■不動産売却と足元の事業動向を考慮し営業利益は前期比87%増に
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は1月7日、急伸し、取引開始後に14%高の342円(43円高)まで上げる場面を見せて活況高となっている。
6日の取引終了後、今3月通期の連結業績見通しの増額修正を発表し、札幌市の賃貸用マンションの売却と足元の業績動向を織り込み、営業利益は従来予想を12.0%引き上げて2.8億円の見込み(前期比では87.2%の増加)とし、注目集中となった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を25.0%引き上げて1.0億円の見込み(前期実績は2.82億円)とした。
また、ブロックチェーン技術を活用したSTO事業(不動産などの資産を小口にトークン化した投資対象の組成やその流通)に関して受領している米ドル連動型のステーブルコイン200万枚(19年8月7日発表)の会計処理については、まだ確認中であり、このステーブルコイン200万枚の今3月期の業績に与える影響についても精査中のため、このたびの業績予想には織り込んでいないとした。(HC)
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(01/07)マーチャント・バンカーズが急伸、業績見通しを増額修正し注目集中
(12/30)パイプドHDが高値を更新、第3四半期大幅増益で通期V字急回復に現実味増す
(12/27)インテリックスが急伸、第2四半期の予想営業利益を44.5%引き上げる
(12/26)エイトレッドが後場一段と強含む、働き方改革の潮流に乗り連続最高益の見込み
(12/26)象印マホービンは3年ぶりに2000円台、上振れ決算など好感される
(12/26)サイボウズが高値を更新、今期業績予想の修正と次期の業績予想を好感
(12/25)ナルミヤ・インターは後場持ち直す、「出生数」逆風だが高付加価値化戦略など見直す
(12/25)サムコが再び急伸、第1四半期の大幅増益など注目され9年ぶりの高値
(12/25)日本調剤が大きく出直る、固定資産の譲渡による特別利益を好感
(12/24)システムサポートが高値に迫る、連続最高益の見込みで値動きの変化も材料視
(12/24)ピックルスコーポレーションが上場来の高値、2月末の株主優待など意識
(12/20)建設技術研究所は12月期末配当の増額が好感されて高値に迫る
(12/18)アスクルが急伸、第2四半期の営業利益3.4倍となり注目集中
(12/17)サンコーテクノが後場急伸、好業績や事業特性などへの評価が再燃
(12/16)バリューコマースは業績・配当予想の増額が好感され一段高
(12/12)ニイタカが急反発、第2四半期の予想営業利益を従来比36%増額
(12/11)ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる
(12/10)アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む
(12/09)昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に
(12/09)大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高
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2020年01月07日
マーチャント・バンカーズが急伸、業績見通しを増額修正し注目集中
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2019年12月30日
パイプドHDが高値を更新、第3四半期大幅増益で通期V字急回復に現実味増す
■営業利益は前年同期の3.2倍になり進捗度など注目される
パイプドHD<3919>(東1)は12月30日、一段高で始まり、取引開始後に13%高の2278円(260円高)まで上げて上場来の高値に進んだ。27日の取引終了後に第3四半期決算(2019年3〜11月、累計)を発表し、連結営業利益が9.08億円(前年同期の3.2倍)となったことなどが注目されている。
情報管理プラットフォーム「スパイラル」の提供などを行い、今期・2020年2月期の連結業績見通しは当初からV字急回復の見通しとし、通期の営業利益は12.0億円(前期の3.1倍)などとしていた。第3四半期の発表では、この通期予想を全体に据え置いたが、営業利益の進捗度は76%になり、通期のV字急回復、大幅増益に現実味が増したとの見方が出ている。(HC)
パイプドHD<3919>(東1)は12月30日、一段高で始まり、取引開始後に13%高の2278円(260円高)まで上げて上場来の高値に進んだ。27日の取引終了後に第3四半期決算(2019年3〜11月、累計)を発表し、連結営業利益が9.08億円(前年同期の3.2倍)となったことなどが注目されている。
情報管理プラットフォーム「スパイラル」の提供などを行い、今期・2020年2月期の連結業績見通しは当初からV字急回復の見通しとし、通期の営業利益は12.0億円(前期の3.1倍)などとしていた。第3四半期の発表では、この通期予想を全体に据え置いたが、営業利益の進捗度は76%になり、通期のV字急回復、大幅増益に現実味が増したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2019年12月27日
インテリックスが急伸、第2四半期の予想営業利益を44.5%引き上げる
■中古マンション事業が好調で利益予想の増額修正を発表
インテリックス<8940>(東1)は12月27日、12%高の797円(85円高)まで上げた後も770円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。26日の取引終了後、業績予想の増額修正を発表。第2四半期累計期間の(2019年6〜11月)の連結営業利益の見通しを従来予想から44.5%引き上げ3.32億円の見込みとしたことなどが注目されている。
売上高は、主事業の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の販売件数が636件(計画比△2.8%)となり、従来予想を2.8%引き下げた。しかし、利益面では、販売費や一般管理費において主に先行投資関連の支出が想定を下回ったほか、特別利益として固定資産の売却益を計上することとした。このため、純利益の見通しは従来予想の約10倍の1.4億円とした。(HC)
インテリックス<8940>(東1)は12月27日、12%高の797円(85円高)まで上げた後も770円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。26日の取引終了後、業績予想の増額修正を発表。第2四半期累計期間の(2019年6〜11月)の連結営業利益の見通しを従来予想から44.5%引き上げ3.32億円の見込みとしたことなどが注目されている。
売上高は、主事業の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の販売件数が636件(計画比△2.8%)となり、従来予想を2.8%引き下げた。しかし、利益面では、販売費や一般管理費において主に先行投資関連の支出が想定を下回ったほか、特別利益として固定資産の売却益を計上することとした。このため、純利益の見通しは従来予想の約10倍の1.4億円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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2019年12月26日
エイトレッドが後場一段と強含む、働き方改革の潮流に乗り連続最高益の見込み
■ワークフローソフトの専業大手で出遅れ感ある銘柄として注目再燃
エイトレッド<3969>(東1)は12月26日、後場一段と強含んで1740円(38円高)まで上げ、12月24日につけた戻り高値1759円に向けて反発基調となっている。ワークフローシステム「X−point」「AgileWorks」などを開発販売し、業績は各利益とも連続最高益の見込み。好業績で出遅れ感のある銘柄として注目が再燃している。
ワークフローソフト業界の専業大手で、機能強化やクラウドサービスの拡大などにより、第2四半期決算(2019年4〜9月、累計)の売上高は7.83億円(前年同四半期比18.5%増)となり、営業利益は2.67億円(同23.3%増)となった。
3月通期の業績予想は据え置いたが、働き方改革の潮流を受けて同社の事業分野には追い風が吹いており、今後は企業不祥事防止のための内部統制強化などへの需要も拡大する見通しだ。通期の業績予想は、売上高は16.0億円(前期比10.5%の増加)、営業利益は5.6億円(同8.%の増加)、純利益は3.75億円(同20.2%の増加)、1株利益は50円38銭。(HC)
エイトレッド<3969>(東1)は12月26日、後場一段と強含んで1740円(38円高)まで上げ、12月24日につけた戻り高値1759円に向けて反発基調となっている。ワークフローシステム「X−point」「AgileWorks」などを開発販売し、業績は各利益とも連続最高益の見込み。好業績で出遅れ感のある銘柄として注目が再燃している。
ワークフローソフト業界の専業大手で、機能強化やクラウドサービスの拡大などにより、第2四半期決算(2019年4〜9月、累計)の売上高は7.83億円(前年同四半期比18.5%増)となり、営業利益は2.67億円(同23.3%増)となった。
3月通期の業績予想は据え置いたが、働き方改革の潮流を受けて同社の事業分野には追い風が吹いており、今後は企業不祥事防止のための内部統制強化などへの需要も拡大する見通しだ。通期の業績予想は、売上高は16.0億円(前期比10.5%の増加)、営業利益は5.6億円(同8.%の増加)、純利益は3.75億円(同20.2%の増加)、1株利益は50円38銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35
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象印マホービンは3年ぶりに2000円台、上振れ決算など好感される
■前11月期の連結純利益は44億円となり予想の38億円を大きく上回る
象印マホービン<7965>(東1)は12月26日、9時30分にかけて9%高に迫る2017円(161円高)まで上げ、年初来の高値を更新。2016年6月以来の2000円台に進んだ。25日の取引終了後に発表した前11月期の連結決算が売上高、各利益とも予想を上回り、注目が強まっている。
前11月期の連結営業利益は54.44億円(前期比12.9%減)となり、減益ではあったが、第3四半期決算を発表した9月末の段階で示した通期予想の53.0億円を上回った。同様に、親会社株主に帰属する当期純利益も通期予想の38.0億円を上回る44.34億円で着地した。
今期の連結業績予想は、営業利益が55.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は40.0億円、1株利益は59円17銭とした。(HC)
象印マホービン<7965>(東1)は12月26日、9時30分にかけて9%高に迫る2017円(161円高)まで上げ、年初来の高値を更新。2016年6月以来の2000円台に進んだ。25日の取引終了後に発表した前11月期の連結決算が売上高、各利益とも予想を上回り、注目が強まっている。
前11月期の連結営業利益は54.44億円(前期比12.9%減)となり、減益ではあったが、第3四半期決算を発表した9月末の段階で示した通期予想の53.0億円を上回った。同様に、親会社株主に帰属する当期純利益も通期予想の38.0億円を上回る44.34億円で着地した。
今期の連結業績予想は、営業利益が55.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は40.0億円、1株利益は59円17銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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サイボウズが高値を更新、今期業績予想の修正と次期の業績予想を好感
■今12月期の連結業績は各利益が上振れる見込み
サイボウズ<4776>(東1)は12月26日、取引開始後に13%高の1409円(164円高)をつけ、飛び出すように高値を更新して始まった。25日の取引終了後、今12月期の業績予想の修正と次期の業績予想などを発表。好感されている。
今12月期の連結業績予想は、売上高が従来予想を小幅に下回る見込みとなったが、各利益は従来予想を上回り、営業利益は「12.62億円から15.62億円」を飛び出して16.52億円の見込み(前期比49.8%増)とした。同じく親会社株主に帰属する当期純利益も9.19億円の見込み(同40.7%増)とした。
また、今期・20年12月期の連結業績予想は、営業利益を13.24億円から21.24億円とし、親会社株主に帰属する当期純利益は6.40億円から14.40億円、予想1株利益は13.95円から31.39円とした。(HC)
サイボウズ<4776>(東1)は12月26日、取引開始後に13%高の1409円(164円高)をつけ、飛び出すように高値を更新して始まった。25日の取引終了後、今12月期の業績予想の修正と次期の業績予想などを発表。好感されている。
今12月期の連結業績予想は、売上高が従来予想を小幅に下回る見込みとなったが、各利益は従来予想を上回り、営業利益は「12.62億円から15.62億円」を飛び出して16.52億円の見込み(前期比49.8%増)とした。同じく親会社株主に帰属する当期純利益も9.19億円の見込み(同40.7%増)とした。
また、今期・20年12月期の連結業績予想は、営業利益を13.24億円から21.24億円とし、親会社株主に帰属する当期純利益は6.40億円から14.40億円、予想1株利益は13.95円から31.39円とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2019年12月25日
ナルミヤ・インターは後場持ち直す、「出生数」逆風だが高付加価値化戦略など見直す
■11月は増税の反動にもかかわらず既存店2%増加し、全店ベースは8%増加
ナルミヤ・インターナショナル(ナルミヤ・インター)<9275>(東1)は12月25日の後場、1350円(8円安)前後で推移し、前場の一時1334円(24円安)から時間とともに持ち直している。前場は、「今年の出生数86万人、過去最少に」(読売新聞オンライン2019年12月24日21:55)などとのニュースを受け、子供の減少がマイナス材料視されたが、ベビー服、子供服の高付加価値化や事業の多角化などへの注目は強いようだ。
ベビー服のセレクトショップ化戦略や、中国などでの展開、あるいはフォトショップ事業の本格化などを進めている。
11月の月次動向は、消費税の増税にともなう駆け込み需要の反動減が注目されたが、SCブランドの冬物衣料が好調に推移し、既存店売上高の前年比較は2.1%増加し、全店ベースでは同8.1%増加した。(HC)
ナルミヤ・インターナショナル(ナルミヤ・インター)<9275>(東1)は12月25日の後場、1350円(8円安)前後で推移し、前場の一時1334円(24円安)から時間とともに持ち直している。前場は、「今年の出生数86万人、過去最少に」(読売新聞オンライン2019年12月24日21:55)などとのニュースを受け、子供の減少がマイナス材料視されたが、ベビー服、子供服の高付加価値化や事業の多角化などへの注目は強いようだ。
ベビー服のセレクトショップ化戦略や、中国などでの展開、あるいはフォトショップ事業の本格化などを進めている。
11月の月次動向は、消費税の増税にともなう駆け込み需要の反動減が注目されたが、SCブランドの冬物衣料が好調に推移し、既存店売上高の前年比較は2.1%増加し、全店ベースでは同8.1%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:10
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サムコが再び急伸、第1四半期の大幅増益など注目され9年ぶりの高値
■SiC(炭化ケイ素)製半導体の製造装置など好調
サムコ<6387>(東1)は12月25日、再び上値を追って始まり、取引開始後に20%高の1648円(280円高)まで上げて2010年以来の高値に進んだ。半導体製造工程に不可欠な数々の装置を開発製造し、12月10日に発表した第1四半期決算(2019年8〜10月、非連結)では営業利益が前年同期の5.3倍になるなど大幅に回復。再び注目し直される展開になっている。
東海東京証券が新規に投資判断を開始し、「アウトパフォーム」(目標株価は2600円)と伝えられた。
シリコン製の半導体にはない特色を持つSiC(炭化ケイ素)製パワーデバイス向けのエッチング装置などが好調で、今期・20年7月期の業績予想は純利益を4.9億円(前期の2.3倍)とし、過去最高だった08年7月期の4.94億円に迫る水準を見込む。(HC)
サムコ<6387>(東1)は12月25日、再び上値を追って始まり、取引開始後に20%高の1648円(280円高)まで上げて2010年以来の高値に進んだ。半導体製造工程に不可欠な数々の装置を開発製造し、12月10日に発表した第1四半期決算(2019年8〜10月、非連結)では営業利益が前年同期の5.3倍になるなど大幅に回復。再び注目し直される展開になっている。
東海東京証券が新規に投資判断を開始し、「アウトパフォーム」(目標株価は2600円)と伝えられた。
シリコン製の半導体にはない特色を持つSiC(炭化ケイ素)製パワーデバイス向けのエッチング装置などが好調で、今期・20年7月期の業績予想は純利益を4.9億円(前期の2.3倍)とし、過去最高だった08年7月期の4.94億円に迫る水準を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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日本調剤が大きく出直る、固定資産の譲渡による特別利益を好感
■京都にある研修施設を「国内個人」に売却し譲渡益66億円
日本調剤<3341>(東1)は12月25日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の4040円(235円高)をつけて戻り高値に進んだ。24日の取引終了後、固定資産の譲渡による特別利益(固定資産売却益)の発生と業績予想(親会社株主に帰属する当期純利益の予想)の修正を発表。好感されている。
京都にある研修施設(土地約4936平方メートル、建物総床面積約1657平方メートル、京都府京都市左京区南禅寺下河原町67番他)を2019年12月24日の契約締結で「国内個人」に売却。譲渡益は約65.75億円。
これを受け、今期・2020年3月期の当期連結純利益を増額修正し、従来予想を49.4%引き上げて60.04億円の見込み(前期比では58.4%の増加)とした。増額後の予想1株利益は400円43銭。(HC)
日本調剤<3341>(東1)は12月25日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の4040円(235円高)をつけて戻り高値に進んだ。24日の取引終了後、固定資産の譲渡による特別利益(固定資産売却益)の発生と業績予想(親会社株主に帰属する当期純利益の予想)の修正を発表。好感されている。
京都にある研修施設(土地約4936平方メートル、建物総床面積約1657平方メートル、京都府京都市左京区南禅寺下河原町67番他)を2019年12月24日の契約締結で「国内個人」に売却。譲渡益は約65.75億円。
これを受け、今期・2020年3月期の当期連結純利益を増額修正し、従来予想を49.4%引き上げて60.04億円の見込み(前期比では58.4%の増加)とした。増額後の予想1株利益は400円43銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2019年12月24日
システムサポートが高値に迫る、連続最高益の見込みで値動きの変化も材料視
■第1四半期は売上高が26%増加し営業利益は3.7倍に
システムサポート<4396>(東1)は12月24日、次第高となり、10時30分を過ぎて7%高の2375円(148円高)まで上げて東証1部に移籍して以来の高値2410円(19年12月10日)に迫っている。連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見通しで、好調な業績への評価が根強い相場になっている。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比26%増加し、営業利益は同3.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.8倍になった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、株価は発表翌日の11月13日に19%高(271円高の1398円)と急伸し、以後、はっきりと上昇基調に転じて相場つきが一変している。このような値動きトレンドの変化も注目されている。(HC)
システムサポート<4396>(東1)は12月24日、次第高となり、10時30分を過ぎて7%高の2375円(148円高)まで上げて東証1部に移籍して以来の高値2410円(19年12月10日)に迫っている。連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見通しで、好調な業績への評価が根強い相場になっている。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比26%増加し、営業利益は同3.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.8倍になった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、株価は発表翌日の11月13日に19%高(271円高の1398円)と急伸し、以後、はっきりと上昇基調に転じて相場つきが一変している。このような値動きトレンドの変化も注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00
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ピックルスコーポレーションが上場来の高値、2月末の株主優待など意識
■新春相場で買い増加の可能性強く年末のうちに仕込む動きも
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は12月24日、一段高となり、取引開始後に3175円(120円高)まで上げて上場来高値を4取引日ぶりに更新した。連続最高益の見込みとあって買い安心感がある上、今期・2020年2月期末現在の株主から株主優待を導入する。
株主優待は、毎年2月末現在の1単元(100株)以上保有株主を対象に、同社の漬物などを選択する方式。2月期末に向けて買いが増加するとみられるため、新春相場での上げを見越して今から投資する動きがあるようだ。(HC)
ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は12月24日、一段高となり、取引開始後に3175円(120円高)まで上げて上場来高値を4取引日ぶりに更新した。連続最高益の見込みとあって買い安心感がある上、今期・2020年2月期末現在の株主から株主優待を導入する。
株主優待は、毎年2月末現在の1単元(100株)以上保有株主を対象に、同社の漬物などを選択する方式。2月期末に向けて買いが増加するとみられるため、新春相場での上げを見越して今から投資する動きがあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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2019年12月20日
建設技術研究所は12月期末配当の増額が好感されて高値に迫る
■従来予想比10円増額して同35円の見込みと発表
建設技術研究所<9621>(東1)は12月20日、大きく出直って始まり、取引開始後に2278円(115円高)まで上げて2000年以降の最高値2295円(2019年12月13日、株式分割など調整後)に迫っている。
19日の取引終了後、12月期末配当の予想を1株当たり従来予想比10円増額して同35円の見込みと発表。好感されている。12月期の配当や優待を受ける権利確定日(権利付最終日)は、今年は12月26日になる。(HC)
建設技術研究所<9621>(東1)は12月20日、大きく出直って始まり、取引開始後に2278円(115円高)まで上げて2000年以降の最高値2295円(2019年12月13日、株式分割など調整後)に迫っている。
19日の取引終了後、12月期末配当の予想を1株当たり従来予想比10円増額して同35円の見込みと発表。好感されている。12月期の配当や優待を受ける権利確定日(権利付最終日)は、今年は12月26日になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2019年12月18日
アスクルが急伸、第2四半期の営業利益3.4倍となり注目集中
■BtoC事業の利益率改善し損益構造の改善が進む
アスクル<2678>(東1)は12月18日、飛び出すような急伸となり、9時15分には12%高の3360円(355円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。17日の取引終了後、第2四半期決算を発表。6〜11月累計の連結営業利益が前年同期の3.4倍になったことなどが注目されている。
売上総利益がBtoB事業の増収とBtoC事業の利益率改善により拡大し、売上高販管費比率は21.9%と1.2ポイント改善した。5月通期の予想は据え置いたが、「売上総利益率の上昇と売上高配送費比率の低下が同時に進み、損益構造の改善が進んでいる」(決算短信より)としたため、中期タームでの業績拡大などに期待が強まっているようだ。(HC)
アスクル<2678>(東1)は12月18日、飛び出すような急伸となり、9時15分には12%高の3360円(355円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。17日の取引終了後、第2四半期決算を発表。6〜11月累計の連結営業利益が前年同期の3.4倍になったことなどが注目されている。
売上総利益がBtoB事業の増収とBtoC事業の利益率改善により拡大し、売上高販管費比率は21.9%と1.2ポイント改善した。5月通期の予想は据え置いたが、「売上総利益率の上昇と売上高配送費比率の低下が同時に進み、損益構造の改善が進んでいる」(決算短信より)としたため、中期タームでの業績拡大などに期待が強まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2019年12月17日
サンコーテクノが後場急伸、好業績や事業特性などへの評価が再燃
■第2四半期累計業績は売上高が最高を更新し収益は2番目の高水準
サンコーテクノ<3435>(東2)は12月17日の後場急伸し、13時30分頃に1223円(203円高)まで上げて今年3月以来の1100円台に進んだ。
業績が好調で、第2四半期の連結業績(4〜9月累計)は売上高がこの期間としての最高を更新し、利益面では15年3月期に次ぐ高水準となった。また、同社の事業特性として、これから東京オリンピック・パラリンピックの施設向け需要が強まる見通しだ。こうしたことへの評価が再燃し、まとまった資金が流入したとみられている。(HC)
<直近掲載記事>
12月9日付(http://kabu-ir.com/article/472148752.html)
11月30日(http://kabu-ir.com/article/471856589.html)
サンコーテクノ<3435>(東2)は12月17日の後場急伸し、13時30分頃に1223円(203円高)まで上げて今年3月以来の1100円台に進んだ。
業績が好調で、第2四半期の連結業績(4〜9月累計)は売上高がこの期間としての最高を更新し、利益面では15年3月期に次ぐ高水準となった。また、同社の事業特性として、これから東京オリンピック・パラリンピックの施設向け需要が強まる見通しだ。こうしたことへの評価が再燃し、まとまった資金が流入したとみられている。(HC)
<直近掲載記事>
12月9日付(http://kabu-ir.com/article/472148752.html)
11月30日(http://kabu-ir.com/article/471856589.html)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35
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2019年12月16日
バリューコマースは業績・配当予想の増額が好感され一段高
■12月期末配当の権利確定日(今年は26日)に向け買い増幅へ
バリューコマース<2491>(東1)は12月16日、取引開始後に9%高の2370円(194円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新した。前週末取引日・13日の夕方、業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目されている。
今12月期の期末配当については、1株あたり19円の見込みとし、従来予想の同14円を大幅に増額した。前年同期実績は同18円だった。12月期末配当の権利確定日(権利付き最終日)は、今年は12月26日。この日にかけて買いが盛り上がる可能性が強くなった。
今12月期の連結営業利益は、従来予想を14.9%増額して50.0億円の見込み(前期比では33.2%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同軸14.7%増額して33.5億円の見込み(同28.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は103円73銭。(HC)
バリューコマース<2491>(東1)は12月16日、取引開始後に9%高の2370円(194円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値を更新した。前週末取引日・13日の夕方、業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目されている。
今12月期の期末配当については、1株あたり19円の見込みとし、従来予想の同14円を大幅に増額した。前年同期実績は同18円だった。12月期末配当の権利確定日(権利付き最終日)は、今年は12月26日。この日にかけて買いが盛り上がる可能性が強くなった。
今12月期の連結営業利益は、従来予想を14.9%増額して50.0億円の見込み(前期比では33.2%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同軸14.7%増額して33.5億円の見込み(同28.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は103円73銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2019年12月12日
ニイタカが急反発、第2四半期の予想営業利益を従来比36%増額
■原材料価格の低下や業務効率化、利益率向上策など奏功
ニイタカ<4465>(東1)は12月12日、大きく反発し、取引開始後に8%高の1784円(129円高)まで上げて年初来の高値を更新した。11日の夕方、業績予想の増額修正を発表。2020年5月期・第2四半期(累計期間)の連結営業利益は従来予想を36%引き上げて6.80億円の見込み(前年同期比では39.9%の増加)とし、注目集中となった。
原材料価格が当初の見込みよりも下がったこと、生産現場における業務の効率化が順調に進んだことにより売上原価率が低下した。また、様々な経費削減施策、利益率向上施策の取り組みが順調に進み、販売費及び一般管理費が想定よりも減少したという。(HC)
ニイタカ<4465>(東1)は12月12日、大きく反発し、取引開始後に8%高の1784円(129円高)まで上げて年初来の高値を更新した。11日の夕方、業績予想の増額修正を発表。2020年5月期・第2四半期(累計期間)の連結営業利益は従来予想を36%引き上げて6.80億円の見込み(前年同期比では39.9%の増加)とし、注目集中となった。
原材料価格が当初の見込みよりも下がったこと、生産現場における業務の効率化が順調に進んだことにより売上原価率が低下した。また、様々な経費削減施策、利益率向上施策の取り組みが順調に進み、販売費及び一般管理費が想定よりも減少したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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2019年12月11日
ソリトンシステムズが一段高、神奈川県庁のデータ流出事件を受け材料株妙味も加わる
■第3四半期決算発表の直後から値動きを強め波状高が続く
ソリトンシステムズ<3040>(東1)は12月11日、またもや一段高となり、9時50分にかけて15%高の1446円(187円高)まで上げて年初来の高値に進んでいる。好業績のサイバーセキュリティ対策銘柄と位置付けられ、神奈川県庁の行政データが残ったHDD(ハードディスクドライブ)が流出していた事件を受け、材料株妙味が加わっている。
第3四半期の連結業績(2019年1〜9月、累計)は11月8日に発表し、営業利益が前年同期比21%増加し、純利益は同10倍となった。株価は翌取引日から値動きを強め、12月に入っても波状高となってきた。(HC)
ソリトンシステムズ<3040>(東1)は12月11日、またもや一段高となり、9時50分にかけて15%高の1446円(187円高)まで上げて年初来の高値に進んでいる。好業績のサイバーセキュリティ対策銘柄と位置付けられ、神奈川県庁の行政データが残ったHDD(ハードディスクドライブ)が流出していた事件を受け、材料株妙味が加わっている。
第3四半期の連結業績(2019年1〜9月、累計)は11月8日に発表し、営業利益が前年同期比21%増加し、純利益は同10倍となった。株価は翌取引日から値動きを強め、12月に入っても波状高となってきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2019年12月10日
アレンザHDは11月の月次動向が注目されて戻り高値に進む
■期初から11月までの累計は既存店が0.9%増、全店が2.3%増
アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546>(東1)は12月10日の後場、一段と強含み、913円(18円高)まで上げて戻り高値に進んだ。900円台は7月11日以来、ほぼ5か月ぶりになる。
「ホームセンターバロー」「ダイユーエイト」などを展開し、9日の取引終了後に11月の月次動向「11月度売上推移速報」を発表。全店ベースの売上高が2ヵ月ぶりに増加し、前年同月比0.8%増加したことなどが注目されている。
期初の3月から11月までの累計では、既存店の売上高が前年同期比0.9%の増加となり、全店は同2.3%の増加となった。(HC)
アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546>(東1)は12月10日の後場、一段と強含み、913円(18円高)まで上げて戻り高値に進んだ。900円台は7月11日以来、ほぼ5か月ぶりになる。
「ホームセンターバロー」「ダイユーエイト」などを展開し、9日の取引終了後に11月の月次動向「11月度売上推移速報」を発表。全店ベースの売上高が2ヵ月ぶりに増加し、前年同月比0.8%増加したことなどが注目されている。
期初の3月から11月までの累計では、既存店の売上高が前年同期比0.9%の増加となり、全店は同2.3%の増加となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30
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2019年12月09日
昭和電線HDが後場一段高、業績好調で政府の経済対策も期待材料に
■3日続伸基調となり2014年以来の高値に進む
昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は12月9日の後場寄り後、12%高の1183円(128円高)まで上げて一段高。3日続伸基調となり2014年以来の高値に進んでいる。
政府が5日、財政支出13兆円規模の経済対策を閣議決定し、自然災害対策や次世代の成長分野などに重点投資と伝えられ、材料視されている。また、第2四半期決算が好調で、3月通期の連結業績予想を各利益とも増額修正し、営業利益は従来予想を12.3%引き上げて73.0億円の見込み(前期比9.9%の増加)としたことなどが再評価されているようだ。(HC)
昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)は12月9日の後場寄り後、12%高の1183円(128円高)まで上げて一段高。3日続伸基調となり2014年以来の高値に進んでいる。
政府が5日、財政支出13兆円規模の経済対策を閣議決定し、自然災害対策や次世代の成長分野などに重点投資と伝えられ、材料視されている。また、第2四半期決算が好調で、3月通期の連結業績予想を各利益とも増額修正し、営業利益は従来予想を12.3%引き上げて73.0億円の見込み(前期比9.9%の増加)としたことなどが再評価されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59
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大盛工業は利益予想の大幅増額修正が好感されてストップ高
■高収益工事の増加などで第2四半期の営業利益は従来予想の2.6倍に
大盛工業<1844>(東2)は12月9日、買い気配からストップ高の300円(80円高)で始まり、10時40分にかけては再び買い気配。年初来の高値を一気に更新し、2018年9月10日以来の300円台に進んでいる。6日の取引終了後、第2四半期の業績見通し(19年8月〜20年1月、累計)の各利益予想の大幅増額修正を発表。注目集中となった。
第2四半期累計期間の連結業績見通しは、売上高については、進行中の工事にかかわる設計変更協議や施工区域の調整などにより、従来予想を8.2%引き下げた。しかし、利益面では、収益性の高い推進工事の増額変更や完成の早まった工事などにより、営業利益は同2.6倍に引き上げた。通期の見通しについては、修正の必要が生じた場合に適時開示するとした。(HC)
大盛工業<1844>(東2)は12月9日、買い気配からストップ高の300円(80円高)で始まり、10時40分にかけては再び買い気配。年初来の高値を一気に更新し、2018年9月10日以来の300円台に進んでいる。6日の取引終了後、第2四半期の業績見通し(19年8月〜20年1月、累計)の各利益予想の大幅増額修正を発表。注目集中となった。
第2四半期累計期間の連結業績見通しは、売上高については、進行中の工事にかかわる設計変更協議や施工区域の調整などにより、従来予想を8.2%引き下げた。しかし、利益面では、収益性の高い推進工事の増額変更や完成の早まった工事などにより、営業利益は同2.6倍に引き上げた。通期の見通しについては、修正の必要が生じた場合に適時開示するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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