■第3四半期は売上高が28%増加し営業利益は62%増加
昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は2月4日の前場、10%高の1929円(181円高)まで上げた後も8%高前後で推移し、前引けも8%高に迫る1883円(135円高)で大きく出直った。3日の15時に発表した第3四半期決算が連結営業利益(2021年4〜12月・累計)が62%増加するなど好調で、3月期末配当の増額修正も好感された。朝高のあと値を消した銘柄もある中で値もちの良さが注目されている。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比27.8%増加し、営業利益は同62.2%増加、経常利益は同57.3%増加し、純利益も同51.1%増加した。3月期末配当を1株につき従来予想の40円から50円の予定に増額修正し、前年同期比30円の増配とした。(HC)
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(02/04)昭和電線HDは3月期末配当50円(前期比30円増)など好感され大きく出直る
(02/04)資生堂は業績予想の増額修正が好感され大きく出直る
(02/03)インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる
(02/03)丸紅が15年ぶりに上場来の高値を更新、大幅増益決算と期末増配、自社株買いと消却など発表し後場一段高
(02/03)アシックスは5日続伸基調、12月決算予想の増額修正など好感され一段と出直る
(02/02)TDKが4日続伸、1月の下げ奪回、ほかの電子部品・半導体関連株に比べ値戻しの強さ目立つ
(02/02)ブラザー工業は急反発、業績予想の増額修正や自社株買いなど好感される
(02/02)三越伊勢丹HDが昨年来の高値を更新、第3四半期の黒字化と通期利益予想の増額など好感
(02/01)シナネンHDは後場一段と強含む、四半期決算発表を機に来期への期待が再燃
(02/01)日本郵船が6%高など海運大手が一斉高、商船三井が決算発表後も出尽し安とならず先回り買いも
(01/31)商船三井が後場一段高、業績・配当予想の増額修正など好感、海運株に買い波及
(01/31)オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める
(01/28)カプコンが戻り高値、全体相場の反発うけ一昨日の大幅増益決算を買い直す
(01/28)信越化学は大幅増配、業績予想の増額など好感され急反発
(01/28)野村不動産HDは期末増配や自社株買いの上限引き上げなど好感され大きく出直る
(01/27)J−POWERは後場一段高、全体相場が安い中で低PBR、高配当利回りなど評価
(01/27)キヤノンMJは3ヵ月ぶりに2400円台を回復、12月決算など好感される
(01/26)KeePer技研は後場10%高、通期業績予想を減額しても3割増益など好感
(01/25)四国化成が後場一段高、正午に業績予想の増額修正など発表し注目集まる
(01/25)住江織物は続伸し一段と出直る、株主優待の導入に続き好業績を見直す動き
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2022年02月04日
昭和電線HDは3月期末配当50円(前期比30円増)など好感され大きく出直る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25
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資生堂は業績予想の増額修正が好感され大きく出直る
■12月決算は営業利益が予想を30%上回る見込みに
資生堂<4911>(東1)は2月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の6290円(346円高)をつけ、このところの回復相場で高値に進んでいる。3日の15時に12月決算(2021年12月期)予想の売上高を除く増額修正を発表し、好感買いが先行している。
発表によると、第4四半期に入り、新型コロナの再拡大にともない、売上高は日本を中心に一部の国、地域で想定を下回った。一方で、プロダクトミックスの好転による原価率改善や徹底したコストコントロールなどにより、連結営業利益は昨年11月に公表した予想を29.7%上回る見込みとなり、純利益も同40.0%上回る見込みとなった。(HC)
資生堂<4911>(東1)は2月4日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の6290円(346円高)をつけ、このところの回復相場で高値に進んでいる。3日の15時に12月決算(2021年12月期)予想の売上高を除く増額修正を発表し、好感買いが先行している。
発表によると、第4四半期に入り、新型コロナの再拡大にともない、売上高は日本を中心に一部の国、地域で想定を下回った。一方で、プロダクトミックスの好転による原価率改善や徹底したコストコントロールなどにより、連結営業利益は昨年11月に公表した予想を29.7%上回る見込みとなり、純利益も同40.0%上回る見込みとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2022年02月03日
インテリジェントウェイブは後場も一段高、クラウド関連受注の大幅増などに注目集まる
■新規受注が第1四半期は10億円、第2四半期は18.7億円
インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は2月3日、後場も一段ジリ高傾向となり、14時にかけて5%高の560円(28円高)まで上げて続伸幅を広げている。2日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2021年7月〜12月・累計)が営業・経常・純利益とも前年同期比18%台の伸びとなり、クラウド関連の受注残高の大幅な増加などが注目を集めている。
中期計画の主要な推進力であるクラウドサービス事業について、「第1四半期に10億円を計上した新規受注は、当第2四半期においては、さらに18.7億円の新規受注を獲獲得し」「受注残高は、前期末18.5億円から当四半期末42.3億円へ大幅に増加」「当期下半期も追加の新規受注の獲得が見込まれている」(決算短信)とした。通期の連結業績予想は据え置いたが、順次、業績に寄与するため期待が強まった。(HC)
インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は2月3日、後場も一段ジリ高傾向となり、14時にかけて5%高の560円(28円高)まで上げて続伸幅を広げている。2日の15時30分に発表した第2四半期連結決算(2021年7月〜12月・累計)が営業・経常・純利益とも前年同期比18%台の伸びとなり、クラウド関連の受注残高の大幅な増加などが注目を集めている。
中期計画の主要な推進力であるクラウドサービス事業について、「第1四半期に10億円を計上した新規受注は、当第2四半期においては、さらに18.7億円の新規受注を獲獲得し」「受注残高は、前期末18.5億円から当四半期末42.3億円へ大幅に増加」「当期下半期も追加の新規受注の獲得が見込まれている」(決算短信)とした。通期の連結業績予想は据え置いたが、順次、業績に寄与するため期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
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丸紅が15年ぶりに上場来の高値を更新、大幅増益決算と期末増配、自社株買いと消却など発表し後場一段高
■3月期末配当は前回予想を7円増額し32円50銭の予定に
丸紅<8002>(東1)は2月3日の後場一段と強含み、13時にかけて1262.0円(57.5円高)まで上げて2007年7月につけた上場来の高値1212円を15年ぶりに更新している。午前11時に第3四半期決算、3月期末配当の増配、自己株式の取得(自社株買い)、および消却などを発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS,2021年4〜12月・累計)は税引前利益が前年同期比97.9%増加するなど大幅に拡大。3月期末配当は、昨年11月開示の前回予想を1株当たり7.0円増額し32円50銭の予定とした。自社株買いは3500万株(自己株式を除く発行済株式総数の約2%)、取得総額300億円を上限とし、22年2月4日から同年4月28日まで実施。これにより取得する自己株式のうち、ストックオプションの行使に伴い交付する予定の株数(200万株)を除いた全数を22年5月20日(予定)付で消却するとした。(HC)
丸紅<8002>(東1)は2月3日の後場一段と強含み、13時にかけて1262.0円(57.5円高)まで上げて2007年7月につけた上場来の高値1212円を15年ぶりに更新している。午前11時に第3四半期決算、3月期末配当の増配、自己株式の取得(自社株買い)、および消却などを発表し、好感買いが強まった。
第3四半期連結決算(IFRS,2021年4〜12月・累計)は税引前利益が前年同期比97.9%増加するなど大幅に拡大。3月期末配当は、昨年11月開示の前回予想を1株当たり7.0円増額し32円50銭の予定とした。自社株買いは3500万株(自己株式を除く発行済株式総数の約2%)、取得総額300億円を上限とし、22年2月4日から同年4月28日まで実施。これにより取得する自己株式のうち、ストックオプションの行使に伴い交付する予定の株数(200万株)を除いた全数を22年5月20日(予定)付で消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
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アシックスは5日続伸基調、12月決算予想の増額修正など好感され一段と出直る
■決算発表は2月10日の予定、しばらく期待高相場の見方が
アシックス<7936>(東1)は2月3日、5日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけて2599円(132円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。引き続き、12月決算予想の増額修正(2月1日発表)が好感され、日経平均が5日ぶりに反落する中で選別買いを集めている。
1日、2021年12月期・通期連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は前回11月に開示した予想を15.8%上回る220億円の見込みに見直し、純利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。営業利益も含め、各利益とも前期の赤字に対し黒字幅が拡大する。パフォーマンスランニング分野、コアパフォーマンススポーツ分野が主に欧州、中華圏で前回予想を上回る推移になったとした。決算発表は2月10日の予定で、しばらく期待高相場が続くとの見方が出ている。(HC)
アシックス<7936>(東1)は2月3日、5日続伸基調で始まり、午前9時30分にかけて2599円(132円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。引き続き、12月決算予想の増額修正(2月1日発表)が好感され、日経平均が5日ぶりに反落する中で選別買いを集めている。
1日、2021年12月期・通期連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は前回11月に開示した予想を15.8%上回る220億円の見込みに見直し、純利益は同2.3倍の90億円の見込みに見直した。営業利益も含め、各利益とも前期の赤字に対し黒字幅が拡大する。パフォーマンスランニング分野、コアパフォーマンススポーツ分野が主に欧州、中華圏で前回予想を上回る推移になったとした。決算発表は2月10日の予定で、しばらく期待高相場が続くとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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2022年02月02日
TDKが4日続伸、1月の下げ奪回、ほかの電子部品・半導体関連株に比べ値戻しの強さ目立つ
■第3四半期2ケタ増となり通期業績予想を増額修正、大手証券高評価
TDK<6762>(東1)は2月2日、時間とともに強含む相場になり、午前10時30分を過ぎて4695円(135円高)まで上げ、4日続伸基調で出直り継続となっている。第3四半期決算が2ケタの伸び率で増収増益となり、3月通期予想の増額修正も発表。野村証券が2月1日付で目標株価を6900円(従来比100円増)に見直したと伝えられ、1月中下旬の下げをほぼ奪回した。ほかの電子部品株や半導体関連株に比べ、値戻しの強さが注目されている。
1月31日に発表した第3四半期決算(2021年4〜12月・累計、米国基準)は前年同期比で売上高が28.3%増加、税引前利益は同34.1%増加。3月通期の予想を11月時点の予想に対し売上高は500億円(約3%)増額修正し1兆8500億円の見込みとし、税引前利益は同60億円(約4%)増額して1680億円の見込みとした。
為替差益が第3四半期までで売上高に約853億円、営業利益に約35億円発生。第4四半期の為替前提は1米ドル110円、1ユーロ130円を想定するとしたため、いぜん差益発生の可能性を内包する状況だ。(HC)
TDK<6762>(東1)は2月2日、時間とともに強含む相場になり、午前10時30分を過ぎて4695円(135円高)まで上げ、4日続伸基調で出直り継続となっている。第3四半期決算が2ケタの伸び率で増収増益となり、3月通期予想の増額修正も発表。野村証券が2月1日付で目標株価を6900円(従来比100円増)に見直したと伝えられ、1月中下旬の下げをほぼ奪回した。ほかの電子部品株や半導体関連株に比べ、値戻しの強さが注目されている。
1月31日に発表した第3四半期決算(2021年4〜12月・累計、米国基準)は前年同期比で売上高が28.3%増加、税引前利益は同34.1%増加。3月通期の予想を11月時点の予想に対し売上高は500億円(約3%)増額修正し1兆8500億円の見込みとし、税引前利益は同60億円(約4%)増額して1680億円の見込みとした。
為替差益が第3四半期までで売上高に約853億円、営業利益に約35億円発生。第4四半期の為替前提は1米ドル110円、1ユーロ130円を想定するとしたため、いぜん差益発生の可能性を内包する状況だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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ブラザー工業は急反発、業績予想の増額修正や自社株買いなど好感される
■第3四半期の税引前利益は21.8%増加
ブラザー工業<6448>(東1)は2月2日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の2196円(136円高)まで上げて大きく出直っている。1日の15時に第3四半期決算、3月通期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計、IFRS)は売上収益が前年同期比14.4%増加し、税引前利益は前年同期比21.8%増加など好調だった。3月通期の連結業績予想は、昨年11月時点の予想から売上収益を0.7%引き上げ、税引前利益は同5.8%引き上げた。
自社株買いは、上限株数550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.11%)、上限金額100億円、期間は2022年2月2日から同年7月29日まで。(HC)
ブラザー工業<6448>(東1)は2月2日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の2196円(136円高)まで上げて大きく出直っている。1日の15時に第3四半期決算、3月通期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計、IFRS)は売上収益が前年同期比14.4%増加し、税引前利益は前年同期比21.8%増加など好調だった。3月通期の連結業績予想は、昨年11月時点の予想から売上収益を0.7%引き上げ、税引前利益は同5.8%引き上げた。
自社株買いは、上限株数550万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.11%)、上限金額100億円、期間は2022年2月2日から同年7月29日まで。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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三越伊勢丹HDが昨年来の高値を更新、第3四半期の黒字化と通期利益予想の増額など好感
■通期での黒字化に現実味が強まる
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は2月2日、上値を追って始まり、取引開始後に932円(45円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。1日の15時に第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。3月通期の予想連結経常利益は11月時点での予想より10億円増加(33.3%増加)の40億円とした。
第3四半期累計(2021年4〜12月)の連結決算は、前年同期比で各利益とも黒字に転換し、経常利益は38.85億円だった。これを起点とすると通期の予想経常利益は微増程度にとどまることになるが、前期の経常利益は通期実績で172億円の赤字だったため、黒字化予想への信頼感が強まったとの受け止め方が出ている。(HC)
三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は2月2日、上値を追って始まり、取引開始後に932円(45円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新している。1日の15時に第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。3月通期の予想連結経常利益は11月時点での予想より10億円増加(33.3%増加)の40億円とした。
第3四半期累計(2021年4〜12月)の連結決算は、前年同期比で各利益とも黒字に転換し、経常利益は38.85億円だった。これを起点とすると通期の予想経常利益は微増程度にとどまることになるが、前期の経常利益は通期実績で172億円の赤字だったため、黒字化予想への信頼感が強まったとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年02月01日
シナネンHDは後場一段と強含む、四半期決算発表を機に来期への期待が再燃
■今期は中期計画2年目で先行投資など加速、当初から増収減益の見込み
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)は2月1日の後場、一段と強含んで始まり、寄り後に3135円(110円高)まで上げて出直りを強めている。1月31日に発表した第3四半期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用のため、前年同期と比べて金額上は減ったが、今期は、中期経営計画の2年目となり、新規事業に係る先行投資やIT関連投資など、経営基盤整備を加速させており、当初から増収減益の見込みとしている。発表を機に来期への期待が再燃する形になった。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が1827.19億円(「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較なし、前年同期は1389.69億円)となり、経常利益は10.87億円(同、同16.86億円)だった。売上高には原油価格等の高騰にともなう販売単価上昇などが寄与した一方、利益面では、電力の調達コスト上昇などが影響した。しかし通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は2440億円(前期比12.4%増)、経常利益は前期比43.8%減の17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同44.8%減の15億円。(HC)
シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)は2月1日の後場、一段と強含んで始まり、寄り後に3135円(110円高)まで上げて出直りを強めている。1月31日に発表した第3四半期連結決算は、「収益認識に関する会計基準」を適用のため、前年同期と比べて金額上は減ったが、今期は、中期経営計画の2年目となり、新規事業に係る先行投資やIT関連投資など、経営基盤整備を加速させており、当初から増収減益の見込みとしている。発表を機に来期への期待が再燃する形になった。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が1827.19億円(「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較なし、前年同期は1389.69億円)となり、経常利益は10.87億円(同、同16.86億円)だった。売上高には原油価格等の高騰にともなう販売単価上昇などが寄与した一方、利益面では、電力の調達コスト上昇などが影響した。しかし通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は2440億円(前期比12.4%増)、経常利益は前期比43.8%減の17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同44.8%減の15億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48
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日本郵船が6%高など海運大手が一斉高、商船三井が決算発表後も出尽し安とならず先回り買いも
■業績・配当予想の増額相次ぐ、引き続き「遠くの戦争は買い」の思惑も
2月1日午前の東京株式市場では大手海運株が軒並み出直りを強め、日本郵船<9101>(東1)は6%高の9470円(570円高)まで上げて続伸幅を広げ、商船三井<9104>(東1)は7%高の9440円(640円高)、川崎汽船<9107>(東1)は6%高に迫る7480円(400円高)まで上げて活況高となっている。31日に商船三井、日本郵船が業績・配当予想の増額修正を発表し、好業績プラス配当妙味の買いが強まったほか、引き続きロシア・ウクライナ情勢などを受けて「遠くの戦争は買い」の見方があり、海運市況の高どまりの予想が強い。
第3四半期決算の発表は、商船三井が31日に行い、日本郵船と川崎汽船は2月3日に発表する予定。市場関係者によると、大手海運株については、決算の発表を境にいったんは好業績への期待が出尽すとの読みがあったが、商船三井は発表後も一段高。このため、日本郵船と川崎汽船への先回り買いが強まったとの見方が出ている。(HC)
2月1日午前の東京株式市場では大手海運株が軒並み出直りを強め、日本郵船<9101>(東1)は6%高の9470円(570円高)まで上げて続伸幅を広げ、商船三井<9104>(東1)は7%高の9440円(640円高)、川崎汽船<9107>(東1)は6%高に迫る7480円(400円高)まで上げて活況高となっている。31日に商船三井、日本郵船が業績・配当予想の増額修正を発表し、好業績プラス配当妙味の買いが強まったほか、引き続きロシア・ウクライナ情勢などを受けて「遠くの戦争は買い」の見方があり、海運市況の高どまりの予想が強い。
第3四半期決算の発表は、商船三井が31日に行い、日本郵船と川崎汽船は2月3日に発表する予定。市場関係者によると、大手海運株については、決算の発表を境にいったんは好業績への期待が出尽すとの読みがあったが、商船三井は発表後も一段高。このため、日本郵船と川崎汽船への先回り買いが強まったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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2022年01月31日
商船三井が後場一段高、業績・配当予想の増額修正など好感、海運株に買い波及
■3月期末配当を1株につき250円増額し750円の予定に
商船三井<9104>(東1)は1月31日の後場寄り後に一段高となり、11%高の8940円(910円高)まで上げて一段と出直りを強めている。昼12時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。連想が波及し、日本郵船<9101>(東1)、川崎汽船<9107>(東1)も一段高となっている。
商船三井の第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が26.9%増加し、経常利益は6.7倍となり、営業利益は黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し経常利益を35.4%引き上げ、営業利益は同20.0%引き上げた。また、3月通期の配当を1株につき250円増額し750円の予定(前期実績は135円)とした。配当利回りが8%台になるため買い余地は大との見方が強まっている。(HC)
商船三井<9104>(東1)は1月31日の後場寄り後に一段高となり、11%高の8940円(910円高)まで上げて一段と出直りを強めている。昼12時に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正を発表し、あらためて好感されている。連想が波及し、日本郵船<9101>(東1)、川崎汽船<9107>(東1)も一段高となっている。
商船三井の第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が26.9%増加し、経常利益は6.7倍となり、営業利益は黒字に転換した。3月通期の連結業績予想は、従来予想に対し経常利益を35.4%引き上げ、営業利益は同20.0%引き上げた。また、3月通期の配当を1株につき250円増額し750円の予定(前期実績は135円)とした。配当利回りが8%台になるため買い余地は大との見方が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める
■昨年12月の上場来高値2万460円に向け上値を指向
オリエンタルランド<4661>(東1)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の1万9405円(625円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。2021年12月に株式分割調整後の上場来高値2万460円をつけており、これに向けて出直る相場になってきた。
第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比38.8%増加し、各利益とも大幅に赤字が改善した。3月通期の連結業績予想は、営業利益をこれまでの242.60億円の赤字を76.23億円の赤字に見直すなど、全体に大幅な赤字改善の見込みとした。(HC)
オリエンタルランド<4661>(東1)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の1万9405円(625円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。2021年12月に株式分割調整後の上場来高値2万460円をつけており、これに向けて出直る相場になってきた。
第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比38.8%増加し、各利益とも大幅に赤字が改善した。3月通期の連結業績予想は、営業利益をこれまでの242.60億円の赤字を76.23億円の赤字に見直すなど、全体に大幅な赤字改善の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12
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2022年01月28日
カプコンが戻り高値、全体相場の反発うけ一昨日の大幅増益決算を買い直す
■「巣ごもり需要」への期待あり米国での業界M&A機運も刺激
カプコン<9697>(東1)は1月28日、再び出直って始まり、取引開始後は5%高の2775円(142円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。26日の15時過ぎに発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が営業利益44%増加するなど好調で、発表翌日の28日は全体相場の大幅安に押されて1.6%安(42円安の2633円)だったが、一夜明けて見直し買いが増加する様子となっている。
ゲーム関連株には、新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受けて「巣ごもり需要」の再来が期待されている。また、米国でマイクロソフトがゲームソフト企業を買収する事を受けてM&A絡みの思惑が漂っている。26日には、野村証券がゲーム関連株の投資判断を引き上げたと伝えられた。(HC)
カプコン<9697>(東1)は1月28日、再び出直って始まり、取引開始後は5%高の2775円(142円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。26日の15時過ぎに発表した第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)が営業利益44%増加するなど好調で、発表翌日の28日は全体相場の大幅安に押されて1.6%安(42円安の2633円)だったが、一夜明けて見直し買いが増加する様子となっている。
ゲーム関連株には、新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受けて「巣ごもり需要」の再来が期待されている。また、米国でマイクロソフトがゲームソフト企業を買収する事を受けてM&A絡みの思惑が漂っている。26日には、野村証券がゲーム関連株の投資判断を引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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信越化学は大幅増配、業績予想の増額など好感され急反発
■3月期末配当は250円(前期実績比110円増配)に
信越化学工業<4063>(東1)は1月28日、急反発で始まり、取引開始後は7%高の1万8880円(1230円高)まで上げ、急激に切り返している。27日の15時に第3四半期決算と通期業績予想、期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。外為市場で円が1ドル115円台に入り円安が再燃していることも買い刺激要因になった。
第3四半期の連結決算は営業利益が前年同期比68.4%増加するなど、売上高とともに大幅に回復した。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を39.2%上回る6750億円の見込み(前期比72.1%増)に見直した。また、3月期末配当は1株につき従来予想を100円増額して250円の見込み(前期実績比110円の増配)とした。がぜん、配当妙味が高まった。(HC)
信越化学工業<4063>(東1)は1月28日、急反発で始まり、取引開始後は7%高の1万8880円(1230円高)まで上げ、急激に切り返している。27日の15時に第3四半期決算と通期業績予想、期末配当予想の増額修正を発表し、好感されている。外為市場で円が1ドル115円台に入り円安が再燃していることも買い刺激要因になった。
第3四半期の連結決算は営業利益が前年同期比68.4%増加するなど、売上高とともに大幅に回復した。3月通期の予想連結営業利益は従来予想を39.2%上回る6750億円の見込み(前期比72.1%増)に見直した。また、3月期末配当は1株につき従来予想を100円増額して250円の見込み(前期実績比110円の増配)とした。がぜん、配当妙味が高まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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野村不動産HDは期末増配や自社株買いの上限引き上げなど好感され大きく出直る
■3月期末配当は従来予想を5円増額し47円50銭の予定に
野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東1)は1月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2749円(166円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに2700円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と期末配当予想の増額修正、実施中の自己株式取得(自社株買い)の株式総数の増加・取得価額の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
3月期末配当は1株につき従来予想を5円増額し47円50銭の予定(前期実績比でも5円の増配)とした。また、自社株買い(2021年10月29日から22年4月25日)については、取得上限株数を従来の250万株から350万株に拡大し、取得総額は同50億円を70億円に引き上げた。(HC)
野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東1)は1月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は6%高の2749円(166円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに2700円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と期末配当予想の増額修正、実施中の自己株式取得(自社株買い)の株式総数の増加・取得価額の増額修正を発表し、好感買いが先行している。
3月期末配当は1株につき従来予想を5円増額し47円50銭の予定(前期実績比でも5円の増配)とした。また、自社株買い(2021年10月29日から22年4月25日)については、取得上限株数を従来の250万株から350万株に拡大し、取得総額は同50億円を70億円に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年01月27日
J−POWERは後場一段高、全体相場が安い中で低PBR、高配当利回りなど評価
■3月期末配当は1株40円を予定
J−POWER<9513>(東1)は1月27日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて1532円(37円高)まで上げて出直りを強め、日経平均の800円安などに逆行高となっている。全体相場が安い中で、PBR(株価純資産倍率:解散価値)が0.3倍に過ぎず、今3月期の期末配当利回りは単純計算で2.6%といった割安感が注目されているようだ。
今3月期の期末配当は1株40円の予定としている(第2四半期決算発表時点)。同社は「脱炭素」事業への転身が注目されているが、オーストラリアから液化水素を専用船で輸送する国際水素サプライチェーン構築実証試験に参画していること(1月21日発表)などがある。(HC)
J−POWER<9513>(東1)は1月27日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて1532円(37円高)まで上げて出直りを強め、日経平均の800円安などに逆行高となっている。全体相場が安い中で、PBR(株価純資産倍率:解散価値)が0.3倍に過ぎず、今3月期の期末配当利回りは単純計算で2.6%といった割安感が注目されているようだ。
今3月期の期末配当は1株40円の予定としている(第2四半期決算発表時点)。同社は「脱炭素」事業への転身が注目されているが、オーストラリアから液化水素を専用船で輸送する国際水素サプライチェーン構築実証試験に参画していること(1月21日発表)などがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41
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キヤノンMJは3ヵ月ぶりに2400円台を回復、12月決算など好感される
■純利益など2期ぶりに最高を更新、中期計画も発表
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月27日、大きく反発し、取引開始後に7%高の2415円(167円高)まで上げたあとも堅調で約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。26日の15時に12月決算と中期計画などを発表し、好感買いが先行した。
前12月期の連結純利益は前期比33.7%増の294.20億円となり、2期ぶりに最高を更新した。今期は0.3%増を見込む。また、営業利益は前期比26.8%増の396.99億円となり、今期は2.0%増を見込む。中期計画の数値目標では営業利益を2025年度に500億円とした。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は1月27日、大きく反発し、取引開始後に7%高の2415円(167円高)まで上げたあとも堅調で約3ヵ月ぶりに2400円台を回復している。26日の15時に12月決算と中期計画などを発表し、好感買いが先行した。
前12月期の連結純利益は前期比33.7%増の294.20億円となり、2期ぶりに最高を更新した。今期は0.3%増を見込む。また、営業利益は前期比26.8%増の396.99億円となり、今期は2.0%増を見込む。中期計画の数値目標では営業利益を2025年度に500億円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2022年01月26日
KeePer技研は後場10%高、通期業績予想を減額しても3割増益など好感
■第2四半期の利益予想は増額修正
KeePer技研<6036>(東1)は1月26日の後場寄り後に10%高の1910円(177円高)まで上げて出直りを強めている。25日の16時過ぎに第2四半期決算の予想と6月通期予想の修正を発表し、通期予想は売上高、各利益とも減額修正したが、株価は買い優勢。「トヨタ販売店へ製品導入が当初の想定以上に時間がかかることが判明」とした一方、「既存の新車ディーラーやSUBARUに対する販売は順調」としたことなどが評価されているようだ。
第2四半期の予想営業利益(2021年7〜12月・累計)は従来予想を5.4%上回る23.16億円の見込み(前年同期比27.5%増)とした。一方、6月通期の予想業利益は従来予想を9.3%下回る39.25億円の見込み(前期比29.9%増)とした。通期予想は減額修正だが前期比で3割増なら高拡大に変わりないとの受け止め方が出ている。(HC)
KeePer技研<6036>(東1)は1月26日の後場寄り後に10%高の1910円(177円高)まで上げて出直りを強めている。25日の16時過ぎに第2四半期決算の予想と6月通期予想の修正を発表し、通期予想は売上高、各利益とも減額修正したが、株価は買い優勢。「トヨタ販売店へ製品導入が当初の想定以上に時間がかかることが判明」とした一方、「既存の新車ディーラーやSUBARUに対する販売は順調」としたことなどが評価されているようだ。
第2四半期の予想営業利益(2021年7〜12月・累計)は従来予想を5.4%上回る23.16億円の見込み(前年同期比27.5%増)とした。一方、6月通期の予想業利益は従来予想を9.3%下回る39.25億円の見込み(前期比29.9%増)とした。通期予想は減額修正だが前期比で3割増なら高拡大に変わりないとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02
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2022年01月25日
四国化成が後場一段高、正午に業績予想の増額修正など発表し注目集まる
■全体相場が冴えないため好業績株を選別買いする動き強い
四国化成工業<4099>(東1)は1月25日の後場寄り後に一段と強含み、1435円(29円高)まで上げる場面を見せて日経平均の500円安などに逆行高となっている。正午に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感されている。米国市場で塩素化イソシアヌル酸の販売が好調なことや、為替相場の円安基調などが要因とした。全体相場が冴えないため好業績銘柄を選別買いする動きが強く、早速、注目されている。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が8.9%増加し、営業利益は26.0%増加した。これを受け、今期・22年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は21年4月に開示した予想を3.7%上回る535億円の見込みに、営業利益は同4.8%上回る84億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.4%上回る67億円の見込みに各々引き上げた。(HC)
四国化成工業<4099>(東1)は1月25日の後場寄り後に一段と強含み、1435円(29円高)まで上げる場面を見せて日経平均の500円安などに逆行高となっている。正午に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感されている。米国市場で塩素化イソシアヌル酸の販売が好調なことや、為替相場の円安基調などが要因とした。全体相場が冴えないため好業績銘柄を選別買いする動きが強く、早速、注目されている。
第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が8.9%増加し、営業利益は26.0%増加した。これを受け、今期・22年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は21年4月に開示した予想を3.7%上回る535億円の見込みに、営業利益は同4.8%上回る84億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.4%上回る67億円の見込みに各々引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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住江織物は続伸し一段と出直る、株主優待の導入に続き好業績を見直す動き
■全体相場の地合いがよくないため好業績銘柄の選別買い強まる
住江織物<3501>(東1)は1月25日、続伸基調で始まり、取引開始後は1869円(85円高)まで上げて一段と出直りを強めている。1月14日に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表し、翌取引日の18日は急伸。直近は二段上げ相場の様相を呈し、好業績を見直す動きが強まっているようだ。
第2四半期連結決算(2021年6〜11月・累計、上期)は好調で、10月に開示した予想に対し経常利益は2.6倍の5.93億円となるなど、大幅に上振れた。このところの株式市場は全体相場の地合いがよくないため、投資の基本である「業績」に立ち返って銘柄を選別買いする動きが強く、好業績に注目再燃の様子がある。(HC)
住江織物<3501>(東1)は1月25日、続伸基調で始まり、取引開始後は1869円(85円高)まで上げて一段と出直りを強めている。1月14日に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表し、翌取引日の18日は急伸。直近は二段上げ相場の様相を呈し、好業績を見直す動きが強まっているようだ。
第2四半期連結決算(2021年6〜11月・累計、上期)は好調で、10月に開示した予想に対し経常利益は2.6倍の5.93億円となるなど、大幅に上振れた。このところの株式市場は全体相場の地合いがよくないため、投資の基本である「業績」に立ち返って銘柄を選別買いする動きが強く、好業績に注目再燃の様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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