■四半期決算・増額修正から1週間を過ぎても戻り高値を更新
ダイトーケミックス<4366>(東2)は2月9日の後場、一段と強含み、10%高の1190円(109円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新した。
抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル、以下「アビガン」)の中間体を製造。1月29日に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表してから動意を強めており、発表から1週間を過ぎても断続的に戻り高値を更新するため、相場の地合いの強さ自体を材料視して注目する様子もある。
今3月期の連結営業利益は、従来予想の8億円を5割上回る12億円の見込みに見直した。(HC)
●[業績でみる株価]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(02/09)ダイトーケミックスは業績好感相場が衰えず一段と強含む
(02/09)イソライト工業は3月期末配当予想の増額など好感され再び上値を指向
(02/09)ホロンが急反発、3ヵ月ごとの利益額が第4四半期急増の見込みなど注目される
(02/09)ソリトンシステムズは大幅増益決算や今期増配など注目され大きく出直る
(02/08)ゼリア新薬が一段高、第3四半期好調で通期の予想純利益を増額修正
(02/08)クレスコが急伸、自己株の消却と第3四半期決算など好感される
(02/05)日本精鉱は通期業績・配当予想の増額・増配等好感され後場一段高
(02/05)マツダが急発進、3月通期の予想営業利益を赤字ゼロに上方修正
(02/04)スマレジは月次動向が快調で連日出直りを強める
(02/04)テンポイノベーションは四半期利益の通期予想超過など注目され一段高
(02/04)ワールドは急速に持ち直す、450店舗退店などの構造改革に注目集まる
(02/04)ヤマダHDが一段高、四半期決算や通期予想純利益の増額修正など注目される
(02/03)日清食品HDが「時価総額1兆円記念配当」、今3月期末に1株10円を実施
(02/03)ニチレイが業績予想の増額など好感され後場一段高、ヨコレイも連想働き一段強含む
(02/03)ジーンズメイトが急伸、1月の既存店売上高はインバウンド店を除く今期累計が86.4%
(02/03)加賀電子が約1週間ぶりに年初来の高値を更新、業績予想の増額修正観測を受け注目強まる
(02/03)パナソニックは業績予想の増額修正など好感され高値に迫る
(02/02)ベガコーポレーションは初配当など好感され一段と強含む
(02/02)岩崎電気は「紫外線清浄機」など想定を上回り業績予想を増額し急伸
(02/02)富士紡HDが3年ぶりに上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額など連日好感
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(02/09)ダイトーケミックスは業績好感相場が衰えず一段と強含む
(02/09)イソライト工業は3月期末配当予想の増額など好感され再び上値を指向
(02/09)ホロンが急反発、3ヵ月ごとの利益額が第4四半期急増の見込みなど注目される
(02/09)ソリトンシステムズは大幅増益決算や今期増配など注目され大きく出直る
(02/08)ゼリア新薬が一段高、第3四半期好調で通期の予想純利益を増額修正
(02/08)クレスコが急伸、自己株の消却と第3四半期決算など好感される
(02/05)日本精鉱は通期業績・配当予想の増額・増配等好感され後場一段高
(02/05)マツダが急発進、3月通期の予想営業利益を赤字ゼロに上方修正
(02/04)スマレジは月次動向が快調で連日出直りを強める
(02/04)テンポイノベーションは四半期利益の通期予想超過など注目され一段高
(02/04)ワールドは急速に持ち直す、450店舗退店などの構造改革に注目集まる
(02/04)ヤマダHDが一段高、四半期決算や通期予想純利益の増額修正など注目される
(02/03)日清食品HDが「時価総額1兆円記念配当」、今3月期末に1株10円を実施
(02/03)ニチレイが業績予想の増額など好感され後場一段高、ヨコレイも連想働き一段強含む
(02/03)ジーンズメイトが急伸、1月の既存店売上高はインバウンド店を除く今期累計が86.4%
(02/03)加賀電子が約1週間ぶりに年初来の高値を更新、業績予想の増額修正観測を受け注目強まる
(02/03)パナソニックは業績予想の増額修正など好感され高値に迫る
(02/02)ベガコーポレーションは初配当など好感され一段と強含む
(02/02)岩崎電気は「紫外線清浄機」など想定を上回り業績予想を増額し急伸
(02/02)富士紡HDが3年ぶりに上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額など連日好感
2021年02月09日
ダイトーケミックスは業績好感相場が衰えず一段と強含む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02
| 業績でみる株価
イソライト工業は3月期末配当予想の増額など好感され再び上値を指向
■従来予想の1株6円から同12円に倍増
イソライト工業<5358>(東1)は2月9日、再び上値を指向し、10時30分過ぎに622円(33円高)まで上げて2月4日につけた昨年1月以来の高値625円に迫っている。
2月3日に第3四半期決算と3月期末配当の増配を発表。第3四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比34.7%減となるなど、各利益とも減益だったが、3月期末配当は1株12円の予定とし、これまでの予想の同6円から倍増とした。前期実績は同10円だった。(HC)
イソライト工業<5358>(東1)は2月9日、再び上値を指向し、10時30分過ぎに622円(33円高)まで上げて2月4日につけた昨年1月以来の高値625円に迫っている。
2月3日に第3四半期決算と3月期末配当の増配を発表。第3四半期累計期間の連結営業利益は前年同期比34.7%減となるなど、各利益とも減益だったが、3月期末配当は1株12円の予定とし、これまでの予想の同6円から倍増とした。前期実績は同10円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
| 業績でみる株価
ホロンが急反発、3ヵ月ごとの利益額が第4四半期急増の見込みなど注目される
■営業利益など第2四半期を底に回復拡大傾向
ホロン<7748>(JQS)は2月9日、時間とともに強含み、10時過ぎには5260円(340円高)まで上げている。昨8日は第3四半期決算発表を受けて一時9%安(460円安の5380円)まで急落したが、9日は早速反発し注目されている。
第3四半期決算は売上高が前年同期比37.5%減の22.78億円となり、営業利益は同60.7%減の5.36億円だった。3月通期の予想は据え置き、営業利益は8.48億円(前期比41.2%減)。
ただ、調査筋の中には、3ヵ月ごとの営業利益を見て、第2四半期を底に利益額が拡大している点などに注目する様子がある。第3四半期までの実績と通期予想から算出した第4四半期3ヵ月間の利益額は5.36億円となり、四半期ベースで今期の最高額になる。大幅な回復の可能性が注目されている。(HC)
ホロン<7748>(JQS)は2月9日、時間とともに強含み、10時過ぎには5260円(340円高)まで上げている。昨8日は第3四半期決算発表を受けて一時9%安(460円安の5380円)まで急落したが、9日は早速反発し注目されている。
第3四半期決算は売上高が前年同期比37.5%減の22.78億円となり、営業利益は同60.7%減の5.36億円だった。3月通期の予想は据え置き、営業利益は8.48億円(前期比41.2%減)。
ただ、調査筋の中には、3ヵ月ごとの営業利益を見て、第2四半期を底に利益額が拡大している点などに注目する様子がある。第3四半期までの実績と通期予想から算出した第4四半期3ヵ月間の利益額は5.36億円となり、四半期ベースで今期の最高額になる。大幅な回復の可能性が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
| 業績でみる株価
ソリトンシステムズは大幅増益決算や今期増配など注目され大きく出直る
■年間配当は前12月期12円、今期14円を予定
ソリトンシステムズ<3040>(東1)は2月9日、取引開始後に12%高の1980円(214円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。8日の取引終了後に発表した前12月期の連結決算が大幅増益となり注目を集めている。
8日15時30分に12月決算などを発表し、2020年12月期の連結営業利益は前期比72.7%増の18.66億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.2倍の14.83億円となった。
今期の予想は、連結営業利益を17.9%増の22億円、純利益を1.1%増の15億円、1株利益80円74銭とした。今期の配当は中間配当を1株につき2円増配の7円、期末を同額の7円の予定とし、年間では14円の予定(前期比2円増)とした。(HC)
ソリトンシステムズ<3040>(東1)は2月9日、取引開始後に12%高の1980円(214円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。8日の取引終了後に発表した前12月期の連結決算が大幅増益となり注目を集めている。
8日15時30分に12月決算などを発表し、2020年12月期の連結営業利益は前期比72.7%増の18.66億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.2倍の14.83億円となった。
今期の予想は、連結営業利益を17.9%増の22億円、純利益を1.1%増の15億円、1株利益80円74銭とした。今期の配当は中間配当を1株につき2円増配の7円、期末を同額の7円の予定とし、年間では14円の予定(前期比2円増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51
| 業績でみる株価
2021年02月08日
ゼリア新薬が一段高、第3四半期好調で通期の予想純利益を増額修正
■従来予想を12%上回る37億円(前期比26.5%増)に
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は2月8日、一段高となり、11時過ぎに7%高の2154円(145円高)まで上げて2020年6月以来の2100円台回復となった。
前取引日・2月5日の16時に第3四半期決算を発表し、4〜9月累計の連結営業利益が前年同期比14.0%増の38.56億円となるなど好調。同時に3月通期の連結純利益の予想の増額修正を発表し、注目が強まった。通期の予想連結純利益は従来予想を12.1%上回る37.0億円の見込み(前期比26.5%増)とした。(HC)
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は2月8日、一段高となり、11時過ぎに7%高の2154円(145円高)まで上げて2020年6月以来の2100円台回復となった。
前取引日・2月5日の16時に第3四半期決算を発表し、4〜9月累計の連結営業利益が前年同期比14.0%増の38.56億円となるなど好調。同時に3月通期の連結純利益の予想の増額修正を発表し、注目が強まった。通期の予想連結純利益は従来予想を12.1%上回る37.0億円の見込み(前期比26.5%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
| 業績でみる株価
クレスコが急伸、自己株の消却と第3四半期決算など好感される
■100万株(発行株数の4.17%)を2月24日付で消却へ
クレスコ<4674>(東1)は2月8日、急伸スタートとなり、取引開始後に8%高の1405円(100円高)まで上げて昨年10月2日以来の1400円台復帰となっている。
前週末取引日、2月5日の16時、第3四半期決算と自己株式の消却などを発表し、好感されている。自己株消却は、普通株式100万株(消却前の発行済株式総数(自己株式を含む)の4.17%)を2021年2月24日付で消却するとした。4.17%の株式価値の向上効果が発生する。(HC)
クレスコ<4674>(東1)は2月8日、急伸スタートとなり、取引開始後に8%高の1405円(100円高)まで上げて昨年10月2日以来の1400円台復帰となっている。
前週末取引日、2月5日の16時、第3四半期決算と自己株式の消却などを発表し、好感されている。自己株消却は、普通株式100万株(消却前の発行済株式総数(自己株式を含む)の4.17%)を2021年2月24日付で消却するとした。4.17%の株式価値の向上効果が発生する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
| 業績でみる株価
2021年02月05日
日本精鉱は通期業績・配当予想の増額・増配等好感され後場一段高
■3月期末配当は従来予想比15円増の40円の予定に
日本精鉱<5729>(東2)は2月5日の13時、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の修正(増額・増配)を発表。株価は3070円(170円高)まで上げて一段高となっている。
テレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)化、5G設備需要などを受けて電子部品向け金属粉末の販売が拡大し、今3月期の連結売上高は従来予想を21.5%上回る113億円の見込みに、連結営業利益は同51.6%上回る9.7億円の見込みに修正した。
また、3月期末配当は1株につき従来予想比15円増の40円の予定とした。前期実績比では2円50銭の増配になる。(HC)
日本精鉱<5729>(東2)は2月5日の13時、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の修正(増額・増配)を発表。株価は3070円(170円高)まで上げて一段高となっている。
テレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)化、5G設備需要などを受けて電子部品向け金属粉末の販売が拡大し、今3月期の連結売上高は従来予想を21.5%上回る113億円の見込みに、連結営業利益は同51.6%上回る9.7億円の見込みに修正した。
また、3月期末配当は1株につき従来予想比15円増の40円の予定とした。前期実績比では2円50銭の増配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
| 業績でみる株価
マツダが急発進、3月通期の予想営業利益を赤字ゼロに上方修正
■取引開始後は15%高、純利益も赤字大幅縮小の見込みに
マツダ<7261>(東1)は2月5日、買い気配で急発進の始まりとなり、取引開始後は15%高の929円(119円高)まで上げて2020年2月以来、1年ぶりに900円台を回復している。4日の15時に第3四半期決算と今3月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
3月通期の連結業績予想は、販売促進費、および車種構成の改善や固定費の抑制が順調に進捗していることなどを踏まえ、営業利益を従来の400億円の赤字予想を赤字ゼロの見込みに見直した。親会社株主に帰属する純利益は従来の900億円の赤字予想を500億円の赤字予想に見直した。(HC)
マツダ<7261>(東1)は2月5日、買い気配で急発進の始まりとなり、取引開始後は15%高の929円(119円高)まで上げて2020年2月以来、1年ぶりに900円台を回復している。4日の15時に第3四半期決算と今3月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となった。
3月通期の連結業績予想は、販売促進費、および車種構成の改善や固定費の抑制が順調に進捗していることなどを踏まえ、営業利益を従来の400億円の赤字予想を赤字ゼロの見込みに見直した。親会社株主に帰属する純利益は従来の900億円の赤字予想を500億円の赤字予想に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
| 業績でみる株価
2021年02月04日
スマレジは月次動向が快調で連日出直りを強める
■「有料プラン合計」の登録店舗数は9ヵ月連続連続増加
スマレジ<4431>(東マ)は2月4日、出直りを強め、10時30分過ぎに5%高の5170円(235円高)まで上げて日々の上値を3日連続上げている。
3日、月次動向「2021年1月度・月次登録店舗数推移」を発表し、「有料プラン合計」の登録店舗数が前月比で2020年5月の店舗数から9ヵ月連続連続増加したことなどが注目されている。4月決算銘柄で、第3四半期決算発表は3月12日を予定している。(HC)
スマレジ<4431>(東マ)は2月4日、出直りを強め、10時30分過ぎに5%高の5170円(235円高)まで上げて日々の上値を3日連続上げている。
3日、月次動向「2021年1月度・月次登録店舗数推移」を発表し、「有料プラン合計」の登録店舗数が前月比で2020年5月の店舗数から9ヵ月連続連続増加したことなどが注目されている。4月決算銘柄で、第3四半期決算発表は3月12日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
| 業績でみる株価
テンポイノベーションは四半期利益の通期予想超過など注目され一段高
■1000円台は20年1月以来に
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月4日、一段高となり、10%高の1014円(96円高)まで上げた後も1000円前後で推移。3日15時30分に発表した第3四半期連結決算の各利益が期初からの累計(2020年4〜12月)で通期予想額を超過し注目されている(決算速報記事参照)。1000円台は20年1月以来になる。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東1)は2月4日、一段高となり、10%高の1014円(96円高)まで上げた後も1000円前後で推移。3日15時30分に発表した第3四半期連結決算の各利益が期初からの累計(2020年4〜12月)で通期予想額を超過し注目されている(決算速報記事参照)。1000円台は20年1月以来になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04
| 業績でみる株価
ワールドは急速に持ち直す、450店舗退店などの構造改革に注目集まる
■オフニーズへの変化とらえ選択と集中を一層加速
ワールド<3612>(東1)は2月4日、時間とともに持ち直す展開となり、取引開始直後は1200円(120円安)まで下げたが、8時30分過ぎには1300円(20円安)まで回復している。
3日15時に第3四半期決算と今3月通期業績予想の下方修正、構造改革を発表。通期の連結コア営業利益(IFRS基準)は従来予想の6億円から90億円の赤字に見直したが、450店舗の来期退店、グループ会社2社を対象とする100名規模の希望退職者募集、などの構造改革が期待されている。
>>>記事の全文を読む
ワールド<3612>(東1)は2月4日、時間とともに持ち直す展開となり、取引開始直後は1200円(120円安)まで下げたが、8時30分過ぎには1300円(20円安)まで回復している。
3日15時に第3四半期決算と今3月通期業績予想の下方修正、構造改革を発表。通期の連結コア営業利益(IFRS基準)は従来予想の6億円から90億円の赤字に見直したが、450店舗の来期退店、グループ会社2社を対象とする100名規模の希望退職者募集、などの構造改革が期待されている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
| 業績でみる株価
ヤマダHDが一段高、四半期決算や通期予想純利益の増額修正など注目される
■第3四半期累計純利益は72%増加、株主優待は保有期間を廃止
ヤマダ電機のヤマダホールディングス(ヤマダHD)<9831>(東1)は2月4日、一段高で始まり、取引開始後は573円(17円高)をつけて昨年9月以来の水準に進んでいる。
4日朝、第3四半期決算と今3月通期純利益予想の増額修正、株主優待の変更を発表し、注目されている。第3四半期までの連結売上高(2020年4〜12月、累計)は前年同期比5.3%増の1兆2830.93億円となり、親会社株主に帰属する純利益は同72.2%増の427.23億円だった。
法人税等合計を検証した結果、法人税等合計が前回見込みよりも110億円減少する見込みになり、今3月期の連結純利益の見通しを430億円の見込み(前期比74.8%増)に引き上げた。
また、毎年3月末、9月末に行っている株主優待については、利益還元の公平性、および株主配当とのバランス等という観点から、保有期間に応じた上乗せの廃止を発表した。(HC)
ヤマダ電機のヤマダホールディングス(ヤマダHD)<9831>(東1)は2月4日、一段高で始まり、取引開始後は573円(17円高)をつけて昨年9月以来の水準に進んでいる。
4日朝、第3四半期決算と今3月通期純利益予想の増額修正、株主優待の変更を発表し、注目されている。第3四半期までの連結売上高(2020年4〜12月、累計)は前年同期比5.3%増の1兆2830.93億円となり、親会社株主に帰属する純利益は同72.2%増の427.23億円だった。
法人税等合計を検証した結果、法人税等合計が前回見込みよりも110億円減少する見込みになり、今3月期の連結純利益の見通しを430億円の見込み(前期比74.8%増)に引き上げた。
また、毎年3月末、9月末に行っている株主優待については、利益還元の公平性、および株主配当とのバランス等という観点から、保有期間に応じた上乗せの廃止を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
| 業績でみる株価
2021年02月03日
日清食品HDが「時価総額1兆円記念配当」、今3月期末に1株10円を実施
■前3月期末に比べ10円増配の65円に
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東1)は2月3日の13時過ぎ、第3四半期決算とともに「時価総額1兆円記念配当」を発表した。
2020年6月に、「通過目標として掲げていた時価総額1兆円を達成」したことを記念し、21年3月期の期末配当に1株当たり10円の記念配当を加え、普通配当と合わせて期末配当を同65円にするとした。前3月期末は同55円だった。これにより、年間配当は同前期比10円増の120円になる。
ただ、株価は発表後に値を消しはじめ、13時40分にかけては8680円(100円安)前後での推移となっている。(HC)
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東1)は2月3日の13時過ぎ、第3四半期決算とともに「時価総額1兆円記念配当」を発表した。
2020年6月に、「通過目標として掲げていた時価総額1兆円を達成」したことを記念し、21年3月期の期末配当に1株当たり10円の記念配当を加え、普通配当と合わせて期末配当を同65円にするとした。前3月期末は同55円だった。これにより、年間配当は同前期比10円増の120円になる。
ただ、株価は発表後に値を消しはじめ、13時40分にかけては8680円(100円安)前後での推移となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43
| 業績でみる株価
ニチレイが業績予想の増額など好感され後場一段高、ヨコレイも連想働き一段強含む
■低温物流など好調で通期の営業、経常利益の予想を引き上げる
ニチレイ<2871>(東1)は2月3日の後場、一段とジリ高傾向になり、13時過ぎには7%高の3130円(215円高)前後で推移し、昨年8月以来の高値に進んでいる。
2日15時に第3四半期決算と営業利益などの通期見込みの上方修正を発表。
3月通期の連結営業利益は、低温物流の伸長などにより11月の第2四半期発表段階での予想を5億円引き上げて325億円の見込みに見直し、経常利益は同7億円引き上げて327億円の見込みに見直した。売上高、純利益の予想は据え置いた。
これを受け、2月中旬に四半期決算発表を予定するヨコレイ<2874>(東1)も後場一段と強含み、13時過ぎに888円(12円高)まで上げている。(HC)
ニチレイ<2871>(東1)は2月3日の後場、一段とジリ高傾向になり、13時過ぎには7%高の3130円(215円高)前後で推移し、昨年8月以来の高値に進んでいる。
2日15時に第3四半期決算と営業利益などの通期見込みの上方修正を発表。
3月通期の連結営業利益は、低温物流の伸長などにより11月の第2四半期発表段階での予想を5億円引き上げて325億円の見込みに見直し、経常利益は同7億円引き上げて327億円の見込みに見直した。売上高、純利益の予想は据え置いた。
これを受け、2月中旬に四半期決算発表を予定するヨコレイ<2874>(東1)も後場一段と強含み、13時過ぎに888円(12円高)まで上げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27
| 業績でみる株価
ジーンズメイトが急伸、1月の既存店売上高はインバウンド店を除く今期累計が86.4%
■店舗の9割以上が緊急事態宣言の対象地域になり6店舗を退店
ジーンズメイト<7448>(東1)は2月3日、急伸し、10時にかけて17%高の318円(47円高)まで上げて1月12日以来の300円台を回復している。
2日付で1月の月次動向「2021年3月期・前年比速報」を発表。店舗の9割以上が「緊急事態宣言」の対象地域となったため、営業時間の短縮や外出自粛の影響を大きく受け、1月は6店舗を退店(当期累計退店数12店舗)。既存店売上高は前年同月の65.0%となった。ただ、参考として、「インバウンド店舗を除く既存店売上高前年比:(1月度)77.2%、累計では86.4%」としたことなどが注目されている。第3四半期の決算発表は2月10日を予定。(HC)
ジーンズメイト<7448>(東1)は2月3日、急伸し、10時にかけて17%高の318円(47円高)まで上げて1月12日以来の300円台を回復している。
2日付で1月の月次動向「2021年3月期・前年比速報」を発表。店舗の9割以上が「緊急事態宣言」の対象地域となったため、営業時間の短縮や外出自粛の影響を大きく受け、1月は6店舗を退店(当期累計退店数12店舗)。既存店売上高は前年同月の65.0%となった。ただ、参考として、「インバウンド店舗を除く既存店売上高前年比:(1月度)77.2%、累計では86.4%」としたことなどが注目されている。第3四半期の決算発表は2月10日を予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
| 業績でみる株価
加賀電子が約1週間ぶりに年初来の高値を更新、業績予想の増額修正観測を受け注目強まる
■テレワーク拡大など寄与の模様、四半期決算発表は4日の予定
加賀電子<8154>(東1)は2月3日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後に5%高の2610円(114円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新した。
第3四半期の決算発表を2月4日に予定し、「21年3月期の営業利益予想(75億円)を上方修正する見通し」(日本経済新聞2月3日付朝刊)との観測報道が伝えられ、注目されている。テレワークの拡大などによるIT機器の需要増を受けて半導体・電子部品商社としての強みを発揮しているようだ。
1月下旬には、SBI証券の投資レポートが、最高益更新時のPER15倍前後と比較して割安感が強いことなどを挙げ、目標株価を3500円としてレーティングを開始したと伝えられた。
同社はEMS(受託製造)事業にも積極的に取り組んでおり、車載機器向けなどが好調。今回の決算発表ラッシュで業績予想の増額修正を行う銘柄を見ると、少なからず自動車向けの回復を要因に挙げていることから、同社にも同様の回復効果が上乗せされている可能性がある。(HC)
加賀電子<8154>(東1)は2月3日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後に5%高の2610円(114円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新した。
第3四半期の決算発表を2月4日に予定し、「21年3月期の営業利益予想(75億円)を上方修正する見通し」(日本経済新聞2月3日付朝刊)との観測報道が伝えられ、注目されている。テレワークの拡大などによるIT機器の需要増を受けて半導体・電子部品商社としての強みを発揮しているようだ。
1月下旬には、SBI証券の投資レポートが、最高益更新時のPER15倍前後と比較して割安感が強いことなどを挙げ、目標株価を3500円としてレーティングを開始したと伝えられた。
同社はEMS(受託製造)事業にも積極的に取り組んでおり、車載機器向けなどが好調。今回の決算発表ラッシュで業績予想の増額修正を行う銘柄を見ると、少なからず自動車向けの回復を要因に挙げていることから、同社にも同様の回復効果が上乗せされている可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
| 業績でみる株価
パナソニックは業績予想の増額修正など好感され高値に迫る
■3月通期の営業利益は従来予想を53%上回る2300億円に
パナソニック<6752>(東1)は2月3日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高に迫る1462.0円(80.5円高)まで上げて2018年8月以来の高値1476.0円に迫っている。
2日の15時30分、2021年3月期・第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。3月通期の連結営業利益は従来予想を53.3%上回る2300億円に見直したことなどが好感されている。(HC)
パナソニック<6752>(東1)は2月3日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高に迫る1462.0円(80.5円高)まで上げて2018年8月以来の高値1476.0円に迫っている。
2日の15時30分、2021年3月期・第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。3月通期の連結営業利益は従来予想を53.3%上回る2300億円に見直したことなどが好感されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
| 業績でみる株価
2021年02月02日
ベガコーポレーションは初配当など好感され一段と強含む
■業績は2019年3月期を底に回復傾向が続く
ベガコーポレーション<3542>(東マ)は2月2日の後場、一段と強含み、取引開始後に9%高の2123円(166円高)まで上げて反発幅を広げている。1月29日、今3月期末に初配当を行うと発表。1株あたり10円とし、次第に好感買いが増えてきたとの見方が出ている。
家具Eコマース事業「LOWYA(ロウヤ)」などを行い、業績は2019年3月期を底に回復傾向が続いている。同日に発表した第3四半期決算では、LOWYA旗艦店の第3四半期におけるアクセス数が前年同期比73.2%も増加。4〜12月累計の売上高は前年同期比45%増加し、営業利益は108倍に急拡大した。株価は決算発表後に一段と調整安になったが、あらためて業績回復を見直す動きが出てきたようだ。(HC)
ベガコーポレーション<3542>(東マ)は2月2日の後場、一段と強含み、取引開始後に9%高の2123円(166円高)まで上げて反発幅を広げている。1月29日、今3月期末に初配当を行うと発表。1株あたり10円とし、次第に好感買いが増えてきたとの見方が出ている。
家具Eコマース事業「LOWYA(ロウヤ)」などを行い、業績は2019年3月期を底に回復傾向が続いている。同日に発表した第3四半期決算では、LOWYA旗艦店の第3四半期におけるアクセス数が前年同期比73.2%も増加。4〜12月累計の売上高は前年同期比45%増加し、営業利益は108倍に急拡大した。株価は決算発表後に一段と調整安になったが、あらためて業績回復を見直す動きが出てきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
| 業績でみる株価
岩崎電気は「紫外線清浄機」など想定を上回り業績予想を増額し急伸
■3月通期の営業利益は従来予想を67%引き上げる
岩崎電気<6924>(東1)は2月2日、飛び出すように大きく出直り、9時50分にかけて9%高の1520円(123円高)まで上げて2020年9月以来の1500円台に進んだ。
1日の15時、2021年3月期・第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。連結営業利益は、4〜12月累計が前年同期比9.6%減の14.63億円と健闘した印象になり、3月通期の予想は従来の12億円を20億円の見通しへと約67%引き上げた。
空気循環式紫外線清浄機が想定を上回る見通しとなった上、利益面においては、比較的収益性の高い商品が増加していること、商品訴求の場である展示会の中止や延期などにより販売費用が削減されたこと、業務効率の改善や経費節減に取り組んだことなどを挙げた。(HC)
岩崎電気<6924>(東1)は2月2日、飛び出すように大きく出直り、9時50分にかけて9%高の1520円(123円高)まで上げて2020年9月以来の1500円台に進んだ。
1日の15時、2021年3月期・第3四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。連結営業利益は、4〜12月累計が前年同期比9.6%減の14.63億円と健闘した印象になり、3月通期の予想は従来の12億円を20億円の見通しへと約67%引き上げた。
空気循環式紫外線清浄機が想定を上回る見通しとなった上、利益面においては、比較的収益性の高い商品が増加していること、商品訴求の場である展示会の中止や延期などにより販売費用が削減されたこと、業務効率の改善や経費節減に取り組んだことなどを挙げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
| 業績でみる株価
富士紡HDが3年ぶりに上場来の高値を更新、業績・配当予想の増額など連日好感
■半導体向け旺盛、3月期末配当は1株5円増の55円の見込みに
富士紡ホールディングス(富士紡HD)<3104>(東1)は2月2日、続伸一段高となり、取引開始後は10%高の4500円(395円高)まで急伸。通期の業績・配当予想の増額修正などが連日好感され、2018年2月につけた上場来の高値4480円を3年ぶりに更新した。
1月29日の正午前、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正などを発表。連結営業利益の場合、4〜12月累計が前年同期比26%増の42.42億円となり、3月通期の予想を従来の44億円から49億円へと11%引き上げた。前期比では20.1%増となる。また、3月期末配当の見込みはこれまでの1株50円を55円とした。
主力の研磨材事業が旺盛な半導体需要に支えられ予想を上回り、化学工業品事業、繊維事業などについても概ね予想どおりに推移しているとした。(HC)
富士紡ホールディングス(富士紡HD)<3104>(東1)は2月2日、続伸一段高となり、取引開始後は10%高の4500円(395円高)まで急伸。通期の業績・配当予想の増額修正などが連日好感され、2018年2月につけた上場来の高値4480円を3年ぶりに更新した。
1月29日の正午前、2021年3月期・第3四半期の連結決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正などを発表。連結営業利益の場合、4〜12月累計が前年同期比26%増の42.42億円となり、3月通期の予想を従来の44億円から49億円へと11%引き上げた。前期比では20.1%増となる。また、3月期末配当の見込みはこれまでの1株50円を55円とした。
主力の研磨材事業が旺盛な半導体需要に支えられ予想を上回り、化学工業品事業、繊維事業などについても概ね予想どおりに推移しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
| 業績でみる株価