三洋化成工業<4471>(東証プライム)は25日、子会社のサンノプコ(京都市東山区)が開発した木粉配合の高機能テキスタイル『MOC−TEX』(モックテックス)が、JALグループのサステナブル・チャレンジ企画「‘OLU’OLU!Honolulu!」の機内シートのヘッドレストカバーに採用されると発表した。

国内森林資源の有効活用と環境負荷低減を目指し、国産木材の未利用材をアップサイクルした『MOC−TEX』は、木の温もりや機能性(通気性・消臭性)と、本革の質感を融合した革新的な素材である。国内森林・環境とのつながりと、木のここちよさを提供することが『MOC−TEX』のコンセプト。JALグループが提唱するサステナビリティの理念や、「‘OLU’OLU!Honolulu!」が目指す、「関係・つながり」の創造や「ʻoluʻolu※」の提供という方向性と合致したことから、今回のコラボレーションが実現した。
※ʻoluʻolu(オルオル):ハワイ語で「ここちよさ」を表す言葉。
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