■モビリティ&テレマティクス分野で「下期より新規用品案件が開始」
JVCケンウッド<6632>(東証プライム)は5月2日の後場、一段と強含む相場になり、13時にかけて8%高に迫る199円(14円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。4月27日の14時に発表した2022年3月期の連結決算では、今期・23年3月期の連結業績予想を全体に減益の予想としたものの、要因として前期計上した子会社売却益などの反動減があり、「コア営業利益は大幅な増益となる見込み」(決算短信)などとし、注目されている。
今期は、モビリティ&テレマティクスサービス分野で「下期より新規用品案件が開始」(同)の予定。今期の連結業績予想は売上高が6.3%増の3000億円、営業利益は11.6%減の80億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は31.9%減の40億円。コア営業利益は23.55億円(前期比32.9%増)の見込みとした。(HC)
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(05/02)JVCケンウッドが後場一段と上げ年初来の高値を更新、「コア営業利益」の大幅増予想など注目される
(05/02)日本特殊陶は後場一段高、決算好感高銘柄の中で午後も強く注目集まる
(05/02)ブイキューブが急伸、一時ストップ高、第1四半期は増収減益だが通期は2ケタ増予想
(05/02)高砂香料は利益予想などの増額修正が好感され大きく出直る
(05/02)三菱倉庫が一段と出直る、営業利益55%増、自社株買い、消却も発表し好感される
(05/02)日立製作所が大きく出直る、最高益決算と中期計画、自社株買いなど好感
(04/28)神鋼商事が後場急伸、経常利益2.4倍など大幅増益の決算を発表し注目再燃
(04/28)日東工器は次第高、業績予想の増額修正を受け出直り強める
(04/28)TDKが大きく反発、投資有価証券を米国会計基準で測定した結果「重要な評価益」
(04/28)第一三共が一段高、今期大幅増益の業績予想など好感され高値を更新
(04/27)カプコンが後場一段と上げ年初来の高値、引き続き業績予想の増額など好感され選別買い
(04/27)三越伊勢丹HDは利益予想の増額修正など好感され出直り継続
(04/27)ゴールドウインは続伸基調で始まる、3月決算の予想純利益を36%上方修正
(04/26)OBCが連日出直る、決算説明会の動画アップを機に見直し買い増加の様子
(04/26)キヤノンMJが一段高、業績予想の増額修正など好感され2020年2月以来の高値に進む
(04/25)カプコンが後場一段と強含む、業績予想の増額修正など好感され反発幅拡大
(04/25)ミクシィは後場再び堅調、業績予想の増額修正など好感され持ち直す
(04/25)大興電子通信は3月決算の純利益予想40%増額など好感され大きく出直る
(04/25)トーセがストップ高、メタバース事業に進出、家庭⽤ゲームソフトの需要は引き続き旺盛で⼤規模・⾼度な要望多い
(04/22)中外炉工業は後場急反発、3月決算の利益予想など増額修正し注目再燃
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2022年05月02日
JVCケンウッドが後場一段と上げ年初来の高値を更新、「コア営業利益」の大幅増予想など注目される
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58
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日本特殊陶は後場一段高、決算好感高銘柄の中で午後も強く注目集まる
■営業益は前期59%増、今期27%増を想定、為替前提は1ドル125円
日本特殊陶業(日本特殊陶)<5334>(東証プライム)は5月2日の後場、一段と上値を追って始まり、13時にかけて15%高の2298円(299円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。前取引日の4月28日15時に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益59%増加するなど全体に大幅増益となり、今期の予想も営業利益27%増を想定。前週末に決算を発表した銘柄の中には、朝高のあとダレる銘柄がけっこう散見さるため注目されている。
前3月期は、売上高が最も大きい自動車関連事業が好調だったほか、同2位のセラミック関連事業が黒字転換した。連結営業利益は59.3%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は56.9%増加した。今期・23年3月期の連結業績予想は、為替前提を1US$=125円、1Euro=135円として、営業利益が27.1%増の960億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は16.4%増の701億円。対ドルでの円相場は前提から早くも5円強の円安となっている。(HC)
日本特殊陶業(日本特殊陶)<5334>(東証プライム)は5月2日の後場、一段と上値を追って始まり、13時にかけて15%高の2298円(299円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。前取引日の4月28日15時に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益59%増加するなど全体に大幅増益となり、今期の予想も営業利益27%増を想定。前週末に決算を発表した銘柄の中には、朝高のあとダレる銘柄がけっこう散見さるため注目されている。
前3月期は、売上高が最も大きい自動車関連事業が好調だったほか、同2位のセラミック関連事業が黒字転換した。連結営業利益は59.3%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は56.9%増加した。今期・23年3月期の連結業績予想は、為替前提を1US$=125円、1Euro=135円として、営業利益が27.1%増の960億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は16.4%増の701億円。対ドルでの円相場は前提から早くも5円強の円安となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21
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ブイキューブが急伸、一時ストップ高、第1四半期は増収減益だが通期は2ケタ増予想
■オンライン株主総会への対応拡充などにも注目集まる
ブイキューブ<3681>(東証プライム)は5月2日の前場、急伸商状となり、午前10時半頃から何度もストップ高の1069円(150円高、16%高)で売買され、前引けも1064円(145円高)となった。4月28日の16時に発表した第1四半期連結決算(2022年1〜3月)は営業利益が前年同期比で52.4%減などとなり増収減益だったが、通期予想は営業利益48%増などを据え置いた。同時に開示した説明資料で「テレキューブ」の販売は増加したこと、配当方針について、NOPLAT(みなし税引後利益)をベースに、20%の配当性向を目安として将来的には30%を目指す、としており、評価されたようだ。
説明資料で、イベントDX事業では、高付加価値イベントとしてオンライン株主総会への対応も拡充し、「株主総会集中期の6月は1日30社の配信を実現可能」「6月の法改正によりに可能になったバーチャルオンリー株主総会にも対応」などとした。(HC)
ブイキューブ<3681>(東証プライム)は5月2日の前場、急伸商状となり、午前10時半頃から何度もストップ高の1069円(150円高、16%高)で売買され、前引けも1064円(145円高)となった。4月28日の16時に発表した第1四半期連結決算(2022年1〜3月)は営業利益が前年同期比で52.4%減などとなり増収減益だったが、通期予想は営業利益48%増などを据え置いた。同時に開示した説明資料で「テレキューブ」の販売は増加したこと、配当方針について、NOPLAT(みなし税引後利益)をベースに、20%の配当性向を目安として将来的には30%を目指す、としており、評価されたようだ。
説明資料で、イベントDX事業では、高付加価値イベントとしてオンライン株主総会への対応も拡充し、「株主総会集中期の6月は1日30社の配信を実現可能」「6月の法改正によりに可能になったバーチャルオンリー株主総会にも対応」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31
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高砂香料は利益予想などの増額修正が好感され大きく出直る
■22年3月期の純利益は従来予想を44%上回る見込みに
高砂香料工業<4914>(東証プライム)は5月2日、始値の2717円(100円高)を上値に一進一退だが、今年4月5日以来の2700円台を回復して大きく出直っている。前取引日の4月28日15時に2022年3月期の連結利益予想と配当予想の増額修正を発表し、買い先行となった。決算発表は5月16日頃の予定で、今期の展望などへの期待も強まっている。
22年3月期の連結業績予想は、売上高については21年11月に開示した前回の予想に比べ1.8%下方修正したが、営業利益は同25.7%上回る見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同43.5%上回る見込みとした。為替差益の計上等もあった。(HC)
高砂香料工業<4914>(東証プライム)は5月2日、始値の2717円(100円高)を上値に一進一退だが、今年4月5日以来の2700円台を回復して大きく出直っている。前取引日の4月28日15時に2022年3月期の連結利益予想と配当予想の増額修正を発表し、買い先行となった。決算発表は5月16日頃の予定で、今期の展望などへの期待も強まっている。
22年3月期の連結業績予想は、売上高については21年11月に開示した前回の予想に比べ1.8%下方修正したが、営業利益は同25.7%上回る見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同43.5%上回る見込みとした。為替差益の計上等もあった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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三菱倉庫が一段と出直る、営業利益55%増、自社株買い、消却も発表し好感される
■自己株式の消却は600万株(発行株数の6.8%)
三菱倉庫<9301>(東証プライム)は5月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は3115円(110円高)まで上げて今年3月30日以来の3100円台を回復している。前取引日の4月28日15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感買いが先行している。
2022年3月期の連結決算は全体に従来予想を上回り、営業収益は前期比20.4%増の2572.30億円となり、営業利益は同54.6%増の181.44億円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は前期に固定資産処分益などがあった反動で同54.3%減の178.92億円となった。今期は営業収益2.8%減、純利益19.6%増などを見込む。
自社株買いは、取得株式総数400万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.9%)、取得総額100億円を上限に、5月2日から23年3月31日まで実施する。また、自己株式の消却は、消却する株式の総数600万株(消却前の発行済株式総数に対する割合:6.8%)を22年5月20日(予定)に消却するとした。
三菱倉庫<9301>(東証プライム)は5月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は3115円(110円高)まで上げて今年3月30日以来の3100円台を回復している。前取引日の4月28日15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、消却などを発表し、好感買いが先行している。
2022年3月期の連結決算は全体に従来予想を上回り、営業収益は前期比20.4%増の2572.30億円となり、営業利益は同54.6%増の181.44億円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は前期に固定資産処分益などがあった反動で同54.3%減の178.92億円となった。今期は営業収益2.8%減、純利益19.6%増などを見込む。
自社株買いは、取得株式総数400万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.9%)、取得総額100億円を上限に、5月2日から23年3月31日まで実施する。また、自己株式の消却は、消却する株式の総数600万株(消却前の発行済株式総数に対する割合:6.8%)を22年5月20日(予定)に消却するとした。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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日立製作所が大きく出直る、最高益決算と中期計画、自社株買いなど好感
■自社株買いの取得株数5000万株は発行株数の5.17%
日立製作所<6501>(東証プライム)は5月2日、買い気配の後6462円(390円高)で始まり、その後は今年1月以来の6500円台に進んで大きく出直っている。前取引日(4月28日)の15時に3月決算と中期計画、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、買い先行となっている。
2022年3月期の連結決算(IFRS)は売上収益が前期比17.6%増加して10兆2646億円となり、営業利益は同49.1%増加、親会社株主に帰属する当期利益は最高を更新し同16.3%増加した。EBITAは8508.5億円。中期計画では、到達年度の25年3月期にEBITA1兆2000億円などをめざす。
自社株買いは、取得株数5000万株(自己株式を除く発行済み株式数の5.17%)、取得総額2000億円を上限に、5月2日から2023年3月31日まで実施する。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は5月2日、買い気配の後6462円(390円高)で始まり、その後は今年1月以来の6500円台に進んで大きく出直っている。前取引日(4月28日)の15時に3月決算と中期計画、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、買い先行となっている。
2022年3月期の連結決算(IFRS)は売上収益が前期比17.6%増加して10兆2646億円となり、営業利益は同49.1%増加、親会社株主に帰属する当期利益は最高を更新し同16.3%増加した。EBITAは8508.5億円。中期計画では、到達年度の25年3月期にEBITA1兆2000億円などをめざす。
自社株買いは、取得株数5000万株(自己株式を除く発行済み株式数の5.17%)、取得総額2000億円を上限に、5月2日から2023年3月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
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2022年04月28日
神鋼商事が後場急伸、経常利益2.4倍など大幅増益の決算を発表し注目再燃
■バイオマス燃料事業の本格化などで全体に予想を上回る着地に
神鋼商事<8075>(東証プライム)は4月28日13時に2022年3月期の決算短信を発表し、連結経常利益が従来予想を19%上回る97.26億円(前期の2.4倍)で着地するなど、全体に予想を上回る大幅増益の決算となった。
株価は13時過ぎから急伸商状となり、12%高の3650円(400円高)まで上げて今年3月31日以来の3600円台に進んでいる。
>>>記事の全文を読む
神鋼商事<8075>(東証プライム)は4月28日13時に2022年3月期の決算短信を発表し、連結経常利益が従来予想を19%上回る97.26億円(前期の2.4倍)で着地するなど、全体に予想を上回る大幅増益の決算となった。
株価は13時過ぎから急伸商状となり、12%高の3650円(400円高)まで上げて今年3月31日以来の3600円台に進んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55
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日東工器は次第高、業績予想の増額修正を受け出直り強める
■純利益を除いて増額修正し注目再燃
日東工器<6151>(東証プライム)は4月28日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎに5%高の1486円(74円高)まで上げて反発相場となっている。午前10時に2022年3月期の連結業績予想のうち純利益を除いて増額修正し、注目再燃となった。
グループ企業の固定資産の減損損失計上などにより、22年3月期の連結経常利益は従来予想を20.2%上回る見込みとした一方、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%下回る見込みとした。決算発表は5月10日に開示の予定としている。(HC)
日東工器<6151>(東証プライム)は4月28日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎに5%高の1486円(74円高)まで上げて反発相場となっている。午前10時に2022年3月期の連結業績予想のうち純利益を除いて増額修正し、注目再燃となった。
グループ企業の固定資産の減損損失計上などにより、22年3月期の連結経常利益は従来予想を20.2%上回る見込みとした一方、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%下回る見込みとした。決算発表は5月10日に開示の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24
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TDKが大きく反発、投資有価証券を米国会計基準で測定した結果「重要な評価益」
■業績・配当予想の増額修正と中国子会社の合弁など発表
TDK<6762>(東証プライム)は4月28日、大きく反発し、取引開始後に4025円(170円高)まで上げて2日ぶりに4000円台を回復している。27日の16時、子会社が保有する投資有価証券を米国会計基準に基づき公正価値で測定した結果「重要な評価益」が計上されることになったとして業績予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。
2022年3月期の連結決算予想を増額修正し、当期純利益は従来予想を55.8%上回る見込みとした。また、この期末の配当は1株につき従来予想の36円を45円の予定に増額した。さらに、二次電池事業を行う中国子会社と中国企業が合弁会社の設立を含む業務提携を行うことも発表した。(HC)
TDK<6762>(東証プライム)は4月28日、大きく反発し、取引開始後に4025円(170円高)まで上げて2日ぶりに4000円台を回復している。27日の16時、子会社が保有する投資有価証券を米国会計基準に基づき公正価値で測定した結果「重要な評価益」が計上されることになったとして業績予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。
2022年3月期の連結決算予想を増額修正し、当期純利益は従来予想を55.8%上回る見込みとした。また、この期末の配当は1株につき従来予想の36円を45円の予定に増額した。さらに、二次電池事業を行う中国子会社と中国企業が合弁会社の設立を含む業務提携を行うことも発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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第一三共が一段高、今期大幅増益の業績予想など好感され高値を更新
■アストラゼネカと共同開発する新製剤は米国で「画期的治療薬」指定
第一三共<4568>(東証プライム)は4月28日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3199.0円(162.0円高)まで上げて年初来の高値を更新し、昨2021年10月以来の3100円台に進んでいる。27日の13時に発表した2022年3月期の連結決算は税引前利益や純利益が減益だったが、今期・23年3月期の予想を税引前利益43%増、純利益は24%増とし、好感買いが先行している。
今期は売上高を10.1%増、営業利益を44%増の見込みとし、全体に急回復を想定する。決算発表に先立つ27日午前にはアストラゼネカ(英国)と共同開発する「トラスツズマブ デルクステカンについて米国食品医薬品局(FDA)より「画期的治療薬(BreakthroughTherapy)」指定を受けたと発表し、注目再燃となった。(HC)
第一三共<4568>(東証プライム)は4月28日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の3199.0円(162.0円高)まで上げて年初来の高値を更新し、昨2021年10月以来の3100円台に進んでいる。27日の13時に発表した2022年3月期の連結決算は税引前利益や純利益が減益だったが、今期・23年3月期の予想を税引前利益43%増、純利益は24%増とし、好感買いが先行している。
今期は売上高を10.1%増、営業利益を44%増の見込みとし、全体に急回復を想定する。決算発表に先立つ27日午前にはアストラゼネカ(英国)と共同開発する「トラスツズマブ デルクステカンについて米国食品医薬品局(FDA)より「画期的治療薬(BreakthroughTherapy)」指定を受けたと発表し、注目再燃となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年04月27日
カプコンが後場一段と上げ年初来の高値、引き続き業績予想の増額など好感され選別買い
■シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』など好調
カプコン<9697>(東証プライム)は4月27日の後場、続伸幅を広げ、13時40分にかけて3330円(185円高)まで上げ約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。引き続き21日の16時に発表した業績予想の増額修正などが好感されており、発表後の値動きが強いことなども買い手掛かりの様子。全体相場が外部環境の影響を受けて不安定な中で選別買いが活発との見方が出ている。
2022年3月期の業績・配当予想の増額修正を4月21日の16時に発表し、連結売上高は21年5月に開示した従来予想を10%上回る1100億円の見込みとし、経常利益は同5.5%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.3%上回る見込みになるとした。シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』などが好調。決算発表は5月11日を予定する。(HC)
カプコン<9697>(東証プライム)は4月27日の後場、続伸幅を広げ、13時40分にかけて3330円(185円高)まで上げ約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。引き続き21日の16時に発表した業績予想の増額修正などが好感されており、発表後の値動きが強いことなども買い手掛かりの様子。全体相場が外部環境の影響を受けて不安定な中で選別買いが活発との見方が出ている。
2022年3月期の業績・配当予想の増額修正を4月21日の16時に発表し、連結売上高は21年5月に開示した従来予想を10%上回る1100億円の見込みとし、経常利益は同5.5%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.3%上回る見込みになるとした。シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』などが好調。決算発表は5月11日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
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三越伊勢丹HDは利益予想の増額修正など好感され出直り継続
■持分法投資利益が増加し繰延税金資産を計上
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は4月27日、2日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては992円(39円高)まで上げて出直りを継続している。26日の15時、特別利益と繰延税金資産の計上、2022年3月決算の利益予想の増額修正を発表し、買い材料視されている。決算発表は5月13日を予定する。
持分法適用関連会社エムアイフードスタイルの株式再取得・子会社化にともない、特別利益約39億円を計上することとなった。また、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額(益)約△35億円を計上する見込みとなった。これら持分法投資利益の増加、繰延税金資産の計上により、22年3月期の連結経常利益は従来予想の2.25倍の90億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同71.4%上回る120億円の見込みに見直した。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は4月27日、2日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては992円(39円高)まで上げて出直りを継続している。26日の15時、特別利益と繰延税金資産の計上、2022年3月決算の利益予想の増額修正を発表し、買い材料視されている。決算発表は5月13日を予定する。
持分法適用関連会社エムアイフードスタイルの株式再取得・子会社化にともない、特別利益約39億円を計上することとなった。また、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額(益)約△35億円を計上する見込みとなった。これら持分法投資利益の増加、繰延税金資産の計上により、22年3月期の連結経常利益は従来予想の2.25倍の90億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同71.4%上回る120億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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ゴールドウインは続伸基調で始まる、3月決算の予想純利益を36%上方修正
■全体相場が再び下げる中で高業績株に退避する動きが再燃
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は4月27日、続伸基調で始まり、取引開始後は6350円(140円高)まで上げて出直りを継続している。26日の16時、2022年3月期の利益予想の増額修正を発表し、好感された。全体相場が再び下げ、日経平均が取引開始後に600円安となる中で、高業績株に退避する動きが再燃している。
22年3月期の連結営業利益は従来予想を14.3%上回る160億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.9%上回る140億円の見込みとした。売上高については同3.3%下回る見込みとしたが、韓国事業が堅調に推移したことなどが寄与した。(HC)
ゴールドウイン<8111>(東証プライム)は4月27日、続伸基調で始まり、取引開始後は6350円(140円高)まで上げて出直りを継続している。26日の16時、2022年3月期の利益予想の増額修正を発表し、好感された。全体相場が再び下げ、日経平均が取引開始後に600円安となる中で、高業績株に退避する動きが再燃している。
22年3月期の連結営業利益は従来予想を14.3%上回る160億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.9%上回る140億円の見込みとした。売上高については同3.3%下回る見込みとしたが、韓国事業が堅調に推移したことなどが寄与した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年04月26日
OBCが連日出直る、決算説明会の動画アップを機に見直し買い増加の様子
■3月決算の発表翌日は反落したが動画アップの日から連日高
オービックビジネスコンサルタント(OBC)<4733>(東証プライム)は4月26日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時半にかけて8%高の4760円(355円高)まで上げて今年1月以来の2600円台に進んでいる。25日に2022年3月期の決算説明会の動画をホームページにアップし、この日は210円高の4405円と大きく反発。26日はこれに続く連騰となっている。
3月決算は4月21日に発表し、営業利益は前期比26.4%増の163.57億円、となり、純利益は同22.1%増の118.11億円となった。今期・23年3月期の通期業績予想は、売上高が6.5%増の370億円、営業利益が3.4%増の169.1億円、純利益が4.1%増の122.9億円。発表翌日の株価は反落したが、説明会動画によって見直す投資家が増える形になった。(HC)
オービックビジネスコンサルタント(OBC)<4733>(東証プライム)は4月26日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時半にかけて8%高の4760円(355円高)まで上げて今年1月以来の2600円台に進んでいる。25日に2022年3月期の決算説明会の動画をホームページにアップし、この日は210円高の4405円と大きく反発。26日はこれに続く連騰となっている。
3月決算は4月21日に発表し、営業利益は前期比26.4%増の163.57億円、となり、純利益は同22.1%増の118.11億円となった。今期・23年3月期の通期業績予想は、売上高が6.5%増の370億円、営業利益が3.4%増の169.1億円、純利益が4.1%増の122.9億円。発表翌日の株価は反落したが、説明会動画によって見直す投資家が増える形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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キヤノンMJが一段高、業績予想の増額修正など好感され2020年2月以来の高値に進む
■1〜3月の営業利益39.8%増加し通期予想を従来比2.5%増額
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は4月26日、再び一段高となり、取引開始後は6%高の2738円(157円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新した。25日の15時に第1四半期決算(2022年1〜3月)と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。2020年2月以来の高値に進んでいる。
1〜3月の連結業績は、営業利益が前年同期比39.8%増の147.96億円となり、12月通期の予想は期初に開示した予想を2.5%上回る415億円(前期比4.5%増)に見直した。SIサービスやセキュリティ関連の製品・サービスや半導体製造関連装置などが拡大した。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は4月26日、再び一段高となり、取引開始後は6%高の2738円(157円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新した。25日の15時に第1四半期決算(2022年1〜3月)と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。2020年2月以来の高値に進んでいる。
1〜3月の連結業績は、営業利益が前年同期比39.8%増の147.96億円となり、12月通期の予想は期初に開示した予想を2.5%上回る415億円(前期比4.5%増)に見直した。SIサービスやセキュリティ関連の製品・サービスや半導体製造関連装置などが拡大した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2022年04月25日
カプコンが後場一段と強含む、業績予想の増額修正など好感され反発幅拡大
■決算発表は5月11日の予定
カプコン<9697>(東証プライム)は4月25日の後場、一段と強含み、13時にかけて3070円(105円高)まで上げて反発幅を広げている。前週末取引日の16時に2022年3月期の業績・配当予想の増額修正を発表し、後場も好感買いが優勢となっている。決算発表は5月11日を予定する。
2022年3月期は、シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』や「モンスターハンター」シリーズのRPG作品『モンスターハンターストーリーズ2〜破滅の翼〜』が順調に推移したほか、主力シリーズの過去タイトル等を中心としたリピートタイトルが安定した人気を博したことなどにより、連結売上高は21年5月に開示した従来予想を10%上回る1100億円の見込みになるとし、経常利益は同5.5%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.3%上回る見込みになるとした。(HC)
カプコン<9697>(東証プライム)は4月25日の後場、一段と強含み、13時にかけて3070円(105円高)まで上げて反発幅を広げている。前週末取引日の16時に2022年3月期の業績・配当予想の増額修正を発表し、後場も好感買いが優勢となっている。決算発表は5月11日を予定する。
2022年3月期は、シリーズ最新作『バイオハザードヴィレッジ』や「モンスターハンター」シリーズのRPG作品『モンスターハンターストーリーズ2〜破滅の翼〜』が順調に推移したほか、主力シリーズの過去タイトル等を中心としたリピートタイトルが安定した人気を博したことなどにより、連結売上高は21年5月に開示した従来予想を10%上回る1100億円の見込みになるとし、経常利益は同5.5%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.3%上回る見込みになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
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ミクシィは後場再び堅調、業績予想の増額修正など好感され持ち直す
■3月通期の営業利益は従来予想を60%から45%上回る見込みに
ミクシィ<2121>(東証プライム)は4月25日の後寄り後に2214円(7円高)をつけ、午前9時30分頃の2160円(47円安)を下値に底堅い相場となっている。前週末取引日の15時に2022年3月決算(通期連結業績予想)の増額修正を発表し、好感されている。営業利益の予想は今年2月に開示した予想を60%から45.5%上回る見込みとした。決算発表は5月13日を予定する。
第4四半期に「モンスターストライク」の売上高が人気IPとのコラボやイベント等、積極的な施策を実施したことにより好調に推移したほか、下期を通して、全社でコスト効率化に努めたことなどにより、3月通期の連結営業利益は従来予想を60%から45.5%上回る60億円から50億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同じく17.6%から11.1%上回る15億円から10億円の見込みに見直した。(HC)
ミクシィ<2121>(東証プライム)は4月25日の後寄り後に2214円(7円高)をつけ、午前9時30分頃の2160円(47円安)を下値に底堅い相場となっている。前週末取引日の15時に2022年3月決算(通期連結業績予想)の増額修正を発表し、好感されている。営業利益の予想は今年2月に開示した予想を60%から45.5%上回る見込みとした。決算発表は5月13日を予定する。
第4四半期に「モンスターストライク」の売上高が人気IPとのコラボやイベント等、積極的な施策を実施したことにより好調に推移したほか、下期を通して、全社でコスト効率化に努めたことなどにより、3月通期の連結営業利益は従来予想を60%から45.5%上回る60億円から50億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同じく17.6%から11.1%上回る15億円から10億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40
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大興電子通信は3月決算の純利益予想40%増額など好感され大きく出直る
■ソフトウェアサービス堅調、営業利益は38%上回る見込みに
大興電子通信<8023>(東証スタンダード)は4月25日、大きく出直り、一時9%高に迫る442円(35円高)まで上げて今年3月1日以来の440円台を回復している。22日の15時に2022年3月期の連結業績予想のうち各利益予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。営業利益は従来予想を20.0%上回る15.6億円の見込み(前期比38.5%増)の見込みとした。
親会社株主に帰属する当期純利益は同じく39.8%上回る12.3億円(前期は4.5億円の赤字)の見込みとした。ソフトウェアサービスが比較的堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の影響で販管費が減少したことから営業利益増となったため、税金等調整前当期純利益の増加に伴う繰延税金資産の計上が想定を上回った。(HC)
大興電子通信<8023>(東証スタンダード)は4月25日、大きく出直り、一時9%高に迫る442円(35円高)まで上げて今年3月1日以来の440円台を回復している。22日の15時に2022年3月期の連結業績予想のうち各利益予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。営業利益は従来予想を20.0%上回る15.6億円の見込み(前期比38.5%増)の見込みとした。
親会社株主に帰属する当期純利益は同じく39.8%上回る12.3億円(前期は4.5億円の赤字)の見込みとした。ソフトウェアサービスが比較的堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の影響で販管費が減少したことから営業利益増となったため、税金等調整前当期純利益の増加に伴う繰延税金資産の計上が想定を上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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トーセがストップ高、メタバース事業に進出、家庭⽤ゲームソフトの需要は引き続き旺盛で⼤規模・⾼度な要望多い
■朝、第2四半期の決算説明資料をアップし株価が急反応
トーセ<4728>(東証スタンダード)は4月25日、急伸商状となり、午前10時にかけてストップ高の799円(100円高)まで上げ、あとそのまま買い気配となっている。午前9時30分過ぎに「第2四半期決算説明資料」を同社ホームページなどに開示し、あらためて業績動向などが好感された。京都市などとのメタバース事業にも触れた。
2022年8⽉期・第2四半期の決算は4月13日に発表し、売上高は前年同期比43.5%増加し各利益とも黒字化したが、21年10月に発表した予想には売上高が約3%届かず、各利益は4割から5割の未達だった。これついて、前期受注したスマートフォン向けゲーム開発案件が顧客都合で開発中止となったことなどがあり、家庭⽤ゲームソフトの需要は引き続き旺盛で、⼤規模で⾼度なご要望が多く、「下期はそのような案件の稼働を多く⾒込んでおります」などとした。通期の業績予想は大幅増益の前回発表を据え置くとした。(HC)
トーセ<4728>(東証スタンダード)は4月25日、急伸商状となり、午前10時にかけてストップ高の799円(100円高)まで上げ、あとそのまま買い気配となっている。午前9時30分過ぎに「第2四半期決算説明資料」を同社ホームページなどに開示し、あらためて業績動向などが好感された。京都市などとのメタバース事業にも触れた。
2022年8⽉期・第2四半期の決算は4月13日に発表し、売上高は前年同期比43.5%増加し各利益とも黒字化したが、21年10月に発表した予想には売上高が約3%届かず、各利益は4割から5割の未達だった。これついて、前期受注したスマートフォン向けゲーム開発案件が顧客都合で開発中止となったことなどがあり、家庭⽤ゲームソフトの需要は引き続き旺盛で、⼤規模で⾼度なご要望が多く、「下期はそのような案件の稼働を多く⾒込んでおります」などとした。通期の業績予想は大幅増益の前回発表を据え置くとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57
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2022年04月22日
中外炉工業は後場急反発、3月決算の利益予想など増額修正し注目再燃
■純利益は従来予想を69%上回る見込みに
中外炉工業<1964>(東証プライム)は4月22日の13時過ぎから急反発となり、1547円(58円高)まで上げる場面を見せて出直っている。13時に3月決算の利益予想と配当予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
2022年3月期の連結業績予想は、従来予想に比べ、売上高を2.6%下方修正したが、営業利益は38.9%上回る見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は68.8%上回る見込みとした。配当予想は2022年3月期の期末配当(期末一括)を1株につき10円増の70円の予定とした。(HC)
中外炉工業<1964>(東証プライム)は4月22日の13時過ぎから急反発となり、1547円(58円高)まで上げる場面を見せて出直っている。13時に3月決算の利益予想と配当予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。
2022年3月期の連結業績予想は、従来予想に比べ、売上高を2.6%下方修正したが、営業利益は38.9%上回る見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は68.8%上回る見込みとした。配当予想は2022年3月期の期末配当(期末一括)を1株につき10円増の70円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
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