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記事一覧 (10/31)ククレブ・アドバイザーズ、地主・MLE両社と資本業務提携、共同投資・不動産テックで成長加速
記事一覧 (10/31)ステラファーマ、住友重機械工業と国内BNCT加速器導入で新契約締結
記事一覧 (10/31)シャルレ、物流拠点を埼玉に集約、全国1拠点体制で効率化、基幹センター機能を強化
記事一覧 (10/31)アイビス、ノーコード・ローコード開発のゼロイチスタートを3億8500万円で完全子会社化
記事一覧 (10/30)大林組など4社、建設ロボ標準化へ共同研究開始、NEDO事業で労働力不足解消を狙う
記事一覧 (10/30)ミロク情報サービス、「統合報告書2025」を初発行、企業価値向上への道筋を明示
記事一覧 (10/30)エイトレッド、「UpdataNOW25」に出展、AI搭載ワークフローで業務革新を提案
記事一覧 (10/30)インフォマート、宿泊業界の食材調達DXを加速、半年で200社超が参加
記事一覧 (10/30)双日、豪州ライナス製重希土類の輸入を開始、マウント・ウェルド鉱山産資源を日本へ
記事一覧 (10/30)アスクル、10月度売上高98.2%に減少、ランサムウェア影響で一部受注停止
記事一覧 (10/30)住友商事、SCSKへのTOBを発表、完全子会社化で非公開化へ
記事一覧 (10/30)フジ日本精糖、塩水港精糖とアライアンス契約締結、製造・購買・物流・開発で包括連携
記事一覧 (10/30)千葉興業銀行、総合リースとソフト開発子会社を完全子会社化、グループ経営を迅速化
記事一覧 (10/30)日本創発グループ、紋郎美術工房と日本サンプルを子会社化、造形・食品模型で事業領域を拡大
記事一覧 (10/30)オーケーウェブ、abc社と包括的開発支援契約を締結、感謝経済とWeb3.0融合へ
記事一覧 (10/30)ジー・スリーホールディングス、低炭素冷媒事業に参入、自然冷媒普及と脱フロン推進へ
記事一覧 (10/30)ソフィアホールディングス、AI開発のKieiと業務提携、医療×IT領域で生成AI開発を推進
記事一覧 (10/30)Arent、建設ドットウェブを完全子会社化へ、DXプラットフォーム戦略を加速
記事一覧 (10/30)MUTOHホールディングス、固定資産を譲渡完了、7億円超の売却益を計上へ
記事一覧 (10/30)ティムス、SMTP化合物関連特許が米国で成立、脳出血治療薬の知財体制を強化
2025年10月31日

ククレブ・アドバイザーズ、地主・MLE両社と資本業務提携、共同投資・不動産テックで成長加速

■公募増資と第三者割当で約39億円調達へ

 ククレブ・アドバイザーズ<276A>(東証グロース)は2025年10月30日、地主<3252>(東証プライム)とエムエル・エステート(MLE社)との間で資本業務提携契約を締結すると発表した。両社との連携強化を通じ、企業不動産(CRE)ソリューションと不動産テックの融合を一層進め、共同投資やCREファンド組成を推進する。同時に、公募および第三者割当による新株式発行を決定し、最大約39億円を調達する方針を示した。

 地主社とは、2025年5月の業務提携を基盤に、共同投資や土地情報の連携などJINUSHIビジネスとの連動を深める。不動産テックシステムを共同開発し、地主社の土地情報やテナント情報をAIで自動分析・マッチングすることで生産性向上を図る。また、同社の100%子会社ククレブ・マーケティングがシステム開発を担う。一方、MLE社とは2021年の資本提携以来、みずほリースグループの顧客向けCRE戦略を共同実施してきた。今回の契約により、共同投資・アセットマネジメント・人材交流など、より幅広い協業体制へ拡大する。地主社には10万8400株、MLE社には4万6500株を割り当て、それぞれ発行済株式の約2.5%と1.1%を占める。

 さらに、同社はみずほ証券およびSMBC日興証券を共同主幹事として公募増資を実施する。公募56万株、第三者割当15万株、オーバーアロットメント9万株などを予定し、発行済株式数は最大で約19%増加する。調達資金は2027年8月期までに、CREソリューション事業の投資物件取得資金に約37億9519万円、不動産テック事業のシステム開発資金に約1億円を充当する。地主・MLE両社との共同案件を含めた資金活用で、同社の中期経営計画「A Tech−Driven Platform Strategy」に基づく成長戦略を推進し、CREプラットフォーマーとしての地位確立を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | IR企業情報

ステラファーマ、住友重機械工業と国内BNCT加速器導入で新契約締結

■国内向けの新たなパートナーシップ契約を締結し、共同マーケティング体制を整備

 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は10月30日、住友重機械工業<6302>(東証プライム)とホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用加速器の国内医療機関への導入に向けた新たなパートナーシップ契約を締結したと発表した。両社はこれまでBNCTの共同治験を通じて協業を続けており、薬剤「ステボロニン」と医療機器「NeuCure」が2020年に国内で製造販売承認を取得した経緯を持つ。2022年には海外導入を目的とした契約を締結し、海南島医療特区での導入協力も進行中である。

 今回の契約は、国内市場におけるBNCT普及を目的としたものであり、両社が共同でマーケティング活動を行い、医療機関向け提案や導入支援を推進する内容となっている。秘密保持義務の範囲を明確化し、相互に必要情報を共有する仕組みを導入するほか、同社による加速器設置支援が成功した場合には成功報酬を支払う新制度を設けた点が特徴である。

 ステラファーマは、同契約により住友重機械工業との提携関係を一層強化し、国内におけるBNCT治療施設の拡充と適応拡大に向けた基盤を固める方針を示した。なお、2026年3月期業績への影響は軽微としており、今後新たな進展があった場合には速やかに開示するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | IR企業情報

シャルレ、物流拠点を埼玉に集約、全国1拠点体制で効率化、基幹センター機能を強化

■川越と福岡の倉庫を統合、BtoC転換に対応

 シャルレ<9885>(東証スタンダード)は10月30日、物流拠点を埼玉県に集約し、全国1拠点体制へ移行すると発表した。中期経営計画に基づく事業構造改革と物流体制の最適化を目的としたもので、現在稼働中の埼玉県川越市および福岡県の配送センターを統合し、効率的な出荷・配送ネットワークを構築する。

 新体制では、現在の委託倉庫を埼玉県日高市(予定)の新拠点に移転し、2026年8月の稼働を目指す。福岡倉庫は同年12月をもって業務委託を終了し、全国物流を埼玉拠点に集約する計画である。新拠点は基幹センターとして機能強化を進め、設備整備を通じて出荷キャパシティの拡充と物流効率の最大化を図る方針だ。

 同社は現在、BtoC型ビジネスモデルへの転換を推進しており、今回の物流再編はその基盤整備の一環である。倉庫の分散運営を見直すことで業務効率とコスト削減を進め、中長期的な収益構造の改善を目指す。移転費用などの業績影響は精査中で、今後開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | IR企業情報

アイビス、ノーコード・ローコード開発のゼロイチスタートを3億8500万円で完全子会社化

■Bubble活用のノーコード開発企業を取得、2026年4月に吸収合併予定

 アイビス<9343>(東証グロース)は10月30日、ノーコード・ローコード開発事業を手がけるゼロイチスタートの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式取得価額は約3億50百万円、アドバイザリー費用等を含めた総額は約3億8500万円で、株式譲渡実行日は11月21日を予定する。ゼロイチスタートはノーコードツール「Bubble」を活用し、医療・不動産・営業支援など法人向けシステム開発を展開する企業である。

 アイビスは、上場後の成長戦略としてM&Aを積極的に検討してきた。ゼロイチスタートが持つ事業コンサルティング力、高い開発生産性、豊富なSEOノウハウの3点が自社のソリューション事業と高いシナジーを生むと判断した。特に同社は顧客獲得力や提案力に強みを持つ一方、開発エンジニアの不足が課題であり、アイビスの技術・採用力を組み合わせることで営業力強化と事業拡大を狙う。

 今後は、ゼロイチスタートの連結子会社化を経て、2026年4月に吸収合併を予定する。これにより、アイビスはモバイル事業に加え、ソリューション事業をITコンサル・受託開発などシステムインテグレーション型へ転換し、売上生産性の向上を図る方針である。同社は2026年12月期からゼロイチスタートの損益を連結対象とし、グループ全体の企業価値向上を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | IR企業情報
2025年10月30日

大林組など4社、建設ロボ標準化へ共同研究開始、NEDO事業で労働力不足解消を狙う

■資材搬送・風量測定・耐火吹付・移動多機能ロボの開発を通じ共通技術を確立

 大林組<1802>(東証プライム)は10月30日、竹中工務店、鹿島<1812>(東証プライム)傘下の鹿島建設、フジタコーポレーション<3370>(東証スタンダード)傘下のフジタと共同で、ソフトウェアの標準化技術を活用した建設ロボットシステムの研究開発に着手したと発表した。建設RXコンソーシアムの活動の一環であり、NEDOの「デジタル・ロボットシステム技術基盤構築事業」に採択された。資材自動搬送、風量測定、耐火被覆吹付け、汎用移動ロボット多機能化の4分野で開発と実証を行い、建設現場の省力化と自動化を進める。

 建設業界では技能労働者の高齢化と人手不足が深刻化している。従来のロボット開発は個別用途ごとに独自のハードとソフトを組み合わせており、他の機種に技術を転用できない課題があった。今回の取り組みでは、共通利用可能なシステムインテグレーション(SI)モジュールを標準化することで、開発の効率化と生産性向上を図る。竹中工務店は資材搬送の自律走行技術、鹿島建設はBIM連携による風量測定、大林組は環境認識を活用した吹付け作業、フジタは多機能移動ロボットの開発をそれぞれ担当する。

 同研究は将来的にロボット開発・運用コストの削減を目指し、NEDOの「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」とも連携する。建設分野で確立した汎用的なSIモジュールを他の産業分野にも展開し、日本のロボティクス産業の国際競争力強化に寄与することを視野に入れている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:14 | IR企業情報

ミロク情報サービス、「統合報告書2025」を初発行、企業価値向上への道筋を明示

■理念体系と変革の軌跡を中心に持続的成長の戦略を解説

 ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は10月30日、初めてとなる「統合報告書2025」を発行し、同社コーポレートサイトで公開した。財務・会計システムや経営情報サービスを提供する同社は、企業理念と経営方針に基づき、会計事務所や中堅・中小企業と歩むDXの道のりを「価値創造ストーリー」としてまとめた。経営者メッセージや理念体系、会計事務所との連携など不変の強みを基盤に、ビジネスモデル変革を通じて持続的成長を目指す姿勢を明確にしている。

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 報告書は、財務と非財務の両面からMJSグループの取り組みを分かりやすく紹介し、サステナビリティ、ガバナンス、リスク管理などを包括的に掲載した。中期経営計画「Vision2028」の進捗や財務戦略、人的・知的資本の強化施策、気候変動対応(TCFD)なども解説。随所に社員のコメントを配置し、企業文化や現場の視点を伝える構成とした。編集にあたっては、IFRS財団の「国際統合報告フレームワーク」および経済産業省の「価値協創ガイダンス」を参照し、再来年度を目標とした完成形を見据えた内容整理を行った。

 今後は、株主・投資家をはじめとする多様なステークホルダーとの対話を一層重視し、透明性の高い情報開示とコミュニケーション強化を推進する方針である。同社は、「税理士・公認会計士事務所と共に中堅・中小企業の経営革新を支援し、日本経済の発展に寄与する」との経営理念の下、グループ全体の企業価値の持続的向上を図るとしている。

■MJSコーポレートサイト
 https://www.mjs.co.jp/ir/library/integrated-report/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | IR企業情報

エイトレッド、「UpdataNOW25」に出展、AI搭載ワークフローで業務革新を提案

■ウイングアーク主催カンファレンスでAI連携や新機能をデモンストレーション

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は10月30日、ウイングアーク1stが主催する国内最大級のビジネスカンファレンス「UpdataNOW25」(11月11日・12日開催、会場=ザ・プリンスパークタワー東京)に出展すると発表した。テーマは「進化と不変の選択肢」で、データ活用を軸とした各種セッションや展示を展開。エイトレッドは累計導入5000社を超えるワークフローシステム「AgileWorks」およびクラウド型「X−point Cloud」を紹介し、最新機能や他社サービスとの連携を実演する。

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 展示ブースでは、ウイングアークの「invoiceAgent」との連携や導入事例を通じて、企業の電子化・効率化を支援する活用法を提示する。さらに、2025年8月にリリースした新サービス「AI搭載ワークフロー」を紹介し、申請書作成や承認プロセスを自動化する仕組みをデモンストレーションで体感できる構成とした。来場者は既存システムからの移行や業務改善に関する相談も可能となる。

 また、11月12日には「DXのその先へ!AIの推進力とガバナンスの両立」をテーマとした講演を実施。AIによる起票デモを通じて、情報の信頼性確保と内部統制の重要性を解説し、大手企業の実運用事例を紹介する。展示対象の「AgileWorks」は複雑な承認フローに対応できる拡張性を備え、「WebAPI」「全文検索」「ビジネスチャット通知」などの新機能を搭載。スマホアプリにも対応し、可視化・統計情報機能による業務効率化を推進する。「X−point Cloud」はノーコード操作で現場主導のデジタル化を支援し、ペーパーレスとデータ活用を両立させる点が特徴である。

■ワークフローシステム「AgileWorks」
https://www.atled.jp/agileworks/

■クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」
https://www.atled.jp/xpoint_cloud/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:09 | IR企業情報

インフォマート、宿泊業界の食材調達DXを加速、半年で200社超が参加

■宿泊施設と生産者を結ぶ新たな商談プラットフォームが拡大

 インフォマート<2492>(東証プライム)は10月30日、宿泊施設と生産者・加工食品業者を結ぶ「旅館・ホテル向けマーケットプレイス」が開設から約半年で200社以上に利用が拡大したと発表した。同サービスは2025年3月に「BtoBプラットフォーム商談」内で開設されたもので、JTBグループのJTB旅連事業との業務提携により、全国の宿泊施設と食品事業者の登録が進んでいる。宿泊業界における食材調達のDX化が進展し、業務効率化と新規取引の創出に寄与している。

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 「旅館・ホテル向けマーケットプレイス」は、宿泊施設が全国の生産者から良質な食材を適正価格で調達できる一方、生産者側は地理的制約なく販路を拡大できる仕組みである。導入施設からは「提案を受けやすくなった」との声が寄せられ、調理効率の向上や購買管理の省力化など成果が現れている。生産者にとっても、宿泊業界という新市場での販路拡大が進み、成約実績が生まれている。京都山科ホテル山楽や株式会社タカダなどの導入事例では、オンライン商談によるスムーズな契約やニーズに即した商品提案が奏功している。

 今後、同社とJTB旅連事業は季節ごとの特集コンテンツの充実や成功事例の共有を通じて、宿泊業界の食材調達DXを一層加速させる方針である。さらに、地域の特産品と宿泊施設を結ぶことで、地産地消の推進や地域経済の活性化、フードロス削減といった社会課題の解決にも取り組むとしている。

■旅館・ホテル向けマーケットプレイス
 https://foodsinfomart.com/hotel-mp/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:05 | IR企業情報

双日、豪州ライナス製重希土類の輸入を開始、マウント・ウェルド鉱山産資源を日本へ

■EV・ロボットに不可欠な重希土類、豪州由来で新ルート確立

 双日<2768>(東証プライム)は10月30日、豪州ライナス・レアアース社が製造するレアアース(重希土類)の日本向け輸入を開始したと発表した。豪州・西オーストラリア州のマウント・ウェルド鉱山で採掘されたレアアース鉱石をマレーシアで分離・精製した重希土類としては、初の輸入事例となる。双日が出融資するライナスは世界的なレアアース生産企業であり、同社による豪州由来の重希土類輸入は、重要鉱物の供給源多様化に寄与するものとみられる。

 レアアースは電気自動車(EV)や産業ロボット、風力発電設備など先端技術製品に欠かせない素材で、「産業のビタミン」と呼ばれる。磁力や耐久性を高める性質を持ち、特にジスプロシウムやテルビウムといった重希土類は永久磁石(ネオジム磁石)の製造に不可欠である。供給源が中国など一部地域に偏るなか、豪州からの安定供給ルート確保は日本の産業基盤強化に直結する。

 双日は前身の日商岩井時代の1960年代からレアアースを取り扱っており、2011年にはライナスと軽希土類の独占販売契約を締結した。その後、複数回にわたる出融資を実施し、2023年3月には日本向け重希土類の供給確保を発表していた。今回の輸入開始により、同社はレアアースサプライチェーンの多角化と安定供給体制の強化を一段と進める方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40 | IR企業情報

アスクル、10月度売上高98.2%に減少、ランサムウェア影響で一部受注停止

■主力事業の伸長率が前期比マイナス圏に転じ、顧客単価はプラス維持

 アスクル<2678>(東証プライム)は10月29日、2026年5月期10月度(9月21日〜10月20日)の月次業績を発表した。単体売上高は前年同月比マイナス1.8%、主力のASKUL事業の伸長率はマイナス1.5%となった。平日が1日多く土曜が1日少ないため、稼働日修正後の同事業伸長率はマイナス4.0%と推定される。LOHACO事業の伸長率はマイナス4.8%にとどまった。6月以降の単体売上高は前年を上回って推移していたが、10月は減少に転じた。

 同社は10月19日に発生したランサムウェア感染によるシステム障害の影響を明らかにした。これにより19日から20日にかけて「ASKUL」「ソロエルアリーナ」「LOHACO」で受注・出荷業務を停止した。障害期間中の取引減少が月次実績に影響したとみられる。なお、単体売上高にはロジスティクス事業の売上を含み、ASKUL事業にはASKULおよびSOLOEL ARENAの売上が含まれる。

 一方、ASKUL事業の購入客単価は前年同月比プラス1.2%と引き続き増加を維持したが、購入客数の伸長率はマイナス2.6%と減少幅が拡大した。同社は今後の月次実績を20日仮締めベースで公表し、開示スケジュールをIRサイト上で明示している。公認会計士または監査法人の関与を受けていない速報値であるため、四半期・通期決算とは数値が異なる可能性があるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | IR企業情報

住友商事、SCSKへのTOBを発表、完全子会社化で非公開化へ

■SCインベストメンツ・マネジメントを通じて実施、上場廃止の可能性も

 住友商事<8053>(東証プライム)は10月29日、完全子会社のSCインベストメンツ・マネジメントを通じ、SCSK<9719>(東証プライム)の普通株式および新株予約権を対象とする公開買付けを開始すると発表した。買付価格は1株当たり5700円、前営業日終値比約33.9%のプレミアムを設定し、住友商事が保有する50.54%分を除く株式の取得を目指す。買付予定数の下限を5034万7400株(議決権比率16.1%)とし、応募株式がこれを下回る場合は成立しない。買付け成立後、残余株式を取得してSCSKを非公開化する計画である。

 住友商事はSCSKの完全子会社化により、グループのデジタル・AI戦略を加速させる狙いを明確にした。中期経営計画「2026」に掲げる「デジタルで磨き、デジタルで稼ぐ」方針の下、情報システム事業を担うSCSKを中核として、産業ITやインフラ領域における事業モデル変革と統合的なデジタルソリューション提供を強化する。対象者側取締役会は独立委員会の答申を踏まえ公開買付けへの賛同と応募推奨を決議し、住友商事の支援による中長期的成長を期待すると表明した。

 同取引により、住友商事とSCSK間の利益相反を解消し、迅速な意思決定と経営資源投入を可能にする体制を整える。住友商事はグループ約900社を「カスタマーゼロ」として活用し、両社の強みを融合して次世代デジタル事業や海外展開を推進する考えである。上場廃止後もSCSKの自律的経営と雇用条件は維持する方針で、協業による総合的な企業価値向上を図る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | IR企業情報

フジ日本精糖、塩水港精糖とアライアンス契約締結、製造・購買・物流・開発で包括連携

■共同生産・共同購買・物流効率化などでコスト削減と環境負荷低減へ

 フジ日本精糖<2114>(東証スタンダード)は10月29日、塩水港精糖<2112>(東証スタンダード)とアライアンス契約を締結したと発表した。世界的な気候変動や経済環境の不確実性、砂糖価格調整制度の歪みによる負担増など、業界構造が大きく変化する中で、両社は協業によるシナジー創出を図る。取締役会での決議を経て、同日付で契約を締結し、今後はプロジェクトチームを組成して具体的な連携を進める方針である。

 提携内容は、製造・購買・物流・研究開発の4分野に及ぶ。製造では共同工場の効率化と設備更新を通じて品質向上とコスト削減を目指す。購買面では原料糖の相場や生産地情報の共有、共同配船・共同購買を実施する。物流では倉庫や配送の共同運用によりCO2排出量の削減を図る。研究開発では新素材や小売向け商品の共同開発を視野に入れ、技術交流を促進する。

 提携先の塩水港精糖は1950年設立の老舗で、乳糖果糖オリゴ糖「オリゴのおかげ」やサイクロデキストリンなどを製造販売している。2025年3月期の連結売上高は325億円、経常利益30億円と堅調に拡大。資本金17億5000万円、純資産166億円規模の安定した経営基盤を持つ。フジ日本と塩水港精糖は互いに4.9%ずつ株式を保有し、すでに太平洋製糖で共同生産を行っている。今回の契約は業績への影響は軽微と見込まれるが、業界再編下での競争力強化に向けた重要な一歩といえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | IR企業情報

千葉興業銀行、総合リースとソフト開発子会社を完全子会社化、グループ経営を迅速化

■リース・システム開発事業の一体運営を通じ、地域ニーズへの対応力を高める

 千葉興業銀行<8337>(東証プライム)は10月29日、連結子会社である千葉総合リースおよびちば興銀コンピュータソフトの株式を追加取得し、完全子会社化することを決議した。両社の株式取得完了は2026年3月下旬までを予定している。地域経済を取り巻く環境変化を踏まえ、同グループ全体のガバナンス強化と迅速な意思決定体制の構築を目的とする。

 同行は、少子高齢化やデジタル化、サステナビリティ対応など社会構造の変化により多様化する顧客ニーズに応えるため、金融・非金融両分野のサービスを拡充する方針を示した。完全子会社化により、グループ一体での事業推進や経営資源の最適化を図るとしている。千葉総合リースはリース業、ちば興銀コンピュータソフトはシステム開発を担っており、それぞれが同行の金融業務を補完する重要な位置付けにある。

 千葉総合リースは資本金9000万円、2025年3月期の経常利益は2億2100万円。ちば興銀コンピュータソフトは資本金3000万円、同期の経常利益は54百万円。株式取得価格は守秘義務により非公表だが、第三者による評価額を基に協議のうえ決定する。両社は既に連結子会社であるため、今回の完全子会社化による連結業績への影響は軽微とみられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04 | IR企業情報

日本創発グループ、紋郎美術工房と日本サンプルを子会社化、造形・食品模型で事業領域を拡大

■造形・美術・食品模型の専門技術を融合、付加価値の高いクリエイティブ体制を構築

 日本創発グループ<7814>(東証スタンダード)は10月29日、紋郎美術工房(奈良県大和郡山市)と、日本サンプル(愛知県名古屋市)の株式を取得し、両社を子会社化すると発表した。いずれも第三者割当増資を含む株式取得であり、紋郎美術工房は取得価額3億8300万円、日本サンプルは3億4300万円で、それぞれ100%子会社とした。両社は資本金が同社の10%以上に相当するため、特定子会社に該当する。

 紋郎美術工房は1970年創業の造形美術企業で、テーマパークや博覧会施設、商業施設のモニュメントや装飾物の設計・製作を手掛ける。高度な美術造形技術を有し、照明カバーやロボット外装など多様な分野で実績を持つ。一方、日本サンプルは1945年創業、食品サンプル製造を主力とする老舗で、特にチョコレートなど小型菓子の再現技術に強みを持つ。いずれも専門性の高い職人技術と立体造形力を備えており、創発グループの印刷・立体物・デジタル制作事業との親和性が高い。

 日本創発グループは「クリエイティブをサポートする企業集団」として、印刷・立体造形・ノベルティ・3Dプリンター造形など多面的なクリエイティブサービスを展開している。今回の2社買収により、立体造形分野のノウハウをグループの総合的ソリューションに組み込み、より付加価値の高い商品・サービスの提供体制を構築する方針である。両社の技術資産を活用することで、グループ内でのシナジー効果創出と企業価値向上を図る。なお、いずれの取引も2025年12月末の取得完了を予定し、同期業績への影響は軽微としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | IR企業情報

オーケーウェブ、abc社と包括的開発支援契約を締結、感謝経済とWeb3.0融合へ

■中長期経営戦略と連動した構造改革プロジェクトを始動、総額49億6800円で委託

 オーケーウェブ<3808>(名証ネクスト)は10月29日、資本業務提携先であるabc<8783>(旧GFA)(東証スタンダード)との間で、包括的システム開発支援委託契約を締結したと発表した。両社は2025年4月の提携発表以降、技術基盤強化と事業構造改革を進めており、今回の契約はその実行フェーズに位置づけられる。委託費総額は4968万円(税抜)で、契約翌日に支払いを予定する。開発期間は2025年10月から2026年2月末までの約4か月間となる。

 同プロジェクトは、SaaS型感謝プラットフォーム「GRATICA」の再活性化、Web3.0を基盤とした新規事業の共同開発、Q&Aコミュニティ「OKWAVE」の刷新、全社横断の技術負債解消の4領域で推進される。具体的には、「GRATICA」でのUX/UI改善と機能追加、「OKWAVE」におけるSNS機能強化やインセンティブ設計、そしてWeb3.0×感謝経済モデルの構築を進める。これにより、既存事業の収益性改善と新たな価値循環型サービスの創出を図る方針である。

 同社は、「世界中のありがとうの物語を蓄積し可視化する」というパーパスのもと、非金銭的価値の可視化・流通を目指す「感謝経済」と自律分散型Web3.0技術の融合を掲げる。今後は「OKWAVE」のDAO化や「サンクスポイント」を基軸としたインセンティブ設計、トークン連携、貢献履歴に基づく「人間性の可視化」などを検討し、AIとブロックチェーンを統合した「Web4.0」時代の基盤構築を進めるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | IR企業情報

ジー・スリーホールディングス、低炭素冷媒事業に参入、自然冷媒普及と脱フロン推進へ

■脱フロン社会に向けた新規事業立ち上げ、CO2削減の「見える化」も推進

 ジー・スリーホールディングス<3647>(東証スタンダード)は10月29日、空調機器や冷凍冷蔵機器で使用される代替フロンに代わる自然冷媒の普及を目指す「低炭素冷媒事業」の開始を発表した。これに伴い、冷媒の安全性と運用効率を高めるための冷媒圧力センサー(ハードウェア)およびIoT監視システム(ソフトウェア・通信)の開発に着手する。同社は同事業を通じて脱フロン化と温室効果ガス削減を推進し、低炭素社会の実現に寄与する方針である。

 同社グループは再生可能エネルギー事業や系統用蓄電事業など、環境・社会課題の解決に資するサステナブル事業を展開している。新たに始動する低炭素冷媒事業では、オーストラリアのHyChill社製炭化水素冷媒(世界70カ国以上で採用、国際規格準拠)を主力に据え、CO2削減効果を「見える化」する仕組みを導入する。自然冷媒は代替フロンに比べ熱伝達性能が高く、省エネ効果と運用コスト削減の双方を実現できる特長を持つ。これにより、脱フロン社会の形成と国家的な温室効果ガス削減目標(2013年比73%削減)への貢献を目指す。

 冷媒圧力センサーは、冷媒分子の圧力変化を電気信号として捉える構造を採用し、種類の異なる冷媒にも対応可能とした。異常検知や安全性の向上に加え、IoT技術による常時モニタリングや遠隔診断、自動アラート機能を備え、予防保全型管理を実現する。さらに、破壊証明書のデジタル化やJクレジット制度への参入も視野に入れ、環境価値の可視化と取引の拡大を図る。同社は今後、実証実験を経て事業化を進め、環境関連分野で新たな収益基盤を確立するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | IR企業情報

ソフィアホールディングス、AI開発のKieiと業務提携、医療×IT領域で生成AI開発を推進

■医療分野の画像認識や生成AI応用を推進、技術支援と人材交流で開発力強化

 ソフィアホールディングス<6942>(東証スタンダード)は10月29日、AIエージェントソリューション開発を手掛けるKiei(東京都港区)および同社子会社のソフィア総合研究所との三者間で、AIを活用したシステム開発事業に関する業務提携契約を締結したと発表した。提携により、医療×ITの分野で画像認識や生成AIシステムの開発を進め、AI技術を活用した新たな事業領域の開拓を目指す。

 同社グループは、通信・ICT事業と調剤薬局事業を有機的に結合し、社会貢献と地域密着を柱とする中長期成長戦略を推進している。今回の提携は、優れたAI開発力を持つKieiとの協働を通じ、医療分野での課題解決と競争優位性の確立を狙うものである。生成AIやAI画像認識のノウハウを融合させ、シナジー創出による企業価値向上を図る。

 提携内容は、Kieiからの技術支援やAIコンサルティングの提供、三社間での人材交流などを通じた共同開発を中心とする。契約締結日は10月29日であり、2026年3月期業績への影響は軽微と見込むが、今後の成果次第で事業拡大の基盤となる可能性がある。同社は引き続きAI技術を軸に、医療・ICT領域の融合による新たな成長機会を追求していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | IR企業情報

Arent、建設ドットウェブを完全子会社化へ、DXプラットフォーム戦略を加速

■過去最大規模M&Aを決議、工事原価管理「どっと原価」統合で業務支援強化

 Arent<5254>(東証グロース)は10月29日、建設業向け工事原価管理システム「どっと原価シリーズ」を展開する建設ドットウェブ(石川県金沢市)を完全子会社化することを発表した。取締役会で同日決議し、同社株式の過半数を取得したうえで、残余株式を株式交換により取得する。株式取得価格は普通株式490百万円、アーンアウトとして最大25億円を追加支払いする見込みである。株式交換に伴いArent普通株式2万7810株を新たに発行し、効力発生日は11月27日を予定している。

 Arentは建設業界のDXを推進する中核戦略として「AIブースト」「プロダクト群」「コンサルティング直営業」の3本柱を掲げ、ソフトウェア企業との連携による業務効率化を進めている。2025年に構造ソフト、PlantStream、スタッグの3社を相次いで子会社化しており、今回の建設ドットウェブの取得は第4弾となる。建設業務の設計・施工・経営管理まで一貫したデータ連携を図ることで、グループ全体のDX基盤を強化する狙いである。

 建設ドットウェブは全国の建設会社に広く導入される原価管理システムを中心に、会計・勤怠システムなどとの連携ソリューションを提供しており、バックオフィス領域のデジタル化をリードしている。Arentは今回の統合により、施工管理ツール「PROCOLLA」などグループ各プロダクト間のデータ活用を進め、AIによる工程計画の最適化や経営分析を高度化する方針だ。これにより同社は「アプリ連携型DXプラットフォーム」の実現を加速させ、建設業界全体の生産性向上を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | IR企業情報

MUTOHホールディングス、固定資産を譲渡完了、7億円超の売却益を計上へ

■世田谷区の自社ビル売却、資産効率化でキャッシュ重視経営を推進

 MUTOHホールディングス<7999>(東証スタンダード)は10月29日、固定資産の譲渡が完了したと発表した。これは10月17日に公表していた譲渡計画の実行にあたるもので、東京都世田谷区池尻に所在する武藤工業所有の土地・建物を売却した。譲渡益は概算で7億1900万円となる見込みであり、当該取引はグループの資産効率改善を目的とする経営施策の一環である。

 同社グループはキャッシュ・フローを重視した経営方針を掲げており、収益性改善や固定費削減、保有資産圧縮を進めている。今回の譲渡もその方針に基づくもので、適正在庫運営や財務基盤の健全化を図る施策として位置づけられている。譲渡先は国内法人1社であるが、相手先の意向により社名や詳細は非公表とされた。

 売却に伴う特別利益は、2026年3月期第3四半期決算において特別利益として計上される予定である。同社は現時点で通期連結業績予想(売上高185億円、営業利益11億円、経常利益11億円、純利益7億円)の修正は行わない方針だが、経営環境の変化に応じて必要な場合は速やかに見直しを行うとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | IR企業情報

ティムス、SMTP化合物関連特許が米国で成立、脳出血治療薬の知財体制を強化

■日本に続き米国でも特許成立、国際的な権利保護体制が整う

 ティムス<4891>(東証グロース)は10月29日、SMTP化合物関連特許が米国で成立したと発表した。該特許は、脳出血の治療または予防を目的とした薬剤およびその使用方法に関するもので、特許番号は「US12453718」。同特許は2023年12月に成立した米国特許の分割特許にあたり、出願人はCorxel Pharmaceuticals Hong Kong Limitedとなっている。

 当該特許は、2021年5月にティムスがBiogen MA,Inc.へ譲渡した知的財産権の一部であり、2024年1月にBiogenからCorxel社へ再譲渡された経緯を持つ。日本国内でも同一ファミリーの関連特許が2024年5月に成立しており、グローバルな知財保護体制が整った形となる。なお、この特許成立による2025年12月期業績への影響はない。

 ティムスは真菌由来の低分子化合物「SMTPs」を基盤とする創薬を進めるバイオ医薬品企業で、急性期脳梗塞治療薬「TMS−007(JX10)」など、アンメット・メディカル・ニーズ領域における開発パイプラインを保有している。同社はアカデミアとの連携を強化し、国内外で研究成果を実用化へつなげる体制を拡充している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | IR企業情報