■ジャパンネット銀行口座の取引データと連携し、個人収支を手軽に管理
ミロク情報サービス<9928>(東1)は、ジャパンネット銀行と提携し、消費者間取引(以下、C2C取引)向けクラウド型会計アプリ「個人収支管理アプリbyマネトラ」を開発・提供する。同アプリは、ジャパンネット銀行口座の取引データと連携し、個人収支を手軽に管理することができる。「個人収支管理アプリbyマネトラ」は、2014年7月より無料(一部有料)で提供開始する予定。
昨今、インターネットオークションやフリーマーケットをはじめ、習い事をしたい人と講師をマッチングさせるサービスや自分のスキルや知識を販売できるサービスなど、C2C取引市場は急速に拡大しつつある。特に、フリーマーケットやオークションなどのリユース市場(自動車とバイクを除く)は、環境省が発表した調査によると、2012年度時点で約1兆2,000億円規模と示されている。さらに、C2C取引は原則として消費税がかからないため、消費税率の8〜10%が割安になるという購買心理が働き、今後さらに拡大することが予想される。
このような背景を踏まえ、ミロク情報サービスは、C2C取引を行う消費者を対象とした「個人収支管理アプリbyマネトラ」をジャパンネット銀行専用に開発し、以下の機能を搭載する予定。
1) 収支管理機能
・・・・ジャパンネット銀行の口座情報を自動取得し、C2C取引における売上・経費などの収支管理が簡単にできる。
2) 売上管理機能
・・・・販売先・販売品目・販売価格・販売手段等の売上管理を簡単に行うことができ、販売履歴を残すことができる。
3) 確定申告支援機能(2014年12月に追加予定)
・・・・ミロク情報サービスが開発・提供する確定申告ソフトとのシームレスな連携等により、売上が増加した際に必要となる確定申告についてもサポートする。また、将来的には会計事務所や税理士から支援を受けられるよう推進する予定。
今後、本ソフトはジャパンネット銀行の法人・営業性個人口座向けの広告において、新たな提携商品として紹介される。また、2004年よりミロク情報サービスが企画・運営し、現在、会員115万人を有する中小・ベンチャー企業のビジネスパーソンを対象としたビジネス情報サイト「bizocean(ビズオーシャン)」(
http://www.bizocean.jp/) において、ジャパンネット銀行新規口座開設キャンペーンと本アプリの紹介を行う。
「マネトラ(Money Tracker=お金の足跡の意を表す造語」シリーズは、家計簿・経費精算統合アプリ「マネトラ」、確定申告支援アプリ「確定申告支援」、女性向けキャラクター家計簿アプリ「節約カネ子」3種類を無料で提供する。今後、家計簿、経費精算、確定申告に続く4の分野として、C2C市場に向けた「個人収支管理アプリbyマネトラ」の普及促進を図る。
>>ミロク情報サービスのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:14
|
IR企業情報