[業績でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (10/30)インフォコムは業績予想の増額が好感され後場一段高で始まる
記事一覧 (10/30)JSPは朝安のあと切り返す、通期業績予想を減額したが下期に期待強い
記事一覧 (10/30)カルビーが年初来の高値に進む、第2四半期決算と米社買収が注目される
記事一覧 (10/29)JFEシステムズが約3ヵ月ぶりに3000円台を回復
記事一覧 (10/29)バリューコマース急伸、第3四半期の営業利益33%増加など注目される
記事一覧 (10/29)キヤノンは朝安後に回復するが大幅な減額修正受け見方分かれる
記事一覧 (10/28)Lib Workが株式2分割を発表し後場急伸
記事一覧 (10/28)大伸化学がストップ高、今期の営業利益など従来予想を4割増額
記事一覧 (10/28)長大は2030年まで高配当の可能性があり一時ストップ高
記事一覧 (10/28)システムリサーチは業績予想の増額が注目され1ヵ月ぶりに8000円台を回復
記事一覧 (10/25)東洋シヤッターが急伸、業績予想の増額修正に注目集まる
記事一覧 (10/25)信越ポリマーは自社株買いなど好感されて半年ぶりの高値に進む
記事一覧 (10/24)理想科学が大幅続伸、第2四半期の営業利益の予想を62%引き上げる
記事一覧 (10/23)中越パルプは業績予想の増額が注目され後場一段と強含む
記事一覧 (10/21)マルマエは9月の受注動向が注目されて戻り高値に進む
記事一覧 (10/18)半導体市況が回復とされ太陽誘電は約1年ぶりの高値に進む
記事一覧 (10/17)クレスコが大きく出直る、第2四半期の収益上振れ観測を受け注目再燃
記事一覧 (10/16)東京衡機が急伸、第2四半期の営業利益49%増となり注目集中
記事一覧 (10/16)Gunosyは業績予想の増額やサニーサイドアップとの合弁設立など注目され急伸
記事一覧 (10/15)エルテスは「炎上リスク」検知の受注など好調で一時23%高のあとも強い
2019年10月30日

インフォコムは業績予想の増額が好感され後場一段高で始まる

■第2四半期は連結売上高が19%増加し営業利益は48%増加

 インフォコム<4348>(東1)は10月30日の後場、一段高で始まり、取引開始後は8%高の2470円(181円高)まで上げている。

 正午に第2四半期の連結決算(2019年4〜9月、累計)を発表し、3月期通期の連結業績予想を全体に増額修正。注目集中となった。

 第2四半期累計期間の連結売上高は前年同期比19.7%増加して276.8億円となり、営業利益は同じく48.8%増加して38.6億円となった。これを受け、3月通期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比5.1%増額して82.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する純利益は同5.8%増額して55.0億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は100円53銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 業績でみる株価

JSPは朝安のあと切り返す、通期業績予想を減額したが下期に期待強い

■米中貿易交渉の進展などで同社製品の需要をあと押しする環境が改善

 JSP<7942>(東1)は10月30日、朝方の25円安(1846円)を下値に切り返し、一時32円高(1903円)まで上げて出直りを強めている。29日に第2四半期決算と3月通期予想の減額修正を発表し、取引開始直後は軟調だったが、次第に見直される展開になった。

 緩衝材・発泡材の大手で、この第2四半期累計期間(2019年4〜9月)は国内で食品・水産分野などでの需要低迷の影響により、食品容器用発泡ポリスチレンシート「スチレンペーパー」、発泡性ポリスチレン「スチロダイア」の売上高が減少、海外では、特に北米における自動車部品・平板緩衝材向けの発泡ポリプロピレン「ピーブロック」が低調に推移。3月通期の連結営業利益の見通しを従来予想比26.4%引き下げて53.0億円(前期比では3.3%減)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく22.7%引き下げて42.0億円(同2.5%減)とした。

 ただ、足元は、懸案だった米中貿易交渉が進展する可能性をみせ、米国株式もS&P500種株価指数が10月28日に過去最高値に進むなど、同社製品の需要に関わる景気敏感業種を取り巻く環境が好転する兆しが出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 業績でみる株価

カルビーが年初来の高値に進む、第2四半期決算と米社買収が注目される

■4〜9月、売上高は4%増加し営業利益は13%増加

 カルビー<2229>(東1)は10月30日、上値を追って始まり、取引開始後に7%高の3620円(250円高)まで上げて年初来の高値を約1ヵ月ぶりに更新した。29日の通常取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年4〜9月累計)と子会社による米国スナック菓子メーカーの事業買収を発表。注目が再燃した。

 第2四半期の累計連結決算は売上高が前年同期比3.5%増加して1252.5億円となり、営業利益は同12.9%増加して132.6億円となった。3月通期の連結業績見通しは据え置き、営業利益は前期比0.1%増の270億円、純利益は同9.9%減の175億円、1株利益は130円91銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 業績でみる株価
2019年10月29日

JFEシステムズが約3ヵ月ぶりに3000円台を回復

■第2四半期決算と通期予想の増額など好感される

 JFEシステムズ<4832>(東2)は10月29日の前場、3025円(55円高)まで上げた後も40円高前後で推移し、取引時間中としては8月5日以来、約3ヵ月ぶりに3000円台を回復している。

 28日14時に第2四半期決算と3月通期業績・配当予想の増額修正を発表し、好感されている<決算関連記事>。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 業績でみる株価

バリューコマース急伸、第3四半期の営業利益33%増加など注目される

■通期予想は据え置いたが進ちょく率は8割に

 バリューコマース<2491>(東1)は10月29日、電柱を立てるような急伸となり、10時を過ぎては11%高の1813円(186円高)前後で推移している。28日の通常取引終了後に発表した第3四半期の連結決算(2019年1〜9月累計)が前年同期比で売上高24.7%増加、営業利益33.4%増加となるなどで注目集中となっている。

 12月通期の連結業績予想は据え置いたが、営業利益は第3四半期までで通期予想の80%を確保し、純利益は同じく81%を確保した。通期予想は、営業利益が43.50億円(前期比15.8%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は29.20億円(同12.1%の増加)、予想1株利益は90円41銭。連続最高益を更新することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 業績でみる株価

キヤノンは朝安後に回復するが大幅な減額修正受け見方分かれる

■事業売却などまで念頭に改善策を見守る様子も

 キヤノン<7751>(東1)は10月29日、朝寄り後の4.1%安(119.5円安の2815.0円)を下値に切り返し、9時30分過ぎには0.9%安(25.5円安の2909.0円)へと大きく回復している。28日の通常取引終了後、第3四半期決算を発表し、12月通期の連結業績見通しを営業利益は従来予想から41%引き下げるなど、大幅な減額修正も発表。戻り一巡後の展開が注目されている。

 関連報道では、「通期予想の下方修正は今期3回目」(日本経済新聞10月29日付朝刊)と伝えられた。今期は海外事業を中心に構造改革に取り組んでいるとされるが、調査筋の中には、事業売却や分社化といったレベルまで念頭に置いて下値を測る姿勢もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01 | 業績でみる株価
2019年10月28日

Lib Workが株式2分割を発表し後場急伸

■12月末を基準日として1株を2株に分割、一時17%高

 Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ)は10月28日の後場、急伸し、14時半にかけて17%高の2530円(360円高)まで上げて活況となっている。戸建て住宅をインターネット展示場とリアル展示場の相乗効果で展開し、12時30分、12月31日を基準日(実質的には2019年12月30日:月曜日)とする株式2分割と配当予想の変更などを発表し、好感されている。

 同社は年4回、各四半期末に配当を実施している。分割前の配当は各四半期末に1株あたり9円(普通配当8円、上場記念配当1円)を実施。分割後は各四半期末に同4.5円(普通配当4円、上場記念配当0.5円)とした。分割にともなう修正になり、1株当たりの配当予想に実質的な変更はない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38 | 業績でみる株価

大伸化学がストップ高、今期の営業利益など従来予想を4割増額

■増額後の今期予想1株利益は221円19銭

 大伸化学<4629>(JQS)は10月28日の後場、ストップ高の1513円(300円)で売買が成立し、年初来の高値を更新。2018年7月以来の1500円台となっている。有機系溶剤メーカーの国内最大手で、25日の通常取引終了後、9月第2四半期と3月通期の業績(利益)予想の増額修正を発表。注目集中となった。

 売上高の予想については、営業日数の減少や国内ナフサ市況を受けた販売価格の下落により下方修正したが、利益面では、効率的な原材料購入の推進や一部腫瘍原料の下振れが追い風となり、今3月期の営業利益は従来予想を41.4%増額して14.42億円の見込みとし、純利益は同45.2%増額して10.12億円の見込みとした。増額後の今期予想1株利益は221円19銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 業績でみる株価

長大は2030年まで高配当の可能性があり一時ストップ高

■9月決算の予想を増額修正、長期ビジョンに基づく中期計画も策定

 長大<9624>(東1)は10月28日、飛び出すように急伸し、一時ストップ高の1131円(150円高)まで上げて活況となっている。25日の通常取引終了後、2019年9月期業績予想の増額修正と「持続成長プラン2019(中期経営計画53期〜55期)」の策定を発表。注目集中となった。1月、8月に続き3度目の増額修正になる。

 19年9月期の親会社株主に帰属する連結純利益は従来予想を36.3%増額して18.40億円の見込み(前期比71.8%増)とし、増額後の予想1株利益は209円39銭の見込みとした。

 配当予想も従来予想の40円を53円の見込みに増額した。すでに配当を確保する権利確定日は過ぎてしまったが、発表では、1株当たり配当額40円と配当性向25%に基づく額の高い方を目安として、19年8月に策定した長期経営ビジョン2030の最終年となる2030年まで、より安定的な配当を行う方針を打ち出している。このため、今期・20年9月期の配当についても期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 業績でみる株価

システムリサーチは業績予想の増額が注目され1ヵ月ぶりに8000円台を回復

■第2四半期の営業利益は従来予想を47%引き上げる

 システムリサーチ<3771>(東1)は10月28日、買い気配のあと10%高の2044円(190円高)で始まり、9月26日以来、約1ヵ月ぶりに2000円台を回復した。25日の通常取引終了後、第2四半期の累計連結業績予想(2019年4〜9月)の増額修正を発表し、注目集中となった。

 営業利益の見通しは従来予想を47%引き上げて7.03億円の見込み(前年同期比では66.9%の増加)とした。製造業、非製造業を問わず、幅広い業種の顧客からのIT投資需要が堅調に推移し、売上高が当初予想を上回る見込みとなったほか、IT技術者の稼働率が高稼働を維持していることに加え、原価管理の徹底と、消費税増税特需もあり、各利益とも予想を上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 業績でみる株価
2019年10月25日

東洋シヤッターが急伸、業績予想の増額修正に注目集まる

■下期の見通しが慎重すぎるとの見方も

 東洋シヤッター<5936>(東1)は10月25日、飛び出すように急伸し、10時を過ぎては11%高の800円(80円高)前後で推移、出来高も急増している。24日の通常取引終了後、今3月期と第2四半期の業績予想を全体に増額修正し、注目集中となった。決算発表は10月28日の予定。

 第2四半期の累計連結営業利益の業績予想は、従来予想を2.0億円(57.1%)増額して5.5億円の見込み(前年同期比では2.6倍)とした。また、3月通期の連結営業利益も同じく2.0億円(28.6%)増額して9.0億円の見込み(同36.5%減)とした。

 増額幅だけ見ると、下期に増加する可能性を織り込んでいないことになり、慎重すぎる見積もりではないかといった見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 業績でみる株価

信越ポリマーは自社株買いなど好感されて半年ぶりの高値に進む

■第2四半期の営業利益は3.8%増加

 信越ポリマー<7970>(東1)は10月25日、一段高で始まり、取引開始後に10%高の915円(82円高)まで上げ、4月25日以来6ヵ月ぶりに900円台を回復した。24日の通常取引終了後、第2四半期の累計連結決算(2019年4〜9月)と自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感買いが集まっている。

 自社株買いは、普通株式45.0万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.55%)、または取得総額5.0億円を限度とし、2019年11月1日から同年12月31日まで東証の市場買付で実施する。発行株数に対する割合は小さいが、実施期間が短いことに注目する向きがある。

 第2四半期の累計連結決算は、売上高が前年同期比4.8%減の402.86億円となり、営業利益は同3.8%増の39.25億円だった。3月通期の予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価
2019年10月24日

理想科学が大幅続伸、第2四半期の営業利益の予想を62%引き上げる

■純利益は従来予想を11%引き上げて10.0億円の見込みに

 理想科学<6413>(東1)は10月24日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後に5%高の1870円(91円高)まで上げ、9月4日以来の1800円台回復となった。23日の通常取引終了後、第2四半期(累計)連結業績予想(2019年4〜9月)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を62%引き上げて注目集中となっている。

 売上高は従来予想比0.5%の増額だったが、営業利益は従来予想を62%引き上げて21.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損を計上する見込みとして同11%引き上げて10.0億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は28円13銭。駆け込み需要が想定を大幅に上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価
2019年10月23日

中越パルプは業績予想の増額が注目され後場一段と強含む

■第2四半期累計の連結営業利益は2億円から8億円の見込みに

 中越パルプ工業<3877>(東1)は10月23日の後場、一段と強含む場面を見せ、13時過ぎに10%高の1682円(151円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。

 13時に今期・2020年3月期の第2四半期と3月通期の利益予想の増額修正を発表。パルプの価格下落はあったが、安定操業によるコストダウン推進などにより、第2四半期累計期間(19年4〜9月)の連結営業利益の見通しは、従来の2.0億円から新たに8.0億円の黒字とした。前年同期の赤字から黒字転換幅が大きく拡大する。また、3月通期の連結営業利益の見通しは従来の20.0億円を24.0億円に増額した。やはり黒字転換幅が拡大する。増額後の通期予想1株利益は97円37銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:47 | 業績でみる株価
2019年10月21日

マルマエは9月の受注動向が注目されて戻り高値に進む

■前年同月比では小幅減少したが2ヵ月連続増加

 マルマエ<6264>(東1)は10月21日、再び上値を指向し、10時過ぎに9%高の1074円(85円高)まで上げて戻り高値を更新した。19日(土)に月次動向(9月度・月次受注残高)を発表し、前年同月比では0.4%減少したものの、実額は7.72億円となり、7月を底に2ヵ月連続増加したことなどが注目されている。

 発表によると、「2019年9月末の受注残高は、対前月増減率4.9%増、対前年同月増減率0.4%減の772百万円と」なった。

 今後の見通しとして、「半導体分野では、ロジック向けの設備投資の回復が続くほか、メモリ向けの需要も出始めており年末にかけて回復が続く見通しで、さらにFPD分野では、電子ビーム溶接機を活用した受注を中心に需要は拡大傾向と見込んでいる」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 業績でみる株価
2019年10月18日

半導体市況が回復とされ太陽誘電は約1年ぶりの高値に進む

■TSMCの業績5四半期ぶりに増益と伝えられる

 太陽誘電<6976>(東1)は10月18日の前場、時間とともに上げ幅を広げ、前引けにかけて7%高の3010円(186円高)まで上げて2018年9月以来の3000円台に進んだ。半導体市況が回復基調に転じたとの報道などが材料視されている。SCREENホールディングス<7735>(東1)なども高い。

 「半導体市況、回復基調に、TSMC、5四半期ぶり増益、5Gけん引、受注好調、設備投資も大幅上方修正」(日本経済新聞10月18日付朝刊)と伝えられた。台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した2019年7〜9月期決算は、本業の稼ぐ力を示す営業利益が5四半期ぶりに増益に転じたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 業績でみる株価
2019年10月17日

クレスコが大きく出直る、第2四半期の収益上振れ観測を受け注目再燃

■「営業益2割増、4〜9月上振れ」などと伝えられる

 クレスコ<4674>(東1)は10月17日、大きく出直り、取引開始後に5%高の3405円(175円高)まで上げて約2週間ぶりに3400円台を回復した。ソフトウェア開発、組み込み型ソフトウェア開発などを行い、11月に発表予定の第2四半期決算の見通しについて、同日付の日本経済新聞が「営業益2割増、4〜9月上振れ、ソフト開発伸びる」と伝え、注目が再燃した。

 第2四半期の連結業績見通し(8月6日発表、第1四半期決算短信より)は、売上高が前期比8.3%増の184.0億円、営業利益が同6.7%増の15.0億円。報道では、営業利益が前年同期比2割増の17億円程度になった模様で、「この期間として2年ぶりに最高となる」とした。

 なお、今期・2020年3月期の連結業績見通し(8月6日発表、第1四半期決算短信より)は、売上高が前期比7.5%増の378.80億円、営業利益が同6.0%増の34.0億円、親会社株主に帰属する純利益は同5.7%増の24.16億円、1株利益は220円84銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09 | 業績でみる株価
2019年10月16日

東京衡機が急伸、第2四半期の営業利益49%増となり注目集中

■エンジニアリング事業が大幅に伸びる

 東京衡機<7719>(東2)は10月16日、急伸し、一時32%高の300円(73円高)まで上げて一気に戻り高値を更新した。15日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年3〜8月・累計)を発表し、営業利益が前年同期比49.5%増加し、経常利益も同38.7%増加。注目集中となった。

 第2四半期は、試験機事業が増収減益となった一方、エンジニアリング事業が大幅に伸びた。連結売上高は前年同期比25.6%増加して30.57億円となり、営業利益は同49.5%増加して1.67億円だった。

 2月通期の予想は据え置き、営業利益は2.50億円(前期比13.0%減)の見込みだが、第2四半期までで通期予想の67%を確保したため、進ちょくの速さが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30 | 業績でみる株価

Gunosyは業績予想の増額やサニーサイドアップとの合弁設立など注目され急伸

■第2四半期の連結営業益は従来の0.6億円を1.6億円の見込みに

 Gunosy<6047>(東1)は10月16日、大きく出直って始まり、取引開始後に12%高の1658円(183円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。15日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)、サニーサイドアップ<2180>(東1)との合弁会社設立、第1四半期決算、第2四半期の業績予想の増額修正、を発表。買い材料のテンコ盛り状態になった。

 第1四半期の連結決算(2019年6〜8月)は、前年同期比では各利益とも大幅減益となったが、期初計画を上回る結果となった。これを受け、第2四半期の連結業績予想を各利益とも大幅に増額修正し、営業利益は従来予想の0.6億円を1.6億円の見込みに、純利益は同じく0.12億円の赤字を1.1億円の黒字に見直した。6月通期の見通しは据え置いた。

 サニーサイドアップとの合弁会社は、デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスの提供を目的とし、2019年10月15日付で合弁会社「株式会社Grill」(読み:グリル)を設立した。出資比率はGunosyが65%、サニーサイドアップ35%。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価
2019年10月15日

エルテスは「炎上リスク」検知の受注など好調で一時23%高のあとも強い

■通期業績見通しを大幅増額し営業利益は前期比3.9倍に

 エルテス<3967>(東マ)は10月15日、23%高の2041円(377円高)まで上げた後も強く、13時を過ぎては16%高の1924円(260円高)前後で推移している。11日の取引終了後に大幅増益の四半期決算と通期業績見通しの増額修正を発表し、注目されている。

 ネット上の「炎上リスク」を独自の炎上データベースを活用した検知システムにより、いち早く検知。第2四半期連結決算(2019年3〜8月・累計)は、従業員による不適切投稿が大きな注目を集めたことや企業認知度の向上により、受注が好調に推移し、営業利益が従来予想の0.1億円に対し1.4億円となるなど、全体に予想を大幅に上回った。

 こうした推移を受け、今期・2020年2月通期の連結業績予想を見直し、営業利益は従来予想の0.5億円を1.5億円の見込み(前期比では3.9倍)に、親会社株主に帰属する純利益は同じく0.2億円を0.9億円の見込み(前期は0.6億円の赤字)に増額した。新たな予想1株利益は17円49銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 業績でみる株価