[IR企業情報]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (05/07)And Doホールディングスの自社株買い、取得期間を半分以上残して上限株数の89%を取得
記事一覧 (05/07)ジェイテックが東証グロースから東証スタンダードへ、5月14日付で市場区分変更
記事一覧 (05/07)ispace、月周回軌道投入成功、月面着陸へのカウントダウン開始
記事一覧 (05/07)AI活用のうつ病バイオマーカー診断システム開発へ、総医研とカーブジェンが共同着手
記事一覧 (05/07)ビザスク、英国に日本語対応チーム新設、グローバル知見提供を加速
記事一覧 (05/07)タメニー、愛知県婚活支援業務を2年連続受託、「あいち結婚サポートセンター」運営で地方創生に貢献
記事一覧 (05/04)東京メトロ、駅社員・乗務員の身だしなみルールを大幅改正、多様性を尊重
記事一覧 (05/03)住友商事、アラブ首長国連邦(UAE)火力発電事業を15年間延長
記事一覧 (05/02)日本工営、生成AI技術を応用した「自律型AI」を開発、複雑なタスクを自動化
記事一覧 (05/02)ファブリカホールディングス、中古トラック情報サイト運営のオートレックスを傘下に
記事一覧 (05/02)エクサウィザーズ、ふくおかフィナンシャルグループとAIエージェント活用の業務提携を開始
記事一覧 (05/02)センコーグループホールディングスがサービスロボット事業に本格参入、ヒトとロボットの共生社会を目指す新会社設立
記事一覧 (05/01)GFA Capital、暗号資産ディーリング事業で大幅な資産増加を達成、約98億円の利益を計上
記事一覧 (05/01)セプテーニグループ、生成AI領域強化へMYUUUと提携し新サービス開始
記事一覧 (05/01)SBIグループ、OpenAIの「ChatGPT Enterprise」を本格導入、業務高度化と効率化
記事一覧 (05/01)ラクス、AIエージェント開発専門組織を設立、専門エンジニアと蓄積知見を活用した迅速な開発体制を構築
記事一覧 (05/01)サノヤスホールディングス、利益2倍超の上方修正と30億円のM&Aを発表
記事一覧 (05/01)売れるネット広告社、『Google・Yahoo!・Facebook・Instagram・X・TikTok』対応の運用型広告市場へ本格参入
記事一覧 (05/01)トヨタとAlphabet傘下のWaymo、自動運転技術の普及加速へ基本合意
記事一覧 (05/01)東武鉄道、総額498億円の設備投資計画を発表、安全強化とサービス向上を推進
2025年05月07日

And Doホールディングスの自社株買い、取得期間を半分以上残して上限株数の89%を取得

■取得に要した資金は予算の83%にとどまる

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月7日の通常取引終了後、自己株式の取得状況を発表し、上限を105万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.29%)、14億円として2025年1月14日から同年9月19日までの予定で実施している自社株買いについて、4月30日までに取得した株式の総数が93万9000株に達し、この取得に要した資金は11億6269万9370円になったとした。

 取得期間をまだ半分以上残して上限株数の約89%を取得したことになり、取得ペースの速さが注目されている。また、この取得に要した金額は総額14億円の約83%に相当する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:37 | IR企業情報

ジェイテックが東証グロースから東証スタンダードへ、5月14日付で市場区分変更

■5月7日、東証より市場区分変更の承認を受ける

 ジェイテック<2479>(東証グロース)は5月7日の夕刻、同社株式が2025年5月14日をもって東証グロース市場から東証スタンダード市場へと変更されると発表した。同日、東京証券取引所(「東証」)より市場区分変更の承認を受けた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:10 | IR企業情報

ispace、月周回軌道投入成功、月面着陸へのカウントダウン開始

■2カ月の深宇宙航行を経て、クリティカルなマヌーバに成功

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は、ミッション2「SMBC x HAKUTO−R VENTURE MOON」において、2025年5月7日午前5時41分(日本時間)に計画通り月周回軌道投入マヌーバを成功させ、マイルストーンSuccess7を達成した。東京の日本橋ミッション・コントロール・センターから9分間の主推進系燃焼を完了し、ミッション1に続き月周回軌道へのランダーとペイロード輸送能力を実証したと発表。

is11.jpg

 深宇宙を約2カ月かけて航行したRESILIENCEランダーは、地球から最も離れた地点で約110万kmに達し、今後は5月28日頃までに月周回軌道上での軌道制御マヌーバを完了させる予定だ。月面着陸へのカウントダウンが開始された。

 ミッション2のRESILIENCEランダーには6つのペイロードが搭載されている。高砂熱学工業<1969>(東証プライム)の月面用水電解装置、ユーグレナの月面食料生産実験モジュール、台湾国立中央大学の深宇宙放射線プローブ、バンダイナムコ研究所の「GOI宇宙世紀憲章プレート」、ispace EUROPEのマイクロローバー「TENACIOUS」、スウェーデンのアーティストによるムーンハウスだ。また、人類の言語と文化遺産を保護したユネスコのメモリーディスクも搭載している。

 ispaceは「Expand our planet. Expand our future.」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組む宇宙スタートアップ企業だ。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、約300名のスタッフが在籍する。最短で2025年6月6日に予定される月面着陸を目指し、後続するミッション3は2026年、ミッション4(旧ミッション6)は2027年に打ち上げ予定だ。ミッション1ではマイルストーン10段階のうちSuccess8まで成功し、着陸シーケンス中の貴重なデータも獲得。現在はその経験をミッション2に活かし、更なる成功を目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00 | IR企業情報

AI活用のうつ病バイオマーカー診断システム開発へ、総医研とカーブジェンが共同着手

■問診依存からバイオマーカー活用へ、メンタルヘルス診断に新たな客観的指標

 総医研ホールディングス<2385>(東証グロース)、東京慈恵会医科大学、カーブジェンの三者は、AI技術を活用した「うつ病診断薬」の共同開発を開始したと発表。この取り組みは、慈恵医大の近藤一博教授が発見した「SITH−1抗体」といううつ病のバイオマーカーを活用するもので、総医研とウイルス医科学研究所が特許を取得している技術だ。カーブジェンが開発した画像AI解析技術を応用することで、従来の問診による主観的評価に依存していたうつ病診断に客観的指標を提供し、迅速かつ正確な診断を実現する。

ai1.jpg

 同共同開発の目的は、総医研グループのバイオマーカー技術に基づくエビデンスとカーブジェンの画像AI解析技術を組み合わせ、信頼性の高い診断システムを構築することにある。うつ病は世界的な社会課題であり、早期診断・早期治療の重要性が高まっている。この技術により、医療コストの抑制、企業の離職率低下や生産性向上、メンタルヘルス問題に起因する社会的・経済的損失の低減といった効果が期待できる。

 総医研グループは、同技術を「ヘルスケア・サービス」事業に活用し、健康保険組合への予防・早期診断サポートや健康診断、福利厚生プログラムへの導入を推進する方針だ。またカーブジェンのクラウド画像解析プラットフォーム「CarbConnectR」との連携も視野に入れており、初期投資の負担なくクラウドベースで本技術を活用可能にする計画である。将来的には多言語対応やグローバル展開、さらには他の疾患領域への応用拡大も検討し、医療分野の発展と人々の健康維持・向上に貢献していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:43 | IR企業情報

ビザスク、英国に日本語対応チーム新設、グローバル知見提供を加速

■日本顧客への夜間対応力強化とタイムリーなグローバル知見提供を実現

 ビザスク<4490>(東証グロース)は5月7日、日本顧客へのグローバルな知見提供の迅速化を目指し、英国に日本語対応チームを新設、5月6日から運用を開始したと発表。英国は日本との時差が9時間(夏時間は8時間)、米国東海岸とは5時間差、西海岸とは8時間差という位置にあり、日本及び米国拠点との連携により24時間体制での対応が可能となる。

piza1.jpg

 同社は従来から日本と既存の海外拠点が連携し、顧客及び海外エキスパートとのコミュニケーションを行ってきたが、現地チームが日本チームを介さず直接対応することでより迅速なマッチングを実現するため、今回の新拠点開設に至った。これにより、日本顧客に対する夜間対応力の強化と海外エキスパートとのタイムリーなコミュニケーションが実現する。

 ビザスクの海外知見者データベースは2021年11月のM&A発表時の33万人から、2025年2月末時点で50万人超へと拡大している。国内外の知見データベースを活用し、顧客のグローバルな知見ニーズにさらに迅速かつ広範に対応するサービス向上を目指す。同社は東証プライム上場企業の5社に1社で導入されており、大手企業の新規事業部門・研究開発部門を中心に利用が拡大している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:26 | IR企業情報

タメニー、愛知県婚活支援業務を2年連続受託、「あいち結婚サポートセンター」運営で地方創生に貢献

■独自開発システム「parms」を活用し、伴走型サポートを提供

 タメニー<6181>(東証グロース)は4月2日、2024年度に続き2025年度も愛知県の「あいち結婚サポートセンター」運営業務を受託したと発表。受託期間は2025年4月1日から2026年3月31日までの1年間。センターはAIマッチングシステムを活用し、希望者の結婚を支援する目的で2024年11月に開設された。業務内容には結婚相談・マッチング支援、出張相談会、ウェブサイト運用、婚活イベント開催、結婚支援コンシェルジュの配置などが含まれる。

 タメニーは官民一体となった地方創生や少子化対策が持続可能な社会の実現につながるとの考えのもと、同社結婚相談所のノウハウを地方活性化に生かす取り組みを進めている。独自開発したマッチングシステムと同等機能を持つ「parms」を多くの自治体に提供しており、青森県、宮城県、秋田県、福島県など14都道府県に導入実績がある。

 近年は婚活支援システムの提供にとどまらず、婚活支援センターの運営受託やイベント・セミナーの運営受託も積極的に行っている。婚活支援センター運営は北海道、北海道札幌市、宮城県、東京都、愛知県、滋賀県、京都府、兵庫県で実績がある。同社は今後も培った知見やノウハウを活用し、地方の活性化とよりよい社会の実現に向けて様々な形でサービスを提供していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | IR企業情報
2025年05月04日

東京メトロ、駅社員・乗務員の身だしなみルールを大幅改正、多様性を尊重

■夏制服期間延長、ネクタイ任意、髪色もより自由に

 東京地下鉄(東京メトロ)<9023>(東証プライム)は、駅社員および乗務員を対象とした制服着用時の身だしなみルールを改正し、2025年5月1日(木)から社内運用を変更した。この改正は、近年の気候変動への柔軟な対応と社員がより快適に働ける環境整備、男女別基準の撤廃による多様性の尊重、そして社員自身が信頼される身だしなみを基準範囲内で選択可能とすることを目的としている。東京メトロは、安心・安全・信頼という運輸現業社員の基本的な考え方は変わらず、改正されたルールに基づき、今後も安全・安定運行と高品質な輸送サービスの提供に努めるとしている。

metoro1.jpg

 今回の主な改正内容は四点に及ぶ。第一に、夏制服の着用期間が延長され、ネクタイの着用は通年で任意となる。これにより、社員は気温や自身の体調に合わせてより柔軟な服装を選択できるようになる。第二に、髪色の染色範囲が拡大され、JHCA(NPO法人日本ヘアカラー協会)のヘアカラー色見本レベルスケール11番以下の明るさまで染色が可能となる。これは、個性を尊重し、より多様な働き方を支援する取り組みの一環である。

 さらに、装飾品の着用や爪の手入れについては、業務に支障のない範囲内で選択可能となり、性別を問わない共通の基準が設けられる。これにより、社員はより自分らしいスタイルで業務に臨むことができるようになる。最後に、これまでの革靴に加え、暗色系のスニーカーの着用も可能となる。これは、社員の足元への負担軽減を図り、より快適な勤務をサポートするための措置である。これらの改正は、社員一人ひとりの働きやすさを追求し、多様性を尊重する東京メトロの姿勢を示すものと言えるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:36 | IR企業情報
2025年05月03日

住友商事、アラブ首長国連邦(UAE)火力発電事業を15年間延長

■再生可能エネルギー導入支援へ、天然ガス火力発電を柔軟な予備電源として活用

 住友商事<8053>(東証プライム)は5月2日、アブダビのシュワイハットS1天然ガス火力発電所に関し、アブダビ政府傘下の電力・水公社EWECとの売電契約(PPA)を15年間延長したと発表。フランスのENGIE社、アブダビ国営エネルギー会社TAQAとともに事業を推進しており、今回の契約延長により、発電所は既存の造水機能を廃止したうえで、オープンサイクル方式のガスタービン発電に改良される。これにより、発電容量は1,130メガワットとなり、再生可能エネルギーの出力変動に対応する予備電源として即応性と柔軟性のある役割を担う見通しだ。

sumitomo1.jpg

 この発電所は2005年に運転を開始し、UAE国内の電力需要の約1割を担ってきた。事業延長後は、同国内で拡大する再生可能エネルギーの導入支援を目的に、需要に応じて発電を行う調整電源として活用される。新たなPPAに基づく設備再編により、年間のCO2排出量も低減される予定である。なお、今回の契約延長は、改修を経て長期延長される同国内初の事業案件となる。

 UAEでは2050年までのカーボンニュートラル達成を掲げたエネルギー戦略が進行中であり、再生可能エネルギー導入とガス火力の併用による脱炭素化の推進が進められている。住友商事は今回の事業継続により、電力の安定供給とともに、UAEの経済成長および産業多角化に資するエネルギー供給体制の一翼を担っていく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:18 | IR企業情報
2025年05月02日

日本工営、生成AI技術を応用した「自律型AI」を開発、複雑なタスクを自動化

■自律的文書生成・読解で人手を最小化

 ID&Eホールディングス<9161>(東証プライム)傘下の日本工営は、生成AI技術を応用した「自律型AI」を開発し、社会実装を本格的に進めている。従来のチャット型アプリケーションでは、特化型AIが単一のタスクを処理するにとどまっていたが、自律型AIはAI同士が連携し、複雑な業務を人間の関与を最小限に抑えて遂行できる点に特徴がある。特に文書の作成からレビュー、修正に至る一連の工程をAIが分担し連携することで、業務の質と効率を高めている。

ai111.jpg

日本工営が開発した自律型AIは、3つの主要タスクに対応している。第一に、文書作成AIとレビューAIが協調し、成果報告書などの品質を高める「自律的な文書のブラッシュアップ」。第二に、手順に基づいた資料調査と読解を行う「既定手順に沿った文章読解」。第三に、曖昧な指示に対応して各種AIが連携する「曖昧な作業指示への対応」である。これにより、より高精度かつ柔軟な文書生成が可能となっている。

 同社ではこれらの機能を応用し、市場調査やソーシャルリスニングを目的としたプロトタイプ開発も進行中である。自律型AIの導入は、デジタル・トランスフォーメーションの推進とともに、業務効率の革新と新たな価値の創出に寄与する取り組みと位置付けられている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:55 | IR企業情報

ファブリカホールディングス、中古トラック情報サイト運営のオートレックスを傘下に

■中古車流通領域の強化を目的にM&Aを実施

 ファブリカホールディングス<4193>(東証スタンダード)は5月2日、オートレックス(三重県四日市市)の全株式を取得し、完全子会社化することを2025年4月30日の取締役会で決議したと発表。取得予定日は5月30日で、取得株式数は60株、議決権保有割合は100%となる。ファブリカHDは、U−CARソリューショングループを中心に自動車販売支援事業を展開しており、既存の営業・サポート拠点とノウハウを活かし、商用車市場への本格進出を図る方針を掲げてきた。今回の子会社化は、その戦略の一環である。

 オートレックスは中古トラック専門の情報掲載サイト「トラックバンク」を運営し、約12,000台の掲載情報と全国300社に及ぶ参加事業者を擁する業界有数の企業である。また、「パーツバンク」や「重機ボックス」など関連サービスも展開し、商用車分野において深い専門性と広範な顧客基盤を持つ。ファブリカHDはこの強みを自社のデジタル技術やソリューション開発力と融合させることで、販路の拡充とサービス品質の向上を目指す。

 ファブリカHDとオートレックスの連携により、両社の経営資源とケイパビリティを統合することで、中古車流通市場における競争力を強化する。今後は全国の営業拠点を活用し、情報プラットフォームの利便性向上や流通効率化を推進する構えである。今回の子会社化は、単なる事業統合にとどまらず、業界全体のデジタル化と活性化にも寄与する取り組みといえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | IR企業情報

エクサウィザーズ、ふくおかフィナンシャルグループとAIエージェント活用の業務提携を開始

■「exaBase Studio」を活用し、銀行業務の生産性向上を目指す

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は5月1日、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)<8354>(東証プライム)との業務提携を経営会議で決議したと発表した。この提携ではAIエージェントの利活用を通じて、FFGの業務変革と生産性向上を実現し、さらに新たな銀行モデルの創出も目指す。エクサウィザーズは既に外部パートナーとしてFFGの生成AI活用による業務効率化に貢献しており、AIエージェント実装による効果が実証されたことで同提携に至った。

 今回の業務提携では、FFGの豊富な業務データ・ノウハウとエクサウィザーズの先駆的なAI技術・技術アセット・業務変革力・R&D力を相互に活かし、AIをフル活用した業務の抜本的変革を進める。具体的には、AIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」のAIエージェントやRAG Opsテンプレート等を活用し、本部業務改革、営業・市場業務の生産性向上、コンプライアンス・リスク管理の高度化に取り組む。両社の検証によれば、FFG本部各部から挙げられたAIユースケースの約90%が同スタジオのテンプレートで対応可能だという。

 さらに、エクサウィザーズのエンジニアとFFGの銀行業務に精通したエンジニアが協業し、自律型AIエージェント等の最先端技術のR&Dや業務適用を推進する。成功事例については将来的に地域企業向けの共同展開も視野に入れている。これらの取り組みは2025年5月より随時開始予定だ。本業務提携が同社の業績に与える影響は現在精査中だが、中長期的に業績向上に貢献すると見込まれており、重要な影響が判明した場合には速やかに開示するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | IR企業情報

センコーグループホールディングスがサービスロボット事業に本格参入、ヒトとロボットの共生社会を目指す新会社設立

■ロボット開発者とユーザーの双方が抱える課題を解決する一貫サービス

 センコーグループホールディングス<9069>(東証プライム)は5月1日、サービスロボットとロボットマネジメントシステムの販売・開発を手掛ける新会社「ヒトトロボソリューション」を設立したと発表。新会社は、ロボット開発者とユーザー双方の課題を解決し、ヒトとロボットが共生する社会の実現を目指す。ユーザーニーズのヒアリングから世界中の開発会社からのロボット選定、販売、導入支援、運用サポートまで一貫したサービスを提供する点が強みだ。

senko1.jpg

 新会社は社内大学「センコーユニバーシティ」の卒業生が設立した第1号となる。同大学は2016年の創業100周年を記念して開学し、次の100年を見据えた経営人材の育成を目的としている。スマイルに当時所属していた社員が、この制度での学びを事業化に結び付けた。

 労働力不足が深刻化する中、ホテルや飲食業界ではサービスロボットの活用が広がっている。同社はセンコーグループが運営する施設で実証実験を重ね、大手ホテルチェーンへの導入が内定しているほか、東京イーストサイドホテル櫂会での実証実験も予定している。今後はグループの国内外の物流施設へのサービスロボット導入を加速させ、IT企業との共同開発も行い、あらゆる場面でのサービスロボット活用を推進する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | IR企業情報
2025年05月01日

GFA Capital、暗号資産ディーリング事業で大幅な資産増加を達成、約98億円の利益を計上

■Nyanmaru GOLD Utility Tokenの保有量1億3666万枚超に

 GFA<8783>(東証スタンダード)の子会社であるGFA Capital社は、2025年4月の暗号資産ディーリング業務において運用資産合計が約105億円に達したと発表した。確定利益および評価利益は約98億円と大幅な資産増加を実現した。特に「Nyanmaru Coin($NYAN)」をはじめとするミームコインへの投資を中心に運用を継続している。

 トランプ大統領就任後の相場は乱高下する局面もあったため、運用ではヘッジ戦略を取るなど保有ポジションの調整や銘柄別の追加投資を実施した。Nyanmaru GOLD Utility Token(AGF)の総保有量は1億3666万6668枚に到達し、4月末時点の市場価格(0.5ドル)に基づく評価額は約98億円となっている。

 同社は長期ビジョン・中期経営計画において「Nyanmaru Coin」のバリューアップを最重要指標の一つと位置づけている。掲げるCrypto−PBR(企業が保有する暗号資産の評価を反映したPBR指標)における1兆円に対する進捗率は現在約1%。今後も有力トークンへの投資を続けながら、インデックスやETFの組成など、多くの投資家を呼び込む施策を展開する方針だ。投資資産の選定にはTrader Z氏およびGFA Capital社が開発したAIエージェントが推奨するポートフォリオを参考にするとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:21 | IR企業情報

セプテーニグループ、生成AI領域強化へMYUUUと提携し新サービス開始

■企業ニーズに合わせた実践的研修とワークフロー自動化で企業のDXを加速

 セプテーニ・ホールディングス<4293>(東証スタンダード)は5月1日、生成AI領域に特化したスタートアップ企業のMYUUUと資本業務提携契約を締結したと発表。この提携によりセプテーニグループのFLINTERSは、MYUUUと連携し生成AIプラットフォーム「Dify」を活用した研修サービスとワークフロー構築支援サービスの提供を開始する。


 新サービスでは、FLINTERSのデータエンジニアリングの知識・教育ノウハウとMYUUUの生成AI知見を統合し、企業ニーズに合わせた実践的な研修を提供する。研修はプログラミング知識がなくても直感的に学べる内容で、企業ごとのニーズに応じてカリキュラムをカスタマイズし、専門知識を持つ講師が担当する。

 ワークフロー構築支援サービスでは、生成AIスキルを持つエンジニアが業務改善に向けたコンサルティングから構築までをサポートする。市場調査・レポート作成、広告クリエイティブのチェック、コンテンツ制作、請求書管理など様々な業務の自動化・効率化を実現し、企業のDX推進と成長を支援する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:08 | IR企業情報

SBIグループ、OpenAIの「ChatGPT Enterprise」を本格導入、業務高度化と効率化

■2023年からの社内組織「SBI 生成 AI室」の取り組みを発展

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)とSBI証券は5月1日、OpenAIの法人向け生成AIサービス「ChatGPT Enterprise」を導入したと発表。SBIホールディングスでは2025年3月から一部役職員を対象に、SBI証券では2025年1月から同サービスの利用を開始している。同グループは2023年7月に「SBI 生成 AI室」を設立し、グループ全体での生成AI活用を推進してきた経緯がある。

 今回の導入目的は、グループ全体での生成AI活用をさらに推進し業務の高度化と効率化を図ることにある。OpenAIの先進的な生成AI技術を活用し、業界動向の分析や専門情報に基づく意思決定支援、大規模文書の要約・分析支援など、機密性が高く高度な情報処理が求められる業務領域での活用を進める。また、経営陣による生成AIの直接活用により、戦略立案や意思決定の質を高め、組織全体の競争力強化を目指す。

 SBIホールディングスはこの導入を機に、生成AI活用のさらなる深化を図り、業務効率化や顧客サービスの向上にとどまらず、新たなビジネスモデルの創出やサービスの革新にも取り組んでいく方針だ。「ChatGPT Enterprise」は、OpenAIが提供する企業向けの生成AIサービスで、高度な自然言語処理能力を持ち、企業の業務効率化や顧客対応の質向上を支援する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:46 | IR企業情報

ラクス、AIエージェント開発専門組織を設立、専門エンジニアと蓄積知見を活用した迅速な開発体制を構築

■経費申請の自動化で業務効率向上を目指す

 ラクス<3923>(東証プライム)は5月1日、急速に変化する外部環境への対応と企業の成長支援を目的として、AIエージェント開発専門組織を設立したと発表。この組織は経費精算システム「楽楽精算」を提供する事業統括部直下に置かれ、同統括部長が責任者を務める。専門エンジニアと「楽楽精算」の知見を活用し、2025年内に第一弾機能のリリースを目指している。

as1.jpg

 初期段階では経費申請者による伝票起票支援機能を実装し、顧客企業の個別ニーズに応じた最適化を進める計画だ。具体的には、領収書やICカードデータのアップロードから申請データを自動作成するシステムを構築する。さらに、経理担当者のチェック作業効率化も視野に入れている。

 ラクスは今後も生成AIなど最新技術を活用し、企業の業務効率化と生産性向上に貢献していく方針を示している。専門組織の設立により、より迅速かつ効果的なAI技術の導入が可能となり、顧客企業の業務プロセス改善を加速させることが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | IR企業情報

サノヤスホールディングス、利益2倍超の上方修正と30億円のM&Aを発表

■建設業向け事業好調で営業利益は前回予想の3倍に迫る勢い

 サノヤスホールディングス<7022>(東証スタンダード)は4月30日、同社は建設業向けセグメントの好調な推移を背景に業績予想の上方修正を発表。特に機械式駐車装置製造およびメンテナンス事業が好調で、高利益率のメンテナンス業務が収益に貢献。また、下期偏重型の動力制御盤等の製造・販売において追加工事の獲得や原価低減活動が想定を上回ったほか、予定していたM&A関連費用約80百万円が翌期へ期ずれしたことも増益要因となった。さらに繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額として17700万円の利益計上が見込まれる。

 同社は同日、小寺電子製作所の全株式を30億円で取得し子会社化することを発表。小寺電子製作所は1973年創業の全自動電線切断皮剝装置・全自動圧着機等のワイヤーハーネス加工機メーカーで、国内で高いシェアを誇る。この買収は2026年度を最終年度とする中期経営計画の成長戦略の柱の一つとして位置づけられ、ニッチ業界のトップ企業のグループ化によるシナジー効果を狙う。株式取得は6月2日に実行予定で、買収先はKEホールディングスおよび小寺電子製作所。両社は6月1日付で合併し、存続会社の商号を小寺電子製作所に変更する予定。

 サノヤスホールディングスは今回の業績上方修正と戦略的買収を通じて、既存事業の強化と新規事業への進出を並行して進め、中長期的な成長および収益力強化を目指す方針だ。同社の事業多角化と規模拡大の取り組みは、2025年度も引き続き展開される見通し。買収による当期連結業績への影響については現在精査中としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | IR企業情報

売れるネット広告社、『Google・Yahoo!・Facebook・Instagram・X・TikTok』対応の運用型広告市場へ本格参入

■サービス開始3カ月で案件数2.8倍、拡大フェーズへ突入

 売れるネット広告社グループ<9235>(東証グロース)の連結子会社である売れるネット広告社は4月30日、2025年1月から「運用広告チーム」を新設し、従来の成果報酬型広告に加えてGoogle・Yahoo!・Facebook・Instagram・X・TikTokなど主要プラットフォームに対応した運用型広告サービスの提供を開始したと発表。サービス開始から約3カ月で案件数が2月の5件から3月には14件(前月比2.8倍)へと急増しており、拡大フェーズに突入している。

 日本国内の運用型広告市場は2024年時点で2兆6,095億円に到達し、インターネット広告費全体の88.1%を占める規模となっている。同社はこれまで培った成果報酬型広告のノウハウを活かし、運用型広告という新たな武器を加えたハイブリッドモデルを確立。D2C支援領域におけるクライアント企業への貢献力強化を目指す。

 運用型広告はリアルタイム性、明確なKPI管理、高精度なターゲティング、PDCAサイクルの高速化といった特徴を持ち、投資対効果を最大化できる広告手法だ。同社は「売る」ことに徹底的にこだわったノウハウを活かし、成果報酬型広告と運用型広告の両面からD2C事業者の売上最大化に貢献していく。本件が連結業績に与える影響は現時点では軽微だが、中長期的に業績・企業価値の向上に資するものと考えている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28 | IR企業情報

トヨタとAlphabet傘下のWaymo、自動運転技術の普及加速へ基本合意

toyota1.jpg

■両社の強みを結集し、新たな自動車プラットフォーム開発へ

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は4月30日、米グーグルの親会社Alphabet傘下のWaymoと、自動運転技術の開発と普及に関する戦略的パートナーシップの基本合意に達したと発表。ウーブン・バイ・トヨタも加わるこの協業では、Waymoの自動運転技術とトヨタの車両製造の知見を組み合わせ、新たな自動運転車両プラットフォームの開発を目指す。両社は「すべての人に安全と移動の自由を届ける」という共通ビジョンのもと、トヨタの将来の市販車両における自動運転技術の向上を共に模索していく。

 トヨタはこれまで交通事故ゼロ社会の実現に向け、人・クルマ・交通環境の三位一体の取り組みを進めてきた。特に「安全技術は普及させてこそ社会に貢献できる」という理念のもと、先進安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を世界中に展開している。一方のWaymoは自動運転技術の世界的リーダーとして、サンフランシスコ・ベイエリア、ロサンゼルス、フェニックス、オースティンで毎週25万回以上の運行を実施中だ。同社の技術は人間が運転する場合と比べて負傷を伴う衝突を81%削減するなど、道路の安全性向上に貢献している。

 トヨタの中嶋裕樹副社長は「Waymoと自動運転技術を世界に普及させ、事故ゼロ社会へ一歩近づくことができると確信している」とコメント。Waymoの共同CEOテケドラ・マワカナも「トヨタのような道路の安全性向上と誰もが利用しやすい交通手段の拡大という私たちのコミットメントを共有するグローバルパートナーが必要」と述べた。今後、トヨタの車両をWaymoの配車サービスに導入するとともに、Waymoの自動運転技術をトヨタの市販車両にも展開していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | IR企業情報

東武鉄道、総額498億円の設備投資計画を発表、安全強化とサービス向上を推進

■新型車両導入とAI技術活用で利便性向上へ

 東武鉄道<9001>(東証プライム)は4月30日、2025年度「人にやさしく人と地域が共に輝きつづける社会」の実現を目指し、鉄道事業において総額498億円の設備投資計画を発表した。この計画では安全・安心の持続的提供に向け、とうきょうスカイツリー・春日部・大山駅付近での鉄道立体化推進や車内防犯カメラ設置拡大、AIを活用した踏切道内滞留検知装置の新設など防災対策を強化する。サービス向上策として東上線に新型車両90000系、東武アーバンパークラインに80000系の導入を進めるほか、4駅での駅舎リニューアルや対話型生成AIエージェント「AIさくらさん」によるお客様案内サービスの実証実験拡大を行う。

tobu1.jpg

 バリアフリー化推進では「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、2025年度には可動式ホーム柵を4駅に整備、固定式ホーム柵を6駅に整備する計画だ。エレベーターやスロープの設置、駅トイレのリニューアルなど多様な設備改善も実施する。新技術導入では大師線における自動運転(GOA3)実現に向けた検証や施設保守業務のDX化を進め、乗務員訓練用VRシミュレーターの導入も計画している。

 磁気乗車券からQR乗車券への置き換えに向けたシステム構築も進める。環境負荷低減では車上データ活用システム「Remote」の導入拡大や変電所への電力回生インバータ装置の設置、駅施設・車庫の照明LED化、変圧器の植物油使用機器への更新など持続可能な取り組みを推進する。この設備投資を通じて東武鉄道は安全性向上とサービス改善、環境配慮を一体的に進め、利用者と地域に貢献する鉄道づくりを目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59 | IR企業情報