静岡県浜松市(市長:鈴木 康友)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は3月14日、2023年3月14日(火)から、地域社会の課題解決を目的とした不要品リユース事業の連携を開始することとなった。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、浜松市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

■背景・経緯
浜松市はこれまで、使用済み木製家具のリユース販売や、子ども服・おもちゃの常設リユースコーナー設置や交換市実施など、さまざまなリユース施策を行ってきた。しかし、市民に向けてリユースに関する情報発信は限界があり、事業も限定的になってしまうことに課題を感じていた。加えて、家庭から廃棄される廃棄物の量は横ばい傾向にあるため、廃棄物量減少につながる施策を模索していた。
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