[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/09)インフォコムは第1四半期業績に期待強く5日続伸し戻り高値
記事一覧 (07/07)ロコガイドが連日ストップ高、消費税のポイント還元が終了し注目強まるとの見方
記事一覧 (07/02)エスプールは業績予想の増額が好感され大きく出直る
記事一覧 (07/01)マルマエの第3四半期はFPD分野が牽引し営業利益76%増加など大幅増益
記事一覧 (07/01)KeePer技研は6月の既存店売上高31%増加など注目され上げ幅拡大
記事一覧 (07/01)ピックルスコーポレーションが一段高、「巣ごもり消費」で第1四半期大幅増益
記事一覧 (06/29)ソフトバンクGは朝安の後切り返す、米TモバイルUSの売却益約6000億円
記事一覧 (06/25)小津産業は後場もジリ高、クリーンルーム用マスクの衛生需要増などで業績予想を増額修正
記事一覧 (06/24)しまむらが急伸、6月の既存店売上高10ヵ月ぶりに増加
記事一覧 (06/18)イーブックイニシアティブが連日高値、最高益の見込みがさらに上振れる期待
記事一覧 (06/16)アイリックコーポは6月配当の増配が好感されて堅調に推移
記事一覧 (06/12)シャノンが一時14%高に迫る、第2四半期の黒字化決算が注目され注目再燃
記事一覧 (06/11)ドン・キホーテ、ユニーなどのPPIHは月次速報が好感され日経平均などに逆行高
記事一覧 (06/10)マルマエが後場急伸、今8月期の利益予想を大幅に増額し注目集中
記事一覧 (06/09)日本管理センターは5月の運用戸数増加などが注目され戻り高値を更新
記事一覧 (06/09)ネットマーケティングは「未定」だった今6月期の業績予想が好感され急伸
記事一覧 (06/08)「100均」2銘柄が大幅高、5月の月次売上高の増加が注目集める
記事一覧 (06/05)アルチザネットワークスは今7月期の業績予想の大幅増額など注目されストップ高
記事一覧 (06/05)藤久が連日急伸、手作りマスクの需要増加などで業績予想を増額修正
記事一覧 (06/05)アルプスアルパインは通期純益の黒字化予想が注目されて再び出直る
2020年07月09日

インフォコムは第1四半期業績に期待強く5日続伸し戻り高値

■「めちゃコミ」含む電子コミック事業の売上高が四半期で初の100億円

 インフォコム<4348>(東1)は7月9日、5日続伸基調で始まり、取引開始後に17%高の3180円(115円高)をつけて戻り高値を更新した。

 6月末に、「電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を含む電子コミック事業の2020年4月以降の売上高が四半期では初めて100億円を突破(6月22日時点)し、これにより、2021年3月期第1四半期(4〜6月)の売上高は、前年同期比で30%超の成長となる見込み」と発表しており、引き続き注目度の強い展開になっている。第1四半期決算の発表は7月31日を予定する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価
2020年07月07日

ロコガイドが連日ストップ高、消費税のポイント還元が終了し注目強まるとの見方

■折込チラシなどの買い物情報サイト「トクバイ」運営、上場来の高値

 ロコガイド<4497>(東マ)は7月7日、2日続けて一時ストップ高となり、何度も7510円(1000円高)で売買されて6月24日に上場して以来の高値を更新している。

 スーパーやドラッグストアの折込チラシなどの買い物情報をパソコンやスマートフォンでみられるサイト「トクバイ」の運営などを行う。消費税の増税にともなう経過措置として6月末まで実施されてきたポイント還元が終了したため、消費者がより積極的に「特売情報」を探すようになるだろうとして注力する動きがあるようだ。

 今期・2021年3月期の業績見通しは売上高が前期比31.5%の増加、純利益が同53.7%の増加などと好調。買う理由を示しやすい銘柄でもある。第1四半期の決算発表は8月中旬の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40 | 業績でみる株価
2020年07月02日

エスプールは業績予想の増額が好感され大きく出直る

■新型コロナの影響が限定的で営業利益は従来予想を26%上方修正

 エスプール<2471>(東1)は7月2日、急伸し、取引開始後に一時11%高の804円(80円高)をつけて大きく出直っている。1日も取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年12月〜20年5月、累計)の増額修正を発表し、注目再燃となった。

 第2四半期累計期間は、主力の人材アウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービスに関しては新型コロナウイルス感染症の影響が限定的にとどまり、売上高は従来予想を1.3%引き上げて97.59億円の見込み(前年同期比17.6%の増加)とした。

 収益面では、人材アウトソーシングサービスで売上高の増加効果に加え経費の抑制が一部進み、障がい者雇用支援サービスでも施設建設費用の抑制が進んみ、営業利益は従来予想を25.7%引き上げて9.91億円の見込み(前年同期比では29.9%の増加)とした。親会社株主に帰属する四半期純利益も同35.0%引き上げて6.88億円の見込み(同38.7%の増加)とした。第2四半期決算の発表は7月3日を予定している。(HC.)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 業績でみる株価
2020年07月01日

マルマエの第3四半期はFPD分野が牽引し営業利益76%増加など大幅増益

■受注は半導体分野も拡大、株価は後場一段高となり年初来高値

 マルマエ<6264>(東1)が6月30日に発表した2020年8月期・第3四半期決算(2019年9月〜20年5月、非連結)は、FPD分野(フラットパネル・ディスプレイ製造装置向け)が全体をけん引する形になり、売上高は31億8200万円(円年同期比7.9%増加)となり、営業利益は6億2900万円(同75.8%増加)となるなど、大幅増益の決算となった。四半期純利益は、前年同期に行った新事業所整備などにかかわる費用の反動増も加わり4億9300億円(同2.2倍)となった。

 7月1日の株価は時間とともに上げ幅を広げて活況高となり、13時過ぎには9%高に迫る1134円(93円高)まで上げて年初来の高値を更新している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27 | 業績でみる株価

KeePer技研は6月の既存店売上高31%増加など注目され上げ幅拡大

■カーコーティングと洗車の専門店「キーパーラボ」全店は32%増加

 KeePer技研<6036>(東1)は7月1日、時間とともに上げ幅を広げ、10時にかけて10%高の1629円(148円高)まで上げて出直りを強めている。同日朝、6月の月次動向「キーパーラボ運営事業の月次前年対比推移」を発表し、既存店売上高が3ヵ月ぶりに増勢に転換し130.7%になったことなどが注目されている。

 1日朝、カーコーティングと洗車の専門店「キーパーラボ」直営82店の6月の月次前年対比推移などを発表し、全店ベースの売上高も3ヵ月ぶりに増加し同132.3%となった。2020年6月期の本決算は8月11日に発表する予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価

ピックルスコーポレーションが一段高、「巣ごもり消費」で第1四半期大幅増益

■外出自粛などにより家庭での食事が増え売上高は13%増加

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は7月1日、買い気配で始まり、取引開始後に一段高の2752円(182円高)をつけ、戻り高値を更新した。30日の取引終了後に発表した第1四半期の連結決算(2020年3〜5月)が営業利益9億1300万円(前年同期比22.5%増)となるなど好調で、注目集中となっている。

 この第1四半期は、野菜価格高に見舞われたものの、「外出自粛要請などにより家庭内での食事の機会が増えたこと、健康志向の高まりにより、乳酸菌を含む食品としてキムチの需要が増えたこと」(決算短信)などにより、売上高が120億2100万円(前年同期比13.4%増)と大幅に伸び、収益の拡大をけん引した。親会社株主に帰属する四半期純利益は6億5100万円(同23.6%増)となった。

 通期・2021年2月期の連結業績予想は期初予想を継続し、売上高は430億円(前期比3.8%の増加)、営業利益は19億500万円(同1.8%の増加)、親会社株主に帰属する通期純利益は13億3200万円(同3.3%の増加)、予想1株利益は208円32銭。

 なお、新規事業として7月の開業を予定していた外食・小売り総合施設「OH!!!発酵・健康・食の魔法!!!」(埼玉県飯能市)は、新型コロナウイルス感染症の影響により、9月の開業に変更とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価
2020年06月29日

ソフトバンクGは朝安の後切り返す、米TモバイルUSの売却益約6000億円

■持分法適用関連会社から外れることに

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は6月29日、取引開始直後に5456円(77円安)まで下げたが、9時10分にかけては5508円(25円安)まで切り返している。

 同日朝、保有する米TモバイルUS(T−MobileUS,Inc.)株の売却益が約6000億円になると発表し、材料視された。

 発表によると、TモバイルUSの普通株式最大198,314,426株(2020年7月以降に取引が完了する見込みの株式を含む)について売却取引を進めており、20年6月26日(米国東部時間)に、Tモバイルによる米国内におけるTモバイル株式の公募および信託を通じた私募の各取引が完了。売却に伴う利益約6000億円(概算値)を計上する見込みになった。TモバイルUSは同社の持分法適用関連会社から除外されることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価
2020年06月25日

小津産業は後場もジリ高、クリーンルーム用マスクの衛生需要増などで業績予想を増額修正

■営業利益は従来予想を36%引き上げて5億円の見込みに

 小津産業<7487>(東1)は6月25日、前後場ともジリ高傾向を続け、14時20分を回っては6%高の1761円(103円高)前後で推移し、出直りを強めている。

 24日の取引終了後、2020年5月期の連結業績見通しの増額修正を発表し、クリーンルーム用マスク等が衛生用途に転用される等の需要の増加、ガーゼ用途の不織布や除菌関連製品等の販売増加などにより、営業利益は従来予想を36.2%引き上げて5.04億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく26.0%引き上げて5.67億円の見込みに修正した。決算発表はここ数年、7月11日から14日の間に発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32 | 業績でみる株価
2020年06月24日

しまむらが急伸、6月の既存店売上高10ヵ月ぶりに増加

■巣ごもり需要などで前年同月比27%増加

 しまむら<8227>(東1)は6月24日、取引開始後に6%高の8040円(480円高)をつけ、急伸の始まりとなった。

 23日の取引終了後に6月の月次動向(月次売上速報)を発表し、既存店の売上高が前年同月比27.0%増加し、19年8月以来10ヵ月ぶりに増加。注目されている。

 発表によると、緊急事態宣言の解除後、店舗の営業時間を通常に戻し、休業店舗がなくなった。また、巣ごもり需要のリラクシングウェアや衛生用品が引き続き好調なことに加えて、夏物のTシャツやハーフパンツ、吸水速乾や接触冷感などの機能性を持たせた肌着や寝具、インテリアが売上を伸ばした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 業績でみる株価
2020年06月18日

イーブックイニシアティブが連日高値、最高益の見込みがさらに上振れる期待

■新型コロナによる「巣ごもり消費」の恩恵など注目される

 イーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)は6月18日、一段高で始まり、取引開始後に9%高の3180円(265円高)まで上げ、2013年以来の水準に進んだ。

 前期・2020年3月期の連結業績が計画を大きく上回り、売上⾼・利益とも過去最高を更新。今期も売上高を10%増、各利益とも10%増の見込みとし、最高を更新する見込み。新型コロナによる「巣ごもり消費」の恩恵を受ける業態とされ、業績拡大期待が根強い。設立が2000年5月のため今年は20周年。来年は上場10周年になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2020年06月16日

アイリックコーポは6月配当の増配が好感されて堅調に推移

■直近の予想に比べて1株当たり2円増配し12円の予定に

 アイリックコーポレーション<7325>(東マ)は6月16日の前場、1183円(8円高)まで上げて堅調に推移し、2日続伸基調となった。

 15日の取引終了後、今6月期の期末配当金の修正(増配)を発表し、直近の配当予想に比べて1株当たり2円増配し、同12円の予定とするとした。中間配当は行っていないため、年間でも同12円になる。前期・19年6月期は上場記念配当10円、普通配当10円の合計20円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31 | 業績でみる株価
2020年06月12日

シャノンが一時14%高に迫る、第2四半期の黒字化決算が注目され注目再燃

■10月通期予想は各利益とも赤字を据え置いたが黒字化期待強まる

 シャノン<3976>(東マ)は6月12日、大きく反発し、一時14%高に迫る2124円(256円高)まで上げて出来高も増加している。11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2019年11月〜20年4月、累計)が各利益とも前年同期比で黒字化し、注目再燃となった。

は、マーケティング業務の自動化・効率化などを支援するクラウドアプリケーション「シャノンマーケティングプラットフォーム」などが好調で、第2四半期累計の連結売上高は前年同期比7.8%増加した。営業利益は6500万円、純利益は6000万円。10月通期の予想は、自社製品のイベント出展や自社カンファレンス開催などに影響が出ているためか営業利益、純利益とも赤字のまま据え置いたが、通期でも黒字化する期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 業績でみる株価
2020年06月11日

ドン・キホーテ、ユニーなどのPPIHは月次速報が好感され日経平均などに逆行高

■5月の売上高は増加に転じ既存店3.0%増、全店は5.9%増

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)<7532>(東1)は6月11日の後場も高値を更新したまま、13時過ぎには2280円(72円高)前後で推移し、日経平均が550円安と下げ幅を広げる中で強さを見せつけている。

 ドン・キホーテ、ユニー、長崎屋などの持株会社で、10日の取引終了後に発表した5月の月次動向「月別販売高状況(速報)」の既存店売上高が前年同月比3.0%増加し、全店では同5.9%増加。注目されている。前回発表した4月分の売上高は既存店が5.5%減、全店が3.4%減だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 業績でみる株価
2020年06月10日

マルマエが後場急伸、今8月期の利益予想を大幅に増額し注目集中

■純利益は47%引き上げて6.5億円の見込みに修正し発表

 マルマエ<6264>(東1)は6月10日の後場、買い気配で始まり一段高となっている。11時30分、今期・2020年8月期の業績予想を各利益とも大幅に増額修正して発表し、注目集中となった。本日のストップ高は1091円(150円高)になる。

 売上高は、従来の想定に比べ半導体分野のロジック向けが減少しながらもメモリ向けが増加している状況から、ほぼ想定通りに推移する見通しとした。一方、損益面では、従来の予想に対し、実績では材料費や外注費などの変動費が減少している状況で、足元も同様の傾向が続いていることから、営業利益は従来予想を32.0%引き上げて8.58億円の見込みとし、純利益は同47.3%引き上げて6.48億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は50円06銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 業績でみる株価
2020年06月09日

日本管理センターは5月の運用戸数増加などが注目され戻り高値を更新

■5月は700戸増の8万8175戸に

 日本管理センター<3276>(東1)は6月9日、11時にかけて1329円(95円高)まで上げ、14時にかけても1324円(90円高)前後で推移。3月以降の回復相場で高値を更新した。

 8日、5月の月次情報を発表し、運用戸数(管理戸数)が前月比700戸増の8万8175戸となったことなどが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 業績でみる株価

ネットマーケティングは「未定」だった今6月期の業績予想が好感され急伸

■未定とする前の予想より全体に減るが営業利益は前期比65%増に

 ネットマーケティング<6175>(東1)は6月9日、大きく出直り、13%高の746円(86円高)まで上げて出来高も急増している。新型コロナウイルス流行の影響により、いったん「未定」とした今6月期の業績予想を8日の取引終了後に発表し、再び注目されている。

 今6月期の業績予想は、さる5月12日に「一旦未定とし、適正な算出が可能となった時点で速やかに公表」するとした。そして6月8日、「一部の業務への影響はあるものの、現時点で(中略)大きな問題は生じていない」とし、あらためて予想数値を発表。売上高は142.90億円(前期比1.7%増)、営業利益は7.0億円(同65.1%増)、純利益は4.8億円(同69.6%増)、1株利益は32円82銭とした。

 ただ、未定とする前の予想との比較では、売上高は約12%減り、営業利益も同14%減ることになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 業績でみる株価
2020年06月08日

「100均」2銘柄が大幅高、5月の月次売上高の増加が注目集める

■ワッツは既存店が16.0%増加しセリアも同8.3%増加

 ワッツ<2735>(東1)は6月8日、一段高となり、10時30分に12%高の896円(95円高)まで上げて2018年以来の高値に進んだ。「100均」(100円均一ショップ)を全国展開し、5日発表した5月の月次動向(売上高の前年同月比推移)が直営既存店ベースで16.0%増加し7ヵ月連続増加したことなどが注目されている。

 また、セリア<2782>(JQS)も8日は一段と出直りを強め、13時30分を過ぎては3645円(120円高)前後で推移している。やはり5日に発表した5月の月次動向(月次売上高前年比及び店舗数)の既存店売上高が増加に転じて8.3%増加、前社ベースでは12.5%増加し、注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52 | 業績でみる株価
2020年06月05日

アルチザネットワークスは今7月期の業績予想の大幅増額など注目されストップ高

■「5G」関連好調で営業利益は従来予想を48%引き上げる

 アルチザネットワークス<6778>(東2)は6月5日、取引開始後にストップ高の1605円(300円高)で売買され、そのままほとんど買い気配に貼りついている。

 4日の取引終了後に第3四半期の連結決算と通期業績予想の増額修正を発表。「5G」関連事業が好調で、今7月期の連結営業利益の見通しは従来予想を48%引き上げて3.70億円の見込み(前期実績の5.0倍)とし、注目集中となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 業績でみる株価

藤久が連日急伸、手作りマスクの需要増加などで業績予想を増額修正

■今6月期の営業利益は10億円の赤字から5億円の黒字に見直す

 藤久<9966>(東1)は6月5日も急伸して始まり、取引開始後に22%高の1311円(238円高)まで上げ、2018年9月以来の1300円台に進んでいる。3日の夕刻に業績予想の増額修正を発表し、昨4日はストップ高だった。

 今6月期の業績見通しは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、手作りマスクの需要が増加するなど、マスク関連商材やミシンの売り上げが大幅に増加したことなどを要因に、営業利益は10.18億円の赤字から5.33億円の黒字に見直し、純利益は21.66億円の赤字を4.38億円の赤字に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価

アルプスアルパインは通期純益の黒字化予想が注目されて再び出直る

■未定としていた今期の業績予想を発表しスマホ関連拡大の見込み

 アルプスアルパイン<6770>(東1)は6月5日、反発して始まり、取引開始後に5%高の1417円(70円高)まで上げて再び出直っている。

 3日の取引終了後、約1ヵ月前の前期決算発表で未定としていた今期・2021年3月期の連結業績予想を発表。通期の親会社株主に帰属する純利益を30億円の見込みとし、前期の40億円の赤字から黒字転換の見込みとし、注目されている。

 自動車向け電子製品は減少を見込むが、スマートフォン関連製品がとりわけ下期に伸びる見通しのようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価