■純利益は70.4%増加し上場来高値を2週間ぶりに更新
ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東1)は8月12日の後場、次第高となり、一段と強含み、13時30分過ぎに13%高の2620円(298円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を2週間ぶりに更新した。
13時30分過ぎに第1四半期連結決算(2020年4〜6月)を発表し、営業利益が前年同期の2.1倍の6.75億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同70.4%増加し4.38億円。一段と注目が強まった。ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業の拡大に注力し、独自サービス「SCクラウド」の拡大に注力したことなどが寄与した。3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は前期比4.6%減の22.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.9%減の13.60億円、1株利益は105円26銭。(HC)
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(08/12)ソフトクリエイトHDは第1四半期の大幅増益など注目され後場一段高
(08/12)インフォメーションクリエーティブは新型コロナの影響小さい銘柄とされ連日出直る
(08/12)ノーリツは第2四半期の利益が大幅に上振れ半年ぶりに1400円の大台を回復
(08/12)ウイルテックがストップ高、通期の経常利益予想を45%引き上げる
(08/12)サックスバーHDは四半期決算発表後の下げを完全に取り戻す
(08/12)ベネフィットジャパンは第1四半期の増収増益と通期予想が注目され14%高
(08/12)パスコは第1四半期の営業・経常利益が黒字化し大きく出直って始まる
(08/11)三井金属は第2四半期の業績予想の増額が好感され一段高
(08/11)ニコンが急反発、未定だった業績予想を受け前週末は下げたが700円の大台で逆張りの動き
(08/07)日精ASB機械は受注残の過去最高や通期予想の開示が好感され一時ストップ高
(08/07)ステラケミファは第1四半期の利益進ちょく率4割が注目され戻り高値を更新
(08/07)DeNAが一段高、第1四半期の大幅増益が注目され値動きに弾みつく
(08/06)アミファは後場も戻り高値を更新して推移、セリアの月次好調など材料視
(08/06)LibWorkは6月決算予想を増額修正、後場、急激に値動きを強める
(08/06)アイケイは過去最高の月次売上げと愛知県の「緊急事態宣言」が材料視されて15%高
(08/06)住友精化は営業利益85%増など注目され急伸、吸水性樹脂事業の利益2.5倍に膨張
(08/06)DeNAが買い気配のまま13%高、第1四半期の大幅増益が注目される
(08/05)帝人は後場一段と強含む、第1四半期減益だが株価は買い先行
(08/05)テンポイノベーションが大幅続伸、新型コロナによる減益を消化の見方
(08/05)JCUが高値更新、メッキ薬大手でクルマ向け鈍化だが5G向けなど好調
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2020年08月12日
ソフトクリエイトHDは第1四半期の大幅増益など注目され後場一段高
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:58
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インフォメーションクリエーティブは新型コロナの影響小さい銘柄とされ連日出直る
■第3四半期までの利益進ちょく率が98%に達し注目再燃
インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)は8月12日、2日続けて出直りを強め、11時過ぎに4%高の812円(30円高)まで上げて後場も13時30分にかけて810円前後で推移している。
7日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)の営業利益が前年同期比36.3%増の5.15億円となり、据え置いた9月通期の予想額5.26億円の98%を確保、がぜん注目が再燃した。経常利益も同33.6%増の5.58億円となり、通期予想額5.75億円の97%を確保した。日立製作所<6501>(東1)グループ向けの割合が多く、新型コロナによる影響の小さい銘柄として注目されている。(HC)
インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)は8月12日、2日続けて出直りを強め、11時過ぎに4%高の812円(30円高)まで上げて後場も13時30分にかけて810円前後で推移している。
7日の取引終了後に発表した第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)の営業利益が前年同期比36.3%増の5.15億円となり、据え置いた9月通期の予想額5.26億円の98%を確保、がぜん注目が再燃した。経常利益も同33.6%増の5.58億円となり、通期予想額5.75億円の97%を確保した。日立製作所<6501>(東1)グループ向けの割合が多く、新型コロナによる影響の小さい銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34
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ノーリツは第2四半期の利益が大幅に上振れ半年ぶりに1400円の大台を回復
■システムキッチンなどから撤退し収益構造の変革が進む
ノーリツ<5943>(東1)は8月12日、前場に7%高の1449円(97円高)まで上げて今年2月以来ほぼ半年ぶりに1400円の大台を回復し、後場も1400円をはさんで強い相場を続けている。
11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年1〜6月・累計)が、各利益とも従来予想を大きく上回る着地となり赤字が改善。営業利益は従来予想の16.5億円の赤字に対し7.56億円の赤字にとどまった。
この期は、国内事業の不採算分野だったシステムキッチンなどの住設システム分野から撤退した。構造改革と国内セグメントの売価改善、コストダウン、経費削減が想定以上に進んだことによって各利益とも大きく改善。親会社株主に帰属する純利益は79億円の赤字予想に対して67.67億円の赤字にとどまった。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、ひょっとして上振れるかもしれないといった期待が出ている。(HC)
ノーリツ<5943>(東1)は8月12日、前場に7%高の1449円(97円高)まで上げて今年2月以来ほぼ半年ぶりに1400円の大台を回復し、後場も1400円をはさんで強い相場を続けている。
11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2020年1〜6月・累計)が、各利益とも従来予想を大きく上回る着地となり赤字が改善。営業利益は従来予想の16.5億円の赤字に対し7.56億円の赤字にとどまった。
この期は、国内事業の不採算分野だったシステムキッチンなどの住設システム分野から撤退した。構造改革と国内セグメントの売価改善、コストダウン、経費削減が想定以上に進んだことによって各利益とも大きく改善。親会社株主に帰属する純利益は79億円の赤字予想に対して67.67億円の赤字にとどまった。12月通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、ひょっとして上振れるかもしれないといった期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49
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ウイルテックがストップ高、通期の経常利益予想を45%引き上げる
■純利益は従来予想を59.9%引き上げ注目集中
ウイルテック<7087>(東2)は8月12日、急伸商状となり、10時過ぎにストップ高の794円(100円高)で売買されたまま前場は買い気配に貼りついた。11日の夕方、第1四半期決算(2020年4〜6月、連結)と3月通期予想の修正などを発表。通期の親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を59.9%引き上げ、注目集中となった。
製造請負・製造派遣、機電系技術者・建設系技術者派遣事業などを行い、第1四半期の連結決算は各利益とも小幅赤字だった。3月通期の連結業績予想は、売上高と営業利益を小幅下方修正した。一方、経済活動が徐々に再開しつつあること、第1四半期の動向や各事業セグメントの情勢に基づき、通期の経常利益は従来予想を45.0%引き上げて7.34億円の見込みとし、純利益は59.9%引き上げて4.78億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は76円96銭。(HC)
ウイルテック<7087>(東2)は8月12日、急伸商状となり、10時過ぎにストップ高の794円(100円高)で売買されたまま前場は買い気配に貼りついた。11日の夕方、第1四半期決算(2020年4〜6月、連結)と3月通期予想の修正などを発表。通期の親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を59.9%引き上げ、注目集中となった。
製造請負・製造派遣、機電系技術者・建設系技術者派遣事業などを行い、第1四半期の連結決算は各利益とも小幅赤字だった。3月通期の連結業績予想は、売上高と営業利益を小幅下方修正した。一方、経済活動が徐々に再開しつつあること、第1四半期の動向や各事業セグメントの情勢に基づき、通期の経常利益は従来予想を45.0%引き上げて7.34億円の見込みとし、純利益は59.9%引き上げて4.78億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は76円96銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
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サックスバーHDは四半期決算発表後の下げを完全に取り戻す
■一時は全店舗の95%で休業したが徐々に回復の可能性
サックスバー ホールディングス(サックスバーHD)<9990>(東1)は8月12日、取引開始後に13%高の591円(66円高)まで上げて続伸一段高となり、7月30日に第1四半期決算を発表した後の下げを完全に取り戻した。新型コロナ流行の影響は大きいが、休業要請が出なければ徐々に回復できる可能性が言われている。
第1四半期は、新型コロナ流行にともなう外出自粛や休業などの影響を受け、一時は全店舗の約95%が休業した。連結売上高は前年同期比57.9%減となり、各利益とも赤字になった。未定としていた3月通期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比14.8%減にとどまる見込みとしたが、営業利益は同55.8%減、親会社株主に帰属する当期純利益は同75.4%減の見込み。株価は発表直前の516円(7月30日終値)から翌日には473円まで9%下げたが、以後は持ち直しに転じている。(HC)
サックスバー ホールディングス(サックスバーHD)<9990>(東1)は8月12日、取引開始後に13%高の591円(66円高)まで上げて続伸一段高となり、7月30日に第1四半期決算を発表した後の下げを完全に取り戻した。新型コロナ流行の影響は大きいが、休業要請が出なければ徐々に回復できる可能性が言われている。
第1四半期は、新型コロナ流行にともなう外出自粛や休業などの影響を受け、一時は全店舗の約95%が休業した。連結売上高は前年同期比57.9%減となり、各利益とも赤字になった。未定としていた3月通期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比14.8%減にとどまる見込みとしたが、営業利益は同55.8%減、親会社株主に帰属する当期純利益は同75.4%減の見込み。株価は発表直前の516円(7月30日終値)から翌日には473円まで9%下げたが、以後は持ち直しに転じている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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ベネフィットジャパンは第1四半期の増収増益と通期予想が注目され14%高
■3月通期は連結売上高を21%増、営業利益10%増の予想
ベネフィットジャパン<3934>(東1)は8月12日、急伸商状となり、9時20分過ぎに14%高の1855円(225円高)まで上げて今年2月以来、約半年ぶりの1800円台となった。
8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)が全体に増収増益となり、売上高は前年同期比9.2%増加し、営業利益は同4.8%増の3.15億円。注目集中となった。
同時に、未定としていた3月通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比20.9%増の93.10億円、営業利益は同10.1%増の12.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の8.25億円、1株利益は139円68銭とした。(HC)
ベネフィットジャパン<3934>(東1)は8月12日、急伸商状となり、9時20分過ぎに14%高の1855円(225円高)まで上げて今年2月以来、約半年ぶりの1800円台となった。
8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)が全体に増収増益となり、売上高は前年同期比9.2%増加し、営業利益は同4.8%増の3.15億円。注目集中となった。
同時に、未定としていた3月通期の連結業績予想も発表し、売上高は前期比20.9%増の93.10億円、営業利益は同10.1%増の12.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の8.25億円、1株利益は139円68銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
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パスコは第1四半期の営業・経常利益が黒字化し大きく出直って始まる
■3月通期予想は営業利益15%減など据え置く
パスコ<9232>(東1)は8月12日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の1400円(86円高)まで上げて7月30日以来の1400円台回復となった。
8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期比で黒字に転換。純利益は赤字が大きく改善。改めて注目されている。3月通期の連結業績予想は期初に開示した数値を据え置き、営業利益は前期比15.4%減の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.0%減の17億円、1株利益は117円89銭。(HC)
パスコ<9232>(東1)は8月12日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の1400円(86円高)まで上げて7月30日以来の1400円台回復となった。
8月11日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年4〜6月)の営業・経常利益が前年同期比で黒字に転換。純利益は赤字が大きく改善。改めて注目されている。3月通期の連結業績予想は期初に開示した数値を据え置き、営業利益は前期比15.4%減の30億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.0%減の17億円、1株利益は117円89銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2020年08月11日
三井金属は第2四半期の業績予想の増額が好感され一段高
■金属市況の上昇や原価低減の推進などで
三井金属<5706>(東1)は8月11日、一段高となり、取引開始後に15%高の2690円(356円高)まで上げて戻り高値を大きく更新した。8月7日の取引終了後、第1四半期決算と第2四半期連結業績予想の増額修正を発表。改めて注目されている。
第2四半期の連結業績予想(2020年4〜9月、累計)を、営業利益は従来予想の5億円から25億円の見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する純利益は同じく82%引き上げて100億円の見込みに引き上げた。第1四半期決算で特別利益として投資有価証券売却益136億円などを計上したほか、金属価格が想定を上回って推移していること、受取配当金の増加に加え、自動車部品セグメントの更なる原価低減を要因とした。(HC)
三井金属<5706>(東1)は8月11日、一段高となり、取引開始後に15%高の2690円(356円高)まで上げて戻り高値を大きく更新した。8月7日の取引終了後、第1四半期決算と第2四半期連結業績予想の増額修正を発表。改めて注目されている。
第2四半期の連結業績予想(2020年4〜9月、累計)を、営業利益は従来予想の5億円から25億円の見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する純利益は同じく82%引き上げて100億円の見込みに引き上げた。第1四半期決算で特別利益として投資有価証券売却益136億円などを計上したほか、金属価格が想定を上回って推移していること、受取配当金の増加に加え、自動車部品セグメントの更なる原価低減を要因とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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ニコンが急反発、未定だった業績予想を受け前週末は下げたが700円の大台で逆張りの動き
■3月通期の連結純利益は500億円の赤字想定に
ニコン<7731>(東1)は8月11日、765円(30円高)で始まった後9%高の801円(66円高)をつけ、急反発の始まりとなった。8月6日の取引終了後に第1四半期決算と未定だった第2四半期・3月通期の連結業績予想を発表。翌7日は下げたが、週明けは見直される始まりとなった。
3月通期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益が前期比28.9%減の4200億円、営業利益は750億円の赤字、親会社の所有者に帰属する当期利益は500億円の赤字。これを受け、翌7日は7.3%安(58円安の735円)となった。一時705円まで下押し、これは1995年5月以来約25年ぶりの安値水準。700円を割ったら買いといった逆張り方針の投資家が少なくないとの見方が出ている。(HC)
ニコン<7731>(東1)は8月11日、765円(30円高)で始まった後9%高の801円(66円高)をつけ、急反発の始まりとなった。8月6日の取引終了後に第1四半期決算と未定だった第2四半期・3月通期の連結業績予想を発表。翌7日は下げたが、週明けは見直される始まりとなった。
3月通期の連結業績予想(IFRS)は、売上収益が前期比28.9%減の4200億円、営業利益は750億円の赤字、親会社の所有者に帰属する当期利益は500億円の赤字。これを受け、翌7日は7.3%安(58円安の735円)となった。一時705円まで下押し、これは1995年5月以来約25年ぶりの安値水準。700円を割ったら買いといった逆張り方針の投資家が少なくないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
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2020年08月07日
日精ASB機械は受注残の過去最高や通期予想の開示が好感され一時ストップ高
■9月通期の連結業績予想は営業利益9%減にとどまり純利益は7%増
日精エー・エス・ビー機械(日精ASB機械)<6284>(東1)は8月7日、急伸し、9時40分過ぎに一時ストップ高の3225円(500円高)まで上げ、約3週間ぶりに3000円の大台に復帰した。6日の取引終了後、第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)と未定だった今9月期の連結業績予想値を発表。好感買いが集中した。
9月通期の連結業績予想は、営業利益が前期比9.4%減にとどまる39.0億円の見込み、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.8%増加する34.0億円の見込み。概して市場予想を上回ったようだ。
第3四半期決算では、安全で衛生的なプラスチック容器に対する需要の高まりを受け、世界中から引き合いが増加し、当期末の受注残高は158.29億円(前年同期比39.3%増)を確保し、「過去最高を記録」(決算短信)とした。(HC)
日精エー・エス・ビー機械(日精ASB機械)<6284>(東1)は8月7日、急伸し、9時40分過ぎに一時ストップ高の3225円(500円高)まで上げ、約3週間ぶりに3000円の大台に復帰した。6日の取引終了後、第3四半期連結決算(2019年10月〜20年6月、累計)と未定だった今9月期の連結業績予想値を発表。好感買いが集中した。
9月通期の連結業績予想は、営業利益が前期比9.4%減にとどまる39.0億円の見込み、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.8%増加する34.0億円の見込み。概して市場予想を上回ったようだ。
第3四半期決算では、安全で衛生的なプラスチック容器に対する需要の高まりを受け、世界中から引き合いが増加し、当期末の受注残高は158.29億円(前年同期比39.3%増)を確保し、「過去最高を記録」(決算短信)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07
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ステラケミファは第1四半期の利益進ちょく率4割が注目され戻り高値を更新
■がん治療用ホウ素薬剤が承認取得し販売開始され注目強まる
ステラ ケミファ<4109>(東1)は8月7日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2935円(155円高)まで上げて約2週間ぶりに戻り高値を更新した。第1四半期の連結営業利益が前年同期比4.3%増の8.84億円となり、伸び率は小さいが期初に示した通期予想額19.0億円の4割強を確保。注目されている。
6日の取引終了後に第1四半期連結決算(2020年4〜6月)を発表し、売上高は前年同期比15.5%減だったが、経常利益は同11.6%増の8.41億円となり、やはり通期予想額19.5億円の4割強を確保した。がん治療法であるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素薬剤が製造販売承認を取得し、薬価基準に収載され販売を開始した。通期予想は全体に据え置いたが先行きが期待されている。(HC)
ステラ ケミファ<4109>(東1)は8月7日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2935円(155円高)まで上げて約2週間ぶりに戻り高値を更新した。第1四半期の連結営業利益が前年同期比4.3%増の8.84億円となり、伸び率は小さいが期初に示した通期予想額19.0億円の4割強を確保。注目されている。
6日の取引終了後に第1四半期連結決算(2020年4〜6月)を発表し、売上高は前年同期比15.5%減だったが、経常利益は同11.6%増の8.41億円となり、やはり通期予想額19.5億円の4割強を確保した。がん治療法であるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素薬剤が製造販売承認を取得し、薬価基準に収載され販売を開始した。通期予想は全体に据え置いたが先行きが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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DeNAが一段高、第1四半期の大幅増益が注目され値動きに弾みつく
■「ライブストリーミング」事業が黒字化、営業利益は5.4倍
DeNA<2432>(東1)は8月7日、9時30分にかけて10%高の1806円(169円高)まで上げ、昨6日のストップ高に続いて一段高となった。8月5日発表の第1四半期連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍となるなど各利益とも劇的な大幅回復となり注目の衰えない展開になっている。値動きが警戒になりに弾みがついてきたとの見方がある。
第1四半期は、外出自粛や臨時休校、ステイホームなどのため需要が伸びた模様で、「ライブストリーミング」事業が黒字に転換。スマートフォン向けゲームは好調に推移し、純利益は前年同期の4.1倍の99.02億円となった。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難として開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
DeNA<2432>(東1)は8月7日、9時30分にかけて10%高の1806円(169円高)まで上げ、昨6日のストップ高に続いて一段高となった。8月5日発表の第1四半期連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍となるなど各利益とも劇的な大幅回復となり注目の衰えない展開になっている。値動きが警戒になりに弾みがついてきたとの見方がある。
第1四半期は、外出自粛や臨時休校、ステイホームなどのため需要が伸びた模様で、「ライブストリーミング」事業が黒字に転換。スマートフォン向けゲームは好調に推移し、純利益は前年同期の4.1倍の99.02億円となった。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難として開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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2020年08月06日
アミファは後場も戻り高値を更新して推移、セリアの月次好調など材料視
■第3四半期決算の発表は8月中旬を予定
アミファ<7800>(JQS)は8月6日、8%高の906円(66円高)まで上げて半月ぶりに戻り高値を更新し、後場も13時を過ぎて55円高前後で強い相場を続けている。
100円ショップ向け商品の企画開発、流通などを行う。100円ショップの大手セリア<2782>(JQS)が5日、7月の月次動向(月次売上高前年比及び店舗数)を発表し、既存店売上高が前年同月比5.3%増となり3ヵ月連続増加したため、連想が働いたとの見方が出ている。セリアは7月31日に第1四半期決算を発表し、通期の業績・配当予想を全体に増額修正した。
アミファの業績も好調で、5月に発表した今9月期・第2四半期決算(2019年10〜20年3月、累計)は営業利益が3.29億円となり、通期予想額2.72億円を超過。各利益とも通期予想を上回った。第3四半期決算の発表は8月中旬を予定。(HC)
アミファ<7800>(JQS)は8月6日、8%高の906円(66円高)まで上げて半月ぶりに戻り高値を更新し、後場も13時を過ぎて55円高前後で強い相場を続けている。
100円ショップ向け商品の企画開発、流通などを行う。100円ショップの大手セリア<2782>(JQS)が5日、7月の月次動向(月次売上高前年比及び店舗数)を発表し、既存店売上高が前年同月比5.3%増となり3ヵ月連続増加したため、連想が働いたとの見方が出ている。セリアは7月31日に第1四半期決算を発表し、通期の業績・配当予想を全体に増額修正した。
アミファの業績も好調で、5月に発表した今9月期・第2四半期決算(2019年10〜20年3月、累計)は営業利益が3.29億円となり、通期予想額2.72億円を超過。各利益とも通期予想を上回った。第3四半期決算の発表は8月中旬を予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
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LibWorkは6月決算予想を増額修正、後場、急激に値動きを強める
■新型コロナによる不動産市況悪化が想定以下で原価低減努力も
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月6日の午前11時30分に業績予想の増額修正を発表し、株価は後場、急激に値動きを強め、2249円(73円高)まで上げて一段高となっている。
戸建て住宅事業をインターネット情報と展示場の両面から相乗的に展開し、熊本、福岡の両県が地盤。2020年6月期・通期の業績予想(個別)は、5月に公表した予想に対し、売上高は0.7%引き上げて60.36億円の見込みとし、経常利益は50.6%に聞上げて1.96億円の見込み、純利益は同じく63.5%引き上げて1.39億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は26円22銭。決算発表は8月11日の予定。
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Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は8月6日の午前11時30分に業績予想の増額修正を発表し、株価は後場、急激に値動きを強め、2249円(73円高)まで上げて一段高となっている。
戸建て住宅事業をインターネット情報と展示場の両面から相乗的に展開し、熊本、福岡の両県が地盤。2020年6月期・通期の業績予想(個別)は、5月に公表した予想に対し、売上高は0.7%引き上げて60.36億円の見込みとし、経常利益は50.6%に聞上げて1.96億円の見込み、純利益は同じく63.5%引き上げて1.39億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は26円22銭。決算発表は8月11日の予定。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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アイケイは過去最高の月次売上げと愛知県の「緊急事態宣言」が材料視されて15%高
■BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大
アイケイ<2722>(東2、名2)は8月6日、急反発となり、一時15%高に迫る1216円(154円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新した。
通販やテレビショッピングなどを展開し、同日朝発表の月次動向「7月度連結月次情報」が前年同月比28.3%増の16.72億円となり「7月としては過去最高の売上げ」(発表リリースより)を記録。BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大し、注目再燃となった。
また、本社が名古屋市のため、市場関係者の中には、愛知県の大村知事が同県独自の「緊急事態宣言」を出すと伝えられたことを受け、「巣ごもり消費」関連株として注目する様子もある。(HC)
アイケイ<2722>(東2、名2)は8月6日、急反発となり、一時15%高に迫る1216円(154円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新した。
通販やテレビショッピングなどを展開し、同日朝発表の月次動向「7月度連結月次情報」が前年同月比28.3%増の16.72億円となり「7月としては過去最高の売上げ」(発表リリースより)を記録。BtoC事業のTVショッピングなど順調に売上を拡大し、注目再燃となった。
また、本社が名古屋市のため、市場関係者の中には、愛知県の大村知事が同県独自の「緊急事態宣言」を出すと伝えられたことを受け、「巣ごもり消費」関連株として注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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住友精化は営業利益85%増など注目され急伸、吸水性樹脂事業の利益2.5倍に膨張
■第1四半期連結決算、中国で衛生材料の原料調達が強まり寄与
住友精化<4008>(東1)は8月6日、急伸して始まり、9時20分に17%高の3980円(570円高)まで上げて2019年4月以来の高値に進んだ。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)で営業利益が前年同期比85.1%増の34.43億円となり、四半期純利益は同2.4倍の23.49億円。注目集中となった。
この第1四半期は、連結売上高の過半を占める「吸水性樹脂セグメント」の利益が同2.5倍に膨れ上がった。新型コロナ流行を受け、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したこと、原料価格の下落などが寄与した。機能化学品セグメントも水溶性ポリマーや微粒子ポリマーなどが牽引し増収増益だった。3月通期の業績予想数字はにつきましては引き続き未定とした。(HC)
住友精化<4008>(東1)は8月6日、急伸して始まり、9時20分に17%高の3980円(570円高)まで上げて2019年4月以来の高値に進んだ。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)で営業利益が前年同期比85.1%増の34.43億円となり、四半期純利益は同2.4倍の23.49億円。注目集中となった。
この第1四半期は、連結売上高の過半を占める「吸水性樹脂セグメント」の利益が同2.5倍に膨れ上がった。新型コロナ流行を受け、中国市場において衛生材料の原材料調達を優先する動きが一時的に拡大したこと、原料価格の下落などが寄与した。機能化学品セグメントも水溶性ポリマーや微粒子ポリマーなどが牽引し増収増益だった。3月通期の業績予想数字はにつきましては引き続き未定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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DeNAが買い気配のまま13%高、第1四半期の大幅増益が注目される
■営業利益は前年同期の5.4倍
DeNA<2432>(東1)は8月6日、買い気配で始まり、9時15分を過ぎては13%高の1517円(180円高)で買い気配。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍の125.70億円となり、各利益とも劇的な大幅回復。注目されている。
本日のストップ高は300円高の1637円。第1四半期は、スマートフォン向けゲームが好調に推移し、純利益は4.1倍の99.02億円となった。「ライブストリーミング」事業も黒字転換。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難であるため開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
DeNA<2432>(東1)は8月6日、買い気配で始まり、9時15分を過ぎては13%高の1517円(180円高)で買い気配。8月5日の取引修了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年4〜6月、IFRS)で営業利益が前年同期の5.4倍の125.70億円となり、各利益とも劇的な大幅回復。注目されている。
本日のストップ高は300円高の1637円。第1四半期は、スマートフォン向けゲームが好調に推移し、純利益は4.1倍の99.02億円となった。「ライブストリーミング」事業も黒字転換。3月通期の連結業績予想は、合理的な数値の算出が困難であるため開示を見合わせたが、前期・20年3月期の赤字からV字回復するコースに現実味が出てきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2020年08月05日
帝人は後場一段と強含む、第1四半期減益だが株価は買い先行
■3月通期の連結業績予想は純利益のみ小幅下方修正
帝人<3401>(東1)は8月5日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に1683円(47円高)まで上げて続伸幅を広げている。同日の午前11時半に第1四半期(2020年4〜6月)の連結決算と通期純利益予想の小幅下方修正を発表し、株価は買い先行となった。
第1四半期は、新型コロナウイルス流行の中で、医薬品・在宅医療・新規ヘルスケアなどの事業は堅調だったが、自動車・航空機産業向けのアラミド複合材料・炭素繊維事業などの環境が厳しく、連結売上高は前年同期比16.5%減の1791.13億円となり、営業利益は同25.8%減の125.88億円だった。
3月通期の連結業績予想については、親会社株主に帰属する四半期純利益のみ5月時の予想を13%引き下げて200億円の見込み(前期比20.8%減)とし、ほかは据え置いた。売上高の予想は7500億円(前期比12.2%減)、営業利益は400億円(同26.4%減)、1株利益は104円19銭。(HC)
帝人<3401>(東1)は8月5日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に1683円(47円高)まで上げて続伸幅を広げている。同日の午前11時半に第1四半期(2020年4〜6月)の連結決算と通期純利益予想の小幅下方修正を発表し、株価は買い先行となった。
第1四半期は、新型コロナウイルス流行の中で、医薬品・在宅医療・新規ヘルスケアなどの事業は堅調だったが、自動車・航空機産業向けのアラミド複合材料・炭素繊維事業などの環境が厳しく、連結売上高は前年同期比16.5%減の1791.13億円となり、営業利益は同25.8%減の125.88億円だった。
3月通期の連結業績予想については、親会社株主に帰属する四半期純利益のみ5月時の予想を13%引き下げて200億円の見込み(前期比20.8%減)とし、ほかは据え置いた。売上高の予想は7500億円(前期比12.2%減)、営業利益は400億円(同26.4%減)、1株利益は104円19銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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テンポイノベーションが大幅続伸、新型コロナによる減益を消化の見方
■飲食店向け事業のため第1四半期4割減益だが支援情報など全社で対応
テンポイノベーション<3484>(東1)は8月5日、大幅続伸となり、10時30分にかけては7%高に迫る663円(41円高)前後で推移し、7月22日以来2週間ぶりに650円台を奪回した。
飲食店特化型の店舗あっせん事業を行い、8月3日に発表した第1四半期の連結業績(2020年4〜6月)は、新型コロナ流行による飲食業への打撃が大きかったため営業利益が前年同期比46.3%減の1.0億円など、各利益とも同4割減となった。しかし、株価は発表日まで7日続落だっただけに、業績動向はほとんど消化されたと見られている。
第2四半期、通期の業績予想は未定としたが、第1四半期から全社を挙げて既存出店者に対する応対や家主への賃料交渉等に注力。また、ホームページも駆使して国や自治体のコロナ関連支援策(給付金・協力金・特別融資等)をキメ細かく紹介し、適切な活用を促す側面支援策も実施。出店希望者向け居抜き店舗情報サイト『居抜き店舗.com』では、お店の新型コロナ予防対策の事例紹介も行っている。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東1)は8月5日、大幅続伸となり、10時30分にかけては7%高に迫る663円(41円高)前後で推移し、7月22日以来2週間ぶりに650円台を奪回した。
飲食店特化型の店舗あっせん事業を行い、8月3日に発表した第1四半期の連結業績(2020年4〜6月)は、新型コロナ流行による飲食業への打撃が大きかったため営業利益が前年同期比46.3%減の1.0億円など、各利益とも同4割減となった。しかし、株価は発表日まで7日続落だっただけに、業績動向はほとんど消化されたと見られている。
第2四半期、通期の業績予想は未定としたが、第1四半期から全社を挙げて既存出店者に対する応対や家主への賃料交渉等に注力。また、ホームページも駆使して国や自治体のコロナ関連支援策(給付金・協力金・特別融資等)をキメ細かく紹介し、適切な活用を促す側面支援策も実施。出店希望者向け居抜き店舗情報サイト『居抜き店舗.com』では、お店の新型コロナ予防対策の事例紹介も行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05
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JCUが高値更新、メッキ薬大手でクルマ向け鈍化だが5G向けなど好調
■自社株買いも発表し好感される
JCU<4975>(東1)は8月5日、一段高となり、取引開始後に10%高の3590円(315円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。4日、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。
メッキ薬の大手で、第1四半期は自動車部品向けが新型コロナ流行による生産ダウンの影響を受けて国内外とも鈍化したが、電子部品向けは、中国で5G基地局アンテナ用プリント基板、5G対応の監視カメラ用プリント基板が増加し好調、台湾も高機能電子デバイス向けプリント基板、サーバー向け半導体パッケージ基板が増加し好調に推移。連結営業利益は前年同期比7.7%増加し13.77億円となった。通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比1.6%増の64億円。
自社株買いは、普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)または取得総額10億円を上限に、2020年8月5日から21年2月28日まで市場買付にて実施する。(HC)
JCU<4975>(東1)は8月5日、一段高となり、取引開始後に10%高の3590円(315円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。4日、第1四半期の連結決算(2020年4〜6月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。
メッキ薬の大手で、第1四半期は自動車部品向けが新型コロナ流行による生産ダウンの影響を受けて国内外とも鈍化したが、電子部品向けは、中国で5G基地局アンテナ用プリント基板、5G対応の監視カメラ用プリント基板が増加し好調、台湾も高機能電子デバイス向けプリント基板、サーバー向け半導体パッケージ基板が増加し好調に推移。連結営業利益は前年同期比7.7%増加し13.77億円となった。通期の業績予想は全体に据え置き、営業利益は前期比1.6%増の64億円。
自社株買いは、普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.51%)または取得総額10億円を上限に、2020年8月5日から21年2月28日まで市場買付にて実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
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