ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行うコムニコは26日、同社が開発・提供する、SNSマーケティングに役立つ複数のSaaS型ツールの契約件数が、2023年5月時点で合計500件を超えたと発表。

■直近2年の契約件数の伸び率は160%
コムニコが開発・提供している主なSaaS型ツールは、2012年12月から提供しているSNS運用効率化ツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」、2018年5月から提供しているSNSキャンペーンツール「ATELU(アテル)」、2023年3月下旬から提供している、InstagramのDM自動返信に対応するチャットボットツール「autou(オウトウ)」の3つである。「comnico Marketing Suite」と「ATELU」は毎年契約件数を伸ばし続けており、この2つのツールをメインとした契約件数の伸び率は、2021年3月期から2023年3月期の直近2年間で160%となっている。3月に新たに提供開始した「autou」も、大手食品メーカーの契約が決まるなど、複数社による受注があり、今後のSaaS型ツール全体の契約数拡大に寄与するツールとなることを見込んでいる。
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