■AIを活用した発注業務自動化で、人材育成や食品ロスの課題解決へ
国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営する
インフォマート<2492>(東1)は1月11日、株式会社ねぎしフードサービスが運営する「牛たん とろろ むぎめし ねぎし」の全店舗(一部デリバリー専門業態の店舗を除く)で、株式会社Goalsが提供するAI需要予測型自動発注クラウドサービス「HANZO 自動発注」の運用を2021年10月から開始、インフォマートが提供する「メニューPlus」の展開も開始したと発表。
両社で、ねぎしが目指す“年間3400時間以上の発注業務の負荷軽減やフードロスの削減”を支援していく。
■導入の背景と課題
ねぎしは、2008年にインフォマートが提供する受発注業務をデジタル化するサービス「BtoBプラットフォーム 受発注」を導入し、発注・請求業務のシステム化を実現している。しかし、発注数量の算出は独自の仕組みで作成・管理しており、発注準備の業務は依然として負荷が残っていた。
発注数量は、各店舗担当者が来客予測から食材数量を計算しており、このスキルはマニュアル化が難しいとされてきた。担当者に頼った発注業務や、店舗ごとの発注数量にばらつきが生じ、さらに、店舗に食材を供給する役割であるセントラルキッチンの製造計画にも影響が発生していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:05
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