[業績でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/04)オールアバウトは後場も次第高、好業績株を選別し直す動きに乗るとの見方
記事一覧 (06/04)ブイ・テクノは年商の2割近くに相当する大口受注が注目され出直りを指向
記事一覧 (06/04)リケンテクノスが2週間ぶりに高値を更新、今期22%増益予想など改めて見直される
記事一覧 (06/03)フェローテックHDが後場一段と上げ2000年以降の最高値に進む、業績予想の上方修正など好感される
記事一覧 (06/03)ジーニーが再び一段高、本社オフィス増床、業績好調で一層の拡大に注目集まる
記事一覧 (06/03)まぐまぐ急伸、上場来初の配当、今9月期末に1株7円
記事一覧 (06/03)アーレスティは決算説明資料を公開など注目され14%高と大きく出直る
記事一覧 (06/02)三陽商会が一段高、黒字化局面では株価の変化も大きくなりがちと注目される
記事一覧 (06/01)加賀電子が3年ぶりに3000円台、好業績を評価する買いに加え最近はテクニカル妙味などでの注目も
記事一覧 (05/28)ニコンが一段高、大幅な円安と今期黒字化予想の業績動向など材料視される
記事一覧 (05/27)マルマエが一段高、受注拡大など好感され2018年以来の1800円台に進む
記事一覧 (05/27)タチエスは未定だった今期の業績・配当予想の開示が好感され急伸
記事一覧 (05/27)六甲バターは固定資産譲渡による業績予想の増額が好感され急伸
記事一覧 (05/26)ゼリア新薬工業が戻り高値に進む、増益基調の業績や自社株買いなど好感
記事一覧 (05/26)エアトリが再び一段高、新型コロナワクチンの接種進展を期待し好業績を買う相場再燃
記事一覧 (05/26)しまむらは月次動向や「靴と衣料の新型店」など好感され堅調に始まる
記事一覧 (05/25)加賀電子は2018年以来の高値を連日更新、中期計画を上ぶれ達成の可能性など言われ注目強まる
記事一覧 (05/25)ハウスドゥが6日続伸、リバースモーゲージなど好調で「不動産+金融」という同社の特色を発揮
記事一覧 (05/24)プリントネットが再び高値を更新、業績上振れ期待が強く折に触れて買い流入
記事一覧 (05/24)YACホールディングスは2年後の50周年に向けた拡大などに期待強く一段と出直る
2021年06月04日

オールアバウトは後場も次第高、好業績株を選別し直す動きに乗るとの見方

■前期の営業利益2倍、今期は10%増予想だがもっと拡大する期待

 オールアバウト<2454>(JQS)は6月4日の後場も時間とともに上げ幅を広げる相場になり、13時にかけては7%高の854円(54円高)まで上げて出直りを強めている。

 玉石混交の情報が溢れるとされるネット上で、その道のプロによる信頼でき、顔が見える情報として生活総合情報サイト『All About(オールアバウト)』の配信などを行い、前3月期の連結業績は売上高が前期比10.8%増、営業利益は同2.1倍となった。今期・22年3月期の予想も営業利益を9.9%増、純利益は31.9%増とした。好業績株を選別し直す動きに乗る相場と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

ブイ・テクノは年商の2割近くに相当する大口受注が注目され出直りを指向

■海外の大手ディスプレイメーカーから100億円の受注

 ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は6月4日、5850円(70円高)まで上げたあと売買交錯となっているが、一時4月22日以来の5800円台を回復し、出直りを指向する相場となっている。

 6月3日の取引終了後、海外の大手ディスプレイメーカー複数社から露光装置を約100億円で受注したと発表。前期の連結売上高は552億円(2021年3月期)のため、この2割近くに相当する受注になるとして注目された。

 発表によると、コロナ禍を契機に世界中でDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、FPD(フラットパネルディスプレイ)の需要も拡大し、このたびの商談においては、需要家ごとに最適化されたFPD用の露光装置が大変高く評価され受注に至った。

 この受注の一部は今期業績に織り込まれており影響は軽微となる見通し。また、一部については来期業績に寄与する見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 業績でみる株価

リケンテクノスが2週間ぶりに高値を更新、今期22%増益予想など改めて見直される

■医療・食品、情報通信・IT市場向け中心に好調の見通し

 リケンテクノス<4220>(東1)は6月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は609円(21円高)まで上げて約2週間ぶりに2018年以来の高値を更新している。

 樹脂素材や高機能フィルムが「デイリーライフ&ヘルスケア」事業(医療、生活資材、食品包材市場など)、「エレクトロニクス」事業(エネルギー、情報通信、IT機器市場など)などで好調に推移し、今期・2022年3月期の連結業績予想を売上高は前期比19.0%増、営業利益は同22.3%増とする。加えて、このところは塩ビ樹脂市況の上昇などもあるようで、好業績を改めて見直す買いが流入とみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 業績でみる株価
2021年06月03日

フェローテックHDが後場一段と上げ2000年以降の最高値に進む、業績予想の上方修正など好感される

■半導体ウェーハ関連会社の持分が変動し持分変動利益が発生

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は6月3日の後場、10%高の3010円(265円高)まで上げて一段と上げ幅を広げ、2000年以降で初めて3000円台に乗った。2日の取引終了後に業績予想の上方修正を発表し、好感買いが集中した。

 半導体ウェーハ持分法適用関連会社が第三者割当増資を行ったことにより、フェローテックHDの持分が変動し、これにともなう持分変動利益が発生。今期・2022年3月期の通期連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益を、
21年5月に開示した予想に対し57.7%上回る123億円の見込みに修正した。

 今回の修正は、現時点で確認できている払込金額での持分変動利益にもとづき修正したもので、今後の払込状況および22年3月期・第1四半期の決算数値次第では変動する可能性があるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37 | 業績でみる株価

ジーニーが再び一段高、本社オフィス増床、業績好調で一層の拡大に注目集まる

■リモートワーク併用でもさらなる事業拡大と人員追加を予定

 ジーニー<6562>(東マ)は6月3日、再び一段高となり、13%高の1611円(187円高)まで上げて2018年以来の1600円台に進んだ。2021年3月期の完全黒字転換などが好感されて5月上旬から快調な上げ相場を見せている中で、6月2日、本社オフィスの増床を発表し、改めて注目されている。

 6月2日、事業拡大に伴う本社オフィス増床のお知らせ」を発表し、現在入居するビル6階に加え、5月25日より5階にも増床したと開示した。今後さらなる事業拡大と人員追加を予定しており、緊急事態宣言解除後もオフィスワークとリモートワークを組み合わせた働き方を検討していくが、増床することとした。

 前3月期の連結業績は完全黒字化しただけでなく、同社が重視するEBITDA(償却前利益、営業利益+減価償却費+のれん償却額)が587百万円(前期比173.7%増)となり激増した。こうしたことと合わせ、増床は一層の業績拡大につながる積極策と受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 業績でみる株価

まぐまぐ急伸、上場来初の配当、今9月期末に1株7円

■業績推移が当初予想より良好で株主の期待に応える

 まぐまぐ<4059>(JQS)は6月3日、急伸し、ストップ高の1451円(300円高)で売買されながら今年4月14日以来の1400円台回復となっている。上場来初の配当実施が好感されている。

 6月2日の取引終了後、2021年9月期の期末配当予想をこれまでの1株ゼロ円から同7円の見込みに修正発表した。2020年9月に株式を上場してから初の配当実施になる。現在、中間配当はなし。

 21年9月期の業績推移が当初予想していたよりも良好で、業績動向や財政状態、事業環境などを総合的に勘案し、「株主の皆様のご期待にお応えするべく」(発表リリースより)、1株当たり期末配当金を7円に修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 業績でみる株価

アーレスティは決算説明資料を公開など注目され14%高と大きく出直る

■電動車部品の割合を11%から5年後に約30%めざす

 アーレスティ<5852>(東1)は6月3日、時間とともに上げ幅を広げ、14%高の500円(63円高)まで上げた後も13%高前後で推移し、大きく出直る相場となっている。

 同日付で2021年3月期の決算説明資料を公開。HEV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)などの電動車搭載部品の売上高に占める割合を2020年度の11%から2025年度には約30%に拡大することなどを掲げ、注目再燃となった。電動車対応による顧客ポートフォリオの変化が進むとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 業績でみる株価
2021年06月02日

三陽商会が一段高、黒字化局面では株価の変化も大きくなりがちと注目される

■今期は6期ぶりに営業利益などの黒字化を想定

 三陽商会<8011>(東1)は6月2日、再び上値を追い、9時30分にかけて966円(62円高)まで上げて連日の年初来高値更新となった。

 今12月期の連結業績予想は6期ぶりの営業黒字化とするなどで回復傾向が目立ち、「業績が黒字転換する局面では株価の変化率も大きくなりがち」として注目する動きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価
2021年06月01日

加賀電子が3年ぶりに3000円台、好業績を評価する買いに加え最近はテクニカル妙味などでの注目も

■今期は連結営業、経常利益が3期連続最高を更新の予想

 加賀電子<8154>(東1)は6月1日、一段高で始まり、取引開始後に3015円(61円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2018年5月以来の3000円台に進んだ。

 5月13日の正午過ぎに21年3月期の連結決算と今期見通しを発表し、株価はこの日の午後から上げピッチを強める展開となっている。ここ数日は、好業績を評価する買いに加え、値動きの強さや連続陽線といったテクニカル妙味から注目する動きも出てきたとされる。市場関係者からは、次第に需給が引き締まるパターンになってきたとして、3000円乗せによる「大台固め」を経て一段高を想定する見方が出ている。

 先に発表した21年3月期の連結決算は予想を大幅に上振れ、営業、経常利益は2期連続最高を更新し、純利益は2期ぶりに最高を更新した。今期・22年3月期の予想も営業利益を13.4%増加する見込みとし、純利益を除き一段の拡大を想定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 業績でみる株価
2021年05月28日

ニコンが一段高、大幅な円安と今期黒字化予想の業績動向など材料視される

■売上高の8割強が海外、今朝の東京外為市場は70銭前後も円安

 ニコン<7731>(東1)は5月28日、一段高で始まり、取引開始後は1161円(50円高)まで上げ、3月につけた年初来の高値1162円に迫っている。今期黒字化予想に加え、今朝の東京外為市場で円相場大幅な円安となり、業績上乗せ期待が出ている。

 28日朝の円相場は、東京外為市場で70銭前後も円安の1ドル109円85銭前後で推移。ニコンは連結売上高の8割り強が海外のため注目されている。

先に発表した2021年3月期の連結決算は各利益とも赤字だったが、今期・22年3月期の予想は売上高13%増加、完全黒字化とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価
2021年05月27日

マルマエが一段高、受注拡大など好感され2018年以来の1800円台に進む

■4月末の受注残高は前年同月比59%も増加

 マルマエ<6264>(東1)は5月27日、6日続伸基調で一段高となり、1838円(96円高)まで上げたあとも堅調で2018年以来の1800円台に進んでいる。4月末の受注残高が前年同月比で59%増加したことなどが引き続き好感されている。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造。5月21日に発表した4月末の受注残高が前年同月比で59.1%増加し、前回発表の3月分の42.2%増加に続いて大幅に増加した。

 6日続伸基調となって約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新した。テクニカル的にみると、18年につけた株式分割など調整後の最高値2281円まで障害物がなくなったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 業績でみる株価

タチエスは未定だった今期の業績・配当予想の開示が好感され急伸

■売上高は18%増、完全黒字化、前期は見送った中間配を復活

 タチエス<7239>(東1)は5月27日、急伸スタートとなり、取引開始後は16%高の1356円(191円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。未定としていた今期・2022年3月期の連結業績予想を発表し、好感買いが集中した。

 26日の17時、前3月期の決算発表で未定としていた今3月期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比17.9%増の2340億円とし、営業利益は前期の77.5億円の赤字に対し14億円の黒字とするなど、各利益とも黒字化の見込みとした。

 また、配当予想も、前期は見送った第2四半期末(中間配当)を1株31.80円の予定とし、期末配当も同31.8円(25.3円増配)の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価

六甲バターは固定資産譲渡による業績予想の増額が好感され急伸

■遊休地をJR西日本に譲渡し売却益1487百万円の計上を発表

 六甲バター<2266>(東1)は5月27日、急伸スタートとなり、取引開始後は7%高の1590円(109円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に入る場面をみせている。固定資産売却益などにより第2四半期の連結純利益の予想を大幅に増額修正し、好感買いが集中した。

 26日の取引終了後、固定資産譲渡による売却益1487百万円の計上などを発表し、第2四半期の純利益の予想(2021年1〜6月・累計)を従来の5.4億円から20.2億円の見込みに修正した。譲渡する土地は兵庫県明石市の遊休地で、譲渡先はJR西日本<9021>(東1)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価
2021年05月26日

ゼリア新薬工業が戻り高値に進む、増益基調の業績や自社株買いなど好感

■会計基準更改だが単純比較では今期39.5%増益に

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は5月26日、次第に強含む相場となり、取引開始から1時間半を過ぎては2065円(15円高)まで上げて戻り高値に進んだ。今期の業績が拡大傾向で、5月17日から自己株式の取得(自社株買い)を開始したことなどが好感されている。

 自社株買いは、普通株式80万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.75%)、取得総額18億円を上限に、2021年5月17日から同年11月4日まで実施する。

 今期・22年3月期の連結業績予想は、営業利益48億円を想定。今期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため連続性が途切れるが、前期の営業利益34.4億円との単純比較では39.5%増益になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 業績でみる株価

エアトリが再び一段高、新型コロナワクチンの接種進展を期待し好業績を買う相場再燃

■第2四半期は各利益とも大幅な黒字に転換

 エアトリ<6191>(東1)は5月26日、再び一段高となり、10時過ぎに10%高の2860円(249円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2018年以来の2800円台に進んだ。業績好調で、新型コロナワクチンの接種進展と旅行需要の回復を期待する動きが再燃している。

 第2四半期連結決算(2020年10月〜21年3月・累計)は各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、営業利益などは通期予想額を超過。株価は発表翌日の5月17日から数日急伸し、その後も高値圏で値動きを煮詰める展開のため、テクニカル的な妙味とともに高業績を評価し直す買いが入ったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33 | 業績でみる株価

しまむらは月次動向や「靴と衣料の新型店」など好感され堅調に始まる

■「ファッションセンターしまむら」5月の既存店31%増加

 しまむら<8227>(東1)は5月26日、堅調に始まり、取引開始後は1万460円(150円高)まで上げて出直っている。24日発表の月次動向(5月分)が31%増加したこと、「靴と衣料の新型店(中略)新業態の育成急ぐ」(5月26日付の日経MJ:流通新聞)と伝えられたこと、などが好感されている。

 24日に発表した「5月度の販売状況」は、「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高が前年同月比31.2%増加し、前回発表の4月分の同45.2%増に続き大幅に増加した。25日の株価は軟調で、伸び率の鈍化を気にする様子があったようだが、大幅増に変わりはないと好感する見方が舞い戻ったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価
2021年05月25日

加賀電子は2018年以来の高値を連日更新、中期計画を上ぶれ達成の可能性など言われ注目強まる

■今期・22年3月期も連続最高益を見込む

 加賀電子<8154>(東1)は5月25日、一段高となり、2846円(56円高)まで上げて2018年以来の高値を連日更新している。先に発表した21年3月期の連結決算が大幅に上振れ、純利益などが連続最高を更新した上、今期・22年3月期の予想も営業利益を13.4%増とするなど、一段の拡大を想定。株価も業績拡大に乗る展開となっている。

 同社は今、22年3月期を到達年度とする3ヵ年の中期経営計画を推進中だ。到達年度の数値目標は、連結売上高5000億円、営業利益130億円。営業利益をみると、21年3月期で前期比14.5%増の114.7億円を確保し、中期計画の目標を射程にとらえた。決算発表では、中期計画の到達年度である今期・22年3月期の予想を目標と同額の130億円(前期比13.4%増)としたが、これについて、調査筋の中には、上振れ達成の可能性を指摘する観測も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:49 | 業績でみる株価

ハウスドゥが6日続伸、リバースモーゲージなど好調で「不動産+金融」という同社の特色を発揮

■ハウス・リースバックで取得した不動産の流動化も実施

 ハウスドゥ<3457>(東1)は5月25日、時間とともに強含んで続伸幅を広げ、前引けにかけて1110円(34円高)前後で推移。日々小幅だが6日続伸基調(前日比変わらずを一日含む)となって4月20日以来の1100円台復帰となっている。

 「リバースモーゲージ」保証事業の契約数500件突破(5月11日発表)、「ハウス・リースバック」で取得した不動産の流動化(5月21日発表)などが買い材料として注目されており、不動産株の中でも「不動産+金融」という同社の特色、イメージカラーが再認識されているようだ。

 先に発表した第3四半期連結決算(2020年7月〜21年3月・累計)は売上高が前年同期比10.4%増の253.5億円、経常利益が同11.4%増の11.75億円となり好調。6月通期の予想は据え置き、営業利益は27.1億円から35.1億円(前期比43.3%から85.5%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 業績でみる株価
2021年05月24日

プリントネットが再び高値を更新、業績上振れ期待が強く折に触れて買い流入

■第2四半期の業績予想を営業利益は従来の3倍に大幅増額

 プリントネット<7805>(JQS)は5月24日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場寄り後は7%高の740円(50円高)まで上げて2019年以来の高値を約1週間ぶりに更新、後場寄り後も40円高前後で強い推移となっている。今8月期の業績に上振れ期待が強く、折に触れて買いが入るようだ。

 5月14日に第2四半期業績予想(2020年11月〜21年4月・累計)の増額修正と月次動向などを発表。第2四半期累計期間の売上高は20年12月に開示した従来予想を5.0%上回る見込みとし、営業利益は同3倍に、純利益は同4.5倍に大幅増額した。第2四半期決算の発表は6月中旬の予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価

YACホールディングスは2年後の50周年に向けた拡大などに期待強く一段と出直る

■前期黒字化し今期は営業利益2倍など一段の拡大を見込む

 ワイエイシイホールディングス(YACホールディングス)<6298>(東1)は5月24日、10時にかけて8%高に迫る1034円(73円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。2021年3月期の連結決算が各利益とも黒字化し、今期は営業利益で2.2倍を見込むなど大幅な増益を予想。あらためて注目再燃となっている。

 21年3月期は、売り上げ構成比が最大のメカトロニクス関連事業がデータセンタ及びパワー半導体への堅調な需要などを受け、セグメント売上高が20.9%増加し、セグメント利益は118.9%増加した。今期は、23年5月の創立50周年に向けて持続的な発展を目指し、より筋肉質な会社を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 業績でみる株価