バルミューダ<6612>(東証グロース)は7日、今後の更なる成長へ向けた取組みとして新たな事業・製品の可能性を検討している。その一つとして、小型風力発電機の研究開発に取り組んでおり、2023年秋から実証実験を開始すると発表。

同社は現在、小型・高効率の風力発電を実現し、再生可能エネルギーの利用可能性を最大化するための研究開発に取り組んでおり、独自の発電用タービンの開発を進めている。バルミューダが取り組んでいるモダン・マルチブレードタービンは、同社が2010年に発売したDCモーター扇風機GreenFanを原点とする独自の二重構造を特徴としている。研究室の実験では、直径1メートル以下の小型サイズ、低い回転速度と静音性、これらを保った状態で優れたエネルギー変換効率を確認している。
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