[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/09)AOKIホールディングスは7日続伸、デジタルマーケティングやネット広告などの新事業に期待膨らむ
記事一覧 (06/09)トレジャー・ファクトリーは5月の既存店売上高25%増など注目され出直り強める
記事一覧 (06/08)和井田製作所は今期予想売上高59%増、営業利益3.4倍など材料視され年初来の高値を更新
記事一覧 (06/08)加賀電子が再び高値を更新、3期連続最高益の予想などに注目強くジリ高続く
記事一覧 (06/07)日本リビング保証は証券リサーチセンターの企業リポートが注目され後場一段高
記事一覧 (06/04)オールアバウトは後場も次第高、好業績株を選別し直す動きに乗るとの見方
記事一覧 (06/04)ブイ・テクノは年商の2割近くに相当する大口受注が注目され出直りを指向
記事一覧 (06/04)リケンテクノスが2週間ぶりに高値を更新、今期22%増益予想など改めて見直される
記事一覧 (06/03)フェローテックHDが後場一段と上げ2000年以降の最高値に進む、業績予想の上方修正など好感される
記事一覧 (06/03)ジーニーが再び一段高、本社オフィス増床、業績好調で一層の拡大に注目集まる
記事一覧 (06/03)まぐまぐ急伸、上場来初の配当、今9月期末に1株7円
記事一覧 (06/03)アーレスティは決算説明資料を公開など注目され14%高と大きく出直る
記事一覧 (06/02)三陽商会が一段高、黒字化局面では株価の変化も大きくなりがちと注目される
記事一覧 (06/01)加賀電子が3年ぶりに3000円台、好業績を評価する買いに加え最近はテクニカル妙味などでの注目も
記事一覧 (05/28)ニコンが一段高、大幅な円安と今期黒字化予想の業績動向など材料視される
記事一覧 (05/27)マルマエが一段高、受注拡大など好感され2018年以来の1800円台に進む
記事一覧 (05/27)タチエスは未定だった今期の業績・配当予想の開示が好感され急伸
記事一覧 (05/27)六甲バターは固定資産譲渡による業績予想の増額が好感され急伸
記事一覧 (05/26)ゼリア新薬工業が戻り高値に進む、増益基調の業績や自社株買いなど好感
記事一覧 (05/26)エアトリが再び一段高、新型コロナワクチンの接種進展を期待し好業績を買う相場再燃
2021年06月09日

AOKIホールディングスは7日続伸、デジタルマーケティングやネット広告などの新事業に期待膨らむ

■今期黒字化を想定、定款変更しネット・WEB関連の事業を新設

 AOKIホールディングス<8214>(東1)は6月9日、7日続伸基調で始まり、取引開始後は788円(36円高)まで上げ、3月19日につけた年初来の高値を更新した。業績回復への期待、オンライン販売の本格化などへの期待が強まっている。

 先に発表した2021年3月期の連結決算は売上高が前期比20.6%減少し、各利益とも赤字となったが、今期・22年3月期は売上高18.3%増、各利益とも黒字化の予想とした。

 また、5月中旬に定款の変更を発表し、新たに「eコマース、ECフルフィルメント及びその他の電子商取引に関する業務」「デジタルマーケティング、インターネット広告、ソーシャルメディア及びWEBサイト構築・運用並びにその他の広告宣伝に関する業務」「インターネットを利用した情報処理サービス・広告調査等のリサーチ業及びコンタクトセンターの運用並びに管理に関する業務」「シェアオフィス、レンタルスペースの運営及び管理に関する業務」を新設。新事業への期待が膨れている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

トレジャー・ファクトリーは5月の既存店売上高25%増など注目され出直り強める

■前月は59%増加、株価は移動平均を下支えに上向く

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は6月9日、続伸基調で始ま営、取引開始後は1042円(31円高)まで上げて出直りを続けている。5月の既存店売上高が前年同月比24.7%増加し、好調さが改めて注目し直される展開になっている。

 6月8日の取引終了後、5月の月次動向「2021年5月・月次売上概況(単体)」を発表し、既存店の売上高は前年同月比24.7%増加、全店は同28.8%増加した。期初の3月から見ると、既存店は9.1%増、59.0%増、そして24.7%増と大幅な拡大が続いている。

 株価は5月10日に1195円まで上げて昨年来の高値をつけ、その後微調整の様相を呈しているが、75日移動平均の水準に接してきたあたりから出直り基調になっている。移動平均が下支えになる好例として、テクニカル面でも注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価
2021年06月08日

和井田製作所は今期予想売上高59%増、営業利益3.4倍など材料視され年初来の高値を更新

■切削⼯具関連研削盤が年明けから拡大などでV字急回復の見込み

 和井田製作所<6158>(JQS)は6月8日の後場、一段高となり、10%高の1293円(113円高)まで上げる場面を見せて年初来の高値を更新している。今期の業績予想をV字大幅回復の見込みとしており、業績再拡大の銘柄として好業績株の循環物色に乗る形になっている。

 前3月期の連結業績は、売上高が46.5%減、営業利益が83.5%減だった。一方、今期の予想は、切削⼯具関連研削盤の市場が年明けから設備投資に向けた動きを強めており、通期の部門売上高88%増を⾒込むなどで、連結売上高は前期比59.3%増、営業利益は同3.4倍を想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 業績でみる株価

加賀電子が再び高値を更新、3期連続最高益の予想などに注目強くジリ高続く

■EMS(受託製造)ビジネスは受注が厚く新規分野も拡大傾向

 加賀電子<8154>(東1)は6月8日、再び一段高となり、3095円(70円高)をつけて2018年5月以来の高値を更新している。今期の連結営業、経常利益は3期連続最高を更新する見込み。中期計画の最終年度で、ほぼ計画を達成する見込みのため、次期中期計画に期待する様子もある。

 先に発表した21年3月期の連結決算は、EMS(受託製造)ビジネス、電子部品販売ビジネスとも好調に推移し、予想を大幅に上振れ、営業、経常利益は2期連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・22年3月期も、EMSビジネスで受注が好調な上、医療機器などの新規分野が拡大する見通しであることなどから、連結営業利益を13.4%増の見込みとするなど、純利益を除き一段の拡大を想定している。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 業績でみる株価
2021年06月07日

日本リビング保証は証券リサーチセンターの企業リポートが注目され後場一段高

■「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にレポートを作成」

 日本リビング保証<7320>(東マ)は6月7日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に6%高の2418円(143円高)まで上げて出直りを強めている。4日付で、「ホリスティック企業レポート」(一般社団法人・証券リサーチセンター発行)が出ており、会社発表の業績予想を上回る予想としていることなどが材料視されている。

 今期・2021年6月期の営業利益を、会社側は決算短信で5.50億円の予想としているが、同レポートは5.62億円の予想とした。純利益も、会社予想の4.37億円に対し同レポートは4.53億円の予想とした。来期の予想も2ケタ増益率の予想とした。

 同リポートは、「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にアナリスト・レポートを作成し、広く一般にレポートを公開する活動を展開」している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価
2021年06月04日

オールアバウトは後場も次第高、好業績株を選別し直す動きに乗るとの見方

■前期の営業利益2倍、今期は10%増予想だがもっと拡大する期待

 オールアバウト<2454>(JQS)は6月4日の後場も時間とともに上げ幅を広げる相場になり、13時にかけては7%高の854円(54円高)まで上げて出直りを強めている。

 玉石混交の情報が溢れるとされるネット上で、その道のプロによる信頼でき、顔が見える情報として生活総合情報サイト『All About(オールアバウト)』の配信などを行い、前3月期の連結業績は売上高が前期比10.8%増、営業利益は同2.1倍となった。今期・22年3月期の予想も営業利益を9.9%増、純利益は31.9%増とした。好業績株を選別し直す動きに乗る相場と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

ブイ・テクノは年商の2割近くに相当する大口受注が注目され出直りを指向

■海外の大手ディスプレイメーカーから100億円の受注

 ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は6月4日、5850円(70円高)まで上げたあと売買交錯となっているが、一時4月22日以来の5800円台を回復し、出直りを指向する相場となっている。

 6月3日の取引終了後、海外の大手ディスプレイメーカー複数社から露光装置を約100億円で受注したと発表。前期の連結売上高は552億円(2021年3月期)のため、この2割近くに相当する受注になるとして注目された。

 発表によると、コロナ禍を契機に世界中でDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、FPD(フラットパネルディスプレイ)の需要も拡大し、このたびの商談においては、需要家ごとに最適化されたFPD用の露光装置が大変高く評価され受注に至った。

 この受注の一部は今期業績に織り込まれており影響は軽微となる見通し。また、一部については来期業績に寄与する見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 業績でみる株価

リケンテクノスが2週間ぶりに高値を更新、今期22%増益予想など改めて見直される

■医療・食品、情報通信・IT市場向け中心に好調の見通し

 リケンテクノス<4220>(東1)は6月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は609円(21円高)まで上げて約2週間ぶりに2018年以来の高値を更新している。

 樹脂素材や高機能フィルムが「デイリーライフ&ヘルスケア」事業(医療、生活資材、食品包材市場など)、「エレクトロニクス」事業(エネルギー、情報通信、IT機器市場など)などで好調に推移し、今期・2022年3月期の連結業績予想を売上高は前期比19.0%増、営業利益は同22.3%増とする。加えて、このところは塩ビ樹脂市況の上昇などもあるようで、好業績を改めて見直す買いが流入とみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 業績でみる株価
2021年06月03日

フェローテックHDが後場一段と上げ2000年以降の最高値に進む、業績予想の上方修正など好感される

■半導体ウェーハ関連会社の持分が変動し持分変動利益が発生

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は6月3日の後場、10%高の3010円(265円高)まで上げて一段と上げ幅を広げ、2000年以降で初めて3000円台に乗った。2日の取引終了後に業績予想の上方修正を発表し、好感買いが集中した。

 半導体ウェーハ持分法適用関連会社が第三者割当増資を行ったことにより、フェローテックHDの持分が変動し、これにともなう持分変動利益が発生。今期・2022年3月期の通期連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益を、
21年5月に開示した予想に対し57.7%上回る123億円の見込みに修正した。

 今回の修正は、現時点で確認できている払込金額での持分変動利益にもとづき修正したもので、今後の払込状況および22年3月期・第1四半期の決算数値次第では変動する可能性があるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37 | 業績でみる株価

ジーニーが再び一段高、本社オフィス増床、業績好調で一層の拡大に注目集まる

■リモートワーク併用でもさらなる事業拡大と人員追加を予定

 ジーニー<6562>(東マ)は6月3日、再び一段高となり、13%高の1611円(187円高)まで上げて2018年以来の1600円台に進んだ。2021年3月期の完全黒字転換などが好感されて5月上旬から快調な上げ相場を見せている中で、6月2日、本社オフィスの増床を発表し、改めて注目されている。

 6月2日、事業拡大に伴う本社オフィス増床のお知らせ」を発表し、現在入居するビル6階に加え、5月25日より5階にも増床したと開示した。今後さらなる事業拡大と人員追加を予定しており、緊急事態宣言解除後もオフィスワークとリモートワークを組み合わせた働き方を検討していくが、増床することとした。

 前3月期の連結業績は完全黒字化しただけでなく、同社が重視するEBITDA(償却前利益、営業利益+減価償却費+のれん償却額)が587百万円(前期比173.7%増)となり激増した。こうしたことと合わせ、増床は一層の業績拡大につながる積極策と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 業績でみる株価

まぐまぐ急伸、上場来初の配当、今9月期末に1株7円

■業績推移が当初予想より良好で株主の期待に応える

 まぐまぐ<4059>(JQS)は6月3日、急伸し、ストップ高の1451円(300円高)で売買されながら今年4月14日以来の1400円台回復となっている。上場来初の配当実施が好感されている。

 6月2日の取引終了後、2021年9月期の期末配当予想をこれまでの1株ゼロ円から同7円の見込みに修正発表した。2020年9月に株式を上場してから初の配当実施になる。現在、中間配当はなし。

 21年9月期の業績推移が当初予想していたよりも良好で、業績動向や財政状態、事業環境などを総合的に勘案し、「株主の皆様のご期待にお応えするべく」(発表リリースより)、1株当たり期末配当金を7円に修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 業績でみる株価

アーレスティは決算説明資料を公開など注目され14%高と大きく出直る

■電動車部品の割合を11%から5年後に約30%めざす

 アーレスティ<5852>(東1)は6月3日、時間とともに上げ幅を広げ、14%高の500円(63円高)まで上げた後も13%高前後で推移し、大きく出直る相場となっている。

 同日付で2021年3月期の決算説明資料を公開。HEV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)などの電動車搭載部品の売上高に占める割合を2020年度の11%から2025年度には約30%に拡大することなどを掲げ、注目再燃となった。電動車対応による顧客ポートフォリオの変化が進むとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価
2021年06月02日

三陽商会が一段高、黒字化局面では株価の変化も大きくなりがちと注目される

■今期は6期ぶりに営業利益などの黒字化を想定

 三陽商会<8011>(東1)は6月2日、再び上値を追い、9時30分にかけて966円(62円高)まで上げて連日の年初来高値更新となった。

 今12月期の連結業績予想は6期ぶりの営業黒字化とするなどで回復傾向が目立ち、「業績が黒字転換する局面では株価の変化率も大きくなりがち」として注目する動きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価
2021年06月01日

加賀電子が3年ぶりに3000円台、好業績を評価する買いに加え最近はテクニカル妙味などでの注目も

■今期は連結営業、経常利益が3期連続最高を更新の予想

 加賀電子<8154>(東1)は6月1日、一段高で始まり、取引開始後に3015円(61円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2018年5月以来の3000円台に進んだ。

 5月13日の正午過ぎに21年3月期の連結決算と今期見通しを発表し、株価はこの日の午後から上げピッチを強める展開となっている。ここ数日は、好業績を評価する買いに加え、値動きの強さや連続陽線といったテクニカル妙味から注目する動きも出てきたとされる。市場関係者からは、次第に需給が引き締まるパターンになってきたとして、3000円乗せによる「大台固め」を経て一段高を想定する見方が出ている。

 先に発表した21年3月期の連結決算は予想を大幅に上振れ、営業、経常利益は2期連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・22年3月期の予想も営業利益を13.4%増加する見込みとし、純利益を除き一段の拡大を想定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 業績でみる株価
2021年05月28日

ニコンが一段高、大幅な円安と今期黒字化予想の業績動向など材料視される

■売上高の8割強が海外、今朝の東京外為市場は70銭前後も円安

 ニコン<7731>(東1)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1161円(50円高)まで上げ、3月につけた年初来の高値1162円に迫っている。今期黒字化予想に加え、今朝の東京外為市場で円相場大幅な円安となり、業績上乗せ期待が出ている。

 28日朝の円相場は、東京外為市場で70銭前後も円安の1ドル109円85銭前後で推移。ニコンは連結売上高の8割り強が海外のため注目されている。

先に発表した2021年3月期の連結決算は各利益とも赤字だったが、今期・22年3月期の予想は売上高13%増加、完全黒字化とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2021年05月27日

マルマエが一段高、受注拡大など好感され2018年以来の1800円台に進む

■4月末の受注残高は前年同月比59%も増加

 マルマエ<6264>(東1)は5月27日、6日続伸基調で一段高となり、1838円(96円高)まで上げたあとも堅調で2018年以来の1800円台に進んでいる。4月末の受注残高が前年同月比で59%増加したことなどが引き続き好感されている。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造。5月21日に発表した4月末の受注残高が前年同月比で59.1%増加し、前回発表の3月分の42.2%増加に続いて大幅に増加した。

 6日続伸基調となって約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新した。テクニカル的にみると、18年につけた株式分割など調整後の最高値2281円まで障害物がなくなったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 業績でみる株価

タチエスは未定だった今期の業績・配当予想の開示が好感され急伸

■売上高は18%増、完全黒字化、前期は見送った中間配を復活

 タチエス<7239>(東1)は5月27日、急伸スタートとなり、取引開始後は16%高の1356円(191円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。未定としていた今期・2022年3月期の連結業績予想を発表し、好感買いが集中した。

 26日の17時、前3月期の決算発表で未定としていた今3月期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比17.9%増の2340億円とし、営業利益は前期の77.5億円の赤字に対し14億円の黒字とするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。

 また、配当予想も、前期は見送った第2四半期末(中間配当)を1株31.80円の予定とし、期末配当も同31.8円(25.3円増配)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価

六甲バターは固定資産譲渡による業績予想の増額が好感され急伸

■遊休地をJR西日本に譲渡し売却益1487百万円の計上を発表

 六甲バター<2266>(東1)は5月27日、急伸スタートとなり、取引開始後は7%高の1590円(109円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に入る場面をみせている。固定資産売却益などにより第2四半期の連結純利益の予想を大幅に増額修正し、好感買いが集中した。

 26日の取引終了後、固定資産譲渡による売却益1487百万円の計上などを発表し、第2四半期の純利益の予想(2021年1〜6月・累計)を従来の5.4億円から20.2億円の見込みに修正した。譲渡する土地は兵庫県明石市の遊休地で、譲渡先はJR西日本<9021>(東1)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価
2021年05月26日

ゼリア新薬工業が戻り高値に進む、増益基調の業績や自社株買いなど好感

■会計基準更改だが単純比較では今期39.5%増益に

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は5月26日、次第に強含む相場となり、取引開始から1時間半を過ぎては2065円(15円高)まで上げて戻り高値に進んだ。今期の業績が拡大傾向で、5月17日から自己株式の取得(自社株買い)を開始したことなどが好感されている。

 自社株買いは、普通株式80万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.75%)、取得総額18億円を上限に、2021年5月17日から同年11月4日まで実施する。

 今期・22年3月期の連結業績予想は、営業利益48億円を想定。今期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため連続性が途切れるが、前期の営業利益34.4億円との単純比較では39.5%増益になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 業績でみる株価

エアトリが再び一段高、新型コロナワクチンの接種進展を期待し好業績を買う相場再燃

■第2四半期は各利益とも大幅な黒字に転換

 エアトリ<6191>(東1)は5月26日、再び一段高となり、10時過ぎに10%高の2860円(249円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2018年以来の2800円台に進んだ。業績好調で、新型コロナワクチンの接種進展と旅行需要の回復を期待する動きが再燃している。

 第2四半期連結決算(2020年10月〜21年3月・累計)は各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、営業利益などは通期予想額を超過。株価は発表翌日の5月17日から数日急伸し、その後も高値圏で値動きを煮詰める展開のため、テクニカル的な妙味とともに高業績を評価し直す買いが入ったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33 | 業績でみる株価