デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が、ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)グループの広島銀行(本社:広島県広島市)に導入されたと発表。

■広島銀行より伺った導入理由・効果等
(取材協力=営業企画部 人企画室)
・「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」導入前の課題
広島銀行は、広島県に本店を置く地方銀行である。2020年にホールディングス制に移行し、ひろぎんグループの中核企業として、幅広いサービスを通じて地域社会の発展と成長を支えている。
広島県は、たとえば瀬戸内海沿岸で造船関連の企業が集まるエリア、繊維関連の企業が多いエリア、また大手自動車メーカーを中心としたサプライヤーが集まっているエリア等、地域ごとに特色があり、業界は多分野にわたっている。
顧客の業界に不慣れな場合、最新動向の把握や、ディスカッション資料の作成に相当な時間を要している。金融機関で利用されている業種ごとに分析した情報を掲載している書籍や、グループ内の産業調査に関する専門部門がまとめたレポート等を利用するが、自前のレポートはすべての業界、業種を網羅しているわけではなく、更新頻度も高くなく、情報の鮮度には限界を感じていた。資料作成の上で、それらの参考情報は基本的に外部に配付できないものが多いのも課題だった。
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