■9月10日まで公開買付け、成立後は上場廃止を予定
フューチャー<4722>(東証プライム)は7月29日、合同会社キーウェスト・ネットワークによるマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施する公開買付けに賛同し、株主に応募を推奨すると発表した。公開買付価格は普通株式1株につき2451円、買付期間は7月30日から9月10日までの30営業日、決済開始日は9月17日を予定する。公開買付者は成立後の一連の手続きを通じて同社株式を非公開化し、上場廃止とする方針である。
公開買付者は、フューチャーの代表取締役会長で第2位株主の金丸恭文氏が実質的に支配する資産管理会社で、7月29日現在、同社株式3018万7000株、所有割合34.02%を保有する筆頭株主である。買付予定数は最大5298万8866株、下限2337万6700株で、上限は設けない。金丸氏は保有する1111万7400株のうち555万8700株を応募し、残る同数を応募しないことで合意している。公開買付け後も代表取締役会長として経営にあたる予定としている。
■中間純利益13.0%増、ITコンサル事業が増収増益
同時に発表した2026年12月期第2四半期(中間期)の連結業績は、売上高が前年同期比7.5%増の383億2200万円、営業利益が同3.8%増の73億7900万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同13.0%増の51億6500万円となった。主力のITコンサルティング&サービス事業は、金融機関向け次世代バンキングシステムや各業界の経営改革プロジェクトが進み、売上高346億6000万円、営業利益75億8000万円と増収増益。ビジネスイノベーション事業は売上高36億4500万円と減収だったが、営業利益6700万円へ黒字転換した。
通期予想は据え置き、売上高806億円、営業利益175億円、親会社株主に帰属する当期純利益118億円を見込む。一方、公開買付けの成立を条件に、2026年12月期の期末配当予想を従来の1株24円から無配へ修正した。6月30日を基準日とする中間配当24円は予定通り実施し、年間配当は従来予想の48円から24円となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:52
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