鹿島<1812>(東証プライム)は19日、AIとドローンを組み合わせた新しい資機材管理システムを、AI insideと共同開発したと発表。同システムは、ドローンが空撮した動画からAIが資機材を認識し、その位置を現場3Dモデル上に表示するものである。国土交通省北陸地方整備局発注の大河津分水路新第二床固改築T期工事(新潟県長岡市)における資機材管理に適用し、その作業時間を約75%削減(1回あたり約2時間→30分)した。

同システムは、2022年度の国土交通省「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト(PRISM)」に採択され、今回、その有用性を確認・検証したものである。
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