ソリトンシステムズ<3040>(東証プライム)は5月22日、産業技術総合研究所、ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)、三菱電機<6503>(東証プライム)と共同で自動運転システムの開発を進めてきたが、5月21日から福井県永平寺町で、遠隔監視の下、自動運転レベル4としての運行サービス[道路交通法に基づく特定自動運行]を国内で初めて開始したと発表。特定自動運行の区間は福井県永平寺町内「永平寺参ろーど」の南側約2kmの区間。運行は「まちづくり株式会社ZEN コネクト」が実施。

このシステムは、経済産業省から上記4法人が2021年度から開発を受託しているものである。ソリトンは主として、自動運転車両の装置や周辺の状況、乗客等の状態を遠隔センターにおいて監視し、異常等発生時には車両内外との通話を含め必要な措置をとるための遠隔システム、及び車両と遠隔センター間の基盤となる通信システムの開発を担当している。
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