ライオン<4912>(東証プライム)とNTTデータグループ<9613>(東証プライム)のNTTデータは6月3日、衣料用粉末洗剤の生産技術領域において、熟練者の暗黙知を生成AIで形式知化する取り組みを6月から開始すると発表。少子高齢化による労働力人口減少で技術継承が困難になる中、両社は熟練者へのインタビューやワークショップを通じて抽出した暗黙知を「勘所集」として文書化。これを生成AIを活用した「知識伝承AIシステム」に取り込み、新規参画者が効率的に技術を継承できる仕組みを構築する。

同取り組みにより、ライオンは国内外の技術力強化とグローバル競争力の向上を図る。一方、NTTデータは形式知と暗黙知を掛け合わせたユースケースを確立し、製造業界の労働力不足という社会課題の解決に貢献する。両社は、生成AIを活用した知識伝承の新たなモデルケースを示し、技術継承の新時代を切り拓こうとしている。

















































