[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/06)パスコが値上がり率1位、第3四半期の大幅黒字転換など注目される
記事一覧 (02/05)帝人が2週間ぶりに2000円台を回復、第3四半期好調で新中期計画も注目される
記事一覧 (02/05)カーメイトは営業利益など第3四半期で通期予想を上回りストップ高
記事一覧 (02/05)生化学工業が活況高、第3四半期の営業利益2.4倍など注目される
記事一覧 (02/05)パナソニックが連日高値、トヨタ自動車と車載電池の合弁会社など材料視
記事一覧 (02/04)日新製糖が後場一段高、第3四半期の営業利益ほぼ通期予想額に並ぶ
記事一覧 (02/04)テンポイノベーションが急伸、3月期末の増配と第3四半期の大幅増益など好感される
記事一覧 (02/04)パナソニックが高値を更新、第3四半期減益だが米国で7%高となり好感される
記事一覧 (02/03)アクモスは第2四半期の大幅増益が好感され昨年来の高値に迫る
記事一覧 (02/03)SYSホールディングスは業績予想の大幅増額が好感されて大きく出直る
記事一覧 (02/03)エイジアは3Qとしての最高益など好感され急伸
記事一覧 (01/31)東洋水産が後場急伸、第3四半期までの累計営業利益11%増加し進捗率は81%に
記事一覧 (01/31)中外製薬は2000年以来の高値、前12月期の営業利益69%増など注目される
記事一覧 (01/31)富士通は3月期末の増配と自社株買い等好感され一気に高値を更新
記事一覧 (01/30)バリューコマースは今期も連続最高益の予想など好感され再び上値を追う
記事一覧 (01/30)ビオフェルミン製薬が戻り高値に進む、3月通期の業績予想を全体に増額修正
記事一覧 (01/29)キヤノンMJが高値を更新、12月決算など好感され一気に出直る
記事一覧 (01/27)ジャパンインベストAは今期の最高益予想が好感され連日大幅高
記事一覧 (01/23)ファルコHDが急伸、業績予想の増額が好感され2000年以来の高値水準
記事一覧 (01/21)シンシアが急伸、前12月期の予想営業利益を2.4倍に増額修正
2020年02月06日

パスコが値上がり率1位、第3四半期の大幅黒字転換など注目される

■見直し買いが集中

 パスコ<9232>(東1)は2月6日、急反発となり、9時30分にかけて18%高の2245円(338円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出た。

 5日発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)が各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、見直し買いが集中する形になった。営業利益は15.17億円となり、前年同期の1.0億円の赤字から大幅に増加した。

 今3月期の予想は据え置き、営業利益は27.0億円(前期比1.0%の増加)、純利益は28.0億円(同2.1倍)、予想1株利益は194円15銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 業績でみる株価
2020年02月05日

帝人が2週間ぶりに2000円台を回復、第3四半期好調で新中期計画も注目される

■EBITDAは1500億円(20年3月期見通し1080億円)めざす

 帝人<3401>(東1)は2月5日、約2週間ぶりに2000円台を回復し、後場寄り後には6%高の2088円(115円高)前後で推移している。11時に第3四半期の連結決算と「中期経営計画2020−2022」を発表し、注目が再燃している。同社は、連続最高益見通しのインフォコム<4348>(東1)の筆頭株主でもある。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38 | 業績でみる株価

カーメイトは営業利益など第3四半期で通期予想を上回りストップ高

■介護関連事業を譲渡し売上高は減ったが販管費減り原価率も改善

 カーメイト<7297>(JQS)は2月5日、買い気配のあとストップ高の1129円(150円高)で始まり、10時30分を過ぎてはストップ高買い気配となっている。

 4日に発表した第3四半期連結決算(2019年4〜12月、累計)の営業利益が前年同期比2.6倍の12.5億円となり、3月通期の予想額11.06億円(従来予想を据え置き)を上回ったことなどが注目されている。経常利益も通期予想を上回った。

 売上高は、18年12月に介護関連事業を譲渡したことの影響により同13.5%減の139.90億円となったが、連結ベースでの原価率の改善、販売費及び一般管理費の減少、などが寄与した。経常利益には為替差益の増加も加わった。

 3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高は168.43億円(前期比11.7%減)、営業利益は11.06億円(同64.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益の反動があり6.75億円(同35.0%減)、1株利益は95円77銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 業績でみる株価

生化学工業が活況高、第3四半期の営業利益2.4倍など注目される

■変形性関節症治療剤の臨床試験が完了とし期待強まる

 生化学工業<4548>(東1)は2月5日、一段と出直りを強め、取引開始後に6%高の1256円(74円高)まで上げて出来高も増加している。4日の取引終了後、第3四半期決算を発表し、期初から累計(2019年4〜12月)の連結営業利益が前年同期の2.4倍の32.65億円となったことなどが注目された。

 増収効果(売上高は同7.7%増加)に加え、変形性関節症治療剤「SI−613」の国内での臨床試験完了により、研究開発費が前年同期を下回ったこと、減価償却費が減少したことも寄与した。

 3月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は13.50億円(前期比38.1%の増加)とした。すでに第3四半期までで大幅に上回っているが、研究開発費が第4四半期に集中することなどを見込み、変更しないとした。それでも、臨床試験が完了した変形性関節症治療剤「SI−613」への期待が強い展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 業績でみる株価

パナソニックが連日高値、トヨタ自動車と車載電池の合弁会社など材料視

■第3四半期決算は減収減益だったが米国で上げ注目し直す

 パナソニック<6752>(東1)は2月5日、一段高となり、取引開始後に1236.5円(53.0円高)まで上げて昨年来の高値を2日続けて更新した。

 3日の取引終了後、トヨタ自動車<7203>(東1)との社載電池合弁会社設立と第3四半期連結決算とを発表。決算は減収減益だったが、発表後の米国市場で7%高となり、翌日も続伸。北米投資家の高評価を注目し直す動きがある。

 両社は約20年前、「パナソニックトヨタ」のブランドでレーシングカー開発の提携を結んだことがある。

 第3四半期の連結業績(2019年4〜9月、累計)は、売上高が前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円となり、営業利益は同17.8%減の2406.73億円となった。3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2020年02月04日

日新製糖が後場一段高、第3四半期の営業利益ほぼ通期予想額に並ぶ

■見方によっては第4四半期を慎重にみていることになるが相場は高評価

 日新製糖<2117>(東1)は2月4日の後場、13時にかけて2040円(42円高)まで上げ、一段と強含んで出直りを強めている。

 13時に第3四半期の連結決算を発表。営業利益(2019年4〜12月、累計)が前年同期比12.2%増の31.63億円となり、通期予想額の32.0億円にほぼ並ぶ水準に達したことなどが注目されている。通期予想は従来予想を据え置いた。このため、受け止め方によっては第4四半期を慎重にみていることになるが、相場は高評価となった。

 第3四半期累計の親会社の所有者に帰属する当期利益は同19.6%減の16.03億円。通期予想は従来通り25.0億円、予想1株利益は113円23銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 業績でみる株価

テンポイノベーションが急伸、3月期末の増配と第3四半期の大幅増益など好感される

■収益のベースとなる「転貸借物件数」が着実に増加し収益力に厚み

 テンポイノベーション<3484>(東1)は2月4日、急伸し、取引開始後に9%高の928円(73円高)まで上げて約1週間ぶりの900円台復帰となっている。

 店舗転貸借事業、不動産売買事業などを行い、3日の取引終了後、第3四半期決算と3月期末配当の増配などを発表。1株当たりの3月期末配当は、従来予想を2円引き上げて9円の予定にするとし、好感された。

 第3四半期決算(2019年4〜12月、累計)も好調で、売上げ高は前年同期比22.9%増の74.31億円、営業利益は同20.6%増の6.65億円となり大幅な増収増益。収益のベースとなるストック資産である「転貸借物件数」が前事業年度末より約12%(175件)純増して合計1634件となり、一段と収益力に厚みが増す形になった。四半期純利益も同31.6%増加して4.81億円となった。

 3月通期の見通しは従来予想を据え置いたが、営業利益は第3四半期までで通期予想の83%に達しており、ストック性の高い事業モデルであるだけに注目余地は大きいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 業績でみる株価

パナソニックが高値を更新、第3四半期減益だが米国で7%高となり好感される

■トヨタ自動車と車載電池の合弁会社も発表

 パナソニック<6752>(東1)は2月4日、上値を追って始まり、取引開始後に9%高の1174.0円(98.5円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。

 3日の取引終了後に第3四半期連結決算とトヨタ自動車<7203>(東1)との車載電池合弁会社の設立を発表し、売上高は前年同期比17.9%減の5兆7556.34億円、営業利益は同17.8%減の2406.73億円だったが、これを受け、米国株式市場でパナソニックが7.2%高と急伸し、米国勢の評価は「買い」となったことなどが注目されている。

 3月通期の見通しは従来予想を据え置き、売上高は7兆7000億円(前期比3.8%減)、営業利益は3000億円(同27.1%減)、予想1株利益は85円75銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価
2020年02月03日

アクモスは第2四半期の大幅増益が好感され昨年来の高値に迫る

■引き続き受注が好調で営業利益は前年同期比45.5%増加

 アクモス<6888>(JQS)は2月3日の後場寄り後に6%高の417円(25円高)まで上げ、一段と上げ幅を広げて4月中旬につけた昨年来の高値436円に迫っている。

 1月31日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年7〜12月、累計)を発表し、営業利益が前年同期比45.5%増の2.07億円となるなどで、大幅増益に注目が再燃する形になった。

 SI・ソフトウェア開発分野では引き続き好調な受注が継続し、人材の採用環境は厳しい状況が続いているが、パートナー企業の確保と、社員の適切な配置などにより利益率が向上。親会社株主に帰属する四半期純利益は同19.6%増加して1.36億円となった。

 今6月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益は3.85億円(前期比8.9%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は2.50億円(前期比横ばい)、1株利益は25円77銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 業績でみる株価

SYSホールディングスは業績予想の大幅増額が好感されて大きく出直る

■高収益プロジェクトなどにより営業利益は従来予想の6割増しに

 SYSホールディングス<3988>(JQS)は2月3日の後場、8%高の1605円(123円高)で始まり、大きく出直っている。1月31日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年8月〜20年1月、累計)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を60%引き上げて1.83億円の見込み(前年同期の2.2倍)などとし、注目されている。

 自動車業界や機械業界など向けのシステム開発やソリューション・サービスの提供を行い、売上高については、ほぼ当初計画どおりになる見込みであることから予想を据え置いたが、利益面では、一部の高収益プロジェクトや技術者の待機工数が当初計画を下回ったこと等により利益率が改善したことに加えて、広告宣伝費等の経費の使用が当初計画よりも下回ったことなどで販売費及び一般管理費が当初計画を下回る見込みになり、親会社株主に帰属する第2四半期純利益は従来予想を66%引き上げて1.23億円の見込み(同2.2倍)とした。

 第2四半期決算の発表は例年3月10日前後に実施している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 業績でみる株価

エイジアは3Qとしての最高益など好感され急伸

■LINE配信システムの新バージョンをリリース

 エイジア<2352>(東1)は2月3日、急伸商状となり、10時にかけて11%高の1492円(149円高)まで上げて1月につけた昨年来の高値1517円に迫っている。

 自社開発によるマーケティングプラットフォーム「WEBCAS(ウェブキャス)」の開発・販売などを行い、1月31日の取引終了後に第3四半期(3Q)連結決算(2019年4〜12月累計)を発表。売上高は前年同期比11.3%増の13.69億円となり、第3四半期として10期連続増収。また、営業利益は同29.2%増の3.22億円となり、第3四半期として過去最高を更新したことなどが注目されている。

 主軸のアプリケーション事業が好調で、この事業の売上高は同12.3%増加した。メール配信システム「WEBCAS e−mail」が拡大したほか、クラウドサービス(ASP・SaaS)が前期比17.0%増加した。

 この期は、LINE<3938>(東1)配信システムの新バージョンをリリースし、LINEの料金プランが変更となることにより、LINE公式アカウントを保有する企業はこれまでの一斉配信がコスト的に大きく負担増となるため、パーソナライズ配信の需要が高まることを見越し、パーソナライズLINEメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」の機能追加開発を推進した。

 3月通期の連結業績予想は、従来の見通しを継続し、売上高は19.50億円(前期比14.5%の増加)、営業利益は4.46億円(同20.0%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は3.0億円(同2.3倍)。1株利益は75円79銭。営業利益などは連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 業績でみる株価
2020年01月31日

東洋水産が後場急伸、第3四半期までの累計営業利益11%増加し進捗率は81%に

■通期予想は据え置いたが純利益も進捗率82%となり注目強まる

 東洋水産<2875>(東1)は1月31日の後場、いきなり急伸し、取引開始後に4%高の4660円(220円高)まで上げてV字型の急出直りとなっている。

 昼12時30分に第3四半期の連結決算(2019年4〜12月、累計)を発表し、営業利益は218.87億円(前期比10.6%の増加)となった。一方、今期・20年3月期の営業利益の予想は据え置き270億円(19年3月期比14.1%増)。第3四半期までで通期予想の81%を確保した。同じく親会社株主に帰属する純利益は、第3四半期までで172.47億円(同17.0%の増加)となり、据え置いた通期予想の82%を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

中外製薬は2000年以来の高値、前12月期の営業利益69%増など注目される

■今期も拡大の予想で各利益とも連続最高を更新する予想

 中外製薬<4519>(東1)は1月31日、再び上値を追い、9時40分過ぎには7%高の1万1160円(695円高)まで上げ、株式分割など調整後の2000年以来の高値に進んだ。30日の取引終了後、12月決算と今期の予想、未定だった前12月期末の配当額などを発表し、好感されている。

 前12月期の連結業績(IFRS基準)は、売上高に当たる売上収益、各利益とも連続最高を更新し、営業利益は2105.97億円(前期比69.4%の増加)、当社株主に帰属する当期利益は1575.60億円(同70.4%の増加)となった。

 今期・20年12月期の予想は、同社が定める経常的な業績を示す指標(Coreベース)に基づき、売上収益が7400億円(19年12月期比7.8%増)、Core営業利益が2750億円(同22.3%増)、Core当期利益が2010億円(同19.9%増)。20年7月1日を効力発生日として、普通株式を1株につき3株の割合で株式分割を行う。この分割を考慮した登記予想1株利益は41.00円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57 | 業績でみる株価

富士通は3月期末の増配と自社株買い等好感され一気に高値を更新

■3月期末配当を1株80円から100円に修正

 富士通<6702>(東1)は1月31日、買い気配の後11%高の1万1470円(1100円高)で始まり、一気に高値を更新した。30日の取引終了後、第3四半期決算と期末増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 3月期末配当を1株当たり80円から100円の予定に修正し、年間配当金は、中間配当80円とあわせて180円となる予定とした。前期実績は、19年10月の株式併合を考慮した実質年額で1株150円だった。

 自社株買いは、普通株式550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.71%)または取得総額500億円を上限として、20年2月3日から21年2月2日まで実施する。東京証券取引所における市場買付。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 業績でみる株価
2020年01月30日

バリューコマースは今期も連続最高益の予想など好感され再び上値を追う

■営業利益は前12月期32%増加し今期も11%の増加を見込む

 バリューコマース<2491>(東1)は1月30日、再び上値を追って始まり、9時40分にかけて12%高の2653円(278円高)まで上げて2019年5月以来の高値に進んでいる。

 29日の取引終了後、2019年12月期の連結決算短信を発表。営業利益は前期比32.3%増加して49.66億円と最高を更新した上、今期・20年12月期の予想を10.7%増の55.0億円としたことなどが好感されている。親会社株主に帰属する当期純利益も前12月期は同28.4%増の33.45億円となり最高を更新し、今期の予想は7.6%増の36.0億円とした。今期予想1株利益は111円45銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価

ビオフェルミン製薬が戻り高値に進む、3月通期の業績予想を全体に増額修正

■一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大

 ビオフェルミン製薬<4517>(東1)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2480円(136円高)まで上げて戻り高値を更新した。29日の夕方、第3四半期決算を発表し、3月通期の業績予想を全体に増額修正し、注目されている。

 「新ビオフェルミンS」などの一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大し、今期。20年3月期の売上高の見通しは10月の第2四半期決算発表の段階の117.0億円を119.5億円(前期比3.5%の増加)に引き上げ、営業利益は同じく24.8億円を28.0億円(同12.1%減)に、純利益も同17.6億円を20.5億円(同11.1%減)に引き上げた。増額後の予想1株利益は171円38銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価
2020年01月29日

キヤノンMJが高値を更新、12月決算など好感され一気に出直る

■純利益は今期も続けて最高を更新する見通しを打ち出す

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月29日、大きく反発して始まり、取引開始後に6%高の2689円(149円高)をつけて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新した。

 28日の取引終了後、2019年12月期の連結決算を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益が222.5億円(前期比6.8%の増加)となり連続最高を更新したこと、今期・20年12月期の予想も2.8%の増加を見込むこと、などが好感されている。

 昨28日までは、全体相場の下げに押されるように3日続落だったが、ここ半年続く下値セリ上げ基調が崩れるような下げにはなっていなかった。一気に高値を取ったため、地合いの強さを注目し直す様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2020年01月27日

ジャパンインベストAは今期の最高益予想が好感され連日大幅高

■前期遅れた大型案件の寄与などにより2期ぶり最高更新の見込み

 ジャパンインベストメントアドバイザー(ジャパンインベストA)<7172>(東マ)は1月27日、大幅に続伸し、10時30分にかけて10%高の1855円(169円高)まで上げて2019年10月以来の1800円台に進んだ。23日の取引終了後、2019年12月期の連結業績見通しと今期・20年12月期の予想を発表。24日はストップ高の急伸となった。

 12月決算の着地見通しは、新たな大型組成スキームの案件販売開始が遅れたことなどにより、売上高、各利益とも従来予想を下方修正したが、今期・20年12月期は売上高、各利益とも2期ぶりに最高を更新する見込みとした。

 20年12月期の連結業績予想は、売上高が223.70億円、営業利益が113.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は62.8億円、1株利益は210円16銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 業績でみる株価
2020年01月23日

ファルコHDが急伸、業績予想の増額が好感され2000年以来の高値水準

■新診断薬好調で火災事故からの復旧は当初想定より早く完了

 ファルコホールディングス(ファルコHD)<4671>(東1)は1月23日、急伸し、取引開始後に19%高の2135円(350円高)まで上げて2000年以来の高値水準に進んだ。22日の取引終了後に今期・20年3月期の連結業績見通しの増額修正を発表し、注目が再燃している。

 火災事故からの復旧が当初の想定より早く完了した上、コンパニオン診断薬「MSI検査キット(FALCO)」が好調に推移。また、受取保険金、検査再構築費用等の見積額の修正もあり、今期・20年3月期の連結営業利益の見通しは、従来予想を53%引き上げて11.50億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同3倍の15.0億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2020年01月21日

シンシアが急伸、前12月期の予想営業利益を2.4倍に増額修正

■シリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ順調

 シンシア<7782>(東1)は1月21日、急伸し、取引開始後に14%高の785円(99円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。20日の取引終了後、2019年12月期の連結営業利益の見通しを従来予想の2.4倍の1.54億円の見込み(前期の12.8倍)などとし、注目集中となった。

 クリアコンタクトレンズやカラー・サークルコンタクトレンズの開発・製造・卸売りなどを行い、同期の連結売上高の見通しだけは、カラーコンタクトレンズの販売が競合メーカーとの価格競争の激化などにより、従来予想を3.6%下方修正して43.73億円の見込み(同4.6%増)とした。

 しかし、19年2月に販売を開始したシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」は、概ね期初の想定どおりに推移。利益面では、販売費、および一般管理費の圧縮に努めた結果、販売費、および一般管理費が期初の計画を下回る見込みになった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を98.9%引き上げて8200万円の見込み(同5.5倍)とした。増額後の予想1株利益は13円32銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価