三菱地所<8802>(東証プライム)と清水建設<1803>(東証プライム)は4月10日、シンガポールの食品関連企業向け分譲物流施設開発事業「Gourmet Xchange」への参画を発表した。両社はそれぞれ現地法人を通じ、現地大手デベロッパーCapitaLand Developmentなどと共同で、カラン地区における大型物流・生産施設の開発に取り組む。

同プロジェクトは敷地面積約4.4万u、延床面積約11.4万u、総区画数272区画からなるシンガポール最大級の区分所有型施設である。食品製造、セントラルキッチン、保管・配送までを一体的に担う複合施設として、食品産業のバリューチェーン全体を支える。2025年9月に着工済みで、2029年の竣工を予定している。
立地は中心部に近く、主要高速道路やMRT駅へのアクセスに優れ、配送効率と雇用確保の両面で優位性を持つ。環境性能面では、同国基準「Green Mark」において最上級のPlatinum SLE認証の取得を予定する。両社は本件を通じ、アジアでの不動産開発投資の拡大と事業ポートフォリオの強化を図る方針だ。






































