議論がなされた結果、資本効率性への取り組みと株主還元策の充実が重要と判断した。これまで、配当性向は一定に保ち、現在のところ概ね30%前後の水準としているが、変更後は「成長投資」、「株主還元」、「財務健全性」のバランスを取りながら、資本コストを踏まえた積極的な成長投資と株主還元の実現を目指し、株主還元については、業績に多大な影響を及ぼす事象が無い限り、DOE(連結株主資本配当率)4%を基準に累進的な配当を基本とするとともに、機動的な自己株式取得も実施していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07
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2022年11月02日
神鋼商事が後場一段高、経常益の最高更新と通期業績・配当予想の増額修正など好感される
■鉄鋼、非鉄金属の各セグメントが引き続き業績を牽引
神鋼商事<8075>(東証プライム)は11月2日の後場、13時頃から一段と値上がりし、8%高の4410円(310円高)まで上げた後も上げ幅を保って推移し、2か月半ぶりに高値を更新、2007年以来の高水準に進んでいる。13時に2022年度・第2四半期連結決算と今3月期の予想の増額修正を発表し、好感買いが増加した。第2四半期・4〜9月累計の売上高は前年同期比24.3%増加し、経常利益は同40.0%増加するなど大幅に伸び、経常利益は半期としては過去最高となった。鉄鋼、非鉄金属の各セグメントが引き続き業績を牽引した。
今期・2023年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は今年4月に公表した予想を6.9%上回る5770億円の見込み(前期比16.7%増)とし、経常利益は同13.2%上回る120億円の見込み(同23.4%増)に、親会社株主に帰属する純利益は同25.7%上回る88億円の見込み(同23.3%増)に、各々引き上げた。また、業績修正にともない、年間配当も前回公表予想の1株240円を同300円の見込みに上方修正した。(HC)
神鋼商事<8075>(東証プライム)は11月2日の後場、13時頃から一段と値上がりし、8%高の4410円(310円高)まで上げた後も上げ幅を保って推移し、2か月半ぶりに高値を更新、2007年以来の高水準に進んでいる。13時に2022年度・第2四半期連結決算と今3月期の予想の増額修正を発表し、好感買いが増加した。第2四半期・4〜9月累計の売上高は前年同期比24.3%増加し、経常利益は同40.0%増加するなど大幅に伸び、経常利益は半期としては過去最高となった。鉄鋼、非鉄金属の各セグメントが引き続き業績を牽引した。
今期・2023年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は今年4月に公表した予想を6.9%上回る5770億円の見込み(前期比16.7%増)とし、経常利益は同13.2%上回る120億円の見込み(同23.4%増)に、親会社株主に帰属する純利益は同25.7%上回る88億円の見込み(同23.3%増)に、各々引き上げた。また、業績修正にともない、年間配当も前回公表予想の1株240円を同300円の見込みに上方修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35
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2022年11月01日
トライアイズは後場一段と上げ年初来の高値を更新、前週発表の特別利益など受け熟慮の買いが入ったとの見方
■今12月期の業績予想は売上高など下方修正したが純利益は黒字転換に修正
トライアイズ<4840>(東証グロース)は11月1日、ジリ高傾向となり、後場一段と上げて14時過ぎに11%高346円(35円高)をつけ、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。10月28日の夕方に固定資産の譲渡による特別利益の発生と借入金の返済、2022年12月期の連結業績予想の修正を発表。翌取引日の10月31日は前日比変わらずで終わり反応薄だったが、11月1日になって実際に買う動きが現れ、株価が動き出したと見られている。
今12月期の業績予想は、今年2月に開示した業績予想に比べてファッションブランド事業の売り上げ回復が重く、投資事業においても収益物件の入替のための投資物件の売却が当初の計画より遅れたことにより、連結売上高は従来予想を21.2%下回る見込みとし、営業・経常利益は赤字の見込みとした。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は予想の2.9倍の3億5800万円の見込みで黒字転換とした。(HC)
トライアイズ<4840>(東証グロース)は11月1日、ジリ高傾向となり、後場一段と上げて14時過ぎに11%高346円(35円高)をつけ、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。10月28日の夕方に固定資産の譲渡による特別利益の発生と借入金の返済、2022年12月期の連結業績予想の修正を発表。翌取引日の10月31日は前日比変わらずで終わり反応薄だったが、11月1日になって実際に買う動きが現れ、株価が動き出したと見られている。
今12月期の業績予想は、今年2月に開示した業績予想に比べてファッションブランド事業の売り上げ回復が重く、投資事業においても収益物件の入替のための投資物件の売却が当初の計画より遅れたことにより、連結売上高は従来予想を21.2%下回る見込みとし、営業・経常利益は赤字の見込みとした。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は予想の2.9倍の3億5800万円の見込みで黒字転換とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:06
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フクダ電子は年初来の高値に迫って推移、業績・配当予想の増額と株式分割など好感
■11月30日を基準日とし株式2分割、3月期末配当は実質増配の70円
フクダ電子<6960>(東証スタンダード)は11月1日、一段と出直る相場となり、午前10時過ぎに12%高の8660円(900円高)まで上げて年初来の高値8670円(2022年1月4日)に迫り、後場も13時過ぎには10%高の8550円(790円高)前後で強い推移となっている。31日の15時に第2四半期連結決算と今3月期の予想の増額修正、増配、11月30日を基準日とする株式2分割を発表し、好感買いが広がった。
9月中間配当は1株につき従来予想比40円増の140円(普通配当110円、特別配当を30円)とし、3月期末配当は株式分割後のため70円(株式分割前に換算すると従来予想比25円増の140円)とした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症に関連する継続した医療需要に伴う製品の伸長により、売上高が1250億円(前回予想から50億円、4.2%増加)の見通しとなり、利益面では、製品ミックスの良化もあり、営業利益は前回予想を25.0%上回る200億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.3%上回る140億円の見込みに見直した。(HC)
フクダ電子<6960>(東証スタンダード)は11月1日、一段と出直る相場となり、午前10時過ぎに12%高の8660円(900円高)まで上げて年初来の高値8670円(2022年1月4日)に迫り、後場も13時過ぎには10%高の8550円(790円高)前後で強い推移となっている。31日の15時に第2四半期連結決算と今3月期の予想の増額修正、増配、11月30日を基準日とする株式2分割を発表し、好感買いが広がった。
9月中間配当は1株につき従来予想比40円増の140円(普通配当110円、特別配当を30円)とし、3月期末配当は株式分割後のため70円(株式分割前に換算すると従来予想比25円増の140円)とした。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症に関連する継続した医療需要に伴う製品の伸長により、売上高が1250億円(前回予想から50億円、4.2%増加)の見通しとなり、利益面では、製品ミックスの良化もあり、営業利益は前回予想を25.0%上回る200億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.3%上回る140億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
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メルカリはクレジットカード事業の開始や大幅増益決算が好感され7ヵ月ぶりに2800円台を回復
■第1四半期(7〜9月)の営業利益は3.7倍に
メルカリ<4385>(東証プライム)は11月1日、一段と出直り、午前10時にかけて15%高の2842円(367円高)まで上げて今年4月以来、約7ヵ月ぶりに2800円台を回復している。10月31日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年7〜9月)の営業利益が前年同期比3.7倍の31.19億円となるなど大幅に回復し、子会の株式会社メルペイがクレジットカード事業を開始することも発表、期待が強まった。現在は「マーケットプレイス関連事業」の単一セグメントだが、「複線化」による業績拡大などに期待が出ている。
第1四半期は、アプリ内部の大幅なアップデートに加え、BtoCにおいてはショップをサポートする機能の改善などを行った結果、流通取引総額が前年同期比で73%(162億円)増の2204億円と激増した。連結売上高は同19.0%増の400.29億円だった。業績予想(第2四半期、6月通期)については、合理的な業績予想の算定が困難であるため記載していないとした。
>>>記事の全文を読む
メルカリ<4385>(東証プライム)は11月1日、一段と出直り、午前10時にかけて15%高の2842円(367円高)まで上げて今年4月以来、約7ヵ月ぶりに2800円台を回復している。10月31日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年7〜9月)の営業利益が前年同期比3.7倍の31.19億円となるなど大幅に回復し、子会の株式会社メルペイがクレジットカード事業を開始することも発表、期待が強まった。現在は「マーケットプレイス関連事業」の単一セグメントだが、「複線化」による業績拡大などに期待が出ている。
第1四半期は、アプリ内部の大幅なアップデートに加え、BtoCにおいてはショップをサポートする機能の改善などを行った結果、流通取引総額が前年同期比で73%(162億円)増の2204億円と激増した。連結売上高は同19.0%増の400.29億円だった。業績予想(第2四半期、6月通期)については、合理的な業績予想の算定が困難であるため記載していないとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
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東洋水産は一夜明けて買い先行、31日の決算発表直後は売られたが業績予想の増額など再評価
■通期の売上高は従来予想を9%上回り営業利益は12%上回る見込みに
東洋水産<2875>(東証プライム)は11月1日、急反発で始まり、午前9時30分にかけて7%高の5990円(410円高)まで上げ、大きく出直っている。10月31日の昼12時過ぎに第2四半期連結決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、発表後は売り買い交錯だったが、一夜明けて急激に買われている。第2四半期累計(2022年4〜9月)
の連結売上高は5月に開示した従来予想を10%近く上回り、前年同期比24.9%増の2129.40億円となり、同期間として過去最高を記録した。営業利益も従来予想を19%近く上回る489.78億円となり、前年同期比28.3%増加して過去最高を更新した。
今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は今年5月に開示した従来予想を9.4%上回る4430億円の見込み(前期比22.5%増)に、営業利益は同12.3%上回る410億円の見込み(同37.9%増)に見直した。為替前提は1米ドル=144.00円とした。(HC)
東洋水産<2875>(東証プライム)は11月1日、急反発で始まり、午前9時30分にかけて7%高の5990円(410円高)まで上げ、大きく出直っている。10月31日の昼12時過ぎに第2四半期連結決算と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、発表後は売り買い交錯だったが、一夜明けて急激に買われている。第2四半期累計(2022年4〜9月)
の連結売上高は5月に開示した従来予想を10%近く上回り、前年同期比24.9%増の2129.40億円となり、同期間として過去最高を記録した。営業利益も従来予想を19%近く上回る489.78億円となり、前年同期比28.3%増加して過去最高を更新した。
今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は今年5月に開示した従来予想を9.4%上回る4430億円の見込み(前期比22.5%増)に、営業利益は同12.3%上回る410億円の見込み(同37.9%増)に見直した。為替前提は1米ドル=144.00円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2022年10月31日
ミロク情報サービスが後場一段と上げる、第2四半期決算が予想を上回り3月通期の予想も大幅に増額修正
■通期の営業利益は予想を21%上回る58億円の見込み(前期比21%増)に
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期業績予想の増額修正を発表し、一段と強含んで1532円(63円高)まで上げ、出直りを強めている。第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結業績が従来予想を軒並み上回り、今3月期の連結業績予想も増額修正。3月通期の営業利益は従来予想を20.8%上回る58億円の見込み(前期比21.1%の増加)としたことなどが好感された。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が従来予想を5.5%上回り、営業利益は同30.9%上回るなどで大きく拡大した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比5.2%増の408億円(前期比11.5%の増加)、営業利益は同20.8%上回る58億円(同21.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.1%上回る36億円(同20.3%の増加)に見直した。(HC)
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期業績予想の増額修正を発表し、一段と強含んで1532円(63円高)まで上げ、出直りを強めている。第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結業績が従来予想を軒並み上回り、今3月期の連結業績予想も増額修正。3月通期の営業利益は従来予想を20.8%上回る58億円の見込み(前期比21.1%の増加)としたことなどが好感された。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が従来予想を5.5%上回り、営業利益は同30.9%上回るなどで大きく拡大した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比5.2%増の408億円(前期比11.5%の増加)、営業利益は同20.8%上回る58億円(同21.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.1%上回る36億円(同20.3%の増加)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:12
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東京エレクトロンデバイスが急伸、第2四半期の大幅増益を受け今3月期の予想を増額修正
■通期の経常利益は従来予想を29%上回る110億円(前期比50%増)に
東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は10月31日、一段高となり、取引開始後に16%高の7020円(990円高)まで上げてストップ高まで10円に迫り、約1年ぶりに7000円台を回復、その後も7000円前後で売買されている。28日に発表した第2四半期決算が連結営業利益2.4倍となるなど大幅に拡大し、今3月期の業績予想を増額修正、好感買いが殺到した。9月下旬に第2四半期決算の見込みを増額修正しており、3月通期予想の上振れはある程度予想されていたが、あらためて好感されている。
第2四半期の連結経常利益(2022年4〜9月・累計)は前年同期の2.1倍の52.08億円だった。今3月期の予想は従来予想を29.4%上回る110億円の見込み(前期比50.3%増)とした。(HC)
東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は10月31日、一段高となり、取引開始後に16%高の7020円(990円高)まで上げてストップ高まで10円に迫り、約1年ぶりに7000円台を回復、その後も7000円前後で売買されている。28日に発表した第2四半期決算が連結営業利益2.4倍となるなど大幅に拡大し、今3月期の業績予想を増額修正、好感買いが殺到した。9月下旬に第2四半期決算の見込みを増額修正しており、3月通期予想の上振れはある程度予想されていたが、あらためて好感されている。
第2四半期の連結経常利益(2022年4〜9月・累計)は前年同期の2.1倍の52.08億円だった。今3月期の予想は従来予想を29.4%上回る110億円の見込み(前期比50.3%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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アルプスアルパインが一時21%高、第2四半期大幅増益、通期業績予想を増額修正、為替前提は割安
■営業利益は第2四半期89%増加、通期42%増の見込みに
アルプスアルパイン<6770>(東証プライム)は10月31日、急伸商状となって大きく出直り、午前10時過ぎには20.5%高の1335円(227円高)まで上げて今年8月19日以来の1300円台を回復している。28日に発表した第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)の連結営業利益が89%増と大幅に伸びるなど好調で、今3月期の業績予想を増額修正。好感買いが殺到した。下期の業績見通しの為替前提レートを1米ドル=135円、1ユーロ=135円としたため、この為替水準が続けば為替差益が上乗せされることになる。
4〜9月・累計の連結営業利益は前年同期比88.7%増加し199.13億円だった。今3月期の連結営業利益は、従来予想を5.3%上回る500億円の見込み(前期比42.0%増)とした。(HC)
アルプスアルパイン<6770>(東証プライム)は10月31日、急伸商状となって大きく出直り、午前10時過ぎには20.5%高の1335円(227円高)まで上げて今年8月19日以来の1300円台を回復している。28日に発表した第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)の連結営業利益が89%増と大幅に伸びるなど好調で、今3月期の業績予想を増額修正。好感買いが殺到した。下期の業績見通しの為替前提レートを1米ドル=135円、1ユーロ=135円としたため、この為替水準が続けば為替差益が上乗せされることになる。
4〜9月・累計の連結営業利益は前年同期比88.7%増加し199.13億円だった。今3月期の連結営業利益は、従来予想を5.3%上回る500億円の見込み(前期比42.0%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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セイコーエプソンは業績予想の増額修正が好感され反発スタートの後も堅調に推移
■デバイス事業好調などで通期の営業利益は従来予想を6%上回る見込みに
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は10月31日、反発して始まり、取引開始後に2040円(64円高)まで上げた後も2000円台で堅調に推移している。28日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、好感されている。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の営業利益は前年同期比22.9%増の591.52億円となり、今3月期の連結営業利益は従来予想を5.9%上回る1080億円の見込みに増額修正した。
4〜9月の売上収益は、半導体不足や物流遅延の影響が徐々に改善したこと、値上げによる高値販売、デバイス事業における市場需要の継続、さらに為替のプラス影響などにより、前年同期比15.0%増の6331.27億円となった。今3月期の予想は従来予想を2.2%上回る1兆3900億円(前期比23.1%増)の見込みに見直した。(HC)
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は10月31日、反発して始まり、取引開始後に2040円(64円高)まで上げた後も2000円台で堅調に推移している。28日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、好感されている。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の営業利益は前年同期比22.9%増の591.52億円となり、今3月期の連結営業利益は従来予想を5.9%上回る1080億円の見込みに増額修正した。
4〜9月の売上収益は、半導体不足や物流遅延の影響が徐々に改善したこと、値上げによる高値販売、デバイス事業における市場需要の継続、さらに為替のプラス影響などにより、前年同期比15.0%増の6331.27億円となった。今3月期の予想は従来予想を2.2%上回る1兆3900億円(前期比23.1%増)の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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日立製作所は急反発で始まる、売上収益の増額修正やカナダの新原子炉開発など材料視
■今3月期の連結業績見通しは売上収益などを増額修正
日立製作所<6501>(東証プライム)は10月31日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の6690円(315円高)まで上げ、大きく出直っている。28日に発表した第2四半期決算で今3月の連結業績見通しを増額修正したことや、前週後半、米GE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製の合弁会社、GE日立・ニュークリアエナジーが設計を担当するカナダの小型モジュール原子炉(SMR)開発にカナダ政府が9億7000万カナダドルの援助を行うとロイターニュースで伝えられ、買い材料のひとつとして注目されている。
今3月期の連結業績見通しは、売上収益が10兆4000億円(前回見通し比6%増)、Adjusted
EBITA8770億円(同320億円増)、コア・フリー・キャッシュ・フロー2兆2500億円(同150億円増)、当期利益は従来予想通りだが過去最高の6000億円となる見通しとした。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は10月31日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の6690円(315円高)まで上げ、大きく出直っている。28日に発表した第2四半期決算で今3月の連結業績見通しを増額修正したことや、前週後半、米GE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製の合弁会社、GE日立・ニュークリアエナジーが設計を担当するカナダの小型モジュール原子炉(SMR)開発にカナダ政府が9億7000万カナダドルの援助を行うとロイターニュースで伝えられ、買い材料のひとつとして注目されている。
今3月期の連結業績見通しは、売上収益が10兆4000億円(前回見通し比6%増)、Adjusted
EBITA8770億円(同320億円増)、コア・フリー・キャッシュ・フロー2兆2500億円(同150億円増)、当期利益は従来予想通りだが過去最高の6000億円となる見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2022年10月28日
日野自動車が急反発、未定としてきた今3月期の業績予想を公表し「安堵感」
■売上高と営業利益のみ公表し営業利益は83%減の見込みに
日野自動車<7205>(東証プライム)は10月28日、急反発となり、取引開始から30分を過ぎた午前9時32分には7%高の638円(43円高)まで上げ、昨年来の安値圏から大きく出直っている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、これまで未定としてきた今3月期の業績予想のうち売上高と営業利益の予想を発表。営業利益は前期比83%減の見込みとしたが、「この銘柄の場合、五里霧の中だった業績予想がおぼろげにつかめただけでも安堵感がある」(株式市場関係者)ようで、買い戻しに繋がっているようだ。
今3月期の連結売上高は同4.8%増の1兆5300億円の見込みとし、連結営業利益は前期比83%減の60億円の見込みとした。経常利益、純利益の予想は引き続き見送った。(HC)
日野自動車<7205>(東証プライム)は10月28日、急反発となり、取引開始から30分を過ぎた午前9時32分には7%高の638円(43円高)まで上げ、昨年来の安値圏から大きく出直っている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、これまで未定としてきた今3月期の業績予想のうち売上高と営業利益の予想を発表。営業利益は前期比83%減の見込みとしたが、「この銘柄の場合、五里霧の中だった業績予想がおぼろげにつかめただけでも安堵感がある」(株式市場関係者)ようで、買い戻しに繋がっているようだ。
今3月期の連結売上高は同4.8%増の1兆5300億円の見込みとし、連結営業利益は前期比83%減の60億円の見込みとした。経常利益、純利益の予想は引き続き見送った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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シンプレクス・HDが急伸、売上収益の過去最高など好感される
■第2四半期連結決算、利益は微減だが採用戦略の一層の強化など推進
シンプレクス・ホールディングス(シンプレクス・HD)<4373>(東証プライム)は10月28日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に18%高の2398円(370円高)まで上げて今年1月以来の2300円台に進み、その後も15%高前後で売買活況となっている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、売上収益が会計期間(2022年7〜9月)、累計期間(同年4〜9月)ともに過去最高となったことなどが好感されている。
第2四半期累計期間(同年4〜9月)の連結売上収益は前年同期比8.0%増の168.67億円だった。主にシステムインテグレーションの売上が好調に推移したこと、戦略/DXコンサルティングの新規案件獲得などが寄与した。利益面では、一時的にエンジニアに過度な高負荷がかかる状態であったことを解消したこと、採用戦略の一層の強化、などにより営業利益が同5.6%減となるなど、各利益とも微減だった。(HC)
シンプレクス・ホールディングス(シンプレクス・HD)<4373>(東証プライム)は10月28日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に18%高の2398円(370円高)まで上げて今年1月以来の2300円台に進み、その後も15%高前後で売買活況となっている。27日の15時に第2四半期連結決算を発表し、売上収益が会計期間(2022年7〜9月)、累計期間(同年4〜9月)ともに過去最高となったことなどが好感されている。
第2四半期累計期間(同年4〜9月)の連結売上収益は前年同期比8.0%増の168.67億円だった。主にシステムインテグレーションの売上が好調に推移したこと、戦略/DXコンサルティングの新規案件獲得などが寄与した。利益面では、一時的にエンジニアに過度な高負荷がかかる状態であったことを解消したこと、採用戦略の一層の強化、などにより営業利益が同5.6%減となるなど、各利益とも微減だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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信越化学は業績予想の増額など好感され反発、通期の営業利益は従来予想比14%上回る見込みに
■日経平均の350円安に逆行高
信越化学工業<4063>(東証プライム)は10月28日、1万5690円(290円高)で始まり、反発基調で再び出直る相場となっている。27日の15時に第2四半期連結決算と今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均の350円安に逆行高となっている。
今3月期の連結業績予想は、営業利益が今年7月に発表した従来予想を13.9%上回る9400億円の見込み(前期比39.0%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る6800億円の見込み(同36.0%増)に見直した。(HC)
信越化学工業<4063>(東証プライム)は10月28日、1万5690円(290円高)で始まり、反発基調で再び出直る相場となっている。27日の15時に第2四半期連結決算と今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。日経平均の350円安に逆行高となっている。
今3月期の連結業績予想は、営業利益が今年7月に発表した従来予想を13.9%上回る9400億円の見込み(前期比39.0%増)。また、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.6%上回る6800億円の見込み(同36.0%増)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
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2022年10月27日
日本取引所グループは後場ストンと値を消して始まる、正午に第2四半期決算を発表し各利益とも5%台の減益に
■営業収益は1.5%増加したもののシステム関連費用など重い
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月27日の正午に第2四半期連結決算(2022年4〜9月・連結)を発表し、広義の売上高に相当する営業収益は前年同期比1.5%増の664.86億円と増加したが、営業利益は同5.3%減の341.27億円となるなど、各利益とも5%台の減益となった。「株券等及び金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比5.6%減少」(説明資料より)した。
今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、営業収益は1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(同10.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は450億円(同9.9%減)、1株利益は85円42銭。
後場の株価はストンと値を消して1971.5円(28.5円安)で始まり、13時にかけて1952.0円(48.0円安)まで軟化し売買交錯となっている。(HC)
日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月27日の正午に第2四半期連結決算(2022年4〜9月・連結)を発表し、広義の売上高に相当する営業収益は前年同期比1.5%増の664.86億円と増加したが、営業利益は同5.3%減の341.27億円となるなど、各利益とも5%台の減益となった。「株券等及び金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比5.6%減少」(説明資料より)した。
今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、営業収益は1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(同10.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は450億円(同9.9%減)、1株利益は85円42銭。
後場の株価はストンと値を消して1971.5円(28.5円安)で始まり、13時にかけて1952.0円(48.0円安)まで軟化し売買交錯となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
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カプコンは2000年以降の高値を2ヵ月ぶりに更新、業績予想の増額修正など好感
■『モンスターハンターライズ:サンブレイク』『新鬼武者2』『バイオハザードRE:2』好調
カプコン<9697>(東証プライム)は10月27日、大きく上げて始まり、午前9時30分にかけては7%高の4090円(285円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の高値を約2ヵ月ぶりに更新している。26日の15時過ぎに第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.9%減の490.67億円となり、営業利益は同24.3%減の218.95億円となるなど、各利益とも前年同期比ではダウンした。しかし、今期・23年3月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、売上高は5月に発表した従来予想を4.2%上回る1250億円の見込みに、営業利益も4.2%上回る500億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.8%上回る365億円の見込みに見直した。
発表によると、4〜9月は、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献した。積極的なプロモーションによる新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売などとの相乗効果による過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げた。加えて、アミューズメント機器事業では8月に『新鬼武者2』を発売し好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザードRE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献した。(HC)
カプコン<9697>(東証プライム)は10月27日、大きく上げて始まり、午前9時30分にかけては7%高の4090円(285円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の高値を約2ヵ月ぶりに更新している。26日の15時過ぎに第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.9%減の490.67億円となり、営業利益は同24.3%減の218.95億円となるなど、各利益とも前年同期比ではダウンした。しかし、今期・23年3月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、売上高は5月に発表した従来予想を4.2%上回る1250億円の見込みに、営業利益も4.2%上回る500億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.8%上回る365億円の見込みに見直した。
発表によると、4〜9月は、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献した。積極的なプロモーションによる新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売などとの相乗効果による過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げた。加えて、アミューズメント機器事業では8月に『新鬼武者2』を発売し好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザードRE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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日立建機は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる、営業利益は従来予想を18%上回る見込み
■未定だった9月中間配当は5円増配し50円に
日立建機<6305>(東証プライム)は10月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2935円(194円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに2900円台を回復している。26日の15時に第2四半期連結決算と未定だった9月中間配当の増配、3月通期連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結営業利益は従来予想を17.8%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比22.2%増の5789.02億円となり、営業利益は同36.7%増の520.68億円だった。未定としていた9月中間配当を1株50円の予定(前期比5円増)とした。今期・2022年3月期の連結業績予想を今年7月に発表した従来予想に対し全体に増額修正し、売上高は11.5%上回る1兆1600億円の見込み(前期に13.2%増)とし、営業利益は同17.8%上回る1060億円の見込み(同4.4%減)とした。(HC)
日立建機<6305>(東証プライム)は10月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2935円(194円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに2900円台を回復している。26日の15時に第2四半期連結決算と未定だった9月中間配当の増配、3月通期連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結営業利益は従来予想を17.8%上回る見込みとしたことなどが好感されている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比22.2%増の5789.02億円となり、営業利益は同36.7%増の520.68億円だった。未定としていた9月中間配当を1株50円の予定(前期比5円増)とした。今期・2022年3月期の連結業績予想を今年7月に発表した従来予想に対し全体に増額修正し、売上高は11.5%上回る1兆1600億円の見込み(前期に13.2%増)とし、営業利益は同17.8%上回る1060億円の見込み(同4.4%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年10月26日
キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化
■1〜9月累計の連結営業利益は42%増加し通期予想を4%引き上げる
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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