
同社は、フレイル・サルコペニアや骨粗鬆症のリスクが高まる高齢期の食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。
第40回は医療法人早石会の早石病院の岡野理江子先生が、食生活指針の概要と中食の上手な活用方法を紹介する。
■第40回 みなさんは食事を楽しんでいますか?
高血圧や肥満、低栄養、サルコペニア、骨粗鬆症などの予防・改善策として、食生活指針10項目を紹介している。
また、中食を活用する際のポイントをまとめている。中食とはスーパーやコンビニなど家庭外で商業的に調理加工されたものを購入して食べる形式。調理負担の軽減や多様な食品が摂れるというメリットがある一方で、炭水化物・脂質・食塩の過剰摂取につながりやすいというデメリットもあると述べている。そこで、総菜に千切りキャベツを和えたり、豆腐を乗せたりして、栄養バランスを整えることを推奨している。また、お惣菜を購入する際は、栄養成分表示を確認することや、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事を心がけることが重要であると述べている。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2024年11月13日(水)13時
https://powerup.mealtime.jp