[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/03)アクモスは第2四半期の大幅増益が好感され昨年来の高値に迫る
記事一覧 (02/03)SYSホールディングスは業績予想の大幅増額が好感されて大きく出直る
記事一覧 (02/03)エイジアは3Qとしての最高益など好感され急伸
記事一覧 (01/31)東洋水産が後場急伸、第3四半期までの累計営業利益11%増加し進捗率は81%に
記事一覧 (01/31)中外製薬は2000年以来の高値、前12月期の営業利益69%増など注目される
記事一覧 (01/31)富士通は3月期末の増配と自社株買い等好感され一気に高値を更新
記事一覧 (01/30)バリューコマースは今期も連続最高益の予想など好感され再び上値を追う
記事一覧 (01/30)ビオフェルミン製薬が戻り高値に進む、3月通期の業績予想を全体に増額修正
記事一覧 (01/29)キヤノンMJが高値を更新、12月決算など好感され一気に出直る
記事一覧 (01/27)ジャパンインベストAは今期の最高益予想が好感され連日大幅高
記事一覧 (01/23)ファルコHDが急伸、業績予想の増額が好感され2000年以来の高値水準
記事一覧 (01/21)シンシアが急伸、前12月期の予想営業利益を2.4倍に増額修正
記事一覧 (01/20)はごろもフーズは上場20周年の記念配当が好感され大きく出直る
記事一覧 (01/15)サイバーステップは初配当の実施など好感されてストップ高気配
記事一覧 (01/15)クリエイト・レストランツ・HDは株式分割と優待拡充など好感され上場来高値に進む
記事一覧 (01/15)エスプールは今期も2ケタ増益率の予想など注目されて上場来高値に進む
記事一覧 (01/15)キャリアリンクは営業益の進捗度96%など注目され再び出直る
記事一覧 (01/14)イワキが急伸、中期計画の目標を拡大ローリング修正し注目強まる
記事一覧 (01/10)島忠が昨年来の高値を更新、発行株数の9.9%の規模の自社株買いを好感
記事一覧 (01/09)マルマエが早速急反発、第1四半期の受注状況はFPD分野が32%増加
2020年02月03日

アクモスは第2四半期の大幅増益が好感され昨年来の高値に迫る

■引き続き受注が好調で営業利益は前年同期比45.5%増加

 アクモス<6888>(JQS)は2月3日の後場寄り後に6%高の417円(25円高)まで上げ、一段と上げ幅を広げて4月中旬につけた昨年来の高値436円に迫っている。

 1月31日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年7〜12月、累計)を発表し、営業利益が前年同期比45.5%増の2.07億円となるなどで、大幅増益に注目が再燃する形になった。

 SI・ソフトウェア開発分野では引き続き好調な受注が継続し、人材の採用環境は厳しい状況が続いているが、パートナー企業の確保と、社員の適切な配置などにより利益率が向上。親会社株主に帰属する四半期純利益は同19.6%増加して1.36億円となった。

 今6月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益は3.85億円(前期比8.9%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は2.50億円(前期比横ばい)、1株利益は25円77銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 業績でみる株価

SYSホールディングスは業績予想の大幅増額が好感されて大きく出直る

■高収益プロジェクトなどにより営業利益は従来予想の6割増しに

 SYSホールディングス<3988>(JQS)は2月3日の後場、8%高の1605円(123円高)で始まり、大きく出直っている。1月31日の取引終了後、第2四半期の連結業績予想(2019年8月〜20年1月、累計)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を60%引き上げて1.83億円の見込み(前年同期の2.2倍)などとし、注目されている。

 自動車業界や機械業界など向けのシステム開発やソリューション・サービスの提供を行い、売上高については、ほぼ当初計画どおりになる見込みであることから予想を据え置いたが、利益面では、一部の高収益プロジェクトや技術者の待機工数が当初計画を下回ったこと等により利益率が改善したことに加えて、広告宣伝費等の経費の使用が当初計画よりも下回ったことなどで販売費及び一般管理費が当初計画を下回る見込みになり、親会社株主に帰属する第2四半期純利益は従来予想を66%引き上げて1.23億円の見込み(同2.2倍)とした。

 第2四半期決算の発表は例年3月10日前後に実施している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 業績でみる株価

エイジアは3Qとしての最高益など好感され急伸

■LINE配信システムの新バージョンをリリース

 エイジア<2352>(東1)は2月3日、急伸商状となり、10時にかけて11%高の1492円(149円高)まで上げて1月につけた昨年来の高値1517円に迫っている。

 自社開発によるマーケティングプラットフォーム「WEBCAS(ウェブキャス)」の開発・販売などを行い、1月31日の取引終了後に第3四半期(3Q)連結決算(2019年4〜12月累計)を発表。売上高は前年同期比11.3%増の13.69億円となり、第3四半期として10期連続増収。また、営業利益は同29.2%増の3.22億円となり、第3四半期として過去最高を更新したことなどが注目されている。

 主軸のアプリケーション事業が好調で、この事業の売上高は同12.3%増加した。メール配信システム「WEBCAS e−mail」が拡大したほか、クラウドサービス(ASP・SaaS)が前期比17.0%増加した。

 この期は、LINE<3938>(東1)配信システムの新バージョンをリリースし、LINEの料金プランが変更となることにより、LINE公式アカウントを保有する企業はこれまでの一斉配信がコスト的に大きく負担増となるため、パーソナライズ配信の需要が高まることを見越し、パーソナライズLINEメッセージ配信システム「WEBCAS taLk」の機能追加開発を推進した。

 3月通期の連結業績予想は、従来の見通しを継続し、売上高は19.50億円(前期比14.5%の増加)、営業利益は4.46億円(同20.0%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は3.0億円(同2.3倍)。1株利益は75円79銭。営業利益などは連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 業績でみる株価
2020年01月31日

東洋水産が後場急伸、第3四半期までの累計営業利益11%増加し進捗率は81%に

■通期予想は据え置いたが純利益も進捗率82%となり注目強まる

 東洋水産<2875>(東1)は1月31日の後場、いきなり急伸し、取引開始後に4%高の4660円(220円高)まで上げてV字型の急出直りとなっている。

 昼12時30分に第3四半期の連結決算(2019年4〜12月、累計)を発表し、営業利益は218.87億円(前期比10.6%の増加)となった。一方、今期・20年3月期の営業利益の予想は据え置き270億円(19年3月期比14.1%増)。第3四半期までで通期予想の81%を確保した。同じく親会社株主に帰属する純利益は、第3四半期までで172.47億円(同17.0%の増加)となり、据え置いた通期予想の82%を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

中外製薬は2000年以来の高値、前12月期の営業利益69%増など注目される

■今期も拡大の予想で各利益とも連続最高を更新する予想

 中外製薬<4519>(東1)は1月31日、再び上値を追い、9時40分過ぎには7%高の1万1160円(695円高)まで上げ、株式分割など調整後の2000年以来の高値に進んだ。30日の取引終了後、12月決算と今期の予想、未定だった前12月期末の配当額などを発表し、好感されている。

 前12月期の連結業績(IFRS基準)は、売上高に当たる売上収益、各利益とも連続最高を更新し、営業利益は2105.97億円(前期比69.4%の増加)、当社株主に帰属する当期利益は1575.60億円(同70.4%の増加)となった。

 今期・20年12月期の予想は、同社が定める経常的な業績を示す指標(Coreベース)に基づき、売上収益が7400億円(19年12月期比7.8%増)、Core営業利益が2750億円(同22.3%増)、Core当期利益が2010億円(同19.9%増)。20年7月1日を効力発生日として、普通株式を1株につき3株の割合で株式分割を行う。この分割を考慮した登記予想1株利益は41.00円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57 | 業績でみる株価

富士通は3月期末の増配と自社株買い等好感され一気に高値を更新

■3月期末配当を1株80円から100円に修正

 富士通<6702>(東1)は1月31日、買い気配の後11%高の1万1470円(1100円高)で始まり、一気に高値を更新した。30日の取引終了後、第3四半期決算と期末増配、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 3月期末配当を1株当たり80円から100円の予定に修正し、年間配当金は、中間配当80円とあわせて180円となる予定とした。前期実績は、19年10月の株式併合を考慮した実質年額で1株150円だった。

 自社株買いは、普通株式550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.71%)または取得総額500億円を上限として、20年2月3日から21年2月2日まで実施する。東京証券取引所における市場買付。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 業績でみる株価
2020年01月30日

バリューコマースは今期も連続最高益の予想など好感され再び上値を追う

■営業利益は前12月期32%増加し今期も11%の増加を見込む

 バリューコマース<2491>(東1)は1月30日、再び上値を追って始まり、9時40分にかけて12%高の2653円(278円高)まで上げて2019年5月以来の高値に進んでいる。

 29日の取引終了後、2019年12月期の連結決算短信を発表。営業利益は前期比32.3%増加して49.66億円と最高を更新した上、今期・20年12月期の予想を10.7%増の55.0億円としたことなどが好感されている。親会社株主に帰属する当期純利益も前12月期は同28.4%増の33.45億円となり最高を更新し、今期の予想は7.6%増の36.0億円とした。今期予想1株利益は111円45銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価

ビオフェルミン製薬が戻り高値に進む、3月通期の業績予想を全体に増額修正

■一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大

 ビオフェルミン製薬<4517>(東1)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2480円(136円高)まで上げて戻り高値を更新した。29日の夕方、第3四半期決算を発表し、3月通期の業績予想を全体に増額修正し、注目されている。

 「新ビオフェルミンS」などの一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大し、今期。20年3月期の売上高の見通しは10月の第2四半期決算発表の段階の117.0億円を119.5億円(前期比3.5%の増加)に引き上げ、営業利益は同じく24.8億円を28.0億円(同12.1%減)に、純利益も同17.6億円を20.5億円(同11.1%減)に引き上げた。増額後の予想1株利益は171円38銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 業績でみる株価
2020年01月29日

キヤノンMJが高値を更新、12月決算など好感され一気に出直る

■純利益は今期も続けて最高を更新する見通しを打ち出す

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月29日、大きく反発して始まり、取引開始後に6%高の2689円(149円高)をつけて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新した。

 28日の取引終了後、2019年12月期の連結決算を発表し、親会社株主に帰属する当期純利益が222.5億円(前期比6.8%の増加)となり連続最高を更新したこと、今期・20年12月期の予想も2.8%の増加を見込むこと、などが好感されている。

 昨28日までは、全体相場の下げに押されるように3日続落だったが、ここ半年続く下値セリ上げ基調が崩れるような下げにはなっていなかった。一気に高値を取ったため、地合いの強さを注目し直す様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価
2020年01月27日

ジャパンインベストAは今期の最高益予想が好感され連日大幅高

■前期遅れた大型案件の寄与などにより2期ぶり最高更新の見込み

 ジャパンインベストメントアドバイザー(ジャパンインベストA)<7172>(東マ)は1月27日、大幅に続伸し、10時30分にかけて10%高の1855円(169円高)まで上げて2019年10月以来の1800円台に進んだ。23日の取引終了後、2019年12月期の連結業績見通しと今期・20年12月期の予想を発表。24日はストップ高の急伸となった。

 12月決算の着地見通しは、新たな大型組成スキームの案件販売開始が遅れたことなどにより、売上高、各利益とも従来予想を下方修正したが、今期・20年12月期は売上高、各利益とも2期ぶりに最高を更新する見込みとした。

 20年12月期の連結業績予想は、売上高が223.70億円、営業利益が113.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は62.8億円、1株利益は210円16銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 業績でみる株価
2020年01月23日

ファルコHDが急伸、業績予想の増額が好感され2000年以来の高値水準

■新診断薬好調で火災事故からの復旧は当初想定より早く完了

 ファルコホールディングス(ファルコHD)<4671>(東1)は1月23日、急伸し、取引開始後に19%高の2135円(350円高)まで上げて2000年以来の高値水準に進んだ。22日の取引終了後に今期・20年3月期の連結業績見通しの増額修正を発表し、注目が再燃している。

 火災事故からの復旧が当初の想定より早く完了した上、コンパニオン診断薬「MSI検査キット(FALCO)」が好調に推移。また、受取保険金、検査再構築費用等の見積額の修正もあり、今期・20年3月期の連結営業利益の見通しは、従来予想を53%引き上げて11.50億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同3倍の15.0億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価
2020年01月21日

シンシアが急伸、前12月期の予想営業利益を2.4倍に増額修正

■シリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ順調

 シンシア<7782>(東1)は1月21日、急伸し、取引開始後に14%高の785円(99円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。20日の取引終了後、2019年12月期の連結営業利益の見通しを従来予想の2.4倍の1.54億円の見込み(前期の12.8倍)などとし、注目集中となった。

 クリアコンタクトレンズやカラー・サークルコンタクトレンズの開発・製造・卸売りなどを行い、同期の連結売上高の見通しだけは、カラーコンタクトレンズの販売が競合メーカーとの価格競争の激化などにより、従来予想を3.6%下方修正して43.73億円の見込み(同4.6%増)とした。

 しかし、19年2月に販売を開始したシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」は、概ね期初の想定どおりに推移。利益面では、販売費、および一般管理費の圧縮に努めた結果、販売費、および一般管理費が期初の計画を下回る見込みになった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を98.9%引き上げて8200万円の見込み(同5.5倍)とした。増額後の予想1株利益は13円32銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価
2020年01月20日

はごろもフーズは上場20周年の記念配当が好感され大きく出直る

■2月に上場20周年を迎え1株10円、3月期末配当は同28円に

 はごろもフーズ<2831>(東2)は1月20日、大きく出直り、2680円(41円高)まで上げて出来高も急増している。株式上場20周年の記念配当(1株につき10円)を17日付で発表し、好感買いが集まっている。

 2020年2月に株式上場20周年を迎えることを記念し、今期・20年3月期末に1株につき10円の記念配当を行い、普通配当18円と合わせて期末配当を28円の見込みとした。前年同期は18円だった。中間配当も行っており、18円を実施済み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 業績でみる株価
2020年01月15日

サイバーステップは初配当の実施など好感されてストップ高気配

■今5月期末に1株10円、クレーンゲーム「トレバ」など好調

 サイバーステップ<3810>(東2)は1月15日、ストップ高の1916円(400円高)で始値をつけたまま10時30分にかけて買い気配に貼りついている。14日の取引終了後、第2四半期の決算短信(連結)と初配当の実施を発表。注目集中となった。

 第2四半期は、主力事業のオンラインクレーンゲーム「トレバ」のサービス拡大や収益性の向上などにより、連結営業利益(2019年6〜11月累計)は3.62億円となり、前年同期の赤字0.65億円から大きく黒字化し、親会社株主に帰属する四半期純利益も2.83億円となり、大きく黒字転換した。20年5月期の連結業績見通しは据え置き、営業利益は5.00億円(前期の2.8倍)、親会社株主に帰属する純利益は3.0億円(前期は約3億円の赤字)、1株利益は42円21銭。

 また、今期・20年5月期末の配当予想を、1株あたり10円の期末配当(初配)を実施する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 業績でみる株価

クリエイト・レストランツ・HDは株式分割と優待拡充など好感され上場来高値に進む

■第3四半期の連結業績は営業利益49%増加、積極M&Aなど寄与

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(クリエイト・レストランツ・HD)<3387>(東1)は1月15日、急伸し、10時を過ぎては14%高の2335円(291円高)前後で推移し、株式分割など調整後の上場来高値に進んでいる。14日の夕方、第3四半期の決算短信と株式分割、株主優待の拡充を発表し、好感買いが集中した。

 第3四半期の連結業績(2019年3〜11月累計、IFRS)は、「グループ連邦経営」による効率化に加え、積極的なM&Aによる木屋フーズ株式会社などのグループ入り、初の大型海外M&Aなどにより、営業利益は前年同期比48.26億円(前年同期比45.9%の増加)となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は24.92億円(同81.9%の増加)となった。

 また、2020年2月29日(土曜日)を基準日(実質的には2020年2月28日(金曜日))とし、普通株式を1株につき2株の割合をもって分割する。

 これにともない、株主優待を分割後の100株株主にも適用するほか、「株主様ご優待券(お食事券)」を所有株数に応じた区分の一部で増額する。継続保有株主への優遇も一部見直し、保有株式数に応じて優待券(お食事券)を増額する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 業績でみる株価

エスプールは今期も2ケタ増益率の予想など注目されて上場来高値に進む

■前期は台風災害あったが営業利益63%増加し今期も25%増を見込む

 エスプール<2471>(東1)は1月15日、再び上値を追い、取引開始後に10%高の915円(83円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。14日の取引終了後に2019年11月期の連結決算などを発表し、今期も全体に2ケタの増加率としたことなどが好感されている。

 2019年11月期の連結決算は、売上げ高、各利益とも、さる1月10日に増額修正した通り、営業利益は16.04億円(前期比63.1%の増加)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は10.82億円(同74.7%の増加)となった。秋に千葉県などで発生した台風災害により、障がい者雇用施設などに被害があったが、売上高とともに連続最高を更新した。

 今期・20年11月期の連結業績予想は、営業利益が20.0億円(19年11月期比24.7%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は12.88億円(同19.0%の増加)、1株利益は16円31銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 業績でみる株価

キャリアリンクは営業益の進捗度96%など注目され再び出直る

■第3四半期決算は大幅増益となり通期の業績に期待膨らむ

 キャリアリンク<6070>(東1)は1月15日、反発して始まり、取引開始後に6%高の652円(36円高)まで上げて再び出直りを強めている。14日の取引終了後に第3四半期決算を発表し、期初から累計の連結営業利益(2019年3〜11月)が前年同期の約14倍の5.70億円になるなど、大幅な回復基調を示し、注目されている。

 2月通期の連結業績予想は据え置き、営業利益は5.95億円(前期の3.2倍)。第3四半期まででこの予想の96%に達したことになり、進捗度が注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 業績でみる株価
2020年01月14日

イワキが急伸、中期計画の目標を拡大ローリング修正し注目強まる

■22年11月期の営業利益を19年11月期比51%増めざす

 イワキ<8095>(東1)は1月14日、急伸し、14%高の510円(61円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、10時30分には東証1部の値上がり率6位前後に躍進している。

 前週末取引日の10日夕方、2019年11月期の連結決算と中期計画の目標拡大ローリング修正などを発表。営業利益が前期比14.7%増加するなど好調だったことを受け、今期・20年11月期の営業利益は19年11月期比3.7%増の22.0億円を計画し、22年11月期には同51%増の32億円を計画するとした。

 中期計画の基本方針には、計画を策定した2016年当時から「海外市場への事業展開を図る」があり、市場関係者の中には、これが本格的に始動すれば新たな株価材料になるとして注目を強める姿勢がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 業績でみる株価
2020年01月10日

島忠が昨年来の高値を更新、発行株数の9.9%の規模の自社株買いを好感

■上限株数420万株、総額100億円で8月末まで実施

 島忠<8184>(東1)は1月10日、飛び出すように急伸し、取引開始後に12%高の3250円(336円高)をつけて昨年来の高値を更新した。9日の取引終了後、第1四半期決算(2019年9〜11月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。材料視されている。

 自社株買いの取得上限株数が発行済み株式総数の9.9%に相当する420万株で、自社株買いの中ではパーセンテージが大。上限金額は100億円。実施期間は20年1月10日から同年8月31日まで。なお、第1四半期の営業利益は前年同期比13.5%減の23.82億円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価
2020年01月09日

マルマエが早速急反発、第1四半期の受注状況はFPD分野が32%増加

■全体相場の出直りとともに業績動向への評価が再燃

 マルマエ<6264>(東1)は1月9日、時間とともに反発幅を広げ、10時40分にかけて10%高の989円(90円高)まで上げて東証1部の値上がり率5位に入る場面があった。6日に第1四半期決算(2019年9〜11月)を発表。この日を含めて米・イラン緊張を受けた全体相場の大幅安に押されてきたが、緊張感の後退とともに早速、急反発する形になった。

 6日に発表した第1四半期決算(2019年9〜11月)は、米中貿易摩擦の影響などにより売上高、各利益とも前年同期比で減少したが、営業利益は1.47億円となり、第2四半期の予想額(9〜2月累計)2.80億円に対しては53%を確保した。

 この第2四半期の予想は、さる12月20日付で期初に発表した予想を約2倍に増額修正したばかり。このため、第1四半期は、増額後の予想に対しても好調な推移になったとの受け止め方がある。受注状況は、FPD分野が前年同期比31.7%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 業績でみる株価