加賀電子<8154>(東証プライム)は8月20日、インドにおけるEMS合弁会社の設立を発表した。現地の有力EMS企業Syrma SGS Technology Limitedと組み、新会社「SYRMA KAGA ELECTRONICS PRIVATE LIMITED」を8月18日に設立。急速な需要拡大が見込まれるインド市場でグローバルEMS戦略を加速する。10月から業務を開始する予定だ。

同社は2019年、インドにEMS事業会社KAGA ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED(KGIN)を設立し、Syrmaを戦略的パートナーとして生産設備への共同投資や委託加工を進めてきた。新会社は2025年1月に稼働したSyrmaの第2工場の運営を引き継ぎ、既存設備や人員を活用することで初期投資を抑え、早期の事業立ち上げと収益貢献を図る。
■5年以内にインドEMS売上高100億円へ
将来は現在生産活動を展開するインド北部のグルガオン市に加え、西部のグジャラート周辺、南部のチェンナイ、スリシティー周辺への生産拠点拡大も視野に入れる。インド市場で展開するEMS事業について、5年以内に売上高100億円を目指す。
新会社の所在地はインド・ハリヤナ州バワル。資本金は3億インドルピー(約5億円)で、出資比率はSyrma60%、KGIN40%。車載、空調機器、家電、産業機器製品向けのPCBAおよび製品組み立てを手掛け、成長市場でのEMS需要取り込みを進める。


































